JPH0472248B2 - - Google Patents

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JPH0472248B2
JPH0472248B2 JP13339484A JP13339484A JPH0472248B2 JP H0472248 B2 JPH0472248 B2 JP H0472248B2 JP 13339484 A JP13339484 A JP 13339484A JP 13339484 A JP13339484 A JP 13339484A JP H0472248 B2 JPH0472248 B2 JP H0472248B2
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pressure
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reducing valve
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Uerufugesu Hansu
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Mannesmann Rexroth AG
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Publication of JPH0472248B2 publication Critical patent/JPH0472248B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2006Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
    • G05D16/2013Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
    • G05D16/2024Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means the throttling means being a multiple-way valve
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2093Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power
    • G05D16/2097Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power using pistons within the main valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は次のような減圧バルブに係る。減圧バ
ルブは、主ピストンおよびこの主ピストンを制御
するためのパイロツトバルブを含む次のようなも
のである。主ピストンには、負荷に接続された負
荷ポートと圧力源に接続された高圧ポートとの間
の連通を制御する第1の制御縁が設けられるとと
もに、負荷ポートとタンクに接続されたタンク・
ポートとの間の連通を制御する第2の制御縁が設
けられ、かつ、負荷圧力とそれに対向している制
御圧力とが付与されている。負荷圧力を調節する
ために上記の制御圧力を発生するパイロツトバル
ブの設定が、高圧値から低圧値へと切り換わる
と、主ピストンは、それに付与されている上記の
制御圧の低下によつて変位し、負荷圧力が前記タ
ンク・ポートへ放出されて減圧される。
〔従来技術〕
この種の減圧バルブはドイツ国特許第2903560
号に開示されている。このドイツ国特許の減圧バ
ルブを示す第5図を参照して、パイロツトバルブ
51はポンプ52からの高圧流体を用いて制御圧
をライン53に発生し、この制御圧は主ピストン
54を左方へ押圧する。サーボモータのような負
荷はライン55に接続される。ライン55の負荷
圧はライン56を介して主ピストン54を右方へ
押圧する。制御圧と負荷圧とが平衡すると、主ピ
ストン54は図示の中立位置をとる。ここで、負
荷圧が高圧で安定していると仮定する。この負荷
圧を減圧するために、パイロツトバルブ51を制
御してライン53の制御圧を低下させると、主ピ
ストン54は右方へ移動して負荷ライン55はタ
ンク57へ連通し、これにより負荷圧は放出され
る。ライン56に接続された室58の負荷圧は高
圧であるから、制御圧の低下に伴つて主ピストン
54は極めて急速に右方へ移動し、負荷圧は急激
に低下する。従つて、主ピストン54は、右方へ
行きすぎて戻り、これを繰り返すといつた無制御
状態の運動を呈し易く、また、負荷圧には、低下
しすぎて上昇することを繰り返すような振動が発
生しやすい。
〔発明により解決すべき課題〕
本発明により解決すべき課題は、上記した振動
の発生という不都合を回避することにある。
〔解決手段および作用〕
上記の課題は、本発明により、前述した減圧バ
