JPH047248A - シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置 - Google Patents

シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置

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JPH047248A
JPH047248A JP10662490A JP10662490A JPH047248A JP H047248 A JPH047248 A JP H047248A JP 10662490 A JP10662490 A JP 10662490A JP 10662490 A JP10662490 A JP 10662490A JP H047248 A JPH047248 A JP H047248A
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gear
recording
sheet
gear train
roller
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JP10662490A
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Ritsuo Machii
律雄 町井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は駆動力を回転部材に確実に伝達してシート搬送
精度を高めることが可能なシート搬送装置及び前記シー
ト搬送装置を用いた記録装置に関する。
〈従来の技術〉 今日、入力情報を記録する記録装置は種々開発されてい
るが、これらはシート搬送装置で記録シートを搬送し、
このシートに記録手段で所定の記録を行うものである。
前記シート搬送構成は第7図に示すようにプラテンロー
ラ50にピンチローラ51を圧接し、前記プラテンロー
ラ50を回転することによって記録シート52を搬送す
るようにしている。前記プラテンローラ50への回転力
付与は搬送モーター53に取り付けたモーターギヤ54
a、アイドラギヤ54b、プラテンローラ50に取り付
けたローラギヤ54cを順次噛合させ、前記搬送モータ
ー53を駆動することによって行っている。
前記駆動伝達構成に於いて、ギヤ列54a、54b。
54cが正確に噛合しなければならないが、この取り付
けを容易にするために、前記モーターギヤ54a及びア
イドラギヤ54bを夫々ブラケット55a。
55bに取り付け、前記ブラケット55a、55bを段
付きネジ56a、56bによって夫々フレーム57に対
して一回動自在に取り付け、更に前記ギヤ54a、54
bを図示しないスプリング等によって夫々ローラギヤ5
4cに押し付けるように取り付けている。
前記の如くギヤ54a、54bを回動可能なブラケット
55a、55bに取り付けることにより、取り付は精度
が多少ラフであっても前記ギヤ列54a、54b、54
cは正確に噛合するようになる。
〈発明が解決しようとした課題〉 前記従来のギヤ取り付は構成にあっては段付きネジ56
a、56bがブラケット55a、55bを締め付は過ぎ
ると前記ブラケット55a、55bの回動がスムーズに
行われなくなる。そのために第8図の破線に示すように
前記ネジ56a、56bとブラケット55a、55b間
に微小な隙間αを生ずるようにしなければならない。
しかし、前記隙間αを正確に出すためにはブラケット5
5a、55bの厚みや段付きネジ56a、56bの寸法
精度を厳密に管理しなければならず、部品管理に手間が
かかると共に、製造コストもアップしてしまう等の課題
がある。
この点、規格部品を使用できればコストダウンを図るこ
とができるが、前記隙間αの寸法がラフなものとなり、
この隙間αが大きくなるとブラケット55a、55bが
スラスト方向にガタつくようになり、シート搬送精度が
低下してしまう等の課題があった。
本発明は従来の前記課題を解決し、寸法精度が多少ラフ
であっても前記ギヤ列のスラスト方向へのガタつきを防
止し、シート搬送精度□を高めることができるシート搬
送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置を提供
