JPH0473232B2 - - Google Patents

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JPH0473232B2
JPH0473232B2 JP59124874A JP12487484A JPH0473232B2 JP H0473232 B2 JPH0473232 B2 JP H0473232B2 JP 59124874 A JP59124874 A JP 59124874A JP 12487484 A JP12487484 A JP 12487484A JP H0473232 B2 JPH0473232 B2 JP H0473232B2
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JP
Japan
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disk
hub
protrusion
spindle
spindle hub
Prior art date
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JP59124874A
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English (en)
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JPS613362A (ja
Inventor
Fumito Komatsu
Juzo Oguchi
Tetsutaka Toyama
Kyoaki Iwanami
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP59124874A priority Critical patent/JPS613362A/ja
Publication of JPS613362A publication Critical patent/JPS613362A/ja
Publication of JPH0473232B2 publication Critical patent/JPH0473232B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0284Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by clampers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フロツピーデイスク等の磁気デイス
ク、その他各種のデイスク状記録媒体に対して情
報信号を記録し再生するために、上記デイスク状
記録媒体を回転駆動する装置に関するものであ
る。
従来の技術 フロツピーデイスク等の磁気デイスク、その他
各種のデイスク状記録媒体(以下「デイスク」と
いう)をハードケース内に収納してなるカセツト
を用い、ケース内のデイスクを回転駆動しつつ同
デイスクに情報信号を記録しかつこれを再生する
ようにしたデイスクドライブ装置がある。一般
に、上記デイスクの中心部にはデイスクハブが取
り付けられており、上記カセツトをドライブ装置
のホルダに装填してこれを記録再生位置に持ち来
すと、カセツトは所定の位置に位置決め保持され
て上記デイスクハブがドライブ装置側のスピンド
ルハブ上に乗せられ、この状態でスピンドルハブ
を回転駆動することによりデイスクが回転駆動さ
れるようになつている。特開昭58−200478号公
報、実開昭57−102071号公報記載のものはその例
である。何れにせよ、デイスクを回転駆動するに
は、デイスクハブをスピンドルハブに押圧する手
段が必要になる。
発明が解決しようとする問題点 上記特開昭58−200478号公報記載のものによれ
ば、デイスクハブをスピンドルハブに押圧するた
めのハブ押さえを固定部材に取り付けているた
め、ハブ押さえがデイスクハブと共に円滑に回転
するように、ベアリングを介してハブ押さえを固
定部材に取り付ける必要があり、スピンドルハブ
の部分の構成が複雑になる。また、前記実開昭57
−102071号公報記載のものは、デイスクハブを金
属磁性板で形成し、スピンドルハブにマグネツト
を取り付けることによつて磁力によりデイスクハ
ブをスピンドルハブに押圧するようにしたもので
あるが、スピンドルハブにマグネツトを取り付け
る必要があることから、スピンドルハブの部分の
