JPS6292596A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPS6292596A
JPS6292596A JP60231232A JP23123285A JPS6292596A JP S6292596 A JPS6292596 A JP S6292596A JP 60231232 A JP60231232 A JP 60231232A JP 23123285 A JP23123285 A JP 23123285A JP S6292596 A JPS6292596 A JP S6292596A
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JP
Japan
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circuit
signal
video signal
composite color
color video
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Application number
JP60231232A
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English (en)
Inventor
Akifumi Tabata
田畑 彰文
Tomomitsu Azeyanagi
畔柳 朝光
Akira Shibata
晃 柴田
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、低電源電圧動作が要求されるボータプルVT
Rなどの映像信号処理回路に関する。
〔発明の背景〕
従来、例えば5vのような低電源電王を用いrt 、 
VOl、2B、NO,3−4June 1982 # 
)による”VTRの信号処理および制御用IC”と題す
る文献に論じられている。
この文献では、記録系、再生系の各々にクランプ回路お
よび映像出力増幅回路を設けて2vppの出力を得てい
るため、回路規模が増加する欠点がある。この文献では
記録系と再生系とでクランプ回路、映像出力増幅器を兼
用したり、力、3+プリングコンデンサを小型化するこ
とに関して全く配慮がなされていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、回路構成
を簡略化して、低電源電圧でも充分なダイナミックレン
ジをもって、高い信号レベルを出力できるようにした映
像信号処理回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は記録すべき複合カ
ラー映像信号と再生された複合カラー映像信号とのいず
れかを選択し、選択された複合カラー映像信号をクラン
プして映像出力増幅器に供給するようにして、記録系と
再生系とで回路の兼用化を計るとともに、該映像出力増
幅器に供給される複合カラー映像信号のレベルを記録時
と再生時とで等しくし、かつ、該映像出力増幅器を負帰
還形とすることで、低電源電圧で信号レベルが高い複合
カラー映像信号のダイナミックレンジを充分確保できる
よってした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による映像信号処理回路の一実施例を示
すブロック図であって、1は入力端子、2はAGC自動
利得制仰回路、3はLPF(ローパスフィルタ)、4は
エン7アシス回路、5はFM変調(周波数変調)回路、
6はHPF(バイパスフィルタ)、7はBPF(バンド
パスフィルタ)、8はACC(自動クロマ制御)回路、
9はクロマ処理回路、1oは周波数変換回路、11はL
PF、12は加算器、13は記録増幅器、14はビデオ
ヘッド、15 、1(Sは磁器テープ、17は再生増幅
器、18はHPF、19はFM復調回路、20はLPF
、21はディエンファシス回路、22はLPF、23は
ACC回路、24は周波数変換回路25はBPF、z6
は再生クロマくし形フィルタ、27はクロマ処理回路、
28は加算器、29はスイッチ回路、30はクランプ回
路、31はスケルチ回路、32は入力端子、36は映像
出力増幅器、34は出力端子、35はスイッチ回路、3
6はLPF、37は同期分離回路、38は出力端子であ
る。
まず、この実施例の基本構成について説明する。
記録時には、スイッチ回路29.35は各々R側に接続
される。入力端子1から入力された複合カラー映像信号
は、AGC回路2で規定レベルに制御され、スイッチ回
路29を介してクランプ回路30でクランプされた後、
スケルチ回路31を介し映像出力増幅器33で増幅され
