JPH0734255Y2 - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

天井埋込形空気調和機

Info

Publication number
JPH0734255Y2
JPH0734255Y2 JP1990402469U JP40246990U JPH0734255Y2 JP H0734255 Y2 JPH0734255 Y2 JP H0734255Y2 JP 1990402469 U JP1990402469 U JP 1990402469U JP 40246990 U JP40246990 U JP 40246990U JP H0734255 Y2 JPH0734255 Y2 JP H0734255Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
panel
air
outlet
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990402469U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0495215U (ja
Inventor
文則 梶野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP1990402469U priority Critical patent/JPH0734255Y2/ja
Publication of JPH0495215U publication Critical patent/JPH0495215U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0734255Y2 publication Critical patent/JPH0734255Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井埋込形空気調和機
に係り、特に、吹出口周辺の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、天井埋込形の空気調和装置
は、例えば、実開昭62−117459号公報に示され
ているように、天井の段下げ部近傍に形成された開口部
に配設されており、送風ファンや熱交換器を備えた空調
機本体と、該空調機本体に、その下側を覆蓋するように
取付けられた表面パネルとで構成されている。そして、
この種の空気調和機は、一般に、空調空気の吹出口とし
て、前向吹出口と下向吹出口とを備えている。前向吹出
口は、天井段下げ部の垂直面に形成された吹出開口に連
通するように、空調機本体の前側壁に開口されている。
一方、下向吹出口は、空調機本体の下側に開口されて、
空調空気を室内へ略鉛直下向きに吹出すようになってい
る。そのために、前記表面パネルには下面吹出用の吹出
グリルが設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そして、このような空
気調和機において、その据付け位置やユ―ザの要求など
によっては、下向吹出口を必要としない場合がある。そ
のために、このような状況の場合には、上述した吹出グ
リルを有する表面パネルとは個別に作製しておいた吹出
グリルを備えていない表面パネルを空調機本体に取付け
て空気調和機を構成するようにしている。このように、
従来のものでは、1種類の空調機本体に対し、2種類の
表面パネルを用意しておく必要があるために、コストの
上昇に繋るばかりでなく、現地において据付位置及び吹
出口を選定するような場合には、この2種類の表面パネ
ルを現地に運搬する必要があるため、その運搬作業が煩
雑であった。
【0004】本考案は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、1種類の表面パネルで吹出口の選定を可能
とする構成を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、下面吹出口を閉塞可能な部材を設ける
ようにした。具体的に、請求項1記載の考案は、天井
(2)に形成された開口部(2a)に配設され、内部に
送風用ファン(6)及び熱交換器(7)が収容された空
調機本体(3)と、前記空調機本体(3)の下側に取付
けられ、前記空気吸込口(12)の下側に位置して室内
空気を空調機本体(3)内に吸込む吸込グリル(8)を
備えた表面パネル(4)と、少なくとも2箇所に設けら
れた空気吹出口(11),(14)とを備えて成る天井
埋込形空気調和機を前提としている。そして、前記空気
吹出口(11),(14)のうち少なくとも1つの吹出
口(11)からの空調空気の吹出を不要とする据付状態
の場合、前記吹出口(11)を常時閉塞するように前記
表面パネル(4)に取付けられる閉塞パネル(30)を
備えるような構成とした。
【0006】請求項2記載の考案では、請求項1記載の
天井埋込形空気調和機において、空気吹出口を、下向吹
出口(11)と前向吹出口(14)とで成し、閉塞パネ
ル(30)を、前記下向吹出口(11)を不要とする据
付状態の場合に、この下向吹出口(11)を常時閉塞す
るように、表面パネル(4)に取付自在とするような構
成とした。
【0007】請求項3記載の考案では、請求項1記載の
