JP2635268B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2635268B2
JP2635268B2 JP4213057A JP21305792A JP2635268B2 JP 2635268 B2 JP2635268 B2 JP 2635268B2 JP 4213057 A JP4213057 A JP 4213057A JP 21305792 A JP21305792 A JP 21305792A JP 2635268 B2 JP2635268 B2 JP 2635268B2
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和己 白坂
昌裕 篠原
彰伸 中幡
孝司 右田
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Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の画像形成
装置に設けられ、所定の基準位置に対し、搬送紙を捌き
ながら搬送する状態と、捌きを行わずに通常搬送する状
態とに切換えられる給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている給紙装置の中に
は、搬送紙を捌きながら搬送する状態と、捌きを行わず
に通常搬送する状態とに切換えられるものがあり、さら
に、封筒等の小幅の搬送紙についてはこれらを複数枚互
いに並列させた状態で同時給紙する機能を備えたものが
ある。
【0003】このような装置の一例を図6,7に示す。
図6において、90はレジストローラ対であり、このレ
ジストローラ対90により搬送紙の先端合わせが行われ
る。このレジストローラ対90よりも搬送方向手前側の
位置には、互いに圧接する2対の正転ローラ91及び反
転ローラ92が左右に並設され、両ローラ91,92の
圧接位置(すなわち搬送紙のニップ位置)とレジストロ
ーラ対90との間には、左右2つのレジストスイッチ9
3が設けられている。このレジストスイッチ93は、搬
送紙の先端がレジストローラ対90に到達した後に搬送
駆動を停止させ、かつレジストローラ対90を作動させ
るためのタイミングを検出するものであり、全てのレジ
ストスイッチ93が搬送紙の先端通過を検出した時点か
ら所定時間が経過した後に正転ローラ91の回転駆動が
停止されるようになっている。
【0004】図7に示すように、上記正転ローラ91及
び反転ローラ92は封筒ELの搬送路に対応する左右2
個所に設けられており、反転ローラ92は、上記レジス
トローラ対90と平行な方向に延びる単一の反転ローラ
軸94に相対回転可能に装着されている。この反転ロー
ラ軸94は、クラッチ95を介してメインモータ96に
接続されており、このクラッチ95のオンオフにより、
図6の矢印A1方向(反転方向)に回転駆動される状態
と自由回転状態とに切換えられるようになっている。さ
らに、各反転ローラ92と反転ローラ軸94との間には
それぞれトルク制限用のフリクションクラッチ97が介
設されており、各フリクションクラッチ97は、反転ロ
ーラ92と反転ローラ軸94との間で一定値以下のトル
クのみを伝達するように構成されている。
【0005】このような装置において、例えば通常紙を
捌きながらレジストローラ対90へ供給する場合には、
正転ローラ91が搬送紙を搬送する方向(正転方向;図
6矢印方向)に回転駆動されるとともに、クラッチ95
がオンに切換えられて反転ローラ軸94が反転方向すな
わち図6矢印A1方向に回転駆動される。ここで、両ロ
ーラ91,92間に搬送紙が到達するまでは、両ローラ
91,92の圧接による摩擦力で生じる反転ローラ軸9
4回りの正転方向のトルクが上記フリクションクラッチ
97の伝達可能トルクを上回るため、各反転ローラ92
は反転ローラ軸94の回転方向とは逆に正転方向(図6
矢印A2方向)に回転する。しかしながら、両ローラ9
1,92間に通常紙がニップされた時点、すなわち反転
ローラ92と上記通常紙とが接触する時点で上記正転ト
ルクが低減し、上記伝達可能トルクを下回るので、各反
転ローラ92はフリクションクラッチ97を介して反転
ローラ軸94と一体に反転方向に回転駆動される。この
反転ローラ92により通常紙が捌かれながら、この通常
紙は正転ローラ91によってレジストローラ対90に向
けて搬送される。そして、この通常紙の先端がレジスト
