JPH0477170A - 原稿読取り装置 - Google Patents
原稿読取り装置Info
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- JPH0477170A JPH0477170A JP2190030A JP19003090A JPH0477170A JP H0477170 A JPH0477170 A JP H0477170A JP 2190030 A JP2190030 A JP 2190030A JP 19003090 A JP19003090 A JP 19003090A JP H0477170 A JPH0477170 A JP H0477170A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Facsimiles In General (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、原稿読取り装置に関し、原稿が存在するか否
かの状態に応じて原稿供給ローラ及び原稿排出ローラの
回転を制御する原稿読取り装置の原稿給送に関するもの
である。
かの状態に応じて原稿供給ローラ及び原稿排出ローラの
回転を制御する原稿読取り装置の原稿給送に関するもの
である。
[従来技術]
従来、原稿読取り装置において、読取り中に停電等によ
り電源供給が遮断されると、原稿の給送は停止し、読取
り中の原稿は読取り位置に残る。
り電源供給が遮断されると、原稿の給送は停止し、読取
り中の原稿は読取り位置に残る。
再通電時にそのままの状態で読取りを再開すると、残っ
ている原稿の途中から読取りが行なわれることになり、
完全な読取りができなくなる。
ている原稿の途中から読取りが行なわれることになり、
完全な読取りができなくなる。
そこで前述した構成の原稿読取り装置では、その原稿給
送制御手段が、電源立上げ時等の装置初期化動作時に、
原稿供給ローラと読取り位置との間で原稿か存在するか
否かを原稿送りセンサにより検知し、原稿の存在が検知
された場合には原稿供給ローラ及び原稿排出ローラを回
転させてその原稿を排出するようになっていた。
送制御手段が、電源立上げ時等の装置初期化動作時に、
原稿供給ローラと読取り位置との間で原稿か存在するか
否かを原稿送りセンサにより検知し、原稿の存在が検知
された場合には原稿供給ローラ及び原稿排出ローラを回
転させてその原稿を排出するようになっていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の原稿読取り装置では、読取り中の
原稿の終端か原稿送りセンサを通過したところで停電が
起こった場合には、再通電時の装置初期化動作の際に原
稿送りセンサかこの原稿の存在を検知できないため、こ
の原稿の排出は行なわれない。
原稿の終端か原稿送りセンサを通過したところで停電が
起こった場合には、再通電時の装置初期化動作の際に原
稿送りセンサかこの原稿の存在を検知できないため、こ
の原稿の排出は行なわれない。
一般に原稿読取り装置では、読取り位置に関して読取り
手段と対向する位置に白レベル補正等の読み取り特性を
補正するための補正用部材が配置されており、原稿の読
取りに先立ってこの補正用部材を用いて読取り特性の補
正が行なわれるようになっている。
手段と対向する位置に白レベル補正等の読み取り特性を
補正するための補正用部材が配置されており、原稿の読
取りに先立ってこの補正用部材を用いて読取り特性の補
正が行なわれるようになっている。
このため従来の原稿読取り装置では、上述したように、
読取り中の原稿の終端が原稿送りセンサを通過したとこ
ろで停電が起こった場合には、再通電時にこの原稿が排
出されず、補正用部材かこの原稿によって遮蔽されるた
めに読取り特性の補正が正しく行なわれないという問題
点かあった。
読取り中の原稿の終端が原稿送りセンサを通過したとこ
ろで停電が起こった場合には、再通電時にこの原稿が排
出されず、補正用部材かこの原稿によって遮蔽されるた
めに読取り特性の補正が正しく行なわれないという問題
点かあった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、装置初期化動作時において、原稿供給ローラから
原稿排出ローラに至る原稿給送径路上に読取りの障害と