天井埋込形空気調和機において、閉塞パネル(30)の
裏面に、該閉塞パネル(30)を表面パネル(4)へ取
付けるための取付部材(30e),(30f),(30
g)を配設するような構成とした。
【0008】
【作用】上記の構成による本考案の作用は以下の如くで
ある。請求項1記載の考案では、少なくとも2つの空気
吹出口(11),(14)のうち少なくとも1つの吹出
口(11)からの空調空気の吹出を不要とする据付状態
の場合には、閉塞パネル(30)を、該閉塞パネル(3
0)によって前記吹出口(11)を常時閉塞するように
表面パネル(4)に取付ける。これにより、2種類の表
面パネルを用意しておく必要がなくなり、コストが低減
されるばかりでなく、現地において据付位置及び吹出口
を選定するような場合でも、1つの表面パネル(4)を
現地に運搬するのみでよく、その運搬作業が簡略にな
る。
【0009】請求項2記載の考案では、下向吹出口(1
1)を不要とする据付状態の場合に、この下向吹出口
(11)を常時閉塞するように、閉塞パネル(30)を
表面パネル(4)に取付ける。
【0010】請求項3記載の考案では、閉塞パネル(3
0)を表面パネル(4)へ取付ける際には、その裏面に
配設された取付部材(30e),(30f),(30
g)によって取付けられる。そして、この取付状態で
は、前記取付部材(30e),(30f),(30g)
が室内から見えないために空気調和機の見映えが確保さ
れている。
【0011】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図3及び図4に示すように、本実施例における
天井埋込形空気調和機(1)は、天井(2)の段下げ部
に配置されるものであって、底面が開口された本体ケ―
シング(5)内にファン(6)や熱交換器(7)等が配
設されてなる空調機本体(3)と、該空調機本体(3)
の下側を閉蓋し、吸込グリル(8)や吹出グリル(9)
等を備えた表面パネル(4)とから成っている。
【0012】前記空調機本体(3)は、天井(2)の段
下げ部の水平面に形成された開口部(2a)に臨むよう
に天井(2)の上方に位置する図示しない構造物に対し
て支持ボルトにより支持されている。また、この空調機
本体(3)における前記熱交換器(7)の下側にはドレ
ンパン(10)が配設されている。そして、該ドレンパ
ン(10)の前側(図3の左側)には下向きに空調空気
を吹き出すべく開口された下向吹出口(11)が形成さ
れており、一方、前記ドレンパン(10)の後側(図3
の右側)には室内空気を空調機本体(3)内に吸込むた
めの吸込口(12)が形成されている。また、前記本体
ケ―シング(5)において前記下向吹出口(11)に近
接した前側壁には、ダクト(13)を接続すべく開口さ
れた前向吹出口(14)が形成されている。そして、こ
の前向吹出口(14)は前記ダクト(13)を介して前
記段下げ部の鉛直面に形成された吹出開口(2b)に連
通されている。この吹出開口(2b)には前向吹出グリ
ル(2c)が取付けられており、その上流側には空調空
気の流通を遮断可能なシャッタ(2d)が配設されてい
る。
【0013】そして、この本体ケ―シング(5)内にお
いて前記吸込口(12)の上方にはファン(6)が配設
されており、このファン(6)の下流側には電気ヒ―タ
(15)、熱交換器(7)及び自然蒸発式の加湿器(1
6)が空気流通方向に順に並設されている。尚、図3に
おける(17)はこの空調機(1)の制御系部品が配設
されるスイッチボックスである。
【0014】また、前記空調機本体(3)内にはファン
(6)の吸込側と吹出側とを仕切る仕切板(18)が設
けられており、この仕切板(18)の下端には略L字状
を呈し且つその水平端部に立上り部を一体に延設してな
る係止部材(18a)が設けられている。本実施例の場
合、該係止部材(18a)は、仕切板(18)と一体の
樋状部として形成されているが、別体構成であってもよ
く、部分的なものであってもよい。更に、前記本体ケ―
シング(5)の底面適所には、前記表面パネル(4)を
取付けるための固定金具(3a),(3a),…が設け
られている。
【0015】次に、表面パネル(4)について説明す
る。この表面パネル(4)は、図5に示すように、矩形
状の枠部材(20)と、前記空調機本体(3)側の吸込
口(12)及び下向吹出口(11)に夫々対応した位置
に取付けられた吸込グリル(8)及び吹出グリル(9)
と、これら吸込グリル(8)と吹出グリル(9)との間
つまり前記ドレンパン(10)の下側に配置される底板
(21)とを備えて成っている。
【0016】枠部材(20)は表面パネル(4)の形状
を形成するものであって、前後左右4本の第1〜第4枠
体(22)〜(25)から成っている。第1枠体(2
2)及び第2枠体(23)は、アルミニウム製であっ
て、図6及び図7にも示すように、その上面の内側半分
が前記本体ケ―シング(5)の下端に接続する本体接続
面(22a),(23a)とされ、外側半分が天井面に
当接する天井当接面(22b),(23b)とされてい
る。また、第1枠体(22)は、前記下向吹出口(1
1)の前端部に配置されるものであって、その下面(2
2c)は水平方向前側に向うにしたがって上方へ湾曲さ
れていると共に、その表面が凹凸状の装飾面とされてい
る。第2枠体(23)は、前記吸込口(12)の後端部
