JPH04140263A - 転写紙スイッチバック装置 - Google Patents

転写紙スイッチバック装置

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JPH04140263A
JPH04140263A JP2260126A JP26012690A JPH04140263A JP H04140263 A JPH04140263 A JP H04140263A JP 2260126 A JP2260126 A JP 2260126A JP 26012690 A JP26012690 A JP 26012690A JP H04140263 A JPH04140263 A JP H04140263A
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JP
Japan
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transfer paper
roller
rollers
paper
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP2260126A
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English (en)
Inventor
Chikashi Tanabe
史 田鍋
Manabu Nishimura
学 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は複写機等において、転写紙を搬送する経路の
途中で転写紙のスイッチパックを行うスイッチハック装
置に関する。
従来の技術 転写紙の搬送路と、複写機等の感光体の斜速度と同期し
て転写紙を送り出すために搬汐路に設けられて、間欠回
転をする1対のレジストローラと、二のレジストローラ
の直前に配置された搬送ローラと、この搬送ローラに当
接する従動二ろと、搬送ローラの上流に配置され転写紙
をスイッチバックさせるための1対の正逆回転ローラと
、この正逆回転ローラの回転方向によって転写紙の進行
方向を変換するとき一時転写紙をストックするスイッチ
バック部と、前記正逆回転ローラから搬送ローラに至る
搬送路に設けられた分岐搬入路と、この分岐搬入路より
正逆回転ローラに向けて転写紙を搬入する搬入手段と、
正逆回転ローラのニップを接離する接離手段とを有する
転写紙スイッチハック装置は、(1)米国特許第394
4212号(第7図)、及び(2)特開昭582072
47号(第8図)に開示されているように公知である。
発明か解決しようとする課り ところで前記(1)のスイッチバック装置にあっては、
転写紙をスイッチバック部に導入する際に、転写紙の後
端か搬送ローラ50.51をぬけた後に、逆送ローラ5
2.53が作用するまでの間転写紙はいずれのローラに
も拘束されず、そのため転写紙のスキューが発生すると
いう問題があり、また逆送ローラ52.53か作用して
も転写紙の後端が搬出ローラ50.54に入り込むとは
限らす、その自重により後端か垂れ下がって搬入ローラ
50.51のニップ部の方向に進んでしまって後端が折
れてジャムとなるという問題もある。
また(2)のスイッチバック装置にあっては、露光走査
系のタイミングと搬送タイミングとを合わせるために、
停止しているレジストローラ62.63に転写紙を突き
当てて転写紙の先端合わせを行うが、この場合レジスト
ローラの直前に規定量のたるみを作った状態で搬送ロー
ラ64.65の回転を停止することによりスキューを矯
正し、レシス[・スタートとともに再ひ搬送ローラ64
65の回転を開始して転写紙のスイッチハックを行う必
要かある。そのため1枚目の転写紙かレジストスタート
を待機している間、搬送ローラ顛64.65.66は停
止して2枚目以降の転写紙も待機状態となる。
二のためこのようなスイッチバック装置は高速でスイッ
チバックをすることか困離であり、また搬送ローラ64
は転写紙をたるみを作った状態で停止させるために、こ
の搬送ローラ64をオン、オフさせるためにクラッチの
ようなものか必要になり、それによってコストアップを
招くという問題かある。また(1)の装置と同様に正逆
回転ローラ60.61か逆回転しても、転写紙の後端か
搬送ローラ64.65に入り込むとは限らすに、転写紙
の自重によって後端が垂れ下かって搬入ローラ65.6
6のニップ部の方向に進み、後端が折れてジャムになり
易いという間頚もある。
そこでこの発明の目的は、前記のような従来のスイッチ
ハック装置のもつ問題を解消し、転写紙のスイッチハッ
