JPH0476064B2 - - Google Patents

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JPH0476064B2
JPH0476064B2 JP4705184A JP4705184A JPH0476064B2 JP H0476064 B2 JPH0476064 B2 JP H0476064B2 JP 4705184 A JP4705184 A JP 4705184A JP 4705184 A JP4705184 A JP 4705184A JP H0476064 B2 JPH0476064 B2 JP H0476064B2
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JP
Japan
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humidity
detection piece
protective wall
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holder
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Expired
Application number
JP4705184A
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English (en)
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JPS60192247A (ja
Inventor
Takashi Ishino
Tsunetoshi Komatsu
Shizuo Tsuruta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60192247A publication Critical patent/JPS60192247A/ja
Publication of JPH0476064B2 publication Critical patent/JPH0476064B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/08Protective devices, e.g. casings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は機器、装置類の制御に使用される検出
器に係り、特にその保持、保護構造に関するもの
である。
〔発明の背景〕
検出器としては物理的変化、機械的変位、ある
いは化学的変化として把えられる各種、様々なも
のが存在するが、検出器の保持、あるいは検出部
の保護方法は、検出器としての信頼性確保のため
に重要なことである。中でも近年注目されている
湿度検知器においては特に重要な問題となつてい
る。湿度検知器は、感湿材の吸、脱湿による電気
抵抗変化を利用して湿度を検知する湿度検知器が
約50年前に提案されて以来、種々考案されている
が何れも長期安定に欠ける問題があり、現在長期
安定性の問題を克服する感湿材料として、セラミ
ツクス材料と有機高分子材料が特に注目されてい
る。
その構造、原理について後者の有機高分子材料
を感湿材料として使用する湿度検知器について述
べる。第1図は湿度検知片の平面図、第2図は第
1図のA−A断面の拡大図を示したものである。
アルミナよりなる絶縁器板1に一対の櫛形金電極
2を印刷形成し、電極端子3に端子4を半田付け
する。櫛形電極2の電極間に厚さ約5μ程度の高
分子電解質材の感湿膜5を形成させ、シリコン樹
脂等よりなる透湿性の保護膜6を塗布して湿度検
知片7を構成する。その原理は、電解質材の解離
度が、吸、脱湿することにより変化して、イオン
導電性が増減することを利用し、湿度の変化を電
極間の電気抵抗変化として検出し、湿度検知器と
するものである。保護膜6は、湿度検知器の周囲
の雰囲気からの汚染を防止し、感湿膜表面での直
接結露に対処し、さらに物理的な接触による感湿
膜5の破損を避けるために施こされるもので、透
湿性の良好なことはもちろんであるが、保護膜6
が厚くなる程その応答性は著しく低下してしまう
ことから、その厚みは極力薄いほうがよい。半
面、透湿性の良い薄い膜で形成されるため、保護
膜6の機械的強度は必然的に劣る結果となり、物
理的な接触による感湿膜5の保護は殆んど成し得
ていない。保護膜の破壊は感湿材の溶出による湿
度検知性能の低下につながり、即ち、湿度検知器
を装備した機器の信頼性に係るため、その取扱
い、機器への取付けは慎重に行なわなければなら
ない。
従来、この種のものの機器への取付法の多く
は、例えば家庭用空気調理機の場合で説明する
と、機器本体に内蔵した機器の制御用基板の一部
(室内空気の循環路に位置されている)に、湿度