なる原稿が残っている場合に、これを確実に排出するこ
とのできる原稿読取り装置を提供することを目的とする
。
あり、装置初期化動作時において、原稿供給ローラから
原稿排出ローラに至る原稿給送径路上に読取りの障害と
なる原稿が残っている場合に、これを確実に排出するこ
とのできる原稿読取り装置を提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、本発明の原稿読取り装置は
、原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台上の原
稿を読取り位置へ搬送する原稿供給ローラと、 読取り位置から原稿を排出する原稿排出ローラと、原稿
載置台上に原稿が載置されているか否かを検知する原稿
載置センサと、原稿供給ローラと読取り位置との間で原
稿が存在するか否かを検知する原稿送りセンサと、電源
立上げ時等の装置初期化動作時に、原稿送すセンサによ
り原稿の存在が検知されている時は原稿供給ローラ及び
原稿排出ローラを回転させ、又、原稿の存在が検知され
ていない時には少な(とも原稿送りセンサから原稿排出
ローラに至る距離に相当する送り量分原稿排出ローラを
回転させて、原稿を排出せしめ、その後原稿載置センサ
により原稿載置台上に原稿が載置されていることが検知
されたときには、原稿供給ローラを回転させてこの原稿
を読取り位置へ搬送するように制御する原稿給送制御手
段とを備えている。
、原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台上の原
稿を読取り位置へ搬送する原稿供給ローラと、 読取り位置から原稿を排出する原稿排出ローラと、原稿
載置台上に原稿が載置されているか否かを検知する原稿
載置センサと、原稿供給ローラと読取り位置との間で原
稿が存在するか否かを検知する原稿送りセンサと、電源
立上げ時等の装置初期化動作時に、原稿送すセンサによ
り原稿の存在が検知されている時は原稿供給ローラ及び
原稿排出ローラを回転させ、又、原稿の存在が検知され
ていない時には少な(とも原稿送りセンサから原稿排出
ローラに至る距離に相当する送り量分原稿排出ローラを
回転させて、原稿を排出せしめ、その後原稿載置センサ
により原稿載置台上に原稿が載置されていることが検知
されたときには、原稿供給ローラを回転させてこの原稿
を読取り位置へ搬送するように制御する原稿給送制御手
段とを備えている。
[作用]
以上のように構成した本発明の原稿読取り装置によれば
、電源立上げ時等の装置初期化動作時において、原稿が
原稿送りセンサによって検知できる位置に存在する場合
、原稿給送制御手段は、原稿送りセンサが原稿の存在を
検知している限り原稿供給ローラ及び原稿排出ローラを
回転させて、この原稿を排出方向へ送り出す。そしてこ
の原稿の終端が原稿送りセンサを通過すると、原稿送り
センサは原稿の存在を検知しなくなる。これに応答して
原稿給送制御手段は、少なくとも原稿送りセンサから原
稿排出ローラに至る距離に相当する送り量分原稿排出ロ
ーラを回転させて、この原稿を原稿給送径路上から排出
する。
、電源立上げ時等の装置初期化動作時において、原稿が
原稿送りセンサによって検知できる位置に存在する場合
、原稿給送制御手段は、原稿送りセンサが原稿の存在を
検知している限り原稿供給ローラ及び原稿排出ローラを
回転させて、この原稿を排出方向へ送り出す。そしてこ
の原稿の終端が原稿送りセンサを通過すると、原稿送り
センサは原稿の存在を検知しなくなる。これに応答して
原稿給送制御手段は、少なくとも原稿送りセンサから原
稿排出ローラに至る距離に相当する送り量分原稿排出ロ
ーラを回転させて、この原稿を原稿給送径路上から排出
する。
また、装置初期化動作時において、原稿が原稿送りセン
サによって検知できない位置に存在する場合、原稿給送
制御手段は、少なくとも原稿送りセンサから原稿排出ロ
ーラに至る距離に相当する送り量分原稿排出ローラを回
転させる。これにより、始めから原稿の終端が原稿送り
センサを通過した位置にあり、この原稿の存在を原稿送
すセンサによって検知できない場合であっても、この原
稿は原稿給送径路上から確実に排出される。
サによって検知できない位置に存在する場合、原稿給送
制御手段は、少なくとも原稿送りセンサから原稿排出ロ
ーラに至る距離に相当する送り量分原稿排出ローラを回