せんとしたものである。
〈課題を解決するための手段〉 前記FIRを解決するための本発明に係る代表的な手段
は、シートに搬送力を付与するために回転可能な搬送回
転体と、回転力を発生する駆動源と、前記駆動源からの
回転力を前記搬送回転体の回転軸に取り付けた回転体ギ
ヤに伝達するための伝達ギヤ列と、前記伝達ギヤ列をフ
レームに対して弾性部材を介して前記回転体ギヤ方向へ
移動可能に取り付け、且つ前記伝達ギヤ列を回転体ギヤ
に付勢するよう構成したことを特徴としてなる。
また前記構成のシート搬送装置によってシートを搬送し
て記録を行う記録装置を構成したことを特徴としてなる
〈作用〉 前記手段にあっては、搬送回転体に駆動力を伝達するギ
ヤ列は弾性部材を介してフレームに取り付けられている
。このため前記伝達ギヤ列を例えばネジ等で取り付けた
場合、前記ネジ等の寸法がラフであったとしても伝達ギ
ヤ列のスラスト方向ガタが前記弾性部材によって吸収さ
れる。
このためシート搬送精度が高まり、このシート搬送構成
を記録装置に用いた場合には記録品位の高い記録を行う
ことが可能となる。
〈実施例〉 次に前記手段を電子タイプライタ−に適用した本発明の
一実施例を説明する。
第1図は本実施例のシート搬送装置を用いた記録装置の
構成説明図であり、第2図はシート搬送装置の断面模式
説明図であり、第3図はこれを用いた電子タイプライタ
−全体の構成斜視説明図である。
(全体説明) 先ず電子タイプライタ−全体の構成について説明すると
、第3図に示す如くキーボードKを操作して記録情報を
入力すると、その情報がデイスプレィDに表示され、情
報入力後に記録開始キーを操作することによってシート
搬送手段Aが駆動して記録シート1をセットし、記録装
置Bが駆動して前記記録シート1に入力情報が記録され
るものである。
前記シート搬送手段Aは第1図及び第2図に示すように
、搬送回転体となるプラテンローラ2にギヤ列3を介し
てステッピングモーターよりなる搬送モーター4が連結
しており、このモーター4の駆動によってプラテンロー
ラ2に回転力が付与され、記録シート1に搬送力が付与
される如く構成されている。
また前記プラテンローラ2の表面から記録シート1が浮
き上がらないようにシート押圧部材5で押圧するように
取り付けられ、且つこのシート押圧部材5が離接手段6
によって前記プラテンローラ2に対して当接、離隔し得
るように構成されている。
また記録装fBは第1図に示すように前記シート搬送装
置Aによって搬送された記録シート1に対して記録手段
7が駆動し、シート幅方向へ一行ずつ印字記録を行うよ
うに構成されている。
次に前記各部の構成について具体的に説明する。
(搬送回転体) 搬送回転体は記録シート1に搬送力を付与するものであ
り、本実施例では記録時に於ける記録シート裏面を支持
するプラテンを兼ねるプラテンローラ2で構成している
。このプラテンローラ2はプラテン軸2aが左右フレー
ム8a、8bの軸受2bに軸支され、且つ前記軸2aの
一方端には回転体ギヤとなるプラテンギヤ9及び手動ノ
ブ12が取り付けられている。
また前記プラテンローラ2にはピンチローラ10が圧接
し、プラテンローラ2の回転に従動回転する如く取り付
けられていると共に、該ローラ2の周面に沿ってペーパ
ーパン11が取り付けられている。
従って、前記プラテンローラ2が駆動回転すると、記録
シート1は該ローラ2とピンチローラ10との協働作用
によって搬送力が付与され、ペーパーパン11にガイド
されてプラテンローラ2の周面に沿ってUターン搬送さ
れる如く構成されている。
(ギヤ列) ギヤ列3は搬送モーター4の回転力をプラテン2に伝達
するためのものであり、本実施例にあっては第1図及び
第2図に示すようにプラテンギヤ9に二段ギヤであるア
イドラギヤ3aの小ギヤ3a1が噛合し、このアイドラ
ギヤ3aの大ギヤ3a。
にモーターギヤ4が噛合し、このモーターギヤ3bが搬
送モーター4のモーターシャフトに取り付けられている
前記ギヤ3a、3bの取り付は構成について説明すると
、アイドラギヤ3aはブラケット3cに回動自在に取り
付けられ、搬送モーター3bはフランジ3dと一体的に
構成されている。そして前記ブラケット3C及びフラン
ジ3dの上部は夫々後述するように弾性部材3e+ +