構成が複雑になり、また、スピンドルハブから離
間しているデイスクハブを吸引するためにはある
程度強い吸引力を必要とするのに対し、磁気吸引
力は距離の2乗に反例して強くなるため、スピン
ドルハブがデイスクハブに吸引されたのちは磁気
吸引力が過大になり勝ちで、デイスクの位置決め
が円滑になされない場合があつた。
本発明はかかる従来技術の問題点を解消するた
めになされたものであつて、スピンドルハブの形
状及びデイスクハブの形状を工夫して、デイスク
ハブをスピンドルハブに押圧するための構成の簡
略化を可能にしたデイスク状記録媒体の回転駆動
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、デイスク状記録媒体の中心部に取り
付けられたデイスクハブをスピンドルハブに載置
し、このスピンドルハブを回転駆動することによ
り上記デイスク状記録媒体を回転駆動するように
したデイスク状記録媒体の回転駆動装置におい
て、 上記デイスク状記録媒体の中心部に取り付けら
れたデイスクハブをスピンドルハブに載置し、こ
のスピンドルハブを回転駆動することにより上記
デイスク状記録媒体を回転駆動するようにしたデ
イスク状記録媒体の回転駆動装置において、 上記デイスクハブの一方側の面には中心部に突
出部をデイスクの軸方向に形成すると共に、他方
側の面には上記突出部と同芯の位置決め用突出部
を、該位置決め用突出部から外れた位置に係合部
を、周辺部に位置規制部をそれぞれデイスクの軸
方向に設け、上記スピンドルハブには、デイスク
ハブの上記位置規制部を載置する支持部、上記係
合部と係合する駆動係合部、上記位置決め用突出
部との嵌合部をそれぞれ設け、上記デイスクハブ
をスピンドルハブの方に向かつて押圧するよう上
記デイスクハブの一方側の面に設けた突出部を押
圧する押圧部材を設け、上記スピンドルハブの先
端部を上記デイスクハブの位置規制部によつて形
成される空間内に突入させて上記デイスクハブの
位置決め用突出部と上記スピンドルハブの嵌合部
を嵌合させることにより上記デイスクハブの中心
位置を決めると共に、上記押圧部材により上記デ
イスクハブの突出部を押圧し、上記デイスクハブ
の位置規制部をスピンドルハブの支持部に密着さ
せてデイスクの軸方向の位置を決めるようにした
ことを特徴とする。
作 用 デイスク状記録媒体を所定位置に装填し記録再
生位置に持ち来すと、スピンドルハブの先端部の
支持部にデイスクハブの位置規制部が載置されて
デイスクの軸方向の位置決めが行われ、デイスク
ハブ中心部の突出部がスピンドルハブ先端部とに
よりデイスクの中心位置決めが行われ、押圧部材
がデイスクハブをスピンドルハブの方に向かつて
押圧することにより、上記のようにして決められ
たデイスクハブの位置がその状態で保持される。
また、スピンドルハブが回転駆動されると、スピ
ンドルハブの駆動係合部がデイスクハブの係合部
に係合してデイスク状記録媒体を回転駆動する。
実施例 以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
第1図乃至第3図において、符号1は磁気デイ
スクカセツトであつて、このカセツト1は、偏平
な箱形のハードケース2と、ハードケケース2内
に回転可能に収納されたフレキシブルデイスク3
を主体として構成されている。デイスク3の中央
部にはデイスクハブ4が一体に取り付けられてい
る。デイスクハブ4には、その中心部の上下面に
円錐形の突出部5が設けられると共に、デイスク
ハブの周辺部に軸方向の位置規制部としての環状
の突部6が形成され、さらに突部6の内側であつ
て中心から外れた位置には後述のスピンドルハブ
105の駆動係合部と係合してデイスクハブ4を
回転駆動するための断面が三角形の係合部7が設
けられている。これら突出部5、突部6等を有し
てなるデイスクハブ4はケース2に形成された窓
孔から露呈している。ケース2の一側縁部には磁
気ヘツドが進入してデイスク3の記録面に接触す
ることができるように、上下面に開口部8が設け
られている。開口部8が形成されたケース2の縁
部にはケース2の上下の面より多少低い段部が形
成され、この段部にはケース2を上下から挟むよ
うにして、かつ、上記段部に沿つて摺動自在にシ
ヤツタ板9が取付けられている。シヤツタ板9に
は、磁気ヘツドが進入してデイスク3の記録面に
接触することができるように窓孔10が上下に形
成されている。シヤツタ板9には一対の折り下げ
片12,13が形成されると共に一対のガイド片
14,14が折り下げによつて形成されている。