ク及び先端合わせにおいて、スキュー及び紙折れを発生
せず、1枚目の転写紙かレジストスタートを待機してい
る間も、2枚目以降の転写紙の搬入動作を円滑に行うこ
とかでき、また各種の転写紙の高速スイッチハックか可
能なスイッチバック装置を提供するにある。
作   用 前記のようなこの発明のスイッチバック装置において、
転写紙のうちの先行紙が搬入手段によって搬入路中を正
逆回転ローラに向けて速度v1をもって送られると、接
離手段によって正逆回転ローラのニップ部が接触して、
正回転する前記ローラにより先行紙がスイッチバック部
に搬入され、この搬入が終了すると正逆回転ローラが逆
回転して先行紙を速度v2をもって搬送路に搬出し、そ
れと同時に後行紙の搬入が開始され、搬出された先行紙
か搬送ローラのニップ部に挾持されると正逆回転ローラ
を離間させ、搬送ローラはニップ部で挾持している先行
紙を速度■2をもってレジストローラのニップ部に突き
当てて停止させ、後行紙をスイッチバック部に搬入し、
この際両速度Vl、V2の設定速度により、先行紙の搬
出の際搬入される後行紙がこれにオーバラップすること
がなく、そして腰の強い先行紙の場合、トルクリミッタ
か空転してレジストスタートに待機し、スキューして搬
送されてきた先行紙の前像がレジストローラのニップ部
に沿って揃えられる。
実施例 第1図ないし第6図に示すこの発明の実施例において、
1は搬送路、2はレジストローラを示し、このレジスト
ローラ2は転写紙を送り出すために、感光体上の画像と
同期して間欠回転をするようになっている。
3.4は搬送路1の転写紙の搬送方向において、レジス
トローラ2の上流側直前に配置されだ補正ローラ及びこ
れに当接する従動ころを示し、レジストローラ2と補正
ローラ3゜従動ころ4との間の搬送路1の高さは約2価
程度となっていて、転写紙か座屈を起しにくくなってお
り、補正ローラ3はトルクリミッタ5を介してトルクを
伝達するようになっている。
第2図にはトルクリミッタ5の第1例か示されており、
このトルクリミッタ5は、ボス部5a、ハウシング部5
b、樹脂コイルスプリング5Cを有する。ホス部5aは
一側半部か小径筒部5fで、他側半部は大径の駆動クラ
ッチ胴部5gとなっていて駆動軸6に嵌合し、小径筒部
5fの開口縁には切溝5eが設けられていて、この切溝
5eに駆動軸6に取付けたビン8が嵌合して両者を連結
している。
ハウシング部5bはボス部5aのノ」1径部部5fに外
嵌する内筒からなる従動クラッチ胴部51と、駆動クラ
ッチ胴部5g上まで延びている外筒@5Jとを有し、こ
の外筒部5Jと従動クラッチ胴部51及びホス部5aの
駆動クラッチ胴部5gとの間の空隙にコイルスプリング
5cが収納されている。ハウシング部5bはボス部5a
に設けた止め輪5dによって軸方向移動をしないように
なっており、その外周に設けた1対のフランジ間に弾性
ゴム輪7が装着されている。この場合コイルスプリング
5cの巻数はトルクリミッタとしての空転トルクを考慮
して適宜決定され、第2図を右方からみてゴム輪7が時
計方向に回転して転写紙を搬送する際、コイルスプリン
グ5cの巻方向を左巻方向となるようにしている。
このようなトルクリミッタ5におけるトルクの発生源と
しては、コイルスプリング5cの内面と、両クラッチ胴
部5g、5iの外面との空転トルクであり、トルクの大
きさはクラッチ胴部5g、5iの外面とコイルスプリン
グ5Cの内面とのm!係数と、コイルスプリング5cの
内径と、クラッチ胴部5g、5iの外径とによって規制
される。またコイルスプリング5Cを使っていることか
ら、一方向には所定の微小トルクを発生する可能性かあ
るが、反対方向には締り方向に働くこととなる結果、駆
動軸6の回転トルクを全部伝達することとなる。
このような構成により、補正ローラ3はトルクリミッタ
5の空転トルク以下の搬送負荷かかかる場合は駆動軸6
と一体となって回転し、空転トルク以上の搬送負荷かが
がると、コイルスプリング5cで空転を起す。このよう
な空転トルクは、この装置で通紙可能な転写紙の中で一
番腰の弱い転写紙を、補正゛ローラ3て・レジストロー
ラ2に突き当てたとき、その前で座屈ジャムを起さない
ようなトルクに設定する。
従動ころ4は比較的摩擦抵抗の小さな樹脂、金属なとで
構成し、リン青銅の板ばねからなる図示しない支持部材
で回転可能に支持されて補正ローラ3に圧接させられて
いる。なおこの従動ころ4の幅を補正ローラ3の弾性ゴ
ム輪7の幅よりも狭くし、その表面を滑らかな平面また
は球面とするのかよい。
搬送路lの下方には上端かこれと合流する搬入路10か
設けられていて、この搬入路10には転写紙の搬入方向
