JPH047167B2 - - Google Patents
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- JPH047167B2 JPH047167B2 JP60076260A JP7626085A JPH047167B2 JP H047167 B2 JPH047167 B2 JP H047167B2 JP 60076260 A JP60076260 A JP 60076260A JP 7626085 A JP7626085 A JP 7626085A JP H047167 B2 JPH047167 B2 JP H047167B2
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- body frame
- vehicle body
- grass
- collection container
- grass collection
- Prior art date
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- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 72
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- 241001494496 Leersia Species 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車体フレームに装着のモアーで芝生
等の草を刈取つて集草容器に収納するライデイン
グモアーに関する。
等の草を刈取つて集草容器に収納するライデイン
グモアーに関する。
(従来の技術)
従来のライデイングモアーは、前後輪を懸架し
た車体フレームの後部にエンジンを、前部に操縦
装置を夫々搭載し、その下腹部又は前部にモアー
を装着し、その後部にモアーで刈取つた刈草を収
納する集草容器を装着されており、前記後輪が駆
動輪で且つ操向輪となつている。
た車体フレームの後部にエンジンを、前部に操縦
装置を夫々搭載し、その下腹部又は前部にモアー
を装着し、その後部にモアーで刈取つた刈草を収
納する集草容器を装着されており、前記後輪が駆
動輪で且つ操向輪となつている。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来技術では、集草容器が後輪より後方に
あるため、収納草量が多くなつてくると車体の前
後バランスが崩れるので、容量を少なくしなけれ
ばならなく、また、装置全長が長くなつていると
いう問題点も有していた。
あるため、収納草量が多くなつてくると車体の前
後バランスが崩れるので、容量を少なくしなけれ
ばならなく、また、装置全長が長くなつていると
いう問題点も有していた。
この問題点は、車体中央に操縦装置を配置し、
車体前部に集草容器を搭載することにより、ある
程度解決できる。しかし、集草容器を車体前部に
搭載しても、集草容器の全長が車体フレーム上に
位置すると、容量を余り大きくすることができな
く、集草容器後部から刈草の排風が排出される
と、粉塵がオペレータにかかる等の別の問題が生
じる。
車体前部に集草容器を搭載することにより、ある
程度解決できる。しかし、集草容器を車体前部に
搭載しても、集草容器の全長が車体フレーム上に
位置すると、容量を余り大きくすることができな
く、集草容器後部から刈草の排風が排出される
と、粉塵がオペレータにかかる等の別の問題が生
じる。
また、車体フレームに集草容器を取付けるため
に、種々の取付け部材を必要とするとコスト高を
招くことになり、好ましくない。
に、種々の取付け部材を必要とするとコスト高を
招くことになり、好ましくない。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、このような種々の問題点を、集草容
器20を前輪2間で且つ前輪2と高さ方向にオー
バラツプする位置で車体フレーム1に搭載し、そ
の前後方向略中央を前輪の懸架位置に配置すると
共に、前下部を車体フレーム1に枢支し、更に前
面に排風用スクリーンを設けることにより、ま
た、車体フレーム及びステツプ等を利用して集草
容器を取付けるようにすることにより、総て解決
できるようにしたものである。
器20を前輪2間で且つ前輪2と高さ方向にオー
バラツプする位置で車体フレーム1に搭載し、そ
の前後方向略中央を前輪の懸架位置に配置すると
共に、前下部を車体フレーム1に枢支し、更に前
面に排風用スクリーンを設けることにより、ま
た、車体フレーム及びステツプ等を利用して集草
容器を取付けるようにすることにより、総て解決
できるようにしたものである。
即ち、本発明の問題解決手段の具体的構成の特
徴とするところは、前後輪2,3を懸架した車体
