JPH0478282A - 磁気再生装置 - Google Patents
磁気再生装置Info
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- JPH0478282A JPH0478282A JP2188072A JP18807290A JPH0478282A JP H0478282 A JPH0478282 A JP H0478282A JP 2188072 A JP2188072 A JP 2188072A JP 18807290 A JP18807290 A JP 18807290A JP H0478282 A JPH0478282 A JP H0478282A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと略す
)などにおける記録時に施されたノンリニア・エンファ
シス特性に対する再生時の補正手段に関する。
)などにおける記録時に施されたノンリニア・エンファ
シス特性に対する再生時の補正手段に関する。
本発明に関わる従来技術としては、公知例「ビデオ技術
ハンドブック;月刊Audio Video編集部編
」の第153頁〜155頁に記載されたように、5−V
f(S方式による家庭用VTRが一例としてあげられる
。以下、第2図、第3図、第4図および第13図を用い
て簡単に説明する。
ハンドブック;月刊Audio Video編集部編
」の第153頁〜155頁に記載されたように、5−V
f(S方式による家庭用VTRが一例としてあげられる
。以下、第2図、第3図、第4図および第13図を用い
て簡単に説明する。
5−VH3方式VTRにおいては、記録時に行うFM変
調の変調周波数割当てとして、同期先端・・・3.4M
Hz 白ピーク・・・4.4MHz に割り当てられたVH5方式と、 同期先端・・・5.4MHz 白ピーク・・・7.OMHz に割り当てられた5−VH5方式との2種類の方式によ
る磁気記録が可能である。
調の変調周波数割当てとして、同期先端・・・3.4M
Hz 白ピーク・・・4.4MHz に割り当てられたVH5方式と、 同期先端・・・5.4MHz 白ピーク・・・7.OMHz に割り当てられた5−VH5方式との2種類の方式によ
る磁気記録が可能である。
これに対応した磁気再生装置のブロック図の一例を、第
2図に示す。図において、磁気テープ1に記録されたF
M信号は、磁気ヘッド2によって検知され、再生増幅器
3において増幅された後、VH5−FMイコライザ4、
S−VH5−FMイコライザ5、および再生モード判別
回路6に入力される。再生モード判別回路6では、再生
FM信号が、前述のVHSモードと5−VHSモードの
いずれに属するかを検出する機能、および、この情報に
基づいて再生信号処理回路を好適に切り替えるための切
り替え制御信号を発生する機能を有する。
2図に示す。図において、磁気テープ1に記録されたF
M信号は、磁気ヘッド2によって検知され、再生増幅器
3において増幅された後、VH5−FMイコライザ4、
S−VH5−FMイコライザ5、および再生モード判別
回路6に入力される。再生モード判別回路6では、再生
FM信号が、前述のVHSモードと5−VHSモードの
いずれに属するかを検出する機能、および、この情報に
基づいて再生信号処理回路を好適に切り替えるための切
り替え制御信号を発生する機能を有する。
VH5−FMイコライザ4の出力はリミッタ回路14に
送られ、その後、FM復調器16によりビデオ信号に復
調される。その後、メイン・デイエンファシス17およ
び3MHzLPF18で処理された後に、スイッチ24
の第一の入力端子に入力される。
送られ、その後、FM復調器16によりビデオ信号に復
調される。その後、メイン・デイエンファシス17およ
び3MHzLPF18で処理された後に、スイッチ24
の第一の入力端子に入力される。
一方、S−VH3−FMイコライザ5の出力はリミッタ
回路19に送られ、その後、FM復調器20によりビデ
オ信号に復調される。その後、メイン・デイエンファシ
ス21および5MHzLPF22で処理された後に、ス
イッチ24の第二の入力端子に入力される。
回路19に送られ、その後、FM復調器20によりビデ
オ信号に復調される。その後、メイン・デイエンファシ
ス21および5MHzLPF22で処理された後に、ス
イッチ24の第二の入力端子に入力される。
スイッチ24の切り替えは、再生モード判別回路6より
出力される制御信号により切り替えられ、再生FM信号
がVHSモードの場合には第一の入力端子側が、また、
5−VHSモードの場合には第二の入力端子側が選択さ
れて、後段の画質調整回路12に送られ、輪郭補正等の
処理を施された後に端子13より出力される。
出力される制御信号により切り替えられ、再生FM信号
がVHSモードの場合には第一の入力端子側が、また、
5−VHSモードの場合には第二の入力端子側が選択さ
れて、後段の画質調整回路12に送られ、輪郭補正等の