ガイド片14,14はケース2の一側縁部に沿つ
て形成されたガイド溝18,18に嵌められてシ
ヤツタ板9の摺動を案内するようになつている。
ケース2の開口部8には、同開口部に連続して切
欠15,16が形成され、シツタ板9が第1図に
おいて左方に移動したときシヤツタ板9の折り下
げ片12,13が開口部8の縁部に当接すること
のないようになつている。ケース2にはまた、シ
ヤツタ板9の摺動部において、ばね11のJ字状
折曲部11aを取りつけるための取付け溝17
と、上記ガイド溝18,18と平行にシヤツタ板
9を摺動させるための後述のピンが摺動すべき切
欠部19,20が形成されている。ばね11の上
記折曲部11aは上記取付け溝17に嵌め込まれ
たのち取付け溝部17の周辺を加熱することによ
つて溶着されている。シヤツタ板9はその上下の
重合部を上下に押し開きながらケース2に装着す
る。その場合、ケース2のガイド溝18,18に
つながるように形成された切欠部27,27から
シヤツタ板9のガイド片14,14を侵入させ
る。このとき、シヤツタ板9の第2図において左
端部は、シヤツタ板9が装着される段部よりも一
段高いケース2の上下面に当たつている。そこで
シヤツタ板9をガイド溝18,18の方向に移動
させると、シヤツタ板9のガイド片14,14は
ガイド溝18,18に嵌り、また、シヤツタ板9
の第2図における左端部9aがケース2の段部内
に落ち、押し開かれていたシヤツタ板9は元の状
態に戻り、ガイド片14,14とガイド溝18,
18との係合状態が維持されてシヤツタ板9の脱
落が防止される。そして、上記のようにシヤツタ
板9をケース2に装着した状態ではばね11の他
端のL字状折曲部11bがシヤツタ板9の折り下
げ片12に掛け止められ、シヤツタ板9はばね1
1の弾力によりシヤツタ板9の窓孔10とケース
2の開口部8が食い違つて同開口部8を遮弊する
向きに摺動するように付勢されている。ばね11
による付勢力に抗してシヤツタ板9を摺動させた
とき、ばね11がシヤツタ板9の折り下げ片13
に係合して、ばね11の折曲部11bが折り下げ
片12から外れるのを防止するようになつてい
る。シヤツタ板9には、後述の開閉部材81のピ
ン89が係合すべき切欠係合部30が形成されて
いる。
ハードケース2の角隅部には、角形の凹部2
1,22と、これらの凹部の範囲内に、カセツト
1の位置決めをするためのピンが嵌入すべき円孔
23,23が設けられている。ケース2にはま
た、シヤツタ板9を装着した側の端面に、カセツ
ト1の誤挿入を検出するための凹部24,25が
設けられている。ケース2には、シヤツタ板9の
装着部の反対がわの端縁部に、書込み防止用の孔
26,26が設けられている。これらの孔26,
26形成部のケース2の側面には凹部28,28
が設けられ、凹部28,28には、上記孔26,
26を開閉するための書込み防止用操作片29,
29が内蔵されている。
次に、上記の如く構成された磁気デイスクカセ
ツト1を装填するカセツト装填装置について説明
する。第4図乃至第7図において、カセツト装填
装置は主としてシヤーシ42と、シヤーシ42に
回動可能に軸支されたカセツトホルダ40及び上
ケース41と、カセツトホルダ40上に設けられ
た押さえ部材66からなる。シヤーシ42は、上
ケース41の支軸となるピン43を有する支持部
44と、ホルダ40の支軸となるピン45を有す
る支持部46と、カセツト1の位置決めを行うピ
ン47,48を具備しており、また、シヤーシ4
2の上面からはスピンドルハブ105が突出して
いる。第5図に示されているように、上ケース4
1は、上面板52とこの上面板の両側縁部を折り
曲げてなる側板50,51を有している。側板5
0,51の基端部には上記ピン43との係合部5
3が形成されて同係合部がピン43に回動自在に
支持されている。上ケース41は、同ケースとシ
ヤーシ42の係合部54との間に掛けられたばね
55により第4図において反時計方向、即ち、シ
ヤーシ42から遠ざかる方向に回動付勢され、側
板50に形成された係合部56がシヤーシ42の
突部57に当接することによつて上記付勢力によ
る回動限界が画され、かつ、上記回動態様が保持
されるようになつている。第5図に示されている
ように、上ケース41の上面板52には、デイス
クハブを押圧するための押圧部59と、自由端部
寄りの位置においてホルダ40を持ち上げるため
の持ち上げ部60,60が形成され、また、側板
51には切欠段部61が形成されている。
第6図に示されているように、ホルダ40は、