フレーム1にモアー9を装着し、後輪3を車体フ
レーム後部に搭載したエンジン31で駆動し且つ
操向操作可能にし、前記モアー9が刈取つた刈草
を収納する集草容器20を、車体フレーム1の前
部で前輪2間に配置すると共に前輪2と高さ方向
にオーバラツプさせ、車体フレーム1の中途部に
ステツプ40を設けると共にその上にハンドル3
7及び座席39を設け、前記集草容器20の前後
方向略中央を前輪2懸架位置に配置し、その下部
を車体フレーム1に横軸24を介して枢支し、そ
の上部に排風用スクリーン27を設け、その前面
を開閉自在な前カバー21によつて閉鎖したライ
デイングモアーであつて、 前記車体フレーム1を前輪2懸架位置よりも前
方に突出し、その突出した前端に集草容器20の
前下部の横軸24を支持し、集草容器20の後部
をステツプ40の前上部で支持している点にあ
る。
徴とするところは、前後輪2,3を懸架した車体
フレーム1にモアー9を装着し、後輪3を車体フ
レーム後部に搭載したエンジン31で駆動し且つ
操向操作可能にし、前記モアー9が刈取つた刈草
を収納する集草容器20を、車体フレーム1の前
部で前輪2間に配置すると共に前輪2と高さ方向
にオーバラツプさせ、車体フレーム1の中途部に
ステツプ40を設けると共にその上にハンドル3
7及び座席39を設け、前記集草容器20の前後
方向略中央を前輪2懸架位置に配置し、その下部
を車体フレーム1に横軸24を介して枢支し、そ
の上部に排風用スクリーン27を設け、その前面
を開閉自在な前カバー21によつて閉鎖したライ
デイングモアーであつて、 前記車体フレーム1を前輪2懸架位置よりも前
方に突出し、その突出した前端に集草容器20の
前下部の横軸24を支持し、集草容器20の後部
をステツプ40の前上部で支持している点にあ
る。
(作用)
集草容器20は車体フレーム1の前部に搭載さ
れていて、前輪2間に位置し、前輪2とは高さ方
向にも前後方向にもオーバラツプしており、モア
ー9で刈取られてダクト17を介して送り込まれ
る刈草を、前輪2の最上位置よりも低い位置から
積上げて収納する。この集草容器20は前後方向
略中央が前輪2の懸架位置に配置されていて、前
後重量バランスを良好にした状態でより多量の刈
草が収納可能であり、その前下部が車体フレーム
1に横軸24を介して枢支され、前面が上部にス
クリーン27を有し且つ開閉自在な前カバー21
によつて閉鎖されていて、排風がオペレータにか
かり難く、且つ後部を持ち上げるだけで刈草を取
り出せる。
れていて、前輪2間に位置し、前輪2とは高さ方
向にも前後方向にもオーバラツプしており、モア
ー9で刈取られてダクト17を介して送り込まれ
る刈草を、前輪2の最上位置よりも低い位置から
積上げて収納する。この集草容器20は前後方向
略中央が前輪2の懸架位置に配置されていて、前
後重量バランスを良好にした状態でより多量の刈
草が収納可能であり、その前下部が車体フレーム
1に横軸24を介して枢支され、前面が上部にス
クリーン27を有し且つ開閉自在な前カバー21
によつて閉鎖されていて、排風がオペレータにか
かり難く、且つ後部を持ち上げるだけで刈草を取
り出せる。
車体のフレーム1はその前部が前輪2の懸架位
置よりも前方に突出していて、その前端に設けた
横軸24で集草容器20の前部を支持し、集草容
器20の後部はステツプ40の前上部でロツク具
26を介して取付けられている。
置よりも前方に突出していて、その前端に設けた
横軸24で集草容器20の前部を支持し、集草容
器20の後部はステツプ40の前上部でロツク具
26を介して取付けられている。
(実施例)
以下、図示の実施例について本発明を詳述する
と、第1〜3図に示す第1実施例において、1は
前部が後部よりも巾広の車体フレームで、左右一
対の長尺材を互いに連結して形成されており、前
輪2及び後輪3を有する。
と、第1〜3図に示す第1実施例において、1は
前部が後部よりも巾広の車体フレームで、左右一
対の長尺材を互いに連結して形成されており、前
輪2及び後輪3を有する。
左右一対の前輪2は車体1の前部に左右独立懸
架された一対の前車軸4に夫々支持され、操向動
作不能で回転のみ自在である。後輪3は車体フレ
ーム1後部にセンター軸5廻りに揺動自在に懸架
された後車軸6の両端に、キングピン7等を介し
て操向動作可能に支持されている。また後輪3は
後車軸6中央部の後輪デフ装置8からの動力によ
つて回転駆動される。
架された一対の前車軸4に夫々支持され、操向動
作不能で回転のみ自在である。後輪3は車体フレ
ーム1後部にセンター軸5廻りに揺動自在に懸架
された後車軸6の両端に、キングピン7等を介し
て操向動作可能に支持されている。また後輪3は
後車軸6中央部の後輪デフ装置8からの動力によ
つて回転駆動される。
9はミツドマウントモアーで、平面視円形状の
