JPH0476892B2 - - Google Patents
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- JPH0476892B2 JPH0476892B2 JP60218458A JP21845885A JPH0476892B2 JP H0476892 B2 JPH0476892 B2 JP H0476892B2 JP 60218458 A JP60218458 A JP 60218458A JP 21845885 A JP21845885 A JP 21845885A JP H0476892 B2 JPH0476892 B2 JP H0476892B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- paper
- feed
- presser
- pieces
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ベルトにより紙片を挾持して移送
し、かつ収納する紙片の搬送装置に関し、例えば
紙幣等を回収するために用いられるものである。
し、かつ収納する紙片の搬送装置に関し、例えば
紙幣等を回収するために用いられるものである。
「従来の技術」
紙片の搬送装置は、受け入れた紙片を重ならず
順序よく並ぶよう整列させ、整列した紙片を1枚
づつ分離して扱い、さらに紙片を整然とまとめて
収納することができる性能が要求される。
順序よく並ぶよう整列させ、整列した紙片を1枚
づつ分離して扱い、さらに紙片を整然とまとめて
収納することができる性能が要求される。
従来の紙片の搬送装置では、これら要求を満足
させるために複雑な各種機構を採用している。
させるために複雑な各種機構を採用している。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、このような従来の搬送装置では
複雑であるために、保守が煩雑であつたり、高価
になりがちになるという問題点があつた。
複雑であるために、保守が煩雑であつたり、高価
になりがちになるという問題点があつた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、構造が簡単で要求性能を満足で
きる紙片の搬送装置を提供することを目的として
いる。
なされたもので、構造が簡単で要求性能を満足で
きる紙片の搬送装置を提供することを目的として
いる。
「問題点を解決するための手段」
かかる目的を達成するための本発明の要旨とす
るところは、 ベルトにより紙片を挾持して移送し、かつ収納
する紙片の搬送装置において、 ランダムに搬送されてきた紙片の受入部に、送
りプーリと押えプーリとを対向して配設するとと
もに、押えプーリの上方に近接して回動プーリを
配設し、該押えプーリは、基端が枢軸によりハウ
ジングに揺動可能に枢支されたアームの先端に、
紙片の略1枚半分の〓間ができる程度まで前記送
りプーリに対し、自重により接離可能に枢支さ
れ、かつ両プーリの〓間に複数の紙片が入つて前
記押えプーリを押し上げたときは、押えプーリが
前記回動プーリに接触して逆回転し、逆転する押
えプーリに接触した紙片を戻す方向に逆転する構
成とした整列機構を設け、 搬送径路に、その前の送りプーリの送り速度よ
り高速で紙片を送る送りプーリよりなる高速送り
部を設けて紙片離間部を構成し、搬送径路の終端
に続き、紙片を収納するマガジンを配置し、該マ
ガジンの受入口を臨み、紙片の後端縁を該マガジ
ンの奥部に送り込むとともに先に押入された紙片
の後端をはね上げる押込回転体を備え、前記送り
プーリ、押えプーリ及び搬送径路を構成する各プ
ーリー群並びに各ベルト群及び押込回転体等の回
転駆動を一つの駆動源に連接して駆動するように
した紙片の搬送装置に存する。
るところは、 ベルトにより紙片を挾持して移送し、かつ収納
する紙片の搬送装置において、 ランダムに搬送されてきた紙片の受入部に、送
りプーリと押えプーリとを対向して配設するとと
もに、押えプーリの上方に近接して回動プーリを
配設し、該押えプーリは、基端が枢軸によりハウ
ジングに揺動可能に枢支されたアームの先端に、
紙片の略1枚半分の〓間ができる程度まで前記送
りプーリに対し、自重により接離可能に枢支さ
れ、かつ両プーリの〓間に複数の紙片が入つて前
記押えプーリを押し上げたときは、押えプーリが
前記回動プーリに接触して逆回転し、逆転する押
えプーリに接触した紙片を戻す方向に逆転する構
成とした整列機構を設け、 搬送径路に、その前の送りプーリの送り速度よ
り高速で紙片を送る送りプーリよりなる高速送り
部を設けて紙片離間部を構成し、搬送径路の終端
に続き、紙片を収納するマガジンを配置し、該マ