左右の上面板65,65と、これらの上面板に続
く側板62,63と、これらの側板を一体につな
ぐ下面板93とによつてカセツト1を受け入れ可
能に形成されている。側板62,63の基端部に
は支軸としてのピン45,45が入るピン孔6
4,64が形成されている。上面板65には適宜
数の突部67が形成され、これらの突部67には
押さえ部材66の孔68が嵌合されてかしめら
れ、もつて、押さえ部材66が上面板65に固着
されている。押さえ部材66には前端部から奥端
部に向かつて延びた一対の折曲部69,69と、
これらの折曲部69,69の間において、自由端
部が下方に突出する凹部70とされたハブ押圧部
材71が形成されている。ハブ押圧部材71の基
部は連結片72により両側の折曲部69,69に
連結され、折曲部69,69が撓むとハブ押圧部
材71も撓むようになつている。押さえ部材66
の左右にはアーム状の側片73,77が一体に形
成され、第6図において左側の側片73の先端部
74は下方に若干折り曲げられ、また、側片73
の側部には折曲片75が形成されている。折曲片
75はホルダ40の側板62に形成された切欠部
76に位置する。また、右側の側片77の先端部
78も若干下方に折り曲げられている。側片77
には外側に向かつて突出片79が形成されてい
る。側片73,77の基部には、互いに内側に向
かうばね係止片80,80が形成されている。押
さえ部材66にはまた、側片73,77よりも内
側において、前記シヤツタ板9の開閉用の開閉部
材81,81を保持する保持部82,82が一体
に形成されている。保持部82,82は、開閉部
材81,81の基部83,83を覆うための押さ
え部84,84と、開閉部材81,81を回動さ
せる時のガイドとなるカム部85,85と、開閉
部材81,81の回動位置を規制する段状の規制
部86,86を有している。開閉部材81,81
は、回動軸となるピン87,87と、保持部82
の下側に位置して開閉部材81の回動のガイドと
なる突片88,88と、シヤツタ板9の凹部30
に係合してシヤツタ板9を摺動させるためのピン
89,89を有している。開閉部材81,81
は、そのピン87,87がホルダ40の孔91に
挿入され、ピン87,87を中心に回動可能に設
けられており、押さえ部材66の前記係止片8
0,80との間に掛けられたばね90,90の弾
力により、第6図において左側の開閉部材81は
時計方向に、右側の開閉部材81は反時計方向に
回動付勢され、各開閉部材81,81の側面が押
さええ部材66の規制部86,86に当接するこ
とにより上記付勢力による回動が規制されるよう
になつている。開閉部材81,81の基部83,
83の上方にはホルダ40に突部67により固着
された押さえ部材66の押さえ部84が位置して
開閉部材81,81の抜け止がなされている。開
閉部材81,81は、押さえ部材66の保持部8
2,82の上面を摺動するようにして回動するこ
とになるが、その突片88,88が保持部82,
82の下側に位置するので開閉部材81,81は
確実に保持される。ホルダ40の自由端部にはカ
セツト挿入口92が形成され、ホルダ40の下面
板93の中央部にはスピンドルハブ105及びヘ
ツドキヤリツジが入り込む切欠部94が設けられ
ている。ホルダ40の第6図において左側奥部に
は、カセツトの誤挿入防止用突起95が設けられ
ている。ホルダ40の奥端部には、カセツト1の
後端面が当たつてカセツト1の位置を規制すべき
折曲部96が設けられている。
次に、上記カセツト装填装置の動作を第4図,
第6図,第7図を参照しながら説明する。デイス
クカセツト1をシヤツタ板9側を奥方に向けて挿
入口92から挿入していくと、シヤツタ板9の切
欠係合部30に第6図において左側の開閉部材8
1のピン89が入り込み、ケース2に設けた切欠
部19(第1図参照)の壁面によつてピン89が
押され、左側の開閉部材81は反時計方向に回動
する。この開閉部材81の回動によりピン89は
円弧を描きつつ左方に移動することになるから、
これに伴いシヤツタ板9も左側に寄せられ、シヤ
ツタ板9の窓孔10とケース2の開口部8とが一
致する。即ち、シヤツタが開けられる。なお、こ
のとき右側の開閉部材81もそのピン89がケー
ス2の切欠部20(第1図参照)の壁面に押され
て時計方向に回動させられるが、右側にはピン8
9と係合すべき切欠係合部はシヤツタ板9には設
けられていないから、シヤツタ板9の上記の動き
には何等影響はない。こうしてシヤツタ板9を移
動させてシヤツタ板を開きつつ、なおもカセツト
