JPS6027841B2 - 流体制御装置 - Google Patents

流体制御装置

Info

Publication number
JPS6027841B2
JPS6027841B2 JP14789477A JP14789477A JPS6027841B2 JP S6027841 B2 JPS6027841 B2 JP S6027841B2 JP 14789477 A JP14789477 A JP 14789477A JP 14789477 A JP14789477 A JP 14789477A JP S6027841 B2 JPS6027841 B2 JP S6027841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
valve
pressure control
pressure
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14789477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5481474A (en
Inventor
猛 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Kogyo Co Ltd
Priority to JP14789477A priority Critical patent/JPS6027841B2/ja
Publication of JPS5481474A publication Critical patent/JPS5481474A/ja
Publication of JPS6027841B2 publication Critical patent/JPS6027841B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流量比例制御機能と、省馬力制御機能と、最大
圧制御機能とを備える流体制御装置に関するもので、1
個の圧力制御弁でこれら各制御を全て行なえる如くした
ものである。
第6図は従来のこの種の流体制御装置を示すもので、流
量比例制御と省馬力制御とには圧力補償弁1が作用し、
最大圧制御には安全弁2が作用する如くなっており、以
上の制御を行なうのには2個の圧力制御弁が必要である
しかもこのように2個の圧力制御弁を用いるものでは、
制御機能が切換わるとき次の如く一側の弁が他側の弁機
能を干渉するなどの欠陥が生ずる。即ち、第6図は流量
調整部3の前位と後位との圧力を圧力補償弁1のスプー
ル4の端部にそれぞれ作用させ、可変オリフイス5で制
御した圧力をポンプ6のシリンダ7に導いてポンプ吐出
量及び吐出圧力を制御し、前記流量調整部3の開度とア
クチュェータ8への供給量とを比例させる比例制御並び
にポンプ吐出圧力を負荷Wの大きさに対応させる省馬力
制御を行なっている状態である。
斯る状態において負荷Wが大きくなりポンプ吐出圧力の
増大に伴って安全弁2のスプリング9を圧縮し始め、オ
リフィス10のオーバラップ量が小さくなった場合、反
対にノーマルクローズ状の通路11の開度が小さくなり
、この通路11の絞り作用によって圧力補償弁1による
前記比例制御並びに省馬力制御が損われることになる。
つまり、安全弁2には圧力補償弁1の制御機能に干渉す
る訳けである。従って、本発明の技術的課題は、1個の
圧力制御弁に圧力補償弁と安全弁との機能をもたせて、
一側の弁が池側の弁機能を干渉阻害するのを防止するこ
とにある。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、吐出
量可変部材を操作するシリンダを備える可変容量形ポン
プの吐出ラインに流量調整部を形成し、この流量調整部
の前後から分岐した分流ラインとフィードバックライン
とを圧力制御弁の両端に蓮通させ、この圧力制御弁によ
り、前記可変容量形ポンプのシリンダを前記分流ライン
とタンクとに切換運通する流体制御装置であって、前記
圧力制御弁はスプリング室を隔てて−側に弁摺動室を、
池側にフィードバックパイロット室をそれぞれ形成し、
前記弁摺動室を前記分流ラインへ、前記パイロット室を
前記フィードバックラインへそれぞれ運通する一方、前
記スプリング室とフィードバックパイロット室との間の
仕切壁を貫通する対向ピンをバネ常数の大きい最大圧制
