JPH0480095A - カード面への面像形成方法 - Google Patents

カード面への面像形成方法

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Publication number
JPH0480095A
JPH0480095A JP2193863A JP19386390A JPH0480095A JP H0480095 A JPH0480095 A JP H0480095A JP 2193863 A JP2193863 A JP 2193863A JP 19386390 A JP19386390 A JP 19386390A JP H0480095 A JPH0480095 A JP H0480095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
melt adhesive
card
ink layer
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2193863A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nomura
野村 健次
Kikuo Hayama
端山 菊雄
Kazuko Wakita
脇田 佳寿子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0480095A publication Critical patent/JPH0480095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、プラスチックカード、ICカードなどの表
面に画像を形成するカード面への画像形成方法に関する
ものである。
[従来の技術] 第4図は従来のプラスチックカード表面への画像形成方
法を示す工程断面図であり、図において(4)はポリエ
ステルフィルム、り5)はポリエステルフィルム(4〉
上に塗布された熱溶融性ワックスまたは熱溶融性樹脂か
らなるインク層、(6)はポリエステルフィルム(4)
とインク層(5)とからなる熱転写シート、(7)はサ
ーマルヘッド、(8)はプラテンローラ、(9)はプラ
スチックカードて゛。
その表面にインク層(5)が接着しゃすいように微細な
凹凸または熱溶融性の樹脂層からなる表面処理層(14
)か形成されている。
つぎに、その画像形成方法について説明する。
まず、ポリエステルフィルム(4)上に熱溶融性ワック
スまたは熱溶融性樹脂からなるインク層(5)を塗布し
、熱転写シート(6)を作製する。
この熱転写シート(6ン とグラスチックカード(9)
とを、インク層(5)と表面処理層(14)とが相対す
るように重ね合わせ、プラテンローラ(8)で移動しな
がらサーマルヘッド(7)で加熱することにより、イン
ク層(5)が溶融し、その溶融したインク層(5)がプ
ラスチックカード(9)上に転写され、所望の画像がプ
ラスチックカード(9)に形成される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のカート面への画像形成方法では、得
られたプラスチックカード(9)表面にインク層(5)
が露出しているため、串擦によりインクかにじんで画像
が劣fヒする二と、および人為的に改ざんされる恐れが
あり、これらを防止するために画像形成後に、フラッシ
ュや他の熱的手段により画像の定着性を向上することや
、熱溶融性接着剤層を有するフィルムをラミネートして
表面をカバーしなければならないという問題点があった
また、プラスチックカードク9)の表面には、インク層
(5)が接着しやすいように特殊な表面処理層(14)
を形成しなければならないという問題点もあった。
さらに、プラスチックカード(9)の厚さが0.5mm
以上になると、サーマルヘッド(7)との密着性が悪く
なり、良好な画質の画像が得られにくくなり、プラスチ
ックカード(9)表面に凹凸やうねりがあるとかすれた
画像しか得られないが、極端な場合にはまったく記録さ
れないことが発生するといった問題点もあった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、特殊な表面処理を施こさなく、表面の凹凸やうね
りのあるカードでも保存耐久性の高い画像を形成するカ
ード面への画像形成方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカード面への画像形成方法は、基材フィ
ルム上に熱溶融性接着剤層を形成し、その熱溶融性接着
剤層上にインク層からなる画像を熱転写記録した後、基
材フィルムと力〜ドとを、その画像記録面とカードの画
像形成面とを相対するように重ね合わせ、加熱、加圧手
段により熱溶融性接着剤層とインク層とをカードの画像
形成面上に熱転写するものである。
1作 用コ この発明においては、インク層からなる画像を直接カー
ド面に熱転写せずに、−担熱溶融性接着荊層上に熱転写
した後、その熱溶融性接着剤とともにインク層をカード
面上に熱転写することにより、カード面のインク層は熱
溶融性接着剤で被覆される。
[実施例コ 第1図(^)〜(E)はこの発明の一実施例を示す工程
断面図であり、上記従来技術と同一または相当部分は同
一符号を付し、その説明は省略する。り1)は離型処理
層(2)を有する基材フィルムである厚さ60μmの紙
、(3)は紙(1)の離型処理層(2)面に形成された
厚さ20μ糟の熱溶融性接着層、(10)は加熱手段で
ある熱ローラ、(11)は加圧手段である加圧ローラで
ある。
つぎに、カード面への画像形成方法について説明する。
片面を離型処理した厚さ60μ翔の紙(1)の離型処理
層(2)上に、EV^(エチレンビニルアセテートコポ
リマー)を主成分とする20μmの熱溶融性接着剤シー
トを貼付し熱溶融性接着剤層(3〉 を形成する(第1
図(^))。
一方、6μ国のポリエステルフィルム(4)上にワック
ス系熱転写インクを塗布して3μ翔のインク層(5)と