に配置されるものであって、その下面(23c)は水平
方向後側に向うにしたがって上方へ湾曲されていると共
に、その表面が前記第1枠体(22)と同様に凹凸状の
装飾面とされている。左右の第3及び第4枠体(2
4),(25)は、互いに同形状のプラスチック製部材
であって、前記第1及び第2枠体(22),(23)の
左右各両端に亘って前後方向に架設されている。そし
て、この第2及び第3枠体(23),(24)は、その
前後両端部分が枠部材(20)のコ―ナ部を構成するよ
うになっている。また、図8に示すように、この第3及
び第4枠体(24),(25)の下面(24a),(2
5a)は、水平方向外側に向うにしたがって上方へ湾曲
されていると共に、前記第1及び第2枠体(22),
(23)と同様にその表面が凹凸状の装飾面とされてい
る。
【0017】そして、前記第3及び第4枠体(24),
(25)の内側には第1及び第2パネル補強部材(2
6),(27)が夫々配設されている。この各パネル補
強部材(26),(27)は、図5に示すように、その
外側縁に折曲成形された取付フランジ(26a),(2
7a)が設けられており、この取付フランジ(26
a),(27a)が第3及び第4枠体(24),(2
5)の上面内側にビス止めされて、この各枠体(2
4),(25)の剛性を確保し、ひいては表面パネル
(4)全体の剛性を確保するようになっている。
【0018】一方、前記底板(21)は、前記パネル補
強材(26),(27)間に架設されており、その前後
両縁に水平方向に延びるフランジ部(21a),(21
b)が形成されている。そして、このフランジ部(21
a),(21b)によって前記各補強部材(26),
(27)を介して枠部材(20)に取付けられている。
従って、この底板(21)は前記第1枠体(22)との
間で前記下向吹出口(11)の一部を構成しており、こ
れによって形成される空間部分に前記吹出グリル(9)
及びスイングフラップ(9a)が取付けられている(図
3参照)。また、この底板(21)は第2枠体(23)
との間で吸込口(12)の一部を構成しており、これに
よって形成される空間部分に前記吸込グリル(8)及び
フィルタ(8a)が取付けられている(図3参照)。ま
た、この底板(21)と第2枠体(23)との間には、
前後方向に延びる第3パネル補強部材(28)が架設さ
れている。この第3パネル補強部材(28)は、前記第
2パネル補強部材(27)と所定間隔を存した位置にお
いて吸込口(12)の左端に配置され、その左側にサ―
ビス空間(29)を形成するようになっている。
【0019】そして、本例の特徴としては、前記表面パ
ネル(4)の吹出グリル(9)を閉塞可能とする閉塞パ
ネル(30)が用意されていることにある。この閉塞パ
ネル(30)は、空気調和機(1)の据付け状態やユ―
ザの要求などによって空調空気の下向吹出しを行う必要
がなく、空気調和機(1)の運転時には常時前向吹出口
(14)のみから空調空気を吹出すようにする場合に、
吹出グリル(9)の開口を閉塞するものである。そし
て、この閉塞パネル(30)は、図9及び図(10)に
示すように、前記下向吹出口(11)の形状に略合致し
た平板状のパネル材(30a)の前後両端縁に沿って補
強部材(30b),(30c)が取付けられており、前
側の補強部材(30b)の前端には第1枠体(22)の
後端縁に係止可能な係止部(30d)が形成されてい
る。また、この閉塞パネル(30)の後側の補強部材
(30c)に隣接した前側で左右方向の略中央部には縦
断面が略ハット状の第1取付台(30e)が配設されて
おり、前記後側の補強部材(30c)の左右両外側には
同様に縦断面が略ハット状の第2及び第3取付台(30
f),(30g)が配設されている。また、これら各取
付台(30e),(30f),(30g)の上面にはビ
ス孔(30h),(30h),…が設けられている。一
方、表面パネル(4)には、その左右方向略中央部で前
記第1枠体(22)と底板(21)との間に第4パネル
補強部材(31)が架設されており(図5参照)、この
第4パネル補強部材(31)には、前記第1取付台(3
0e)に連結可能な支持板(32)(図12参照)が取
付けられている。また、前記第2及び第3取付台(30
f),(30g)に対向される第1及び第2パネル補強
部材(26),(27)には、取付台(30f),(3
0g)のビス孔(30h)に対応した同様のビス孔(2
6b),(27b)が設けられている。
【0020】次いで、本実施例における天井埋込式空気
調和機(1)の据付け作業について説明する。先ず、表
面パネル(4)を組立てる際には、前記各枠体(22)
〜(25)を矩形状に組付けて枠部材(20)を形成す
る。そして、第3及び第4枠体(24),(25)の内
側縁に第1及び第2パネル補強部材(26),(27)
をビス止めすると共に、この両パネル補強部材(2
6),(27)間に底板(21)を架設し、更に、前記
下向吹出口(11)の左端に対応した位置において底板
(21)と第2枠体(23)との間に第3パネル補強部
材(28)を、また、底板(21)と第1枠体(22)
との間に第4パネル補強部材(31)を夫々架設する。
この状態において、閉塞パネル(30)によって吹出グ
リル(9)を閉塞する。この閉塞パネル(30)の取付
作業について説明すると、先ず、前側の補強部材(30
