JPH0478776A - リッドの骨格構造 - Google Patents

リッドの骨格構造

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JPH0478776A
JPH0478776A JP18932190A JP18932190A JPH0478776A JP H0478776 A JPH0478776 A JP H0478776A JP 18932190 A JP18932190 A JP 18932190A JP 18932190 A JP18932190 A JP 18932190A JP H0478776 A JPH0478776 A JP H0478776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
bone
lid
body part
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP18932190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Saito
斉藤 庸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18932190A priority Critical patent/JPH0478776A/ja
Publication of JPH0478776A publication Critical patent/JPH0478776A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はトランクやフード等のリッドの骨格構造に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来のトランクリッドの骨格構造としては、例えば第3
図および第4図に示されるようなものがある〔サービス
周報第484号(日産自動車(掬昭和58年発行)31
2頁参照〕。
図中、■がトランクリットであり、主にトランクルーム
2の開口部3形状に対応した形状の板部材であるトラン
クリッドアウタ4と、このトランクリッドアウタ4の裏
面に接合される主骨5と小骨6とからなるトランクリッ
ドインナ9とで構成される。つまり、主骨5によりトラ
ンクリットアウタ4の裏面の周縁部と、その周縁部に囲
まれた内部を大きく分割(第3図中では4分割)してい
る。そして、小骨6を主骨5間へ交差状に配して、主骨
5によって分割された区画をさらに小さく分割(第3図
中では8分割)している。
これら主骨5及び小骨6は、いずれも本体部5a、6a
と取付フランジ5b、6bから構成される断面ハツト形
状をした補強部材であり、取付フランジ5b、6bをト
ランクリッドアウタ4の裏面に図示しない接着剤(シー
ラー)により接合される。従って、各本体部5a、6a
は、トランクリッドアウタ4の裏面から突出することに
なる。
これにより、主骨5はトランクリッド1の全体剛性を高
め、小骨6はトランクリッドlの張り剛性を高める役目
をしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては、トラ
ンクリッドインナ9の主骨5と小骨6の交差部位7は第
4図に示されるようになっている。
すなわち、高さの低い小骨6の本体部6aは、主骨5の
本体部5aの側面の縦壁5Cに直接接続されるように一
体に形成されている。つまり、この小骨6の形状(ハツ
ト形状)が主骨5の本体部5aを貫通するような構造と
なっている(第5図参照)。従って、トランクリッドl
の全体剛性を担う主骨5の本体部5aの縦壁5Cが大き
く切欠かれることになるので、剛性上不利な構造となっ
ていた。そのため、車種によっては、トランクリッド1
を補強するための補強材が別途必要とされる場合があり
、重量及びコストの上昇を招くこともあった。
この発明は、このような従来の技術に着目してなされた
ものであり、重量等を増加させることなく、トランクリ
ッドの全体剛性を低下させないようにトランクリッドイ
ンナの主骨と小骨をトランクリッドアウタに接合するこ
とができるトランクリッドの骨格構造を提供せんとする
ものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係るリッドの構造は、上記の目的を達成する
ために、各々断面ノ1ット形状を呈する主骨の本体部と
小骨の本体部とが、交差状態で、互いの取付フランジを
、それぞれリッドアウタの裏面に接合するリッドの骨格
構造において、上記小骨の本体部は交差部位で主骨の本
体部と干渉せぬ長さをもって主骨の本体部の側面に対応
位置せしめられ、そして、その小骨の本体部の先端が主
骨の取付フランジ上に接続されているものである。
〈作 用〉 この発明に係るトランクリッドの構造によれば、従来の
ように主骨と小骨の交差部位において主骨を小骨が貫通
することがないので、補強材としての主骨の剛性が低下
することがない。このため、トランクリッドのための補