ガジンの受入口を臨み、紙片の後端縁を該マガジ
ンの奥部に送り込むとともに先に押入された紙片
の後端をはね上げる押込回転体を備え、前記送り
プーリ、押えプーリ及び搬送径路を構成する各プ
ーリー群並びに各ベルト群及び押込回転体等の回
転駆動を一つの駆動源に連接して駆動するように
した紙片の搬送装置に存する。
「作 用」
しかして、搬送装置に受け入れられた紙片は、
まず整列機構の送りプーリと押えプーリとの隙間
に入り、もし2枚同時に隙間に入つたときは押え
プーリが逆転して接触した紙片を戻して1枚だけ
が隙間を通過して整列され、整列して順序よく搬
送された紙片は、紙片離間部において、高速送り
部で送られる際、その前段階との送り速度の差に
より近接して整列していた四辺が相互に離間さ
れ、さらに、マガジン内に搬入され、搬入された
紙片は押込プーリにより後端縁がマガジンの奥底
に掻き込まれて、次の紙片の搬入の邪魔にならな
いものである。
まず整列機構の送りプーリと押えプーリとの隙間
に入り、もし2枚同時に隙間に入つたときは押え
プーリが逆転して接触した紙片を戻して1枚だけ
が隙間を通過して整列され、整列して順序よく搬
送された紙片は、紙片離間部において、高速送り
部で送られる際、その前段階との送り速度の差に
より近接して整列していた四辺が相互に離間さ
れ、さらに、マガジン内に搬入され、搬入された
紙片は押込プーリにより後端縁がマガジンの奥底
に掻き込まれて、次の紙片の搬入の邪魔にならな
いものである。
「実施例」
以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示してい
る。
る。
第1図に示すように、搬送装置10は、ハウジ
ング11の一側に紙片Aの受入口12,13が設
けられ、ハウジング11の内部に各種機構が内蔵
されて成る。
ング11の一側に紙片Aの受入口12,13が設
けられ、ハウジング11の内部に各種機構が内蔵
されて成る。
受入口12,13を臨んでは受入部20が設け
られ、紙片Aの流れ方向で受入部20の後に搬送
部30が設けられ、搬送部30の終端部には紙片
離間部40とマガジン60への押入部50が設け
られている。
られ、紙片Aの流れ方向で受入部20の後に搬送
部30が設けられ、搬送部30の終端部には紙片
離間部40とマガジン60への押入部50が設け
られている。
受入部20では、まず受入口12,13を臨み
受ベルト21がプーリ21a,スターホイール2
1bに巻装され、受ベルト21の後に整列機構を
なす送りプーリ22と押えプーリ23とが配設さ
れている。
受ベルト21がプーリ21a,スターホイール2
1bに巻装され、受ベルト21の後に整列機構を
なす送りプーリ22と押えプーリ23とが配設さ
れている。
送りプーリ22とスターホイール21bとには
送込ベルト24が巻装され、押えプーリ23は、
基端が枢軸14によりハウジング11に揺動可能
に枢支されたアーム25の先端に遊転可能に装着
され、送りプーリ22に接離可能に支持されてい
る。
送込ベルト24が巻装され、押えプーリ23は、
基端が枢軸14によりハウジング11に揺動可能
に枢支されたアーム25の先端に遊転可能に装着
され、送りプーリ22に接離可能に支持されてい
る。
押えプーリ23に近接して回動プーリ15が配
設されていて、回動プーリ15は後述するよう
に、駆動モータ(図示省略)により回転駆動され
る大プーリ31を介して図において反時計方向に
回転駆動されている。
設されていて、回動プーリ15は後述するよう
に、駆動モータ(図示省略)により回転駆動され
る大プーリ31を介して図において反時計方向に
回転駆動されている。
押えプーリ23と回動プーリ15との隙間は紙
片Aの略1枚半分だけに設定され、通常は押えプ
ーリ23と回動プーリ15とは離間しており、押
えプーリ23と送りプーリ22あるいは送込ベル
ト24との間に2枚の紙片Aが同時に送り込まれ
たとき押し上げられた押えプーリ23が回動プー
リ15に当接して図において時計方向に回動さ
れ、押えプーリ23に接触した紙片Aを受入口1
2,13側に戻すように設定されている。
片Aの略1枚半分だけに設定され、通常は押えプ
ーリ23と回動プーリ15とは離間しており、押
えプーリ23と送りプーリ22あるいは送込ベル
ト24との間に2枚の紙片Aが同時に送り込まれ
たとき押し上げられた押えプーリ23が回動プー
リ15に当接して図において時計方向に回動さ
れ、押えプーリ23に接触した紙片Aを受入口1
2,13側に戻すように設定されている。
搬送部30は、送りプーリ22と大プーリ31
と案内プーリ32a〜32cと送りプーリ33と
に主ベルト34が掛け渡されたものが主要部とな
し、大プーリ31と前記回動プーリ15との間に
は回転伝達ベルト16が掛け渡されている。