検知器の端子を、他の電子部品と同様に半田付け
固定し、湿度検知器はこの端子によつて支持固定
されているものであるから、取付上の注意は他の
電子部品以上であるばかりでなく、容易に手に触
れ保護膜の破壊の要因を有するとともに、基板上
固定しか支持方法がないため、他の機器への湿度
検知器としての応用は極めて難しいという問題が
あつた。ところで、この問題を解決するものとし
て、感湿エレメントまたは湿度センサを保持具に
内蔵させた湿度検出器(以下、これを前者とい
う)が、実願昭56−175319号のマイクロフイル
ム、または、実願昭56−179017号のマイクロフイ
ルム等によつて提案されている。また、他のタイ
プの湿度検出器ではあるが、同様に、湿度検知素
子を多孔性のケースまたはフイルタの内蔵させた
湿度検出器(以下、これを後者という)が、実願
昭55−94960号のマイクロフイルム、または、特
開昭57−29937号等に提案されている。
〔発明の目的〕
しかるに、上記提案による湿度検出器の中で、
前者のものは、保持具として扁平かつ長手形状の
ものを用いているものの、感湿エレメントまたは
湿度センサの保持部により直接的に保持固定して
いるものであるため、上記保持固定の際に相当な
注意を払う必要があり、また、上記保持固定にお
いても何等かの原因でその保持部分の保護膜が剥
離したり、その保持固定部分があるため正確な湿
度が感知できないという難点がある。一方、後者
のものは、温度検知素子を保持部により直接的に
保持するものではないけれども、湿度検出器のタ
イプが全く異なるものであるため、上述したよう
な問題が生じないものである。
したがつて、本発明は、上記問題点や難点を克
服するものであつて、その目的は、湿度検知片の
保持部への保持固定を簡単に行なえ、保持固定後
に保持固定部分の影響を全く受けない湿度検出器
を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的の達成のために、本発明は、湿度検出
片を内蔵した保持具からなる湿度検出器におい
て、湿度検出片は、基板上に一対の電極及び検出
層を有するとともに、少なくとも一対の電極及び
検出層上に保護膜を有し、かつ、基板端部に導出
部とその導出部に接続された端子とを有してお
り、また、保持具は、それぞれ扁平かつ長手状の
保持部と保護壁部とからなり、保護壁部と保持部
はその一方の側面に設けられたヒンジ結合部及び
他方の側面に設けられた係止部とで片開き可能に
形成されており、さらに、保護壁部及び保持部
は、その長手部の一方の半部領域のそれぞれ両側
面に設けられた開口とそれら開口間に設けられた
凹部とを有し、保持具内に湿度検出片を内蔵した
際に、湿度検出片の端子と外部導出リードとの接
続部を保護壁部及び保持部の長手部の他方の半部
領域で挟持させることにより、保護壁部及び保持
部の各凹部により形成される空間内に湿度検出片
の基板が保護壁部と保持部に対して無接触状態で
保持される手段を備えるものである。以下本発明
の一実施例を図に基づいて説明する。
〔発明の実施例〕
第3図は本発明の一実施例による湿度検出片7
を内部に保護固定した保持具8の外観図を示し、
第4図は保持具8の係止部9を外して内部の挟持
状態を示し、第5図は、第3図をB−Bで断面し
た図、第6図は第3図をC−Cで断面した図を示
したものである。
第4図において、保持具8は、それぞれ扁平か
つ長手形状の保護壁部12と保持部13とからな
つており、保護壁部12と保持部13とはその一
方の側面にヒンジ結合部14が設けられて互いに
ヒンジ結合されており、また、他方の側面に係止
部9が設けられており、保護壁部12と保持部1
3は片開き可能に形成されている。この場合、保
護壁部12と保持部13において、その長手方向
における一方の半部領域には、その両側面に開口
15がそれぞれ設けられるとともに、それら開口
15間には略方形状の凹部が形成され、また、保
持部13の長手方向における他方の半部領域に
は、略方形状の凹部に連なる細長の凹部16が形
成されている。なお、湿度検出片7を構成する基
板1の導出部3に接続の端子4と外部リード線1
0とは接続具11を用いた加締め固定により導電
接続される。
この保持具8内に、外部リード線10を接続し
た湿度検出片7を内蔵させる場合は、まず、保持
具8の係止部9の係止を外し、保護壁部12と保
持部13を片開き状態にする。次いで、この片開
き状態の保持具8内に湿度検出片77を挿入させ
るが、このとき、湿度検出片7の基板1の部分を
保護壁部12と保持部13の凹部内に取り入れ、
かつ、端子4と該部リード線10とを接続してい
る接続具11を含んだ部分を細長の凹部16内に
挿入させる。続いて、保護壁部12と保持部13
とを密着させ、係止部9を係止させると、湿度検
出片7は、細長の凹部16内に挿入された接続具
11を含んだ部分が保護壁部12と保持部13と