強材を別途必要とすることもないので、重量及びコスト
の面で有利である。
また、小骨の先端の少なくとも本体部を主骨の取付フラ
ンジ上に接続しているので、主骨と小骨の接続部分の強
度が低下することもない。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例をトランクリッドを例に
挙げて第1図及び第2図に基づいて説明する。ここで、
従来例と共通する部分には同一の符号を付し、重複する
説明は省略する。
4がトランクリッドアウタであり、その裏面(図中上面
)に、トランクリッドインナ23の主骨21と小骨22
の取付フランジ21a、22aがそれぞれ図示しない接
着剤(シーラー)により接合されている。ここでの主骨
21と小骨22の交差部7は、従来と異なって主骨21
の側面の縦壁21cには切欠き等が全く設けられておら
ず、小骨22は主骨21に対して非貫通状態となってい
る。つまり、小骨22の本体部22bの長さは、主骨2
1の本体部21bと干渉することがないように、両端が
主骨21の本体部21bに当接する長さよりも若干短く
設定してあり、その先端は主骨21の取付フランジ21
a上に接続されている。
従って、小骨22の本体部22bは、主骨21の取付フ
ランジ21aの外側縁を結んだ小骨22上の仮想線26
と主骨21の本体部21bとの間で、主骨21の取付フ
ランジ21aに接地するようになっている。
また、小骨22の本体部22bの先端は断面形状の急変
を避けるために、上面(図中上面)が先端に向けて下が
った傾斜面24となっている。
このように構成された本発明のトランクリッドの骨格構
造においては、主骨21の縦壁21cに切欠きが設けら
れていないため、トランクリッドインナ23の全体剛性
を低下させることがない。
このため、主骨21の切欠きを補うための別の補強材も
必要でなくなるので、重量およびコストの面で有利であ
る。
さらに、小骨22の本体部22bの先端を主骨21の取
付フランジ21a上に接続しているので、主骨21と小
骨22との曲げ強度は高く、容易に折曲がったりしない
〈発明の効果〉 この発明に係るリッドの構造は、以上説明してきた如き
内容のものであって、主骨に切欠きを設ける必要がなく
なるのでリッドの剛性が低下することがない。また、リ
ッドのための補強材を別途必要とすることもないので、
重量及びコストの面で有利である。
さらに、この発明の実施例によれば、小骨の先端部に先
端に向かう傾斜面を設けたため、小骨の剛性急変を招く
ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るリッドの主骨と小骨
の結合部を示す斜視図、 第2図は第1図中■−■線に沿う断面図、第3図は従来
におけるリッドの骨格構造を示す斜視図、 第4図は従来におけるリッドの主骨と小骨の結合部を示
す斜視図、そして、 第5図は第4図中V −V線に沿う断面斜視図である。 ■・・・トランクリッド(リッド) 7・・・交差部位 20・・・トランクリッドアウタ(リッドアウタ)21
・・・主骨 21a・・・(主骨の)取付フランジ 22・・・小骨 22a・・・(小骨の)取付フランジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各々断面ハット形状を呈する主骨の本体部と小骨の本体
    部とが、交差状態で、互いの取付フランジを、それぞれ
    リッドアウタの裏面に接合するリッドの骨格構造におい
    て、 上記小骨の本体部は交差部位で主骨の本体部と干渉せぬ
    長さをもって主骨の本体部の側面に対応位置せしめられ
    、そして、その小骨の本体部の先端が主骨の取付フラン
    ジ上に接続されていることを特徴とするリッドの骨格構
    造。
JP18932190A 1990-07-19 1990-07-19 リッドの骨格構造 Pending JPH0478776A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997048587A1 (fr) * 1996-06-19 1997-12-24 Hitachi, Ltd. Vehicule, structure laterale pour vehicule et procede de fabrication
JP2006213078A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Nissan Motor Co Ltd 車両のフード構造
JP2015168366A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 ダイハツ工業株式会社 車両用部材の補強構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5533841B2 (ja) * 1978-04-01 1980-09-03

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