1を押し込んでいくと、ホルダ40の突起95に
ケース2の凹部24が入り込み、ホルダ40の折
曲部96にケース2の端面が当たつてカセツト1
の挿入限界となる。また、カセツト1の挿入によ
り押さえ部材66の側片73の先端部74がケー
ス2によつて一旦押し上げられるが、カセツト1
を限界位置まで挿入すると上記先端部74がケー
ス2の凹部21内に突入し、カセツト1を挿入状
態で拘束する。
次に、上ケース41を第4図の状態から第7図
に示されているような状態まで回動させて記録再
生位置にする。押さえ部材66の前端部には一対
の係合片97,97が設けられており、この係合
片97,97が上ケース41の折曲突片60,6
0に引つ掛けられることにより、第4図のように
上ケース41がシヤーシ42の上方に回動してい
るときはホルダ40もシヤーシ42の上方に回動
している。しかし、上ケース41を押し下げて回
動させると、ホルダ40も回動する。こうして上
ケース41が図示されない下ケースに被さつてこ
れを閉じると、図示されないロツク機構の作用に
よりその状態が保持される。
第7図は、上ケース41の押し下げにより記録
再生位置に至つた状態を示しているが、ホルダ4
0と上ケース41の軸支位置が異なることから、
第7図のような態様に至る前に、上ケース41の
押圧部59により押さえ部材66の折曲部69,
69が押されて下方に撓むと共にホルダ40が下
方に向かつて付勢される。折曲部69,69の基
部には連結片72によつてハブ押圧部材71が連
結されているから、折曲部69,69が下方に撓
むとハブ押圧部材71も下方に撓められ、第7図
のような記録再生位置ではハブ押圧部材71の先
端部の突出凹部70によつてデイスクハブ4の突
出部5が押され、デイスクハブ4がスピンドルハ
ブ105に押し付けられる。上ケース41によつ
てホルダ40が押し下げられると、ホルダ40が
回動限界位置に至る前に押さえ部材66の折曲部
75がシヤーシ42に当接し、ホルダ40がさら
に押し下げられると押さえ部材66の側片73の
先端部74が持ち上げられ、この先端部74がケ
ース2の凹部21から逃げてカセツト1のホルダ
40に対する拘束が解かれ、カセツト1はシヤー
シ上の位置決めピン47,48によつて正規の位
置に位置決めされる。なお、ピン47はカセツト
1のケース2の凹部21の底面に当接し、ピン4
7の先端部はケース2の円孔23内に入り、ピン
48はケース2の下面に当接してカセツト1の前
後及び上下位置を規制する。
次に、デイスク3の回転駆動機構を説明する。
第8図において、シヤーシ42の下面側には軸受
108が嵌合固定され、軸受108の内周によつ
て前記スピンドルハブ105の軸部が回転可能に
支持されている。スピンドルハブ105は図示さ
れないモータによりベルト等を介して回転駆動さ
れるようになつている。スピンドルハブ105の
先端部の中央部には、円錐状の突部109が形成
され、この突部109の中央部には、デイスクハ
ブ4の中央部に設けられた下側の突出部5が嵌入
する凹部106が形成され、また、デイスクハブ
105には、デイスクハブ4の係合部7と係合し
てデイスク3を回転駆動するための駆動係合部1
07が形成されている。デイスクハブ105の先
端部には、上記凹部106を囲むようにして環状
の平坦面が形成され、この環状の平坦面はデイス
クハブ4の突部6を載置する支持部110となつ
ている。なお、前記デイスクハブ4には、中心部
の突出部5と周辺部に形成された位置規制部たる
突部6との間に、スピンドルハブ105の先端中
央部の突部109が嵌入すべき凹部104が形成
されている。この突部109がスピンドルハブに
設けた嵌合部となる。
いま、第4図,第6図,第7図について既に説
明したように、デイスクカセツト1を所定の位置
に装填しかつ記録再生位置にしたとする。スピン
ドルハブ105の先端部の突部109はデイスク
ハブ4の凹部104に嵌入し、デイスクハブ14
の下面側の突出部5がスピンドルハブ105の先
端部の凹部106に嵌入する。また、デイスクハ
ブ4の上面側の突出部5は押さえ部材66に一体
に形成された押圧部材71の突出凹部70によつ
てスピンドルハブ105の方に向かつて押圧され
る。これにより、スピンドルハブ105の支持部
110にデイスクハブ4の位置規制部たる突部6
が押圧されてデイスクハブ4の軸方向の位置決め
がなされると共に、デイスクハブ4の突出部5と
スピンドルハブ105の凹部106との嵌入態位
が保持されてデイスクハブ4の中心位置決めが行
