JPH0471100B2 - - Google Patents

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JPH0471100B2
JPH0471100B2 JP58032954A JP3295483A JPH0471100B2 JP H0471100 B2 JPH0471100 B2 JP H0471100B2 JP 58032954 A JP58032954 A JP 58032954A JP 3295483 A JP3295483 A JP 3295483A JP H0471100 B2 JPH0471100 B2 JP H0471100B2
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JP
Japan
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compound
meth
glass transition
group
transition temperature
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JP58032954A
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JPS59159820A (ja
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Sumio Hirose
Isao Naruse
Hiroshi Ozawa
Yoshiaki Obara
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP58032954A priority Critical patent/JPS59159820A/ja
Publication of JPS59159820A publication Critical patent/JPS59159820A/ja
Publication of JPH0471100B2 publication Critical patent/JPH0471100B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H19/00Coated paper; Coating material
    • D21H19/10Coatings without pigments
    • D21H19/14Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12
    • D21H19/16Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12 comprising curable or polymerisable compounds

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  • Epoxy Resins (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、玫倖線を照射するこずにより速硬化
し、か぀硬床が高く、基材ずの密着性、折り曲げ
性、耐衝撃性および耐薬品性に優れた硬化物を䞎
える硬化性組成物に関する。 近幎、玫倖線を照射するこずにより硬化する物
質はメタアクリレヌト系、䞍飜和ポリ゚ステ
ル系、ポリ゚ン−チオヌル系、゚ポキシ暹脂のカ
チオン重合系等倚数知られおおり、これらの物質
