JPH047650Y2 - - Google Patents
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- JPH047650Y2 JPH047650Y2 JP6574984U JP6574984U JPH047650Y2 JP H047650 Y2 JPH047650 Y2 JP H047650Y2 JP 6574984 U JP6574984 U JP 6574984U JP 6574984 U JP6574984 U JP 6574984U JP H047650 Y2 JPH047650 Y2 JP H047650Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は充電電気かみそり等の小型の充電式電
気機器に用いられる電池充電装置に係り、特にイ
ンバータと電子式スイツチを併用したものにおけ
る電池の誤充電防止機構に関するものである。
気機器に用いられる電池充電装置に係り、特にイ
ンバータと電子式スイツチを併用したものにおけ
る電池の誤充電防止機構に関するものである。
(ロ) 従来技術
一般に充電式機器において、充電中負荷が誤つ
て作動しないように誤充電防止機構が備え付けら
れている。
て作動しないように誤充電防止機構が備え付けら
れている。
例えば、実公昭50−39367号公報に開示された
ものはその技術を電気かみそりに適用したもので
ある。即ち機器に組込まれた電源プラグを突出さ
せる動作に呼応して電池とモータとの間に介挿さ
れた操作スイツチをオフにするように電源プラグ
と操作スイツチとを機械的に連結したものであ
る。しかしながら斯かる機構は複雑で且つ製造時
の組立工程も困難である。
ものはその技術を電気かみそりに適用したもので
ある。即ち機器に組込まれた電源プラグを突出さ
せる動作に呼応して電池とモータとの間に介挿さ
れた操作スイツチをオフにするように電源プラグ
と操作スイツチとを機械的に連結したものであ
る。しかしながら斯かる機構は複雑で且つ製造時
の組立工程も困難である。
(ハ) 考案の目的
本考案は上述の如き機械的スイツチによる誤充
電防止機構の問題点に鑑みて成されたものであ
り、インバータと電子式スイツチを用いた充電式
機器において、充電時に電気的に電池と負荷との
回路を開放せしめる充電装置の機構を提供するこ
とを目的とするものである。
電防止機構の問題点に鑑みて成されたものであ
り、インバータと電子式スイツチを用いた充電式
機器において、充電時に電気的に電池と負荷との
回路を開放せしめる充電装置の機構を提供するこ
とを目的とするものである。
(ニ) 考案の構成
交流電源に接続される整流器と、該整流器に接
続されたインバータと、該インバータの二次コイ
ルにダイオードを介して接続された電池と、該電
池を電源として駆動する負荷と、前記電池と負荷
との電気接続を制御するスイツチング素子と、前
記スイツチング素子のオン・オフ制御用トランジ
スタとより成り、オン・オフ制御用トランジスタ
は前記インバータの一次コイルの印加電圧を検出
し所定の電圧が検出されたときに前記スイツチン
グ素子をオフすることを特徴とするものである。
続されたインバータと、該インバータの二次コイ
ルにダイオードを介して接続された電池と、該電
池を電源として駆動する負荷と、前記電池と負荷
との電気接続を制御するスイツチング素子と、前
記スイツチング素子のオン・オフ制御用トランジ
スタとより成り、オン・オフ制御用トランジスタ
は前記インバータの一次コイルの印加電圧を検出
し所定の電圧が検出されたときに前記スイツチン
グ素子をオフすることを特徴とするものである。
(ホ) 実施例
第1図に本考案充電式装置を電気かみそりの充
電回路に適用した一実施例を示し、これに基いて
詳細に説明する。
電回路に適用した一実施例を示し、これに基いて
詳細に説明する。
1,2は商用交流電源の入力端子、3は該交流
電源の交流電源を直流電流に変換するブリツジ整
流器D14は該整流器D13と前記入力端子1との
間に介挿された電流ヒユーズRF、5はチヨーク
コイルL,6を介して前記整流器D13に接続さ
れたインバータトランスT,7の一次コイルN1
8は該一次コイルN15と直列に接続されベース
を帰還コイルN29に接続してなる発振トランジ
スタQ1である。そして前記帰還コイルN29は抵
抗R310を介して前記整流器3に接続されてい
る。尚57はインバータである。
電源の交流電源を直流電流に変換するブリツジ整
流器D14は該整流器D13と前記入力端子1との
間に介挿された電流ヒユーズRF、5はチヨーク
コイルL,6を介して前記整流器D13に接続さ
れたインバータトランスT,7の一次コイルN1
8は該一次コイルN15と直列に接続されベース
を帰還コイルN29に接続してなる発振トランジ
スタQ1である。そして前記帰還コイルN29は抵