  38gを介して段付きネジ3 f+、  3 ft
によってフレーム8aに回動自在に取り付けられている
また第2図に示すように前記プラテン1−3cの下部に
はフレーム8aの一部を曲げ起こした押さえ部8a+、
88zによってブラケット3cのスラスト方向への移動
を規制するように構成している。
尚、8a5はフランジ3dが回動するときのモーターシ
ャフトの逃げ孔である。
また第2図に示すうよに、前記フランジ3dの下部には
フンクネジ3gが取り付けられており、このフンクネジ
3gとフレーム8aに折り曲げ形成されたフック部8a
、間に引張スプリング3hが取り付けられている。この
スプリング3hによってフランジ3dが第2図の矢印a
方向へ引っ張られ、これによってモーターギヤ3b及び
アイドラギヤ3aがプラテンギヤ9に付勢され、各ギヤ
が確実に噛合するようになっている。尚、前記引張スプ
リング3hは前記ギヤ列に歯飛びが生しない程度の引張
力に設定しである。
また第2図に示すように前記プラテンギヤ9の回転中心
9a、アイドラギヤ3aの回転中心3az、モーターギ
ヤ3bの回転中心3b、が略直線上に位置するように配
置されている。これにより搬送モーター4からの回転力
は効率的良くプラテンローラ2に伝達されるものである
ここで前記段付きネジ3 L、  3 fzによるブラ
ケット3c及びフランジ3dの取り付は構成について説
明する0例えばブラケット3Cは第4図(a)示すよう
に段付きネジLr、のネジ部3f、が弾性部材である0
リング3e+を介し、ブラケット3cを挟むようにして
フレーム8aに螺着され、プラケッ)3cが軸部3fa
に対して回動可能に取り付けられる。このとき前記軸部
3raの寸法はラフに構成されており隙間αが生ずるが
、この隙間αを埋めるように弾性部材で構成された0リ
ング3e+が取り付けられている。
前記Oリング3e+の厚みは前記隙間αよりも若干厚く
構成され、ネジ3t、を締め付けたときに弾性変形する
如く構成されている。このため前記ブラケット3Cはフ
レーム8aに対して回動可能であると共に、前記隙間α
がOリング3e+で吸収され、スラスト方向にガタつく
ことがないようになっている。
また前記フランジ3dも同様であり、第4図℃)に示す
ように段付きネジ3tzのネジ部3rsが弾性部材であ
る0リング3ezを介し、フレーム8aを挟むようにし
てフランジ3dに螺着され、フランジ3dがフレーム8
aに対して回動可能に取り付けられる。これによってモ
ーターギヤ3bがスラスト方向にガタつかないように取
り付けられている。
前記の如(段付きネジ3f、、3hは寸法がラフなもの
を使用してもアイドラギヤ3a、モーターギヤ3bのス
ラスト方向のガタッキをなくすことができるため、部品
管理が容易となると共に、製造コストを低下させること
ができるものである。
(シート押圧部材) シート押圧部材5は記録シート1がプラテンローラ2か
ら浮き上がるのを防止するためのものであり、本実施例
ではローラ軸5aに分割した押圧ローラ5bを回転自在
に取り付け、この押圧ローラ5bをプラテンローラ2の
表面に圧接するように構成してなる。
前記ローラ5bの押圧構成は、第1図及び第2図に示す
ようにローラ軸5aの両端が左右一対の回動アーム5c
+、5czの一端に支持され、このアーム5c、、5c
2は軸5dを中心にして夫々回動可能にフレーム8a、
8bに取り付けられている。
そして前記フレーム8aとアーム5c+間には捩じりコ
イルバネ5eが取り付けられ、フレーム8bとアームS
ct間には引張スプリング5fが取り付けられている。
このバネ5e、5fの付勢によって前記アーム5CI、
  5C!が第1図の矢印す方向へ付勢され、押圧ロー
ラ5bがプラテンローラ2に圧接している。
(If接手段) 前記押圧ローラ5bは離接手段6によってプラテンロー
ラ2に対して当接、離隔可能に構成されている。これは
記録シート1をセットする際に、記録シート1の先端が
押圧ローラ5bに引っ掛かってジャムしてしまうことを
防止するために、前記シートセット時に押圧ローラ5b
をプラテンローラ2から離隔するためである。
前記離接手段6は第2図に示すように前記アーム5cl
、  5czのうちの一方のアーム5c、の下端にリン
ク部材6aが鍔付ビン6bによって枢着され、該リンク