と案内プーリ32a〜32cと送りプーリ33と
に主ベルト34が掛け渡されたものが主要部とな
し、大プーリ31と前記回動プーリ15との間に
は回転伝達ベルト16が掛け渡されている。
主ベルト34が紙片Aを送る部分を臨んで案内
板35,36が配置され、案内板35,36に沿
つて押えプーリ37a〜37cが配置され、押え
プーリ37a〜37cおよび送りプーリ33に対
向し、主ベルト34をはさんでピンチローラ38
a〜38dが配置されている。
板35,36が配置され、案内板35,36に沿
つて押えプーリ37a〜37cが配置され、押え
プーリ37a〜37cおよび送りプーリ33に対
向し、主ベルト34をはさんでピンチローラ38
a〜38dが配置されている。
ピンチローラ38a〜38dは、枢軸14に基
端が枢支された揺動アーム14a〜14dの先に
装着され、揺動アーム14a〜14d間に張設さ
れたばね39a,39bにより押えプーリ37a
〜37cまたは送りプーリ33に主ベルト34を
はさんで当接するよう付勢されている。
端が枢支された揺動アーム14a〜14dの先に
装着され、揺動アーム14a〜14d間に張設さ
れたばね39a,39bにより押えプーリ37a
〜37cまたは送りプーリ33に主ベルト34を
はさんで当接するよう付勢されている。
紙片離間部40は、送りプーリ33と、図示省
略した駆動モータに直接回転駆動される送りプー
リ41とにより構成され、案内板36の端部36
aは送りプーリ41に沿い屈曲して延ばされ、送
りプーリ41に弾接するピンチローラ42が端部
36aの間から送りプーリ41に対向している。
略した駆動モータに直接回転駆動される送りプー
リ41とにより構成され、案内板36の端部36
aは送りプーリ41に沿い屈曲して延ばされ、送
りプーリ41に弾接するピンチローラ42が端部
36aの間から送りプーリ41に対向している。
送りプーリ33の大径の掛け溝33aと送りプ
ーリ41の小径の掛け溝41aとの間に駆動伝達
ベルト43が掛け渡され、送りプーリ41の周速
は送りプーリ33の周速より相当に大きくなるよ
う設定されている。
ーリ41の小径の掛け溝41aとの間に駆動伝達
ベルト43が掛け渡され、送りプーリ41の周速
は送りプーリ33の周速より相当に大きくなるよ
う設定されている。
すなわち送りプーリ41の外周は高速送り部を
なしている。送りプーリ41の周速は送りプーリ
33の周速より十分に大きければよいので、掛け
溝の径の大きさによらずプーリ自体の外径の差に
よつてもよい。
なしている。送りプーリ41の周速は送りプーリ
33の周速より十分に大きければよいので、掛け
溝の径の大きさによらずプーリ自体の外径の差に
よつてもよい。
また、送りプーリ33と送りプーリ41との間
には案内板36を臨んで枚数検知センサ44が設
置され、枚数検知部をなしている。
には案内板36を臨んで枚数検知センサ44が設
置され、枚数検知部をなしている。
押入部50は、送りプーリ41と巻掛プーリ5
1との間に押入ベルト52が巻装され、マガジン
60の片面からその内部に挿入する弾性押え板5
3とその後押部材54とが配置されている。
1との間に押入ベルト52が巻装され、マガジン
60の片面からその内部に挿入する弾性押え板5
3とその後押部材54とが配置されている。
マガジン60の受入口61を臨んで、押入ベル
ト52により回動される押入プーリ55とそれに
対向する押込回転体56とが配置されて成る。押
入ベルト52はさらに案内プーリ52aで案内さ
れている。
ト52により回動される押入プーリ55とそれに
対向する押込回転体56とが配置されて成る。押
入ベルト52はさらに案内プーリ52aで案内さ
れている。
押込回転体56は、第2図に示すように、押入
ベルト52に圧接する押込プーリ部57,57
と、押入ベルト52から外れた位置のピン車5
8,58…が一体的に組合わせられて成り、ピン
車58のピン58a,58a…は押込プーリ部5
7の外周より突出し、次にくる紙片Aが入りやす
くするために、先に押入された紙片Aの後端を上
方にはね上げるようになつている。
ベルト52に圧接する押込プーリ部57,57
と、押入ベルト52から外れた位置のピン車5
8,58…が一体的に組合わせられて成り、ピン
車58のピン58a,58a…は押込プーリ部5
7の外周より突出し、次にくる紙片Aが入りやす
くするために、先に押入された紙片Aの後端を上
方にはね上げるようになつている。
マガジン60は単純な箱体であり、受入口61
を有し、片面に弾性押え板53の挿入溝が形成さ
れている。なお、マガジン60のかわりに一定枚
数(例えば100枚毎)貯留されるとクリツプ等が
出てきてそれにより紙片Aを一定枚数挾むことも
考えられる。
を有し、片面に弾性押え板53の挿入溝が形成さ