スイッチ93で検出されてから所定の時間が経過した後
に正転ローラ91の駆動が停止され、これにより、通常
紙はその先端がレジストローラ対90に到達する位置で
停止する。
【0006】これに対し、例えば2枚の封筒ELを並列
状態で捌かずに搬送する場合には、通常搬送を行うべ
く、クラッチ95がオフに切換えられて反転ローラ軸9
4は自由回転状態とされる。これにより、各反転ローラ
92は正転ローラ91の回転と同期して正転方向に回転
し、両ローラ91,92によって封筒ELはレジストロ
ーラ対90に向けて通常搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記給紙装置では、封
筒ELを並列状態で搬送する際、その搬送速度にはバラ
ツキがあるため、両封筒ELが完全同時に両ローラ9
1,92にニップされるとは限らず、図7に示すように
一方の封筒ELが他方の封筒ELよりも遅れて搬入され
る場合がある。
【0008】この場合、先行の封筒ELがレジストスイ
ッチ93の検出位置を通過してから所定時間が経過した
状態では、図示のようにこの封筒ELがレジストローラ
対90に到達して停止するものの、正転ローラ91の回
転駆動は続行されるため、遅れた封筒ELの搬送は依然
続けられることになる。しかしながら、この状態では、
停止している先行の封筒ELと接触している反転ローラ
92(左側の反転ローラ92)が上記封筒から摩擦力F
を受け、この摩擦力Fにより生ずる反転方向のトルクT
が反転ローラ軸94にフリクションクラッチ97(図面
左側のフリクションクラッチ97)を介して伝達される
ため、その分、遅れてきた封筒ELの搬送にはブレーキ
がかけられ、その搬送速度が低減することになる。従っ
て、この封筒ELの先端がレジストスイッチ93の検出
位置を通過してから所定時間経過しても、この封筒EL
はレジストローラ対90に到達することができず、この
ような未到達のまま正転ローラ91の駆動が停止される
ことにより、封筒ELの先端位置合わせが狂ってしまう
不都合が生じる。
【0009】本発明は、このような事情に鑑み、捌き搬
送状態と通常搬送状態とに切換えられ、通常搬送状態に
おいて複数の搬送紙を並列状態で搬送する給紙装置にお
いて、全ての搬送紙を良好に基準位置まで搬送すること
ができる給紙装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送紙を捌き
ながら搬送する状態と通常搬送状態とに切換えられ、少
なくとも通常搬送状態において複数枚の搬送紙を互いに
並列させた状態で各搬送紙の先端が所定の基準位置に到
達するまで一度に搬送するように構成された給紙装置に
おいて、上記搬送紙を上記基準位置に向けて搬送する方
向に回転する正転ローラと、この正転ローラと対向する
位置に設けられ、上記搬送紙の並列方向に延び、上記正
転ローラの回転方向と同方向に回転駆動される反転駆動
状態と自由回転状態とに切換えられる反転ローラ軸と、
この反転ローラ軸において各搬送紙の搬送路に対応する
位置に装着され、上記搬送紙が通過していない状態で上
記正転ローラと接触する複数の反転ローラとを備えると
ともに、これら反転ローラと上記反転ローラ軸との間
に、両者間で一定値以下のトルクのみを伝達するトルク
制限手段と、反転ローラに対する反転ローラ軸の相対回
転を上記正転ローラの回転方向と逆の方向にのみ許容す
る回転方向規制手段とをそれぞれ介在させたものである
(請求項1)。
【0011】また、本発明は、搬送紙を捌きながら搬送
する状態と通常搬送状態とに切換えられ、少なくとも通
常搬送状態において複数枚の搬送紙を互いに並列させた
状態で各搬送紙の先端が所定の基準位置に到達するまで
一度に搬送するように構成された給紙装置において、上
記搬送紙を上記基準位置に向けて搬送する方向に回転す
る正転ローラと、この正転ローラと対向する位置に設け
られ、上記搬送紙の並列方向に延び、その一端側に配設
された駆動伝達手段を介して上記正転ローラの回転方向
と同方向に回転駆動される反転駆動状態と自由回転状態
とに切換えられる反転ローラ軸と、この反転ローラ軸に
おいて各搬送紙の搬送路に対応する位置に装着され、上
記搬送紙が通過していない状態で上記正転ローラと接触
する複数の反転ローラとを備えるとともに、これら反転
ローラと上記反転ローラ軸との間に、反転ローラに対す
る反転ローラ軸の相対回転を上記正転ローラの回転方向
と逆の方向にのみ許容する回転方向規制手段を介在さ
せ、上記駆動伝達手段と上記反転ローラ軸との間に、両
