JPH0472423A - 2サイクルエンジンのリードバルブ装置 - Google Patents
2サイクルエンジンのリードバルブ装置Info
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- JPH0472423A JPH0472423A JP18138990A JP18138990A JPH0472423A JP H0472423 A JPH0472423 A JP H0472423A JP 18138990 A JP18138990 A JP 18138990A JP 18138990 A JP18138990 A JP 18138990A JP H0472423 A JPH0472423 A JP H0472423A
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- JP
- Japan
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- valve
- reed
- mounting base
- reed valve
- stopper
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 title claims abstract description 51
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、ダブル構造を有する2サイクルエンジンの
リードバルブ装置に関する。
リードバルブ装置に関する。
(従来の技術)
2サイクルエンジンのリードバルブの中でダブル構造(
ダブルリードバルブ方式)のリードバルブ装置は、従来
第7図に断面を示すようにインテークパイプ1にバルブ
本体が取り付けられる。
ダブルリードバルブ方式)のリードバルブ装置は、従来
第7図に断面を示すようにインテークパイプ1にバルブ
本体が取り付けられる。
このバルブ本体は、V字状断面を有する一対のバルブシ
ート2.2が取付ベース3と一体に鋳造され、各バルブ
シート2,2の基部側にプレート状のリードバルブ4.
4の根本部分がビス5.5によってそれぞれ取り付けら
れている。
ート2.2が取付ベース3と一体に鋳造され、各バルブ
シート2,2の基部側にプレート状のリードバルブ4.
4の根本部分がビス5.5によってそれぞれ取り付けら
れている。
(発明が解決しようとする課題)
上記のようなダブル構造のリードバルブ装置では、中央
の7字状に向き合う2つのリードバルブ4,4を取り付
けるためのバルブシート基部のストッパ6.6が干渉す
るため、インテークパイプ1側に向く端面の幅寸法Aと
して必然的に所定寸法が必要となって幅広となり、その
ため矢印B方向に流れる空気流の抵抗面となって通気抵
抗が増し、特に高回転時の高流量域での出力低下を来す
という問題点があった。
の7字状に向き合う2つのリードバルブ4,4を取り付
けるためのバルブシート基部のストッパ6.6が干渉す
るため、インテークパイプ1側に向く端面の幅寸法Aと
して必然的に所定寸法が必要となって幅広となり、その
ため矢印B方向に流れる空気流の抵抗面となって通気抵
抗が増し、特に高回転時の高流量域での出力低下を来す
という問題点があった。
この発明は上述した事情を考慮してなさたれもので、ダ
ブル構造のリードバルブのバルブシートの中央部の端面
幅寸法を小さくすることができ、かつリードバルブの取
付を容易とした2サイクルエンジンのリードバルブ装置
を提供することを目的とする。
ブル構造のリードバルブのバルブシートの中央部の端面
幅寸法を小さくすることができ、かつリードバルブの取
付を容易とした2サイクルエンジンのリードバルブ装置
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明に係る2サイクルエンジンのリードバルブ装置
は、上記課題が有する問題点を解決するため、断面V字
状を有する2つのバルブシートを相対向して有し、これ
らバルブシートにリードバルブを取り付けたダブル構造
のリードバルブ装置において、一方のバルブシートを取
付ベースと一体に形成し、他方のバルブシートを取付ベ
ースとは別体に成形して前記バルブシートに対向するよ
うに取付ベースに固定自在に形成し、これらバルブシー
ト間のV字状に向き合う部分に、リードバルブの自由端
部付近まで延びる長さを有する板状ストッパのくさび状
端部をリードバルブを介在してリードバルブと共に取付
ベースと一体のバルブシートにネジにより共締めして取
り付けたものである。
は、上記課題が有する問題点を解決するため、断面V字
状を有する2つのバルブシートを相対向して有し、これ
らバルブシートにリードバルブを取り付けたダブル構造
のリードバルブ装置において、一方のバルブシートを取
付ベースと一体に形成し、他方のバルブシートを取付ベ
ースとは別体に成形して前記バルブシートに対向するよ
うに取付ベースに固定自在に形成し、これらバルブシー
ト間のV字状に向き合う部分に、リードバルブの自由端
部付近まで延びる長さを有する板状ストッパのくさび状
端部をリードバルブを介在してリードバルブと共に取付
ベースと一体のバルブシートにネジにより共締めして取
り付けたものである。
(作用)
バルブシートのv字状をなして向き合う中央部の間にス
トッパのくさび状端部を当てがってリードバルブと共に
取付ベースと一体側のバルブシートに共締めするので、
前記中央部分のインテークパイプ側に向く端面の幅寸法
を小さくでき、吸気の通気抵抗を大幅に減少させること
ができる。
トッパのくさび状端部を当てがってリードバルブと共に
取付ベースと一体側のバルブシートに共締めするので、