御用スプリングを介して前記弁摺動室内に設置した主弁
と対向させ、該対向ピンの被ストップ要素と前記仕切壁
との間に所定量のピン可変許容域を形成する一方、前記
対向ピン側において前記最大圧制御用スプリングにバネ
常数の小さい定差圧制御用スプリングを対向させて、前
記主弁を、前記シリンダとタンクとが達通する位置へ保
持するように構成したことである。
この技術的手段によれば、単一の特殊な圧力制御弁に、
バネ常数の大きい最大圧制御用スプリングの伸縮を対向
ピンの被ストップ要素と仕切壁との間のピン可変許容域
で吸収して、該可変許容城に間隙が存在する間は、ポン
プ吐出圧対負荷圧の圧力差と定差圧制御用スプリング力
とを対向させて、シリンダに流入する流体によって吐出
量可変部村を操作して、ポンプ吐出量の制御により、流
量比例制御及び省馬力制御を行なう圧力補償弁の機能を
もたし、しかも、斯る両制御作用をする一方、ポンプ吐
出圧が所定圧に達すると対向ピンの被ストップ要素が仕
切壁に当接して、ポンプ吐出圧を少しでも超えると最大
圧制御用スプリングが縮小して主弁を右勤し、ポンプ吐
出圧が所定圧以上に上昇することを防止し最大圧制御を
行なう安全弁の機能をもたせたものである。
以下、本発明の実施例を第1図並びに同図の一部をシン
ボル化した第2図乃至第4図の作用説明図に基づいて詳
述する。
前記各図は可変容量形ポンプ21と、4ボート形流量方
向制御弁22と、アクチュェータ23と、特殊な圧力制
御弁24とによって構成している。
前記の可変容量形ポンプ21の吐出量可変部材25は通
常、ピストンによる押しつけ力とスプリング27力とに
より、最大額斜位置にあるような煩斜モーメントを具備
し、常に吐出量を最大値に維持しようとする特性、つま
り最大吐出量特性を備えている。
一方前記の4ボート形流量方向制御弁22は、前記可変
容量形ポンプ(以下ポンプ21と称す)の吐出ライン2
8を接続するポンプボートPと、アクチュェータ23を
接続するA,B両ボートA,Bと、タンク29を接続し
たタンクボートTとを備え、スプール30中立時、オー
ルボートブロックで、該スプール30を変位することに
よって前記ポンプ21とアクチユェータ23とのメータ
ィン回路に流量調整部31が形成される如くしている。
また、該流量方向制御弁22は、前記ボートPの両側に
一端を閉口するフィードバックライン32を備え、該フ
ィードバックライン32の途中から分岐した開閉ライン
33をスプール30に形成した切換部34によって該ス
プール30中立時のみタンク29に蓮適する如くしてい
る。また、前記の圧力制御弁24はハウジング36内に
3個の室37,38,39を横方向に配列状に形成して
いる。
該圧力制御弁24は基本的には3ボート形減圧弁で、左
端の室37を弁摺敷室とし、該弁摺動室37を3個のボ
ート、すなわち、一次ボート41、二次ボート42、タ
ンクボート43を介してハウジング36外に開□すると
共に、該弁摺動室37内に主弁40を設置している。一
方、真中の室38をスプリング室とし、該スプリング室
38を通路44を介して前記タンクボート43に蓮適す
ると共に、同スプリング室38内にバネ常数の異なる2
個のスプリング45,46を設置している。一側のバネ
常数の大きい方の最大圧制御用のスプリング45はバネ
座47を介して前記主弁40と対向し、該最大圧制御用
のスプリング45に対してバネ常数の4・さし、方の定
差圧制御用のスプリング46をバネ座48を介して対向
させることにより、第1図に示すノーマルな状態のとき
、前記主弁4川こ形成したランド49で一次ボート41
と二次ボート42との間に形成される第一圧力制御部5
1を封鎖すると共に、二次ボート42とタンクボート4
3との間の第二圧力制御部52を開放する如くしている
。さらに、右端の室39をフィードバックパイロット室
(以下パイロット室39と称す)とし、該パイロット室
39に前記フィードバックライン32を接続すると共に
、同パイロット室39と前記スプリング室38とを隔離
する仕切壁50に主弁40の大軽部と同径の対向ピン5
3を貫通させている。該対向ピン53はその一端がスプ
リング室38内においてバネ座48に接触し、最大圧制
御用スプリング45を介して主弁401こ対向するもの
であり、また他端に形成したねじ部54に圧力調整ナッ
ト55を設け、該ナット55によって形成した被ストッ