者間で一定値以下のトルクのみを伝達するトルク制限手
段を設けたものである(請求項2)。
【0012】なお、ここでいう「搬送紙」とは、通常の
紙に限らず、その他封筒等の扁平な搬送物をも含むもの
とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の装置において、捌き搬送を行う
場合には、正転ローラが搬送紙を搬送する方向(正転方
向)に回転駆動されるとともに、反転ローラ軸が反転方
向すなわち上記正転ローラの回転方向と同方向に回転駆
動される状態に切換えられる。ここで、両ローラ間に搬
送紙が到達するまでは、両ローラの圧接による摩擦力で
生ずる反転ローラ軸回りの正転方向のトルクがトルク制
限手段の伝達可能トルクを上回るため、各反転ローラは
反転ローラ軸の回転方向とは逆に正転方向に回転する。
しかしながら、両ローラ間に搬送紙がニップされた時
点、すなわち反転ローラと上記搬送紙とが接触する時点
で上記正転トルクが低減し、上記伝達可能トルクを下回
るので、各反転ローラはトルク制限手段及び回転方向規
制手段を介して反転ローラ軸と一体に反転方向に回転駆
動され、この反転ローラによって搬送紙が捌かれなが
ら、正転ローラによって所定の基準位置に向けて搬送さ
れる。その後、適当なタイミングで両ローラの駆動が停
止されることにより、搬送紙はその先端が上記基準位置
に到達した状態で停止する。
【0014】これに対し、搬送紙を並列状態で通常搬送
する場合には、軸が自由回転状態に切換えられる。これ
により、各反転ローラは正転ローラの回転と同期して正
転方向に回転し、両ローラによって搬送紙は基準位置に
向けて通常搬送される。
【0015】ここで、ある搬送紙が他の搬送紙よりも遅
れて搬送されてきた場合、先行の搬送紙は所定の基準位
置に到達した時点で停止するため、この先行搬送紙と接
触している反転ローラは、反転ローラ軸とともに回転し
ようとする場合には先行搬送紙との接触部分から摩擦力
を受けることになる。しかしながら、この装置では、こ
の反転ローラと反転ローラ軸との間に回転方向規制手段
が介在しており、この回転方向規制手段は、反転ローラ
に対して反転ローラ軸が正転ローラの回転方向と逆方向
(すなわち正転方向)に相対回転するのを許容するの
で、上記先行搬送紙と接触する反転ローラは静止したま
ま、この反転ローラに対して反転ローラ軸が他の反転ロ
ーラとともに自由に回転することができ、これによっ
て、遅れた搬送紙も良好に上記基準位置まで搬送される
こととなる。
【0016】請求項2記載の装置において、両ローラ間
に搬送紙が到達するまでは、両ローラの圧接による摩擦
力で反転ローラには反転ローラ軸の回転方向とは逆に回
転される力が働く。しかしながら、この装置では、この
反転ローラと反転ローラ軸との間に回転方向規制手段が
介在しており、この回転方向規制手段は、反転ローラ軸
に対する反転ローラの反転方向の相対回転を許容しない
ので、反転ローラ軸が反転ローラにより正転方向に回転
する力を受け、この正転方向のトルクがトルク制限手段
の伝達可能トルクを上回るため、各反転ローラは反転ロ
ーラ軸と一体に伝達回転駆動方向とは逆に正転方向に回
転する。しかしながら、両ローラ間に搬送紙がニップさ
れた時点、すなわち反転ローラと上記搬送紙とが接触す
る時点で上記正転トルクが低減し、上記伝達可能トルク
を下回るので、各反転ローラは反転ローラ軸と一体に反
転方向に回転駆動され、この反転ローラによって搬送紙
が捌かれながら、正転ローラによって所定の基準位置に
向けて搬送される。
【0017】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図4に基づいて
説明する。
【0018】図2は、本発明の給紙装置を備えた画像形
成装置の概略構成を示したものである。この装置には、
通常紙を収容する給紙カセット1と、封筒を並列状態で
収容する給紙カセット2とが上下2段に着脱可能に装着
されている。図3に示すように、給紙カセット2には、
2つの給紙部2a,2bがその幅方向に並設されてい
る。また、各給紙カセット1,2の前端(図2では右
端)面には、カセット自身の種別が記録されたマグネッ
ト30が装着されている。
【0019】図2,4に示すように、各給紙カセット
1,2に対応する位置には、それぞれ給紙ローラ3,4
が設けられている。給紙カセット1の装着位置近傍に
は、正転ローラ5及び反転ローラ6からなる第1の捌き