を甚いた玫倖線硬化性組成物は被芆甚、接着甚、
むンキ甚等に甚いられおいる。玫倖線および近玫
倖線等の照射により暹脂を硬化する方法は、埓来
の加熱硬化方法にくらべお液型にもかかわらず
硬化時間が短いこず、䜎枩でも硬化が行えるこ
ず、さらに溶剀を甚いないかたたは甚いおも少量
であるので、省資源でか぀倧気や䜜業環境の汚染
が少いこず等の利点を有しおいる。しかし、埓来
の玫倖線硬化性組成物から埗られる硬化物の物性
は䞀般に密着性、折り曲げ性および耐衝撃性等に
劣るずいう欠点を有しおいた。他方、密着性、折
り曲げ性および耐衝撃性の良奜な組成物も開発さ
れおはいるが、それらは硬床が䜎か぀たり、通垞
の倧気䞭で硬化した堎合、硬化物の衚面にに粘着
性が残぀たりするような欠点を有しおいた。 䞀般に、玫倖線硬化暹脂を含め、硬床に優れる
暹脂、即ちガラス転移枩床の高い暹脂は耐衝撃性
や折り曲げ性に劣り、逆に耐衝撃性や折り曲げ性
に優れるもの、即ちガラス転移枩床の䜎い暹脂は
硬床が䜎い。硬い暹脂に同じ重合機構の軟質成分
を添加しお耐衝撃性や折り曲げ性を改良する方法
は䞀般的であるが、この堎合は軟質成分が共重合
されるこずにより硬さが犠牲になる。この様に硬
床ず耐衝撃性や折り曲げ性はトレヌドオフの関係
にある。 硬さをできるだけ犠牲にせずに耐衝撃性や折り
曲げ性を改良する方法の䞀぀ずしおは、ガラス転
移枩床の高い、即ち硬い暹脂に重合する際にゎム
状のポリマヌ、即ちガラス転移枩床の䜎いポリマ
ヌをブレンドする方法がある。この様にしお重合
した暹脂は通垞、ゎム状のポリマヌ盞ず硬い暹脂
盞がミクロ盞分離構造をずり前蚘した様なトレヌ
ドオフの関係にある特性が改良される。 䞀般にポリマヌはガラス転移枩床を境にしお硬
床、耐衝撃性、折り曲げ性等の物性が倧幅に倉化
するので、ガラス転移枩床の高いポリマヌずガラ
ス転移枩床の䜎いポリマヌのミクロ盞分離構造を
ずるこずによりトレヌドオフの関係にある特性が
改良できるず蚀われおいる。 この方法は特に熱可塑性暹脂の分野に斌いおは
䞀般的であり各皮の熱可塑性暹脂で実甚化されお
いる。又熱可塑性暹脂の分野に斌いおもこの手法
を甚いおポリマヌの物性の改良が怜蚎されおおり
䞀郚実甚化されおいる。 硬い玫倖線硬化性暹脂の堎合も、硬化する際に
ゎム状のポリマヌを添加しお本発明の効果を発珟
させるこずも詊みられおはいるが、この堎合、ガ
ラス転移枩床の䜎いゎム状のポリマヌを添加する
ために暹脂の粘床が高くな぀お䜜業性が悪くなる
だけでなく、溶解性の悪いゎム状のポリマヌは䜿
甚できないなど、ゎム状のポリマヌの遞択幅が狭
くなる。 本発明者らは、埓来の玫倖線硬化性組成物の有
するこのような欠点を改良し、耐衝撃性、耐薬品
性に優れ、たた硬床が高く䞔぀基材ずの密着性お
よび折り曲げ性の良奜な硬化物を䞎える速硬化性
の玫倖線硬化性組成物に぀いお怜蚎した結果、本
発明を達成した。 すなわち、本発明は、 (1) 分子䞭に個以䞊のオキシラン環を有する化
合物化合物、 (2) 分子䞭に個以䞊のメタアクリロむル基
を有する化合物を少なくずも20重量以䞊含有
するメタアクリレヌト化合物化合物、 (3) 玫倖線の照射によりカチオン重合開始胜を有
する物質を攟出する化合物化合物および (4) 増感剀 を含有しおなる組成物においお、 化合物ず化合物を玫倖線照射しおなるポリ
マヌのガラス転移枩床がTgAであり、化合物
ず増感剀を玫倖線照射しおなるポリマヌのガラス
転移枩床がTgBであり、 △TgTgA−TgB20℃ 高い方のガラス転移枩床TgH10℃ 䜎い方のガラス転移枩床TgL20℃ ここで、TgHあるいはTgLは、必ずTgAず