b)の係止部(30d)を第1枠体(22)の後端縁に
係止させて吹出グリル(9)の開口を閉塞させた状態と
しておき、第1取付台(30e)を支持板(32)を介
して第4パネル補強材(31)に、また、第2及び第3
取付台(30f),(30g)を第1及び第2パネル補
強部材(26),(27)に表面パネル(4)の裏面側
からの作業によって夫々ビス止めする。これによって、
図11に示すように閉塞パネル(30)が吹出グリル
(9)の開口を閉塞した状態で取付けられる。このよう
にして閉塞パネル(30)が表面パネル(4)に取付け
られた状態においては、図1に示すようにその取付のた
めのビスが表面パネル(4)の表側から見えることはな
く、見映えの向上が図られている。
【0021】そして、空気調和機(1)を天井(2)に
取付ける際には、空調機本体(3)を、天井上方の構造
物に対して支持ボルトを介して支持した後、この空調機
本体(3)に表面パネル(4)を取付ける。この表面パ
ネル(4)の取付の際には、該表面パネル(4)を持ち
上げて、図示しない仮掛け金具を空調機本体(3)側の
係止部材(18a)に係止する。これによって表面パネ
ル(4)は、係止部材(18a)によって宙吊り状態で
仮止め状態とされる。そこで、表面パネル(4)側を空
調機本体(3)側の固定金具(3a)に対してビスを用
いて固着すれば、図4の如く表面パネル(4)の組付け
が完了し、これによって空調機(1)の据付け作業が終
了する。
【0022】上述したように、本例の構成によれば、1
種類の表面パネル(4)によって、下向吹出を必要とす
る場合(図2参照)と必要としない場合(図1参照)と
の2種類の表面パネルの機能を発揮させることができ
る。したがって、従来のような2種類の表面パネルを作
製しておく必要がなくなり、コストの低減が図れ、現地
において据付位置及び吹出口を選定するような場合で
も、1つの表面パネル(4)を現地に運搬し、必要に応
じて閉塞パネル(30)を取付けるようにしているた
め、その運搬作業の簡略化が図れる。
【0023】尚、本例における閉塞パネル(30)は、
下向吹出口(11)を閉塞するものであったが、本考案
はこれに限らず、空気調和機(1)の据付状態やユ―ザ
の要求などによって前向吹出口(14)が不要である場
合、該前向吹出口(14)を閉塞するような閉塞パネル
を同様の構成によって採用することができる。
【0024】
【考案の効果】上述の如く、本考案によれば、以下に述
べるような効果が発揮される。請求項1記載の考案によ
れば、少なくとも1つの吹出口からの空調空気の吹出を
不要とする据付状態の場合に、閉塞パネルによって前記
吹出口を常時閉塞するようにしているために、吹出口の
異なる2種類の表面パネルを用意しておく必要がなくな
り、コストが低減されるばかりでなく、現地において据
付位置及び吹出口を選定するような場合でも、1つの表
面パネルを現地に運搬するのみでよく、その運搬作業の
簡略化が図れる。
【0025】請求項2記載の考案によれば、下向吹出口
を不要とする据付状態の場合に、この下向吹出口を常時
閉塞するように、閉塞パネルを表面パネルに取付けるよ
うにしているために、1枚の表面パネルでもって空気調
和機を、前向吹出及び下向吹出両用にしたり、前向吹出
専用にしたり変更が自在となる。
【0026】請求項3記載の考案によれば、閉塞パネル
が表面パネルへ取付けられた状態では、取付部材が室内
から見えないために空気調和機の見映えの向上が図れ、
閉塞パネルの実用性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉塞パネルの取付状態を示す空気調和機の斜視
図である。
【図2】閉塞パネルが取付けられていない空気調和機の
斜視図である。
【図3】空気調和機の縦断側面図である。
【図4】空気調和機の一部を省略した斜視図である。
【図5】表面パネルを空調機本体側から見た平面図であ
る。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図5のVII −VII 線に沿った断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII線に沿った断面図である。
【図9】閉塞パネルの平面図である。
【図10】図9のX−X線に沿った断面図である。
【図11】下向吹出口周辺の一部を省略した側面図であ
る。
【図12】支持板を示す図である。
【符号の説明】
(1) 天井埋込形空気調和機 (2) 天井 (2a) 開口部 (3) 空調機本体 (4) 表面パネル (6) ファン (7) 熱交換器 (8) 吸込グリル (11) 下向吹出口 (12) 吸込口 (14) 前向吹出口 (30) 閉塞パネル (30e) 第1取付台(取付部材) (30f) 第2取付台(取付部材) (30g) 第3取付台(取付部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井(2)に形成された開口部(2a)
    に配設され、内部に送風用ファン(6)及び熱交換器
    (7)が収容された空調機本体(3)と、前記空調機本
    体(3)の下側に取付けられ、前記空気吸込口(12)
    の下側に位置して室内空気を空調機本体(3)内に吸込
    む吸込グリル(8)を備えた表面パネル(4)と、少な