て出力端子34に供給される。一方、AGC回路2の出
力信号はLPF3に供給され、そこで色度信号が除去さ
れて輝度信号が抽出される。少くとも非線形および線形
エンファシス回路からなるエンファシス回路4で高域成
分が強調され、FM変調回路5で変調される。FM変調
された輝度信号(以下、FM輝度信号という)はHPF
6で低域に多重される周波数成分が除去されて加算器に
供給される。
また、入力端子1から入力された複合カラー映像信号は
BPF7に供給されてクロマ信号が抽出される。このク
ロマ信号は、ACC回路8で規定レベルに制御され、少
くともバーストエンファンス回路とクロマエンファシス
回路からなるクロマ処理回路9で処理された後、周波数
変換回路10で低域変換される。この低域変換されたク
ロマ信号(以下、低域変換クロマ信号という)は、L 
P Fllで不要成分が除去された後、加算器12に供
給されてHPF6からのFM輝度信号に加算される。加
算器12の出力信号は、定電流特性を持つ記録増@器1
3で増幅された稜、ビデオヘッド14を介して磁気テー
プ15へ記録される。
次に、再生時にはスイッチ回路29 、35は各々P側
に接続される。ビデオ16によって磁気テープ15から
再生された信号は、再生増幅回路17で増幅された後、
HPF’18とLPF’22とに供給される。BPF1
8では再生信号から′R度倍信号分離され、この輝度信
号は、FM復調回路19で復調されてもとの輝度信号と
なる。この輝度信号はLPF20で不要成分が除去され
、記録の除行われたエンファシスをもとに戻すディエン
ファシス回路21で再生処理がなされた後、加算器28
に供給される。一方、J、LPF22では再生信号から
低域変換クロマ信号が取り出される。この低域変換クロ
フ1イ号f4.ACC回路23で規定レベルに制御され
た後、周波数変換回路24によりもとのクロマ信号に復
元される。このクロマ信号は、BPF25でスプリアス
成分が除去され、1H遅延線と減算器からなる再生クロ
マくし形フィルタ回路26で隣接クロストークが除去さ
れ、さらに、少なくともバーストディエンファシス回路
トクロマディエンファシス回路から成るクロマ処理回路
27で処理された後、加算器28に供給すれてディエン
ファシス回路21からの輝度信号と加算される。そこで
、加算428からは元の複合カラー映像信号が得られ、
スィッチ回路29クランプ回路50.スケルチ回路61
および映像出力増幅器65を介して出力端子34に供給
される。
スケルチ回路31は、磁気テープやビデオへ、ド等が正
規の位置にセットされ、サーボ系が安定化するために必
要である数秒間再生映像が乱れるが、この著しく見づら
い再生画像がモニタテレビに現れないようにするための
ものであり、入力端子52からのスケルチ制御信号によ
って制御されている。
また、記録および再生時、輝度信号はスイッチ回路55
を介してLPF36に供給され、そこでノイズ等を除去
された後、同期分離回路37で複合同期信号が分離され
て出力端子38に供給される。
以上がこの実施例の基本的な記録再生モードの説明であ
るが、次にこの実施例の主要部分である映像出力増幅器
53について説明する。
第2図は2Vppの映像信号を出力する映像出力増幅器
33の一具体例を示す回路図でちって、51は入力端子
、52は出力端子、53は出力インピーダンスを決める
抵抗、54はモニタテレビ、55はモニタテレビ540
入力端子、56はモニタテレビの入力インピーダン ス
を決める抵抗であり、一般に抵抗53 、56の値は各
々75Ωである。また57 、58はコンデンサ、59
〜61けトランジスタ、62〜67は抵抗、68 、6
9は電流源である。
gg2図において、入力端子51からの複合カラー映俄
信号は、トランジスタ60と差動的に接続されたトラン
ジスタ590ベースに供給されるトランジスタ60のコ
レクタには、抵抗62を介して+Vccの電源道圧が印
加されている。抵抗62とトランジスタ60のコレクタ
の接続点に得られた複合カラー映像信号は、バッファ用
のトランジスタ61のベースに供給される。そして、ト
ランジスタ61のエミツタからは抵抗65.65による
トランジスタ60のベースへの直流瀦遠路t1と、コン
デンサ57 、58、抵抗64 、65によるトランジ
スタ600ベースへの交流帰還路t2とが設けている。
なお、抵抗65とトランジスタ60のベースの接続点は
、抵抗66を介して+Vccの電縣電圧印加端子に、ま
た、抵抗67を介して接地点に接続されており、これに
より、直流および交流の帰M−+Aが決められると共に
帰還の直流電位が決められている。かかる負帰還動作に
より、トランジスタ61のエミッタに得られた複合カラ
ー映像信号はコンデンサ57、抵抗53を介して出力端