部材6aの他方端部は長孔6a+が穿孔されると共に、
この長孔6a+に伝達ギヤ6Cの側面に突設した鍔付ビ
ン6dが摺動可能且つ脱落不能状態で連結している。
前記鍔付ピン6dは伝達ギヤ6Cの回動中心からずれた
位置に取り付けられており、第2図に示すように押圧ロ
ーラ5bがプラテンローラ2に圧接した状態にあっては
鍔付ピン6dは長孔6a、の端部に接していないが、こ
の状態から伝達ギヤ6Cが矢印C方向へ回転すると、リ
ンク部材6aが矢印d方向へ引っ張られ、第5図に示す
ようにアーム5c+が回転して押圧ローラ5bがプラテ
ンローラ2から離隔する如く構成されている。
ここで前記離接手段6を動作させるための駆動力伝達構
成について説明すると、伝達ギヤ6cは周囲の一部のみ
に歯部6c+が形成された欠歯ギヤとして構成され、前
記歯部6c+に駆動ギヤとなるウオームギヤ6eが噛合
しており、このウオームギヤ6eはDCモータ−6fの
モーターシャフトに取り付けられている。従って、前記
DCモータ−6fが正逆回転すると伝達ギヤ6cが回動
し、アーム5cl、  5Czが揺動するものである。
また前記伝達ギヤ6Cの側面突起部6cオとフランジ8
aの折曲部Baaとの間に引張スプリング6gが取り付
けられている。このスプリング6gは伝達ギヤ6Cの歯
部6c+の歯端部6 C3,6Caがウオームギヤ6e
に当接するように付勢するものである。
これを第6図(a)〜(C)を用いて具体的に説明する
と、押圧ローラ5bがプラテンローラ2に圧接している
状態のときは第6図(a)に示すようにウオームギヤ6
eに伝達ギヤ6cの歯端部6csが接触している。この
とき引張スプリング6gの付勢によって伝達ギヤ6cは
矢印e方向へ回転するように付勢され、この結果前記歯
端部6C3はウオームギヤ6eに押し付けられるように
付勢されている。
前記第6図(a)の状態からDCモータ−6fが例えば
正転駆動すると、第6図(b)に示すようにウオームギ
ヤ6eの回転に伴って伝達ギヤ6cが矢印e方向へ回転
し、前記DCモータ−6fが一定時間回転すると、第6
図(C)に示すように伝達ギヤ6Cの他方歯端部6C4
がウオームギヤ6eのギヤ部から外れ、それ以上DCモ
ータ−6fが正転駆動しても伝達ギヤ6cは回転しない
。前記第6図(C)の状態まで伝達ギヤ6Cが回転する
と、押圧ローラ5bは第5図に示すようにプラテンロー
ラ2から完全に離隔する。このとき前記歯端部6c、は
引張スプリング6gによってウオームギヤ6eの歯部に
押し付けられるように付勢されている。従って、DCモ
ータ−6fを逆転駆動するとウオームギヤ6eは伝達ギ
ヤ6cの歯部6c+と確実に噛合する。
一方、前記第6図(C)の状態からDCモータ−6fを
逆回転させると、前記と逆に第6図(C)→[有])→
(a)の順で伝達ギヤ6cが回転し、第6図(a)の状
態で歯端部6csがウオームギヤ6eの歯部から外れる
と、その状態でそれ以上DCモータ−6fが逆転駆動し
ても伝達ギヤ6cは回転しない。このようにDCモータ
−6fを逆転駆動すると前記回動アーム5c+、5cz
はリンク部材6aによる引っ張りが解除され、アーム5
c+、5czは捩しりコイルバネ5e及び引張スプリン
グ5fの付勢によって第2図の矢印す方向へ回動して押
圧ローラ5bがプラテンローラ2に圧接する。尚、前記
第6図(C)の状態に於いて、歯端部6C3は引張スプ
リング6gによってウオームギヤ6eの歯部に押し付け
られるように付勢された状態となる。
前記プラテンローラ2に対する押圧ローラ5bの当接、
a隔はDCモータ−6fの正転及び逆転駆動時間を一定
時間に設定することによって管理することができる。ま
た前記DCモータ−6fの回転方向を制御は種々考えら
れるが、例えばDCモータ−6fに印加する電圧極性を
変えることによって回転方向を変えるようにすれば良い
。このとき回転方向に応じて電圧値を変化させることが
好ましい。即ち、押圧ローラ5bをプラテンローラ2か
ら離隔するとき(ローラアンプ)はアーム5c+、  
5+、を捩じりコイルバネ5e及び引張バネ5fの付勢
力に抗して回転させなければならない。
このため押圧ローラ5bをプラテンローラ2に当接する
とき(ローラダウン)に比べて大きな回転トルクが大き
く必要となる。このためローラダウン時よりもローラア
