JPH0478220B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0478220B2
JPH0478220B2 JP61235306A JP23530686A JPH0478220B2 JP H0478220 B2 JPH0478220 B2 JP H0478220B2 JP 61235306 A JP61235306 A JP 61235306A JP 23530686 A JP23530686 A JP 23530686A JP H0478220 B2 JPH0478220 B2 JP H0478220B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
timer
facsimile
automatic call
overseas
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61235306A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6388965A (ja
Inventor
Tomoyuki Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP61235306A priority Critical patent/JPS6388965A/ja
Publication of JPS6388965A publication Critical patent/JPS6388965A/ja
Publication of JPH0478220B2 publication Critical patent/JPH0478220B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフアクシミリ装置の自動発呼完了後に
起動するタイマの制御方法に関する。
従来の技術 従来、フアクシミリ装置において、自動発呼完
了後に起動するタイマ値はCCITT T30勧告に従
う35±5secを使用するのが一般的であり、国内宛
先への発呼においては、上記時間内に宛先フアク
シミリが自動起動し、初期識別信号が到来するこ
とによりタイマキヤンセルされ、以降のフアクシ
ミリ手順に移行する。
一方、海外宛先への発呼においては、宛先端末
接続に要する時間が長いために上記35±5sec以内
に宛先フアクシミリの初期識別信号が到来せず、
タイムアウトする場合があるので、海外宛先へ自
動発呼する可能性のあるフアクシミリ端末におい
ては、国内宛先、海外宛先にかかわらずに一律、
本自動発呼完了後に起動するタイマ値を35±5sec
より長く設定していた。
第2図は従来の方法によるフアクシミリの自動
発呼タイマ制御方法を示すフローチヤートであ
る。第2図は海外へ発呼する場合を考慮して、発
呼完了時に、一律50sec(CCITT T30勧告による
35±5secより長い値)を設定(T1=50sec)する
ことにより、海外宛先端末迄接続に時間がかかる
場合に対応しているが、国内宛先端末の様に接続
時間が短い場合には、回線の無効保留時間が長く
なる場合がある。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来の技術においては、自動発呼する
宛先にかかわらず、自動発呼完了後に起動するタ
イマ値を35±5secより長くする方法を採っていた
が、以下に従来技術の欠点について説明する。
自動発呼完了後に起動するタイマ値を一律35±
5secより長く設定した場合、海外宛先に対する発
呼の場合には、宛先端末接続に要する時間が長い
ために、前記の長く設定されたタイマは有効に機
能することは言う迄もない。
ところが、国内宛先に対する発呼の場合につい
ては、宛先端末接続に要する時間が短いために、
前記の長く設定されたタイマを起動することによ
り、宛先端末の初期識別信号が到来した場合に
は、この時点でタイマはキヤンセルされるので何
ら問題はないが、もし、宛先端末呼出時に人が応
答した場合および宛先端末の応答が無い場合など
には、回線の無効保留時間が、前記タイマ値を長
く設定した時間相当分だけ長くなるという欠点を
有していた。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたもの
であり、従つて本発明の目的は、従来技術におけ
る回線の無効保留時間が長くなるという上記欠点
を改善することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るフアク
シミリの自動発呼タイマ制御方法は、自動発呼機
能を内蔵するフアクシミリ装置において、宛先ダ
イヤル番号により、国内宛先か海外宛先かを識別
して、国内宛先の場合には、自動発呼完了後に起
動するタイマ値をCCITT T30勧告による35±
5secに設定し、一方、海外宛先の場合には、本タ
イマ値を35±5secより長い時間値に設定すること
を特徴としている。
実施例 次に、本発明をその良好な一実施例について、
図面を参照して具体的に説明する。
第1図は本発明によるフアクシミリの自動発呼
タイマ制御方法を示すフローチヤートである。自
動発呼開始時点において、宛先ダイヤル番号を認
識して、海外宛先かあるいは国内宛先かを判別す
る。例えば、宛先ダイヤル番号が、下記1又は2
の場合には、海外宛先と判定して、自動発呼完了
後に起動する。
1 “001……” 2 “0001……” タイマ値をCCITT T30勧告による35±5secよ
り長い値として例えば、T1=50secに設定する。
上記1はフアクシミリ端末が直接PTTの回線
(外線)に接続される場合であり、2はフアクシ
ミリ端末がPBX回線に接続される場合であり、
“0”発呼によりPTT回線へ接続されることを示
す。さらに、“001”は国際交換局のダイヤル番号
であり、“001”を認識することにより海外宛先で
あることが識別可能となる。
一方、上記1,2に該当しない宛先ダイヤル番
号の場合には、国内宛先と判定して、自動発呼完
了後の起動タイマ値をCCITT T30勧告に適合す
るT1=35secに設定する。
発呼完了後、本タイマを起動し、CNG(自動発
呼端末であることを示すところのCalling tone
(1100Hzの断続音))を送出して、タイマ値(海外
宛先の場合には、T1=50sec、国内宛先の場合は
T1=35sec)の設定時間内に、宛先端末の初期識
別信号が受信されれば、以降のフアクシミリ手順
へ移行し、設定時間内に、前記初期識別信号が受
信されない場合には、回線を切断する。
発明の効果 以上説明した様に、本発明による方法によれ
ば、自動発呼機能を内蔵するフアクシミリ装置に
おいて、宛先ダイヤル番号にもとづいて、海外宛
先と判定された場合には、宛先端末に接続される
迄、長い時間を要する場合があるが、CCITT勧
告による35±5secより長いタイマが起動されてい
るので、本タイマがタイムアツプする前に、宛先
端末の初期識別信号を受信することが可能であ
る。一方、国内宛先の場合には、宛先端末に接続
される時間が短いので、CCITT勧告による35±
5secのタイマが起動され、本タイマがタイムアツ
プする前に、宛先端末の初期識別信号を受信する
ことが可能であり、さらに、宛先端末が応答しな
い場合、あるいは宛先端末が応答せずに人が応答
した場合の回線無効保留時間を最小限に抑える効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフアクシミリの自動発呼
タイマ制御方法を示すフローチヤート、第2図は
従来の技術によるフアクシミリの自動発呼タイマ
制御方法を示すフローチヤートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 宛先電話番号自動発呼機能を内蔵するフアク
    シミリ装置において、国内宛先への発呼かあるい
    は海外宛先への発呼かを識別する手段を設け、前
    記識別手段による識別結果に従い国内宛先の場合
    には自動発呼完了後にCCITT T30勧告に従う35
    ±5secのタイマを起動し、一方海外宛先の場合に
    は前記35±5secより長いタイマを起動することを
    特徴とするフアクシミリの自動発呼タイマ制御方
    法。
JP61235306A 1986-10-02 1986-10-02 フアクシミリの自動発呼タイマ制御方法 Granted JPS6388965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61235306A JPS6388965A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 フアクシミリの自動発呼タイマ制御方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP61235306A JPS6388965A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 フアクシミリの自動発呼タイマ制御方法

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Publication Number Publication Date
JPS6388965A JPS6388965A (ja) 1988-04-20
JPH0478220B2 true JPH0478220B2 (ja) 1992-12-10

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ID=16984160

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JP61235306A Granted JPS6388965A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 フアクシミリの自動発呼タイマ制御方法

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