    くとも2箇所に設けられた空気吹出口(11),(1
    4)とを備えて成る天井埋込形空気調和機において、前
    記空気吹出口(11),(14)のうち少なくとも1つ
    の吹出口(11)からの空調空気の吹出を不要とする据
    付状態の場合、前記吹出口(11)を常時閉塞するよう
    に、前記表面パネル(4)に取付けられる閉塞パネル
    (30)が備えられていることを特徴とする天井埋込形
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 空気吹出口は、下向吹出口(11)と前
    向吹出口(14)とから成り、閉塞パネル(30)は前
    記下向吹出口(11)を不要とする据付状態の場合に、
    この下向吹出口(11)を常時閉塞するように、表面パ
    ネル(4)に取付自在とされていることを特徴とする請
    求項1記載の天井埋込形空気調和機。
  3. 【請求項3】 閉塞パネル(30)の裏面には、該閉塞
    パネル(30)を表面パネル(4)へ取付けるための取
    付部材(30e),(30f),(30g)が配設され
    ていることを特徴とする請求項1記載の天井埋込形空気
    調和機。
JP1990402469U 1990-12-27 1990-12-27 天井埋込形空気調和機 Expired - Lifetime JPH0734255Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990402469U JPH0734255Y2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 天井埋込形空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990402469U JPH0734255Y2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 天井埋込形空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0495215U JPH0495215U (ja) 1992-08-18
JPH0734255Y2 true JPH0734255Y2 (ja) 1995-08-02

Family

ID=31880379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990402469U Expired - Lifetime JPH0734255Y2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 天井埋込形空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734255Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0495215U (ja) 1992-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0734255Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH0734256Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH0734252Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP7338332B2 (ja) 天吊型空気調和機
JPH0734284Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH0734253Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
KR200416704Y1 (ko) 환기장치용 케이스
JPH0734254Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH074434Y2 (ja) 空調機を内蔵した壁部空調装置
JPH0354634Y2 (ja)
JPH0322654Y2 (ja)
JPH0419371Y2 (ja)
JPH0744902Y2 (ja) 空調機を内蔵した壁部空調装置
JPH0620022Y2 (ja) 空気調和機の吸込グリル構造
JP2000266401A (ja) 壁埋込形空気調和機の室内ユニット
JPH0742054Y2 (ja) 空調機ユニット
JPH081128Y2 (ja) 車両の通気構造
JP3935598B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP3692463B2 (ja) 給排気式レンジフード
JPH074435Y2 (ja) 空調機を内蔵した壁部空調装置
JPH048008Y2 (ja)
JPH0745752Y2 (ja) 出窓カウンタ箱
JP3035947B2 (ja) 一体型空気調和機
JPH0451656Y2 (ja)
JPH0745751Y2 (ja) 出窓空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term