前記中央部分のインテークパイプ側に向く端面の幅寸法
を小さくでき、吸気の通気抵抗を大幅に減少させること
ができる。
またリードバルブの開動時の背面はストッパにより過剰
な動きか制限され、リードバルブ間の干渉も生じない。
な動きか制限され、リードバルブ間の干渉も生じない。
(実施例)
以下この発明の実施例を図面について説明する。
第6図はこの発明を実施した2サイクルエンジンの断面
を示すもので、シリンダ10に連設されたクランクケー
ス11にインテークパイプ12が接続され、その接続部
にダブル構造のリードバルブ装置13が設けられる。こ
の図において符号14はシリンダヘッド、15はキャブ
レタ、16はピストンである。
を示すもので、シリンダ10に連設されたクランクケー
ス11にインテークパイプ12が接続され、その接続部
にダブル構造のリードバルブ装置13が設けられる。こ
の図において符号14はシリンダヘッド、15はキャブ
レタ、16はピストンである。
この発明によるリードバルブ装置13は、第1図および
第2図に示すように、断面V字状をなす一方のバルブシ
ート17は取付ベース18と一体にダイキャスト等によ
り形成され(第3図参照)、他方のバルブシート19は
取付ベース18とは別体にダイキャスト等により形成さ
れていて、このバルブシート19はその両端に突設され
て耳状のボス20.20に挿通するネジ21.21によ
り取付ベース18に固定自在とされている。なお、第3
図において鎖線Aはクランクケースへの取付口部のリッ
プ中心を示す。
第2図に示すように、断面V字状をなす一方のバルブシ
ート17は取付ベース18と一体にダイキャスト等によ
り形成され(第3図参照)、他方のバルブシート19は
取付ベース18とは別体にダイキャスト等により形成さ
れていて、このバルブシート19はその両端に突設され
て耳状のボス20.20に挿通するネジ21.21によ
り取付ベース18に固定自在とされている。なお、第3
図において鎖線Aはクランクケースへの取付口部のリッ
プ中心を示す。
バルブシート16.18がV字状に向き合う部分へのリ
ードバルブ22.23の取付は、第5図に示すように一
端が前記v字状部分に挿入され得るよう両面がそがされ
(切り欠かれ)でくさび状端部24が形成され、このく
さび状端部24に所要数の取付孔25.25を形成した
ストッパ26により共締めされるようになっている。
ードバルブ22.23の取付は、第5図に示すように一
端が前記v字状部分に挿入され得るよう両面がそがされ
(切り欠かれ)でくさび状端部24が形成され、このく
さび状端部24に所要数の取付孔25.25を形成した
ストッパ26により共締めされるようになっている。
すなわち、取付ベース18と一体側のバルブシート17
の基部にリードバルブ22、ストッパ26、リードバル
ブ23、別体側のバルブシート19を当て、これをネジ
27により共締めされる。
の基部にリードバルブ22、ストッパ26、リードバル
ブ23、別体側のバルブシート19を当て、これをネジ
27により共締めされる。
次いで別体側のバルブシート19を取付ベース18にネ
ジ21.21により固定することにより内側のリードバ
ルブ22.23の取付ができる。なおこのリードバルブ
22.23の取付手順としては、先に別体側のバルブシ
ート19を取付ベース18に固定し、次いでリードバル
ブ22,23、ストッパ26の順に挿入してネジ27で
共締めするようにしてもよい。
ジ21.21により固定することにより内側のリードバ
ルブ22.23の取付ができる。なおこのリードバルブ
22.23の取付手順としては、先に別体側のバルブシ
ート19を取付ベース18に固定し、次いでリードバル
ブ22,23、ストッパ26の順に挿入してネジ27で
共締めするようにしてもよい。
前記ストッパ26の長さはバルブプレートであるリード
バルブ22.23の長さに近い寸法とされ、リードバル
ブ22.23の開閉を案内している。
バルブ22.23の長さに近い寸法とされ、リードバル
ブ22.23の開閉を案内している。
したがって、バルブシート17,19のインテークパイ
プ12側に向く端面aの幅寸法を可能な限り小さくして
も、リードバルブ22.23を取り付けることができ、
かつ間に位置するストッパ26によりリードバルブ22
.23相互の干渉が防止される。また一方のバルブシー
ト19を取付ベース18とは別体構造としであるので、
リードバルブ22.23の取付操作が容易になる。
プ12側に向く端面aの幅寸法を可能な限り小さくして
も、リードバルブ22.23を取り付けることができ、
かつ間に位置するストッパ26によりリードバルブ22
.23相互の干渉が防止される。また一方のバルブシー
ト19を取付ベース18とは別体構造としであるので、
リードバルブ22.23の取付操作が容易になる。
以上のようにこの発明によれば、バルブシートの中央の
インテークパイプ側に向く端面の幅を可能な限り小さく
することができるので、吸気時の通気抵抗が小さくなり
、高回転時に大流量の空気を流すことができることは勿
論、全ての回転域におけるエンジンの出力を高めること
かできる。
インテークパイプ側に向く端面の幅を可能な限り小さく
することができるので、吸気時の通気抵抗が小さくなり
、高回転時に大流量の空気を流すことができることは勿
論、全ての回転域におけるエンジンの出力を高めること
かできる。
また一方のバルブシートを取付ベースと一体に形成し、
他方のバルブシートを取付ベースとは別体に形成したの
で、■字状部分にリードバルブを取り付ける取付作業が
容易になり、かつバルブシートを別体構成としても、取
付ベースのネジ止めとリードバルブを共締めすることで
強固に固定され、さらにストッパが対向するリードバル
