JPH0474236B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0474236B2 JPH0474236B2 JP2089229A JP8922990A JPH0474236B2 JP H0474236 B2 JPH0474236 B2 JP H0474236B2 JP 2089229 A JP2089229 A JP 2089229A JP 8922990 A JP8922990 A JP 8922990A JP H0474236 B2 JPH0474236 B2 JP H0474236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering handle
- steering
- shift operation
- propulsion unit
- throttle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
従来、シフトの操作性アツプを目的とする船外
機運転装置として、特公昭53−10754号公報に記
載のものがある。
機運転装置として、特公昭53−10754号公報に記
載のものがある。
この従来技術は、船外機本体に回動可能に支持
された回転軸に、連結ピンを介して、操縦杆を連
結し、この操縦杆に加える回転操作により、スロ
ツトル駆動部とシフト駆動部とを連動させて駆動
制御するものである。
された回転軸に、連結ピンを介して、操縦杆を連
結し、この操縦杆に加える回転操作により、スロ
ツトル駆動部とシフト駆動部とを連動させて駆動
制御するものである。
然しながら、上記技術では通常運転時は問題な
いが、操縦杆が上方に傾動した場合、シフト操作
をするためには、操縦杆のの先端を連結部を中心
に大きくみそすり運動をさせなければならない。
このため、操作性が悪く、操作スペースを要する
という問題がある。
いが、操縦杆が上方に傾動した場合、シフト操作
をするためには、操縦杆のの先端を連結部を中心
に大きくみそすり運動をさせなければならない。
このため、操作性が悪く、操作スペースを要する
という問題がある。
上記問題は、シフト操作部を、スロツトル操作
部とは別体で操舵ハンドルに構成することで解決
できる。また、シフト操作部の取付性及び脱着性
等を考慮すれば、シフト操作部を操舵ハンドルに
貫通して軸支すれば良い。
部とは別体で操舵ハンドルに構成することで解決
できる。また、シフト操作部の取付性及び脱着性
等を考慮すれば、シフト操作部を操舵ハンドルに
貫通して軸支すれば良い。
然しながら、シフト操作部を操舵ハンドルに貫
通して軸支した場合、該軸端部がハンドル側面か
ら突出することになる。
通して軸支した場合、該軸端部がハンドル側面か
ら突出することになる。
従つて、要領良くシフト操作を行うため、スロ
ツトル操作を終了後、すぐにスロツトル操作をし
た手を操舵ハンドルに沿つて前方に移動させて、
シフト操作を行うとした場合に、その手が前記の
突出した軸端部に触れて操作しづらいという問題
がある。
ツトル操作を終了後、すぐにスロツトル操作をし
た手を操舵ハンドルに沿つて前方に移動させて、
シフト操作を行うとした場合に、その手が前記の
突出した軸端部に触れて操作しづらいという問題
がある。
本発明はかかる問題点を鑑みてなされたもの
で、シフト操作部をハンドルに配設した場合にお
いて、片手でスロツトル操作に続いてシフト操作
をした場合のシフト操作性の向上を図つたもので
ある。
で、シフト操作部をハンドルに配設した場合にお
いて、片手でスロツトル操作に続いてシフト操作
をした場合のシフト操作性の向上を図つたもので
ある。
特許請求の範囲に記載の本発明は、船体側のス
イベルブラケツトに転舵可能に支持される推進ユ
ニツトと、推進ユニツトの一部を構成する操舵ブ
ラケツトと、操舵ブラケツトに転舵方向に固定さ
れるとともに上下方向に傾動可能に軸支された操
舵ハンドルと、該操舵ハンドルに回動可能に配置
されスロツトル弁の開閉操作を可能とするスロツ
トル操作部と、推進ユニツト内に内蔵される前後
進切換装置の切換操作を可能とするシフト操作部
を有してなる船外機の運転装置において、シフト
操作部の操舵ハンドルに配置し、かつシフト操作
部の一部を構成する切換部材を操舵ハンドルに揺
動軸を介して操舵ハンドルの一側に揺動可能に軸
支し、更に揺動軸の端部を操舵ハンドル他側の内