われ、このような位置決め状態が保持される。本
実施例の場合、凹部106に嵌入された突出部5
がデイスクハブの位置決め用突出部となる。そし
て、スピンドルハブ105が図示されないモータ
によつて回転駆動されると、デイスクハブ4の係
合部7にスピンドルハブ105の駆動係合部10
7が係合し、デイスクハブ4及びこれと一体のデ
イスク3が回転駆動され、デイスク3の記録トラ
ツクに摺接する磁気ヘツドによつて情報信号が記
録されあるいは再生される。
なお、図示の例では、デイスクハブ4の突出部
5、係合部7、突部6が両面に形成成されていた
が、上記突出部5、係合部7等を片面にのみ設け
た片面型のデイスクであつても差支えない。
第9図及び第10図は別の実施例の要部を示
す。第9図及び第10図において、デイスクハブ
140には、外周部に大円環部142が、内周部
には小円環部143がそれぞれ突出部144と同
芯に設けてあり、大円環部142は位置規制部と
してスピンドルハブ154の支持部155上に載
置されるようになつている。大円環部142と小
円環部143は突堤145により1個所において
連結されている。デイスクハブ140の中心部両
面には先端部が円錐形の突出部144が形成され
ている。上記小円環部143と突出部144との
間には環状の凹部131が形成され、この凹部1
31にはスピンドルハブ154の中央先端部たる
回転軸153の先端部152が嵌入するようにな
つている。この先端部152がスピンドルハブに
設けた嵌合部となる。上記凹部131は略円筒面
をなすように形成されているが、第9図に示され
ているように、凹部131の中心点を通る線Y−
Yに対して対称位置に平面部131a,131b
が形成されている。上記回転軸153の先端部1
52にはデイスクハブ140の突出部144が嵌
入する凹部151が設けられている。スピンドル
ハブ154には、中心からずれた位置に、デイス
クハブ140の突堤145に当たるべきドライブ
ピン141がプレス押し出しによつて形成されて
いる。上記突堤145は係合部をなし、ドライブ
ピン141は駆動係合部をなす。回転軸153の
上方には押圧部材171があり、デイスクカセツ
トを所定位置に装填し記録再生位置にすると、押
圧部材171は第10図に示されているような位
置に進出してその突出凹部170がデイスクハブ
140の上側の突出部144を下方に押し、デイ
スクハブ140の大円環部142がスピンドルハ
ブ154の支持部155に押し付けられ、デイス
クハブ140の軸方向の位置決めがなされるよう
になつている。
いま、スピンドルハブの一部をなす回転軸15
3を回転駆動することによりスピンドルハブ15
4を回転駆動すると、ドライブピン141がデイ
スクハブ140の突堤145に係合してデイスク
ハブ140及びこれと一体のデイスク3を回転駆
動する。第9図に示されているように、ドライブ
ピン141が突堤145に係合した状態における
回転軸153の中心とドライブピン141の中心
とを通る線をX−Xとすると、この線X−Xに対
して直交する線Y−Yに対して線対称に凹部13
1の平面部131a,131bが形成されている
ため、ドライブピン141で突堤145が押され
たとき、図示されない磁気ヘツドがデイスク3に
摺接することによつて生ずる摩擦力によりデイス
ク3及びデイスクハブ140は上記平面部131
a,131bが共に回転軸153の周面に当接す
るようにずれ、この平面部131a,131bと
回転軸153との当接によつてデイスク3を中心
位置出しが行われる。従つて本実施例の場合、小
円環部143がデイスクハブの位置決め用突出部
となる。こうして、回転軸153と共にスピンド
ルハブ154が回転駆動されることにより、デイ
スク3は中心位置出しが行われた状態で回転駆動
される。
これまで説明してきたデイスクハブは両面が対
称形になつていて、反転しても用いることができ
る両面形になつていたが、本発明は円錐形の突出
部144が押圧部材170側にのみあつて、スピ
ンドルハブ側にはない片面形にも適用できる。こ
の場合、第9図,第10図に示す実施例のよう
に、デイスクハブの小環部143をデイスクハブ
の位置決め用突出部とすることによつて、デイス
クハブの正確な中心位置決めが可能となる。
なお、デイスクハブの係合部と係合してデイス
クを回転駆動するためのスピンドルハブ側の駆動
係合部は必ずしもスピンドルハブに固定的に設け
られる必要はなく、ばねにより突出付勢したもの
であつてもよい。デイスクハブの中心部に設ける
突出部は、図示の例のような円錐形のほか、例え
