JPH0475491A - 無整流子モータの駆動装置 - Google Patents

無整流子モータの駆動装置

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JPH0475491A
JPH0475491A JP2191201A JP19120190A JPH0475491A JP H0475491 A JPH0475491 A JP H0475491A JP 2191201 A JP2191201 A JP 2191201A JP 19120190 A JP19120190 A JP 19120190A JP H0475491 A JPH0475491 A JP H0475491A
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Yasutaka Tsukiyama
築山 康孝
Tadashi Itami
板見 正
Yasuhiro Okada
康弘 岡田
Shogo Hamamoto
省吾 濱本
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/10Arrangements for controlling torque ripple, e.g. providing reduced torque ripple
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダのシリンダードラムモ
ータや、フロッピーティスフ駆動装置のスピンドルモー
タ等の駆動装置に用いる、無整流子モータ駆動装置に関
するものである。
従来の技術 近年、ビデオテープレコーダや、フロンピディスク駆動
装置に、直流無整流子モータか多用されるようになって
きている。
ビデオテープレコーダのシリング−ドラム駆動用のモー
タにおいては、ドラムの回転磁気へ、トの回転位置を検
出するために、トラムに連結されたモータの回転子か1
回転する毎に1つのP haseG enerator
信号(PG倍信号と呼ばれるノスルス信号を発生させる
必要かある。一方、フロノピーティスク駆動装置のスピ
ンドルモータにおいても、フロンピーティスフの書き込
み開始位置を検出するために、インテックス信号と呼ば
れるパルス信号を、モータの回転子か1回転する毎に発
生させる必要かある。
第17図は、このようなパルス信号を得るための従来の
無整流子モータの構成を示すものである。
第17図において、ステータヨーク1の表面にステータ
基板2が取付けられ、ステータ基板2の表面にはステー
タ巻線3と、回転位置検出素子4が設けられている。ス
テータヨーク1及びステータ基板2の中心には軸受ハウ
ジング5か固着されている。軸受ハウジング5の中心に
は、ホールへシリンダによる軸受機構6を介してシャフ
ト7か回転自在に取付けられている。シャフト7の上端
部にはロータヨーク8の中心か固着されている。
ロータヨーク8の下面には、ロータマグネット9が取付
けられている。ロータヨーク8の外周の一箇所には、ロ
ータヨーク8が一回転する毎に1つのパルス信号を発生
させるためのPGマグネット10が取付けられている。
ステータ基板2には、PGマグネット10の回転軌跡と
対向する位置にホールICIIか取付けられている。
第18図は、第17図の無整流子モータを駆動するため
の、従来の3相モ一タ駆動回路を示している。
第18図において、電源12と接地間には3つの回転位
置検出素子4 (I(+、 H=、 H:l)か並列に
接続されている。各回転位置検出素子4(Hl、H!H
3)の出力端子は、それぞれ増幅器13.1415の入
力端子に接続されている。各増幅器13゜1415の出
力端子は、第18図に図示する接続関係で3つの減算回
路16.17.18の入力端子に接続される。各減算回
路16.17.18の出力信号は電流駆動回路19.2
0.21において信号処理された後増幅される。各電流
駆動回路19,20.21の出力電流I I、1.  
I p=、  I ’pJは、ステータ基板2の表面に
設けられたステータ巻線3(LL、L2.L3)に駆動
電流として供給される。
第18図に示す3相モ一タ駆動回路は、3つの回転位置
検出素子4(Hl、H2,HJ)の出力信号に基づいて
3つのステータ巻線3(Ll、L2.L3)にそれぞれ
駆動電流1 p+、  I p=、  I P3を流し
、ステータ巻線3(Ll、L2.L3)とロータマグネ
ット9の間の電磁作用を利用してロータヨーク8を回転
させる。この動作自体は従来からよく知られているので
、詳細な説明は省略する。
第18図の3相モ一タ駆動回路によって、第17図のモ
ータのロータヨーク8が回転すると、ロータヨークが1
回転する毎にPGマグネット10かホールICIIの近
くを通過する。その結果、ホールICがPGマグネット
10の磁束を検出し、PG倍信号発生する。そしてこの
PG倍信号、たとえばチープレコーグにおける回転磁気
ヘッドの回転位置の検出や、フロンピーディスク駆動装
置におけるフロッピーティスフの書き込み開始位置の検
出に利用される。
発明が解決しようとする課題 ところが、第17図、第18図に示す構成では、ロータ
ヨーク8の外周にPGマグネット10を接着剤等で取付
けなければならず、またステータ基板2にホールICI
Iを取付けなければならない。このため、部品点数7組
立工数が増加し、生産性を高めることができない。しか
も、PGマグネット10として、通常のフェライトマグ
ネットを用いた場合、十分な感度をもった特性が得られ
ないため、PGマグネット10として、高価な希土類マ
グネソ上を用いなければならない。このため、部品点数
1組立工数の増加によるコストアップに加えて、材料面
でもコストが上昇する。
本発明はこのような従来の問題を解決する無整流子モー
タの駆動装置を提供するものである。
本発明の第1の目的は、PGマグネットやホール1.C
等の特別な部品を用いることなく、電気的な信号処理に
よってモータの1回転毎に1つのパルス信号を発生する
ことのできる無整流子モータの駆動装置を提供すること
にある。
本発明の第2の目的は、そのようなパルス信号を発生さ