抗R310を介して前記整流器3に接続されてい
る。尚57はインバータである。
11,12は前記一次コイルN15に並列に接
続されたコンデンサC3及びょび抵抗R113は前
記帰還コイルN29と前記整流器D13との間に介
挿された発振用のコンデンサC214は前記チヨ
ークコイルL,6に前記一次コイルN15に対し
て並列に接続された平滑コンデンサである。そし
て前記コンデンサC2,13と抵抗R310は前記
トランジスタQ18の発振に寄与する。尚前記ト
ランジスタQ18のエミツタは抵抗R215及びサ
ーマルヒユーズTF,16を介して前記整流器D1
3に接続されている。
続されたコンデンサC3及びょび抵抗R113は前
記帰還コイルN29と前記整流器D13との間に介
挿された発振用のコンデンサC214は前記チヨ
ークコイルL,6に前記一次コイルN15に対し
て並列に接続された平滑コンデンサである。そし
て前記コンデンサC2,13と抵抗R310は前記
トランジスタQ18の発振に寄与する。尚前記ト
ランジスタQ18のエミツタは抵抗R215及びサ
ーマルヒユーズTF,16を介して前記整流器D1
3に接続されている。
16,17は前記一次コイルN15と前記抵抗
R112との接続点18に接続された抵抗R11とツ
エナーダイオードZD,19,20は該ツエナー
ダイオードZD,17と前記抵抗R1116との接続
点21から前記トランスT,7に対して並列に接
続され分圧回路を構成する抵抗R18,R1922は
該抵抗R1819,R1920の分圧点23にアノー
ドを接続したプログラマブルユニジヤンクシヨン
トランジスタ(以下PUTと言う)、24は該
PUT22のゲード・アノード間に接続された抵
抗R1625はそのカソード・アノード間に接続さ
れた抵抗R17であり、カソードは前記帰還コイル
N29に接続されている。26,27,28は前
記PUT22のゲードに接続されたダイオードD4、
抵抗R15、電解コンデンサC5であり、このコンデ
ンサC5,28の負荷側は抵抗R429を介して前
記整流器D13に接続されている。
R112との接続点18に接続された抵抗R11とツ
エナーダイオードZD,19,20は該ツエナー
ダイオードZD,17と前記抵抗R1116との接続
点21から前記トランスT,7に対して並列に接
続され分圧回路を構成する抵抗R18,R1922は
該抵抗R1819,R1920の分圧点23にアノー
ドを接続したプログラマブルユニジヤンクシヨン
トランジスタ(以下PUTと言う)、24は該
PUT22のゲード・アノード間に接続された抵
抗R1625はそのカソード・アノード間に接続さ
れた抵抗R17であり、カソードは前記帰還コイル
N29に接続されている。26,27,28は前
記PUT22のゲードに接続されたダイオードD4、
抵抗R15、電解コンデンサC5であり、このコンデ
ンサC5,28の負荷側は抵抗R429を介して前
記整流器D13に接続されている。
30,31は前記トランスT,7によつて前記
一次コイルN15或いは前記帰還コイルN29と電
磁結合する二次コイルN3,N432は保護抵抗
R21,33及び前記抵抗R429を介して前記二
次コイルN431と前記整流器D13との間に介挿
される発光ダイオードLEDであり、前記二次コ
イルN330,N431の中間点34と前記整流器
D13との間は結線されている。35は前記二次
コイルN330の一端にダイオードD236を介し
て接続されたNi−Cd電池等の二次電池B,36,
37は後述するオン・オフスイツチの動作を保持
する自己保持回路KG,38を構成するトランジ
スタQ2,Q3である。制御用としてのトランジス
タQ236はNPN型である。トランジスタQ337
はPNP型である。そしてトランジスタQ337の
ベースとトランジスタQ236のコレクタが互い
に接続されている。
一次コイルN15或いは前記帰還コイルN29と電
磁結合する二次コイルN3,N432は保護抵抗
R21,33及び前記抵抗R429を介して前記二
次コイルN431と前記整流器D13との間に介挿
される発光ダイオードLEDであり、前記二次コ
イルN330,N431の中間点34と前記整流器
D13との間は結線されている。35は前記二次
コイルN330の一端にダイオードD236を介し
て接続されたNi−Cd電池等の二次電池B,36,
37は後述するオン・オフスイツチの動作を保持
する自己保持回路KG,38を構成するトランジ
スタQ2,Q3である。制御用としてのトランジス
タQ236はNPN型である。トランジスタQ337
はPNP型である。そしてトランジスタQ337の
ベースとトランジスタQ236のコレクタが互い
に接続されている。
39はベースを前記トランジスタQ236のベ
ース抵抗R1040を介して接続したトランジスタ
Q4(NPN型)、41はベースを該トランジスタQ4