れている。なお、マガジン60のかわりに一定枚
数(例えば100枚毎)貯留されるとクリツプ等が
出てきてそれにより紙片Aを一定枚数挾むことも
考えられる。
次に作用を説明する。
送りプーリ41が駆動モータにより回動される
と、搬送装置10の全ての動作部位は直接に間接
に送りプーリ41に接続されているので、全体が
起動する。
と、搬送装置10の全ての動作部位は直接に間接
に送りプーリ41に接続されているので、全体が
起動する。
受入口12または13から受け入れられた紙片
Aは受ベルト21およびスターホイール21bな
らびに送込ベルト24とにより、整列機構をなす
送りプーリ22と押えプーリ23との間に送り込
まれる。
Aは受ベルト21およびスターホイール21bな
らびに送込ベルト24とにより、整列機構をなす
送りプーリ22と押えプーリ23との間に送り込
まれる。
第3図に示すよう紙片Aが1枚だけ送りプーリ
22と押えプーリ23との間に入つた場合は、押
えプーリ23が回動プーリ15に接触することは
なく、押えプーリ23は送りプーリ22あるいは
主ベルト34に従動し、1枚の紙片Aが送りプー
リ22と押えプーリ23との間を通過して後方に
送られる。
22と押えプーリ23との間に入つた場合は、押
えプーリ23が回動プーリ15に接触することは
なく、押えプーリ23は送りプーリ22あるいは
主ベルト34に従動し、1枚の紙片Aが送りプー
リ22と押えプーリ23との間を通過して後方に
送られる。
もし2枚の紙片Aが送りプーリ22と押えプー
リ23との間に入ると、第4図に示すように押え
プーリ23が押上げられて回動プーリ15に接触
し、回動プーリ15により時計方向に回動され、
押えプーリ23に接触している紙片Aを受入口1
2,13側へ強制的に戻し、結局第3図に示す状
態にして紙片Aを1枚づつ整列させる。
リ23との間に入ると、第4図に示すように押え
プーリ23が押上げられて回動プーリ15に接触
し、回動プーリ15により時計方向に回動され、
押えプーリ23に接触している紙片Aを受入口1
2,13側へ強制的に戻し、結局第3図に示す状
態にして紙片Aを1枚づつ整列させる。
整列させられた紙片Aは、押えプーリ37aと
ピンチローラ38aとの間、ピンチローラ38b
と押えプーリ37bとの間を通り、大プーリ31
と主ベルト34とに挾持されて反転し、押えプー
リ37cとピンチローラ38cとの間を通つて順
次送られ、送りプーリ33とピンチローラ38d
との間から紙片離間部40に入る。
ピンチローラ38aとの間、ピンチローラ38b
と押えプーリ37bとの間を通り、大プーリ31
と主ベルト34とに挾持されて反転し、押えプー
リ37cとピンチローラ38cとの間を通つて順
次送られ、送りプーリ33とピンチローラ38d
との間から紙片離間部40に入る。
送りプーリ33とピンチローラ38dとの間を
通過した紙片Aが送りプーリ41とピンチローラ
42との間に入ると送り速度が大きくなるので、
まだ送りプーリ33とピンチローラ38dとの間
にある紙片Aを引き離して離間する。
通過した紙片Aが送りプーリ41とピンチローラ
42との間に入ると送り速度が大きくなるので、
まだ送りプーリ33とピンチローラ38dとの間
にある紙片Aを引き離して離間する。
離間して境界が明瞭になつたところで、枚数検
知センサ44が紙片Aの通過数を数える。このデ
ータはマガジン60の収納量等を制御するのに用
いられる。
知センサ44が紙片Aの通過数を数える。このデ
ータはマガジン60の収納量等を制御するのに用
いられる。
次に紙片Aは案内板36の端部36aで反転さ
れて押入プーリ55と押込回転体56との間を通
り、受入口61からマガジン60内に押し込まれ
る。
れて押入プーリ55と押込回転体56との間を通
り、受入口61からマガジン60内に押し込まれ
る。
押入プーリ55と押込回転体56との間では、
第2図に示すように押込プーリ部57と押入ベル
ト52との間に紙片Aが挾持されて送られ、ピン
車58,58…が紙片Aの断面を整える。ピン車
58,58…のピン58a,58a…は先の紙片
Aをマガジン60の底部に送り込むとともに、次
の紙片Aの挿入の邪魔をしないように挿入済の紙
片Aの後端を上方にはね上げるようにする。
第2図に示すように押込プーリ部57と押入ベル
ト52との間に紙片Aが挾持されて送られ、ピン
車58,58…が紙片Aの断面を整える。ピン車
58,58…のピン58a,58a…は先の紙片
Aをマガジン60の底部に送り込むとともに、次
の紙片Aの挿入の邪魔をしないように挿入済の紙
片Aの後端を上方にはね上げるようにする。
このようにして順次紙片Aはマガジン60内に
収納され、枚数検知センサ44の数値によりマガ
ジン60が一杯になつたことがわかるとマガジン