せるための機構を付加したことによるモータの駆動トル
クムラを軽減することのできる無整流子モータの駆動装
置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、そのようなパルス信号の検出精
度を高めることのできる無整流子モータの駆動装置を提
供することにある。
本発明の第4の目的は、そのようなパルス信号を電気的
に遅延させるこ吉によって、モータの組立時の機械的な
位置ずれに起因する誤差を、電気的に微修正することの
できる無整流子モータの駆動装置を提供することにある
本発明の第5の目的は、パルス信号の遅延に好適な遅延
回路を提供することにある。
なお、発明者らは、既に平成1年2月8日付で類似の発
明を特願平1−29117号として出願しているが、本
発明はこの先の発明を更に改良したものである。
課題を解決するための手段 本発明は、ロータマグネットの一部に逆極性又は無極性
の着磁部を形成した無整流子モータを用い、3つの回転
位置検出素子の出力信号中に着磁部による低信号レベル
部分を発生させ、3つの回転位置検出素子の出力信号に
基づいて、モータの1回転につき1つのパルス信号を発
生させるものである。特に、本発明は、このような無整
流子モータの駆動装置において、3つの回転位置検出素
子の出力信号をそれぞれ増幅器で増幅し、それらの増幅
器の出力電圧に応答して、各増幅器の利得を自動的に制
御する自動利得制御手段を設けたことを特徴としている
。さらに本発明は、モータの1回転につき1つのパルス
を発生する発生回路の出力端子に遅延回路を付加するこ
とを特徴としている。
作用 本発明によれば、従来のようにモータにPGマグネット
やホールICを取付ける必要がないため、組立工数の削
減か図れる。また、回転位置検出素子の出力信号を増幅
する増幅器に自動利得制御をかけるため、モータの駆動
トルクムラを軽減することかできる。さらに、パルス発
生回路の出力端子に遅延回路を付加することにより、モ
ータ′の組立時の機械的な位置ずれに起因する誤差を、
電気的に微修正することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について、添付の図面とともに詳
細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に用いる無整流子モー
タの要部を示す平面図である。
第1図において、ロータヨーク(図示せず)の下面に円
盤状のロータマグネット22か取付けられている。ロー
タマグネット22は、N極−8極N極−8極の順で4極
に着磁されている。
方、ステータ基板(図示せず)の上面には、3っのステ
ータ巻線23.24.25か互いに120度の位相差を
もって配置されている。また、ステータ基板の上面には
、ホール素子で構成された3つの回転位置検出素子26
.27.28か互いに120度の角度差をもって配置さ
れている。さらに、3つの回転位置検出素子26.27
.28のいずれかひとつ(第1図では回転位置検出素子
26)と回転中心を挟んで対向する位置のN極の一部に
S極の着磁部29が設けられている。なお、ロータマグ
ネット22の4つの着磁領域のうち2極部分に着磁部2
9を設ける場合は、着磁部29をN極にすればよい。さ
らには、着磁部29の代りにN極にもS極にも着磁され
ていない無磁性の着磁部を設けてもよい。
第2図は、本発明の第1の実施例であり、第1図の無整
流子モータの駆動装置を示している。
第2図において、電源30と接地間には、3つの回転位
置検出素子26.27.28が並列に接続されている。
各回転位置検出素子26.2728の出力端子は、増幅
器31,32.33の入力端子にそれぞれ接続されてい
る。減算回路34の2つの入力端子には、増幅器31と
32の出力信号かそれぞれ供給される。減算回路35の
2つの入力端子には、増幅器32と33の出力信号かそ
れぞれ供給される。減算回路36の2つの入力端子には
、増幅器33と31の出力信号かそれぞれ供給される。
各減算回路34.35.36の出力信号は、3つの電流
駆動回路37.38.39にそれぞれ供給される。各電
流駆動回路37.3839において、減算信号が処理さ
れ、さらに増幅された後、3つのステータ巻線23,2
4.25に駆動電流rp+、r+・2.rl’Jか供給
される。その結果、第1図のステータ巻線23.24.
25とロータマグネット1の間の電磁作用によってロー
タマグネットlか回転し続ける。ここまでの動作は従来
の無整流子モータの駆動装置と同じである。
第2図の実施例においては、さらにモータの1回転毎に
ひとつのパルス信号を発生するパルス発生回路40と、
増幅器31,32.33に対して自動利得制御をかける
ための自動利得制御手段(AGC手段)41とが設けら
れている。
まず、パルス発生回路40について説明する。
比較器42のプラス(+)入力端子には、増幅器31の
出力信号が供給され、マイナス(−)入力端子には基準
電圧源43の電圧(Vt)か印加される。比較器44の
プラス(+)入力端子には、増幅器32の出力信号が供
給され、マイナス(−)入力端子には、増幅器31の出
力信号が供給される。比較器45のプラス(+)入力端
子には増幅器33の出力信号が供給され、マイナス(−
)入力端子には増幅器31の出力信号が供給される。各
比較器42゜44.45の出力信号はORゲート46の
3つの入力端子にそれぞれ供給され、ORゲート46の
出力端子47からモータの1回転毎に1つずつのパルス
信号が出力される。
次にAGC手段41について説明する。
増幅器31,32.33の出力信号は絶対値加算回路4
8によって加算される。絶対値加算回路48の出力信号
はAGC回路49に供給される。
AGC回路49は、絶対値加算回路48の出力信号レベ
ルと基準電圧源50の電圧(VC)とを比較しながらA
GC電圧を出力し、このAGC電圧を増幅器31,32
.33へ印加することによって、増幅器31,32.3
3の利得を自動的に制御する。なお、AGC回路49の
出力端子と接地間には、位相補償用のキャパシタ51が
接続されている。
次に、第1図1第2図に示した本発明の第1の実施例の
動作を、第3図の信号波形図とともに説明する。
