JPH0473182B2 - - Google Patents
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- JPH0473182B2 JPH0473182B2 JP60122802A JP12280285A JPH0473182B2 JP H0473182 B2 JPH0473182 B2 JP H0473182B2 JP 60122802 A JP60122802 A JP 60122802A JP 12280285 A JP12280285 A JP 12280285A JP H0473182 B2 JPH0473182 B2 JP H0473182B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
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- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、送信装置と受信装置との間でデー
タを授受するための制御方法に関し、更に詳細に
は、送信装置において、送信の応答として受信装
置からビジー信号を所定時間以上継続して受信し
たときにタイムアウトエラーの処理をするように
インタフエースを制御するインタフエース制御方
法に関する。
タを授受するための制御方法に関し、更に詳細に
は、送信装置において、送信の応答として受信装
置からビジー信号を所定時間以上継続して受信し
たときにタイムアウトエラーの処理をするように
インタフエースを制御するインタフエース制御方
法に関する。
(従来の技術)
第3図は従来の技術のインタフエース制御方法
を説明するフローチヤートであり、aは受信装置
側のインタフエースの動作のフローチヤート、b
は送信装置側のインタフエースの動作のフローチ
ヤートである。第4図は受信装置(例えばプリン
タ)側のインタフエースに備えられている受信バ
ツフアの状態及びこの状態に対応して発生するビ
ジー信号のタイミングを示すタイミング図であ
る。
を説明するフローチヤートであり、aは受信装置
側のインタフエースの動作のフローチヤート、b
は送信装置側のインタフエースの動作のフローチ
ヤートである。第4図は受信装置(例えばプリン
タ)側のインタフエースに備えられている受信バ
ツフアの状態及びこの状態に対応して発生するビ
ジー信号のタイミングを示すタイミング図であ
る。
受信装置側のインタフエースの受信処理を第3
図aフローチヤート及び第4図のタイミング図を
参照して説明する。まず、受信データを受信装置
内に取り込み(ステツプ10)、この受信データを
インタフエース内の受信バツフアに書き込む(ス
テツプ12)。次に、受信バツフアの残り(空き)
の容量Nが第4図に点線により示す所定値N1以
上ある(N>N1)か、即ちデータを受信する余
裕があるかどうかが判定される(ステツプ14)。
判定がイエス(Y)のときは、受信バツフアにデータ
の取り込みが可能であることを表示するレデイ信
号を受信装置を介して送信装置に返送出する(ス
テツプ16)。一方、判定がノー(N)、即ち受信バ
ツフアの残り(空き)の容量Nが所定値N1以下
(N≦N1)であるときは、この状態を表示したビ
ジー信号を受信装置を介して送信装置に返送する
(ステツプ18)。
図aフローチヤート及び第4図のタイミング図を
参照して説明する。まず、受信データを受信装置
内に取り込み(ステツプ10)、この受信データを
インタフエース内の受信バツフアに書き込む(ス
テツプ12)。次に、受信バツフアの残り(空き)
の容量Nが第4図に点線により示す所定値N1以
上ある(N>N1)か、即ちデータを受信する余
裕があるかどうかが判定される(ステツプ14)。
判定がイエス(Y)のときは、受信バツフアにデータ
の取り込みが可能であることを表示するレデイ信
号を受信装置を介して送信装置に返送出する(ス
テツプ16)。一方、判定がノー(N)、即ち受信バ
ツフアの残り(空き)の容量Nが所定値N1以下
(N≦N1)であるときは、この状態を表示したビ
ジー信号を受信装置を介して送信装置に返送する
(ステツプ18)。
次に、受信したデータの処理を第3図bを参照
して説明する。まず、プリンタのメカニズムコン
トロールがビジーであるかどうかを判定する(ス
テツプ20)。ビジーでなければ、受信バツフアよ
り1バイトのデータを読み出し(ステツプ22)、
読み出した1バイトのデータの処理(印刷)を実
行する(ステツプ22)。次いで、受信バツフアの
残りの容量Nが所定値N1以上あり、余裕がある
かどうかを判定する。イエスのときは、送信装置
へレデイ信号を転送して処理を終了する(ステツ
プ28)。
して説明する。まず、プリンタのメカニズムコン
トロールがビジーであるかどうかを判定する(ス
テツプ20)。ビジーでなければ、受信バツフアよ
り1バイトのデータを読み出し(ステツプ22)、
読み出した1バイトのデータの処理(印刷)を実
行する(ステツプ22)。次いで、受信バツフアの
残りの容量Nが所定値N1以上あり、余裕がある
かどうかを判定する。イエスのときは、送信装置
へレデイ信号を転送して処理を終了する(ステツ
プ28)。
第4図に示す所定値N1は、前述のようにこれ
以下でビジー信号を送出するレベルである。受信
バツフアの残りの容量Nがこれ以下となつたこと
により受信装置からビジー信号を送出しても、送
信装置が直ちにこれに対して応答できるとは限ら
ないので、通常数バイトに決められる。tはビジ
ー信号を送出している間の時間を示す。
以下でビジー信号を送出するレベルである。受信
バツフアの残りの容量Nがこれ以下となつたこと
により受信装置からビジー信号を送出しても、送
信装置が直ちにこれに対して応答できるとは限ら
ないので、通常数バイトに決められる。tはビジ
ー信号を送出している間の時間を示す。
通常、送信装置(例えば、コンピユータ)は受
信装置(例えばプリンタ)が接続状態にあるかど
うかを受信装置からの応答を監視することにより
判定しており、この応答が所定時間(例えば1
秒)以上継続してないときは、受信装置が接続さ
れていないとみなしてタイムアウトエラーの処理
をし、そのことを送信装置のCRT上に表示する。
信装置(例えばプリンタ)が接続状態にあるかど
うかを受信装置からの応答を監視することにより
判定しており、この応答が所定時間(例えば1
秒)以上継続してないときは、受信装置が接続さ
れていないとみなしてタイムアウトエラーの処理
をし、そのことを送信装置のCRT上に表示する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のインタフエース制御方法
は、以下のような問題点があつた。
は、以下のような問題点があつた。
受信装置がローコスト等の低級機の場合は、受
信装置の処理速度(例えば、第3図bのメカニズ
ムコントロールに関する処理速度)が遅い。従つ
て、受信装置がその間にビジー信号を送出し続け
る状態となる。ビジー信号を送出し続けている時
間が送信装置におけるタイムアウトの監視時間を
超えると、送信装置はタイムアウトエラーが発生
したものとみなし、データの送出を停止してしま
う。従つて、送信装置と受信装置との間で確実な
インタフエースが保証されないという問題点があ
つた。
信装置の処理速度(例えば、第3図bのメカニズ
ムコントロールに関する処理速度)が遅い。従つ
て、受信装置がその間にビジー信号を送出し続け
る状態となる。ビジー信号を送出し続けている時
間が送信装置におけるタイムアウトの監視時間を
超えると、送信装置はタイムアウトエラーが発生
したものとみなし、データの送出を停止してしま
う。従つて、送信装置と受信装置との間で確実な
インタフエースが保証されないという問題点があ
つた。
この発明は、前記問題点を解決することを目的
とするものであり、前記のようなタイムアウトエ
ラーを回避すると共に、受信装置の処理速度を向
上させることを目的とする。
とするものであり、前記のようなタイムアウトエ
ラーを回避すると共に、受信装置の処理速度を向
上させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明のインタフエース制御方法は、
送信装置と、前記送信装置が送出したデータを
受信して蓄積すると共にデータ処理のために読み
出される蓄積手段を有するインタフエースを備え
た受信装置との間でデータを授受するために、前
記送信装置から受信した前記データを前記蓄積手
段に蓄積する所定量以上の空きがあるかないかを
判断する第1のステツプと、前記第1のステツプ
により前記蓄積手段に前記データを蓄積する所定
量以上の空きがないときは、前記受信装置の応答
としてビジー信号を送出する第2のステツプと、
前記第1のステツプにより前記蓄積手段に前記デ
ータを蓄積する所定量以上の空きがあると判断し
たときは、前記受信したデータを前記蓄積手段に
蓄積すると共に、前記受信装置の応答として更に
データの蓄積が可能なことを表わすレデイ信号を
送出する第3のステツプとを含む受信処理を前記
受信装置により実行し、データを前記受信装置に
送信する第4のステツプと、前記第4のステツプ
により送出した前記データに対する前記受信装置
の応答として前記ビジー信号を受信したか、又は
レデイ信号を受信したかを判断する第5のステツ
プと、前記第5のステツプにより前記ビジー信号
を受信したと判断したときは、前記データの送出
を停止する第6のステツプと、前記第4のステツ
プにより前記レデイ信号を受信したと判断し、か
つ前記ビジー信号の受信が前記データの送出から
第1の所定時間以上継続して受信するものであつ
たときはタイムアウトエラーを設定する第7のス
テツプと前記7のステツプにより前記レデイ信号
を受信したと判断し、かつ送出すべきデータがま
だあるときは前記4のステツプに戻り、送出すべ
きデータがないときは当該送信を終了する第8の
ステツプとを含む送信処理を前記送信装置により
実行するようにしたインタフエース制御方法であ
つて、前記第2のステツプは、前記受信装置の応
答として送出する前記ビジー信号が前記第1の所
定時間よりも短い第2の所定時間以上継続すもの
となるときは、そのビジー信号を送出する前に一
時的にレデイ信号を送出する処理を含むことを特
徴とするものである。
受信して蓄積すると共にデータ処理のために読み
出される蓄積手段を有するインタフエースを備え
た受信装置との間でデータを授受するために、前
記送信装置から受信した前記データを前記蓄積手
段に蓄積する所定量以上の空きがあるかないかを
判断する第1のステツプと、前記第1のステツプ
により前記蓄積手段に前記データを蓄積する所定
量以上の空きがないときは、前記受信装置の応答
としてビジー信号を送出する第2のステツプと、
前記第1のステツプにより前記蓄積手段に前記デ
ータを蓄積する所定量以上の空きがあると判断し
たときは、前記受信したデータを前記蓄積手段に
蓄積すると共に、前記受信装置の応答として更に
データの蓄積が可能なことを表わすレデイ信号を
送出する第3のステツプとを含む受信処理を前記
受信装置により実行し、データを前記受信装置に
送信する第4のステツプと、前記第4のステツプ
により送出した前記データに対する前記受信装置
の応答として前記ビジー信号を受信したか、又は
レデイ信号を受信したかを判断する第5のステツ
プと、前記第5のステツプにより前記ビジー信号
を受信したと判断したときは、前記データの送出
を停止する第6のステツプと、前記第4のステツ
プにより前記レデイ信号を受信したと判断し、か
つ前記ビジー信号の受信が前記データの送出から
第1の所定時間以上継続して受信するものであつ
たときはタイムアウトエラーを設定する第7のス
テツプと前記7のステツプにより前記レデイ信号
を受信したと判断し、かつ送出すべきデータがま
だあるときは前記4のステツプに戻り、送出すべ
きデータがないときは当該送信を終了する第8の
ステツプとを含む送信処理を前記送信装置により
実行するようにしたインタフエース制御方法であ
つて、前記第2のステツプは、前記受信装置の応
答として送出する前記ビジー信号が前記第1の所
定時間よりも短い第2の所定時間以上継続すもの
となるときは、そのビジー信号を送出する前に一
時的にレデイ信号を送出する処理を含むことを特
徴とするものである。
(作用)
この発明によるインタフエース制御方法によれ
ば、前記受信装置は、前記送信装置に設定されて
いるタムアウトエラーの処理を開始する第1の所
定時間よりも短い周期となる第2の所定時間で送
信装置に対してレデイ信号を送出するように構成
されているので、例えこのような第1の所定時間
よりビジー状態が長く継続する場合であても、一
旦レデイ信号を送出してからビジー信号を送出す
るように動作するので、前記送信装置が本質的に
不要なタイムアウトエラーの処理を起動するのを
阻止させる。これによつて、前記送信装置と前記
受信装置との間でデータの授受を円滑に進行させ
ることができ、送受信の速度も向上させる。
ば、前記受信装置は、前記送信装置に設定されて
いるタムアウトエラーの処理を開始する第1の所
定時間よりも短い周期となる第2の所定時間で送
信装置に対してレデイ信号を送出するように構成
されているので、例えこのような第1の所定時間
よりビジー状態が長く継続する場合であても、一
旦レデイ信号を送出してからビジー信号を送出す
るように動作するので、前記送信装置が本質的に
不要なタイムアウトエラーの処理を起動するのを
阻止させる。これによつて、前記送信装置と前記
受信装置との間でデータの授受を円滑に進行させ
ることができ、送受信の速度も向上させる。
(実施例)
以下、この発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例のインタフエース
制御方法を示すフローチヤートであり、aは受信
装置のインタフエースの受信処理を説明するフロ
ーチヤート、bは受信装置のインタフエースのデ
ータ処理を説明するフローチヤートである。
制御方法を示すフローチヤートであり、aは受信
装置のインタフエースの受信処理を説明するフロ
ーチヤート、bは受信装置のインタフエースのデ
ータ処理を説明するフローチヤートである。
まず、aのフローチヤートにより示す受信装置
のインタフエースの受信処理を説明する。受信バ
ツフアの残りの容量Nが所定値N2(>N1)以上
である場合は、前述した従来のインタフエース制
御方法と同様に受信データを受信装置内に取り込
み(ステツプ30)、受信バツフアに書き込み(ス
テツプ34)、受信バツフアに余裕があればレデイ
信号を送出する(ステツプ36)。ステツプ34にお
いて、余裕がないと判定したときは、ビジー信号
を送出し(ステツプ38)、次いで予め定めた時間
Tのタイマを起動させる。この時間Tは、送信装
置においてタイムアウトエラーであると判定する
時間T0とT<T0なる関係、例えばT=1/2なる関
係を有するように設定される。
のインタフエースの受信処理を説明する。受信バ
ツフアの残りの容量Nが所定値N2(>N1)以上
である場合は、前述した従来のインタフエース制
御方法と同様に受信データを受信装置内に取り込
み(ステツプ30)、受信バツフアに書き込み(ス
テツプ34)、受信バツフアに余裕があればレデイ
信号を送出する(ステツプ36)。ステツプ34にお
いて、余裕がないと判定したときは、ビジー信号
を送出し(ステツプ38)、次いで予め定めた時間
Tのタイマを起動させる。この時間Tは、送信装
置においてタイムアウトエラーであると判定する
時間T0とT<T0なる関係、例えばT=1/2なる関
係を有するように設定される。
以上のようにして受信されたデータは、第1図
bのフローチヤートに示す処理に従つて処理され
る。即ち、メカニズムコントロールがビジーであ
るかどうかが判定される(ステツプ42)。ビジー
でない場合は、受信バツフアからデータを読み出
し(ステツプ44)、読み出した1バイトのデータ
の処理(例えばプリンタの印字処理)を実行する
(ステツプ46)。次いで、受信バツフアの残りの容
量Nが所定値N2以上あるかどうか、即ち余裕が
あるかどうかが判定される(ステツプ48)。イエ
スならば、レデイ信号が送出される(ステツプ
52)。一方、ノーのとき、及びステツプ42におい
てイエスのときは、ステツプ50に進む。ステツプ
50では、前述のステツプ40において起動されたタ
イマの値が時間Tに達したかどうかが判定され
る。時間Tに達していないときは、そのままビジ
ー状態が保持される。時間Tに達しているとき
は、レデイ信号が送出される(ステツプ52)。こ
のレデイ信号はタイムアウトエラーの処理に入る
時間T0以前に送出されるので、従来の技術によ
るインタフエース制御方法で発生していたような
タイムアウトエラーの発生を回避することができ
る。
bのフローチヤートに示す処理に従つて処理され
る。即ち、メカニズムコントロールがビジーであ
るかどうかが判定される(ステツプ42)。ビジー
でない場合は、受信バツフアからデータを読み出
し(ステツプ44)、読み出した1バイトのデータ
の処理(例えばプリンタの印字処理)を実行する
(ステツプ46)。次いで、受信バツフアの残りの容
量Nが所定値N2以上あるかどうか、即ち余裕が
あるかどうかが判定される(ステツプ48)。イエ
スならば、レデイ信号が送出される(ステツプ
52)。一方、ノーのとき、及びステツプ42におい
てイエスのときは、ステツプ50に進む。ステツプ
50では、前述のステツプ40において起動されたタ
イマの値が時間Tに達したかどうかが判定され
る。時間Tに達していないときは、そのままビジ
ー状態が保持される。時間Tに達しているとき
は、レデイ信号が送出される(ステツプ52)。こ
のレデイ信号はタイムアウトエラーの処理に入る
時間T0以前に送出されるので、従来の技術によ
るインタフエース制御方法で発生していたような
タイムアウトエラーの発生を回避することができ
る。
このように制御される受信バツフアの残りの容
量Nとビジー信号の関係を第2図に示す。第2図
に示すように、ビジー信号は、オン(ハイ・レベ
ル)になつてから送信装置のタイムアウトエラー
をセツトする時間T0より以前の時間T、即ちT
<T0の時点で一旦オフとなる。換言すれば、レ
デイ信号が送出される。その後、ビジー信号は、
再びオンとなるので、メカニズムコントロールが
V時間T0より長い時間ビジー状態であつても、
送信装置がタイムアウトエラーの処理を開始する
ことはない。
量Nとビジー信号の関係を第2図に示す。第2図
に示すように、ビジー信号は、オン(ハイ・レベ
ル)になつてから送信装置のタイムアウトエラー
をセツトする時間T0より以前の時間T、即ちT
<T0の時点で一旦オフとなる。換言すれば、レ
デイ信号が送出される。その後、ビジー信号は、
再びオンとなるので、メカニズムコントロールが
V時間T0より長い時間ビジー状態であつても、
送信装置がタイムアウトエラーの処理を開始する
ことはない。
ビジー信号が一時的であつてもオフになると、
送信装置が受信装置は受信可能であると判定する
ことになるので、送信装置がデータを送出するこ
とがある。従つて、受信バツフアの所定値N2は、
このような場合に送られて来るデータの量を所定
値N1に加えた値とする。例えば、500ms毎に、
即ち周期T=500msによりレデイ信号が送出さ
れ、かつ受信装置であるプリンタが2sで受信バツ
フアからデータを読み出して1行の印字を実行す
るものとすると、4回のレデイ信号の送出に対し
て送信装置から送出される分の容量(例えば1回
の1バイトとすると、総計4バイト)を所定値
N1に加えた値の所定値N2とすればよい。
送信装置が受信装置は受信可能であると判定する
ことになるので、送信装置がデータを送出するこ
とがある。従つて、受信バツフアの所定値N2は、
このような場合に送られて来るデータの量を所定
値N1に加えた値とする。例えば、500ms毎に、
即ち周期T=500msによりレデイ信号が送出さ
れ、かつ受信装置であるプリンタが2sで受信バツ
フアからデータを読み出して1行の印字を実行す
るものとすると、4回のレデイ信号の送出に対し
て送信装置から送出される分の容量(例えば1回
の1バイトとすると、総計4バイト)を所定値
N1に加えた値の所定値N2とすればよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、受信
装置の蓄積手段に所定以上の空きがなく、送信装
置への応答としてビジー信号を送出すべき場合
に、即ち受信装置のインタフエースにおいて単に
ビジー状態が継続しているために、ビジー信号を
送出すべき場合に、そのビジー信号の送出が送信
装置においてタイムアウトエラーとする第1の所
定時間よりも短い第2の所定時間継続するものと
なるときは、一旦レデイ信号を送出してからその
ビジー信号を送出するようにしたので、送信装置
がビジー状態の継続に対してタイムアウトエラー
として処理してしまう不都合を除去することがで
き、従つて送受信装置の処理速度も向上させるこ
ともできる。
装置の蓄積手段に所定以上の空きがなく、送信装
置への応答としてビジー信号を送出すべき場合
に、即ち受信装置のインタフエースにおいて単に
ビジー状態が継続しているために、ビジー信号を
送出すべき場合に、そのビジー信号の送出が送信
装置においてタイムアウトエラーとする第1の所
定時間よりも短い第2の所定時間継続するものと
なるときは、一旦レデイ信号を送出してからその
ビジー信号を送出するようにしたので、送信装置
がビジー状態の継続に対してタイムアウトエラー
として処理してしまう不都合を除去することがで
き、従つて送受信装置の処理速度も向上させるこ
ともできる。
第1図はこの発明の一実施例によるインタフエ
ース制御方法を説明するフローチヤート、第2図
は第1図に示す実施例における受信バツフアの残
りの容量とビジー信号との間の関係を示すタイミ
ング図、第3図は従来のインタフエース制御方法
を説明するフローチヤート、第4図は第3図に示
すインタフエース制御方法における受信バツフア
の残りの容量とビジー信号との間の関係を示すタ
イミング図である。 N……残りの容量、N1,N2……所定値、T,
T0……時間。
ース制御方法を説明するフローチヤート、第2図
は第1図に示す実施例における受信バツフアの残
りの容量とビジー信号との間の関係を示すタイミ
ング図、第3図は従来のインタフエース制御方法
を説明するフローチヤート、第4図は第3図に示
すインタフエース制御方法における受信バツフア
の残りの容量とビジー信号との間の関係を示すタ
イミング図である。 N……残りの容量、N1,N2……所定値、T,
T0……時間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信装置と、前記送信装置が送出したデータ
を受信して蓄積すると共にデータ処理のために読
み出される蓄積手段を有するインタフエースを備
えた受信装置との間でデータを授受するために、 前記送信装置から受信した前記データを前記蓄
積手段に蓄積する所定量以上の空きがあるかない
かを判断する第1のステツプと、 前記第1のステツプにより前記蓄積手段に前記
データを蓄積する所定量以上の空きがないとき
は、 前記受信装置の応答としてビジー信号を送出す
る第2のステツプと、 前記第1のステツプにより前記蓄積手段に前記
データを蓄積する所定量以上の空きがあると判断
したときは、前記受信したデータを前記蓄積手段
に蓄積すると共に、前記受信装置の応答として更
にデータの蓄積が可能なことを表わすレデイ信号
を送出する第3のステツプと を含む受信処理を前記受信装置により実行し、 データを前記受信装置に送信する第4のステツ
プと、 前記第4のステツプにより送出した前記データ
に対する前記受信装置の応答として前記ビジー信
号を受信したか、又はレデイ信号を受信したかを
判断する第5のステツプと、 前記第5のステツプにより前記ビジー信号を受
信したと判断したときは、前記データの送出を停
止する第6のステツプと、 前記第4のステツプにより前記レデイ信号を受
信したと判断し、かつ前記ビジー信号の受信が前
記データの送出から第1の所定時間以上継続して
受信するものであつたときはタイムアウトエラー
を設定する第7のステツプと 前記7のステツプにより前記レデイ信号を受信
したと判断し、かつ送出すべきデータがまだある
ときは前記4のステツプに戻り、送出すべきデー
タがないときは当該送信を終了する第8のステツ
プと を含む送信処理を前記送信装置により実行するよ
うにしたインタフエース制御方法において、 前記第2のステツプは、前記受信装置の応答と
して送出する前記ビジー信号が前記第1の所定時
間よりも短い第2の所定時間以上継続するものと
なるときは、そのビジー信号を送出する前に一時
的にレデイ信号を送出する処理を含む ことを特徴とするインタフエース制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12280285A JPS61281349A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インタフエ−ス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12280285A JPS61281349A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インタフエ−ス制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61281349A JPS61281349A (ja) | 1986-12-11 |
JPH0473182B2 true JPH0473182B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14844995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12280285A Granted JPS61281349A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インタフエ−ス制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61281349A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62198926A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-02 | Ricoh Co Ltd | デ−タ出力装置 |
JP2704264B2 (ja) * | 1988-05-09 | 1998-01-26 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57164355A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Fujitsu Ltd | Input and output interface device |
JPS59123361A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Fujitsu Ltd | インタフエ−ス制御方式 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12280285A patent/JPS61281349A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164355A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Fujitsu Ltd | Input and output interface device |
JPS59123361A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Fujitsu Ltd | インタフエ−ス制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61281349A (ja) | 1986-12-11 |
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