60が次の空のマガジン60と交換される。
収納され、枚数検知センサ44の数値によりマガ
ジン60が一杯になつたことがわかるとマガジン
60が次の空のマガジン60と交換される。
交換は、例えば、間欠的段部を設けたベルトコ
ンベアで行なうとか、ロボツトハンドで行なうと
か、またピストン等で押し出す等の種々の方法に
て行なわれる。
ンベアで行なうとか、ロボツトハンドで行なうと
か、またピストン等で押し出す等の種々の方法に
て行なわれる。
「発明の効果」
本発明に係る紙片の搬送装置によれば、極めて
コンパクトで簡単な構造である上に、はげしく上
下動する部分はバネ等の経時変化をおこす構造を
採用せずに、自重のみで行なつているから経時変
化を心配することなく、受け入れた紙片を重なら
ず順序よく確実に並ぶよう整列させ、整列した紙
片を1枚づつ分離して扱い、さらに紙片を整然と
まとめて収納することができ安価で保守の容易な
紙片の搬送装置となつている。
コンパクトで簡単な構造である上に、はげしく上
下動する部分はバネ等の経時変化をおこす構造を
採用せずに、自重のみで行なつているから経時変
化を心配することなく、受け入れた紙片を重なら
ず順序よく確実に並ぶよう整列させ、整列した紙
片を1枚づつ分離して扱い、さらに紙片を整然と
まとめて収納することができ安価で保守の容易な
紙片の搬送装置となつている。
図は本発明の一実施例を示しており、第1図は
搬送装置の垂直縦断面図、第2図は押込回転体の
正面図、第3図および第4図は整列機構の説明図
である。 10…搬送装置、12,13…受入口、15…
回動プーリ、16…回動伝達ベルト、20…受入
部、21…受ベルト、22…送りプーリ、23…
押えプーリ、30…搬送部、31…大プーリ、3
3…送りプーリ、34…主ベルト、40…紙片離
間部、41…送りプーリ、50…押入部、52…
押入ベルト、55…押入プーリ、56…押込回転
体、57…押込プーリ部、58…ピン車、60…
マガジン、61…受入口。
搬送装置の垂直縦断面図、第2図は押込回転体の
正面図、第3図および第4図は整列機構の説明図
である。 10…搬送装置、12,13…受入口、15…
回動プーリ、16…回動伝達ベルト、20…受入
部、21…受ベルト、22…送りプーリ、23…
押えプーリ、30…搬送部、31…大プーリ、3
3…送りプーリ、34…主ベルト、40…紙片離
間部、41…送りプーリ、50…押入部、52…
押入ベルト、55…押入プーリ、56…押込回転
体、57…押込プーリ部、58…ピン車、60…
マガジン、61…受入口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベルトにより紙片を挟持して移送し、かつ収
納する紙片の搬送装置において、 ランダムに搬送されてきた紙片Aの受入部1
2,13に、送りプーリ22と押えプーリ23と
を対向して配設するとともに、押えプーリ23の
上方に近接して回動プーリ15を配設し、該押え
プーリ23は、基端が枢軸14によりハウジング
11に揺動可能に枢支されたアーム25の先端
に、紙片Aのほぼ1枚半分の〓間ができる程度ま
で前記送りプーリ22に対し、自重により接離可
能に枢支し、かつ両プーリ22,23の〓間に複
数の紙片Aが入つて前記押えプーリ23を押し上
げたときは、押えプーリ23が前記回動プーリ1
5に接触して逆回転し、逆転する押えプーリ23
に接触した紙片Aを戻す方向に逆転する構成とし
た整列機構を設け、 搬送径路30に、その前の送りプーリ33の送
り速度より高速で紙片を送る送りプーリ41より
なる高速送り部を設けて紙片離間部を構成し、 搬送径路30の終端に続き、紙片Aを収納する
マガジン60を配置し、該マガジン60の受入口
61を臨み、紙片Aの後端縁を該マガジン60の
奥部に送り込むとともに先に押入された紙片の後
端をはね上げる押込回転体56を備え、 前記送りプーリ22、押えプーリ23及び搬送
径路30を構成する各プーリー群15,22,3
1,32a〜32c,37a〜37c,33,3
8a〜38d、並びに各ベルト群34,16及び
押込回転体56等の回転駆動を一つの駆動源に連
接して駆動するようにしたことを特徴とする紙片
の搬送装置。 2 送りプーリ33と送りプーリ41よりなる紙
片離間部より後に枚数検知部44を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙片の搬