ルブに、負荷ポートとタンク・ポートとの間が制
限された状態で連通する位置まで主ピストンが変
位したときに、主ピストンに作用する制御スプリ
ングを設けることによつて解決される。
負荷ポートとタンク・ポートとの間が制限され
た状態で第2の制御縁により連通するに至ると、
主ピストンには制御スプリングが作用し始めるの
で、主ピストンの運動速度は遅くさせられ、これ
により主ピストンの運動にダンピングが与えら
れ、振動の発生が大幅に抑制される。
〔実施例〕
第1図において、特に大流量に適した減圧バル
ブ10は、パイロツトバルブ11と、主ピストン
14を有する主バルブ12とを備えている。主ピ
ストン14は、図示の中立位置にあるとき、圧力
源(第2図ではポンプ39で示されている。)に
接続された高圧ポート15と負荷に接続された負
荷ポート16との間を全開している。主ピストン
14の第1の制御縁17により、高圧ポート15
から負荷ポート16への流路の制御(例えば、主
ピストン14が図示左方へ移動するとその流路を
閉じる)がなされる。負荷ポート15から、タン
クT(第2図参照)へ接続されたタンク・ポート
18への流路は、その制御が第2の制御縁20に
より同様に行われる。
負荷ポート16における望ましい負荷圧力は、
パイロツトバルブ11のソレノイド22によつて
電気的に調節される。ソレノイド22は、負荷ポ
ート16からの流体圧を制御圧に調整するために
バルブ部材23を弁座24に押圧する。オリフイ
ス28につながる制御圧ライン26が設けられ、
また、孔35,36およびオリフイス27が主ピ
ストン14に設けられている。これらは、制御圧
が主ピストン14の左端面に作用し、負荷圧が主
ピストン14の右端面に作用するように構成され
る。
パイロツトバルブ11で設定した制御圧よりも
高圧ポート15の圧力が小さい限りにおいては、
主ピストン14は、補助スプリング29によつて
図示の開放位置に留まつている。負荷ポート16
の圧力が設定した制御圧に至ると、バルブ部材2
3は弁座24から離れてパイロツトバルブは開
き、圧力流体がライン30を介してタンクTへ流
入する。従つて制御室32の制御圧が降下し、主
ピストン14が閉鎖位置へ向けて左方へ動く。負
荷(例えば、サーボモータ(第2図参照))38
のピストンが左側停止位置に移動していたとする
と、ドレンの損失分と制御用の流体だけが高圧ポ
ート15から第1の制御縁17を介して負荷ポー
ト16へ流入する位置まで、主ピストン14は閉
じることになる。
負荷38への負荷圧を低い値に切り換えるに
は、パイロツトバルブ11をそのソレノイド22
の電流の調節により開き、制御室32の制御圧従
つて主ピストン14の左側の圧力を低下させる。
主ピストン14は左方に移動し、負荷ポート16
を第2の制御縁20を介してタンク・ポート18
に連通させることにより、負荷圧を減圧できる。
パイロツトバルブを低圧設定に切り換える場
合、負荷ポート16をタンク・ポート18に連通
させて行う減圧時間がもし極めて短いとすると、
主ピストン14に振動が生じる不都合がある。す
なわち、減圧時間が極めて短い場合には主ピスト
ンの左方への移動は急激であり過剰な移動を生じ
るが、主ピストン14が第2の制御縁20を閉じ
る方向(図示右方)へ戻り始めるのは、負荷圧
が、制御圧と補助スプリング29の力とを加えた
ものよりも低下してからである。主ピストン14
がタンク・ポート18への連通を閉じるのは、さ
らに、ある一定の時間の後であるから、負荷ポー
ト16の負荷圧には、過剰な圧力低下が生じる。
この過剰な圧力低下の回復には、また、所定の時
間がかかる。特に射出成形機においては、過渡的
なものも含めて圧力の低下は好ましくないもので
ある。
かかる不都合を避けるために、制御スプリング
34が設けられている。この制御スプリング34
は、負荷ポート16からタンク・ポート18への
流路が制限された状態で連通する位置まで主ピス
トン14が左方へ変位すると、主ピストン14に
作用し始める。
次に、第2図(第1図の減圧バルブの基本構成
を示す)を参照してさらに詳細に説明する。
主ピストン14の中央孔35は、半径方向孔3
6を介して図示状態では負荷ポート16に通じ、
オリフイス27を介して制御室32に通じ、ま
た、主ピストン14の右方の室37に通じてい
る。参照数字38はサーボモータのような負荷
を、39はポンプのような圧力源を示す。
室37の負荷圧が主ピストン14の右端面に作
用し、制御室32の制御圧が補助スプリング29
の力とともに主ピストン14の左端面に作用す
る。制御スプリング34の一端を支持するスプリ
ング保持具40は、図示状態ではバルブハウジン
グの肩部に係合している。主ピストン14が左方
に移動してスプリング保持具40に衝合すると、
制御スプリング34は主ピストン14に作用し始
める。その位置では、高圧ポート15から第1の
制御縁17を介しての負荷ポート16への連通が
閉じられ、負荷ポート16からタンク・ポート1
8への流路が、第2の制御縁20の計量ノツチ4
2によつてのみ連通される。すなわち、負荷ポー
ト16とタンク・ポート18とが制限された状態
で連通する。