処理を施された後に端子13より出力される。
ここで、VHSモードおよび5−VHSモードのそれぞ
れの再生処理において用いられた回路の特性は、それぞ
れの記録フォーマットの違いに対応して、好適に設計さ
れている。例えばVH5−FMイコライザ4の利得周波
数特性の一例を第13図の特性2に、また、S−VH5
−FMイコライザ5の利得周波数特性の一例を第13図
の特性1に示す。また、5−VH5再生処理の経路にの
み挿入されているサブ・デイエンファシス回路23の特
性は、概略、第4図のように表される。この特性は、入
力ビデオレベルに依存して利得周波数特性が変化するノ
ンリニア・ディエンフアシス特性の一種であり、5−V
H5記録において施される、第3図に表されるようなノ
ンリニア・エンファシス特性に対応した補正を行うため
の回路である。
れの再生処理において用いられた回路の特性は、それぞ
れの記録フォーマットの違いに対応して、好適に設計さ
れている。例えばVH5−FMイコライザ4の利得周波
数特性の一例を第13図の特性2に、また、S−VH5
−FMイコライザ5の利得周波数特性の一例を第13図
の特性1に示す。また、5−VH5再生処理の経路にの
み挿入されているサブ・デイエンファシス回路23の特
性は、概略、第4図のように表される。この特性は、入
力ビデオレベルに依存して利得周波数特性が変化するノ
ンリニア・ディエンフアシス特性の一種であり、5−V
H5記録において施される、第3図に表されるようなノ
ンリニア・エンファシス特性に対応した補正を行うため
の回路である。
上記従来技術では、磁気再生装置として、VH8方式と
5−VH5方式の両方に対応するためには、第2図に示
すように回路規模も大きくなり、コストも高くなる。
5−VH5方式の両方に対応するためには、第2図に示
すように回路規模も大きくなり、コストも高くなる。
本発明では、上記磁気再生装置を、実用動作に耐え得る
特性を保持しながら、これを簡略かつ安価に実現する手
段を提供するものであり、特にコスト高の主な要因とな
るサブ・デイエンファシス回路に代わる、安価な代用回
路を提供することを目的とする。
特性を保持しながら、これを簡略かつ安価に実現する手
段を提供するものであり、特にコスト高の主な要因とな
るサブ・デイエンファシス回路に代わる、安価な代用回
路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、記録時に施され
たノンリニア・エンファシス特性のうち、視覚上目に付
きやすい、大振幅ビデオ信号に対するエンファシス特性
を好適に補正するような、リニア・ディエンフアシス回
路を再生回路として用いることにより、回路の簡略化お
よび低コスト化を実現したものである。
たノンリニア・エンファシス特性のうち、視覚上目に付
きやすい、大振幅ビデオ信号に対するエンファシス特性
を好適に補正するような、リニア・ディエンフアシス回
路を再生回路として用いることにより、回路の簡略化お
よび低コスト化を実現したものである。
視覚上目に付きやすい、大振幅ビデオ信号に対するエン
ファシス特性を好適に補正しているので、実用動作に酎
え得る再生画像を作り出すことができる。一方、ノンリ
ニア・エンファシス回路に比べて、リニア・エンファシ
ス回路は回路構成がはるかに簡略であり、安価に実現で
きる。
ファシス特性を好適に補正しているので、実用動作に酎
え得る再生画像を作り出すことができる。一方、ノンリ
ニア・エンファシス回路に比べて、リニア・エンファシ
ス回路は回路構成がはるかに簡略であり、安価に実現で
きる。
以下、本発明をVH8方式VTRに適用して、簡易的な
5−VH3方式再生機能を付加的に、簡略な追加回路に
より実現する場合を例にとり説明する。
5−VH3方式再生機能を付加的に、簡略な追加回路に
より実現する場合を例にとり説明する。
第1図は上述の機能に対応した磁気再生装置のブロック
図である。第1図において、磁気テープ1に記録された
FM信号は、磁気ヘッド2によって検知され、再生増幅
器3において増幅された後、VH5−FMイコライザ4
、S−VH5−FMイコライザ5、および再生モード判
別回路6に入力される。再生モード判別回路6では、再
生FM信号が、前述のVHSモードと5−VHSモード
のいずれに属するかを検出する機能、および、この情報
に基づいて再生信号処理回路を好適に切り替えるための
切り替え制御信号を発生する機能を有する。VH5−F
Mイコライザ4の出力は、スイッチ7の第一の入力端子
に入力され、S−VH5−FMイコライザ5の出力は、
スイッチ7の第二の入力端子に人力される。
図である。第1図において、磁気テープ1に記録された
FM信号は、磁気ヘッド2によって検知され、再生増幅
器3において増幅された後、VH5−FMイコライザ4
、S−VH5−FMイコライザ5、および再生モード判
別回路6に入力される。再生モード判別回路6では、再
生FM信号が、前述のVHSモードと5−VHSモード