プ要素56とハウジングに形成したストッパ57との間
に所定量のピン可変許容城58を形成する一方、前記吐
出ライン28から分岐した分流ライン59aを前記第一
圧力制御部51、通路59bを介して吐出量可変部材2
5に連結したシリンダ60に連結すると共に、タンクボ
ート43にタンク61を連結している。図示実施例は上
記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
バネ座48を介して対向する2個のスプリング45,4
6のうち、バネ常数の大きい方のスプリング45はそれ
が最大限に圧縮されたとき例えば200kg/地以上の
流体圧力に抗する力を発生する。
一方バネ常数の小さい方のスプリング46はそれが最大
限に圧縮されても例えば5k9/塊程度の力しか発生し
ないし、大きな圧縮作用を受けてもその力の値に大き変
化がないものを用いている。従って、第1図の如くポン
プ21が静止し流体圧力が全然発生していないとき、バ
ネ座48を介して対向する2個のスプリング45,46
はそのバネ常数に対応する量だけそれぞれ圧縮してバネ
力を発生し主弁40を左方向に押圧する。
この場合、バネ常数の小さい方のスプリング46は比較
的大きく圧縮するが、バネ常数の大きい方のスプリング
45は極く微少量だけ圧縮してほとんど自由長の状態を
保持する。
このときのバネ常数の大きい方のスプリング45長を1
,、バネ常数の小さい方のスプリング46長をm,とし
て、これらスプリング長の変化に基づいて以下の作用を
説明する。
即ち、流量方向制御弁22は第1図及び第2図の如く中
立状態のとき、ポンプ21とアクチュェータ23との間
を遮断し、圧力制御弁24のフィードバックパイロット
室39を切換部34を介してタンク29に開放する。
このため、第1図の静止状態からポンプ21を原動機(
図示せず)によって駆動すると、該ポンプ21から吐出
される流体は第2図に矢印で示す如く全量が一次ボート
41内に流入し、主弁40を右方向に変位させながら更
にシリンダ60内に流入する。
前記ポンプ21は最大吐出量特性を備え駆動と同時に最
大吐出量が得られるが、前記の如く分流ライン59a、
通路59bを介してシリンダ60に流入する流体によっ
て吐出量可変部材25は中立方向に押されるので、吐出
量は自動的に低減され最終的に吐出量は略零になる。
この場合、主弁40の右方向への変位によって、両スプ
リング45,46は前記主弁40の変位量とバネ常数差
とに対応した量だけ圧縮される。
このとき対向ピン53を左方向に押すような力は全然発
生しないから、第2図におけるバネ常数の大きい方のス
プリング長12は第1図での同スプリング長1,よりも
極〈わずかに短かし、だけでほとんど変化はないが、バ
ネ常数の小さい方のスプリング長m2は主弁40の変位
した量とほとんど等しい量だけ圧縮される。しかし、該
スプリング46のバネ力は第1図の状態のときとほとん
ど変化がないから、ポンプ吐出力も前記スプリング46
力に対応する圧力を発生させるのに足りる値に制御され
たまま吐出量を略零にする。
この結果、流量方向制御弁22中立時の省馬力効果が発
揮される。その後、流量方向制御弁22を例えば第3図
の如く左方向に操作して、ポンプ21とアクチュェータ
23とをつなぐメータィン回路に流量調整部31を形成
し、同時にフィードバックライン32を介して流量調整
部31の後位とパイロット室39とを挿適すると、該パ
イロット室39の圧力が増大するので、対向ピン53は
左方向に押され、スプリング45を介して主弁40を一
旦左方向に変位させて第一圧力制御部51を閉じ、第二
圧力制御部52を開放するので.、ポンプ21はその最
大吐出量特性によって吐出量を増大する。
このため、アクチユエータ23はポンプ21から供給さ
れる流体によって作動し始め、同時に前記流量調整部3
1の前位の圧力は一次ボート41を介して主弁40の左
端に導かれ、主弁40、スプリング45、対向ピン53
を介して負荷圧と対向する。
このため、スプリング45は負荷圧に対応した量だけ圧
縮される。
そして、このように互いに対向し合うポンプ吐出圧と負
荷圧との圧力差によって主弁40、スプリング45、対
向ピン53によって構成される「3部材蓮継体」は定差
圧制御用スプリング46力に抗して右方向に変位し、第
一圧力制御部51の開度を大きくしてポンプ吐出量を減