モアーデツキ10と、これに縦軸11廻りに回転
自在に支持された1枚のカツターブレード12
と、このカツターブレード12を駆動するように
モアーデツキ10上に設けられた伝動装置13と
を備えて成る。このモアー9は前後輪2,3間で
車体1の下方に配置され、平行リンク式、パワタ
グラフ式等の適宜の装着機構14を介して車体1
に対して昇降自在に装着されている。カツターブ
レード12の先端側には、刈取つた刈草を持上げ
るための風を発生させる風起し部15が形成され
ている。
モアーデツキ10と、これに縦軸11廻りに回転
自在に支持された1枚のカツターブレード12
と、このカツターブレード12を駆動するように
モアーデツキ10上に設けられた伝動装置13と
を備えて成る。このモアー9は前後輪2,3間で
車体1の下方に配置され、平行リンク式、パワタ
グラフ式等の適宜の装着機構14を介して車体1
に対して昇降自在に装着されている。カツターブ
レード12の先端側には、刈取つた刈草を持上げ
るための風を発生させる風起し部15が形成され
ている。
モアーデツキ10の上面側には、その一部を上
方に突出させた円弧状の排草用通路16が形成さ
れ、その通路16の終端部に、刈草を上方に放出
し案内する可撓性のダクト17が接続されてい
る。そして、このダクト17は固定具18で車体
1に固定された投入用のシユート19に接続され
ている。
方に突出させた円弧状の排草用通路16が形成さ
れ、その通路16の終端部に、刈草を上方に放出
し案内する可撓性のダクト17が接続されてい
る。そして、このダクト17は固定具18で車体
1に固定された投入用のシユート19に接続され
ている。
20は刈草を収納する箱状の集草容器で、前面
側が開口した排草口21とされ、その排草口21
は上端のヒンジ22により枢支された前カバー2
3により開閉自在とされている。
側が開口した排草口21とされ、その排草口21
は上端のヒンジ22により枢支された前カバー2
3により開閉自在とされている。
この集草容器20は左右前輪2及び車体フレー
ム1の前部中間に配置され、その底部は前輪2の
最上位置よりも低い位置にあり、よつてその下部
は前輪2と高さ方向においてオーバラツプしてお
り、第1図から明らかなように、集草容器20の
前後方向略中央は前輪2の懸架位置に配置されて
いて、前後重量バランスが略平衡するようになつ
ており、且つ前端下部の横軸24により車体フレ
ーム1に回動自在に枢着されており、排草時に後
上がり状に後部側を持上げ得るように構成されて
いる。前記車体フレーム1は前輪2の懸架位置よ
りも前方へ突出していて、その前端に横軸24が
支持されている。
ム1の前部中間に配置され、その底部は前輪2の
最上位置よりも低い位置にあり、よつてその下部
は前輪2と高さ方向においてオーバラツプしてお
り、第1図から明らかなように、集草容器20の
前後方向略中央は前輪2の懸架位置に配置されて
いて、前後重量バランスが略平衡するようになつ
ており、且つ前端下部の横軸24により車体フレ
ーム1に回動自在に枢着されており、排草時に後
上がり状に後部側を持上げ得るように構成されて
いる。前記車体フレーム1は前輪2の懸架位置よ
りも前方へ突出していて、その前端に横軸24が
支持されている。
なお、前カバー23はロツクピン等の係脱自在
なロツク具25により閉状態に保持され、また集
草容器20は後端の係脱自在なロツク具26によ
り車体1上に固定される。前カバー23の上部側
には、排風用のスクリーン(網)27を装着した
排風口28が設けられている。
なロツク具25により閉状態に保持され、また集
草容器20は後端の係脱自在なロツク具26によ
り車体1上に固定される。前カバー23の上部側
には、排風用のスクリーン(網)27を装着した
排風口28が設けられている。
集草容器20の底板29には、後端部の左右一
側に孔部30形成され、シユート19がこの孔部
30を経て集草容器20内に出し入れ自在とされ
ている。前記底板29は前下り状に傾斜してい
て、排草口21からの排草が容易になるように形
成されている。
側に孔部30形成され、シユート19がこの孔部
30を経て集草容器20内に出し入れ自在とされ
ている。前記底板29は前下り状に傾斜してい
て、排草口21からの排草が容易になるように形
成されている。
31は後輪3及びモアー9駆動用のコンジン
で、後車軸6の上方で車体フレーム1上に搭載さ
れている。32は伝動装置で、エンジン31に連
接して車体フレーム1上に搭載されており、この
伝動装置32から巻掛機構33を介して後輪デフ
装置8へ、自在接手軸34を介してモアー9へと
夫々動力が伝達されるようになつている。35は
燃料タンク、36はボンネツトである。
で、後車軸6の上方で車体フレーム1上に搭載さ
れている。32は伝動装置で、エンジン31に連
接して車体フレーム1上に搭載されており、この