のいずれに属するかを検出する機能、および、この情報
に基づいて再生信号処理回路を好適に切り替えるための
切り替え制御信号を発生する機能を有する。VH5−F
Mイコライザ4の出力は、スイッチ7の第一の入力端子
に入力され、S−VH5−FMイコライザ5の出力は、
スイッチ7の第二の入力端子に人力される。
スイッチ7の切り替えは、再生モード判別回路6より出
力される制御信号により切り替えられ、再生FM信号が
VHSモードの場合には第一の入力端子側が、また、5
−VHSモードの場合には第二の入力端子側が選択され
て、後段のリミッタ回路8に送られる。その後、FMf
i調器9においてビデオ信号に復調され、さらにメイン
デイエンファシス回路10およびLPFIIで処理され
た後に、後段の画質調整回路12に送られ、輪郭補正等
の処理を施された後に端子13より出力される。
力される制御信号により切り替えられ、再生FM信号が
VHSモードの場合には第一の入力端子側が、また、5
−VHSモードの場合には第二の入力端子側が選択され
て、後段のリミッタ回路8に送られる。その後、FMf
i調器9においてビデオ信号に復調され、さらにメイン
デイエンファシス回路10およびLPFIIで処理され
た後に、後段の画質調整回路12に送られ、輪郭補正等
の処理を施された後に端子13より出力される。
ここでVH5−FMイコライザ4および5−VHS −
FMイコライザ5の特性切り替えについては、従来技術
において説明した通りであり、説明は省略する。リミッ
タ回路8の特性切り替えは、簡易的な5−VH5再生機
能の実現においては、必ずしも必要では無い。FM復調
器9の復調感度の切り替えは有効である。
FMイコライザ5の特性切り替えについては、従来技術
において説明した通りであり、説明は省略する。リミッ
タ回路8の特性切り替えは、簡易的な5−VH5再生機
能の実現においては、必ずしも必要では無い。FM復調
器9の復調感度の切り替えは有効である。
第12図に、その特性切り替えの一例を示す。
第12図において、特性1はVH5信号再生時の復調感
度特性の一例であり、特性2は5−VH5信号再生時の
復調感度特性の一例である。特性1における。入力信号
3.4MHzおよび4.4MHzに対する出力電圧と、
特性2における、入力信号5.4MHzおよび7.0M
Hzに対する出力電圧とを、いずれもv2およびvlと
に設定したことにより、FM復調器出力におけるビデオ
信号振幅は、VHSモードおよび5−VHSモードの間
で同一となる。
度特性の一例であり、特性2は5−VH5信号再生時の
復調感度特性の一例である。特性1における。入力信号
3.4MHzおよび4.4MHzに対する出力電圧と、
特性2における、入力信号5.4MHzおよび7.0M
Hzに対する出力電圧とを、いずれもv2およびvlと
に設定したことにより、FM復調器出力におけるビデオ
信号振幅は、VHSモードおよび5−VHSモードの間
で同一となる。
次に、従来技術において必要とされ、コスト高の要因と
もなっていた、5−VH5方式再生処理におけるサブデ
イエンファシス回路23の簡略化技術について説明する
。第3図に示されるようなサブエンファシス特性に対し
て、厳密な補正を行うには、第4図に示されるようなサ
ブデイエンファシス特性によって補正することが必要で
ある。
もなっていた、5−VH5方式再生処理におけるサブデ
イエンファシス回路23の簡略化技術について説明する
。第3図に示されるようなサブエンファシス特性に対し
て、厳密な補正を行うには、第4図に示されるようなサ
ブデイエンファシス特性によって補正することが必要で
ある。
しかし、視覚上目につきやすい大振幅ビデオ信号に対し
ての補正がリニア・ディエンフアシス回路により施され
ていれば、小振幅ビデオ信号に対しての補正ずれは目に
つきにくいので、実用上間圧の無い画質にて、再生画像
を作り出すことができる。例えば、入力レベルOdBに
着目して、リニア・ディエンフアシス回路によって補正
を行う場合を考える。
ての補正がリニア・ディエンフアシス回路により施され
ていれば、小振幅ビデオ信号に対しての補正ずれは目に
つきにくいので、実用上間圧の無い画質にて、再生画像
を作り出すことができる。例えば、入力レベルOdBに
着目して、リニア・ディエンフアシス回路によって補正
を行う場合を考える。
ここで実現すべきリニア・ディエンフアシス特性は、第
5図の特性2に示される。特性2の簡略な実現手段とし
て、以下の手法が有効である。まず、およそ200に〜
300kHz以下の帯域の補正を、HPF特性によって
行う。これは−次のラグリードHPF特性により概略良
好に補正される。−次のラグリードHPFの具体的回路
の一例を第9図に示す。第9図において、25は信号入
力端子、26は信号出力端子、27は特性切り替え制御
端子で、5−VHSモード時にはハイ・レベル、VHS
モード時にはロー・レベルがそれぞれ印加される。28
は電圧源、29および36は容量、30.31.32.