少しポンプ吐出圧を低減させる。結果的にはポンプ吐出
圧と負荷圧との圧力差と、定差圧制御用スプリング46
力とがバランスするように第一圧力制御部51の開度調
整でポンプ吐出量が制御される。
このため、流量調整部31の前後の差圧も該流量調整部
31の関度変化とは無関係に常に前記定差圧制御用スプ
リング46力とバランスする値に保持される。このため
、アクチュェー夕23への供給流量は流量調整部31の
開度と比例制御されるし、また斯る比例制御以上の余分
な流体をポンプ21は吐出しないし、圧力も負荷圧より
も若干大きい程度に制御されるから、アクチュェータ作
動時の省馬力効果が発揮される。
以上第3図の制御時のスプIJング長13は、第2図の
制御時のスプリング長12よりも負荷分だけ短かく、第
3図において負荷Wが大きくなるのに対応して該スプリ
ング長13は小さくなる。
一方、主弁40はポンプ吐出量を制御する関係上その位
置は常に一定個所に保持される。
このため、負荷Wが大きくなるのと比例的に対向ピン5
3の位置が左方向に移行し、ピン可変許容城58の中が
縮小される。そして、被ストップ要素56がストッパ5
7に接触して、ピン可変許容城58が第4図の如く零に
なったのち、さらに負荷Wが大きくなった場合、対向ピ
ン53の移動は阻止されているので、結果的には主弁4
0が最大圧制御用スプリング45を圧縮しながら右方向
に移行し始め、第一圧力制御部51の閥度を大きく開放
して、ポンプ21の吐出量が零になるまでシリンダ60
に制御圧を作用させる。即ち、プレッシャコンベンセン
ター特性が得られる。
要するに被ストップ要素56とストッパ57とが接触し
たときのスプリング45力が仮に200kg/地の値で
あれば、ポンプ吐出圧力はそれにシリンダ60内のスプ
リング27(例えば5k9/地)を加算した値、つまり
205k9/嫌に制御される。従って、圧力調整ナット
55を外部より操作し該ナット55をねじ部54に沿っ
て移動させて、ピン可変許容城58の中を大きくすれば
最大圧制御用スプリング45をそれだけ余分に圧縮して
、最大吐出制御圧力値を大きくできるし、反対にピン可
変許容城58の中を小さくするとそれだけ最大吐出制御
圧力値は小さくなる。
なお、実施に当っては第5図に示す如き構成により前記
圧力調整ナットを外部から容易に操作することができる
即ち、該図は圧力制御弁のハウジング36の一端に可変
スリーブ65をねじ66を介して係合し、該可変スリー
ブ65を回転させ、ねじ66の作用で軸方向に変位させ
ることによって、ストッパ57と被ストップ要素56と
の間のピン可変許容城58を調整する如くしたものであ
る。
なお、その他の第1図と同一符号で示した部分は第1図
と同一要素であるから詳しい説明は省略する。また、定
差圧制御用スプリング46は図面上、バネ座48を介し
て最大圧制御用スプリング45と対向しているが、該ス
プリング46を対向ピン53の右端側に設置してもよい
のは勿論であり、特許請求の範囲において「対向ピン5
3側において最大圧制御用スプリング45にバネ常数の
小さい定差圧制御用スプリング46を対向させ」という
表現は、図示の如くスプリング46をスプリング室38
に設置した状態或いは同スプリング46をパイロット室
39内において対向ピン53の右側に設置する状態等を
意味するものである。本発明は以上詳述したように、吐
出量可変部村25を操作するシリンダ60を備える可変
容量形ポンプ21の吐出ライン28に流量調整部31を
形成し、この流量調整部31の前後から分岐した分流ラ
イン59aとフィードバックライン32とを圧力制御弁
24の両端に蓮通させ、この圧力制御弁24により、前
記可変容量形ポンプ21のシリンダ60を前記分流ライ
ン59aとタンク61とに切換運通する流体制御装置で
あって、前記圧力制御弁24はスプリング室38を隔て
て一側に弁摺動室37を、他側にフィードバックパイロ
ット室39をそれぞれ形成し、前記弁摺動室37を前記
分流ライン59aへ、前記パイロット室39を前記フィ
ードバックライン32へそれぞれ連通する一方、前記ス
プリング室38とフィードバックパイロット室39との
間の仕切壁50を貫通する対向ピン53をバネ常数の大
きい最大圧制御用スプリング45を介して前記弁楢動室
37内に設置した主弁40と対向させ、該対向ピン53
の被ストップ要素56と前記仕切壁50との間に所定量