形成し、熱転写シート(6)を作製する(第1図(B)
)。
つぎに、紙(1)と熱転写シート(6)とを、熱溶融性
接着剤層(3)とインク層(5)とが相対するように重
ね合わせてこのものをサーマルヘッド(7)とプラテン
ローラ(8)との間に挿入する。プラテンローラ(8)
の回転により紙<1)と熱転写シート(6)とは移動し
、サーマルヘッド(7)による加熱てインク層(5)が
溶融し、溶融したインク層(5)か熱溶融性接着剤層(
3)上に転写される(第1図(C))。ここて紙(1)
上に形成された画像は、反転した画像となっている。
さらに、この記録面と厚さ1.5mmの硬質塩化ビニル
からなるプラスチックカード(9)とを重ね合わせて、
170℃に加熱した加熱口〜う(10)と加圧ローラ(
11)との間にこのものを挿入する(第1図(D))。
加熱ローラ(10)の加熱により熱溶融性接着剤層(3
)およびインク層(5)が溶融し、プラスチックカード
(9)の表面に熱溶融性接着剤層(3)およびインク層
(5)が転写される。
ここで、紙(1)を取り除くことにより 表面に所望の
画像が形成されたプラスチックカード(9)が得られる
(第1図(E))。
二の実施例では、記録画像は一旦熱溶融性接着剤層(3
)上に熱転写された後、熱溶融性接着剤層(3)ごとプ
ラスチックカート(9)上に熱転写されるから、プラス
チックカード(9)が0.5mm以上の厚さであっても
、その表面に10μm以上の凹凸や100μ−以上のう
ねりがあっても良好な画燥が得られた。さらに、得られ
た画像は熱溶融性接着剤層(3〉で被覆されており2イ
ンク層(5)が直接露出しておらず、布1紙、プラスチ
ックなどと擦り合わせても消却したり、にじむことはな
い。
第2図はこの発明の他の実施例を示す工程断面図であり
、第1図に示す実施例と異なるところは、熱溶融性接着
剤層(3)をEV^を主成分とし分子頒の末端に光によ
り架橋重合しうるアクリル基を有する接着剤としたとこ
ろである。この実施例では、第1図に示す実施例と同様
に、加熱ローラ(10)と加圧ローラ(11)とにより
プラスチックカート(9)上に熱溶融性接着剤層(3)
とイごり層(5)と分か転写し、紙(1)を取り除いた
後、紫外線照射装置(13)により紫外線含照射し、熱
溶融性接着JFIと架橋重合せしめて硬化させている。
こうして得られたプラスチックカート(9)は、熱溶融
性接着剤層(3)が非常に強固に接着されており、表面
に形成された画像を人為的にTh+がし取る二とが出来
ず、改ざんを防止することができるばかりか、高い保存
耐久性が得られる。
第3図(^)〜(E)はこの発明のさらに他の実施例を
示す工程断面図であって、第1図に示す実施例と異なる
ところは、地紋印刷(12)を形成することによりプラ
スチックカード(9)上に形成された画像の改ざんを防
止するものである。この実施例では、片面を離型処理し
た厚さ120μmの紙(1)の離型処理層(2)上に、
地紋印刷(12)を形成した熱溶融性接着剤シートを貼
付し、熱溶融性接着剤層(3)を形成する(第3図(^
))以外は、第1図に示す実施例と同様にしてプラスチ
ックカード(9)上に画像を形成する。
地紋印刷(12)は、オフセット印刷、凸版印刷グラビ
ア印刷などにより熱溶融性接着剤シート上に形成される
が、これらの印刷方法に限定されるものではない。
このようにして形成した地紋印刷(12)を有するプラ
スチックカード(9)の表面の画像は、たとえ熱溶融性
接着剤層(3)とインク層(5)とを剥離したとしても
、地紋印刷(12)も消却されてしまい改ざんすること
ができない。
これらの実施例において、プラスチックカード(9)の
材質は塩化ビニル樹脂の他に、ポリエステル、ポリカー
ボネート、八〇Sなどが用いられ、特にポリエステル樹
脂を用いた場合には、トルエンメチルエチルゲトン等の
有機溶媒によって熱溶融性接着剤層(3)とインク層(
5)とを棚温、溶解して除去することができ、プラスチ
ックカード(9)を再使用することができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、インク層からなる画像
を一旦熱溶融性接着剤層上に熱転写したt褒、その熱溶
融性接着剤層とともにインク層をカド面に熱転写してカ
ード面上に画像を形成することにより、厚いプラスチッ
クカードや表面に凹凸やうねりのあるプラスチックカー
ドに対して良好な画像を形成できるとともに、掌擦によ
る画像の劣化を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(^)〜(E)はこの発明の一実施例を示す工程
断面図、第2図は二の発明の他の実施例を示す工程断面
図、第3図(^)〜(E)はこの発明のさらに他の実施
例を示す工程断面図、第4図は従来の画像形成方法の一
例を示す工程断面図である。 図において、(1)は紙、(2)は離型処理層、(3)
は熱溶融性接着剤層、(5)はインク層、(9)はプラ
スチックカード、(10)は熱ローラ、(11)は加圧
ローラ、(12)は地紋印刷である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代  理  人     曾  我  道  照第 図 第 図 第 図 1世紋〔fコI6す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材フィルムの離型処理層上に熱溶融性接着剤層を形成
    し、さらに前記熱溶融性接着剤層上にインク層からなる
    画像を熱転写記録した後、前記基材フィルムの画像記録
    面とカードの画像形成面とを相対して重ね合わせて、加
    熱・加圧手段により前記熱溶融性接着剤層と前記インク
    層とを前記カードの画像形成面上に熱転写するカード面
    への画像形成方法。
JP2193863A 1990-07-24 1990-07-24 カード面への面像形成方法 Pending JPH0480095A (ja)

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