主ピストン14によつてスプリング保持具40
が、さらに左方へ動かされて制御スプリング34
が圧縮されると、タンク・ポート18が全開され
る。負荷ポート16の負荷圧が低下してくると、
主ピストン14は右方へ戻されるから、負荷ポー
ト16からタンク・ポート18への連通が計量ノ
ツチ(計量溝)42によつて制限された状態で行
われる。
ここで、第2図の減圧バルブの動作をより具体
的に説明する。いま、高圧(たとえば、140bar)
を負荷38のために設定し、負荷38のピストン
が図示の端位置に移動した状態を想定する。そし
て、負荷38への負荷圧を低圧(たとえば、
45bar)に下げるために、パイロツトバルブ11
を低圧に設定する場合を考える。ソレノイド22
の電流を調節してパイロツトバルブ11を開き、
制御室32の制御圧を、ライン30を介して逃が
すことにより40barまで低下させる(以下に述べ
る通り、主ピストン14は補助スプリング29か
ら5barの力を受けているとする。)。主ピストン
14が左方へその行き止まりまで(140barと
45barとの圧力差のために)急速な移動を行い、
負荷ポート16からタンク・ポート18への流路
を全開させ、負荷38の負荷圧を急速に逃がす。
主ピストン14の上記した急速な移動の途中で、
制御スプリング34は作用を開始して、主ピスト
ン14の移動速度を遅くしてダンピングを与え
る。主ピストン14は、右方へは制御圧と補助ス
プリング29および制御スプリング34の力を受
け、左方へは室37の負荷圧を受ける。ここで、
補助スプリング29および制御スプリング34の
力は何れも5barであると仮定する。そうすると、
主ピストン14が制御室32側から受ける力は、
50barとなる。従つて、負荷圧(室37の圧力)
が50barになつた時点で、主ピストン14が受け
る力は平衡する。
負荷圧が50barより低下すると、主ピストン1
4は右方へと動き始め、タンク・ポート18への
第2の制御縁20を介した流路を除々に閉じ始め
る。スプリング保持具40が再びバルブハウジン
グの肩部に係合するところまで、主ピストン14
が右方へ移動すると、主ピストン14の受ける右
方向の力は5barだけ減少し、そして、負荷ポー
ト16からタンク・ポート18への流路は、負荷
圧が45barまで低下するまで、計量ノツチ42の
みによつて与えられる。このような状態、すなわ
ち、スプリング保持具40と主ピストン14とは
接しているが、制御スプリング34が主ピストン
14に作用していない状態では、小量の流体が計
量ノツチ42を介してタンク・ポート18へ流出
する。室37の負荷圧が、制御室32の制御圧と
補助スプリング29の力との和よりもやや低下す
るに至ると、主ピストン14はさらに右方へ移動
してタンク・ポート18を全閉する。
かくして、140barから50barまでの圧力放出は
極めて速やかに行われ、その途中で主ピストン1
4の運動にはダンピングが与えられ、その後、
50barから45barまでの減圧が緩やかに行われる。
従つて、負荷圧における振動が避けられ、それに
起因する異常な高圧や過剰な圧力低下が回避でき
る。すなわち、制御スプリング34によるかが、
設定した低圧値に到達する前に主ピストン14へ
付加されることによりダンピングが与えられ、設
定した低圧値の近くまで減圧された後、設定した
低圧値に至るまでの圧力放出は、計量ノツチ42
を介して緩やかに行われる。
ここで、負荷圧が設定した制御圧に整定された
後、その負荷圧が(例えば流体のリークにより)
微少値だけ変動したような場合には、主ピストン
14の微少な移動により負荷圧を修正することが
望ましい。主ピストン14が、その微少な移動に
際して、制御スプリング34の力の作用を受けな
いようにするために、第2図に示した余裕のスト
ロークXが設けられる。負荷ポート16が僅かに
開かれた後、主ピストン14がストロークXだけ
さらに左方へ移動してから、制御スプリング34
は主ピストン14に作用し始める。
このように、第1図および第2図においては、
制御スプリング34を設けたことにより、(特に
急速な)減圧時に主ピストン14にダンピングが
与えられ、不都合な振動の発生が抑制される。
第3図も同様にパイロツトバルブを有する減圧
バルブを示す。そこでは、第1図の部分に対応す
る部分には接頭記号1を付した同一の参照符号を
用いている。第3図においては、制御圧は、第1
図および第2図とは異なつて、高圧ポート115
からの流体で形成される。従つて制御圧ライン1
26は高圧ポート115に接続される。主ピスト
ン114には、負荷ポート116と補助スプリン
グ129を収容した室137とを接続する孔14
4が設けられる。室137の負荷圧と、補助スプ
リング129の力とが、主ピストン114に対し
てその第1の制御縁117が閉鎖される方向(左
方向)に作用する。制御圧ライン126の流量制
御バルブ145は第2図のオリフイス27に対応
するものである。
負荷38のピストンが図示位置にある場合に、
負荷38の圧力を、高圧から低圧(例えば、
35bar)へ切り換える操作は、次の通りである。
制御室132の制御圧を40barに下げると、補
