JPH0475960A - ソータ - Google Patents

ソータ

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Publication number
JPH0475960A
JPH0475960A JP2184113A JP18411390A JPH0475960A JP H0475960 A JPH0475960 A JP H0475960A JP 2184113 A JP2184113 A JP 2184113A JP 18411390 A JP18411390 A JP 18411390A JP H0475960 A JPH0475960 A JP H0475960A
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JP
Japan
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tray
sorter
geneva
sheet
sorted
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Pending
Application number
JP2184113A
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English (en)
Inventor
Akihiro Suzuki
昭宏 鈴木
Hiroshi Hida
飛田 浩
Hiroshi Yamamoto
山本 比呂志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0475960A publication Critical patent/JPH0475960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、複写機および印刷機等のホスト装置から排出
されたシートなどの被仕分は物を仕分けしつつトレイな
どの収容体に集積するようにしたソータに関する。
[従来の技術J 従来より、この種のソータは内部に被仕分は物の搬送機
構を備えており、その搬送機構によって、ホスト装置か
ら排出された被仕分は物をソータ内部の仕分は位置まで
搬送するようになっていた。
例えば、複写機等のホスト装置から排出されるシートを
被仕分は物として扱うソータとしては、例えばUSP4
.466、608号やUSP4.478.406号に記
載されているように、搬送ベルトなどによって構成され
た搬送機構を用いて、ホスト装置から排出されたシート
をソータ内部のシート仕分は位置まで搬送するものがあ
り、そのソータ内部のシート仕分は位置にて、シートを
複数のトレイ上に仕分ける動作をするようになっている
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述したような従来のソータは、シートなど
の被仕分は物を搬送するための搬送機構を備えるため、
その分、ソータ全体が大型かつ大重量なものとなるとい
う問題があった。
本発明の目的は、上記従来の問題を解消し、被仕分は物
の搬送機構を不要として、ソータ全体としての小型化、
特に被仕分は物の排出方向における長さの短縮化および
軽量化を図ることができるソータを提供することにある
1課題を解決するための手段1 上記目的を達成するため、本発明のソータは、上下移動
可能に配設されかつホスト装置から排出される被仕分は
物を収容可能な複数個の収容体と、該複数個の収容体を
順次シフトして前記ホスト装置の排出口から排出される
被仕分は物の受け位置に保持する手段とを備えたことを
特徴とする。
[作 用] 本発明のソータは、ホスト装置の排出口から排出される
被仕分は物の受け位置に、複数個の収容体を順次保持す
ることにより、ホスト装置から排出される被仕分は物を
直接、収容体に移す。
そして、この結果として、ホスト装置から排出された被
仕分は物を収容体に搬送するための搬送機構を不要とし
、その分、構成の簡素化およびソータ全体の小型軽量化
、特に被仕分は物の排出方向におけるソータ全体の長さ
の短縮化を実現する。
[実施例1 以下、本発明の一実施例を添附図面を参照しつつ説明す
