JPH047459Y2 - - Google Patents

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JPH047459Y2
JPH047459Y2 JP1988107589U JP10758988U JPH047459Y2 JP H047459 Y2 JPH047459 Y2 JP H047459Y2 JP 1988107589 U JP1988107589 U JP 1988107589U JP 10758988 U JP10758988 U JP 10758988U JP H047459 Y2 JPH047459 Y2 JP H047459Y2
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casing body
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piping
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air conditioner
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばビルなどで、床上の壁際に設
置されて冷暖房を行なう、縦形フアンコイルユニ
ツトの如き空気調和器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、縦形フアンコイルユニツトは、第6図に
示すように、ケーシング本体21の側面部21a
には、ケーシング本体内部に配置される熱交換コ
イルに一端を接続されるサプライ配管8やレター
ン配管9からなる冷温水の出入口配管やドレンパ
ンに接続されるドレン配管11が位置している。
このように配管自体がケーシング本体21の外部
に露出しているため、室内の美感を損なうもので
あつた。23は前面パネル、23a,23bは
夫々空気吸込グリル、空気吐出グリルである。
また、第7図のように、前記のような配管8,
9をケーシング本体22内に設けた配管スペース
23に位置させて、配管が外部より視認できない
ようにしたものも知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
以上のように、従来の空気調和器において、各
種配管をケーシング本体外に露出することによ
り、室内の美感を損ない、またケーシング本体内
に位置させると、ユニツトの据え付け後に配管の
取付けを行なうことから、ケーシング本体内での
配管作業がやりにくく、またケーシング本体の形
状が大きくなり、製造コストが高くなる等の欠点
を有している。
本考案は、空気調和器において、従来の欠点を
解消し、ケーシング本体の大型化を伴なうことな
く各種配管により美感を損なわず、また、配管作
業を行なうことを容易とし、しかもユニツトの据
え付け場所等への運搬、搬入を容易とした手段を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記目的を達成するために、ケーシ
ング本体にフアン・モータ・熱交換コイル等を内
蔵し、ケーシング本体側面に接続用配管を配置し
てなる空気調和器において、ケーシング本体を、
フアン・モータを内蔵したフアンセクシヨン部と
熱交換コイルを内蔵したコイルセクシヨン部とに
上下に分離結合自在に構成すると共に、ケーシン
グ本体の前面の一端側で接続用配管の前方側に突
出する前面パネル取付け用金具を横装し、且つケ
ーシング本体の前面を開閉しうる前面パネルの一
端をケーシング本体の横幅より接続用配管の前面
を覆うように突出して形成したことを特徴とする
ものである。
〔作用〕
本考案の空気調和器の構成により、ケーシング
本体をフアンセクシヨン部とコイルセクシヨン部
とに分離結合しうるため、空気調和器の搬入、搬
出等の搬送に便利であり、ケーシング本体の側壁
面に設けられた各種配管は、ケーシング本体の横
幅より突出した前面パネルを前面パネル取付け用
金具に固定することにより、覆うことができる作
用をもたらす。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
本考案の空気調和器Aは第1図に示されるよう
に、フアンセクシヨン部A1と、コイルセクシヨ
ンA2とからなる二つのケーシング本体1,2を
分離結合自在に構成されている。このため、ケー
シング本体1の底部には、ケーシング本体2の上
端部に嵌合しうる位置決め嵌入部3が形成されて
いる。
上側ケーシング本体1にはフアン4、モータ
(図示されていない)が内蔵され、上側ケーシン
グ本体1の前面には、一端を枢支した前面パネル
5が設けられている。前面パネル5にはフアン4
から吐出される空気を吹出す吹出グリル5Aが設
けられている。
また、上側ケーシング本体1の前面上端には、
前面パネル5の閉止位置で前面パネル5を取付錠
止しうる前面パネル取付け用金具6が横装されて
いる。この前面パネル取付け用金具6の端部は上
側ケーシング本体1の側壁面1aより突出し、こ
の突出した前面パネル取付け用金具6に一致する
ように、前面パネル5も同様に上側ケーシング本
体1の側壁面1aより突出している。
下側ケーシング本体2には熱交換コイル7が内
蔵され、下側ケーシング本体2の側壁面2aに
は、熱交換コイル7への冷温水を供給・排出する
サプライ配管8、レターン配管9、ドレンパン1
0からのドレン配管11が設けられている。下側
ケーシング本体2の前面には、上側ケーシング本
体1と同様に、一端を枢支した前面パネル12が
設けられ、この前面パネル12には空気を吸込む
吸込グリル12Aが形成されている。
下側ケーシング本体2の前面の上端と下端に
は、前面パネル12の閉止位置で、前面パネル1
2を取付錠止しうる前面パネル取付け用金具1
3,14が横装されている。この前面パネル取付
け金具13,14の各端部は下側ケーシング本体
2の側壁面2aより突出し、側壁面2aから突出
する長さは、側壁面2aに取付けられている各配