ップ時にDCモータ−6fへの印加電圧値を太き(する
ことにより、押圧ローラ5bのアップダウン速度に差が
なくなり、ローラアップ、ダウンがよりスムーズに行わ
れるようになる。
前記の如くアーム” c+ +  5 c zの揺動を
欠歯ギヤによって行うようにすることにより、プラテン
ローラ2に対する押圧ローラ5bの当接[1隔を確実に
行うことが可能となり、またアーム5c、5c2の揺動
位置を検出するセンサーを必要としないためにコストダ
ウンを図ることも可能となるものである。
(記録手段) 記録手段7は前記構成のシート搬送装置Aで搬送セット
された記録シート1に所定の記録を行うものであり、本
実施例ではデイジ−ホイール型エレメントを回転させて
記録を行うように構成している。次に前記記録手段7の
構成について説明する 第1図に示すように左右フレーム8a、8bに両端が固
定されたガイドレール7aにキャリッジ7bが摺動自在
に取り付けられ、このキャリッジ7bが前記ガイドレー
ル7aとフレーム端部8Cに沿って往復移動可能に取り
付けられている。また前記ガイドレール7aの両端部近
傍には駆動ブ’J7c、及び従動プーリ7cgが取り付
けられ、両プーリ7 c+、  7 cz間にはタイミ
ングベルト7dが張架されると共に、そのベル)7dの
一部がキャリッジ7bに接続されている。従って、前記
駆動プーリ7c+に連結したキャリッジモーター7eを
正逆駆動することによって前記キャリッジ7bがガイド
レール7aに沿って往復移動する如く構成されている。
また前記キャリッジ7bにはホイールモーター7fによ
って回転する活字ホイール7gが取り付けられると共に
、ソレノイド7hによって駆動するハンマー71が取り
付けられている。更に前記キャリッジ7bにはインクリ
ボン7jを収容したリボンカセット7kが装填可能であ
り、該カセット7kをキャリッジ7bに装填すると巻取
軸7!がインクリボン7jを巻き取るための駆動伝達ロ
ーラ7mと連結し、前記巻取軸7!と連結したリボンモ
ーター7nを駆動することによってインクリボン7jが
図示しない供給スプールから繰り出され、巻取スプール
に巻き取られる如く構成されている。
前記記録手段7にあっては、記録開始キーを操作すると
キャリッジ7bが記録位置に移動し、活字ホイール7g
が回転して所望活字をハンマー71に対向させると共に
、該ハンマー71が駆動して活字背面を打撃し、これに
よってインクリボン7にのインクが記録シート1に転写
されて印字が行われるものである。このようにして−字
印字するとキャリッジ7bが次の印字位置へ移動すると
共に、インクリボン7kを一字分巻き取り、次の印字を
行う。そして−行印字が終了すると、シートa送装置A
によって記録シート1が一行分搬送され、同様にして次
行印字が行われるものである。
尚、前述した実施例では記録シート1に搬送力を付与す
る搬送回転体としてプラテンを兼ねるプラテンローラを
例示したが、これはプラテンとは別個の搬送ローラでも
良く、またローラ状のものに限定せず、回転ベルト等を
用いるようにしても良い。
また前述した実施例に於いてギヤ列3はアイドラギヤ3
aとモーターギヤ3bの2個の例を示したが、前記ギヤ
列は複数個のアイドラギヤを順に噛合させる構成にして
も良いことは当然である。
また前述した実施例では段付きネジに介在させる弾性部
材として0リングを用いた例を示したが、これは皿バネ
や曲げワッシャー等を使用することも可能である。
また前述した実施例では手動ノブ12によってプラテン
ローラ2を手動回転し得るように構成したが、前記手動
ノブ12を設けない構成にあっては、引張スプリング3
hの引張力を前記実施例より弱く設定してもギヤ列の歯
飛びは生じない。
更に前述した実施例では記録手段としてデイジ−ホイー
ルを回転させて記録を行うタイプライタ−を例示したが
、この記録手段は熱転写、記録方式、感熱記録方式、ワ
イヤートッド記録方式等、種々の記録方式を用いるよう
にしても良い。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、駆動源からの駆動力をシート搬
送回転体に伝達するギヤ列を前記シート搬送回転体に取
り付けられたギヤに付勢するようにしたのでギヤ列の噛
合が的確に行われる。そして前記ギヤ列を弾性部材を介