る。なお、本実施例は、シートを被仕分は物として扱う
ソータへの適用例である。
以下の説明において理解を容易とするために、第1図中
の矢印PR,RR,RHおよびLHの糸方向をそれぞれ
前、後、右および左方向とする。
「本体ケーシングAについて」 図において、10は本体ケーシングAに収容されたメイ
ンフレームであり、本体ケーシングAの両側に沿って鉛
直に起立した右サイドフレームIOAおよび左サイドフ
レームIOBとからなる。サイドフレームIOAおよび
IOBには、それぞれトレイを案内するための第1のス
ロットIOCおよびIOCと、後述するトレイキャリア
を案内するための第2のスロットIOEおよびIOFが
形成されている。
第1のスロットIOCおよびIOCはそれぞれ、その両
端が鉛直であり、中央において後述するゼネバホイール
の半径に対応させて形成された円弧状部10c、、 I
OC,および10D、、100.を有シテいル。
方、第2のスロットIOEおよびl叶は鉛直方向に延在
している。
本体ケーシングAの後端プレート11には、後述する上
下のゼネバホイールの間に位置するシート人口11Aが
形成されている。このシート人口11Aは、第2図に示
すように、複写機等のホスト装置130のシート排出口
130Aの位置とも一致している。第2図において13
0Bおよび130Cは、シートを排出するためのフィー
ドローラおよびピンチローラである。
また、シート人口11Aの上側のガイドブレート11B
には、シートの通過を検出するためのシート検出スイッ
チ131が配置されている。このシート・検出スイッチ
131は、その作動レバー131Aにシートの先端が当
接したときにスイッチ動作を行う。
「トレイ12について」 12はトレイであり、複数個(12,〜12.)が後述
するトレイキャリア内において鉛直方向に積重ねられて
いる。トレイ12には、底壁12Aに対し右側および後
側においては上向きに直角に側壁12Bおよび120が
、左側においては下向きに直角に右側壁12Bに較べよ
り高い側壁12Cが、それぞれ一体的に形成されている
トレイ12にこのように上向きの側壁12Bおよび下向
きの側壁12Gを形成することによ7す、トレイ12の
上下方向の断面係数を大きくして強度をあげることがで
きるので板厚を薄くすることが可能となる。
さらに、底壁12Aの右後端側および左側壁12Gの後
端側には水平方向に向けて後トレイビン12Gおよび1
2Hが設けられ、それぞれ前述の第1のスロットIOC
およびIODに上下に移動可能に係合されている。また
、底壁12Aの右前端側および左側壁12Cの前端下部
の水平壁12Iにも、水平方向に向けて前トレイビン1
2Jおよび12Kが設けられ、それぞれ以下に述べるト
レイキャリアの前ガイド部材14に摺動自在に係合され
ている。なお、12Lは、右側壁12Bから水平に外方
に延出する安全板であり、右側壁12Bの上縁によって
オペレーターの手が傷付くことを防ぐようになっている
「トレイ12の保持機構について」 トレイ12は、第2図に示すようなトレイキャリア15
内に積重ねられて保持される。このトレイキャリア15
における略り字形の左右のキャリアサイドプレート16
および18は図示しないステーによって連結されており
、それらのキャリアサイドプレート16および18の後
端の上下のガイドビン16A、16Bおよび18A、 
18Bは、前述した本体ケーシングAの第2のスロット
IOFおよびIOHにそれぞれ上下動自在にガイドされ
ている。
キャリアサイドプレート16および18の先端に取付け
られた左右の前ガイド部材14は左右対称形であって、
それぞれには、トレイ12の個数(n)に対応する数の
ガイド溝14A(14A、〜14A、、)が側面視にて
略■字状に形成されて、これらの左右刃イド溝14A内
にトレイ12の前トレイビン12Jおよび12Kが摺動
自在に係合されている。
また、左側のキャリアサイドプレート16の後端の上下
位置および右側のキャリアサイドプレート18の後端の
上下位置には、それぞれ上下のレジストビン16F、 
16Hおよび18F、18Hが上下に位置調整可能に取
付けられている。これら上下のレジストビン16F、 
16Hおよび18F、18Hは、前記本体ケーシング1
0の第1のスロット10Cおよび10Dに上下動自在に