管8,9,11が前面パネル12により覆い隠さ
れる長さに相当する。よつて、前面パネル12の
端部も下側ケーシング本体2の側壁面2aより、
前面パネル取付け金具13,14と同じく突出し
ている。
上側前面パネル5、下側前面パネル12により
上側ケーシング本体1、下側ケーシング2の前面
開口を閉止するには、上側前面パネル5の把手1
5の操作により、錠止部材17の上端は上側前面
パネル5の縁部の開孔5aを通つて前面パネル取
付け用金具6の開孔6aに係止され、その下端は
前面パネル取付け用金具13の開孔13aを通つ
て上側前面パネル5の縁部の開孔5bに係止さ
れ、また、下側前面パネル12の把手16の操作
により、錠止部材18の上端は前面パネル取付け
金具13の開孔13bと通つて下側前面パネル1
2の縁部の開孔12aに係止され、その下端は下
側前面パネル12の縁部の開孔12bを通つて前
面パネル取付け用金具14の開孔14aに係止さ
れる。
第2図は、フアンセクシヨン部A1とコイルセ
クシヨン部A2を結合した状態を示し、第3図〜
第5図は本考案の空気調和器Aの使用状態を示す
ものであり、第3図のように正面から見た場合、
各配管8,9,11は前面パネル5,12により
覆われるものである。
第4図において、Bは空気調和器が設置される
部を形成する壁部、Cは配管が位置する空隙部
である。
本考案は、以上の構成を備える空気調和器であ
ることから、搬送時、フアンセクシヨン部A1
コイルセクシヨン部A2を分離して搬送すること
ができ、所定位置に設置するに際して、コイルセ
クシヨン部A2の上にフアンセクシヨン部A1を載
置することにより一体化することができる。
空気調和器Aを所定位置に設置し、前面パネル
5,12を開放した状態において、ケーシング本
体2の側壁面2aに配置された各配管の接続等の
作業を容易に行なうことができ、配管作業を終
え、配管側に突出した前面パネル5,12を同じ
く突出した前面パネル取付け用金具6,13,1
4に係止することにより、前面パネル5,12は
配管部分を覆うことができる。
〔効果〕
本考案の構成により、従来の空気調和器に比し
て、据え付け場所等に対する搬送をきわめて容易
になしうると共に、ケーシング本体の側壁部に位
置する配管類をケーシング本体を大きくすること
なく、しかも配管の作業に支障を与えることのな
い簡便で且つ安価に配管部の隠蔽をなしうる効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の空気調和器の分離状態を示す
斜視図、第2図は第1図の分離状態から結合され
た状態を示す斜視図、第3図は本考案の空気調和
器の正面図、第4図は第3図の上面図、第5図は
第3図の側面図、第6図、第7図は夫々従来の空
気調和器の斜視図である。 A……空気調和器、A1……フアンセクシヨン
部、A2……コイルセクシヨン部、1……上側ケ
ーシング本体、2……下側ケーシング本体、2a
……側壁面、4……フアン、5,12……前面パ
ネル、6,13,14……前面パネル取付け用金
具、7……熱交換コイル、8……サプライ配管、
9……レターン配管、11……ドレン配管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケーシング本体内にフアン・モータ・熱交換コ
    イル等を内蔵し、ケーシング本体側面に接続用配
    管を配置してなる空気調和器において、 ケーシング本体を、フアン・モータを内蔵した
    フアンセクシヨン部と熱交換コイルを内蔵したコ
    イルセクシヨン部とに上下に分離結合自在に構成
    すると共に、ケーシング本体の前面の一端側で接
    続用配管の前方側に突出する前面パネル取付け用
    金具を横装し、且つケーシング本体の前面を開閉
    しうる前面パネルの一端をケーシング本体の横幅
    より接続用配管の前面を覆うように突出して形成
    したことを特徴とする空気調和器。
JP1988107589U 1988-08-17 1988-08-17 Expired JPH047459Y2 (ja)

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JP1988107589U JPH047459Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17

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JP1988107589U JPH047459Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17

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JPH0230824U JPH0230824U (ja) 1990-02-27
JPH047459Y2 true JPH047459Y2 (ja) 1992-02-27

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ID=31342137

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JP1988107589U Expired JPH047459Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17

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JP4641228B2 (ja) * 2005-08-05 2011-03-02 東芝キヤリア株式会社 空気調和装置

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JPH0230824U (ja) 1990-02-27

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