ブの間に位置するので、リードバルブ相互の干渉も生じ
ない等の種々の効果がある。
他方のバルブシートを取付ベースとは別体に形成したの
で、■字状部分にリードバルブを取り付ける取付作業が
容易になり、かつバルブシートを別体構成としても、取
付ベースのネジ止めとリードバルブを共締めすることで
強固に固定され、さらにストッパが対向するリードバル
ブの間に位置するので、リードバルブ相互の干渉も生じ
ない等の種々の効果がある。
第1図はこの発明に係る2サイクルエンジンのリードバ
ルブ装置の一実施例を示す斜視図、第2図は上記リード
バルブ装置の断面図、第3図および第4図はリードバル
ブ装置に備えられる取付ベースの側面図および正面図、
第5図はリードバルブ装置に備えられるストッパの斜視
図、第6図はこの発明を実施した2サイクルエンジンの
断面図、第7図は従来の技術を示す断面図である。 1.12・・・インテークパイプ、13・・・リードバ
ルブ装置、2,17.19・・・バルブシート、3゜1
8・・・取付ベース、4,22.23・・・リードバル
ブ、24・・・くさび状端部、26・・・ストッパ。 第4図 第1図 第5図 第6 図 第 図
ルブ装置の一実施例を示す斜視図、第2図は上記リード
バルブ装置の断面図、第3図および第4図はリードバル
ブ装置に備えられる取付ベースの側面図および正面図、
第5図はリードバルブ装置に備えられるストッパの斜視
図、第6図はこの発明を実施した2サイクルエンジンの
断面図、第7図は従来の技術を示す断面図である。 1.12・・・インテークパイプ、13・・・リードバ
ルブ装置、2,17.19・・・バルブシート、3゜1
8・・・取付ベース、4,22.23・・・リードバル
ブ、24・・・くさび状端部、26・・・ストッパ。 第4図 第1図 第5図 第6 図 第 図
Claims (1)
- 断面V字状を有する2つのバルブシートを相対向して有
し、これらバルブシートにリードバルブを取り付けたダ
ブル構造のリードバルブ装置において、一方のバルブシ
ートを取付ベースと一体に形成し、他方のバルブシート
を取付ベースとは別体に成形して前記バルブシートに対
向するように取付ベースに固定自在に形成し、これらバ
ルブシート間のV字状に向き合う部分に、リードバルブ
の自由端部付近まで延びる長さを有する板状のストッパ
のくさび状端部をリードバルブを介在してリードバルブ
と共に取付ベースと一体のバルブシートにネジにより共
締めして取り付けたことを特徴とする2サイクルエンジ
ンのリードバルブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181389A JP2832488B2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 2サイクルエンジンのリードバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181389A JP2832488B2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 2サイクルエンジンのリードバルブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472423A true JPH0472423A (ja) | 1992-03-06 |
JP2832488B2 JP2832488B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=16099886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2181389A Expired - Fee Related JP2832488B2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 2サイクルエンジンのリードバルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832488B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6899066B2 (en) | 2002-12-30 | 2005-05-31 | S & S Cycle, Inc. | Valve assembly |
US7395790B2 (en) | 2004-11-18 | 2008-07-08 | S&S Cycle, Inc. | Reed valve breather for evolution engine |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP2181389A patent/JP2832488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6899066B2 (en) | 2002-12-30 | 2005-05-31 | S & S Cycle, Inc. | Valve assembly |
US7395790B2 (en) | 2004-11-18 | 2008-07-08 | S&S Cycle, Inc. | Reed valve breather for evolution engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2832488B2 (ja) | 1998-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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