子52に供給される。出力端子52はモニタテレビ54
0入力端子55に接続され、この入力端子55は抵抗5
6により終端される。
以上のように、映像出力増幅器33を帰還型に構成する
とともに交流帰還路t、を設けることで、交流結合用の
コンデンサ57を小容量にすることができるが、この点
につAて第3図を用いて説明する。
第3図(a)は映像出力増幅器33の入力信号であり、
T、は垂直走査期間(この期間の縦線は水平同期パルス
を表わす)をT2は垂直帰線期間を示す。交流結合用の
コンデンサ57と抵抗53 、56とでHPF’特性を
呈し、その遮断同波数を垂直走査周波数(NTSC方式
の場合、60Hz)よりも低くする必要があるため、従
来、コンデンサ57としては470μF程度のものが必
要であった。このコンデンサ57を小さくすると、上記
遮断周波数が高くなり、コンデンサ57と抵抗53の接
続点において、第3図(b)のEに示すようにサグが生
じる。この実施例ではコンデンサ57を小さくすること
により生じるサグを、t2の交流帰還回路でiJ還する
ことによって無くすものである。つまり、コンデンサ5
7と抵抗53の接続点は常に入力信号と同じになるよう
帰還動作が行なわれるようにするものである。このため
に、トランジスタ61のエミッタ(すなわチ、トランジ
スp60のコレクタ)は、第3図(C)に示すように、
コンデンサ57と抵抗55 、56で生じる第3図(′
b)で示す特性とは逆特性のサグが生じ、出力端子52
には第3図(diに示すように、サグが補正された波形
の複合カラー映像信号を得ることができる。上述のよう
に交流帰還路を設けることで、コンデンサ57の容量を
従来の115の100μF程度にすることができる。
また、電源出、圧Vccが5Vで2Vppの複合カラー
映像信号を出力するために、この実施例では白波帰還路
t1を設け、複合カラー映像信号の映像内容が変化する
直流を立の変化を、無くし、ダイナミックレンジを広く
している。これより差動的に接続されたトランジスタ5
9 、60は常にリニアリティの良い部分で用いられる
ことになり、歪を少くすることができる。
ところで、上記映像出力増幅器5!Iのダイナミックレ
ンジを広くして歪を少くするには、上記映像出力増幅器
63の入力端子から入力される複合カラー映像信号をク
ランプする必要がある。
また、記録時と再生時で上記映像出力増幅器33に入力
される複合カラー映像信号の同期先端電位は変化しない
ことが好ましい。このために、第1図において、クラン
プ回路30が設けられているが、この−具体例をスケル
チ回路31とともに第4図によって説明する。なお、同
図において100は再生クロ信号の入力、101は再生
輝度信号の入力端子、102はクランプ回路30とスケ
ルチ回路31とからなる組み合わせ回路、103゜10
4は制−信号の入力端子、105〜133はトランジス
タ、154〜156は抵抗、157はクランプ用コンデ
ンサであり、第1図に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
第4図において、入力端子100からの再生多クロマ信
号と入力4子101からの再生クロ信号とは加算器28
で加算され、再生複合カラー映像信号としてスイッチ回
路29のP側に供給されるまた、入力端子1からの記録
複合カラー映像信号はAGC回路2を介してスイッチ回
路29のR側に供給される。これら2つの複合カラー映
像3号はスイッチ回路29によって選択され、組み訃わ
せ回路102に供給される。
組み合わせ回路102では入力端子105から記録時”
H”(昼レベル)、再生時“L”(低レベル)の制御信
号が供給され、入力端子104からは逆に、記録時”L
″、再生時a H++の制御信号が供給される。また、
入力端子32には、スケルチ時@ L n、それ月外の
とき”L″となる制御信号が供給される。抵抗134〜
136とトランジスタ105は基準電圧発生回路を構成
している。トランジスタ106とトランジスタ107〜
109はカレントミラー構成の基準電圧発生回路を構成
している複合カラー映像信号の同期信号先端電位をクラ
ンプするクランプ電位は、上記基準電圧発生回路を構成
する抵抗134,155の接続点から、レベルにシフト
回路を構成するトランジスタ112〜115を介してク
ランプ用のトランジスタ116のベースに供給される。
スイッチ回路29からの複合カラー映像信号はトランジ
スタ116とコンデンサ157でクランプされ、抵抗4
5を介してトランジスタ1170ベースに供給される。
一方、上記複合カラー映像信号をクランプした電位とほ
ぼ等しい電位が基準電圧発生回路を構成する抵抗134
.i35の接続点からレベルシフト回路を構成するトラ