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218458A JPS6279143A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 紙片の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218458A JPS6279143A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 紙片の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6279143A JPS6279143A (ja) | 1987-04-11 |
JPH0476892B2 true JPH0476892B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=16720217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60218458A Granted JPS6279143A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 紙片の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6279143A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517062A (ja) * | 1991-07-11 | 1993-01-26 | Ace Denken:Kk | 紙片の搬送スタツク装置 |
US5476253A (en) * | 1992-01-24 | 1995-12-19 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Paper slip transport and stack unit |
CN1142216A (zh) * | 1994-03-03 | 1997-02-05 | Ace电研株式会社 | 纸片收纳装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS483974U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-18 | ||
JPS4918068A (ja) * | 1972-06-08 | 1974-02-18 | ||
JPS5245585A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | Method of stabilizing properties of crystal in flue gas desulfurizatio n process |
JPS572622A (en) * | 1980-04-17 | 1982-01-08 | Tokyo Keiki Randeisugia Kk | Temperature control apparatus of greenhouse |
JPS583167U (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | 九州日立マクセル株式会社 | 電気バリカン |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60218458A patent/JPS6279143A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS483974U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-18 | ||
JPS4918068A (ja) * | 1972-06-08 | 1974-02-18 | ||
JPS5245585A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | Method of stabilizing properties of crystal in flue gas desulfurizatio n process |
JPS572622A (en) * | 1980-04-17 | 1982-01-08 | Tokyo Keiki Randeisugia Kk | Temperature control apparatus of greenhouse |
JPS583167U (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | 九州日立マクセル株式会社 | 電気バリカン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6279143A (ja) | 1987-04-11 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |