JPH11345475A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH11345475A
JPH11345475A JP15035898A JP15035898A JPH11345475A JP H11345475 A JPH11345475 A JP H11345475A JP 15035898 A JP15035898 A JP 15035898A JP 15035898 A JP15035898 A JP 15035898A JP H11345475 A JPH11345475 A JP H11345475A
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cartridge
opening
recording
shutter
disk
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直樹 釜谷
Atsuhiro Kumagai
厚博 熊谷
Mitsuru Nagasaka
満 長坂
Akira Shimazu
彰 島津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ本体の小型化を実現する。 【解決手段】 光磁気ディスク6を収納するカートリッ
ジ本体8と、カートリッジ本体8に収納された光磁気デ
ィスク6を回転駆動するためのターンテーブル10がカ
ートリッジ本体8内に進入するためのテーブル進入用開
口部15と、光磁気ディスク6を記録再生手段に臨ませ
る記録再生用開口部16と、記録再生用開口部16に開
閉自在に設けられたシャッタ機構18とを備える。シャ
ッタ機構18は、カートリッジ本体8の一方の主面の略
中央部に、この略中央部を回動中心として回動自在に支
持された第1のシャッタ部材21を有する。そして、カ
ートリッジ本体8には、テーブル進入用開口部15と記
録再生用開口部16とが連続して形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、光ディス
クや光磁気ディスク等の円盤状記録媒体が収納されたデ
ィスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】情報の記録及び/又は再生が可能な円盤
状記録媒体がカートリッジ本体内に収納されたディスク
カートリッジが知られている。この種のディスクカート
リッジとして、例えば図16に示すようなディスクカー
トリッジ101は、一組の上下ハーフを組み合わせて構
成されるカートリッジ本体105と、このカートリッジ
本体105内に回転可能に収納された光磁気ディスク1
06とを備えている。
【0003】カートリッジ本体105には、図16及び
図17に示すように、カートリッジ本体105内に収納
された光磁気ディスク106の信号記録領域の一部を外
部に外部に臨ませるための記録再生用開口部107,1
07が相対向する位置にそれぞれ設けられている。この
記録再生用開口部107は、カートリッジ本体105に
移動可能に設けられたシャッタ部材110により開閉可
能とされている。また、シャッタ部材110は、カート
リッジ本体105内に設けられた図示しない捻りコイル
バネによって、記録再生用開口部107を閉塞する方向
に付勢されている。
【0004】また、カートリッジ本体105には、図1
7に示すように、下ハーフの中央部に、記録再生装置に
装填された際に、光磁気ディスク106を回転駆動する
ターンテーブルが進入するための円形状のテーブル進入
用開口部108が設けられている。また、カートリッジ
本体105には、図16に示すように、上ハーフの主面
上に、記録再生装置に対する装填方向を示す表示109
が設けられている。
【0005】このカートリッジ本体105内に収納され
た光磁気ディスク106は、図18に示すように、中心
穴を有する円盤状に形成されており、例えば直径が80
mmに形成されている。光磁気ディスク106は、中心
穴に、フランジ部を有する金属製のセンターハブ106
aが設けられており、カートリッジ本体105のテーブ
ル進入用開口部108からセンターハブが露呈されてい
る。光磁気ディスク106は、記録再生装置に装填され
た際、センターハブ106aがターンテーブルに設けら
れたマグネットによって吸着されて、ターンテーブル上
に載置されて保持される。
【0006】また、例えばCD(コンパクト・ディス
ク)等の光学ディスクは、図19に示すようなディスク
ケース120内に収納されて利用されている。図19に
示すように、ディスクケース120は、光学ディスク1
26を収納する収納部127を有するケース本体125
と、このケース本体125の収納部に開閉可能に設けら
れた蓋体128とを有している。
【0007】ケース本体125には、収納部に収納され
た光学ディスク126を挿脱するために、収納部に蓋体
128が開閉可能に設けられている。蓋体128には、
内方側の主面の中央部に、光学ディスク126の中央部
を保持するためのディスク保持部材129が配設されて
いる。この蓋体128は、ケース本体125に設けられ
た係合爪131,131に係合されることにより、ケー
ス本体125に対して閉塞された状態で保持される。
【0008】また、ケース本体125には、図20に示
すように、底面部の中央部に、記録再生装置に装填され
た際に光学ディスク126を回転駆動するターンテーブ
ルが進入するためのテーブル進入用開口部135が設け
られている。また、ケース本体135には、図20及び
図21に示すように、収納部に収納された光学ディスク
126の信号記録領域を記録再生装置側の記録再生手段
に臨ませるための記録再生用開口部136が、光学ディ
スク126の半径方向に亘って形成されている。この記
録再生用開口部136は、テーブル進入用開口部135
に連設されている。
【0009】記録再生用開口部136は、図20及び図
21に示すように、ケース本体125に移動可能に設け
られたシャッタ部材132により開閉可能とされてい
る。シャッタ部材132は、図19及び図20に示すよ
うに、ケース本体125の幅方向の両側にそれぞれ移動
可能に設けられている。また、図19に示すように、ケ
ース本体125には、記録再生装置に対する装填方向を
示す表示133が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のディスクカートリッジ101やディスクケース12
0は、いずれもカートリッジ本体又105はケース本体
125が略方形状に形成されているため、カートリッジ
本体105内又はケース本体125内に収納された光磁
気ディスク106又は光学ディスク126が、カートリ
ッジ本体105又はケース本体126内で占める面積よ
り大きな面積を有している。すなわち、従来のディスク
カートリッジやディスクケースは、特に光磁気ディスク
の外周部とカートリッジ本体105又はケース本体12
5内のコーナ部との間に不要がスペースが設けられてい
る(以下、便宜上ディスクカートリッジ101について
のみ述べるが、ディスクケース120についても同様と
される)。
【0011】また、従来のディスクカートリッジ101
が装填される例えば携帯型の記録再生装置においては、
ディスクカートリッジ101全体の投影面積をすべて覆
う必要があるため、ディスクカートリッジ101単体と
比較して、記録再生装置全体が更に大型化してしまい、
可搬性が低下してしまうという不都合があった。すなわ
ち、従来のディスクカートリッジ101は、携帯性が乏
しいという問題点があった。
【0012】一方、ディスクカートリッジ101は、カ
ートリッジ本体105から光磁気ディスク106を取り
出して光磁気ディスク106を単体で扱う場合、光磁気
ディスク106の信号記録面に塵や指紋等が付着する機
会が増えるため、記録再生時にエラーを発生しやすくな
るという問題がある。特に、高記録密度化が図られた円
盤状記録媒体は、微小は塵埃の影響を受けるという大き
な問題がある。
【0013】したがって、ディスクカートリッジ101
は、カートリッジ本体105の小型化を図る必要があ
り、カートリッジ本体105に収納される光磁気ディス
ク106の外径に沿ってカートリッジ本体105を円形
状に小型化することが考慮される。
【0014】しかしながら、主面が円形状のカートリッ
ジ本体に、直線的に平行移動するシャッタ部材を有する
シャッタ機構を配設することが困難であるという問題が
ある。回転型のシャッタ部材を有するシャッタ機構を備
える場合、この種のシャッタ機構は、シャッタ部材の回
転中心を回転自在に支持するリング状のガイド部材が必
要となる。このため、回転型のシャッタ機構を備えるデ
ィスクカートリッジは、カートリッジ本体に設けられた
記録再生用開口とテーブル進入用開口部が分離された形
状にせざるを得なかった。
【0015】ディスクカートリッジは、記録再生用開口
部とテーブル進入用開口部が別々に分離されてしまうこ
とによって、記録再生用開口部とテーブル進入用開口部
とを分離する枠部が、円盤状記録媒体に対する記録再生
手段の移動範囲が制限されてしまうという不都合が生じ
てしまう。
【0016】そこで、本発明は、カートリッジ本体の小
型化を実現することができるディスクカートリッジを提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るディスクカートリッジは、円盤状記
録媒体を収納するカートリッジ本体と、カートリッジ本
体に設けられて円盤状記録媒体を記録及び/又は再生手
段に臨ませる記録及び/又は再生用開口部と、カートリ
ッジ本体に設けられてカートリッジ本体に収納された円
盤状記録媒体を回転駆動するための駆動手段がカートリ
ッジ本体内に進入するための進入用開口部と、カートリ
ッジ本体に設けられ記録及び/又は再生用開口部に開閉
自在に設けられたシャッタ機構とを備える。シャッタ機
構は、カートリッジ本体の一方の主面の略中央部に、こ
の略中央部を回動中心として回動自在に支持されたシャ
ッタ部材を有する。そして、カートリッジ本体には、進
入用開口部と記録及び/又は再生用開口部が連続して形
成された。
【0018】以上のように構成したディスクカートリッ
ジが備えるシャッタ機構は、シャッタ部材が、記録及び
/又は再生用開口部を開放するとき、記録及び/又は再
生用開口部と進入用開口部とを連続させた状態で開放す
る。ディスクカートリッジは、進入用開口部と、記録及
び/又は再生用開口部とが連続して形成されたことによ
って、記録及び/又は再生用開口部内を移動する記録及
び/又は再生手段の移動範囲を制限することがなく、且
つカートリッジ本体が小型化される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、ディスクカートリッジを図面を参照して説明
する。図1に示すように、ディスクカートリッジ1は、
情報記録媒体である光磁気ディスク6と、この光磁気デ
ィスク6を内部に収納するカートリッジ本体8とを備え
ている。
【0020】光磁気ディスク6は、例えば直径120m
mに形成されており、中心穴が形成されている。光磁気
ディスク6の中心穴には、金属製のセンターハブが配設
されている。
【0021】カートリッジ本体8は、例えば樹脂材料に
より成形された略円形浅皿状の上ハーフ11と下ハーフ
12とを突き合わせて結合することによって全体略薄箱
状に形成されている。
【0022】カートリッジ本体8は、図2、図3及び図
4に示すように、光磁気ディスク6を回転する記録再生
装置側のターンテーブル10がカートリッジ本体8内に
進入するためのテーブル進入用開口部15と、記録再生
装置側の記録再生手段に光磁気ディスク6の信号記録領
域の一部を臨ませるための記録再生用開口部16とを有
している。
【0023】テーブル進入用開口部15は、下ハーフ1
2の主面の中央部に略円形状に形成されている。ディス
クカートリッジ1は、図4に示すように、記録再生装置
に装填された際、記録再生装置側のターンテーブル10
がテーブル進入用開口部15からカートリッジ本体8内
に挿入される。ディスクカートリッジ1は、ターンテー
ブル10上に突設された位置決め部10aが光磁気ディ
スク6の中心穴に挿入されて、位置決め部10aの先端
に配設されたマグネット10bによって、光磁気ディス
ク6のセンターハブ6aが吸着保持される。そして、光
磁気ディスク6は、ターンテーブル10の載置面10c
上に載置される。
【0024】記録再生用開口部16は、下ハーフ12
に、光磁気ディスク6の半径方向に亘って形成されてお
り、一端部がテーブル進入用開口部15に連設されてい
る。また、この記録再生用開口部16の他端部は、下ハ
ーフ12の外周部に開口されて形成されている。
【0025】そして、ディスクカートリッジ1は、これ
ら記録再生用開口部16及びテーブル進入用開口部15
をそれぞれ開閉するためのシャッタ機構18を備えてい
る。
【0026】シャッタ機構18は、図2、図5及び図6
に示すように、記録再生用開口部16を開閉する第1の
シャッタ部材21と、テーブル進入用開口部15を開閉
するための第2のシャッタ部材22と、これら第1のシ
ャッタ部材21と第2のシャッタ部材22を連動させる
ための連結部材23と、この連結部材23を回動方向に
付勢する捻りコイルバネ24とを有している。
【0027】第1のシャッタ部材21は、下ハーフ12
の外方側に、図2及び図3中矢印a1 方向及びa2 方向
に回動可能に配設されている。この第1のシャッタ部材
21は、例えば金属材料によって形成されており、図2
に示すように、略C字状をなす平板状の第1の摺動部2
6と、この第1の摺動部26の一端に一体に連設された
略矩形状をなす平板状の第2の摺動部27とを有してい
る。
【0028】第1の摺動部26には、図2及び図3に示
すように、記録再生装置側のターンテーブル10がカー
トリッジ本体8内に進入するためのテーブル進入用切欠
き部26aが形成されている。第1の摺動部26には、
図3に示すように、カートリッジ本体8のテーブル進入
用開口部15の内周部に摺動可能に係合する摺動ガイド
片28が、外周部に亘って形成されている。また、第1
の摺動部26の主面には、第1のシャッタ部材21を回
動操作するための記録再生装置側の図示しないシャッタ
駆動ピンが係合する長穴状の回動操作用穴29が形成さ
れている。
【0029】また、第1のシャッタ部材21には、図3
及び図5に示すように、第2の摺動部27の先端部に、
上ハーフ11に設けられたガイド溝31に係合するガイ
ド片30が一体に形成されている。このガイド片30の
先端部には、ガイド爪30aが形成されており、このガ
イド爪30aがガイド溝31内に移動自在に挿入されて
いる。
【0030】第2のシャッタ部材22は、下ハーフ12
の内方側に、図2及び図3中矢印b1 方向及びb2 方向
に回動可能に配設されている。この第2のシャッタ部材
22は、図2、図3及び図5に示すように、例えば、合
成樹脂や金属材料によって平板状に形成されており、下
ハーフ12の内方側の底面上に設けられた略扇状のガイ
ド凹部33内に摺動可能に配設されている。第2のシャ
ッタ部材22には、図5及び図6に示すように、一方の
主面上の一端部に、下ハーフ12に回動自在に支持され
る回動支持突部34が一体に形成されている。第2のシ
ャッタ部材22は、回動支持突部34が下ハーフ12の
ガイド凹部33内に設けられた回動支持穴35に挿入さ
れることにより、図3及び図5中矢印b1 方向及びb2
方向に回動自在に支持されている。また、第2のシャッ
タ部材22には、連結部材23に対向する面上に、連結
部材23と連結される連結突部36が一体に立設されて
いる。
【0031】連結部材23は、図5及び図6に示すよう
に、略C字状を呈する平板状に形成されており、内周部
に記録再生装置側のターンテーブル10がカートリッジ
本体8内に進入するためのテーブル進入用切欠き部23
aが形成されている。連結部材23には、下ハーフ12
のテーブル進入用開口部15の内周に亘って形成された
ガイド部15aに摺動自在に係合する摺動ガイド片37
が、第2のシャッタ部材22に対向する面側の外周部に
亘って一体に形成されている。したがって、連結部材2
3は、摺動ガイド片37が、下ハーフ12のガイド部1
5aに係合されて、図5中矢印a1 方向及び矢印a2
向に摺動可能に支持される。
【0032】また、連結部材23には、外周方向の略中
央部に捻りコイルバネ24の一端が取り付けられるバネ
取付け凹部38が形成されている。また、下ハーフ12
の内方側の底面部には、捻りコイルバネ24の他端が取
り付けられるバネ取付け部39が形成されており、この
バネ取付け部39に取付けビス40を介して固定されて
いる。
【0033】また、連結部材23には、第2のシャッタ
部材22に対向する主面上には、図6に示すように、第
2のシャッタ部材22と連結される連結穴41が設けら
れている。連結部材23は、連結穴41に第2のシャッ
タ部材22の連結突部36が挿通されることにより、第
2のシャッタ部材22と連動する。また、連結部材23
の主面には、図6に示すように、第1のシャッタ部材2
1の回動操作用穴29と対向する位置に回動操作用穴4
2が設けられている。
【0034】捻りコイルバネ24は、一端が連結部材2
3のバネ取付け凹部38上に取付けビス40を介して固
定されており、他端が下ハーフ12の底面部に形成され
たバネ取付け部39に取付けビス40を介して固定され
ている。そして、この捻りコイルバネ24は、中央部が
移動可能に配設されており、弾性力によって連結部材2
3を図5中矢印a2 方向に回動させるように付勢してい
る。したがって、シャッタ機構18は、捻りコイルバネ
24の弾性力によって、第1及び第2のシャッタ部材2
1,22が、テーブル進入用開口部15及び記録再生用
開口部16をそれぞれ閉塞している。
【0035】そして、連結部材23は、第1のシャッタ
部材21の第1の摺動部26と互いに外形を対応させ
て、回動操作穴42を、第1のシャッタ部材21の回動
操作穴29に対向させるとともに、摺動ガイド片37を
下ハーフ11のガイド部36に摺動自在に係合させた状
態で、第1のシャッタ部材21に主面が接着剤等により
接合固定されている。
【0036】また、第1のシャッタ部材21のガイド片
30には、第1のシャッタ部材21の開閉動作を規制す
るためのロック部43が設けられている。このロック部
43は、図3、図5及び図6に示すように、下ハーフ1
2の記録再生用開口部16に係合するロック爪44と、
このロック爪44を記録再生用開口部16に係合させる
方向に付勢する板バネ45と、ロック爪44を移動操作
するための押込み操作片46とを有している。
【0037】ロック爪44は、ガイド片30上に回動可
能に配設されており、ガイド片30に設けられた図示し
ない開口部内に先端部が挿通自在に設けられている。板
バネ45は、ガイド片30上に配設されており、弾性力
によってロック爪44の先端部を記録再生用開口部16
の一部に係合させている。押込み操作片46は、一部を
外方に臨ませてガイド片30上に配設されている。押込
み操作片46は、板バネ45の弾性力に抗して押込み操
作されることによって、ロック爪44を回動操作して、
ロック爪44の先端部と記録再生用開口部16との係合
状態を解除する。
【0038】また、ディスクカートリッジ1は、カート
リッジ本体8内に、シャッタ機構18の第2のシャッタ
部材22と、光磁気ディスク6の信号記録面との間に、
光磁気ディスク6の汚損を防止するための仕切り用シー
ト48が配設されている。
【0039】仕切り用シート48は、図5及び図6に示
すように、例えば不織布等によって円盤状に形成されて
おり、下ハーフ12に形成されたテーブル進入用開口部
15及び記録再生用開口部16に対応した形状の切欠き
部48a,48bが、外周部から中央部に亘って連続し
て切欠き形成されている。
【0040】仕切り用シート48の切欠き部48a,4
8bは、図3に示すように、カートリッジ本体8の記録
再生用開口部16及び第1のシャッタ部材21のテーブ
ル進入用切欠き部26aの開口寸法よりやや小とされて
切り欠かれている。したがって、仕切り用シート48
は、図3に示すように、テーブル進入用切欠き部26a
及び記録再生用開口部16の内側に僅かにそれぞれ突出
されており、第1及び第2のシャッタ部材21,22に
付着した塵埃が、カートリッジ本体8内に進入すること
を確実に防止している。
【0041】また、仕切り用シート48の外周部には、
図5及び図6に示すように、仕切り用シート48の移動
を規制するための略矩形状の規制用突部48cが一体に
形成されている。仕切り用シート48は、規制用突部4
8cが、下ハーフ12の内周部に形成された係合凹部4
9に係合されることにより移動が規制された状態で所定
の位置に配設される。
【0042】さらに、仕切り用シート48は、第2のシ
ャッタ部材22に重ねられて配設されたことによって、
第2のシャッタ部材22が下ハーフ12から脱落するこ
とも防止している。
【0043】上述したように、シャッタ機構18は、下
ハーフ12上に第2のシャッタ部材22や仕切り用シー
ト48を所定の位置に載置するのみで容易に組み付ける
ことができるため、組立性の向上が図られている。
【0044】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ1について、シャッタ機構18が記録再生用開口部
16及びテーブル進入用開口部15をそれぞれ開閉する
動作を図面を参照して説明する。
【0045】まず、シャッタ機構18は、図7及び図8
に示すように、記録再生装置に装填された際に、第1の
シャッタ部材21に設けられたロック部43の押込み操
作片46が記録再生装置側のロック解除手段によって押
込み操作されて、第1のシャッタ部材21の規制状態が
解除されて回動可能とされる。
【0046】シャッタ機構18は、第1のシャッタ部材
21の回動操作穴29に記録再生装置側のシャッタ駆動
ピンが挿入されて、捻りコイルバネ24の弾性力に抗し
て第1のシャッタ部材21が図7中矢印a1 方向に回動
される。
【0047】シャッタ機構18は、第1のシャッタ部材
21が回動されることに伴って連結部材23を回動させ
て、連結部材23が回動することに伴って第2のシャッ
タ部材22を回動させる。
【0048】シャッタ機構18は、図8に示すように、
第2のシャッタ部材22が矢印b1方向に回動すること
によりテーブル進入用開口部15を開放するとともに、
第1のシャッタ部材21が矢印a1 方向に回動すること
により記録再生用開口16を開放する。
【0049】また、シャッタ機構18は、図7に示すよ
うに、捻りコイルバネ24の付勢力によって、第2のシ
ャッタ部材22が矢印b2 方向に回動されてテーブル進
入用開口部15が閉塞されるとともに、第1のシャッタ
部材21が矢印a2 方向に回動されて記録再生用開口部
16が閉塞される。
【0050】また、カートリッジ本体8には、図1に示
すように、上ハーフ11の主面上に、記録再生装置に対
する装填方向を示す表示10が設けられている。また、
カートリッジ本体8の側面部には、記録再生装置側のカ
ートリッジ保持機構によって掴まれるための凹部8a,
8bが切欠き形成されている。
【0051】さらに、カートリッジ本体8には、図1及
び図2に示すように、光磁気ディスク6に記録された情
報信号を誤って消去することを防止するための誤記録防
止部材13が、カートリッジ本体8に設けられたガイド
溝に移動可能に配設されている。また、カートリッジ本
体8の下ハーフ12には、幅方向の両側に、記録再生装
置内のカートリッジ装填位置に位置決めするための位置
決め用穴14a,14bがそれぞれ設けられている。
【0052】また、ディスクカートリッジ1のカートリ
ッジ本体8は、図1に示すように、光磁気ディスク6の
記録内容等を表示するためのラベル表示部17を備えて
いる。ラベル表示部17は、図1に示すように、上ハー
フ11上に突設されており、印字情報が記録される印字
記録媒体17aと、この印字記録媒体17aを収納する
収納部17bとを有している。印字記録媒体17aは、
感熱記録層と、この感熱記録層を保護するための保護層
とを有している。
【0053】印字記録媒体17aは、ディスクカートリ
ッジ1が記録再生装置内に装填される際に、収納部17
bから引き出されて、印字記録領域に印字ヘッドにより
印字情報が印字される。また、印字記録媒体17aに
は、一端部に、収納部17bに対して印字記録媒体17
aを挿脱するための挿脱用操作片17cが、印字記録媒
体の幅方向に両端が突出されて設けられている。収納部
17bに収納された印字記録媒体17aは、挿脱用操作
片17cが収納部17bから突出されるため、挿脱用操
作片17cを介して容易に挿脱することができる。なお
図示しないが、記録再生装置には、ディスクカートリッ
ジ1が装填された際に、カートリッジ本体8の収納部1
7bに対して印字記録媒体17aを挿脱するラベル操作
手段が設けられている。
【0054】また、収納部17bには、収納された印字
記録媒体17aの印字領域に対応する位置に形成された
開口部に、透明な樹脂材料によって形成された表示窓板
17dが配設されている。したがって、収納部17b内
に収納された印字記録媒体17aは、表示窓板17dを
介して目視することが可能とされている。さらに、ラベ
ル表示部17の主面上には、収録内容を示す例えば紙製
の表示シート17eが必要に応じて貼り付けられてい
る。
【0055】また、ディスクカートリッジ1のカートリ
ッジ本体8は、図1に示すように、ディスクカートリッ
ジ1の仕様等を表示する仕様表示部19を備えている。
この仕様表示部19は、図1、図2及び図5に示すよう
に、記録再生装置側の駆動ピン20や指等によって回動
される回動部材19aと、この回動部材19aによって
巻き取られるスリップシート19bと、このスリップシ
ート19bによって移動された位置で仕様を示すインジ
ケータ19cと、このインジケータ19cによって示さ
れる表示等が設けられた表示窓部材19dとを有してい
る。
【0056】上述したように、ディスクカートリッジ1
は、円形状のカートリッジ本体8に設けられたテーブル
進入用開口部15及び記録再生用開口部16をシャッタ
機構18によって確実に開閉することができるため、カ
ートリッジ本体8の小型化を実現することができる。
【0057】つぎに、上述したディスクカートリッジ1
に比較して小径の光磁気ディスクを収納した他のディス
クカートリッジについて図面を参照して説明する。図9
及び図10に示すように、このディスクカートリッジ2
は、光磁気ディスク7と、この光磁気ディスク7を収納
するカートリッジ本体60とを備えている。
【0058】光磁気ディスク7は、例えば直径80mm
に形成されており、中心穴が形成されている。光磁気デ
ィスク7の中心穴には、金属製のセンターハブ7aが配
設されている。
【0059】カートリッジ本体60は、例えば樹脂材料
により形成された略円形浅皿状の上下ハーフ61,62
を突き合わせて結合することによって形成されている。
【0060】カートリッジ本体60は、図9、図10及
び図11に示すように、光磁気ディスク7を回転する記
録再生装置側のターンテーブルがカートリッジ本体60
内に進入するためのテーブル進入用開口部65と、記録
再生装置側の記録再生手段に光磁気ディスク7の信号記
録領域の一部を臨ませるための記録再生用開口部66と
を有している。
【0061】テーブル進入用開口部65は、下ハーフ6
2の主面の中央部に円形状に形成されている。記録再生
用開口部66は、下ハーフ62に、光磁気ディスク7の
半径方向に亘って形成されており、一端部がテーブル進
入用開口部65に連設されている。また、この記録再生
用開口部66の他端部は、下ハーフ62の外周部に開口
されて形成されている。
【0062】そして、ディスクカートリッジ2は、これ
ら記録再生用開口部66及びテーブル進入用開口部65
をそれぞれ開閉するためのシャッタ機構68を備えてい
る。
【0063】シャッタ機構68は、図10、図11及び
図12に示すように、記録再生用開口部66を開閉する
第1のシャッタ部材71と、テーブル進入用開口部65
を開閉するための第2のシャッタ部材72及び第3のシ
ャッタ部材73とを有している。
【0064】第1のシャッタ部材71は、下ハーフ62
の外方側に、図12及び図13中矢印d1 方向及びd2
方向に移動可能に配設されている。第1のシャッタ部材
71は、図10に示すように、例えばアルミニウム等の
金属材料によって形成されており、略C字状を呈する平
板状の第1の摺動部76と、この第1の摺動部76の一
端に一体に連設された略矩形をなす平板状の第2の摺動
部77とを有している。
【0065】第1の摺動部76には、図10及び図13
に示すように、記録再生装置側のターンテーブルがカー
トリッジ本体60内に進入するためのテーブル進入用切
欠き部76aが形成されている。第1の摺動部76に
は、図10に示すように、カートリッジ本体60のテー
ブル進入用開口部65の内周部に摺動可能に係合する摺
動ガイド片78が、外周部に亘って形成されている。ま
た、第1の摺動部76の主面には、第1のシャッタ部材
71を回動操作するための記録再生装置側の図示しない
シャッタ駆動ピンが係合する長穴状の回動操作用穴79
が形成されている。
【0066】また、第1のシャッタ部材71の第1の摺
動部76には、第2及び第3のシャッタ部材72,73
と連動するために、略S字状のカム溝80が形成されて
いる。
【0067】第2の摺動部77の先端部には、上ハーフ
61の外周部に設けられたガイド溝82に係合するガイ
ド片81が一体に形成されている。このガイド片81の
先端部には、ガイド爪81aが形成されており、ガイド
爪81aがガイド溝82内に移動自在に挿入されてい
る。
【0068】第2のシャッタ部材72は、下ハーフ62
の内方側に、図12及び図13中矢印e1 方向及びe2
方向に回動可能に配設されている。この第2のシャッタ
部材72は、図12及び図13に示すように、例えば合
成樹脂や金属材料によって平板状に形成されている。
【0069】第2のシャッタ部材72は、一方の主面上
の一端部に、下ハーフ62に回動自在に支持される回動
支持突部84が一体に形成されている。第2のシャッタ
部材72は、回動支持突部84が下ハーフ62のガイド
凹部83内に設けられた回動支持穴85に挿入されるこ
とにより、図12中矢印d1 方向及びd2 方向に回動自
在に支持されている。また、第2のシャッタ部材72の
主面には、第1及び第3のシャッタ部材71,73と連
動するために、略円弧状のカム溝86が形成されてい
る。
【0070】第3のシャッタ部材73は、図12及び図
13に示すように、下ハーフ62の内方側に第2のシャ
ッタ部材72に重ねられて配設されており、図12及び
図13中矢印e1 方向及びe2 方向に回動可能に配設さ
れている。この第3のシャッタ部材73は、図12及び
図13に示すように、例えば合成樹脂や金属材料によっ
て平板状に形成されている。
【0071】第3のシャッタ部材73は、下ハーフ62
に対向する一方の主面上の一端部に、回動支持突部87
が一体に形成されている。第3のシャッタ部材73は、
回動支持突部87が下ハーフ62のガイド凹部83内に
設けられた回動支持穴88に挿入されることにより、図
12及び図13中矢印e1 方向及びe2 方向に回動自在
に支持されている。また、第3のシャッタ部材73は、
第2のシャッタ部材72に対向する主面に、カム突部8
9が一体に形成されており、このカム突部89が第2の
シャッタ部材72のカム溝86に挿通されている。
【0072】また、第1のシャッタ部材71のガイド片
81には、図示しないが、第1のシャッタ部材71の開
閉動作を規制するためのロック部が設けられている。こ
のロック部は、図示しないが、記録再生用開口部に係合
するロック爪と、このロック爪を記録再生用開口部に係
合させるように付勢する板バネと、ロック爪を移動操作
するための押込み操作片とを有している。
【0073】また、カートリッジ本体60内には、シャ
ッタ機構68の第2及び第3のシャッタ部材72,73
と、光磁気ディスク7の信号記録面との間に、光磁気デ
ィスク7の汚損を防止するための切欠き用シート91が
配設されている。
【0074】仕切り用シート91は、図12に示すよう
に、例えば不織布等によって円盤状に形成されており、
下ハーフ62に形成されたテーブル進入用開口部65及
び記録再生用開口部66に対応した形状の切欠き部が、
外周部から中央部に亘って連続して切欠き形成されてい
る。
【0075】仕切り用シート91の切欠き部91a,9
1bは、下ハーフ62の記録再生用開口部66、及び第
1のシャッタ部材71のテーブル進入用切欠き部76a
の開口寸法よりやや小とされて切り欠かれている。した
がって、仕切り用シート91は、テーブル進入用切欠き
部76a及び記録再生用開口部66の内側に僅かにそれ
ぞれ突出されており、第1及び第2のシャッタ部材7
1,72に付着した塵埃が、カートリッジ本体60内に
進入することを確実に防止している。
【0076】また、仕切り用シート91の外周部には、
図12に示すように、仕切り用シートの移動を規制する
ための複数の規制用突部91cが一体に形成されてい
る。仕切り用シート91は、規制用突部91cが、下ハ
ーフ62の内周部に形成された係合凹部92に係合され
ることにより移動が規制された状態で所定の位置に配設
される。
【0077】さらに、仕切り用シート91は、第2及び
第3のシャッタ部材73.74に重ねられて配設された
ことによって、第2及び第3のシャッタ部材72が下ハ
ーフ62から脱落することも防止している。
【0078】上述したように、シャッタ機構68は、下
ハーフ62上に第2及び第3のシャッタ部材72.73
や仕切り用シート91を所定の位置に載置するのみで容
易に組み付けることができるため、組立性の向上が図ら
れている。
【0079】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ2について、シャッタ機構68がテーブル進入用開
口部65及び記録再生用開口部66をそれぞれ開閉する
動作を図面を参照して説明する。
【0080】まず、シャッタ機構68は、図14に示す
ように、第1、第2及び第3のシャッタ部材71,7
2,73によって、カートリッジ本体60の記録再生用
開口部65及びテーブル進入用開口部66がそれぞれ閉
塞されている。シャッタ機構68は、記録再生装置側の
シャッタ駆動ピンが第1のシャッタ部材71の回動操作
用穴79に係合されて、第1のシャッタ部材71が回動
操作される。
【0081】シャッタ機構68は、図14及び図15に
示すように、第1のシャッタ部材71が回動することに
よって、第2のシャッタ部材72が図12中矢印d1
向に連動して回動されるとともに、第3のシャッタ部材
73が図12中矢印e1 方向に連動して回動される。し
たがって、シャッタ機構68は、図13及び図15に示
すように、テーブル進入用開口部66及び記録再生用開
口部65をそれぞれ開放する。
【0082】また、シャッタ機構68は、第1のシャッ
タ部材71が逆方向に回動されることによって、第2の
シャッタ部材72が図12中矢印d2 方向に連動して回
動されるとともに、第3のシャッタ部材73が図12中
矢印e2 方向に連動して回動される。したがって、シャ
ッタ機構68は、第1、第2及び第3のシャッタ部材7
1,72,73によって、テーブル進入用開口部66及
び記録再生用開口部65をそれぞれ閉塞する。このと
き、第2のシャッタ部材72は、第3のシャッタ部材7
3の外周部の一部に重なることによって、第1のシャッ
タ部材71のテーブル進入用切欠き部76aを確実に閉
塞する。
【0083】また、カートリッジ本体60には、図9及
び図10に示すように、上ハーフ61の主面上に、記録
再生装置に対する装填方向を示す表示93が設けられて
いる。また、カートリッジ本体60の下ハーフ62に
は、幅方向の両側に、記録再生装置内のカートリッジ装
填位置に位置決めするための位置決め用穴94a,94
bがそれぞれ設けられている。さらに、図示しないが、
カートリッジ本体60には、光磁気ディスク7に記録さ
れた情報信号を誤って消去することを防止するための誤
消去防止部材が、カートリッジ本体60に設けられたガ
イド溝に移動可能に配設されている。また、カートリッ
ジ本体60の主面上に、収録内容等を示す例えば紙製の
表示ラベル95が貼り付けられている。
【0084】上述したように、ディスクカートリッジ2
によれば、シャッタ機構68を備えることにより、カー
トリッジ本体60を小型化することができる。また、こ
のディスクカートリッジ2のシャッタ機構68によれ
ば、より小さなスペースに回動可能に配設することがで
きる。
【0085】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
1,2は、円盤状記録媒体として光磁気ディスクが適用
されたが、光ディスク、磁気ディスクや、いわゆる D
VD(Digital Video Disk)等の複数のディスク基板を
貼り合わせ構成される貼り合わせ型光ディスク等の他の
円盤状記録媒体に適用されてもよいことは勿論である。
【0086】
【発明の効果】上述したように本発明に係るディスクカ
ートリッジによれば、連続して形成された進入用開口部
と記録及び/又は再生用開口部に、シャッタ機構のシャ
ッタ部材が回動自在に配設されたことによって、カート
リッジ本体の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジを示す斜視
図である。
【図2】上記ディスクカートリッジが備えるシャッタ機
構がテーブル進入用開口部及び記録再生用開口部を閉塞
した状態を示す斜視図である。
【図3】上記ディスクカートリッジが備えるシャッタ機
構がテーブル進入用開口部及び記録再生用開口部を示す
斜視図である。
【図4】上記ディスクカートリッジを示す縦断面図であ
る。
【図5】上記ディスクカートリッジを一部組み付けた状
態で示す分解斜視図である。
【図6】上記ディスクカートリッジを示す分解斜視図で
ある。
【図7】上記シャッタ機構がテーブル進入用開口部及び
記録再生用開口部を閉塞した状態を示す平面図である。
【図8】上記シャッタ機構がテーブル進入用開口部及び
記録再生用開口部を開放した状態を示す平面図である。
【図9】他のディスクカートリッジを示す斜視図であ
る。
【図10】他のディスクカートリッジを底面側から示す
斜視図である。
【図11】他のディスクカートリッジを示す縦断面図で
ある。
【図12】上記ディスクカートリッジが備えるシャッタ
機構がテーブル進入用開口部及び記録再生用開口部を閉
塞した状態を示す斜視図である。
【図13】上記シャッタ機構がテーブル進入開口部及び
記録再生用開口部を開放した状態を示す斜視図である。
【図14】上記シャッタ機構がテーブル進入用開口部及
び記録再生用開口部を閉塞した状態を示す平面図であ
る。
【図15】上記シャッタ機構がテーブル進入用開口部及
び記録再生用開口部を開放した状態を示す平面図であ
る。
【図16】従来のディスクカートリッジを示す斜視図で
ある。
【図17】従来のディスクカートリッジを底面側から示
す斜視図である。
【図18】従来のディスクカートリッジが備える光磁気
ディスクを示す縦断面図である。
【図19】従来のディスクケースを示す斜視図である。
【図20】従来のディスクケースを示す斜視図である。
【図21】従来のディスクケースを示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ、6,7 光磁気ディスク、
8 カートリッジ本体、15 テーブル進入用開口部、
16 記録再生用開口部、18 シャッタ機構、21
第1のシャッタ部材、22 第2のシャッタ部材、23
連結部材、24 捻りコイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島津 彰 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状記録媒体を収納するカートリッジ
    本体と、 上記カートリッジ本体に設けられて、上記カートリッジ
    本体に収納された円盤状記録媒体を回転駆動するための
    駆動手段が上記カートリッジ本体内に進入するための進
    入用開口部と、 上記カートリッジ本体に設けられて、円盤状記録媒体を
    記録及び/又は再生手段に臨ませる記録及び/又は再生
    用開口部と、 上記カートリッジ本体に設けられ上記記録及び/又は再
    生用開口部に開閉自在に設けられたシャッタ機構とを備
    え、 上記シャッタ機構は、上記カートリッジ本体の一方の主
    面の略中央部に、この略中央部を回動中心として回動自
    在に支持されたシャッタ部材を有し、 上記カートリッジ本体には、上記進入用開口部と上記記
    録及び/又は再生用開口部が連続して形成されたことを
    特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記シャッタ機構は、上記進入用開口部
    を開閉するための更に他のシャッタ部材を有することを
    特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記シャッタ機構は、複数のシャッタ部
    材を連動させる連動手段を有し、 上記シャッタ機構は、いずれかのシャッタ部材が開閉動
    作した際に、他のシャッタ部材も上記連動手段を介して
    連動して開閉動作することを特徴とする請求項2に記載
    のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上記シャッタ機構のシャッタ部材には、
    円盤状記録媒体を回転駆動するための駆動手段が上記カ
    ートリッジ本体内に進入するための進入用切欠き部が形
    成されたことを特徴とする請求項2に記載のディスクカ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】 上記シャッタ機構は、上記カートリッジ
    本体を挟んで外方側と内方側に位置して各シャッタ部材
    が移動可能にそれぞれ配設されたことを特徴とする請求
    項2に記載のディスクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 円盤状記録媒体と、上記カートリッジ本
    体の内方側に配設された上記シャッタ機構のシャッタ部
    材との間には、外部から上記カートリッジ本体内に進入
    する塵埃を遮断する仕切り部材が配設されたことを特徴
    とする請求項5に記載のディスクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 上記仕切り部材は、上記進入用開口部及
    び/又は、上記記録及び/又は再生用開口部の開口内に
    突出して設けられたことを特徴とする請求項5に記載の
    ディスクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 上記カートリッジ本体の内面を摺動可能
    に配設されて、上記進入用開口部を開閉するシャッタ部
    材を備えることを特徴とする請求項2に記載のディスク
    カートリッジ。
  9. 【請求項9】 上記カートリッジ本体の内方側に設けら
    れるシャッタ部材には、上記カートリッジ本体の内面に
    回動自在に支持される回動支持部が、シャッタ部材に一
    体に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の
    ディスクカートリッジ。
  10. 【請求項10】 上記仕切り部材は、シャッタ部材の上
    記回動支持部を、上記カートリッジ本体の内面に設けら
    れた支持凹部に対して係合させる方向に押圧することを
    特徴とする請求項9に記載のディスクカートリッジ。
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