伝動装置32から巻掛機構33を介して後輪デフ
装置8へ、自在接手軸34を介してモアー9へと
夫々動力が伝達されるようになつている。35は
燃料タンク、36はボンネツトである。
37は操縦装置としてのハンドルで、集草容器
20の後方近傍で車体1上に設けられたハンドル
ポスト38により支持されており、このハンドル
37によつて後輪3を操向できるようになつてい
る。
20の後方近傍で車体1上に設けられたハンドル
ポスト38により支持されており、このハンドル
37によつて後輪3を操向できるようになつてい
る。
39は操縦用の座席であつて、エンジン31の
前方近傍でボンネツト36上に設けられている。
40はステツプ、41は後輪フエンダーである。
42はモアー9のゲージ輪である。
前方近傍でボンネツト36上に設けられている。
40はステツプ、41は後輪フエンダーである。
42はモアー9のゲージ輪である。
前記ステツプ40は車体のフレーム1の前後中
途部に取付けられていて、第1図に示すように、
その上側にハンドル37及び座席39が設けら
れ、且つその前上部でロツク具26を介して集草
容器20の後部を取付けている。
途部に取付けられていて、第1図に示すように、
その上側にハンドル37及び座席39が設けら
れ、且つその前上部でロツク具26を介して集草
容器20の後部を取付けている。
前記構成のライデイングモアーAは、走行しな
がら、カツターブレード12で芝生等の草を刈
り、刈取つた草を風起し部15によつて発生する
風で、シユート19を介して集草容器20へ運
び、風のみを網27を介して外部へ排出し、刈草
を集草容器20内に収納する。収納される刈草は
容器20内の底板29に溜り、前輪2の最上位置
より低い位置から積上げられていく。刈取り作業
完了後は、ロツク具25,26を外して、第1図
仮想線の如く、集草容器20の後部を持上げなが
ら、その内部の刈草を排草口21から排出する。
がら、カツターブレード12で芝生等の草を刈
り、刈取つた草を風起し部15によつて発生する
風で、シユート19を介して集草容器20へ運
び、風のみを網27を介して外部へ排出し、刈草
を集草容器20内に収納する。収納される刈草は
容器20内の底板29に溜り、前輪2の最上位置
より低い位置から積上げられていく。刈取り作業
完了後は、ロツク具25,26を外して、第1図
仮想線の如く、集草容器20の後部を持上げなが
ら、その内部の刈草を排草口21から排出する。
第4〜6図に示す第2実施例において、このラ
イデイングモアーA′は四輪駆動型である。車体
フレーム1の前部に前輪デフ装置44が左右一方
へ片寄つて取付けられており、後輪デフ装置8側
から自在接手軸45を介して動力が伝達可能とな
つている。
イデイングモアーA′は四輪駆動型である。車体
フレーム1の前部に前輪デフ装置44が左右一方
へ片寄つて取付けられており、後輪デフ装置8側
から自在接手軸45を介して動力が伝達可能とな
つている。
集草容器20の下部は前輪2間に位置し、上下
方向及び前後方向でオーバラツプしており、その
底板29は前輪デフ装置44までが車体フレーム
1と平行で、それより前方が下向き傾斜してい
る。
方向及び前後方向でオーバラツプしており、その
底板29は前輪デフ装置44までが車体フレーム
1と平行で、それより前方が下向き傾斜してい
る。
ダクト17は通路16から斜め上方に延設さ
れ、固定具18が前輪デフ装置44の側方で車体
フレーム1に固定されている。即ち、前輪デフ装
置44を設けて前車軸4の両端の前輪2を強制駆
動するように構成した場合、集草容器20の底板
29は前輪デフ装置44より低くできなく、その
下方に大きい空間が形成されるが、前輪デフ装置
44を左右一方に寄せて他方にダクト17を配置
することにより、前記空間を有効利用することが
でき、ダクト17を前上方へ傾斜できるので、モ
アー9の通路16から流れる風を抵抗を小さくし
て集草容器20へ送ることができる。
れ、固定具18が前輪デフ装置44の側方で車体
フレーム1に固定されている。即ち、前輪デフ装
置44を設けて前車軸4の両端の前輪2を強制駆
動するように構成した場合、集草容器20の底板
29は前輪デフ装置44より低くできなく、その
下方に大きい空間が形成されるが、前輪デフ装置
44を左右一方に寄せて他方にダクト17を配置
することにより、前記空間を有効利用することが
でき、ダクト17を前上方へ傾斜できるので、モ
アー9の通路16から流れる風を抵抗を小さくし
て集草容器20へ送ることができる。
尚、第2実施例において、固定具18にシユー
ト19を設けたり、底板29を後部まで傾斜した
りしても良く、また、自在接手軸45に当なない
ように前輪デフ装置44をダクト17とを同一側
に配置し、他側に集草容器20の下部の略半分を
下方へ膨出させても良い。
ト19を設けたり、底板29を後部まで傾斜した