ローラ対7が設けられ、給紙カセット2の装着位置近傍
には、正転ローラ8及び反転ローラ9からなる第2の捌
きローラ対10が設けられている。そして、給紙カセッ
ト1内の通常紙が上記第1の捌きローラ対7を通じてレ
ジストローラ対11に搬送される一方、給紙カセット2
内の封筒は2枚同時に並列状態で上記第2の捌きローラ
対10及び第1の捌きローラ対7を通じてレジストロー
ラ対11に搬送されるようになっている。
【0020】図2に示すように、上記レジストローラ対
11の下流側には感光体12が設置され、その周囲に、
帯電装置13等の像形成手段、発光部14、ポリゴンミ
ラー15、転写部16等が配設されている。さらにその
下流側には、定着部17、排出ローラ対18,19、排
出ガイド20及び排出トレイ21等が配設されている。
【0021】また、上記給紙カセット1,2から排出ト
レイ21に至るまでの転写紙(搬送紙)搬送通路の途中
には、転写紙の有無を検出する転写紙センサ22、転写
紙の重送を検出する重送センサ23,24、レジストロ
ーラ対11の作動タイミングを図るためのレジストセン
サ25、発光タイミングセンサ26、排出センサ27等
の各センサが適所に配設されている。これらのセンサの
検出部は、並列給紙される転写紙をそれぞれ検出すべ
く、左右に2個ずつ並列に配設されている。
【0022】このような画像形成装置において、例えば
給紙カセット2内の封筒は、捌きローラ対10,7を通
じてレジストローラ対11に送られ、ここで先端合わせ
が行われた後、レジストローラ対11から感光体14近
傍の転写部16に供給される。そして、定着部17を通
過後、排出ローラ対18,19及び排出ガイド20を通
って、排出トレイ21に排出されることとなる。
【0023】次に、上記第1の捌きローラ対7の具体的
な構成を図1,4に基づいて説明する。この捌きローラ
対7は、後にも詳述するように、給紙カセット1から搬
出された通常紙を捌きながらレジストローラ対11に搬
送する捌き搬送状態と、給紙カセット2から並列状態で
搬出され、かつ第2の捌きローラ対10で既に捌かれた
2枚の封筒ELを捌かずにそのまま通過させる通常搬送
状態とに切換可能とされている。
【0024】図1に示すように、上記正転ローラ5及び
反転ローラ6は、封筒ELの搬送路に対応する複数の個
所に設けられており、反転ローラ6は、上記レジストロ
ーラ対11と平行な方向に延びる単一の反転ローラ軸3
2に相対回転可能に装着されている。この反転ローラ軸
32は、クラッチ38を介して画像形成装置内蔵のメイ
ンモータ40に接続されており、上記クラッチ38のオ
ンオフにより、図4の矢印A1方向(反転方向)に回転
駆動される反転駆動状態と自由回転状態とに切換えられ
るようになっている。
【0025】各反転ローラ6と反転ローラ軸32との間
には、それぞれトルク制限用のフリクションクラッチ
(トルク制限手段)34が介設されている。各フリクシ
ョンクラッチ34は、反転ローラ6と反転ローラ軸32
との間で一定値以下のトルクのみを伝達するように構成
されている。このトルクの制限値は、上記反転駆動状態
において反転ローラ6と正転ローラ5との圧接による摩
擦力で生じる反転ローラ軸32回りのトルクよりも小さ
く、反転ローラ6と複数の通常紙との圧接による摩擦力
で生じる反転ローラ軸32回りのトルクよりも大きな値
に設定されている。
【0026】さらに、この装置の特徴として、各フリク
ションクラッチ34と反転ローラ軸32との間には、ワ
ンウェイクラッチ(回転方向規制手段)36が介設され
ている。各ワンウェイクラッチ36は、反転ローラ軸3
2に対する反転ローラ6の反転方向(図4矢印A1方
向)の相対回転、換言すれば各反転ローラ6に対する反
転ローラ軸32の正転方向(図4矢印A2方向)の相対
回転のみを許容するように構成されている。
【0027】なお、前記レジストスイッチ25は、この
第1の捌きローラ対7とレジストローラ対11との間に
おいて、各封筒ELの搬送路に対応する位置に設けられ
ており、全てのレジストスイッチ25が搬送紙の先端通
過を検出した時点から所定時間が経過した後に正転ロー
ラ5の回転駆動を停止させ、さらにレジストローラ対1
1の回転駆動を開始する制御が行われるようになってい
る。
【0028】次に、上記第1の捌きローラ対7の作用を
説明する。
【0029】まず、給紙カセット1内の通常紙をレジス
トローラ対11へ供給する場合には、正転ローラ5が搬
送紙を搬送する方向(正転方向;図4矢印方向)に回転