助スプリング129の力と室137の負荷圧とに
より、主ピストン114は左方へ急速に移動させ
られ、第2の制御縁120が全開させられて負荷
ポート116をタンク・ポート118へ連通させ
る。制御スプリング134の保持具140が主ピ
ストン114により図示状態から左方へと押され
ると、制御スプリング134は主ピストン114
への作用を開始して主ピストン114の移動運動
にダンピングを与える。補助スプリング129お
よび制御スプリング134の力が何れも5barで
あるとすると、補助スプリング129の力と制御
スプリング134の力とは相殺されるので、室1
37の負荷圧は制御室132の制御圧(40bar)
に平衡するまで、従つて、負荷圧は40barまで放
出される。負荷ポート116とタンク・ポート1
18との連通により室137の負荷圧がさらに低
下すると、制御スプリング134のスプリング保
持具140がバルブハウジングの肩部に係合する
まで(制御スプリング134の作用停止まで)、
制御スプリング134により主ピストン114は
右方へ動かされる。制御スプリング134が作用
を停止すると、主ピストン114に作用する右方
への力は、40barの制御圧のみとなる。この位置
では、負荷ポート116とタンク・ポート118
との連通は計量ノツチ142のみを介して行わ
れ、負荷138の負荷圧は、35barよりやや低下
するまで継続的に徐々に低下する。制御室132
の40barの制御圧が、補助スプリング129の
5barの力と35bar付近の負荷圧との和に抗して、
主ピストン114を右方へ、タンク・ポート11
8が全閉されるまで動かす。かくして、迅速に
40barまで減圧され、それから、所望の35barに
至るまで緩やかに過渡的な減圧が行われる。
このように、第3図においては、制御スプリン
グ134を設けたことにより、(特に急速な)減
圧時に主ピストン114にダンピングが与えら
れ、不都合な振動の発生が抑制される。
第4図(対応する部分には接頭記号2を付した
同一の参照符号を使用)に示した減圧バルブは、
制御室232に配設した制御スプリング234
に、第3図の補助スプリング129の機能をも持
たせたものである。制御スプリング234から主
ピストン214に働く力は、双方向性である。制
御スプリング234は、バルブハウジングの肩部
に係合する(図示状態)か、主ピストン214に
係合するスプリング保持具240と、主ピストン
214のフランジ部251に係合する(図示状
態)か、バルブハウジングの肩部に係合するスプ
リング保持具250とにより、支持されている。
図示の状態では、制御スプリング234は、主ピ
ストン214に対して、第2の制御縁220を開
く方向の作用を及ぼしている。
負荷238のピストンが図示位置にある場合
に、パイロツトバルブ211の設定を高圧から低
圧に変更すると、主ピストン214は左方へ急速
に移動し、負荷ポート216からタンク・ポート
218への流路が全開され、この全開位置では負
荷238の負荷圧が迅速に低下する。この全開位
置へ至る途中において、制御スプリング234
は、その圧縮開始と同時に作用し始めて主ピスト
ン214の移動運動にダンピングを与える。パイ
ロツトバルブ211により制御室232の制御圧
を40barに設定したとすると、上記全開位置では
40barの制御圧が、制御スプリング234の例え
ば5barの力(主ピストン214が左方へ移動し
ているから右方向の力)とともに、主ピストン2
14に作用する。負荷圧が45barに減少すると、
主ピストン214は平衡し、それからの負荷圧の
放出により、スプリング保持器240がバルブハ
ウジングの肩部に係合するまで主ピストン214
は右方へ移動する。スプリング保持器240がバ
ルブハウジングの肩部に係合すると、制御スプリ
ング234の力の向きは反転し、5barの力は、
制御室の40barの制御圧の向きとは逆に、主ピス
トン214に作用する。この主ピストン214の
位置では、負荷圧が35barに至るまで、計量ノツ
チ(計量溝)242を通してタンク・ポート21
8への負荷圧の放出が生じる。制御スプリング2
34の力の向きの反転により、40barの制御圧か
ら制御スプリングの5barを減じた力が、主ピス
トン214に作用して右方へ動かす。負荷圧が
35barよりやや低い値まで低下した後、主ピスト
ン214は、タンク・ポート218が全閉された
図示状態まで、移動させられる。
このように、第4図においては、制御スプリン
グ234を設けたことにより、(特に急速な)減
圧時に主ピストン214にダンピングが与えら
れ、不都合な振動の発生が抑制される。
また、第3図および第4図においても、第2図
に示したと同様の余裕のストロークXが設定さ
れ、制御スプリングの影響を受けることなく、例
えば負荷138,238での流体リークによる圧
力損の補償のための主ピストンの微少の制御動作
が可能とされている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、迅速な減圧動作が可能で、そ
の減圧時に負荷圧が上下する振動の発生を有効に