して取り付けるようにしたために、取り付は部品の寸法
精度を厳格に管理しなくても前記ギヤ列のスラストガタ
を無くすことができ、安価にして高精度のシート搬送を
行うことが可能となる。
従って、前記シート搬送装置を用いて記録装置を構成す
れば、高品位の画像を記録することが可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の構成説明図
、第2図はシート搬送装置の断面模式説明図、第3図は
シート搬送装置及び記録装置を有する電子タイプライタ
−の全体構成説明図、第4図は弾性部材を介して段付き
ネジでアイドラブラケットを取り付ける構成説明図、第
5図は押圧ローラがプラテンローラから離隔した状態の
断面説明図、第6図(a)〜(C)は欠歯ギヤの回転説
明図、第7図及び第8図は従来技術の説明図である。 1は記録シート、2はプラテンローラ、2aはローラ軸
、2bは軸受、3はギヤ列、3aはアイドラギヤ、3a
+は小ギヤ、3azは大ギヤ、3a3は回転中心、3b
はモーターギヤ、3b+は回転中心、3cはブラケット
、3dはフランジ、3e、3ezは弾性部材、3t、、
3rzは段付きネジ、3fff、  3f、はネジ部、
af4は軸部、3gはフックネジ、3hは引張スプリン
グ、4は搬送モーター、5はシート押圧部材、5aはロ
ーラ軸、5bは押圧ローラ、5 c + +  5 c
zは回動アーム、5dは軸、5eは捩じりコイルバネ、
5fは引張スプリング、6は離接手段、6aはリンク部
材、6a+は長孔、6bは鍔付ピン、6cは伝達ギヤ、
6clは歯部、6czは突起部、6 C3+  6 c
mは歯端部、6dは鍔付ピン、6eはウオームギヤ、6
fはDCモータ−,6gは引張スプリング、7は記録手
段、7aはガイドレール、7bはキャリッジ、7C+、
  7c、はプーリ、7dはベルト、7eはキャリッジ
モーター、7fはホイールモーター、7gは活字ホイー
ル、7hはソレノイド、71はハンマー、7jはインク
リボン、7にはリボンカセット、7iは巻取軸、7mは
駆動伝達ローラ、7nはリボンモーター、8aは左側フ
レーム、8a1. 8azは押さえ部、8asはフック
、Baaは折曲部、8asは逃げ孔、8bは右側フレー
ム、9はプラテンギヤ、9aは回転中心、10はピンチ
ローラ、11はペーパーパン、12は手動ノブである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートに搬送力を付与するために回転可能な搬送
    回転体と、 回転力を発生する駆動源と、 前記駆動源からの回転力を前記搬送回転体の回転軸に取
    り付けた回転体ギヤに伝達するための伝達ギヤ列と、 前記伝達ギヤ列をフレームに対して弾性部材を介して前
    記回転体ギヤ方向へ移動可能に取り付け、且つ前記伝達
    ギヤ列を回転体ギヤに付勢するよう構成したことを特徴
    としたシート搬送装置。
  2. (2)前記ギヤ列を構成する各ギヤの回転中心と前記回
    転体ギヤの回転中心とが略直線上にあるよう構成した請
    求項(1)記載のシート搬送装置。
  3. (3)前記弾性部材としてOリングを用いたことを特徴
    とした請求項(1)記載のシート搬送装置。
  4. (4)前記請求項(1)記載のシート搬送装置と、前記
    シート搬送装置で搬送されたシートに記録を行うための
    記録手段と、 を有する記録装置。
JP10662490A 1990-04-24 1990-04-24 シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置 Pending JPH047248A (ja)

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JP10662490A Pending JPH047248A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置

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JP (1) JPH047248A (ja)

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