駆動されるとともに、クラッチ38がオンに切換えられ
て反転ローラ軸32が反転方向すなわち図4矢印A1方
向に回転駆動される。ここで、両ローラ5,6間に通常
紙が到達するまでは、両ローラ5,6の圧接による摩擦
力で生じる反転ローラ軸32回りの正転方向のトルクが
フリクションクラッチ34の伝達可能トルクを上回るた
め、各反転ローラ6は反転ローラ軸32の回転方向(反
転方向)とは逆に正転方向に回転する。
【0030】しかしながら、両ローラ5,6間に通常紙
がニップされた時点、すなわち反転ローラ6と上記通常
紙とが接触する時点で上記正転トルクが低減し、上記伝
達可能トルクを下回る。しかも、反転ローラ軸32に対
する反転ローラ6の正転方向の相対回転はワンウェイク
ラッチ36で許容されていないので、各反転ローラ6は
このワンウェイクラッチ36及び上記フリクションクラ
ッチ34を介して反転ローラ軸32と一体に反転方向に
回転駆動される。この反転ローラ6が通常紙を捌きなが
ら、この通常紙は正転ローラ5によってレジストローラ
対11に向けて搬送される。そして、この通常紙の先端
がレジストスイッチ25で検出された後、所定の時間が
経過してから両ローラ5,6の駆動が停止されることに
より、通常紙は、その先端がレジストローラ対11に到
達してニップされた状態で停止する。
【0031】これに対し、給紙カセット2から搬出され
る封筒ELは、第2の捌きローラ対10で既に捌かれた
状態で第1の捌きローラ対7に搬入されるので、この第
1の捌きローラ対7では、捌きをせずに通常搬送を行う
べく、クラッチ38がオフに切換えられて反転ローラ軸
32は自由回転状態とされる。これにより、各反転ロー
ラ6は正転ローラ5の回転と同期して正転方向に回転
し、両ローラ5,6によって封筒ELはレジストローラ
対11に向けて並列状態で通常搬送される。
【0032】ここで、両封筒ELの搬送速度にはバラツ
キがあるため、両封筒ELが完全同時に両ローラ5,6
にニップされるとは限らず、図1に示すように一方の封
筒ELが他方の封筒ELよりも遅れて搬入される場合が
ある。
【0033】この場合において、先行の封筒ELがレジ
ストスイッチ25の検出位置を通過してから所定時間が
経過した状態では、図示のようにこの封筒ELがレジス
トローラ対11に到達して停止するものの、正転ローラ
5の回転駆動は続行されるので、遅れた封筒ELの搬送
は続けられることになる。
【0034】この状態において、前記図7に示す従来装
置では、停止している先行の封筒ELと接触している反
転ローラ6(左側の反転ローラ6)が上記封筒ELから
摩擦力を受け、この摩擦力に起因して反転ローラ軸38
に反転方向のトルクがフリクションクラッチ34(図面
左側のフリクションクラッチ34)を介して伝達される
ため、その分、遅れてきた封筒ELの搬送にはブレーキ
がかけられ、その搬送速度が低減することになるが、こ
の実施例装置では、反転ローラ6と反転ローラ軸32と
の間にワンウェイクラッチ36が設けられており、この
ワンウェイクラッチ36は、反転ローラ6に対して反転
ローラ軸32が正転ローラ5の回転方向と逆方向(すな
わち正転方向)に相対回転するのを許容するので、上記
先行の封筒ELと接触する反転ローラ6は静止したま
ま、この反転ローラ6に対して反転ローラ軸32が他の
(図1右側)の反転ローラ6とともに自由に回転するこ
とができる。このため、遅れた封筒ELもブレーキを受
けることなく良好に上記基準位置まで搬送されることと
なり、従って、この遅れてきた封筒ELをレジストスイ
ッチ25が検出してから所定時間が経過した後に正転ロ
ーラ5の駆動が停止されることにより、この封筒ELも
レジストローラ対11によるニップ位置に正確に位置決
めされることとなる。
【0035】すなわち、この装置によれば、反転ローラ
軸32の駆動を切った通常搬送状態において、並列搬送
されている封筒ELの先端位置にバラツキがある場合に
も、両封筒ELの先端をレジストローラ対11によって
正確にニップさせることができる。
【0036】次に、本発明の第2実施例を図5に基づい
て説明する。
【0037】なお、第2実施例の給紙装置が適用される
画像形成装置の構成その他第1実施例と同一機能を果た
すものについては同一符号を用いて説明する。
【0038】この第2実施例の第1の捌きローラ対71
は第1実施例同様に正転ローラ5及び反転ローラ6から
構成され、反転ローラ軸32が図外のクラッチのオンオ
フにより、図4の矢印A1方向(反転方向)と同一方向