上流側から、搬入ローラ11、転写紙の先端と後端とを
検知する検知センサ12及び逆流防止板13か設けられ
ている。
この逆流防止板13は通常は実線位置にあり、転写紙搬
入の際は点線13′に示すように湾曲する。
搬送路1と搬入路10の合流部の延長線上にスイッチバ
ック部16が設けられており、このスイッチバック部1
6には反転ローラ17及びこれに接離する従動ローラ1
8か設けられている。
反転ローラ17はスイッチバック部16にストックされ
た転写紙の搬送方向を切換えるために、正逆回転の切換
えか可能となっており、この切換えのための切換装置の
1例20が第3図に示されている。この切換装置20に
おいて、反転ローラ17の回転軸21に歯車22か取付
けられ、二の歯車22と噛合する歯車23が揺動アーム
24の下端に設けられ、揺動アーム24の上端はソレノ
イド25の作動杆26に連結され、このソレノイド25
のオン、オフによって歯車23は歯車22に噛合したま
ま、これの両側に位置する搬入歯車27または、搬出歯
車28のいずれかと噛合するようになっている。一方こ
の装置の作動時図示しない駆動源によって、常時矢印へ
の方向に移動するチェーン29がもうけられ、このチェ
ーン29の移動によって、歯車27.28は常時矢印B
、Cの方向に回転するようになっている。この場合搬入
歯車27と搬出歯車28の歯数を変えることによって、
反転ローラ17の搬入及び搬出の際の回転数を変えて、
搬入、搬出の両速度を異って設定することができる。
このようにして反転ローラ17の搬入速度v1を搬入ロ
ーラ11の搬入速度と同速とし、搬出速度V2を補正ロ
ーラ3の搬送速度と同速として、ローラ間の搬送線速度
差による転写紙のたるみ現象か発生するのを防止するこ
とができる。また第1図においてn枚目の転写紙41を
レジストローラ2に突き当ててスキュを補正していると
きに、n+1枚目の転写紙42か転写紙41にオーバー
ラツプしないよつに、反転ローラ17の搬入速度V1と
、搬出速度〜”2とを下記の条件を満足するように設定
する。第1図において、 (Q 1 +△Q) /V 2<L/V まただしL:
転写紙の紙間曜 Ql、逆転開始位置からレジストローラ2までの距離 △Q レジストローラ2への突き当て距離従動ローラ1
8は回転軸31に取付けられたアーム32によって支持
され、回転軸31は他のアーム33に取付けられ、この
アーム33はソレノイド34の作動杆35にその上端か
枢支されている。なお36は引張ばねを示す。
前記のようなものにつき、その作用を説明する。
第4図(A)において、積載された転写紙40の最上位
の先行紙40−1か給紙ローラ37によって搬入路10
の搬入ローラ11のニップ部まで搬送され、その先端か
転写紙検知センサ12によって検知されると、ソレノイ
ド34(第1図)か作動して従動ローラ18を反転ロー
ラ17に当接させる。そしてこれと同時にソレノイド2
5(第3図)か作動して歯車23.27が噛合し、反転
ローラ17か搬入速度〜′1をもって矢印B′で示す搬
入方向の回転を開始し、先行紙40−1をスイッチバッ
ク部16に搬入する。
ついて同図(B)において、先行紙40−1の後端が逆
流防止板13を過きてスイッチバック部16に搬入かす
んでから、ソレノイド25を作動して歯車23.28か
噛合し、反転ローラ17か搬出速度v2となって矢印C
′に示す搬出方向の回転を開始する。また給紙ローラ3
7は所定時間後2枚目の後行砒40−2の給紙を開始す
る。
ついで同図(C)において、先行紙4o−1か搬送路1
に入って、補正ローラ3、従動ころ4のニップ部に挟持
されると、ソレノイド34か作動して従動ローラ18を
反転ローラ17から離間させる。そして反転ローラ17
は反転して速度v1をもって搬入方向への回転を開始し
、後行紙40−2の搬入に備える。
さらに同図(D)において、先行紙40−1は補正ロー
ラ3によって待機しているレジストローラ2まで搬出速
度v2で搬送され、レジストローラ2のニップ部に突き
当って停止する。そして後行紙40−2は搬入速度v1
で搬送されているので、先行紙40−1がレジストロー
ラ2に突き当っている間にはオーバーラツプすることが
ない。
この際先行紙40−1の腰が強くてレジストローラ2と
補正ローラ3との間で座屈しなければ、トルクリミッタ
5は空転して補正ローラ3が停止し、先行紙40−1は
レジストスタートに待機する。
また転写紙4oがスキューして搬送されてきたときは、
第5図に示すように転写紙40の先端かレジストローラ
2のニップ部に当接して、その部分から反力Raを受け
る。さらに補正ローラ3から搬送力Frか与えられ、ま
