JP2718041B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JP2718041B2
JP2718041B2 JP62290064A JP29006487A JP2718041B2 JP 2718041 B2 JP2718041 B2 JP 2718041B2 JP 62290064 A JP62290064 A JP 62290064A JP 29006487 A JP29006487 A JP 29006487A JP 2718041 B2 JP2718041 B2 JP 2718041B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/027Analogue recording
    • G11B5/035Equalising

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数種類のテープを使用できると共に複数
の記録モードで記録可能なビデオテープレコーダに関す
る。 [発明の概要] 本発明は、複数種類のテープを使用できると共に複数
の記録モードで記録可能なビデオテープレコーダにおい
て 前記テープ及び記録モードの種類によって輝度信号の
記録電流を切り換える電流切換手段を設けることによ
り、 常に最適な記録電流でテープに記録でき高画質化に供
するものである。 [従来の技術] ビデオテープレコーダ(以下「VTR」という)の記録
媒体であるテープにはメタル塗布テープ(以下「MPテー
プ」という)の他にメタル蒸着テープ(以下「MEテー
プ」という)等の新しい種類のテープが高画質化の要請
から開発されている。第3図に示すように、テープの種
類によって最適記録電流が異なるため従来においてはテ
ープの種類によって記録電流を切り換えることが行われ
ている。 一方、VTRにおいても高画質化の要請から例えば輝度
信号のキャリア周波数を上げて記録することが行われて
いる。 [発明が解決しようとする問題点] ところが、上述のような記録モードを変化させた場合
においても第4図に示すように最適記録電流が異なるた
めテープの種類によって記録電流を切り換えても電磁変
換系の性能を十分に発揮した高画質化を達成することが
できないという欠点がある。 そこで、本発明はテープ及び記録モードの種類にかか
わらず常に最適記録電流で記録できるビデオテープレコ
ーダを提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の構成は、複数種類
のテープに記録できると共にキャリア周波数を異ならせ
る複数の記録モードで輝度信号を記録可能なビデオテー
プレコーダにおいて、入力された輝度信号のキャリア周
波数を可変可能な変調手段と、入力された輝度信号の記
録電流を切り換える電流切換手段と、上記テープの種類
及び上記キャリア周波数を異ならせる記録モードの種類
を判別する判別手段とを備え、上記判別手段の判別結果
により上記輝度信号のキャリア周波数を可変すると共
に、記録電流を切り換えることを特徴とする。 [作用] テープや記録モードが変わればそれに応じて輝度信号
の記録電流が切り換わり常に最適記録電流でテープに記
録される。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。 第1図において、入力されたビデオ信号はY/C分離回
路1に入力され、Y/C分離回路1はビデオ信号の輝度信
号Yとクロマ信号Cに分離する。クロマ信号は図示しな
いクロマ信号処理系回路で信号処理され、輝度信号はプ
リエンファシス回路2に導かれる。プリエンファシス回
路2はFM変調時の高域レベルの低下を防止するために輝
度信号を補正しこの補正された信号がFM変調回路3に入
力される。FM変調回路3は輝度信号をFM変調するもの
で、テープ及び記録モード判別手段5からの記録モード
の判別信号によってキャリア周波数を変え、ノーマル記
録モードではキャリア周波数を5MHzとしハイバンド記録
モードではキャリア周波数を7MHzとする。このFM変調回
路3の出力は電流切換手段4に導かれる。 電流切換手段4は、輝度信号の記録電流を切り換える
もので、この切り換えはテープ及び記録モード判別手段
5からの駆動信号によって行われる。電流切換手段5で
所定の記録電流が与えられた輝度信号は加算回路6に導
かれここで低域周波数変換されたクロマ信号、FM変換さ
れた音声信号及びパイロット信号が加えられる。全ての
成分が混成された信号はアンプ7を介してヘッド8に導
かれヘッド8でテープ9に磁気信号とし記録される。 第2図において、前記電流切換手段4の一具体例が示
されている。入力信号はコンデンサCを介してトランジ
スタTr0のベースに印加される。このトランジスタTr0
のコレクタには抵抗R1を介して所定電圧が印加され、
トランジスタTr0のエミッタは抵抗R2を介してアース
されておりコレクタから出力が取り出されている。又、
トランジスタTr0のエミッタには抵抗R3,R4,R5を介し
てトランジスタTr1,Tr2,Tr3がそれぞれ並列に接続され
ている。これらのトランジスタTr1,Tr2,Tr3のベースは
それぞれ前記テープ及び記録モード判別手段5に接続さ
れテープ及び記録モード判別手段5の駆動信号によって
オンするよう構成されている。テープ及び記録モード判
別手段5はテープカセットの情報表示部によってテープ
9の種類及び記録モードを判別し下記表に示すようにト
ランジスタTr1,Tr2,Tr3がオン・オフするよう駆動信号
を出力する。 第3図及び第4図において、ノーマル記録モード及び
ハイバンド記録モードのMPテープとMEテープとにおける
記録電流に対する出力特性(又はC/N特性)が示されて
いる。この図に示すようなそれぞれの最適記録電流値
(IMPN,IMEN,IMPH,IMEH)(添字:MPメタル塗布テープ,
MEはメタル蒸着テープ,Nはノーマル記録モード,Hはハイ
バンド記録モード)になるよう上記表のゲイン値は決定
されている。 上記構成において、テープカセットをVTRの装着位置
に装着して録画を開始すると、ビデオ信号がY/C分離回
路1で輝度信号Yとクロマ信号Cに分離される。輝度信
号はプリエンファシス回路2及びFM変調回路3を介して
電流切換手段4に導かれる。テープ及び記録モード判別
信号5はテープカセットの情報表示部からテープ種類及
び記録モードを判別しこれに対応する駆動信号を前記電
流切換手段4に出力する。電流切換手段4では駆動信号
によって入力された輝度信号が所定のゲインで電流値が
変換される。この電流値が変換された輝度信号には加算
器6でクロマ信号等が加えられこの混成信号はヘッド8
でテープ9に磁気信号として記録される。輝度信号の記
録電流は最適値であるため最大の再生出力が得られS/N
も最小限に押さえることができる。 尚、この実施例においてはテープ9の種類及び記録モ
ードがそれぞれ2つであるが、それ以上であっもて同様
に本発明を適用できることは勿論である。 [発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、複数種類のテープ
を使用できると共に複数の記録モードで記録可能なビデ
オテープレコーダにおいて、前記テープ及び記録モード
の種類によって輝度信号の記録電流を切り換える電流切
換手段を設けたので、常に最適な記録電流でテープに記
録でき高画質化に供するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図はVT
Rの一部ブロック図、第2図は電流切換手段の回路図、
第3図はノーマル記録モード時におけるテープの記録電
流に対する出力特性線図、第4図はハイバンド記録モー
ド時におけるテープの記録電流に対する出力特性線図で
ある。 4……電流切換手段、9……テープ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数種類のテープに記録できると共にキャリア周波
    数を異ならせる複数の記録モードで輝度信号を記録可能
    なビデオテープレコーダにおいて、 入力された輝度信号のキャリア周波数を可変可能な変調
    手段と、 入力された輝度信号の記録電流を切り換える電流切換手
    段と、 上記テープの種類及び上記キャリア周波数を異ならせる
    記録モードの種類を判別する判別手段とを備え、 上記判別手段の判別結果により上記輝度信号のキャリア
    周波数を可変すると共に、記録電流を切り換えることを
    特徴とするビデオテープレコーダ。
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