33.35.38.39および41は抵抗、34.37
および40はNPNhランジスタであり、VHSモード
時には平坦な利得周波数特性を示すが、5−VHSモー
ド時には一次のラグリードHPF特性を示す。また、こ
の回路は、メインデイエンファシス回路10と回路構成
の大部分を共通化することが可能である。
5図の特性2に示される。特性2の簡略な実現手段とし
て、以下の手法が有効である。まず、およそ200に〜
300kHz以下の帯域の補正を、HPF特性によって
行う。これは−次のラグリードHPF特性により概略良
好に補正される。−次のラグリードHPFの具体的回路
の一例を第9図に示す。第9図において、25は信号入
力端子、26は信号出力端子、27は特性切り替え制御
端子で、5−VHSモード時にはハイ・レベル、VHS
モード時にはロー・レベルがそれぞれ印加される。28
は電圧源、29および36は容量、30.31.32.
33.35.38.39および41は抵抗、34.37
および40はNPNhランジスタであり、VHSモード
時には平坦な利得周波数特性を示すが、5−VHSモー
ド時には一次のラグリードHPF特性を示す。また、こ
の回路は、メインデイエンファシス回路10と回路構成
の大部分を共通化することが可能である。
この場合の具体的回路の一例を第10図に示す。
第10図の構成要素の大部分は第9図の構成要素と共通
であり、その部分の説明は省略する。容量42と抵抗4
3の追加によりメインデイエンファシス特性が追加され
ている。
であり、その部分の説明は省略する。容量42と抵抗4
3の追加によりメインデイエンファシス特性が追加され
ている。
第6図は、第5図の特性1と特性2の利得差を示す図で
あり、第5図の特性lのみによる補正では、2M〜3
M Hz付近がやや強調されて残ることがわかる。これ
をさらに補正するために、画質調整回路12の特性を切
り替えて、補正する手段が有効である。画質調整回路1
2は一般に、画像の輪郭を強めたり弱めたりするのに用
いられ、2M〜3 M Hz付近の利得を変化させる特
性を持たせている場合が多い。その代表的な特性を、第
7図に示す。ここで例えば、VHSモード時には特性3
を、5−VHSモード時には特性4を示すように、特性
切り替えを行えば、該特性4は第6図の特性を効果的に
補正して、良好な5−VH5再生画像を作り出すことが
できる。
あり、第5図の特性lのみによる補正では、2M〜3
M Hz付近がやや強調されて残ることがわかる。これ
をさらに補正するために、画質調整回路12の特性を切
り替えて、補正する手段が有効である。画質調整回路1
2は一般に、画像の輪郭を強めたり弱めたりするのに用
いられ、2M〜3 M Hz付近の利得を変化させる特
性を持たせている場合が多い。その代表的な特性を、第
7図に示す。ここで例えば、VHSモード時には特性3
を、5−VHSモード時には特性4を示すように、特性
切り替えを行えば、該特性4は第6図の特性を効果的に
補正して、良好な5−VH5再生画像を作り出すことが
できる。
第11図に画質調整回路の具体的回路の一例を示す。4
4は信号入力端子、45は信号出力端子、46は特性切
り替え制御信号の印加端子、47は電圧源、48.55
および68は容量、49.50.51.52.56.5
7.59.60.61.64.66および71は抵抗、
69は可変抵抗、54および67はコイル、53および
62はPNPトランジスタ、63および70はNPNト
ランジスタをそれぞれ表す。コイル54と容量55の共
振周波数と、コイル54と容量55の共振周波数とをほ
ぼ一致するように選べば、可変抵抗69の抵抗値を変化
させることにより、第7図に示すような特性の実現が可
能である。
4は信号入力端子、45は信号出力端子、46は特性切
り替え制御信号の印加端子、47は電圧源、48.55
および68は容量、49.50.51.52.56.5
7.59.60.61.64.66および71は抵抗、
69は可変抵抗、54および67はコイル、53および
62はPNPトランジスタ、63および70はNPNト
ランジスタをそれぞれ表す。コイル54と容量55の共
振周波数と、コイル54と容量55の共振周波数とをほ
ぼ一致するように選べば、可変抵抗69の抵抗値を変化
させることにより、第7図に示すような特性の実現が可
能である。
第8図は本発明におけるFM復復調波波形変化を表す波
形図であり、白100%ビデオ信号を例に取って表して
いる。波形Vaはサブデイエンファシスに相当する処理