に回転駆動される反転駆動状態と自由回転状態とに切換
えられるようになっている。
【0039】図5に示すように、第1の捌きローラ対7
1の構成は、各反転ローラ6と反転ローラ軸32との間
にワンウェイクラッチ41のみを介設し、また、図外の
メインモータからの駆動を反転ローラ軸32に伝達する
駆動ギア42(駆動伝達手段)と上記反転ローラ軸32
との間にトルク制限用のフリクションフラッチ43を介
設した点において第1実施例の捌きローラ対7と異なっ
た構成をなしている。
【0040】上記各反転ローラ6と反転ローラ軸32と
の間に介設された各ワンウェイクラッチ41は、反転ロ
ーラ軸32に対する反転ローラ6の反転方向(図4矢印
A1方向に相当)の相対回転、換言すれば各反転ローラ
6に対する反転ローラ軸32の正転方向(図4矢印A2
方向に相当)の相対回転のみを許容するように構成され
ている。
【0041】また、反転ローラ軸32と駆動ギア42と
の間に介設されたフリクションクラッチ43は、反転ロ
ーラ軸32と駆動ギア42との間で一定値以下のトルク
の伝達のみを伝達するように構成されている。このトル
クの制限値は、上記反転駆動状態において反転ローラ6
と正転ローラ5との圧接による摩擦力で生じる反転ロー
ラ軸32回りのトルクよりも小さく、反転ローラ6と複
数の通常紙との圧接による摩擦力で生じる反転ローラ軸
32回りのトルクよりも大きな値に設定されている。
【0042】次に、上記第1の捌きローラ71の作用に
ついて説明する。
【0043】まず、給紙カセット1内の通常紙をレジス
トローラ対11へ供給する場合には、正転ローラ5が搬
送紙を搬送する正転方向に回転駆動されるとともに、図
外のクラッチがオンに切換えられて反転ローラ軸32
が、駆動ギア42及びフリクションクラッチ43を介し
て反転方向に回転駆動される。ここで、両ローラ5,6
間に通常紙が到達するまでは、両ローラ5,6の圧接に
よる摩擦力により反転ローラ6には反転ローラ軸32の
回転方向(反転方向)とは逆に正転方向に回転される力
が働く。この時、反転ローラ軸32に対する反転ローラ
6の反転方向の相対回転はワンウェイクラッチ41によ
り許容されておらず、反転ローラ軸32が反転ローラ6
により正転方向に回転される力を受ける。この正転方向
のトルクが、フリクションクラッチ43の伝達可能トル
クを上回るため、反転ローラ6はワンウェイクラッチ4
1を介して反転ローラ軸32と一体に正転方向に回転す
る。つまり、反転ローラ軸32が駆動ギア42に対して
相対回転されることになる。
【0044】しかしながら、両ローラ5,6間に通常紙
がニップされた時点、すなわち反転ローラ6と上記通常
紙とが接触する時点で上記正転トルクが低減し、上記伝
達可能トルクを下回るので、各反転ローラ6はワンウェ
イクラッチ41を介して反転ローラ軸32と一体に反転
方向に回転駆動される。この反転ローラ6が通常紙を捌
きながら、この通常紙は正転ローラ5によってレジスト
ローラ対11に向けて搬送される。
【0045】これに対し、給紙カセット2から搬出され
る封筒ELは、第2の捌きローラ対10で既に捌かれた
状態で第1の捌きローラ対71に搬入されるので、この
第1の捌きローラ対71では、捌きをせずに通常搬送を
行なうべく、図外のクラッチがオフに切換えられて反転
ローラ軸は自由回転状態とされる。これにより、各反転
ローラ6は正転ローラ5の回転と同期して正転方向に回
転し、両ローラ5,6によって封筒ELはレジストロー
ラ対11に向けて並列状態で通常搬送される。
【0046】ここで、第1実施例同様に、両封筒ELの
搬送速度にバラツキが生じて、一方の封筒ELが他方の
封筒ELよりも遅れて搬入された場合には、図5に示す
ように、先行した封筒ELがレジストローラ対11に到
達して停止するものの、正転ローラ5の回転駆動が続行
され、遅れた封筒ELの搬送が続けられることになる。
この時、反転ローラ6と反転ローラ軸32との間のワン
ウェイクラッチ41は、反転ローラ6に対して反転ロー
ラ軸32が正転ローラ5の回転方向と逆方向(すなわち
正転方向)に相対回転するのを許容するので、上記先行
の封筒ELと接触する反転ローラ6は静止したまま、こ
の反転ローラ6に対して反転ローラ軸32が他の(図5
右側)の反転ローラ6とともに自由に回転することがで
きる。従って、遅れた封筒ELはブレーキを受けること
なく良好に搬送されることとなり、両封筒ELはレジス
トローラ対11によって正確にニップ位置に位置決めさ
れることになる。