側に形成したものである。
イベルブラケツトに転舵可能に支持される推進ユ
ニツトと、推進ユニツトの一部を構成する操舵ブ
ラケツトと、操舵ブラケツトに転舵方向に固定さ
れるとともに上下方向に傾動可能に軸支された操
舵ハンドルと、該操舵ハンドルに回動可能に配置
されスロツトル弁の開閉操作を可能とするスロツ
トル操作部と、推進ユニツト内に内蔵される前後
進切換装置の切換操作を可能とするシフト操作部
を有してなる船外機の運転装置において、シフト
操作部の操舵ハンドルに配置し、かつシフト操作
部の一部を構成する切換部材を操舵ハンドルに揺
動軸を介して操舵ハンドルの一側に揺動可能に軸
支し、更に揺動軸の端部を操舵ハンドル他側の内
側に形成したものである。
特許請求の範囲に記載の本発明によれば下記の
作用がある。
作用がある。
シフト操作部を操舵ハンドルに配置し、かつシ
フト操作部の一部を構成する切換部材を操舵ハン
ドルに揺動軸を介して操舵ハンドルの一側に揺動
可能に軸支し、更に該揺動軸の端部を操舵ハンド
ルの他側の内側に形成することにより、該軸端部
がハンドル側面から突出することがない。
フト操作部の一部を構成する切換部材を操舵ハン
ドルに揺動軸を介して操舵ハンドルの一側に揺動
可能に軸支し、更に該揺動軸の端部を操舵ハンド
ルの他側の内側に形成することにより、該軸端部
がハンドル側面から突出することがない。
従つて、要領良くシフト操作を行うため、スロ
ツトル操作を終了後、すぐにスロツトル操作をし
た手を操舵ハンドルに沿つて前方に移動させて、
シフト操作を行おうとした場合に、その手が前記
の突出した軸端部に触れることがなくスムーズに
シフト操作ができる。
ツトル操作を終了後、すぐにスロツトル操作をし
た手を操舵ハンドルに沿つて前方に移動させて、
シフト操作を行おうとした場合に、その手が前記
の突出した軸端部に触れることがなくスムーズに
シフト操作ができる。
第１図は本発明が適用されてなる船外機を示す
側面図、第２図は本発明の一実施例を一部破断し
て示す平面図、第３図は第２の−線に沿う断
面図、第４図は第３図の−線に沿う断面図で
ある。
側面図、第２図は本発明の一実施例を一部破断し
て示す平面図、第３図は第２の−線に沿う断
面図、第４図は第３図の−線に沿う断面図で
ある。
船体の船尾板１１には、船外機１２のクランプ
ブラケツト１３が固定され、クランプブラケツト
１３にはチルト軸１４を介してスイベルブラケツ
ト１５が上下方向に回動可能に支持され、スイベ
ルブラケツト１５には、転舵軸１６、上下の各支
持部材１７，１８を介して推進ユニツト１９が前
記チルト軸１４に直交する軸まわりに回動可能に
支持されている。推進ユニツト１９の上部にはエ
ンジンユニツト２０が搭載され、エンジンユニツ
ト２０を構成する気化器のスロツトル弁を開閉操
作することによつてエンジン回転速度が制御可能
とされている。又、エンジンの回転力が推進ユニ
ツト１９に内蔵されている前後進切換装置の作動
を介してプロペラ２１を前進回転もしくは後進回
転可能としている。
ブラケツト１３が固定され、クランプブラケツト
１３にはチルト軸１４を介してスイベルブラケツ
ト１５が上下方向に回動可能に支持され、スイベ
ルブラケツト１５には、転舵軸１６、上下の各支
持部材１７，１８を介して推進ユニツト１９が前
記チルト軸１４に直交する軸まわりに回動可能に
支持されている。推進ユニツト１９の上部にはエ
ンジンユニツト２０が搭載され、エンジンユニツ
ト２０を構成する気化器のスロツトル弁を開閉操
作することによつてエンジン回転速度が制御可能
とされている。又、エンジンの回転力が推進ユニ
ツト１９に内蔵されている前後進切換装置の作動
を介してプロペラ２１を前進回転もしくは後進回
転可能としている。
上記推進ユニツト１９には操舵ブラケツト２２
を介して操舵ハンドル２３が固定されている。操
舵ブラケツト２２は推進ユニツト１９の一部を形
成する如くに設けられている。操舵ハンドル２３
は、船体内において操作可能となる位置にまで延
設され、推進ユニツト１９をスイベルブラケツト
１５に対して回動操作することによつて操舵可能
としている。
を介して操舵ハンドル２３が固定されている。操
舵ブラケツト２２は推進ユニツト１９の一部を形
成する如くに設けられている。操舵ハンドル２３
は、船体内において操作可能となる位置にまで延
設され、推進ユニツト１９をスイベルブラケツト
１５に対して回動操作することによつて操舵可能
としている。