ば球面形状であつてもよい。また、デイスクハブ
の周辺部の位置規制部は、図示の例のような全周
にわたる円環部のものに限られるものではなく、
部分的に適宜数の突起を設けることによつて構成
しても差支えない。そのほか、特許請求の範囲に
記載された技術的範囲を逸脱しない範囲で自由に
設計変更して差支えない。
発明の効果 本発明によれば、デイスクハブ周辺部の位置規
制部をスピンドルハブの支持部に載置し、また、
上記デイスクハブの位置規制部によつて形成され
た凹部にスピンドルハブの先端部を嵌入させ、デ
イスクハブ中心部の位置決め用突出部とによりデ
イスクの位置決めを行うようにしたから、デイス
クハブをスピンドルハブの方に向かつて押圧すれ
ばデイスクの位置決めが確実に行われ、デイスク
ハブをスピンドルハブに押圧するための押圧部材
は、図示の実施例に見られるように、単に板ばね
等により押圧するだけのもので足り、従来の回転
駆動装置のようにベアリングを用いたマグネツト
を用いたりする必要はないから、押圧部材の構成
を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるデイスクカセツト
の例を示す平面図、第2図は同上分解斜視図、第
3図は同一部断面側面図、第4図は本発明の実施
例を示す側面図、第5図は同上実施例中の上カバ
ーを示す平面図、第6図は上記実施例中のカセツ
トホルダの部分を示す分解斜面図、第7図は上記
実施例の異なる作動態様を第4図に順じて示す側
面図、第8図は上記実施例中のデイスクの回転駆
動機構部分を拡大して示す縦断面図、第9図はデ
イスクの回転駆動桐構の別の例を示す平面図、第
10図は同上縦断面図である。 4…デイスクハブ、5…突出部、6…位置規制
部、7…係合部、71…押圧部材、104…デイ
スクハブの凹部、105…スピンドルハブ、10
6…スピンドルハブの凹部、107…駆動係合
部、109…スピンドルハブの先端部、110…
支持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイスク状記録媒体の中心部に取り付けられ
    たデイスクハブをスピンドルハブに載置し、この
    スピンドルハブを回転駆動することにより上記デ
    イスク状記録媒体を回転駆動するようにしたデイ
    スク状記録媒体の回転駆動装置において、 上記デイスクハブの一方側の面には中心部に突
    出部をデイスクの軸方向に形成すると共に、他方
    側の面には上記突出部と同芯の位置決め用突出部
    を、該位置決め用突出部から外れた位置に係合部
    を、周辺部に位置規制部をそれぞれデイスクの軸
    方向に設け、 上記スピンドルハブには、デイスクハブの上記
    位置規制部を載置する支持部、上記係合部と係合
    する駆動係合部、上記位置決め用突出部との嵌合
    部をそれぞれ設け、 上記デイスクハブをスピンドルハブの方に向か
    つて押圧するよう上記デイスクハブの一方側の面
    に設けた突出部を押圧する押圧部材を設け、 上記スピンドルハブの先端部を上記デイスクハ
    ブの位置規制部によつて形成される空間内に突入
    させて上記デイスクハブの位置決め用突出部と上
    記スピンドルハブの嵌合部を嵌合させることによ
    り上記デイスクハブの中心位置を決めると共に、 上記押圧部材により上記デイスクハブの突出部
    を押圧し、上記デイスクハブの位置規制部をスピ
    ンドルハブの支持部に密着させてデイスクの軸方
    向の位置を決めるようにしたことを特徴としてな
    るデイスク状記録媒体の回転駆動装置。
JP59124874A 1984-06-18 1984-06-18 デイスク状記録媒体の回転駆動装置 Granted JPS613362A (ja)

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JP59124874A JPS613362A (ja) 1984-06-18 1984-06-18 デイスク状記録媒体の回転駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS613362A JPS613362A (ja) 1986-01-09
JPH0473232B2 true JPH0473232B2 (ja) 1992-11-20

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