た反転ローラ17のニップ部か解除されているので、転
写紙40の腰か強くて座屈しなければ、0点を中心にし
てH方向に回転して転写紙40の前縁かレジストローラ
2のニップ部に沿って揃えられる。ただし反力Raか太
きいと0点で転写紙40が座屈を起すので、反力Ra及
び搬送力Frは余り大きく設定することかできない。し
たかってこの方式で良好な整合条件をつるには、転写紙
を座屈させない最大の搬送力を設定するのかよく、通常
使用される転写紙で実験したところ、送りローラの最適
搬送カバ10〜200gf、望マシくハ10〜60gf
トナッているのかよく、この場合薄手の紙でも優れた結
果を示した。
さらに同図(E)において、先行紙40−1がレジスト
スタートによってレジストローラ2のニップ部で挟持さ
れると、後行紙40−2は反転ローラ17のニップ部か
解除されているので、先行紙40−1の裏面をカイト部
材として、反転ローラ17のニップ部上に搬送される。
さらに同図(F)において、先行紙40−1の後端がレ
ジストスタートとともに、反転ローラ17のニップ部か
ら抜けると、ソレノイド34が再び作動して従動ローラ
18か反転ローラ17に当接し、後行紙40−2をスイ
ッチバック部16中に搬送する。
前記のようなことが3枚目以降の転写紙について連続的
に行われ、レジストローラ2直前における転写紙の斜行
がなく、高効率をもって転写紙の反転を行うことができ
る。しかも第1図に示すようにn枚目の転写紙41のス
キュー補正を行っているときに、n+1枚目の転写紙4
2が転写紙41にオーバーラツプしないので、転写紙の
種類に関係なくスキューを補正することかできる。
第6図にはトルクリミッタの第2例5′が示されており
、このトルクリミッタ5′は圧縮スプリングの復元力を
利用するものである。
この第2例は第1例と同様にボス部5a、ハウシング部
5b、スプリング5c’を有しているか、ボス部5a’
には第1例のような筒状孔5hがなく、駆動軸6とはス
プリングビン5にで連結されている。さらに圧縮スプリ
ング5c’か収容される空間において、該スプリング5
c’に押圧される摺動円盤5nがフランジの内面に摺接
しており、スプリング5c’は端かハウジング部5bに
、また他端は摺動円盤5nに固定している。そしてハウ
シング部5bはボス部5a’に対して軸方向に△Q′た
け移動可能に摺嵌しており、圧縮スプリング5c’の自
由長はその両端固定部間の距MΩ′よりも長く設定され
ている。この場合のトルク発生源としては、ボス部5a
’と摺動円盤5nとの間の動摩擦力であり、トルクTr
の大きさはボス部5a’と摺動円盤5nとの摩擦係数と
、圧縮スプリング5c’の反発力に支配されることとな
る。
そして補正ローラ3はトルクリミッタにトルクTr以下
の搬送負荷かかかる場合には、駆動軸5と一体となって
回転し、それ以上の搬送負荷がかかると摺動円盤5nと
ボス部5a’との間で空転を起すこととなる。
この第2例でトルクリミッタのトルクTrは、通紙可能
とする転写紙の中で一番腰の弱い転写紙を補正ローラ3
でレジストローラ2に突き当てたとき、そこで座屈ジャ
ムしないようなトルクに設定する。しかしながら、トル
クTrでは薄紙のスキュー補正は可能であるが、大きな
サイズの厚紙の場合はトルク不足のためスキュー補正に
関して確実性に欠けることとなる。そこでこれを避ける
ために、第6図示のようにソレノイド45を設け、この
ソレノイド45がオンしたらレバー46を介してハウシ
ング部5bを軸方向に△℃′たけ移動し、圧縮スフプリ
ング5c’の長さをQ′−△Q′とし、それによりトル
クリミッタ5′のリミッタトルクTrよりも大きいトル
クTr’がえられるようにし、これによって厚紙の補正
を可能としている。
このようなトルクリミッタ5′を用いた転写紙スイッチ
バック装置にあっては、第4図(C)において、先行紙
40−1が厚紙の場合には、ソレノイド45かオンとな
ってボス部5A′を前記のように移動させて大きいトル
クTr’とし、転写紙か薄紙の場合にはトルクリミッタ
トルクを通常のトルクTrに切り換える。
この結果とのような種類の転写紙でも座屈することなく
、またスキューを起すこともなく、さらに2枚目の転写
紙と括れることによって発生する摩捺力にも影響される
ことなく、レジストローラ2のニップ部に転写紙を突き
当てることができる。このようにして通常使用する転写
紙で実験したところ、送りローラの最適搬送力は薄紙で
10〜loogf、厚紙では130〜200gfが良好
であった。
この第2例では、n枚目の転写紙41のスキニー補正を
行っているときに、n+1枚目の転写紙42か転写紙4