係合し、かつ上側のレジストビン1旺および18Fは最
上位の後トレイビン12Gおよび12Hの上部に圧接す
るように、一方、下側のレジストビン16Hおよび18
Hは最下位の後トレイビン12Gおよび12Hの下部に
圧接するように位置調整されてそれぞれ取付けられてい
る。これにより、複数の後トレイビン12Gおよび12
Hは、キャリアサイドプレート16および18の上下の
レジストビン16F、16Hおよび18F、 18Hの
間に強く挟まれて、第1のスロット10GおよびIOD
内に密に押し込められている。
なお、上側のレジストビン16Fおよび18Fと、下側
のレジストビン16Hおよび1gHの内の一方のみを位
置調整可能として、他方を固定してもよい。
「トレイ12のシフト機構について」 メインフレーム10のサイドフレームIOAおよび10
Bには、それぞれその外側に、左右一対のゼネバホイー
ル40および42が回転自在に設けられている。
いま、左右一対のゼネバホイール40および42はそれ
ぞれ左右勝手違いに設けられているので、代表的に右側
のものについて説明する。また、この右側のゼネバホイ
ール40における上下一対のゼネバホイール部に上から
順に1および2の何字を付してそれぞれを区別する。
すなわち、第1図において、各ゼネバホイール401お
よび40□はサイドフレームIOAに回転自在に設けら
れた軸40A(40A、および40Ag)に固設され、
同軸40Aに固設された歯車408 (40B 、およ
び40B、)と一体的に回転する。一対のゼネバホイー
ル40の各々、および歯車40Bの各々は、それぞれ同
一径であり、歯車40B1および40B2は歯車40B
3にそれぞれ噛合っている。そして、ゼネバホイール4
0の各々にはそれぞれ1つ、トレイビン12Gが係合す
る溝40C(40C,および40Cg)が形成されてい
る。さらに、各軸40A1および40A2はスロットI
OCの垂直部と平行な一直線上に配置されている(第5
図参照)。
また、各ゼネバホイール40、および402はその多溝
40C1および40C2が後述する位相差をもって回転
するように配置されている。
さらに、下方の軸40A2に取付けられた従動プーリ4
1と、サイドフレームIOAおよびIOBに軸44でも
って回転自在に支承された伝達プーリ46との間にはタ
イミングベルト47が架は渡されている。また、軸44
に取付けられた伝達歯車48には、第3図に示すように
、サイドフレームIOBに固設されたモータ50の出力
軸に固着された駆動歯車52が噛合っている。そして、
第3図に示すように、軸44の左側端部にも伝達プーリ
46が固着されており、この伝達プーリ46は、タイミ
ングベルト47を介して、左側の一対のゼネバホイール
42の従動プーリ41に連結されている。
しかして、このゼネバホイール40および42の溝40
Cおよび42Cに後述する如く後トレイビン12Gおよ
び12Hがそれぞれ係合可能とされている。本実施例で
は左右のゼネバホイール40および42の取付高さは等
しいtすれど、右側トレイビン12Gは底面12Aと同
じ高さに、左側トレイビン12Hは左側壁12Cの下端
縁の高さに設けられている。
この結果、トレイ12の底面12Aは右下がりに傾斜す
ると共に後玉がりに傾斜した状態で保持されることにな
る。
そこで、モータ50が回転すると左右の伝達プーリ46
はそれぞれ同方向に回転する。
この回転により一対のゼネバホイール40および42も
互いに回転し、トレイ12の後トレイビン12Gおよび
12Hがゼネバホイール40および42の溝40Gおよ
び42Gに係合し、第1のスロットIOCおよび100
の円弧状部10G、、 IOC,および100..10
0.に沿って上側に持上げられることになり、トレイ1
2の後側の拡開状態が得られる。また、第1のスロット
IOCおよび100内に沿う後トレイビン12Gおよび
12Hの移動に伴って、上下のレジストビン16F、1
6Hおよび18F、 18Hが移動し、そのレジストビ
ン16F、 16Hおよび18F、 18Hの移動によ
って、トレイキャリア15が第2のスロットIOEおよ
びIOFに沿って移動することになる。
尚、右側の上方の軸40A1には、溝4001と所定の
位置合わせされたカム54が固設されており、このカム