40のコレクタに抵抗R1342を介して接続した
トランジスタQ543はベースを前記トランジス
タQ541のコレクタに接続したスイツチング素
子としてのトランジスタQ644は前記トランジ
スタQ643のエミツタ〜コレクタ間の導通、非
導通によつて駆動或いは停止する負荷としてのモ
ータMである。このモータM,44は前記電池
B,35に前記トランジスタQ643を介して接
続されている。
ース抵抗R1040を介して接続したトランジスタ
Q4(NPN型)、41はベースを該トランジスタQ4
40のコレクタに抵抗R1342を介して接続した
トランジスタQ543はベースを前記トランジス
タQ541のコレクタに接続したスイツチング素
子としてのトランジスタQ644は前記トランジ
スタQ643のエミツタ〜コレクタ間の導通、非
導通によつて駆動或いは停止する負荷としてのモ
ータMである。このモータM,44は前記電池
B,35に前記トランジスタQ643を介して接
続されている。
45は前記トランジスタQ337のベース〜エ
ミツタ間に介挿されたモータ停止用オフスイツチ
S146は同じくトランジスタQ337のベースと
前記電池B,35の負極との間にロツクスイツチ
S347及び抵抗R648を介して接続されたモー
タ始動用オンスイツチ、49,50は前記トラン
ジスタQ337のベース〜エミツタ間に前記オフ
スイツチS145と並列に接続された抵抗R7及び
コンデンサC451,58は前記トランジスタQ2
36のエミツタと前記電池B,35の負極との間
に介挿された抵抗R8、R9である。
ミツタ間に介挿されたモータ停止用オフスイツチ
S146は同じくトランジスタQ337のベースと
前記電池B,35の負極との間にロツクスイツチ
S347及び抵抗R648を介して接続されたモー
タ始動用オンスイツチ、49,50は前記トラン
ジスタQ337のベース〜エミツタ間に前記オフ
スイツチS145と並列に接続された抵抗R7及び
コンデンサC451,58は前記トランジスタQ2
36のエミツタと前記電池B,35の負極との間
に介挿された抵抗R8、R9である。
53は前記抵抗R1527とコンデンサC528と
の接続点54と前記トランジスタQ439と抵抗
R1342との接続点55との間にダイオードD35
6を介して接続された放電抵抗R14である。
の接続点54と前記トランジスタQ439と抵抗
R1342との接続点55との間にダイオードD35
6を介して接続された放電抵抗R14である。
前記トランジスタQ236のエミツタ側、即ち
前記抵抗R851とR958との接続点60と前記
抵抗R1116と一次コイルN15との接続点61と
を抵抗R559を介して接続して成る。
前記抵抗R851とR958との接続点60と前記
抵抗R1116と一次コイルN15との接続点61と
を抵抗R559を介して接続して成る。
次に上記回路の動作を説明する。
入力端子1,2よりの出力を整流器D13にて
整流して得られた直流電流はコンデンサC114
により平滑されて一次コイルN15及び帰還コイ
ルN29に供給され、トランジスタQ18が導通し
て、二次コイルN330,N4,31に誘導電流が
流れて発光ダイオードLED,32が点灯し、ま
た電池B35はダイオードD236を介して充電
される。また前記整流器D13より出力された電
流は抵抗R1116,R1819にも供給され、この
電流は抵抗R1624→ダイオードD426→抵抗
R1527→コンデンサC528と流れて該コンデン
サC528を充電する。一方コンデンサC528が
充電されている間はPUT,22のゲート電圧は
アノード電圧より低く、従つてPUT,22は導
通し、抵抗R18,19→PUT,22→帰還コイル
N29→トランジスタQ18と電流が流れ、前記二
次コイルN330,N431に流れる電流が増加
し、インバータの発振周波数が大きくなり、前記
電池B,35の充電電流は二次コイルN330,
N431の発振周波数が小となつて大電流となる。
整流して得られた直流電流はコンデンサC114
により平滑されて一次コイルN15及び帰還コイ
ルN29に供給され、トランジスタQ18が導通し
て、二次コイルN330,N4,31に誘導電流が
流れて発光ダイオードLED,32が点灯し、ま
た電池B35はダイオードD236を介して充電
される。また前記整流器D13より出力された電
流は抵抗R1116,R1819にも供給され、この
電流は抵抗R1624→ダイオードD426→抵抗
R1527→コンデンサC528と流れて該コンデン
サC528を充電する。一方コンデンサC528が
充電されている間はPUT,22のゲート電圧は
アノード電圧より低く、従つてPUT,22は導
通し、抵抗R18,19→PUT,22→帰還コイル
N29→トランジスタQ18と電流が流れ、前記二
次コイルN330,N431に流れる電流が増加
し、インバータの発振周波数が大きくなり、前記