転させる。これにより、始めから原稿の終端が原稿送り
センサを通過した位置にあり、この原稿の存在を原稿送
すセンサによって検知できない場合であっても、この原
稿は原稿給送径路上から確実に排出される。
原稿給送制御手段は、このようにして原稿給送径路上か
ら読取りの障害となる原稿を排出した後、原稿載置セン
サにより原稿載置台上に原稿が載置されていることが検
知されたときには、原稿供給ローラを回転させてこの原
稿を読取り位置へ取込む。
ら読取りの障害となる原稿を排出した後、原稿載置セン
サにより原稿載置台上に原稿が載置されていることが検
知されたときには、原稿供給ローラを回転させてこの原
稿を読取り位置へ取込む。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を第1図乃至第3図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
最初に第1図を参照して原稿読取り装置の機構を説明す
る。
る。
原稿載置台1には、そこに原稿2が載置されているか否
かを検知するための原稿載置センサ3が備えられている
。原稿供給ローラ4は、原稿供給モータ(図示せず)に
よって回転駆動され、図において矢印で示す方向に回転
することによって原稿載置台1上の原稿2を読取り位置
5へ取込む。
かを検知するための原稿載置センサ3が備えられている
。原稿供給ローラ4は、原稿供給モータ(図示せず)に
よって回転駆動され、図において矢印で示す方向に回転
することによって原稿載置台1上の原稿2を読取り位置
5へ取込む。
原稿供給ローラ4と読取り位置5との間には、そこに原
稿2が存在するか否かを検知するための原稿送りセンサ
6が配置されている。読取りヘッド7は、読取り位置5
において原稿2に描かれている画像を読取るようになっ
ている。読取りヘッド7の上方には、読取り特性を補正
する際に用いられる補正用部材8が、読取りヘッド7と
の間に原稿2が通過できるだけの間隙を隔てて配置され
ている。原稿排出ローラ9は、原稿排出モータ(図示せ
ず)によって回転駆動され、図において矢印で示す方向
に回転することによって原稿2を読取り位置5から取出
す。
稿2が存在するか否かを検知するための原稿送りセンサ
6が配置されている。読取りヘッド7は、読取り位置5
において原稿2に描かれている画像を読取るようになっ
ている。読取りヘッド7の上方には、読取り特性を補正
する際に用いられる補正用部材8が、読取りヘッド7と
の間に原稿2が通過できるだけの間隙を隔てて配置され
ている。原稿排出ローラ9は、原稿排出モータ(図示せ
ず)によって回転駆動され、図において矢印で示す方向
に回転することによって原稿2を読取り位置5から取出
す。
次に第2図を参照して原稿給送制御手段10及びその周
辺部の電気的構成を説明する。
辺部の電気的構成を説明する。
原稿給送制御手段10は、中央処理装置(CPU)11
と、このCPUI 1が原稿給送制御のために実行する
プログラムを記憶しているR OM 12と、CPUI
1がそのプログラムを実行する際にワークメモリとし
て機能するRAMl3と、周辺部との信号の入出力を行
なうl1014とから構成されている。l1014には
、原稿載置センサ3から原稿載置台1に原稿2が載置さ
れているか否かを示す信号Sig、1が送られるととも
に、原稿送りセンサ6から原稿供給ローラ4と読取り位
置5との間に原稿2が存在するか否かを示す信号Sig
、2が送られる。原稿供給モータ15及び原稿排出モー
タ16はともにステッピングモータであり、原稿供給モ
ータ15はモータドライバ17を介してl1014から
の信号Sig、3によって駆動され、原稿排出モータ1
6はモータドライバ18を介してl1014からの信号
S i g。
と、このCPUI 1が原稿給送制御のために実行する
プログラムを記憶しているR OM 12と、CPUI
1がそのプログラムを実行する際にワークメモリとし
て機能するRAMl3と、周辺部との信号の入出力を行
なうl1014とから構成されている。l1014には
、原稿載置センサ3から原稿載置台1に原稿2が載置さ
れているか否かを示す信号Sig、1が送られるととも
に、原稿送りセンサ6から原稿供給ローラ4と読取り位
置5との間に原稿2が存在するか否かを示す信号Sig
、2が送られる。原稿供給モータ15及び原稿排出モー