のピン可変許容城58を形成する一方、前記対向ピン5
3側において前記最大圧制御用スプリング45にバネ常
数の小さい定差圧制御用スプリング46を対向させて、
前記主弁40を、前記シリンダ60とタンク61とが達
通する位置へ保持するように構成したものであるから、
バネ常数の大きい最大圧制御用スプリング45の伸縮を
対向ピン53の被ストップ要素56と仕切壁50との間
のピン可変許容城58で吸収して、該可変許容城58に
間隙が存在する間は、ポンプ吐出圧対負荷圧の圧力差と
定差圧制御用スプリング46力とを対向させ、シリンダ
60への流入流体で、ポンプ吐出量を制御して流量比例
制御及び省馬力制御を行なう如くしたものである。しか
も、斯る両制御作用する一方、ポンプ吐出圧が所定圧に
達すると対向ピン53の被ストップ要素56が仕切壁5
0‘こ当接して、ポンプ吐出圧を少しでも超えると最大
圧制御用スプリング45が縮小して主弁40が右勤する
。このため、ポンプ吐出圧が所定圧以上に上昇すること
を防止し、最大圧制御を行なう如くしたものである。こ
のように1個の圧力制御弁24は流量比例制御及び省馬
力制御と、最大圧制御とに兼用される。このため、例え
ば第6図に示すように前記の各制御を2個の圧力制御弁
で行なうものに比べて、シンプル・コンパクト・低価格
の各効果を奏するし、また一側の弁が他側の弁機能を干
渉阻害するのを防止できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図乃至第4
図は第1図の作用説明図、第5図は他の実施例の説明図
、第6図は従来例の説明図である。 21・…・・可変容量形ポンプ、24・・・・・・圧力
制御弁、25・・・・・・吐出量可変部村、28・・・
・・・吐出ライン、31・・・・・・流量調整部、32
・・・・・・フイドバツクラィン、37・・・・・・弁
沼動室、38・・・・・・スプリング室、39……フィ
ードバックパイロット室、40・・・・・・主弁、45
・・・・・・最大圧制御用スプリング、46・…・・定
差圧制御用スプリング、50・…・・仕切壁、53・・
・・・・対向ピン、56・…・・被ストップ要素、58
…・・・ピン可変許容域、59a…・・・分流ライン、
60……シリンダ、61……タンク。 第5図第1図 第2図 第3図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吐出量可変部材25を操作するシリンダ60を備え
    る可変容量形ポンプ21の吐出ライン28に流量調整部
    31を形成し、この流量調整部31の前後から分岐した
    分流ライン59aとフイードバツクライン32とを圧力
    制御弁24の両端に連通させ、この圧力制御弁24によ
    り、前記可変容量形ポンプ21のシリンダ60を前記分
    流ライン59aとタンク61とに切換連通する流体制御
    装置であつて、前記圧力制御弁24はスプリング室38
    を隔てて一側に弁摺動室37を、他側にフイードバツク
    パイロツト室39をそれぞれ形成し、前記弁摺動室37
    を前記分流ライン59aへ、前記パイロツト室39を前
    記フイードバツクライン32へそれぞれ連通する一方、
    前記スプリング室38とフイードバツクパイロツト室3
    9との間の仕切壁50を貫通する対向ピン53をバネ常
    数の大きい最大圧制御用スプリング45を介して前記弁
    摺動室37内に設置した主弁40と対向させ、該対向ピ
    ン53の被ストツプ要素56と前記仕切壁50との間に
    所定量のピン可変許容域58を形成する一方、前記対向
    ピン53側において前記最大圧制御用スプリング45に
    バネ常数の小さい定差圧制御用スプリング46を対向さ
    せて、前記主弁40を、前記シリンダ60とタンク61
    とが連通する位置へ保持するように構成したことを特徴
    とする流体制御装置。
JP14789477A 1977-12-08 1977-12-08 流体制御装置 Expired JPS6027841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14789477A JPS6027841B2 (ja) 1977-12-08 1977-12-08 流体制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14789477A JPS6027841B2 (ja) 1977-12-08 1977-12-08 流体制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5481474A JPS5481474A (en) 1979-06-28