りしても良く、また、自在接手軸45に当なない
ように前輪デフ装置44をダクト17とを同一側
に配置し、他側に集草容器20の下部の略半分を
下方へ膨出させても良い。
また、両実施例において、車体フレーム1を全
長同一幅にして、集草容器20をその前部に載置
搭載しても良く、また、集草容器20と車体フレ
ーム1との間に、刈草排出時に集草容器20を回
動するために昇降用シリンダを設けても良い。更
に、ダクト17を集草容器20の底部に接続して
いるが、背面、特にその上部に接続しても良く、
そのほうが収納草に影響されることなく刈草を送
り込める。
長同一幅にして、集草容器20をその前部に載置
搭載しても良く、また、集草容器20と車体フレ
ーム1との間に、刈草排出時に集草容器20を回
動するために昇降用シリンダを設けても良い。更
に、ダクト17を集草容器20の底部に接続して
いるが、背面、特にその上部に接続しても良く、
そのほうが収納草に影響されることなく刈草を送
り込める。
(発明の効果)
以上詳述した本発明によれば、集草容器20を
車体フレーム1の前部で且つ前輪2間に搭載し、
前輪2と高さ方向にオーバラツプさせているの
で、集草容器20の重量は前輪2に略直下的に加
わり、多量の刈草を収納しても装置全体のバラン
スが崩れることがなく、前輪2の最上位置より低
い位置から刈草を積上げていくので、容量を増大
できると共にバランスもより良くなり、また、装
置の全長を短くすることが可能になる。また、集
草容器20は、その前後方向略中央が前輪2の懸
架位置に配置されているので、大容量にできると
共に前後重量のバランスを良好にすることがで
き、その下部を車体フレーム1に横軸24を介し
て枢支し、且つその前面に開閉自在な前カバー2
1を設けているので、集草容器20を回動するだ
けで、収納した刈草を排出することができる。
車体フレーム1の前部で且つ前輪2間に搭載し、
前輪2と高さ方向にオーバラツプさせているの
で、集草容器20の重量は前輪2に略直下的に加
わり、多量の刈草を収納しても装置全体のバラン
スが崩れることがなく、前輪2の最上位置より低
い位置から刈草を積上げていくので、容量を増大
できると共にバランスもより良くなり、また、装
置の全長を短くすることが可能になる。また、集
草容器20は、その前後方向略中央が前輪2の懸
架位置に配置されているので、大容量にできると
共に前後重量のバランスを良好にすることがで
き、その下部を車体フレーム1に横軸24を介し
て枢支し、且つその前面に開閉自在な前カバー2
1を設けているので、集草容器20を回動するだ
けで、収納した刈草を排出することができる。
その上で、車体フレーム1を前輪2の懸架位置
よりも前方に突出し、その突出した前端に横軸2
4を支持しているので、集草容器20の前部を支
持するのに特別な取付け部材は必要なく、また、
ステツプ40の前上部で集草容器20の後部を支
持しているので、集草容器20の後部を支持する
のにも特別な取付け部材は必要なく、取付け構造
を極めて簡単且つ安価にすることができ、しか
も、集草容器20はその前下部が枢支されている
ので、低位置に搭載されていても、後部を持上げ
るだけで刈草を総て排出することができる。
よりも前方に突出し、その突出した前端に横軸2
4を支持しているので、集草容器20の前部を支
持するのに特別な取付け部材は必要なく、また、
ステツプ40の前上部で集草容器20の後部を支
持しているので、集草容器20の後部を支持する
のにも特別な取付け部材は必要なく、取付け構造
を極めて簡単且つ安価にすることができ、しか
も、集草容器20はその前下部が枢支されている
ので、低位置に搭載されていても、後部を持上げ
るだけで刈草を総て排出することができる。
第1〜3図は本発明の第1実施例を示してお
り、第1図は一部断面側面図、第2図は正面図、
第3図は平面図、第4〜6図は第2実施例を示し
ており、第4図は側面図、第5図は正面図、第6
図は平面図である。 1……車体フレーム、2……前輪、3……後
輪、4……前車軸、9……ミツドマウントモア
ー、17……ダクト、20……集草容器、37…
…ハンドル(操縦装置)、39……座席、A……
ライデイングモアー。
り、第1図は一部断面側面図、第2図は正面図、
第3図は平面図、第4〜6図は第2実施例を示し
ており、第4図は側面図、第5図は正面図、第6
図は平面図である。 1……車体フレーム、2……前輪、3……後
輪、4……前車軸、9……ミツドマウントモア
ー、17……ダクト、20……集草容器、37…
…ハンドル(操縦装置)、39……座席、A……
ライデイングモアー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前後輪2,3を懸架した車体フレーム1にモ
アー9を装着し、後輪3を車体フレーム後部に搭
載したエンジン31で駆動し且つ操向操作可能に