【0047】上記第2実施例の第1の捌きローラ対71
の構成によれば、上記第1の実施例と同様の効果を得る
ことが可能であるばかりか、上記第1実施例の捌きロー
ラ対7が各反転ローラ6と反転ローラ軸32との間にそ
れぞれフリクションクラッチ(トルク制限手段)34を
介設しているのに対して、上記第2実施例では、反転ロ
ーラ軸32と駆動ギア42との間にだけフリクションク
ラッチ43を介設した構成なので、フリクションクラッ
チ43の個数を減らすことがき、よりコスト低減を図っ
ている。
【0048】また、上記第1実施例においては、上述の
通り、フリクションクラッチ43が各反転ローラ6と反
転ローラ軸32との間に介設されているが、フリクショ
ンクラッチ43自体のバラツキにより、そのトルク制限
値が必ずしも同一値でない場合が生じる。このような場
合には、各反転ローラ6に対するトルク制限値が異なる
ので、搬送中の通常紙が斜めに搬送されるという、いわ
ゆる斜行現象を招く虞れがある。これに対し、第2実施
例では、反転ローラ軸32と駆動ギア42との間にだけ
フリクションクラッチ43が介設されているので、各反
転ローラ6に対するトルク制限値を完全一値させること
ができ、斜行現象に対する対策が講じられている。
【0049】なお、本発明はこのような第1及び第2実
施例に限定されるものでなく、例として次のような態様
をとることも可能である。
【0050】(1) 上記第1実施例では、図1に示すよう
に、反転ローラ6側にトルク制限手段であるフリクショ
ンクラッチ34を直結し、反転ローラ軸32側に回転方
向規制手段であるワンウェイクラッチ36を直結したも
のを示したが、本発明では、反転ローラと反転ローラ軸
との間にトルク制限手段及び回転方向規制手段の双方が
介在しておれば良く、例えば反転ローラ6側にワンウェ
イクラッチ36を直結し、反転ローラ軸32側にフリク
ションクラッチ34を直結するようにしても上記と同様
の効果を得ることができる。
【0051】(2) 上記両実施例では、通常搬送状態にお
いて封筒ELを並列搬送する場合を示したが、この通常
搬送状態において封筒EL以外の搬送紙、例えば通常紙
を並列搬送する場合や、捌き搬送状態において封筒EL
や通常紙を並列搬送する装置にも、本発明を適用するこ
とが可能である。
【0052】(3) 本発明では、搬送紙の並列枚数を問わ
ず、3枚以上の搬送紙を並列状態で同時搬送する装置に
も、その枚数分だけ反転ローラを設け、各ローラと反転
ローラ軸との間にトルク制限手段及び回転方向規制手段
を設けることにより、上記と同様に本発明を適用するこ
とができる。
【0053】(4) 上記両実施例では、搬送紙の並列枚数
(2枚)に合わせて2個の正転ローラ5及び反転ローラ
6を設けたものを示したが、本発明では、少なくとも反
転ローラ6を各搬送紙に応じて個別に設ければよく、正
転ローラ5はその回転軸方向に延びる単一のものを用い
るようにしてもよい。
【0054】(5) 本発明におけるトルク制限手段は、上
記のようなフリクションクラッチ34に限らず、伝達トル
クが一定値以下に制限された種々のクラッチ等を適用す
ることができる。同様に、回転方向規制手段も、その具
体的な構造を問わず、一方向の相対回転のみを許容する
種々のクラッチ等を用いることができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、反転ローラ軸が
反転駆動状態と自由回転状態とに切換えられることによ
り、搬送紙を捌きながら搬送する捌き搬送状態と、搬送
紙を並列状態で捌かずに搬送する通常搬送状態とに切換
えられる装置において、上記反転ローラ軸と反転ローラ
との間に、伝達トルクを一定値以下に抑えるトルク制限
手段を介在させるとともに、反転ローラに対する反転ロ
ーラ軸の回転を上記正転ローラの回転方向と逆の方向
(正転方向)にのみ許容する回転方向規制手段を介在さ
せたものであるので、並列搬送において、ある搬送紙が
他の搬送紙よりも遅れて搬入され、先行して静止した搬
送紙と反転ローラとが接触していても、この反転ローラ
に対して反転ローラ軸が自由に回転することにより、遅
れてきた搬送紙も良好に搬送することができ、これによ
って全ての搬送紙を所定の基準位置まで正確に搬送する
ことができる効果がある。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、トル
ク制限手段を一個としたので、より一層のコスト低減が