電池B,35の充電電流は二次コイルN330,
N431の発振周波数が小となつて大電流となる。
前記コンデンサC528が更に充電されゲート
電圧がアノード電圧を超えると前記PUT22は
オフとなりPUT22→帰還コイルN29に流れる
電流がなくなると前記二次コイルN330,N43
1に流れる電流が減少し、前記電池B,35の充
電電流も低下して小電流となる。
電圧がアノード電圧を超えると前記PUT22は
オフとなりPUT22→帰還コイルN29に流れる
電流がなくなると前記二次コイルN330,N43
1に流れる電流が減少し、前記電池B,35の充
電電流も低下して小電流となる。
モータM,44の駆動時は、オンスイツチS24
6を瞬間的に閉成すると、トランジスタQ337
のベース電圧が下がるため該トランジスタQ33
7は導通となる。但しロツクスイツチS347は閉
成している。そしてトランジスタQ236のベー
ス電圧が上がつて該トランジスタQ236が導通
する。従つてオンスイツチS246が閉成されても
前記トランジスタQ337のベース電圧が下がつ
た状態に保たれ、該トランジスタQ337は導通
状態に保持される。またトランジスタQ439の
ベース電圧も上がるので該電圧トランジスタQ4
39は導通し、トランジスタQ541のベース電
圧は下がつてトランジスタQ541も導通し、ト
ランジスタQ643のベース電圧が上がつて該ト
ランジスタQ643が導通となるので電池B,3
5からモータM,44へ駆動電流が供給され、該
モータM,44は駆動を開始する。
6を瞬間的に閉成すると、トランジスタQ337
のベース電圧が下がるため該トランジスタQ33
7は導通となる。但しロツクスイツチS347は閉
成している。そしてトランジスタQ236のベー
ス電圧が上がつて該トランジスタQ236が導通
する。従つてオンスイツチS246が閉成されても
前記トランジスタQ337のベース電圧が下がつ
た状態に保たれ、該トランジスタQ337は導通
状態に保持される。またトランジスタQ439の
ベース電圧も上がるので該電圧トランジスタQ4
39は導通し、トランジスタQ541のベース電
圧は下がつてトランジスタQ541も導通し、ト
ランジスタQ643のベース電圧が上がつて該ト
ランジスタQ643が導通となるので電池B,3
5からモータM,44へ駆動電流が供給され、該
モータM,44は駆動を開始する。
モータM,44の停止時は、オフスイツチS14
5を瞬間的に閉成するとトランジスタQ337の
ベース電圧はそのエミツタ電圧と等しい値に迄上
昇し該トランジスタQ337は非導通となる。そ
してトランジスタQ337を非導通の状態で保持
する。従つてトランジスタQ439,Q541,Q6
43は共に非導通となり、モータM,44の駆動
は停止する。
5を瞬間的に閉成するとトランジスタQ337の
ベース電圧はそのエミツタ電圧と等しい値に迄上
昇し該トランジスタQ337は非導通となる。そ
してトランジスタQ337を非導通の状態で保持
する。従つてトランジスタQ439,Q541,Q6
43は共に非導通となり、モータM,44の駆動
は停止する。
導通時のトランジスタQ337のエミツタ〜コ
レクタ間の電圧は0.2V以下であるため、万一電
池B,35の出力電圧が0.8V程度に下がつても、
トランジスタQ439を駆動するのに十分な電圧
がトランジスタQ439に印加され、モータM,
44は正常に駆動をし続けることが可能となる。
レクタ間の電圧は0.2V以下であるため、万一電
池B,35の出力電圧が0.8V程度に下がつても、
トランジスタQ439を駆動するのに十分な電圧
がトランジスタQ439に印加され、モータM,
44は正常に駆動をし続けることが可能となる。
コンデンサC528、抵抗R1453、ダイオード
D356、トランジスタQ439によつて前記コン
デンサC528の放電回路が構成される。前記オ
ンスイツチS246を瞬間閉じてトランジスタQ4
39を導通状態にするとコンデンサC528に蓄
積された電荷が抵抗R1453→ダイオードD356
→トランジスタQ439のコレクタと流れ、放電
する。オフスイツチS145をと瞬時閉成してトラ
ンジスタQ439を非導通状態にした場合はコン
デンサC528からの放電は停止する。前記ダイ
オードD356は充電即ちトランジスタQ643の
非導通時における分流を防止し、コンデンサC5
28の充電を確実・円滑に行なえるようにしてい
る。これはトランジスタQ439,Q541が共に
オフのため、抵抗R1527より流れる電流は全て
コンデンサC528の充電に使用されるのでコン
デンサC528の電圧上昇が安定するためである。
D356、トランジスタQ439によつて前記コン
デンサC528の放電回路が構成される。前記オ
ンスイツチS246を瞬間閉じてトランジスタQ4
39を導通状態にするとコンデンサC528に蓄
積された電荷が抵抗R1453→ダイオードD356