ンジスタ125〜129、抵抗149を介し、トランジ
スタ120のベースに供給すれる。トランジスタ120
0ベースに供給された直流電圧は、映像出力を遮断した
い場合にすなわち、スケルチ信号が供給された場合に出
力する直流電位(以下「スケルチ電位」と称す)が複合
カラー映像信号の同期信号先端電位と等しくなるように
印加されるものである。トランジスタ117〜122は
、上記複合カラー映像信号と上記スケルチ電位を選択す
るスイッチ回路を構成しており、その出力信号はトラン
ジスタ118.119のベース・コレクタと抵抗150
の接続点からエミッタフォロアを構成するトランジスタ
123、レベルシフト用のトランジスタ124を介して
映像出力増幅器33に供給される。
次に記録および再生動作をd兄明する。まず、記録時に
は入力端子103には”■(“の制御信号が供給され、
トランジスタj5+ 、 132がオンしてトランジス
タ122のベース電圧ばOvとなる。
一方、トランジスタ121のベースには、基漁電圧を発
生するトランジスタ1070ベース・コレクタから常に
一定の直流電位が供給されているため、このトランジス
タ121はオンしており、トランジスタ122はオフす
る。したがって、トランジスタ117.’11j3はオ
ンし、トランジスタ119゜1zoi”i’オフするた
め、トランジスタ117のベースに入力される上記複合
カラー映像畜骨がトランジスタ123のベースに供給さ
れ、トランジスタ124を介し映像出力増幅器33に供
給される。
再生時には、入力端子106に“L″の制御信号が供給
されるため、トランジスタ131.132はオフする。
また、トランジスタ110のエミッタはトランジスタ1
210ベース電位よりO,SV程度高い電圧となるよう
に、抵抗140 、141の抵抗値が設定されている。
通常再生の場合(スケルチ時以外の場合)は、入力端子
32には”H”の制御18号が供給されるため、トラン
ジスタ163はオンジ、トランジスタ122のベース電
圧はD■となる。したがってトランジスタ121がオン
していることから、上述した記録時と同じ動作により、
複合カラー映像信号が映像出力増幅器36に供給される
一方、再生モードが設定されて磁気テープとビデオヘッ
ドが安定するまでの期間および特殊再生時に垂直同期信
号を付加する期間(スケルチ時の場合)には、入力端子
32に′L”の制御信号が供給される。このため、トラ
ンジスタ1易はオフし、トランジスタ1220ベースに
はトランジスタ110のエミッタ電位が供給される。そ
こで、トランジスタ1220ベースはトランジスタ12
10ベースより0.5V程度冒〈なり、トランジスタ1
22がオンし、トランジスタ121はオフする。したが
ってトランジスタ117.11[3はオフし、トランジ
スタ119,120がオンするため、トランジスタ12
00ベースに供給されて−るスケルチ電位がトランジス
タ123のベースに供給されることになり、複合カラー
映像信号を遮断することができる。
なお、上記スケルチ電位は、サーチおよびスチル時には
垂直同期信号として付加されるものであるから、複合カ
ラー映倫信号の同期信号先端電位とほぼ等しくなるよう
に設定するものである。
以上のように、複合カラー映像信号をクランプするクラ
ンプ回路を記録時と再生時で兼用でき、さらに、映像出
力増幅器33の入力までに、レベルシフトとエミッタフ
ォロア回路しか入っていないことにより、映像出力増幅
器360入力複合カラー映像信号の同期信号先端電位の
バラツキを極めて小さくできるので、映像出力増幅器3
3のダイナ ミックレンジを確保し、歪を極力少なくす
ることができる。
第5図は第1図における映像出力増幅器53の他の具体
例を示す回路図であって200〜203はトランジスタ
、204〜207は抵抗、208,209は電流源、2
10は基準電圧印加端子であり、第2図に対応する部分
には同一符号をつけて重複説明は省略する。
第5図において、交流結合のためのコンデンサ57を小
さくすると、終端抵抗53.56とでサグ電圧が発生す
るが、コンデンサ57と抵抗53の接続点より交流帰還
路を設けることにより、このサグ電圧を補正する。この
帰還動作は第2図で説明したのと全く同じである。第2
図に示した四体例と鴇なる点は、複合カラー映像信号の
映像内容に応じて直流電位が変化しても、その変化の影
響を受けないようにするため、帰還路にクランプ回路を
設ける構成としていることであする。
つまり、コンデンサ58とトランジスタ200で帰還路
の複合カラー映像信号はクランプされた後、抵抗204
を介してエミッタフォロアを(14成するトランジスタ
2020ベースに供給される。
一方、クランプ電位とほぼ等しい直流電位がトランジス
タ201、抵抗205を介してエミッタフォロアを構成