を全く施していない状態での概略波形を表し、波形vb
は、波形vaに対して、第5図の特性1に示すようなH
PF特性によって補正を行った場合の概略波形を表し、
波形VCは、波形vbに対して、さらに、第7図の特性
4に示すような画質調整回路特性によって補正を行った
場合の概略波形を表す。
形図であり、白100%ビデオ信号を例に取って表して
いる。波形Vaはサブデイエンファシスに相当する処理
を全く施していない状態での概略波形を表し、波形vb
は、波形vaに対して、第5図の特性1に示すようなH
PF特性によって補正を行った場合の概略波形を表し、
波形VCは、波形vbに対して、さらに、第7図の特性
4に示すような画質調整回路特性によって補正を行った
場合の概略波形を表す。
本発明は、以上説明したように構成されているので、従
来技術と比較して、回路構成の簡略化およびこれに伴う
低コスト化が実現できる。
来技術と比較して、回路構成の簡略化およびこれに伴う
低コスト化が実現できる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
技術の一例のブロック図、第3図はサブエンファシス回
路の特性図、第4図はサブデイエンファシス回路の特性
図、第5図はOdB入力に対するサブデイエンファシス
特性とこれを代用的に補正するHPF特性を表す特性図
、第6図は第5図の二つの特性差を表す特性図、第7図
は画質調整回路の特性の一例を表す特性図、第8図は本
発明の補正によるビデオ信号波形の変化を表す波形図、
第9図は本発明のリニア・ディエンフアシス回路の一例
の回路図、第10図は本発明のリニア・ディエンフアシ
ス回路の他の一例の回路図、第11図は画質調整回路の
一例の回路図、第12図はFM復調回路特性の一例の特
性図、第13図はFMピーキング回路特性の一例の特性
図である。 1・・・磁気テープ、2・・・磁気ヘッド、3・・・再
生増幅器、4・・・VH5−FMイコライザ、5・・・
S−VH5−FMイコライザ、6・・・再生モード判別
回路、7.24・・・スイッチ、8,14.19・・・
リミッタ回路、9,16.20−FM復調器、10,1
7゜21・・メイン・デイエンファシス、1l−LPF
、12・・・画質調整回路、13・・・出力端子、18
・・3MHzLPF、22・・・5MHzLPF、23
・サブ・デイエンファシス、25.44・・・信号入力
端子、26.45・・・信号出力端子、27.46・・
・特性切り替え制御端子、28.47・・・電圧源、2
9゜36.42,48,55.68・・・容量、30,
31.32,33,35,38,39,41,49゜5
0.51,52,56,57,59,60,61.64
,66.71・・・抵抗、34,37,40゜58.6
3.70・・・NPNトランジスタ、53゜62・・・
PNPトランジスタ、54.67・・・コイル、69・
・・可変抵抗。
技術の一例のブロック図、第3図はサブエンファシス回
路の特性図、第4図はサブデイエンファシス回路の特性
図、第5図はOdB入力に対するサブデイエンファシス
特性とこれを代用的に補正するHPF特性を表す特性図
、第6図は第5図の二つの特性差を表す特性図、第7図
は画質調整回路の特性の一例を表す特性図、第8図は本
発明の補正によるビデオ信号波形の変化を表す波形図、
第9図は本発明のリニア・ディエンフアシス回路の一例
の回路図、第10図は本発明のリニア・ディエンフアシ
ス回路の他の一例の回路図、第11図は画質調整回路の
一例の回路図、第12図はFM復調回路特性の一例の特
性図、第13図はFMピーキング回路特性の一例の特性
図である。 1・・・磁気テープ、2・・・磁気ヘッド、3・・・再
生増幅器、4・・・VH5−FMイコライザ、5・・・
S−VH5−FMイコライザ、6・・・再生モード判別
回路、7.24・・・スイッチ、8,14.19・・・
リミッタ回路、9,16.20−FM復調器、10,1
7゜21・・メイン・デイエンファシス、1l−LPF
、12・・・画質調整回路、13・・・出力端子、18
・・3MHzLPF、22・・・5MHzLPF、23
・サブ・デイエンファシス、25.44・・・信号入力
端子、26.45・・・信号出力端子、27.46・・
・特性切り替え制御端子、28.47・・・電圧源、2
9゜36.42,48,55.68・・・容量、30,
31.32,33,35,38,39,41,49゜5
0.51,52,56,57,59,60,61.64
,66.71・・・抵抗、34,37,40゜58.6