図れ、さらに斜行現象の発生が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における給紙装置をその紙
搬送方向及び幅方向と直交する方向から見た断面図であ
る。
【図2】上記給紙装置が設けられた画像形成装置の全体
構成図である。
【図3】上記画像形成装置に装着される給紙カセットの
斜視図である。
【図4】上記画像形成装置における給紙部を示す断面正
面図である。
【図5】本発明の第2実施例における給紙装置をその紙
搬送方向及び幅方向と直交する方向から見た断面図であ
る。
【図6】従来の給紙装置の一例を示す断面正面図であ
る。
【図7】上記給紙装置をその紙搬送方向及び幅方向と直
交する方向から見た断面図である。
【符号の説明】
5 正転ローラ 6 反転ローラ 7 第1の捌きローラ 10 第2の捌きローラ 11 レジストローラ対(基準位置を形成) 32 反転ローラ軸 34 フリクションクラッチ(トルク制限手段) 36 ワンウェイクラッチ(回転方向規制手段) 42 駆動ギア(駆動伝達手段) EL 封筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中幡 彰伸 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 右田 孝司 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 渡 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送紙を捌きながら搬送する状態と通常
    搬送状態とに切換えられ、少なくとも通常搬送状態にお
    いて複数枚の搬送紙を互いに並列させた状態で各搬送紙
    の先端が所定の基準位置に到達するまで一度に搬送する
    ように構成された給紙装置において、上記搬送紙を上記
    基準位置に向けて搬送する方向に回転する正転ローラ
    と、この正転ローラと対向する位置に設けられ、上記搬
    送紙の並列方向に延び、上記正転ローラの回転方向と同
    方向に回転駆動される反転駆動状態と自由回転状態とに
    切換えられる反転ローラ軸と、この反転ローラ軸におい
    て各搬送紙の搬送路に対応する位置に装着され、上記搬
    送紙が通過していない状態で上記正転ローラと接触する
    複数の反転ローラとを備えるとともに、これら反転ロー
    ラと上記反転ローラ軸との間に、両者間で一定値以下の
    トルクのみを伝達するトルク制限手段と、反転ローラに
    対する反転ローラ軸の相対回転を上記正転ローラの回転
    方向と逆の方向にのみ許容する回転方向規制手段とをそ
    れぞれ介在させたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 搬送紙を捌きながら搬送する状態と通常
    搬送状態とに切換えられ、少なくとも通常搬送状態にお
    いて複数枚の搬送紙を互いに並列させた状態で各搬送紙
    の先端が所定の基準位置に到達するまで一度に搬送する
    ように構成された給紙装置において、上記搬送紙を上記
    基準位置に向けて搬送する方向に回転する正転ローラ
    と、この正転ローラと対向する位置に設けられ、上記搬
    送紙の並列方向に延び、その一端側に配設された駆動伝
    達手段を介して上記正転ローラの回転方向と同方向に回
    転駆動される反転駆動状態と自由回転状態とに切換えら
    れる反転ローラ軸と、この反転ローラ軸において各搬送
    紙の搬送路に対応する位置に装着され、上記搬送紙が通
    過していない状態で上記正転ローラと接触する複数の反
    転ローラとを備えるとともに、これら反転ローラと上記
    反転ローラ軸との間に、反転ローラに対する反転ローラ
    軸の相対回転を上記正転ローラの回転方向と逆の方向に
    のみ許容する回転方向規制手段を介在させ、上記駆動伝
    達手段と上記反転ローラ軸との間に、両者間で一定値以
    下のトルクのみを伝達するトルク制限手段を設けたこと
    を特徴とする給紙装置。
JP4213057A 1992-02-12 1992-08-10 給紙装置 Expired - Fee Related JP2635268B2 (ja)

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