第1図に示したモータのロータマグネット22が回転す
ると、3つの回転位置検出素子26,27゜28は、ロ
ータマグネット22の4つの磁極(N−5−N−8)に
応答して正弦波信号を出力する。ただし、ロータマグネ
ット22の一部に逆極性の着磁部29が形成されている
ため、この着磁部29が、回転位置検出素子26.27
.28と対向する瞬間のみ出力信号レベルが低下する。
その結果、各回転位置検出素子26,27.28からは
、第3図AにH,、H:、H,、で示す信号か出力され
る。これらの信号は増幅器31.32.33で増幅され
、X l(−K H1) 、  X 2 (: = K
 H2)X 3 (−K H3)となる。なお、Kは各
増幅器3132.33の利得であり、AGC手段41か
らのAGC電圧によって可変される変数である。
減算回路34では、増幅器31と32の出力信号か減算
され、 P + = K H+  K H2 の減算信号が出力される。同様に減算回路3536では
、増幅器32と33、増幅器33と31の出力信号がそ
れぞれ減算され、 P 2= K H:  K H3 P 3 = K H3K H の減算信号が出力される。これらの減算信号PP2.P
、は、第3図BのP、、Pユ、P・、に示される波形と
なる。
電流駆動回路37.38.39において、各減算信号P
、、p2.p3が信号処理され、さらに増幅されて、駆
動電流1 p+、’ I p:、 I P:lとしてス
テータ巻線23.24.25に供給される。これらの駆
動電流I Pl、  i p=、  I )・、は、第
3図Iト・1.I」・IPJに示される波形となる。
以上かモータ駆動回路の基本動作である。
次に、第2図の実施例の特徴部分である、パルス発生回
路40の動作を説明する。
比較器42において、増幅器31の出力信号Xと基準電
圧源43の電圧■工とか比較され、Xt≧VTの期間H
レベル、x、<vTの期間Lレベルのパルス信号りが出
力される。このパルス信号波形は第3図りに示されてい
る。一方、比較器44では増幅器31の出力信号Xl 
と増幅器32の出力信号X2とが比較され、X、≧X2
の期間Lレベル、Xl<X:の期間Hレベルのパルス信
号Eか出力される。このパルス信号波形は第3図Eに示
されている。さらに比較器45では、増幅器31の出力
信号X、と増幅器33の出力信号X3とか比較され、X
、≧X:]の期間Lレベル、X t < X :]の期
間Hレヘルのパルス信号Fが出力される。このパルス信
号波形は第3図Fに示されている。
これらのパルス信号り、E、FはORゲート46の3つ
の入力端子に供給される。その結果、ORゲート46の
出力端子47から、第3図Gに示すように、モータの1
回転当り1つのパルス信号(この実施例では信号H1の
信号レベルの低下したタイミングと同しタイミングに発
生するLレベルのパルス信号)が出力される。
したがって、このパルス信号を、たとえばビテオテープ
レコーダにおける回転磁気ヘッドの回転位置の検出や、
フロッピーディスク駆動装置におけるフロッピーディス
クの書き込み開始位置の検出に利用することができる。
次に、第2図の実施例のもうひとつの特徴部分であるA
GC手段41の動作を説明する。
増幅器31,32.33の出力信号X、、X2゜X3は
それぞれ次゛の式で表わされる。但し、各式ともに着磁
部29による信号レベル低下部分の変化は無視している
X、=Ksinθ Xz=Ksin(θ+120°) X:、=Ksin(θ+240° ) これらの信号X +、  X:、 Xlを絶対値加算回
路48に加え、それらの絶対値加算を行うと、Y=JK
sinθl+tKsin(θ+120°)+1Ksin
(θ+240°) の信号が得られる。この信号Yは、Xl、X:、X3の
各波形を零レベルで折り返した波形を加算したものであ
るから、成る信号レベル付近で一種の脈流のように信号
レベルが細か(変動する波形となる。
そこで、AGC回路49に接続された基準電圧源50の
電圧(Vc)を、信号Yのレベル変動幅のほぼ中央付近
に設定しておき、AGC回路49の出力電圧をAGC電
圧として増幅器31.3233のAGC端子に印加する
ことにより、信号Yのレベルが常に基準電圧V6に近付
くように、各増幅器31.32.33の利得Kを制御す
る。このようにすれば、増幅器31,32.33の利得
には、回転位置検出素子26,27.28の出力信号H
+ 、  H2,H3のレベルに応じて変化する。この
ため、たとえば着磁部29に対応して信号レベルか急激
に低下するタイミングでは、逆に信号レベルを高める方
向にAGCか作用し、着磁部29による信号のレベル変
動を緩和することかできる。したがって、ステータ巻線
23.24.25に供給される駆動電流Ip+、  I
P、2.  IP3を、着磁部29の影響の少ない波形
にすることかできる。その結果、モータのトルクムラを
大幅に軽減することかできる。
第4図、第5図は本発明の第2の実施例を示すものであ
る。
第4図、第5図に、おいて、第2図、第3図と実質的に
同一の機能をもつ部分には第2図、第3図と同一の番号
を付して説明を省略する。
第4図においては、パルス発生回路40の具体構成が第
2図と異なっている。第4図のパルス発生回路40にお
いては、3つの比較器42,44゜45のプラス(+)
入力端子に、増幅器31.3233の出力信号X +、
 X =、 X 3かそれぞれ供給され、マイナス(−
)入力端子に、基準電圧源43,52゜53からの基準
電圧VTl、■rユ、VT:Iかそれぞれ印加される。
ここで、基準電圧〜′T・を第2図の基準電圧V1と同
じと考えれば、比較器42から第5図りに示すパルス信
号りか出力される。一方、基準電圧■、。
VT、を共に零に設定(すなわちこの場合は比較器44
.45のマイナス入力端子を接地したのと等価になる)
すれば、各比較器44.45から第5図E、Fに示すパ
ルス信号か出力される。これらのパルス信号り、E、F
をORゲニト46に供給し、それらの論理和をとれば、
出力端子47から、第5図Gに示すように、モータの1
回転当り1つのパルス信号が出力される。
なお、第5図では説明の便宜上、V 「: −V r:
=、 =0の場1合を示したが、基準電圧VT1.  