→トランジスタQ439のコレクタと流れ、放電
する。オフスイツチS145をと瞬時閉成してトラ
ンジスタQ439を非導通状態にした場合はコン
デンサC528からの放電は停止する。前記ダイ
オードD356は充電即ちトランジスタQ643の
非導通時における分流を防止し、コンデンサC5
28の充電を確実・円滑に行なえるようにしてい
る。これはトランジスタQ439,Q541が共に
オフのため、抵抗R1527より流れる電流は全て
コンデンサC528の充電に使用されるのでコン
デンサC528の電圧上昇が安定するためである。
そしてコンデンサC528の充電時間を電池B,
35の超急速充電時間に一致するように選んでお
けば、コンデンサC528の充電完了時にPUT,
22を非導通にすることによつて電池B,35の
過充電を防ぐ。更にオンスイツチS246が閉じた
時にコンデンサC528の電荷が放電されるため、
電池B,35の充電終了後、機器を使用せずに再
び交流電源に接続して、充電を再開してもコンデ
ンサC528はタイマとして作動せず、即ちPUT,
22は非導通の状態を維持しているので微小電流
による充電のみ行なわれるから電池B,35の温
度の過昇が防止でき、信頼性の高い回路とするこ
とができる。従つて従来のように電源オン・オフ
で作動を開始するタイマでは繰返し電源に接続す
れば常に急速充電となり温度の蓄積による電池の
温度の過昇につながり、電池の寿命が短かくなる
という不都合な点が解消できる。
35の超急速充電時間に一致するように選んでお
けば、コンデンサC528の充電完了時にPUT,
22を非導通にすることによつて電池B,35の
過充電を防ぐ。更にオンスイツチS246が閉じた
時にコンデンサC528の電荷が放電されるため、
電池B,35の充電終了後、機器を使用せずに再
び交流電源に接続して、充電を再開してもコンデ
ンサC528はタイマとして作動せず、即ちPUT,
22は非導通の状態を維持しているので微小電流
による充電のみ行なわれるから電池B,35の温
度の過昇が防止でき、信頼性の高い回路とするこ
とができる。従つて従来のように電源オン・オフ
で作動を開始するタイマでは繰返し電源に接続す
れば常に急速充電となり温度の蓄積による電池の
温度の過昇につながり、電池の寿命が短かくなる
という不都合な点が解消できる。
尚充電時に入力端子1,2を交流電源に接続す
ると、整流器D13の整流出力が抵抗R851とR9
58間に印加され、トランジスタQ236のエミ
ツタ電位が上昇する。従つてトランジスタQ23
6はオフとなり、オフスイツチS145を作動させ
た時と同じ状態を得る。万一モータM,44が駆
動中であつてもこの動作は効果的に作用し、充電
の失敗はなくなる。
ると、整流器D13の整流出力が抵抗R851とR9
58間に印加され、トランジスタQ236のエミ
ツタ電位が上昇する。従つてトランジスタQ23
6はオフとなり、オフスイツチS145を作動させ
た時と同じ状態を得る。万一モータM,44が駆
動中であつてもこの動作は効果的に作用し、充電
の失敗はなくなる。
尚前記接続点60に印加される電圧をインバー
タの整流出力からとつた場合(第2図参照)には
特に本実施例にように電池の満充電後に大電流充
電から微小電流充電に切換えるようなものではイ
ンバータ出力の大きい時には、交流電源への接続
でトランジスタQ2,36がオフになるが、出力
が小さいときはオフになつたりならなかつたりし
て不安定である。本考案は斯かる問題点をも解決
できるものである。
タの整流出力からとつた場合(第2図参照)には
特に本実施例にように電池の満充電後に大電流充
電から微小電流充電に切換えるようなものではイ
ンバータ出力の大きい時には、交流電源への接続
でトランジスタQ2,36がオフになるが、出力
が小さいときはオフになつたりならなかつたりし
て不安定である。本考案は斯かる問題点をも解決
できるものである。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の説明の如く、交流電源に接続さ
れる整流器と、該整流器に接続されたインバータ
と、該インバータの二次コイルにダイオードを介
して接続された電池と、該電池を電源として駆動
する負荷と、前記電池と負荷との電気接続を制御
するスイツチング素子と、前記スイツチング素子
のオン・オフ制御用トランジスタとより成り、オ
ン・オフ制御用トランジスタは前記インバータの
一次コイルの印加電圧を検出し所定の電圧が検出
されたときに前記スイツチング素子をオフするこ
とを特徴とするものであるから、充電時にわざわ
ざモータ等負荷の始動スイツチをオフする必要が
なく使用性が向上すると共に、充電ミスの起こる
頻度が極めて少なくなる効果がある。
れる整流器と、該整流器に接続されたインバータ
と、該インバータの二次コイルにダイオードを介