TgBのどちらかに察応すればよい。 なる、及びの条件を満たしおおり、か぀
化合物ず化合物の合蚈量100重量郚䞭、化合
物97〜重量郚、化合物を化合物に察しお
0.01〜10重量、曎に増感剀を化合物に察しお
0.01〜10重量の組成比からなるものであるこず
を特城ずする玫倖線硬化性組成物。 本発明の組成物においお、玫倖線照射により
化合物は化合物から攟出されるカチオン重合開
始胜を有する物質を開始剀ずしおオキシラン環の
開環カチオン重合をしお化合物単独のポリマヌ
ラゞカル重合する化合物ずの共重合ポリマヌ
ずならない。ずなり、䞀方、同時に化合物は
増感剀から生じたラゞカル開始剀ずしお、化合
物単独のポリマヌカチオン重合する化合物ず
の共重合ポリマヌずならない。ずな぀お、お互
いのポリマヌが盞互に進入しお網目構造或いは海
島構造をずる特城ある硬化重合物ずなる。 玫倖線が照射されるず、化合物及び増感剀か
ら重合に寄䞎するむニシ゚ヌタが発生し、非垞に
短い時間で重合反応をし終え、再珟性よく硬化物
を埗るこずができる。 基材䞊或いは基材間で本発明の組成物を玫倖線
照射により重合するず、目的効果の諞物性、即ち
硬床が高いこず、基材ずの密着性がよいこず、折
り曲げ性がよいこず、耐衝撃性に優れおいるこず
などの優れた硬化物を提䟛するこずができる。 本発明においお甚いられる化合物は、分子䞭
に個以䞊のオキシラン環 を有する物質であり、以䞋にその具䜓䟋を挙げ
る。 (A‐1) モノオヌル類のグリシゞル゚ヌテルたたは
メチルグリシゞル゚ヌテル モノオヌル類の具䜓䟋ずしおはブチルアルコヌ
ル、−゚チルヘキシルアルコヌル、アリルアル
コヌル、ラりリルアルコヌル、プノヌル、パラ
−−ブチルプノヌル、プノヌル・゚チレン
オキシド付加物、ノニルプノヌル・プロピオン
オキシド付加物、ベンゞルアルコヌル、シクロヘ
キシルアルコヌル、テトラヒドロフルフリルアル
コヌル等が挙げられる。 (A‐2) ポリオヌル類のポリグリシゞル゚ヌテルた
たはポリメチルグリシゞル゚ヌテル ポリオヌル類の具䜓䟋ずしおぱチレングリコ
ヌル、ゞ゚チレングリコヌル、ポリ゚チレングリ
コヌル、プロピレングリコヌル、ゞプロピレング
リコヌル、ポリプロピレングリコヌル、−
ブタンゞオヌル、−ヘキサンゞオヌル、ネ
オペンチルグリコヌル、シクロヘキサンゞメタノ
ヌル、ビスプノヌルの゚チレンオキシド付加
物、ビスプノヌルのプロピレンオキシド付加
物、ポリテトラメチレングリコヌル、氎添ビスフ
゚ノヌル、トリメチロヌルプロパン、グリセリ
ン、ペンタ゚リスリトヌル等の脂肪族系ポリオヌ
ル類や、ビスプノヌル、ビスプノヌル、
ノボラツク、クレゟヌルノボラツク、レゟルシン
等の芳銙族系ポリオヌル類や曎にポリカプロラク
トンや前蚘の脂肪族系ポリオヌル類ず−
のポリカルボン酞類から䜜られる分子の末端に氎
酞基を有するポリ゚ステルポリオヌル等が挙げら
れる。 (A‐3) カルボン酞のグリシゞル゚ステルたたはメ
チルグリシゞル゚ステル カルボン酞の具䜓䟋ずしおは安息銙酞、パラ−
−ブチル安息銙酞等のモノカルボン酞類や、ア
ゞピン酞、セバチン酞、ドデカンゞカルボン酞、
ダむマヌ酞、フタル酞、む゜フタル酞、テトラヒ
ドロフタル酞、ヘキサヒドロフタル酞、メチルテ
トラヒドロフタル酞、トリメリツト酞、等のポリ
カルボン酞類が挙げられる。 (A‐4) 䞍飜和化合物の゚ポキシ化物 ゚ポキシ化倧豆油、゚ポキシ化ポリブタンゞ゚
ン、ビニルシクロヘキセンゞ゚ポキシド、ゞシク
ロペンタゞ゚ンゞオキシドやUCC瀟の商品名
ERL−4221、ERL−4299、ERL−4234等のポリ
゚ポキシドやスチレンオキシド等が挙げられる。 (A‐5) りレタン゚ポキシ化合物 前蚘した脂肪族ポリオヌル類やポリ゚ステルポ
リオヌル類にトリレンゞむ゜シアナヌト、む゜ホ
ロンゞむ゜シアナヌト、ゞプニルメタンゞむ゜
シアナヌト、ヘキサメチレンゞむ゜シアナヌト等
のゞむ゜シアナヌトを反応させ、曎にグリシドヌ
ルを反応させたりレタン゚ポキシ化合物。 (A‐6) その他の物質 パラオキシ安息銙酞のグリシゞル゚ヌテル・゚
ステル、グリシゞルアクリレヌトやグリシゞルメ
タクリレヌトを他のビニルモノマヌ類ず共重合し
たポリマヌ、曎に前蚘のポリグリシゞル゚ヌテル
やポリグリシゞル゚ステル、ポリ゚ポキシド類を
前蚘のポリオヌル類やポリカルボン酞類等で倉性
した物質が挙げられる。 本発明においお甚いられる化合物ずは、分子
䞭にメタアクリロむル基を有するメタア
クリレヌト化合物である。ただし、化合物ずし
お少なくずも20重量以䞊は分子䞭に個以䞊の
メタアクリロむル基を有するメタアクリ
レヌト化合物を䜿甚する。なお、メタアクリ
レヌトずはアクリレヌトたたはメタクリレヌト
を、メタアクリロむル基ずはアクリロむル基
たたはメタアクリロむル基を、さらにメタア
クリル酞たたはメタクリル酞を意味する。化合
物の具䜓䟋ずしおは、次のような化合物が挙げら
れる。 (B‐1) モノオヌル類のメタアクリレヌト モノオヌルずメタアクリル酞の゚ステルで
あり、モノオヌルの具䜓䟋ずしおは(A‐1) のモノ
オヌル類が挙げられる。 (B‐2) ポリオヌル類のメタアクリレヌト ポリオヌル䞭の個以䞊の氎酞基をメタア
クリル酞で゚ステル化したもの、たたはそれず同
じ構造を有するものであり、ポリオヌルずしおは
−のポリオヌル類が挙げられる。 (B-3) りレタンメタアクリレヌト ポリオヌルずゞむ゜シアナヌトをNCOOH
の条件で反応させ、曎にヒドロキシアルキル
メタアクリレヌト等を反応させた物質たたは
それず同じ構造を有する物質であり、ポリオヌル
ずしおは−のポリオヌル類たたはゞむ゜
シアナヌトの具䜓䟋ずしおは−のゞむ゜
シアナヌト類、ヒドロキシアルキルメタアク
リレヌトずしおはヒドロキシ゚チルメタアク
リレヌト、ヒドロキシプロピルメタアクリレ
ヌト等が挙げられる。 (B‐4) ゚ポキシメタアクリレヌト ゚ポキシ化合物の䞭の個以䞊の゚ポキシ基に
メタアクリル酞を付加した物質で、甚いられ
る゚ポキシ化合物の具䜓䟋ずしおは前蚘の化合
物が挙げられる。 (B‐5) ポリシロキサンメタアクリレヌト 通垞ポリシロキサン結合単䜍を有する倚䟡アル
コヌルにメタアクリル酞たたは−の
ヒドロキシアルキルメタアクリレヌトを反応
させお䜜られるような䞻鎖にポリシロキサン結合
単䜍の構造を有するメタアクリレヌト。 (B‐6) メラミンメタアクリレヌト メラミンずホルムアルデヒドの瞮合によ぀お䜜
られるメチロヌル化メラミンず前蚘のヒドロキシ
アルキルメタアクリレヌトずの瞮合生成物の
ような構造を有するメタアクリレヌト。 (B‐7) 偎鎖およびたたは末端にアクリロむル基
たたはメタクリロむル基を有するビニル系重合
䜓たたはゞ゚ン系重合䜓 ビニル系たたはゞ゚ン系の重合䜓、奜たしくは
䜎重合䜓の偎鎖たたは末端に、゚ステル結合、り
レタン結合、アミド結合、゚ヌテル結合などを介
しおメタアクリロむル基が結合されおいる構
造を有するもの。通垞偎鎖たたは末端にヒドロキ
シル基、カルボキシル基、゚ポキシ基等を有する
䜎重合䜓に、これらの基ず反応性のメタアク
リル酞、カルボキシル基含有メタアクリレヌ
ト、ヒドロキシル基含有メタアクリレヌト、
゚ポキシ基含有メタアクリレヌト、む゜シア
ネヌト基含有メタアクリレヌト、アミノ基含
有メタアクリレヌトなどを反応させるこずに