操舵ハンドル２３は、その長手方向において第
５図に示す基端部２４を操作端部２５とに２分割
可能とされている。基端部２４は略Ｃ字状の横断
面を備え、操舵ブラケツト２２に固定可能とされ
ている。また、操作端部２５は、筒状をなし、基
端部２４の開口内に嵌合一体化可能とされてい
る。尚、基端部２４は、操舵ブラケツト２２に形
成される孔２６に挿入されると共に、固定用のナ
ツト２７を螺着されるねじ部２８を備えている。
この第５図の取付構造により、操舵ハンドル２３
は、操舵ブラケツト２２の孔２６に固定され、か
つ孔２６の軸まわりにおいて上下方向に回動自在
である。又、操作端部２５は、半割り状の２部分
２５Ａ，２５Ｂを長手方向に沿う合面２９におい
て一体結合することによつて形成されている。
５図に示す基端部２４を操作端部２５とに２分割
可能とされている。基端部２４は略Ｃ字状の横断
面を備え、操舵ブラケツト２２に固定可能とされ
ている。また、操作端部２５は、筒状をなし、基
端部２４の開口内に嵌合一体化可能とされてい
る。尚、基端部２４は、操舵ブラケツト２２に形
成される孔２６に挿入されると共に、固定用のナ
ツト２７を螺着されるねじ部２８を備えている。
この第５図の取付構造により、操舵ハンドル２３
は、操舵ブラケツト２２の孔２６に固定され、か
つ孔２６の軸まわりにおいて上下方向に回動自在
である。又、操作端部２５は、半割り状の２部分
２５Ａ，２５Ｂを長手方向に沿う合面２９におい
て一体結合することによつて形成されている。
操舵ハンドル２３を形成している操作端部２５
の操作端には、回動部材３０が回動可能に結合さ
れている。回動部材３０にはらせん状の案内溝３
１が刻設されている。他方、操舵ハンドル２３内
にはスロツトルケーブル３２が延設され、スロツ
トルケーブル３２の基端部に一体化されている連
結ピン３３は、操作端部２５に切欠き形成されて
いる長孔状ガイド３４から外方に突き出し、上記
回動部材３０の案内溝３１に係合している。ここ
でスロツトルケーブル３２は、インナー部材３２
Ａとアウタ部材３２Ｂとからなり、その先端部は
エンジンユニツト２０を構成している気化器のス
ロツトル弁開閉リンク気候に連結され、その移動
によつてスロツト弁の開度を調節可能としてい
る。尚、回動部材３０の外周部にはグリツプ３５
が被冠され、固着されている。即ち、グリツプ３
５は操舵ハンドル２３の先端部に該ハンドル２３
に対し回動可能に取りつけられてスロツトルを制
御する。又、第３図において３６で示されるばね
は、操作端部２５に一体化されているねじ３７の
頭部によつて支持されている状態下で、押圧部材
３８を介して回動部材３０を弾性支持している。
の操作端には、回動部材３０が回動可能に結合さ
れている。回動部材３０にはらせん状の案内溝３
１が刻設されている。他方、操舵ハンドル２３内
にはスロツトルケーブル３２が延設され、スロツ
トルケーブル３２の基端部に一体化されている連
結ピン３３は、操作端部２５に切欠き形成されて
いる長孔状ガイド３４から外方に突き出し、上記
回動部材３０の案内溝３１に係合している。ここ
でスロツトルケーブル３２は、インナー部材３２
Ａとアウタ部材３２Ｂとからなり、その先端部は
エンジンユニツト２０を構成している気化器のス
ロツトル弁開閉リンク気候に連結され、その移動
によつてスロツト弁の開度を調節可能としてい
る。尚、回動部材３０の外周部にはグリツプ３５
が被冠され、固着されている。即ち、グリツプ３
５は操舵ハンドル２３の先端部に該ハンドル２３
に対し回動可能に取りつけられてスロツトルを制
御する。又、第３図において３６で示されるばね
は、操作端部２５に一体化されているねじ３７の
頭部によつて支持されている状態下で、押圧部材
３８を介して回動部材３０を弾性支持している。
又、操舵ハンドル２３の一側Ａ（操作端部２５
Ａ）には、シフト操作部としてのシフトレバー３
９の基端が一体化されているヒンジ部としての揺
動軸４０が揺動可能に支持されている。この時、
シフトレバー３９は、第２図〜第４図に示す如
く、操舵ハンドル２３の側面である略垂直面に沿
つて、かつ操舵ハンドル２３の中心線より下方に
配置される上記揺動軸４０を中心として前後方向
に回動可能となる。即ち、シフトレバー３９及び
揺動軸４０は、操舵ハンドル２３に対し、前進位
置、中立位置、後退位置の各シフト位置間を、回
転方向に往復動、即ち揺動可能とされている。こ
こで、操舵ハンドル２３の操作端部２５内に位置