タ16はともにステッピングモータであり、原稿供給モ
ータ15はモータドライバ17を介してl1014から
の信号Sig、3によって駆動され、原稿排出モータ1
6はモータドライバ18を介してl1014からの信号
S i g。
4によって駆動される。
次に第3図を参照して装置初期化動作時における原稿給
送制御手段10の原稿排出処理動作を説明する。
送制御手段10の原稿排出処理動作を説明する。
ステップSl(以下単にSlで表わし、他のステップも
同様とする)では信号Sig、2によって原稿送りセン
サ6が原稿2を検知しているか否かを調べ、原稿2を検
知している場合にはS2へ進み、また検知していない場
合にはS3へ進む。
同様とする)では信号Sig、2によって原稿送りセン
サ6が原稿2を検知しているか否かを調べ、原稿2を検
知している場合にはS2へ進み、また検知していない場
合にはS3へ進む。
S2では原稿供給モータ15及び原稿排出モータ16を
それぞれ信号Sig、3及び信号S i g。
それぞれ信号Sig、3及び信号S i g。
4によってともに1ステツプ駆動してSlに戻る。
そして、原稿載置センサ6が原稿2を検知しなくなるま
でSl及びS2が繰返される。RAMl3には原稿排出
ステップ・ダウンカウンタ[E x 5tep]の領域
が設けられており、S3ではこの[ExStep]に、
原稿送りセンサ6から原稿排出ローラ9に至る距離だけ
原稿2を送るのに必要な原稿排出モータ16の駆動ステ
ップ数Nをセットする。このNは、原稿送りセンサ6か
ら原稿排出ローラ9に至る距離を原稿排出モータ16の
1ステツプあたりの送り量で割って得られた商の小数部
を切上げた整数で与えられる。S4では原稿排出モータ
16を信号Sig、4によって1ステツプ駆動する。そ
して、原稿排出モータ16を1ステツプ駆動する毎に、
S6で[ExStep]を一つ減らし、S7でこの[E
xStep]が0になったか否かを調べて、[ExSt
ep]がOになるまで84.86及びS7を繰返すこと
により原稿排出モータ16をNステップ駆動する。
でSl及びS2が繰返される。RAMl3には原稿排出
ステップ・ダウンカウンタ[E x 5tep]の領域
が設けられており、S3ではこの[ExStep]に、
原稿送りセンサ6から原稿排出ローラ9に至る距離だけ
原稿2を送るのに必要な原稿排出モータ16の駆動ステ
ップ数Nをセットする。このNは、原稿送りセンサ6か
ら原稿排出ローラ9に至る距離を原稿排出モータ16の
1ステツプあたりの送り量で割って得られた商の小数部
を切上げた整数で与えられる。S4では原稿排出モータ
16を信号Sig、4によって1ステツプ駆動する。そ
して、原稿排出モータ16を1ステツプ駆動する毎に、
S6で[ExStep]を一つ減らし、S7でこの[E
xStep]が0になったか否かを調べて、[ExSt
ep]がOになるまで84.86及びS7を繰返すこと
により原稿排出モータ16をNステップ駆動する。
上述した原稿給送制御手段10の原稿排出処理動作によ
って、装置初期化動作時に初めから原稿2が原稿送りセ
ンサ6によって検知できる位置に残っている場合には、
この原稿2は、Sl、S2によってその終端が原稿送り
センサ6を通過する(第1図において破線で示す位置)
まで送られ、更に83,84.86及びS7によって原
稿送りセンサ6から原稿排出ローラ9に至る距離だけ送
られて完全に排出される。また、初めから原稿2の終端
が原稿送りセンサ6を通過した位置(第1図において破
線で示す位置よりも原稿排出ローラ側)にある場合には
、この原稿2は、原稿送りセンサ6により検知されない
ためにSL、S2では何もされないが、83.S4,8
6及びS7によって原稿送りセンサ6から原稿排出ロー
ラ9に至る距離だけ送られることによって完全に排出さ
れる。原稿給送制御手段10は、このようにして装置初
期化動作時における原稿排出を完了した後、原稿載置セ
ンサ3により原稿載置台1上に原稿2が載置されている
ことが検知されたときには、原稿供給ローラ4を回転さ
せてこの原稿2を読取り位置5へ取込む。
って、装置初期化動作時に初めから原稿2が原稿送りセ
ンサ6によって検知できる位置に残っている場合には、
この原稿2は、Sl、S2によってその終端が原稿送り
センサ6を通過する(第1図において破線で示す位置)
まで送られ、更に83,84.86及びS7によって原