VT2.  Vr:+を、第5図に示した値以外の適切
な値に設定しても、モータの1回転当り1つのパルス信
号か得られることはいうまでもない。
第6図、第7図、第8図は、本発明の第3の実施例を示
すものである。第6図〜第8図においても、第1図〜第
5図と同一部分には同一番号を付して説明を省略し、異
なる部分に着目して詳細に説明する。
第6図においては、パルス発生回路40が、比較器42
と、基準電圧源43と、三差動回路54と、インバータ
55と、2つの入力端子をもつORゲート56とで構成
されている。
第7図は、第6図の三差動回路54の具体的な回路構成
を示すものである。
第7図において、トランジスタ57.58および59は
三差動回路54の主要な機能を果たす、差動結合された
トランジスタである。トランジスタ57のベース電極に
プラス(+)入力端子Xか接続されている。トランジス
タ58.59のヘース電極に、それぞれマイナス(−)
入力端子Y、Zが接続されている。トランジスタ57.
58.59のコレクタ電極と接地間には、ミラー結合さ
れた負荷トランジスタ60.61が接続されている。
トランジスタ60のコレクタ電極とベース電極は相互に
接続(いわゆるダイオード接続)されている。トランジ
スタ57.58.59のエミッタ電極には、定電流源6
2か接続されている。トランジスタ58.59のコレク
タ電極には、出カドランジスタロ3のベース電極か接続
されている。出力トランジスタのエミッタ電極は接地さ
れ、コレクタ電極はプルアップ抵抗64を介して電源に
接続されている。そして出カドランジスタロ3のコレク
タとプルアップ抵抗64の接続点に、出力端子Wか接続
されている。
第6図の動作を説明する前に、まず第7図の三差動回路
の動作を説明する。
トランジスタ57のベース電極に印加される電圧(X)
が、トランジスタ58.59のいずれか一方のベース電
極に印加される電圧(YまたはZ)より高いとき、出カ
ドランジスタロ3かオンとなり、出力電圧(W)はLレ
ベルとなる。逆に電圧(X)が電圧(YまたはZ)より
低いとき、出カドランジスタロ3がオフとなり、出力電
圧(W)はHレベルとなる。なお、この動作は、第7図
の各トランジスタを逆極性のトランジスタで構成した場
合でも同様であり、MOSトランノスタでも実現できる
次に、第6図の実施例のパルス発生回路40の動作を第
8図とともに説明する。
比較器42においては、増幅器31の出力信号X1と基
準電圧VTとが比較され、Xl≧VTの期間Hレベル、
x、<vTの期間Lレベルのパルス信号りが出力される
。このパルス信号波形は第8図りに示されている。一方
、三差動回路においては、増幅器31の出力信号X、と
増幅器32.33の出力信号X2.X3とが比較され、
X1≧X2(又はX3)の期間Hレベル、XI<X2(
又はX3)の期間Lレベルのパルス信号Eが出力される
。このパルス信号波形は第8図Eに示されている。この
パルス信号Eはインバータ55で反転され、第8図Fの
ようなパルス信号となる。そこで、ORゲート56にお
いて、パルス信号りとFの論理和をとると、出力端子4
7から、第8図Gに示すように、モタの1回転当り1つ
のパルス信゛号が出力される。
第9図、第10図は本発明の第4の実施例を示すもので
ある。第9図、第10図においても、第1図〜第8図と
同一部分には同一番号を付して説明を省略し、異なる部
分に着目して詳細に説明する。
第9図の実施例は、第6図の実施例をさらに改良したも
のである。第9図において、パルス発生回路40を構成
する回路ブロフク42.43.5455および56は第
6図のものと同一である。
方、AGC手段41には、AGC回路49の出力電圧(
AGC電圧)を増幅する増幅器65か付加されている。
そして増幅器65で増幅されたAGC電圧が、パルス発
生回路40の比較器42に供給される。
・第2図の実施例に関連して述へたように、絶対値加算
回路48の出力信号は、一種の脈流のように信号レベル
か細かく変動する波形となる。この信号かAGC手段4
1の増幅器65で増幅されるため、その出力信号波形は
、第10図りに示すようになる。第10図りから明らか
なように、増幅器65の出力信号波形は、着磁部29の
作用によって信号X、、X2.X、中に生した信号レベ
ルの低下部分の両端の変化が強調された波形となる。
この信号りを、パルス発生回路40の比較器42に供給
し、基準電圧vTと比較する。このように構成すること
により、第6図の実施例に示した増幅器31の出力信号
Xlと基準電圧VTとを比較する場合に比へて、パルス
信号の検出精度を大幅に高めることができる。
第11図は本発明の第5の実施例を示すものである。第
11図は第2図の実施例を変形したものであり、AGC
手段41の絶対値加算回路48に、3つの減算回路34
,35.36から出力される減算信号P+、P:、P3
を加えたものである。
このように構成した場合にも、絶対値加算回路48の出
力信号は、成る信号レベル付近で一種の脈流のように信
号レベルが細かく変動する波形となる。このため、AG
C手段41の出力電圧によって増幅器31,32.33
の利得を制御すれば、第2図の実施例と同じ効果が得ら
れる。
なお、第11図には、第2図の実施例を変形したものを
示したが、第4図、第6図、第9図に示す各実施例を同
様に変形してもよいことはいうまでもない。
ところで、本発明においては、モータの1回転当り1つ
のパルス信号を発生するために、ロータマグネット22
の一部に形成した着磁部(または無着磁部)29を利用
する。したかってパルス信号の発生タイミングは、着磁
部29の形成位置によって決まる。このようなモータを
量産化し、ビデオテープレコーダやフロッピーディスク
駆動装置に組込む場合、磁気テープやフロッピーディス
ク等のメディアの保持機構とモータとの取付位置を高い
精度で決める必要がある。この位置決めは、ロータマグ
ネット22の取付位置(取付角度)を調整することによ
って、ある程度の精度に維持することはできる。ところ
が、このような機械的な調整だけでは、パルス発生タイ
ミングを設計仕様通りに正確に決めることはできない。
第12図は、このような問題を解決することのできる本
発明の第5の実施例を示すものである。
第12図において、第1図〜第11図と同一部分には同
一番号を付して説明を省略する。
第12図においては、パルス発生回路40の出力端子4