する揺動軸４０の端部には固定ボルト４１によつ
て中間レバー４２の一端が固定されている。又、
固定ボルト４１は、操舵ブラケツト２３の他側Ｂ
の内側に形成されている。中間レバー４２の他端
には、ピン４３を介して、シフトケーブル４４の
基端部に一体化されている連結具４５が連結され
ている。シフトケーブル４４は、インナー部材４
４Ａとアウター部材４４Ｂとからなり、操舵ハン
ドル２３内を延設され、その先端部は推進ユニツ
ト１９に内蔵されている前後進切換装置に連結さ
れ、その移動によつて前後進切換装置を作動可能
としている。尚、第３図において４６はグリース
ニツプルである。
Ａ）には、シフト操作部としてのシフトレバー３
９の基端が一体化されているヒンジ部としての揺
動軸４０が揺動可能に支持されている。この時、
シフトレバー３９は、第２図〜第４図に示す如
く、操舵ハンドル２３の側面である略垂直面に沿
つて、かつ操舵ハンドル２３の中心線より下方に
配置される上記揺動軸４０を中心として前後方向
に回動可能となる。即ち、シフトレバー３９及び
揺動軸４０は、操舵ハンドル２３に対し、前進位
置、中立位置、後退位置の各シフト位置間を、回
転方向に往復動、即ち揺動可能とされている。こ
こで、操舵ハンドル２３の操作端部２５内に位置
する揺動軸４０の端部には固定ボルト４１によつ
て中間レバー４２の一端が固定されている。又、
固定ボルト４１は、操舵ブラケツト２３の他側Ｂ
の内側に形成されている。中間レバー４２の他端
には、ピン４３を介して、シフトケーブル４４の
基端部に一体化されている連結具４５が連結され
ている。シフトケーブル４４は、インナー部材４
４Ａとアウター部材４４Ｂとからなり、操舵ハン
ドル２３内を延設され、その先端部は推進ユニツ
ト１９に内蔵されている前後進切換装置に連結さ
れ、その移動によつて前後進切換装置を作動可能
としている。尚、第３図において４６はグリース
ニツプルである。
ここで、上記シフトレバー３９は、中立位置に
設定される状態下で、操舵ハンドル２３の長手方
向に略直交配置され、その揺動支点としての揺動
軸４０とシフトケーブル結合点としてのピン４３
とが挟む中間部位を、前記スロツトルケーブル３
２の配置領域としている。
設定される状態下で、操舵ハンドル２３の長手方
向に略直交配置され、その揺動支点としての揺動
軸４０とシフトケーブル結合点としてのピン４３
とが挟む中間部位を、前記スロツトルケーブル３
２の配置領域としている。
又、操舵ハンドル２３を形成している操作端部
２５の中間部には、エンジンユニツト２０に接続
される図示されないリード線を介してエンジン運
転状態を停止可能とするストツパスイツチ４７が
配置されている。
２５の中間部には、エンジンユニツト２０に接続
される図示されないリード線を介してエンジン運
転状態を停止可能とするストツパスイツチ４７が
配置されている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、船外機１２を操舵する場合は、操舵ハン
ドル２３に被冠されているグリツプ３５を介し
て、推進ユニツト１９をスイベルブラケツト１５
に対して転舵軸１６まわりに回動する。
ドル２３に被冠されているグリツプ３５を介し
て、推進ユニツト１９をスイベルブラケツト１５
に対して転舵軸１６まわりに回動する。
エンジンユニツト２０を構成する気化器のスロ
ツトルを開閉操作する場合には、グリツプ３５及
び回動部材３０を操舵ハンドル２３の操作端部２
５に対して回動することにより、スロツトルケー
ブル３２の基端部に一体化されている連結ピン３
３を案内溝３１に案内して軸方向に移動し、スロ
ツトルケーブル３２を移動する。
ツトルを開閉操作する場合には、グリツプ３５及
び回動部材３０を操舵ハンドル２３の操作端部２
５に対して回動することにより、スロツトルケー
ブル３２の基端部に一体化されている連結ピン３
３を案内溝３１に案内して軸方向に移動し、スロ
ツトルケーブル３２を移動する。
推進ユニツト１９に内蔵されている前後進切換
装置をシフト操作する場合には、シフトレバー３
９を各シフト位置に移動し、シフトケーブル４４
を移動する。
装置をシフト操作する場合には、シフトレバー３
９を各シフト位置に移動し、シフトケーブル４４
を移動する。
上記実施例によれば、下記の作用がある。
シフトレバー３９を操舵ハンドル２３に配置
し、かつシフト操作部の一部を構成するシフトレ