によつて挟持される。この挟持状態においては、
第5図、第6図に示すように、湿度検出片7の基
板1と保護壁部12及び保持部13とは非接触と
なるように、各々、L1,L2,L3,L4の如く空間
部を形成している。保持部13の細長い凹部16
は、保護壁部12と保持部13との係合時に、接
続具11の長手方向及び横方向の動きを規制する
ように働き、かつ、接続具11及び端子4を介し
て基板1を上記略方形状の凹部で構成される上記
空間部内に無接触保持させる働きを有している。
また外部引き出しリード10の外端部には、制御
機器との接続のための接続器17、そして湿度検
出器19の使用される機器、装置への保持具8の
固定用の固定脚18が保持具8に一体で形成され
て湿度検出器19を構成している。
〔発明の効果〕
以上のような構成であるため、湿度検出器19
の検出片7の雰囲気は、開口部15で連絡された
雰囲気状態と同じであるため、その湿度検出能力
を全く損なうことなく、外部よりの機械的破壊要
因から湿度検出片7の感湿部を保護することが可
能となる。また、湿度検出片7を保持部13に簡
単に保持固定させることができ、かつ、湿度検出
片7の固定後も湿度検出片7が保持固定部分の影
響を全く受けないという優れた効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の保持具に収納保持される湿
度検出片の平面図で、第2図はそのA−A断面拡
大図、第3図は本発明の斜視図、第4図は内部の
斜視図を示し、第5図及び第6図は、第3図の、
各々、B−B断面図、C−C断面図を示すもので
ある。 1……基板、2……電極、4……端子、5……
感湿膜、6……保護膜、7……検出片、8……保
持具、10……外部引き出しリード、11……接
続具、12……保護壁部、13……保持部、14
……ヒンジ部、15……開口部、18……固定
脚。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 湿度検出片を内蔵した保持具からなる湿度検
    出器において、湿度検出片は、基板上に一対の電
    極及び検出層を有するとともに、少なくとも一対
    の電極及び検出層上に保護膜を有し、かつ、基板
    端部に導出部とその導出部に接続された端子とを
    有しており、また、保持具は、それぞれ扁平かつ
    長手状の保持部と保護壁部とからなり、保護壁部
    と保持部はその一方の側面に設けられたヒンジ結
    合部及び他方の側面に設けられた係止部とで片開
    き可能に形成されており、さらに、保護壁部及び
    保持部は、その長手部の一方の半部領域のそれぞ
    れ両側面に設けられた開口とそれら開口間に設け
    られた凹部とを有し、保持具内に湿度検出片を内
    蔵した際に、湿度検出片の端子と外部導出リード
    との接続部を保護壁部及び保持部の長手部の他方
    の半部領域で挟持させることにより、保護壁部及
    び保持部の各凹部により形成される空間内に湿度
    検出片の基板が保護壁部と保持部に対して無接触
    状態で保持されることを特徴とする湿度検出器。 2 保持具は、端部に保持具を取付部に取付固定
    させるための固定脚が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の湿度検出器。
JP4705184A 1984-03-14 1984-03-14 検出器 Granted JPS60192247A (ja)

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JP4705184A JPS60192247A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 検出器

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JP4705184A JPS60192247A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 検出器

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JPS60192247A JPS60192247A (ja) 1985-09-30
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JP4705184A Granted JPS60192247A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4647089B2 (ja) * 2000-12-12 2011-03-09 北陸電気工業株式会社 湿度センサ

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