して接続された電池と、該電池を電源として駆動
する負荷と、前記電池と負荷との電気接続を制御
するスイツチング素子と、前記スイツチング素子
のオン・オフ制御用トランジスタとより成り、オ
ン・オフ制御用トランジスタは前記インバータの
一次コイルの印加電圧を検出し所定の電圧が検出
されたときに前記スイツチング素子をオフするこ
とを特徴とするものであるから、充電時にわざわ
ざモータ等負荷の始動スイツチをオフする必要が
なく使用性が向上すると共に、充電ミスの起こる
頻度が極めて少なくなる効果がある。
第1図は本考案電池充電装置の一実施回路図、
第2図は第1図に相当する従来の回路図である。 3……整流器、57……インバータ、30……
二次コイル、36……ダイオード、35……電
池、44……負荷、43……スイツチング素子、
36……制御用トランジスタ、5……一次コイ
ル。
第2図は第1図に相当する従来の回路図である。 3……整流器、57……インバータ、30……
二次コイル、36……ダイオード、35……電
池、44……負荷、43……スイツチング素子、
36……制御用トランジスタ、5……一次コイ
ル。
Claims (1)
- 交流電源に接続される整流器と、該整流器に接
続されたインバータと、該インバータの二次コイ
ルにダイオードを介して接続された電池と、該電
池を電源として駆動する負荷と、前記電池と負荷
との電気接続を制御するスイツチング素子と、前
記スイツチング素子のオン・オフ制御用トランジ
スタとより成り、オン・オフ制御用トランジスタ
は前記インバータの一次コイルの印加電圧を検出
し所定の電圧が検出されたときに前記スイツチン
グ素子をオフしてなる電池充電装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6574984U JPS60177645U (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 電池充電装置 |
CA000480459A CA1235178A (en) | 1984-05-04 | 1985-04-30 | Electrical apparatus connected with a battery charger system |
US06/729,689 US4639656A (en) | 1984-05-04 | 1985-05-02 | Electrical apparatus connected with a battery charger system |
DE19853515998 DE3515998A1 (de) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | Elektrische einrichtung, die mit einer batterieladeanordnung verbunden ist |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6574984U JPS60177645U (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 電池充電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177645U JPS60177645U (ja) | 1985-11-26 |
JPH047650Y2 true JPH047650Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=30598022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6574984U Granted JPS60177645U (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 電池充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177645U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2625176B2 (ja) * | 1988-10-14 | 1997-07-02 | 株式会社テック | 充電式電気かみそり |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP6574984U patent/JPS60177645U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60177645U (ja) | 1985-11-26 |
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