54と対応した位置のサイドフレームIOAに上方のゼ
ネバホイール40+の停止位置を検出するための位置検
出スイッチ56が設けられている。
この位置検出スイッチ56はカム54がその作動レバー
56Aに当接したときスイッチ動作を行う。
また、スロットIOCの下端近傍のサイドフレームIO
Aに取付けられた下限検出スイッチ58は、最上位の後
トレイビン12Gおよび12Hが後述するように後方に
引出され、かつ上述の位置検出スイッチ56が停止位置
を検出したときに、最下位の後トレイビン12Gが作動
レバー58Aに当接することによってスイッチ動作する
[トレイ12の引出し機構について」 次に、トレイ12をシートの排出位置まで引出すための
トレイ引出し機構につき説明する。
トレイ引出し機構は、サイドフレームIOAおよびIO
Bに設けられた第1のスロットIOCおよび100と上
述の一対のゼネバホイール40および42との組合わせ
により構成される。それぞれ左右勝手違いであるので、
代表的に右側の機構について説明する。
まず、第5図に示すように、前述のサイドフレームIO
Aには両端が垂直で中央部に円弧状部10C1および1
0C2を有する第1のスロットIOCが連続的に形成さ
れている。この円弧状部10C1および10C2はそれ
ぞれゼネバホイール401および40□の溝40C3お
よび40C2の円軌跡の174周とそれぞれ重なるよう
に形成され、さらに両ゼネバホイール40、および40
□の共通接線方向に延長された延長部10C3でもって
連続されている。か(て、−トレイ12はシフト作動を
行いながらスロットIOCに案内されてゼネバホイール
40の直径のほぼ374分後方(第5図中の右方)に引
出されることになる。
なお、この延長部10C3の奥部には捩りスプリングL
OGの端部が位置していて、溝40C1あるいは40C
2から外れた後トレイビン12Gをゼネバホイール40
1および40□の外周面に押しつけ、その後トレイビン
12Gを一時的に保持するように機能する。
「作動の説明」 次に上記構成になる本発明の一実施例の作動につき説明
する。
まず、不図示の複写機などのホスト装置130から、複
写される文書の頁数および部数などの情報が、本体ケー
シングAに設けられた不図示のマイクロコンピュータな
どで構成されるソータ制御部に送られてくると、モータ
50が起動され、一対のゼネバホイール40および42
がそれぞれ同方向に回転する。そして、それぞれの溝4
0Cおよび42Gに後トレイビン12Gおよび12Hを
係合させることによりトレイ12を順次下方へシフト動
作させ、第2図に示すように、最上段のトレイ12.を
ホスト装置130のシート排出口130Aの下方位置に
近づける、いわゆるトレイイニシャル状態とする。この
とき最上段のトレイ12.は、シート排出口130Aか
ら排出されるシートを受ける位置に保持されることにな
る。
本実施例では、このトレイイニシャル状態は、第2図に
示すように最上段のトレイ121の後トレイビン12G
+および12H3が、上側のゼネバホイール40、およ
び421の溝40C1および42C1にそれぞれ係合し
後方へ案内された後、係合が外れて、スプリングIOG
でもって両ゼネバホイール401 、40□および42
1.42□の外周面に押圧保持された状態と一致する。
尚、このようなトレイイニシャル状態は、最下位の後ト
レイビン12Gが下限検出スイッチ58を動作させるこ
とにより検出され、不図示のシフト段数のカウンタが零
にリセットされる。
そして、例えばホスト装置130としての複写機にて複
写が行なわれたシートは、まずシート排出口130Aか
ら最上段のトレイ12.上に直接排出される。そして、
トレイ12.上に排出されたシートは、その自重により
トレイ12.の傾斜に沿って滑落し、右側壁12Bおよ
び後側壁120に規制されて整列される。
そして、シート検出スイッチ131がシートの通過を検
出する毎に、制御部はモータ50を起動する信号を送り
、一対のゼネバホイール40および42を回転させて最
上段のトレイ12、を上方にシフトさせる。
このトレイのシフト作動および後方への引出し作動を第
5図を用いて詳細に説明する。
まず、第5図の(A)は上から3番目のトレイ123に
対してシートが排出可能な状態にあるときを示している