し、前記モアー9が刈取つた刈草を収納する集草
容器20を、車体フレーム1の前部で前輪2間に
配置すると共に前輪2と高さ方向にオーバラツプ
させ、車体フレーム1の中途部にステツプ40を
設けると共にその上にハンドル37及び座席39
を設け、前記集草容器20の前後方向略中央を前
輪2懸架位置に配置し、その下部を車体フレーム
1に横軸24を介して枢支し、その上部に排風用
スクリーン27を設け、その前面を開閉自在な前
カバー21によつて閉鎖したライデイングモアー
であつて、 前記車体フレーム1を前輪2懸架位置よりも前
方に突出し、その突出した前端に集草容器20の
前下部の横軸24を支持し、集草容器20の後部
をステツプ40の前上部で支持していることを特
徴とするライデイングモアー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60076260A JPS61231913A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | ライディングモア− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60076260A JPS61231913A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | ライディングモア− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61231913A JPS61231913A (ja) | 1986-10-16 |
JPH047167B2 true JPH047167B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=13600243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60076260A Granted JPS61231913A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | ライディングモア− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61231913A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147352A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Kubota Corp | 作物収穫機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3974631A (en) * | 1975-01-24 | 1976-08-17 | J. I. Case Company | Grass catcher assembly |
JPS6041412A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-03-05 | デイ−ア・アンド・カンパニ− | 刈取芝収集装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516444Y2 (ja) * | 1973-02-23 | 1976-02-21 | ||
JPS5727208Y2 (ja) * | 1974-04-09 | 1982-06-14 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60076260A patent/JPS61231913A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3974631A (en) * | 1975-01-24 | 1976-08-17 | J. I. Case Company | Grass catcher assembly |
JPS6041412A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-03-05 | デイ−ア・アンド・カンパニ− | 刈取芝収集装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147352A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Kubota Corp | 作物収穫機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61231913A (ja) | 1986-10-16 |
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