JPS6027841B2 true JPS6027841B2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=15440561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14789477A Expired JPS6027841B2 (ja) 1977-12-08 1977-12-08 流体制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6027841B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3119095C2 (de) * 1981-05-14 1983-09-01 Karl 7298 Loßburg Hehl Steuervorrichtung für den hydraulischen Kreislauf einer Kunststoff-Spritzgießmaschine
DE3140397C2 (de) * 1981-10-10 1993-10-21 Bosch Gmbh Robert Vorgesteuerte Vorrichtung zur lastunabhängigen Regelung eines Druckmittelstroms proportional zu einem elektrischen Eingangssignal
JPS58206892A (ja) * 1982-05-26 1983-12-02 Daikin Ind Ltd 可変容量形液圧装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5481474A (en) 1979-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4590968A (en) Pilot valve operated pressure reducing valve
US7565915B2 (en) Feed pressure valve
US5567123A (en) Pump displacement control for a variable displacement pump
US6158462A (en) Hydraulic pressure control device
JP2000516885A (ja) 電気油圧式の制御装置
JPS6027841B2 (ja) 流体制御装置
US4960035A (en) Control system for a hydraulic lift driven by a variable displacement pump
JPH07279906A (ja) 油圧制御装置
JPH0550601B2 (ja)
JP2848900B2 (ja) 負荷圧補償ポンプ吐出流量制御回路
CA1106236A (en) Horsepower summation control for variable displacement pumps
JPS5849722B2 (ja) 流体装置
JP3511414B2 (ja) 圧油供給装置
JPH0640970Y2 (ja) 弁装置
JP3344745B2 (ja) 油圧制御回路
CN212717427U (zh) 一种变功率阀组、变功率控制装置及液压系统
JPH0262405A (ja) 油圧制御装置
US5140815A (en) Valve apparatus
JPS6056922B2 (ja) 流体制御装置
JP3662623B2 (ja) ロードセンシング回路
JP3483932B2 (ja) 油圧作業回路
JPH051702A (ja) 圧力制御弁
JP3703300B2 (ja) 油圧制御装置
JPH0643522Y2 (ja) 可変ポンプの流量制御装置
JPH03199782A (ja) 圧力制御弁