JPH0813119B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH0813119B2
JPH0813119B2 JP2086107A JP8610790A JPH0813119B2 JP H0813119 B2 JPH0813119 B2 JP H0813119B2 JP 2086107 A JP2086107 A JP 2086107A JP 8610790 A JP8610790 A JP 8610790A JP H0813119 B2 JPH0813119 B2 JP H0813119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminance signal
circuit
level
signal
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2086107A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03283781A (ja
Inventor
正人 作井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2086107A priority Critical patent/JPH0813119B2/ja
Publication of JPH03283781A publication Critical patent/JPH03283781A/ja
Publication of JPH0813119B2 publication Critical patent/JPH0813119B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば家庭用VTRなどの磁気記録再生装置
の記録回路に関する。
[従来の技術] 第5図は従来の記録回路のブロック回路図で、入力端
子(1)から入力されたビデオ信号は、AGC回路(2)
にて一定の振幅レベルに調整され、Y/C分離回路(3)
にてクロマ信号Cと輝度信号Yに分離され、3.58MHz±5
00KHzのクロマ信号Cは、クロマ処理回路(9)にて629
KHz±500KHzの低域クロマ信号CLに変換される。また輝
度信号Yはローパスフィルタ(4)にて不要なノイズお
よびY/C分離回路(3)で除去できなかった残留クロマ
成分が除去され、プリエンファシス回路(5)にてプリ
エンファシスがかけられ、ついでクリップ回路(6)に
てFM変調時においての帯域を制限する為にクリップされ
たのち、FM変調回路(7)にてVHS方式の場合は3.4〜4.
4MHzのデビエイション1MHzのFM信号に、またS−VHS方
式の場合は5.4〜7MHzのデビエイション1.6MHzのFM信号
にFM変調され、記録イコライザ(8)にて特性を合わせ
たのちミックス回路(10)にてクロマ信号CLとミックス
され、記録アンプ(11)で増幅されたのち回転ビデオヘ
ッド(12)にてビデオテープ(13)に記録される。
[発明が解決しようとする課題] このような従来の記録回路は、輝度信号の明るさのレ
ベルに関係なしに一定のエンファシスをかけてFM変調を
行なっていた。
このエンファシス量はレベルの高い輝度信号の情報量
はある程度抑圧し、レベルの低い輝度信号のノイズ成分
が目立たなくなるような特性に設定されているため、レ
ベルの高い輝度信号は記録される情報量が少なくなり、
また、暗い画面でノイズも目立ち易いという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、レベルの高い輝度信号は周波数特性を高域
まで伸長して多くの情報量を記録し、レベルの低い輝度
信号は周波数特性の高域成分を抑えてノイズの目立たな
いようにした記録回路を有する磁気記録再生装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気記録再生装置は、記録する輝度信
号のレベルを検出して、その検出したレベルが高いとき
は、FM変調を行なう輝度信号の周波数成分を高域まで伸
長させ、レベルが低いときは高域成分を抑制する周波数
特性制御手段を備えた点を特徴とする。
[作用] この発明における周波数特性制御手段は、輝度信号の
レベルが大きく明るい信号であるときは信号成分を高域
まで伸長させるので情報量が多く記録され、逆に輝度信
号のレベルが低くS/Nが悪いときは高域成分を抑制する
のでノイズ成分を低減させて記録することができる。
[発明の実施例] 第1図はこの本発明の一実施例のブロック回路図であ
る。図において(20)はローパスフィルタ(4)と、プ
リエンファシス回路(5)の間に挿入された周波数特性
コントロール回路で、クランプ回路(21)、積分回路
(22)、DCアンプ(23)およびカットオフ周波数可変ハ
イパスフィルタ(以下、「ハイパスフィルタ」という)
(24)で構成されている。
つぎに動作を説明する。ローパスフィルタ(4)から
出力された輝度信号は、周波数特性コントロール回路
(20)に入力され、レベルの高い輝度信号は、高域方向
に伸長され、レベルの低い輝度信号は、高域成分が抑制
されてS/Nが改善された信号となってプリエンファシス
回路(5)へ入力される。
すなわちローパスフィルタ(4)から出力された輝度
信号は、クランプ回路(21)へ入力され、同期信号の下
端が直流電圧的に一定になるようにそろえられる。
第3図(a)はクランプ回路(21)の出力信号の波形
図で、S1は輝度信号、S2は水平同期信号である。この信
号は積分回路(22)に入力され、第3図(b)に示すよ
うに、輝度信号S1が平均化され、水平同期信号S2が積分
され無くなった積分信号S3となってDCアンプ(23)に入
力され、この増幅された積分信号S4がハイパスフィルタ
(24)へ入力される。
他方、ローパスフィルタ(4)から出力された輝度信
号は、ハイパスフィルタ(24)に入力される。ハイパス
フィルタ(24)は、抵抗R1、コンデンサC2およびバリキ
ャップダイオードD1の直列体でカットオフ周波数可変の
ハイパスフィルタを構成しており、C2は大容量のカップ
リングコンデンサで、カットオフ周波数は、抵抗R1とバ
リキャップD1の容量変化に依存する。抵抗R1と並列接続
されたコンデンサC1は周波数特性を補正してもち上げる