バー３９を操舵ハンドル２３に揺動軸４０を介し
て操舵ハンドル２３の一側Ａに揺動可能に軸支
し、更に該揺動軸４０の端部である固定ボルト４
１を操舵ハンドル２３の他側Ｂの内側に形成する
ことにより、固定ボルト４１が操舵ハンドル２３
の他側Ｂから突出することがない。
し、かつシフト操作部の一部を構成するシフトレ
バー３９を操舵ハンドル２３に揺動軸４０を介し
て操舵ハンドル２３の一側Ａに揺動可能に軸支
し、更に該揺動軸４０の端部である固定ボルト４
１を操舵ハンドル２３の他側Ｂの内側に形成する
ことにより、固定ボルト４１が操舵ハンドル２３
の他側Ｂから突出することがない。
従つて、要領良くシフト操作を行うため、スロ
ツトル操作を終了後、すぐにスロツトル操作をし
た手を操舵ハンドル２３に沿つて前方に移動させ
て、シフト操作を行おうとした場合に、その手が
突出した軸端部である固定ボルト４１に触れるこ
とがなくスムーズにシフト操作できる。
ツトル操作を終了後、すぐにスロツトル操作をし
た手を操舵ハンドル２３に沿つて前方に移動させ
て、シフト操作を行おうとした場合に、その手が
突出した軸端部である固定ボルト４１に触れるこ
とがなくスムーズにシフト操作できる。
また、固定ボルト４１が操舵ハンドル２３の外
に突出しないため、運転者の作業服を傷つけたり
する恐れもない。
に突出しないため、運転者の作業服を傷つけたり
する恐れもない。
また、外部に余分なものが突出しないため、デ
ザイン面でも好ましい。
ザイン面でも好ましい。
更には、海水等がハンドルに付着して下に垂れ
た場合においても、固定ボルト４１が操舵ハンド
ル２３の他側２５Ｄの内側に形成することにより
固定ボルト４１には付着せず揺動軸４０が塩付固
着することはない。
た場合においても、固定ボルト４１が操舵ハンド
ル２３の他側２５Ｄの内側に形成することにより
固定ボルト４１には付着せず揺動軸４０が塩付固
着することはない。
以上のように本発明によれば、シフト操作部を
ハンドルに配設した場合において、片手でスロツ
トル操作に続いてシフト操作をした場合のシフト
操作性の向上を図つたものである。
ハンドルに配設した場合において、片手でスロツ
トル操作に続いてシフト操作をした場合のシフト
操作性の向上を図つたものである。
第１図は本発明が適用されてなる船外機を示す
側面図、第２図は本発明の一実施例を一部破断し
て示す平面図、第３図は第２図の−線に沿う
断面図、第４図は第３図の−線に沿う断面
図、第５図は第２図の操舵ハンドルを２分割した
状態を示す側面図である。 １２……船外機、１３……クランプブラケツ
ト、１４……チルト軸、１５……スイベルブラケ
ツト、１６……転蛇軸、１９……推進ユニツト、
２２……操舵ブラケツト、２３……操舵ハンド
ル、３５……ハンドルグリツプ、Ａ……操舵ハン
ドル２５の一側、Ｂ……操舵ハンドル２５の他
側、３９……シフトレバー（シフト操作部）、４
０……揺動軸、５０……シフトノブ５０（シフト
操作部）。
側面図、第２図は本発明の一実施例を一部破断し
て示す平面図、第３図は第２図の−線に沿う
断面図、第４図は第３図の−線に沿う断面
図、第５図は第２図の操舵ハンドルを２分割した
状態を示す側面図である。 １２……船外機、１３……クランプブラケツ
ト、１４……チルト軸、１５……スイベルブラケ
ツト、１６……転蛇軸、１９……推進ユニツト、
２２……操舵ブラケツト、２３……操舵ハンド
ル、３５……ハンドルグリツプ、Ａ……操舵ハン
ドル２５の一側、Ｂ……操舵ハンドル２５の他
側、３９……シフトレバー（シフト操作部）、４
０……揺動軸、５０……シフトノブ５０（シフト
操作部）。
Claims (1)
- １ 船体側のスイベルブラケツトに転舵可能に支
持される推進ユニツトと、推進ユニツトの一部を
構成する操舵ブラケツトと、操舵ブラケツトに転
舵方向に固定されるとともに上下方向に傾動可能
に軸支された操舵ハンドルと、該操舵ハンドルに
回動可能に配設されスロツトル弁の開閉操作を可
能とするスロツトル操作部と、推進ユニツト内に
内蔵される前後進切換装置の切換操作を可能とす
るシフト操作部を有してなる船外機の運転装置に
おいて、シフト操作部を操舵ハンドルに配置し、
かつシフト操作部の一部を構成する切換部材を操
舵ハンドルに揺動軸を介して操舵ハンドルの一側
に揺動可能に軸支し、更に該揺動軸の端部を操舵
ハンドルの他側の内側に形成したことを特徴とす
る船外機の運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089229A JPH02290796A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 船外機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089229A JPH02290796A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 船外機制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58062995A Division JPS59190085A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 船外機の運転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02290796A JPH02290796A (ja) | 1990-11-30 |
| JPH0474236B2 true JPH0474236B2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=13964917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2089229A Granted JPH02290796A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 船外機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02290796A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11208589A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-03 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の操舵ハンドル |
| JPH11208590A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-03 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の操舵ハンドル |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4826272B2 (ja) * | 2006-02-10 | 2011-11-30 | スズキ株式会社 | 船外機のハンドル構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310754A (en) * | 1976-07-10 | 1978-01-31 | Ebisch Wolfgang | Device for returning heald of jacquard weaving machine |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2089229A patent/JPH02290796A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310754A (en) * | 1976-07-10 | 1978-01-31 | Ebisch Wolfgang | Device for returning heald of jacquard weaving machine |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11208589A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-03 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の操舵ハンドル |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02290796A (ja) | 1990-11-30 |
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