1にオーバーラツプしても、転写紙の種類によってトル
クリミッタ5のトルク値を切換えることかできるので、
スキュー補正を一段と確実に実施することかできる。
発明の効果 この発明は前記のようであって、レジストローラの直前
に配置された搬送ローラかトルクリミッタを介して駆動
されるようになっているので、転写紙のスキュー及び紙
折れを大幅に減少することかでき、また転写紙をスイッ
チバック部に搬入する際の正逆転ローラの搬入速度を搬
入手段の搬送速度と同速とするとともに、レジストロー
ラへ搬出する際の搬出速度と搬送ローラの搬送速度とを
同速とし、これらの両速度を搬出される転写紙と搬入さ
れる転写紙とかオーバーラツプしないように設定したの
で、先行紙がレジストスタートを待機してレジストロー
ラにおけるスキュー補正を行っている際、先行紙に対し
てスイッチ4゜ バック部に搬入される後行紙かオーバーラツプすること
かないので、スキュー補正か具合よく行われるとともに
、後行紙か継続的に搬入されるので無駄な時間を要しな
いで高効率的にスイッチバックか遂行され、さらに転写
紙の厚薄に応じてトルクリミッタのトルクを所定のタイ
ミングで2段階にチェンジするようになっているので、
各種の転写紙につきスキュー及び紙折れを起すことなく
円滑にスイッチバックをすることかできるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の概略正面図、第2図は
同上の補正ローラの縦断正面図、第3図は同じく正逆回
転ローラの切換装置の斜面図、第4図(A)〜(F)は
前記のものの作動順序を示す説明図、第5図は同上のレ
ジストローラにおける転写紙の突当り状態を示す説明図
、第6図は補正ローラの他の例の第2図と同様の図面、
第7図はこの発明と同種の従来のスイッチバック装置の
第1例の要部の正面図、第8図は同第2例の第7図と同
様の図面である。 1・搬送路 3・・補正ローラ 6・・・駆動軸 1o・・搬入路 16・スイッチバック部 18・・・従動ローラ 2・・レジストローラ 5・・・トルクリミッタ 7・・弾性コム輪 11 ・搬入ローラ 17・・・反転ローラ 20・・切換装置 篤 園 帛2間 兜5同 馬4図 篤6図 篤7図 馬8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、転写紙の搬送路と、複写機等の感光体の線速度と同
    期して転写紙を送り出すために搬送路に設けられて、間
    欠回転をする1対のレジストローラと、このレジストロ
    ーラの直前に配置された搬送ローラと、この搬送ローラ
    に当接する従動ころと、搬送ローラの上流に配置され転
    写紙をスイッチバックさせるための1対の正逆回転ロー
    ラと、この正逆回転ローラの回転方向によって転写紙の
    進行方向を変換するとき一時転写紙をストックするスイ
    ッチバック部と、前記正逆回転ローラから搬送ローラに
    至る搬送路に設けられた分岐搬入路と、この分岐搬入路
    より正逆回転ローラに向けて転写紙を搬入する搬入手段
    と、正逆回転ローラのニップ部を接離する接離手段とを
    有する転写紙スイッチバック装置において、前記搬送ロ
    ーラがトルクリミッタを介して駆動されるようになって
    いることを特徴とする転写紙スイッチバック装置。 2、スイッチバック部へ転写紙を搬入するときの正逆回
    転ローラの搬入速度を搬入手段の搬送速度と同速とし、
    レジストローラへ転写紙を搬出するときの正逆回転ロー
    ラの搬出速度を搬送ローラの搬送速度と同速とし、n枚
    目の転写紙がレジストローラに挟持される前に(n+1
    )枚目の転写紙がn枚目の転写紙とオーバラップしない
    ように正逆回転ローラの搬出速度と搬入速度とを設定し
    た請求項1に記載のスイッチバック装置。 3、トルクリミッタのトルクを所定のタイミングで2段
    階にチェンジする請求項1に記載のスイッチバック装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002316759A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002316759A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4619572B2 (ja) * 2001-04-23 2011-01-26 株式会社リコー 画像形成装置

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