7に、遅延回路66か接続されており、この遅延回路6
6の出力端子67から、最終的なパルス信号か収用され
る。
このようにパルス発生回路40の後段に遅延回路66を
接続すれば、モータの1回転当り1つ発生するパルス信
号の発生タイミングを電気的に微調整することができる
。このため、ビデオテープレコーダ等の装置側のメディ
アの保持機構とモータの間の機械的な位置決めだけでは
、正確なパルス発生タイミングか得られないとき、遅延
回路66によってパルス発生タイミングを電気的に調整
することかできる。逆に、このような遅延回路66を設
けるこきにより、パルス発生タイミングを電気的に容易
に調整することかできるから、機械的な組立精度を余り
高く設定する必要かない。このため、量産時の工数を削
減することか可能になる。
なお、第12図には、第2図の実施例の出力端子47に
遅延回路66を接続したが、第4図 第6図、第9図、
第11図に示す各実施例の出力端子47にそれぞれ遅延
回路66を接続してもよいことはいうまでもない。
第13図、第14図は、第12図に示した遅延回路66
に用いて好適な遅延回路の具体構成を示すものである。
ここでは、第13図、第14図の遅延回路の構成および
動作を説明する前に、一般に半導体集積回路において入
力信号を遅延させる際によく用いられる従来の遅延回路
の構成と動作を、第15図、第16図とともに説明する
第15図において、入力端子68には、第16図Aに示
すようなパルス状の入力信号Aか印加されている。入力
信号Aは増幅器69で増幅された後、トランジスタ70
のヘース電極に印加される。その結果、入力信号AかH
レベルの期間、トランジスタ70がオンし、キャパシタ
71(その容量値をC1とする)にチャージされた電荷
を放電する。一方、入力信号AかLレベルになると、ト
ランジスタ70かオフし、キャパシタ71の放電か止ま
ると同時に、キャパシタ71に対して可変抵抗72(そ
の抵抗値を■R1とする)を介して電源VCcから充電
電流が流れ、キャパシタc1を充電する。再び、入力信
号AかHレベルになると、トランジスタ70かオンし、
キャパシタ71の電荷を放電する。この一連の動作によ
って、ノードBの電位は、第16図Bに示すように変化
する。この電位Bが比較器73のプラス(+)入力端子
に供給される。一方、比較器73のマイナス(−)入力
端子には、抵抗74.75(それらの抵抗値をR:、R
3とする)によって電源電圧V((を分圧した電圧 が供給される。一方、比較器73の出力端子とマイナス
(=)端子との間には、抵抗76.77(それらの抵抗
値をR4,R5とする)とトランジスタ78からなるヒ
ステリンス回路が接続されている。このため、比較器7
3のマイナス(−)入力端子には、第16図Cに示すよ
うに、入力信号Aに対してわずかに遅れたパルス状の基
準電圧Cか供給される。その結果、比較器73において
ノードBの電圧と基準電圧Cとが比較され、出力端子に
は第16図りに示すようなパルス状の出力信号か得られ
る。この出力信号か抵抗79(その抵抗値をR6とする
)を介して出力トランジスタ80のへ一ス電極に印加さ
れる。出力トランジスタ80のエミッタ電極は接地され
、コレクタ電極は抵抗81(その抵抗値をR7とする)
を介して電源Vccに接続されている。そして出力トラ
ンジスタ80のコレクタ電極と抵抗81の接続点に出力
端子82か接続されている。したがって、出力トランジ
スタ80のベース電極に印加されるパルス状の電圧かL
レベルの期間、出力トランジスタ80がオフシテ出力端
子82にHレベル(Vcc)の出力信号が現れ、パルス
状の電圧がHレベルの期間、出力トランジスタ80がオ
ンして出力端子82にLレベル(零ボルト)の出力信号
か現われる。その結果、出力端子82には、第16図E
に示すように、入力信号Aに対してtdたけ遅延したパ
ルス信号Eが得られる。
第15図の遅延回路における遅延時間[dは次式で表さ
れる。
t d =C+−VR+ −1n[(R:、!−R3)
/R2]・・・・・・(1) したがって、第15図に示す遅延回路を第12図に示す
ようにパルス発生回路40の出力端子に接続すれば、可
変抵抗72の抵抗値VRI を変化させることによって
遅延時間tdをコントロールすることができ、それによ
って機械的な位置決めの不完全さを電気的に微修正する
ことが可能になる。
ところで、第15図の遅延回路においては、キャパシタ
71の容量値CIまたは可変抵抗72の抵抗値VRI 
を大きくすることによって、遅延時間tdを長くするこ
とができる。ところが、入力信号Aのパルス終端で入力
信号レベルがHレベルに変化すると、その瞬間にトラン
ジスタ70かオンし、キャパシタ71の電荷か放電し始
める。
このため/−ドBの電位を、入力信号Aのパルス幅以上
の期間にわたって基準電圧以上のレベルに維持すること
かできない。いいかえれば、第15図の遅延回路におい
ては、キャパシタ71の容量値C1や可変抵抗72の抵
抗値V R+ をい(ら大きくしても、入力信号Aのパ
ルス幅以上の遅延時間を設定することはできない。すな
わち、第15図の遅延回路を第12図の遅延回路66と
して用いた場合、ロータマグネット22に形成した着磁
部29によって得られるパルス信号のパルス幅によって
遅延時間が制限されてしまう。通常、モータは高速で回
転するため、パルス発生回路40から出力されるパルス
信号のパルス幅も広くはない。このため、第15図の遅
延回路では、モータとメディア保持機構の間の位置決め
のずれを、広い範囲にわたって調整することができない
第13図はこのような問題を解決することのできる遅延
回路を示している。
第13図において、第15図と同一部分には同一番号を
付して説明を省略する。第13図において、入力端子6
8には増幅器69が接続され、増幅器69の出力端子に
は微分回路83か接続されている。微分回路83の出力
信号はRSフリップフロップ84のセット入力端子Sに
供給される。
一方、RSフリップフロップ84のリセット入力端子R
には、比較器73の出力信号か抵抗85(抵抗値Rs)
およびトランジスタ86を介して供給される。RSフリ
ップフロンブの出力端子Qの信号は、充電回路87に供
給される。充電回路87の出力電流はノードDを介して
キャパシタ71に供給される。ノードDと接地間には定
電流源88(その電流値をCC+ とする)が接続され
ている。充電回路87は、トランジスタ89.90と抵
抗91.92(抵抗値はそれぞれR9,RIO)からな
る起動回路と、カレントミラーを構成するトランジスタ
93.94と、トランジスタ93のコレクタ電極と接地
間に接続されたトランジスタ95可変抵抗72と、トラ
ンジスタ95のベース電極に接続された電圧源96(そ
の電圧値をVl とする)とで構成されており、トラン
ジスタ94のコレクタ電極かノードDに接続されている
以下、第13図の遅延回路の動作を第14図とともに説
明する。
入力端子68に入力された第14図Aに示すパルス信号
は、増幅器69で増幅された後、微分回路83で微分さ
れ、第14図Bに示す波形となる。この微分信号Bによ
ってRSフリップフロップ84がセットされるため、そ
の出力端子Qの出力信号は第14図CのようにLレベル
に変化する。その結果、充電回路87のトランジスタ8
990か共にオフとなり、充電回路87が起動される。
すると、カレントミラー93,94を介してノードDに
充電流が供給され、キャパシタ71の充電か開始される
ここで、充電電流■、は次式で表わされる。
I c=(V +  VBE) / V R+    
 −”・(21但し、V B Eはトランジスタ95の
ベース・エミッタ間電圧である。
キャパシタ71は定電流源88によって常時放電されて
いるが、定電流源88の電流能力I5 、。
より充電電流1cの値を大きく設定すると、キヤ・ぐシ
タ71は徐々に充電され、ノードDの電位は第14図り
のように上昇する。ノードDの電位が、抵抗74.75
によって予め設定された基準電圧を越えると、比較器7
3の出力信号GかHレベルに変化する。比較器73は、
トランジスタ78抵抗76.77で決まるヒステリシス
特性をもっているため、基準電圧Fは、第14図Fに示
すように、そのレベル変化のタイミングか遅延されてい
る。モしてノードDの電位か再び基準電圧以下に低下す
ると、比較器73の出力信号Gが再びLレベルに変化す
る。このようにして比較器73の出力端子には、第14
図Gに示すような出力信号Gが得られる。
比較器73の出力信号Gは、抵抗85.トランジスタ8
6を介して第14図Hに示すパルス信号に反転され、こ
のパルス信号HがRSフリップフロップ84のリセント
入力端子Rに供給される。
その結果、パルス信号Hの立下りのタイミンクに同期し
てRSフリップフロップ84かリセットされ、RSフリ
ップフロップ84の出力端子Qの信号かHレベルに変化
する。
以上の動作によって得られた比較器73の出力信号Gに
応して出力トランジスタ80かオン・オフ制御されるた
め、遅延回路の出力端子82の出力信号は、第14図E
のようになる。すなわち、入力信号Aの立下りから、充
電による遅延時間tdと、比較器13から出力されるパ
ルス信号Gのパルス幅twとを加えた(td+tW)の
時間遅延されて、最終の出力信号EかHレベルに変化す
る。
ここで遅延時間tdは t d= (Ct R2+R3−Vec)/I、−1,
、。*・・・・・(3 で表わされる。一方、パルス幅twは tw=(Ct  ・ΔV)/1.、、*   −−−−
−−+4で表わされる。なお、Δ■は比較器73のヒス
テリシス幅である。
このように、第13図の遅延回路によれば、入力端子6
8に印加されるパルス信号の開始二ツノのみを利用して
パルス信号を遅延させることかできるから、仮に入力パ
ルス信号のパルス幅が狭くても、+31. (41式に
含まれる各要素(C+、 R:、 R:I。
ΔV、 I c、  l−1−*等)を適切に設定する
ことにより、十分に長い遅延時間を実現することができ
る。このため、第13図の遅延回路を第12図の遅延回
路66として用いれば、モータとメディア保持機構の間
の位置決めのずれを、広い範囲にわたって調整すること
ができ、結果的に、ビデオテープレコーダやフロッピー
ディスク駆動装置の量産性を大幅に高めることができる
なお、前述の本発明の実施例においては、回転位置検出
素子26,27.28を120°の角度で配置したが、
一般に2n(nは2以上の自然数)棲息上の磁極を有す
る3相無整流子モータにおいて、3つの回転位置検出素
子を120°X K / n(Kは3の倍数以下の自然
数)の角度差で配置しても実施例と同様の効果か得られ
ることはいうまでもない。
また、4極以上の磁極を有する3相の無整流子モータに
おいても、3つの回転位置検出素子により得られる信号
から、モータの1回転につき1つのパルス信号を発生す
ることができる。
さらに、実施例では、電流駆動回路として、般に120
°通電と呼ばれている電流駆動回路を用いたが、その他
の電流駆動回路を用いても同様の効果が得られる。
発明の効果 本発明は、ロータマグネントの一部に逆極性又は無極性
の着磁部を形成した無整流子モータを用い、3つの回転
位置検出素子の出力信号中に着磁部による低信号レベル
部分を発生させ、3つの回転位置検出素子の出力信号に
基づいて、モータの1回転につき1つのパルス信号を発
生させるものである。したがって、本発明によれば、従
来のようにモータにPGマグネットやホールICを取付
ける必要かないため、組立工数の削減か図れる。
また、本発明は、このような無整流子モータの駆動装置
において、3つの回転位置検出素子の出力信号をそれぞ
れ増幅器で増幅し、それらの増幅器の出力電圧に応答し
て、各増幅器の利得を自動的に制御するため、モータの
駆動トルクムラを軽減することかできる。さらに本発明
は、モータの1回転につき1つのパルスを発生するパル
ス発生回路の出力端子に遅延回路を付加することにより
、モータの組立時の機械的な位置すれに起因する誤差を
、電気的に微修正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における無整流子モータ
の駆動装置に用いるモータの要部を示す平面図、第2図
は本発明の第1の実施例における無整流子モータの駆動
装置を示す回路図、第3図は第2図の回路の各部の信号
波形図、第4図は本発明の第2の実施例における無整流
子モータの駆動装置を示す回路図、第5図は第4図の回
路の各部の信号波形図、第6図は本発明の第3の実施例
における無整流子モータの駆動装置を示す回路図、第7
図は第6図の実施例に用いる三差動増幅器の具体構成を
示す回路図、第8図は第6図の回路の各部の信号波形図
、第9図は本発明の第4の実施例における無整流子モー
タの駆動装置を示す回路図、第10図は第9図の回路の
各部の信号波形図、第11図は本発明の第5の実施例に
おける無整流子モータの駆動装置を示す回路図、第12
図は本発明の第6の実施例における無整流子モータの駆
動装置を示す回路図、第13図は第12図の実施例に用
いる遅延回路の具体構成を示す回路図、第14図は第1
3図の各部の信号波形図、第15図は従来の遅延回路の
回路図、第16図は第15図の各部の信号波形図、第1
7図は従来の無整流子モータの断面図、第18図は従来
の無整流子モータの駆動装置を示す回路図である。 22・・・・・・ロータマグネット、23〜25・・・
・・・ステータ巻線、26〜28・・・・・・回転位置
検出素子、29・・・・・・着磁部、30・・・・・・
電源、31〜33・・・・・・増幅器、34〜36・・
・・・・減算回路、37〜39・・・・・・電流駆動回
路、401−・・・・パルス発生回路、41・・・・・
・AGC手段、42〜45・・・・・・比較器、46・
・・・・・ORゲート、48・・・用絶対値加算回路、
49・・・・・・AGC回路、50・・・・・・基準電
圧源、54・・・・・三差動回路、65・・・・・・増
幅器、66・・・・・・遅延回路、69・・・・・・増
幅器、71・・・・・・キャパシタ、73・・・・・・
比較器、76〜78・・・・・・ヒステリシス回路を構
成する素子、83・・・・・・微分回路、84・・・・
・・RSフリップフロップ、87・・・・・・充電回路
、88・・・・・・放電用定電流源。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 22 ロータマグネット 26〜z8・回転イ″11.使工禾チ zq、、、4ma 区 弔 C’1 憾 第3図 箪 図 第 図 62  χ電遺涜 5j −水77)ランシ゛ズク 第 1O 図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)3相のステータ巻線への通電を決定する2
    n(nは2以上の自然数)の磁極が着磁され、上記2n
    の磁極のうちの1つの磁極に逆極性または無極性の着磁
    部が形成されたロータマグネットと、上記ロータマグネ
    ットと対向する位置に電気角で120度の間隔で配置さ
    れ、上記着磁部の位置を検出する3つの回転位置検出素
    子とを有する3相無整流子モータ; (b)上記3つの回転位置検出素子の出力信号をそれぞ
    れ増幅する第1,第2および第3の増幅器; (c)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号を
    合成する第1,第2および第3の減算回路; (d)上記第1,第2および第3の減算回路の出力信号
    をそれぞれ電流増幅し、上記3相無整流子モータの上記
    3相のステータ巻線にそれぞれ駆動電流を供給する第1
    ,第2および第3の電流駆動回路; (e)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号に
    基づいて、上記3相無整流子モータの1回転につき1つ
    のパルス信号を発生するパルス発生回路; (f)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号に
    応答して上記第1,第2および第3の増幅器の利得を自
    動的に制御する自動利得制御手段; を備えた無整流子モータの駆動回路。 (2)自動利得制御手段が、 (a)第1,第2および第3の増幅器の出力信号の絶対
    値を加算する絶対値加算回路; (b)上記絶対値加算回路の出力信号と基準電圧源の基
    準電圧とを入力し、上記絶対値加算回路の出力信号レベ
    ルが上記基準電圧に近付くように、上記第1,第2およ
    び第3の増幅器の利得を制御するAGC回路; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(3)自動利得制御手
    段が、 (a)第1,第2および第3の減算回路の出力信号の絶
    対値を加算する絶対値加算回路;(b)上記絶対値加算
    回路の出力信号と基準電圧源の基準電圧とを入力し、上
    記絶対値加算回路の出力信号レベルが上記基準電圧に近
    付くように、上記第1,第2および第3の増幅器の利得
    を制御するAGC回路; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(4)パルス発生回路
    が、 (a)第1の増幅器の出力信号レベルと基準電圧とを比
    較する第1の比較器; (b)第1および第2の増幅器の出力信号レベルを比較
    する第2の比較器; (c)第1および第3の増幅器の出力信号レベルを比較
    する第3の比較器; (d)上記第1,第2および第3の比較器の出力パルス
    の論理和をとるORゲート; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(5)パルス発生回路
    が、 (a)第1の増幅器の出力信号レベルと第1の基準電圧
    とを比較する第1の比較器; (b)第2の増幅器の出力信号レベルと第2の基準電圧
    とを比較する第2の比較器; (c)第3の増幅器の出力信号レベルと第3の基準電圧
    とを比較する第3の比較器; (d)上記第1,第2および第3の比較器の出力パルス
    の論理和をとるORゲート; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(6)パルス発生回路
    が、 (a)第1の増幅器の出力信号レベルと基準電圧とを比
    較する第1の比較器; (b)第1の増幅器の出力信号レベルと、第2および第
    3の増幅器の出力信号レベルとを比較する三差動回路; (c)上記第1の比較器の出力パルスと、上記三差動回
    路の出力パルスとの論理和をとるORゲート; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(7)三差動回路が、 (a)第1の電極に第1,第2および第3の増幅器の出
    力信号がそれぞれ印加される、差動結合された第1,第
    2および第3のトランジスタ; (b)上記第1,第2および第3のトランジスタの第2
    電極に接続された定電流源; (c)上記第1,第2および第3のトランジスタの第3
    の電極に接続された、ミラー結合された負荷トランジス
    タ; (d)上記第2および第3のトランジスタの第3の電極
    の電位に応答してオン・オフ制御される出力トランジス
    タ; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(8)(a)3相のス
    テータ巻線への通電を決定する2n(nは2以上の自然
    数)の磁極が着磁され、上記2nの磁極のうちの1つの
    磁極に逆極性または無極性の着磁部が形成されたロータ
    マグネットと、上記ロータマグネットと対向する位置に
    電気角で120度の間隔で配置され、上記着磁部の位置
    を検出する3つの回転位置検出素子とを有する3相無整
    流子モータ; (b)上記3つの回転位置検出素子の出力信号をそれぞ
    れ増幅する第1,第2および第3の増幅器; (c)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号を
    合成する第1,第2および第3の減算回路; (d)上記第1,第2および第3の減算回路の出力信号
    をそれぞれ電流増幅し、上記3相無整流子モータの上記
    3相のステータ巻線にそれぞれ駆動電流を供給する第1
    ,第2および第3の電流駆動回路; (e)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号に
    応答して上記第1,第2および第3の増幅器の利得を自
    動的に制御する自動利得制御手段; (f)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号と
    上記自動利得制御手段のAGC電圧とに基づいて、上記
    3相無整流子モータの1回転につき1つのパルス信号を
    発生するパルス発生回路; を備えた無整流子モータの駆動装置。 (9)パルス発生回路が、 (a)自動利得制御手段のAGC電圧と基準電圧とを比
    較する比較器; (b)第1の増幅器の出力信号レベルと、第2および第
    3の増幅器の出力信号レベルとを比較する三差動回路; (C)上記比較器の出力パルスと上記三差動回路の出力
    パルスとの論理和をとるORゲート;を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の無整流子モー
    タの駆動装置。 (10)自動利得制御手段が、 (a)第1,第2および第3の増幅器の出力信号の絶対
    値を加算する絶対値加算回路, (b)上記絶対値加算回路の出力信号と基準電圧源の基
    準電圧とを入力し、上記絶対値加算回路の出力信号レベ
    ルが上記基準電圧に近付くように、上記第1,第2およ
    び第3の増幅器の利得を制御するAGC回路; (c)上記AGC回路から出力されるAGC電圧を増幅
    し、パルス発生回路に供給する第4の増幅器; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の無整流子モータの駆動装置。(11)(a)3相の
    ステータ巻線への通電を決定する2n(nは2以上の自
    然数)の磁極が着磁され、上記2nの磁極のうちの1つ
    の磁極に逆極性または無極性の着磁部か形成されたロー
    タマグネットと、上記ロータマグネットと対向する位置
    に電気角で120度の間隔で配置さ れ、上記着磁部の位置を検出する3つの回転位置検出素
    子とを有する3相無整流子モー タ; (b)上記3つの回転位置検出素子の出力信号をそれぞ
    れ増幅する第1,第2および第3の増幅器; (c)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号を
    合成する第1,第2および第3の減算回路; (d)上記第1,第2および第3の減算回路の出力信号
    をそれぞれ電流増幅し、上記3相無整流子モータの上記
    3相のステータ巻線にそれぞれ駆動電流を供給する第1
    ,第2および第3の電流駆動回路; (e)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号に
    基づいて、上記3相無整流子モータの1回転につき1つ
    のパルス信号を発生するパルス発生回路; (f)上記第1,第2および第3の増幅器の出力信号に
    応答して上記第1,第2および第3の増幅器の利得を自
    動的に制御する自動利得制御手段; (g)上記パルス発生回路の出力端子に接続された遅延
    回路; を備えた無整流子モータの駆動装置。 (12)遅延回路が、 (a)パルス発生回路からのパルス信号を微分する微分
    回路; (b)上記微分回路の出力信号によりセットされるRS
    フリップフロップ; (c)上記RSフリップフロップの出力信号により起動
    される充放電回路; (d)上記充放電回路の出力電圧と基準電圧とを比較す
    る、ヒステリシス特性を有する比較器; (e)上記比較器の出力電圧により上記RSフリップフ
    ロップをリセットする手段; (f)上記比較器の出力電圧に応答して、上記パルス発
    生回路からのパルス信号に対して遅延したパルス信号を
    出力する手段; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    記載の無整流子モータの駆動装置。 (13)充放電回路が、 (a)比較器の一方の入力端子と基準電位点の間に接続
    されたキャパシタ; (b)上記キャパシタに並列に接続され、常時上記キャ
    パシタの電荷を放電する定電流源; (c)RSフリップフロップの出力信号によって起動さ
    れ、上記定電流源による放電電流より大きい充電電流を
    上記キャパシタに供給する充電回路; を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の無整流子モータの駆動装置。
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