するトランジスタ2030ベースに供給される。かかる
構成により、トランジスタ202のエミ1.夕から出力
されるクランプされた腹合カラー映像信号は、その同期
信号の先端電位が変化せずに、信号レベルが抵抗206
 、207で減衰され、差動的に接続されたトランジス
タ6゜のベースに供給される。この複合カラー映像信号
の同期信号先端電位(クランプ電位)とトランジスタ5
90ベースに入力される複合カラー映像信号の同期信号
先端電位(クランプ電位)がほぼ等しくなるよう端子2
10に基準電圧が印加される。
以上述べたように、1次像出力増幅器330入力店号と
帰還信号をほぼ等しい電圧でクランプすることで、映像
出力増幅器55のダイナミックレンジを確保することが
でき、交流帰還路を設けることでコンデンサ57の容量
を小さくすることかでさる。
第6図は第2図に示した2Vpp映像出力増幅器33の
具体例をIC化する際の構成を示した回路図であり、3
00は直流電圧印加端子、301はIC化部分、302
,303はICピンであシ、第2図に対応する部分には
同一符号をつけている。
抵抗53 、56の負荷を駆動するトランジスタ61は
IC化部分301の外部に設ける構成としている。また
、直流電圧印加端子300には、IC化部分301の内
部と同じ約5Vの電源電圧を印加すれば良い。
第7図も同じ映像出力増幅器63を示すものであるが、
抵抗55 、56の負荷を駆動するトランジスタ61を
IC化部分301の内部に集積した点で第6図と異なる
。このトランジスタ61に約15rrIAの電流を流す
必要上、ICピン304〜307を用いてIC化部分3
01の内部の電圧印加端子と接地とを別にして信号のク
ロストークを避けている。
交流結合用コンデンサ57を小型化しない場合には、第
8図に示すように交流帰還路を取り除くことで対応でき
る。この場合は、第9図に示すように、帰還をかけるた
めのトランジスタ308゜をIC内部に設けることで、
使用するICピンを502の1ピンだけとすることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、映像出力増幅器
の前段にクランプ回路を設けたものであるから、レベル
が異なる記録すべき腹合カラー映像信号と再生された複
合カラー映像信号とを同一レベルで該映像出力増幅器に
供給できるし、静映像出力増幅器を負帰還形とすること
で5Vの低電源電圧で信号レベルが2Vppの複合カラ
ー映像信号に必要なダイナミックレンジを確保すること
ができるものであって、記録。
再生系の回路の兼用化と消費電力の低減化が実現できる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による映像信号処理回路の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図における映像出力回路の
一具体例を示す回路図、第3図は第2図の動作説明のた
めの信号波形図、第4図は第1図におけるクランプ回路
とスケルチ回路の一興体例を示す回路図、第5図は第1
図における映像出力回路の他の具体例を示す回路図、第
6図および第7図は第2図に示した具体例をIC化した
例を示す回路図、第8図および第9図は第1図における
映像出力器のさらに他のル体例をIC化した例を示す回
路図である。 1・・・複合カラー映像信号の入力端子、2・・・AG
C回路、  28・・・加算器、29・・・スケルチ回
路、 30・・・クランプ回路、31・・・スケルチ回
路、 33・・・映像出力増幅器、34・・・複合カラ
ー映像信号の出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複合カラー映像信号を記録媒体に記録、再生する映
    像信号記録再生装置において、記録すべき複合カラー映
    像信号と再生された複合カラー映像信号のいずれかを選
    択するスイッチ回路と、選択された該複合カラー映像信
    号をクランプするクランプ回路と、クランプされた該複
    合カラー映像信号を所定期間遮断するスケルチ回路と、
    該スケルチ回路を通過した該複合カラー映像信号を増幅
    する負帰還の映像出力増幅器を有することを特徴とする
    映像信号処理回路。 2、特許請求の範囲第1項において、前記映像出力増幅
    器は交流帰還路を有することを特徴とする映像信号処理
    回路。
JP60231232A 1985-10-18 1985-10-18 映像信号処理回路 Pending JPS6292596A (ja)

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