稿送りセンサ6から原稿排出ローラ9に至る距離だけ送
られて完全に排出される。また、初めから原稿2の終端
が原稿送りセンサ6を通過した位置(第1図において破
線で示す位置よりも原稿排出ローラ側)にある場合には
、この原稿2は、原稿送りセンサ6により検知されない
ためにSL、S2では何もされないが、83.S4,8
6及びS7によって原稿送りセンサ6から原稿排出ロー
ラ9に至る距離だけ送られることによって完全に排出さ
れる。原稿給送制御手段10は、このようにして装置初
期化動作時における原稿排出を完了した後、原稿載置セ
ンサ3により原稿載置台1上に原稿2が載置されている
ことが検知されたときには、原稿供給ローラ4を回転さ
せてこの原稿2を読取り位置5へ取込む。
上記実施例では、原稿供給ローラ4及び原稿排出ローラ
9を各々別個のモータで回転駆動するようになっていた
が、これらを一つのモータで回転駆動するようにしても
よい。第4図及び第5図は、原稿供給ローラ4及び原稿
排出ローラ9をともに原稿給送モータ19で回転駆動す
るようにした別の実施例を示すものである。第4図にお
いて原稿給送モータ19はステッピングモータであり、
モータドライバ20を介してl1014からの信号Si
g、5によって駆動される。第5図において85は、原
稿給送モータ19をNステップ駆動する間に、原稿供給
ローラ4が回転することによって原稿載置台1から次の
原稿2が供給されてきて原稿送すセンサ6に到達した場
合、再びSlに戻ってこの原稿2を排出しようとするも
のである。
9を各々別個のモータで回転駆動するようになっていた
が、これらを一つのモータで回転駆動するようにしても
よい。第4図及び第5図は、原稿供給ローラ4及び原稿
排出ローラ9をともに原稿給送モータ19で回転駆動す
るようにした別の実施例を示すものである。第4図にお
いて原稿給送モータ19はステッピングモータであり、
モータドライバ20を介してl1014からの信号Si
g、5によって駆動される。第5図において85は、原
稿給送モータ19をNステップ駆動する間に、原稿供給
ローラ4が回転することによって原稿載置台1から次の
原稿2が供給されてきて原稿送すセンサ6に到達した場
合、再びSlに戻ってこの原稿2を排出しようとするも
のである。
[発明の効果]
以上説明したことから明らかなように、本発明の原稿読
取り装置は、その装置初期化動作時に、原稿送りセンサ
により原稿の存在が検知されている期間中は原稿供給ロ
ーラ及び原稿排出ローラを回転させ、原稿の存在が検知
されていない期間内に少なくとも原稿送りセンサから原
稿排出ローラに至る距離に相当す、る送り量分原稿排出
ローラを回転させるように構成されているので、装置初
期化動作時において、原稿給送径路上に原稿が残ってい
る場合に、それがどのような位置であってもその原稿を
確実に排出することができ、原稿の読取りに先立って読
取り特性の補正を行なう際に、その障害となるのを未然
に防止する効果がある。
取り装置は、その装置初期化動作時に、原稿送りセンサ
により原稿の存在が検知されている期間中は原稿供給ロ
ーラ及び原稿排出ローラを回転させ、原稿の存在が検知
されていない期間内に少なくとも原稿送りセンサから原
稿排出ローラに至る距離に相当す、る送り量分原稿排出
ローラを回転させるように構成されているので、装置初
期化動作時において、原稿給送径路上に原稿が残ってい
る場合に、それがどのような位置であってもその原稿を
確実に排出することができ、原稿の読取りに先立って読
取り特性の補正を行なう際に、その障害となるのを未然
に防止する効果がある。
又、装置初期化動作時に、原稿の存在に応じて、原稿排
出ローラの送り量を変化させているので、原稿排出に係
る時間を節約することができる。
出ローラの送り量を変化させているので、原稿排出に係
る時間を節約することができる。
第1図乃至第3図は本発明を具体化した一実施例を示す
もので、第1図は原稿読取り装置の機構を示す概略構成
図であり、第2図は原稿給送制御手段及びその周辺部の
電気的構成を示すブロック図であり、第3図は装置初期
化動作時における原稿給送制御手段の原稿排出処理動作
を示すフローチャートである。 第4図及び第5図は本発明を具体化した別の実施例を示
すもので、第4図は原稿給送制御手段及びその周辺部の
電気的構成を示すブロック図であり、第5図は装置初期