。このとき、3番目のトレイ123の後トレイビン12
G、が延長部10C3に位置すると共に、両ゼネバホイ
ール40..40□の溝40C,,40G、がら外れ、
スプリングLOGでもってそれらの同円周面に押圧保持
されている。また、このとき2番目および4番目のトレ
イ122および124の後トレイビン12G2および1
2G4は、それぞれゼネバホイール40、および402
の円周面と当接している。
尚、このとき各ゼネバホイール40.および402の多
溝40G 、および40C2は、図示の如(後側で所定
の位相差をもって位置している。
このような第5図(A)の状態から、各ゼネバホイール
40が矢印方向に互いに回転し、第5図(B)の状態に
なると、ゼネバホイール40+はその回転途上において
溝40C,にスプリングIOCにより押込まれ係合され
た後トレイビン12G3を、スロ・ント10Cの垂直部
の人口に案内する。一方、下側ゼネバホイール40□の
溝4002は下方に位置する。
そして、第5図(B)の状態からさらにゼネバホイール
40がそれぞれ回転すると、3番目の後トレイビン12
G3は、上側ゼネバホイール4しの溝40C1との係合
が解除され、かつ同時に、下側ゼネバホイール402の
溝40C2には4番目の後トレイビン12G4が係合さ
れ第5図(C)の状態となる。
そして、第5図(C)の状態からゼネバホイール40が
回転した第5図(D)の状態では、4番−目の後トレイ
ビン12G4が下側ゼネバホイール40□の溝4002
に係合されたまま、円弧状溝1002に案内される。
そして、第5図(D)の状態からゼネバホイール40が
さらに回転した第5図(E)の状態では、4番目の後ト
レイビン12G4がスロットlOCの延長部10C3に
導かれつつ下側のゼネバホイール40□の溝40C2と
の係合が解除され、両ゼネバホイール401.40□の
両日周面とスプリングIOCとの間で保持される。
か(して、第5図(A)の状態から各ゼネバホイール4
0.および40□が1回転した第5図(E)の状態まで
の動作によって、トレイ12の1段のシフトが完了する
と同時に、次段のトレイ12の後方への引出し作動が行
なわれることが理解できる。
また、このようなトレイ12のシフト動作によって、後
トレイビン12Gおよび12Hと共に、レジストビン1
6F、 16Hおよび18F、 18Hもシフトし、こ
れによりトレイキャリア15が同期してシフトすること
になる。
本実施例においては、トレイ引出し作動時における後ト
レイビン12Gおよび12Hの案内が、両ゼネバホイー
ル40.および40□の共通接線方向に延長された延長
部10C3でもって行なわれるので、トレイ12の後瑞
部の後方への移動を上下方向の移動をそれ程伴なわずに
行なわせることができ、ホスト装置130のシート排出
口130Aとの整列が容易である。
尚、このトレイ12のシフト動作は、ホスト装装置13
0が複写機である場合には複写される文書の部数に対応
する所定段数行なわれる。
また、このようなトレイ12のシフト動作に際しては、
トレイ12の後トレイビン12Gおよび12Hが、それ
ぞれスロットIOCおよびIODに案内されつつ上方に
移動すると共に、前トレイビン12Jおよび12Kが左
右のガイド部材14のガイド溝14Aに案内されつつ、
その傾斜に沿って斜め下方に下降される。ガイド溝14
Aの傾斜は第2図からも明らかなように、前側の傾斜角
が後側のそれに比べて急峻となるように設定されている
。これは、後方に引出されてシートが排出されるトレイ
12と、その上方に位置するトレイ12との間隙を大と
して、シートが排出されるトレイ12の収容スペースを
大きくするためである。
かくして、文書の所定頁についての所定部数の複写が終
了すると、トレイ12はモータ50を逆転することによ
りトレイイニシャル状態に戻され、次の頁のためのソー
ト作動が行なわれる。
尚、上述した実施例においては、トレイ12の横方向引
出し状態においてそのトレイ14がホスト装置130の
シート排出口130Aに近付きかつ静止状態に保持され
るので、シートの排出作動を確実に行なうことができ、
しかも、ゼネバホイール40.42をその都度停止させ
る必要がなくモータ50の負荷を低減させることができ
る。もちろん、モータ50およびゼネバホイール40.