ためのもので、例えば第2図に示すように、ローパスフ
ィルタ(4)の入力マッチング抵抗R6と、抵抗R7とコン
デンサC1の直列体を並列接続したものとしてもよく、ま
た、ローパスフィルタ(4)のカットオフ周波数が高く
なるようにしてもよい。
バリキャップダイオードD1の特性は第4図に示すよう
に印加電圧が高くなるほど容量が小さくなるので、レベ
ルの高い輝度信号の入力時には印加される直流電圧S4
高い為バリキャップダイオードD1の容量は小さくなり、
カットオフ周波数が高くなるのでヘリプリエンファシス
回路(5)へ入力される輝度信号の成分は、高域方向に
伸長されて情報量が増し、反対に、レベルの低い輝度信
号のときは、バリキャップダイオードD1の容量が大きく
なり、カットオフ周波数が低くなるので、高域成分が抑
圧され、ノイズ成分が減衰する。
なお、上記実施例では、周波数特性コントロール回路
(20)を、カットオフ周波数可変ハイパスフィルタ(2
4)を用いて構成したが、この構成に限られるものでは
なく、輝度信号のレベルが高いときは高域方向に伸長
し、低いときは高域成分を抑制するように構成されたも
のであればよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、輝度信号のレベルが
高いときは周波数成分を高域方向に伸長し、レベルが低
いときは高域成分を抑制する周波数特性制御手段を介し
て輝度信号を記録するように構成したものであるから再
生時にS/Nの良い明るい画面はより多くの情報量を映出
でき、暗い画面はノイズを抑えてS/Nの良い画面を映出
できる磁気記録再生装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第2図
はこの実施例における補償コンデンサC1の他の配設例を
示す回路図、第3図はこの実施例の各部の信号波形図、
第4図はこの実施例のバリキャップダイオードの特性
図、第5図は従来の記録回路のブロック回路図である。 (3)……Y/C分離回路、(4)……ローパスフィル
タ、(5)……プリエンファシス回路、(7)……FM変
調回路、(9)……クロマ処理回路、(10)……ミック
ス回路、(13)……ビデオテープ、(20)……周波数特
性コントロール回路。 なお、各図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部
分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輝度信号のレベルを検出する手段と、検出
    した輝度信号のレベルが高いときには当該輝度信号の周
    波数成分を高域方向に伸長させ、かつ当該レベルが低い
    ときには高域周波数成分を抑圧する輝度信号周波数特性
    制御手段とを備え、この周波数特性が調整された輝度信
    号を記録媒体に記録する構成としたことを特徴とする磁
    気記録再生装置。
JP2086107A 1990-03-29 1990-03-29 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0813119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2086107A JPH0813119B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2086107A JPH0813119B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03283781A JPH03283781A (ja) 1991-12-13
JPH0813119B2 true JPH0813119B2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=13877482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2086107A Expired - Lifetime JPH0813119B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0813119B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03283781A (ja) 1991-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3134434B2 (ja) 記録再生装置
JPS6123715B2 (ja)
JPH0150159B2 (ja)
JPH0515357B2 (ja)
JPH0813119B2 (ja) 磁気記録再生装置
US5982975A (en) Video signal copying apparatus
JP2674401B2 (ja) 画像再生装置
JP2627351B2 (ja) 映像信号再生装置
JPH0452546B2 (ja)
JP2702250B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3125837B2 (ja) Fm等化回路を備えた磁気記録再生装置
JP2526306B2 (ja) ノイズ削減回路
KR970006822B1 (ko) 브이씨알의 고화질 영상 기록 및 재생 회로
JP2805628B2 (ja) 白ピーク反転現象補償回路
JP2964588B2 (ja) イコライザ兼ローパスフィルタ
JPS6224783A (ja) ビデオレコ−ダにおける再生画像鮮明度を改善する回路装置
JP2535263B2 (ja) ディエンファシス回路
JPH0478282A (ja) 磁気再生装置
JPS61237208A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0467302A (ja) 磁気記録装置
JPH0773359B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH04245064A (ja) ビデオ信号処理装置
JPS62115986A (ja) 映像信号処理回路
JPH08251623A (ja) 画質補償機能を有するsecam方式のビデオ信号の記録/再生装置
JPS5937632B2 (ja) 信号再生方式