3.70・・・NPNトランジスタ、53゜62・・・
PNPトランジスタ、54.67・・・コイル、69・
・・可変抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力ビデオ信号振幅に依存してエンフアシス量が変
化するノンリニア・エンフアシス回路によってエンフア
シス処理された後に、FM変調された状態で磁気記録媒
体に記録された被変調ビデオ信号を再生する機能を有す
る磁気再生装置において、記録時の前記ノンリニア・エ
ンファシスの特性に対して再生時に補正する手段として
、通常の実用動作範囲では入力信号振幅により特性が依
存することの無いリニア・ディエンフアシス回路を用い
たことを特徴とする磁気再生装置。 2、請求項1において、再生時の前記リニア・ディエン
フアシス回路の特性を、再生されるビデオ信号の大振幅
特性に対する記録時の前記ノンリニア・エンフアシスに
対して効果的に補正がかかるような特性に設定する手段
を設けたことを特徴とする磁気再生装置。 3、請求項2において、記録時の前記ノンリニア・エン
フアシスの特性が、ビデオ信号の大振幅特性に対して、
100kHz付近のゲインが、10kHz付近のゲイン
と比較して小さな値を有し、さらに前記100kHz付
近の応答に対する再生時の前記リニア・デイエンフアシ
スの特性による補正手段として、主として一次の広域通
過フィルタ特性を用いたことを特徴とする磁気再生装置
。 4、第一のFM周波数割当てによりFM変調され磁気記
録された第一の信号に対応した再生手段と、これにより
高い周波数であるところの第二のFM周波数割当てによ
りFM変調され磁気記録された第二の信号に対応した再
生手段とを有する磁気再生装置において、該第二のFM
周波数割当てによる記録時にのみ適用され入力信号振幅
により依存してエンフアシス量が変化するノンリニア・
エンフアシスの特性に対する再生時の補正手段として、
入力信号振幅により特性が依存することの無いリニア・
ディエンファシス回路を用いたことを特徴とする磁気再
生装置。 5、請求項4において、再生時の前記リニア・ディエン
フアシス回路の特性を、再生されるビデオ信号の大振幅
特性に対する記録時の前記ノンリニア・エンフアシスに
対して効果的に補正がかかるように設定する手段を設け
たことを特徴とする磁気再生装置。 6、請求項4において、記録時の前記ノンリニア・エン
フアシス特性が、ビデオ信号の大振幅特性に対して、1
00kHz付近のゲインが、10kHz付近のゲインと
比較して小さな値を有し、さらに、前記100kHz付
近の応答に対する再生時のリニア・ディエンファシス特
性による補正手段として、主として高域通過フィルタ特
性を用いたことを特徴とする磁気再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2188072A JPH0478282A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 磁気再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2188072A JPH0478282A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 磁気再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478282A true JPH0478282A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16217217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2188072A Pending JPH0478282A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 磁気再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0478282A (ja) |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP2188072A patent/JPH0478282A/ja active Pending
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