42をその都度停止することも可能であり、この場合に
あっても、ゼネバホイール40.42の停止位置に多少
のばらつきが生じても、上述のようにトレイ12は静止
状態に保持されているので、トレイ12の位置精度は確
保される。
また、上述した実施例のソータは、複数個の収容体のそ
れぞれに設けたビンを案内溝内に上下移動自在にガイド
し、それらの収容体を収納する上下移動自在の収容体キ
ャリアに設けた拘束部によって、前記ガイド溝内のビン
を密接状態に拘束し、そしてその密度状態にあるビンを
対のゼネバホイールの溝に係合させて上方および下方へ
移動させる構成であるから、一方のゼネバホイールの溝
内にビンが入ると同時に、必然的に他方のゼネバホイー
ルの溝からビンが出ることになり、ビンの係合がスムー
ズかつ確実なものとなる。
この結果、上述した実施例にあっては、収容体のシフト
および引出し動作を確実に行なうことができ、しかもゼ
ネバホイールの溝内に収容体のビンを係合させるために
そのビンを付勢するスプリング等の付勢手段を備える必
要もない。ちなみに、ゼネバホイールを用いて収容体を
シフトする従来のソータは、例えばUSP4.466、
608号に記載されているように、トレイ(収容体)を
上方に付勢するスプリングを用いて、そのトレイに設け
られているビンをゼネバホイールの溝内に係合させるよ
うになっている。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のソータは、ホスト装置の
排出口から排出される被仕分は物の受け位置に、複数個
の収容体を順次保持する構成であるから、ホスト装置か
ら排出される被仕分は物を直接、収容体に移すことがで
きる。
この結果、ホスト装置から排出された被仕分は物を収容
体に搬送するための搬送機構が不要となり、その分、構
成の簡素化およびソータ全体の小型軽量化、特に被仕分
は物の排出方向におけるソータ全体の長さの短縮化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す一部切欠きの斜
視図、 第2図は第1図示のソータの要部の概略側面図、 第3図は第1図の■矢視図、 第4図は第3図のTV−rV線に沿う断面図、第5図は
第1図示のトレイ保持機構の動作を説明するための要部
の側面図である。 A・・・本体ケーシング、 10・・・メインフレーム、 10A・・・右サイドフレーム、 10B・・・左サイドフレーム、 10C,IOC・・・第1のスロット、10C:、、1
0G2,100..100.・・・円弧状部、10C3
・・・延長部、 10E、 IOF・・・第2のスロット、10G・・・
スプリング、 11・・・後端プレート、 11A・・・シート入口、 11B、IIC・・・ガイドプレート、12・・・トレ
イ、 12A・・・底壁、 12G、12H・・・後トレイビン、 12J、12K・・・前トレイビン、 14・・・ガイド部材、 14A・・・ガイド溝、 15・・・トレイキャリア、 16・・・左キャリアサイドプレート、16A、16B
・・・ガイドビン、 16F、 16H・・・レジストビン、18・・・右キ
ャリアサイドプレート、18A、 18B・・・ガイド
ビン、 18F、 18H・・・レジストビン、40・・・右一
対のゼネバホイール、 40C,40D・・・溝、 42・・・左一対のゼネバホイール、 42C,42D・・・溝、 54・・・カム、 56・・・位置検出スイッチ、 58・・・下限検出スイッチ、 130・・・ホスト装置、 130A・・・シート排出口、 131・・・シート検出スイッチ。 第5図 (D) (E)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)上下移動可能に配設されかつホスト装置から排出さ
    れる被仕分け物を収容可能な複数個の収容体と、 該複数個の収容体を順次シフトして前記ホスト装置の排
    出口から排出される被仕分け物の受け位置に保持する手
    段と を備えたことを特徴とするソータ。 2)前記シフトおよび保持手段は、少なくとも1つの溝
    が形成され所定の位相状態の下に組み合わされた一対の
    ゼネバホイールと、前記複数個の収容体のそれぞれに設
    けられたピンを1列に並べて上下移動自在にガイドする
    第1の案内溝と、該第1の案内溝に連続しかつ前記複数
    個の収容体のうちの1つの収容体のピンを前記被仕分け
    物の受け位置の方向に引出し案内する第2の案内溝とを
    含み、 前記複数個の収容体を上下移動自在な収容体キャリア内
    に収容し、かつ該収容体キャリアに前記第1の案内溝内
    の前記複数のピンを密接状態に拘束する拘束部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のソータ。 3)前記シフトおよび保持手段は、前記引出し状態にあ
    る収容体のピンを前記ゼネバホイール外周面に押圧付勢
    する付勢手段をさらに含むことを特徴とする請求項2に
    記載のソータ。 4)前記収容体は、被仕分け物としてのシートを収容可
    能なトレイであることを特徴とする請求項1、2または
    3に記載のソータ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5678770A (en) * 1979-11-29 1981-06-27 Dubois R Clark Classifier
JPS6434865A (en) * 1987-07-28 1989-02-06 Mita Industrial Co Ltd Transport mechanism for trunnion pile-arranged and sorter using it

Patent Citations (2)

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