化動作時における原稿給送制御手段の原稿排出処理動作
を示すフローチャートである。 図中、1は原稿載置台、2は原稿、3は原稿載置センサ
、4は原稿供給ローラ、5は読取り位置、6は原稿送す
センサ、7は読取りヘッド、8は補正用部材、9は原稿
排出ローラ、10は原稿給送制御手段である。
もので、第1図は原稿読取り装置の機構を示す概略構成
図であり、第2図は原稿給送制御手段及びその周辺部の
電気的構成を示すブロック図であり、第3図は装置初期
化動作時における原稿給送制御手段の原稿排出処理動作
を示すフローチャートである。 第4図及び第5図は本発明を具体化した別の実施例を示
すもので、第4図は原稿給送制御手段及びその周辺部の
電気的構成を示すブロック図であり、第5図は装置初期
化動作時における原稿給送制御手段の原稿排出処理動作
を示すフローチャートである。 図中、1は原稿載置台、2は原稿、3は原稿載置センサ
、4は原稿供給ローラ、5は読取り位置、6は原稿送す
センサ、7は読取りヘッド、8は補正用部材、9は原稿
排出ローラ、10は原稿給送制御手段である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原稿を載置する原稿載置台と、 前記原稿載置台上の原稿を読取り位置へ搬送する原稿供
給ローラと、 読取り位置から原稿を排出する原稿排出ローラと、 原稿載置台上に原稿が載置されているか否かを検知する
原稿載置センサと、 原稿供給ローラと読取り位置との間で原稿が存在するか
否かを検知する原稿送りセンサと、電源立上げ時等の装
置初期化動作時に、原稿送りセンサにより原稿の存在が
検知されている時は原稿供給ローラ及び原稿排出ローラ
を回転させ、又、原稿の存在が検知されていない時には
少なくとも原稿送りセンサから原稿排出ローラに至る距
離に相当する送り量分原稿排出ローラを回転させて、原
稿を排出せしめ、その後原稿載置センサにより原稿載置
台上に原稿が載置されていることが検知されたときには
、原稿供給ローラを回転させてこの原稿を読取り位置へ
搬送するように制御する原稿給送制御手段とを備えたこ
とを特徴とする原稿読取り装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2190030A JP2952981B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 原稿読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2190030A JP2952981B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 原稿読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477170A true JPH0477170A (ja) | 1992-03-11 |
JP2952981B2 JP2952981B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=16251200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2190030A Expired - Fee Related JP2952981B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 原稿読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952981B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4292734B2 (ja) | 2001-08-31 | 2009-07-08 | ブラザー工業株式会社 | 原稿読取装置 |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP2190030A patent/JP2952981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2952981B2 (ja) | 1999-09-27 |
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