防止できる。このような減圧バルブは、特に射出
成形機に組合せるのに適している。
【図面の簡単な説明】
第1図はパイロツトバルブを有する減圧バルブ
の断面図、第2図は第1図の減圧バルブを説明す
るための基本的構成を示す概略図、第3図は減圧
バルブの他の実施例を示す概略図、第4図は減圧
バルブのさらに他の実施例を示す概略図、第5図
は従来の減圧バルブを示す概略図である。 11,111,211……パイロツトバルブ、
14,114,214……主ピストン、15,1
15,215……高圧ポート、16,116,2
16……負荷ポート、17,117,217……
第1の制御縁、18,118,218……タン
ク・ポート、20,120,220……第2の制
御縁、29,129……補助スプリング、34,
134,234……制御スプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主ピストン14;114;214およびパイ
    ロツトバルブ11;111;211を含み; 前記主ピストンには、負荷38;138;23
    8に接続された負荷ポート16;116;216
    と圧力源39;139;239に接続された高圧
    ポート15;115;215との間の連通を制御
    する第1の制御縁17;117;217が設けら
    れるとともに、前記負荷ポートとタンクTに接続
    されたタンク・ポート18;118;218との
    間の連通を制御する第2の制御縁20;120;
    220が設けられ、かつ、負荷圧力とそれに対向
    している制御圧力とが付与されており; 前記パイロツトバルブは前記負荷圧力を調節す
    るために前記制御圧力を発生し; 前記パイロツトバルブの設定が高圧値から低圧
    値へと切り換わると、前記主ピストンは、それに
    付与されている前記制御圧の低下により変位して
    負荷圧力を前記タンク・ポートへ放出する 減圧バルブであつて: 前記負荷ポートと前記タンク・ポートとが制限
    された状態で連通する位置に前記主ピストンが変
    位したとき、前記主ピストンに作用する制御スプ
    リング34;134;234を備えたことを特徴
    とする減圧バルブ。 2 特許請求の範囲第1項記載の減圧バルブであ
    つて、前記制御スプリング34;134;234
    は、前記高圧ポートがほぼ閉じられる位置を越え
    て、所定のストロークXだけ移動した時に、作用
    し始めることを特徴とする減圧バルブ。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の減
    圧バルブであつて、前記主ピストン114は、前
    記パイロツトバルブ111で調節される前記制御
    圧を受けるとともに、それに対向する前記制御圧
    力および補助スプリング129の力を受け、前記
    制御スプリング134は主ピストンの制御室13
    2内に位置されていることを特徴とする減圧バル
    ブ。 4 特許請求の範囲第1項または第2項記載の減
    圧バルブであつて、前記制御スプリング234
    は、主ピストンの制御室232内に位置されてそ
    の作用力は双方向であり、前記高圧ポート215
    から前記負荷ポート216への流路が開くと前記
    第2の制御縁220を開ける向きに作用し、前記
    負荷ポート216から前記タンク・ポート218
    への流路が開くと前記第2の制御縁220を閉じ
    る向きに作用することを特徴とする減圧バルブ。 5 特許請求の範囲第4項記載の減圧バルブであ
    つて、前記主ピストンには、前記制御スプリング
    234と協働する1対の停止部が設けられること
    を特徴とする減圧バルブ。 6 特許請求の範囲第1項または第2項記載の減
    圧バルブであつて、前記主ピストン14は、前記
    負荷圧力を受けるとともに、それに対向する前記
    制御圧力および補助スプリング29の力を受ける
    ことを特徴とする減圧バルブ。 7 特許請求の範囲第1項ないし第5項の何れか
    1項に記載の減圧バルブであつて、前記高圧ポー
    ト115;215から分岐する制御圧力ライン1
    26;226に流量制御バルブ145;245が
    設けられていることを特徴とする減圧バルブ。 8 特許請求の範囲第1項ないし第7項記載の減
    圧バルブであつて、前記パイロツトバルブと制御
    室32;132;232の間にオリフイス28;
    128;228が設けられていることを特徴とす
    る減圧バルブ。 9 特許請求の範囲第6項記載の減圧バルブであ
    つて、前記負荷ポート16と制御室32の間にオ
    リフイス27が設けられていることを特徴とする
    減圧バルブ。
JP59133394A 1983-06-29 1984-06-29 減圧バルブ Granted JPS6039215A (ja)

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