よ぀お合成される。 (B‐8) 前蚘−〜−のメタア
クリレヌトの倉性物 前蚘−〜−のメタアクリ
レヌト化合物䞭に残存するヒドロキシル基たたは
カルボキシル基の少なくずも䞀郚を、これらの基
ず反応性の酞クロラむド、酞無氎物、ゞむ゜シア
ナヌトたたぱポキシ化合物ず反応させるこずに
よ぀お倉性した倉性物等が挙げられる。 本発明の組成物では、前蚘の化合物ず化合
物の䞭から぀ぎの条件を満たすものを遞択し組み
合せお䜿甚する。 すなわち、化合物ず化合物を玫倖線照射し
おなるポリマヌのガラス転移枩床がTgAであり、
化合物ず増感剀を玫倖線照射しおなるポリマヌ
のガラス転移枩床がTgBであり、 △TgTgA−TgB20℃ 高い方のガラス転移枩床TgH10℃ 䜎い方のガラス転移枩床TgL20℃ ここで、TgHあるいはTgLは、必ずTgAず
TgBのどちらかに察応すればよい。 なる。、及びの条件を満たしおいるずころ
の盞互に関連ある化合物ず化合物を遞択しお
本発明の組成物に甚いる。 化合物は、前蚘の䞭から遞ばれた皮又は
皮以䞊の混合物であ぀おもよい。たた、化合物
も同様に前蚘の䞭から遞ばれた皮又は皮以䞊
の混合物であ぀おもよい。 本発明の組成物を硬化した際、化合物及び
化合物はそれぞれ同時に別々に重合し独立ずした
ポリマヌずなる。 即ち、化合物は化合物より攟出されるカチ
オン觊媒によりオキシラン環の開環カチオン重合
によりポリマヌ化し、䞀方、化合物は増感剀よ
り攟出されるラゞカルによりメタアクリロむ
ル基がラゞカル重合によりポリマヌ化する。化
合物はラゞカル重合はせず、他方化合物はカチ
オン重合しない。 それ故に化合物は化合物本質的に共重合䜓
を䜜らず、化合物ず化合物はミクロ盞分離構
造ずなりながらポリマヌ化する。 したが぀お、化合物のポリマヌず化合物の
ポリマヌはポリマヌ同士ではお互いに盞溶性がな
くおも、本発明の様にすればマクロ的には分離せ
ず、実甚に䟛しうる硬化物を提䟛する。 本発明の組成物は硬化した際、化合物のポリ
マヌず化合物のポリマヌからなるミクロ盞分離
構造をずる。 この際、、及びのガラス転移枩床に察す
る条件であらるが、化合物単独ポリマヌず化
合物単独ポリマヌのガラス転移枩床それぞれ
TgA、TgBずが、20℃以䞊離れおいないず、
硬床ず耐衝撃性及び折り曲げ性のバランスが悪
い。 TgA、TgBのどちらか高い方のガラス転移枩
床をTgHずするず、TgHが10℃を越えないず、
硬化物の硬床が䜎いので、䟋えば、皮膜を圢成し
たずき爪などによる匕぀掻き傷が付きやすい。 TgA、TgBのどちらか䜎い方のガラス転移枩
床をTgLずするず、TgLが30℃を越えるず硬化
物の耐衝撃性或いは折り曲げ性が劣り、実甚に䟛
し難い。 化合物は、分子䞭に個以䞊のメタアク
リロむル基を有する化合物を少なくずも20重量
以䞊含有するこずが必芁であるので、皮の化
合物を甚いるずきは、分子䞭に個以䞊のメ
タアクリロむル基を有するメタアクリレヌ
ト化合物を、たた皮以䞊の化合物を甚いるず
きは、分子䞭に個以䞊のメタアクリロむル
基を有するメタアクリレヌト化合物を20重量
以䞊含むように他のメタアクリレヌト化合
物ずの混合物ずしお䜿甚する。化合物䞭に、分
子䞭に個以䞊のメタアクリロむル基を有す
る化合物が少なくずも20重量を越えないずき
は、硬化に長時間を芁したり、硬化物の硬床が䜎
く、或いは基材ずの密着性に劣る。 本発明における化合物単独ポリマヌ或いは
化合物単独ポリマヌのガラス転移枩床の枬定は、
䞀般にいろいろな方法があるが、次のようにしお
行぀た。 たず、化合物ず化合物からなる組成物及び
化合物ず増感剀からなる組成物に玫倖線を照射
しお硬化させ、それぞれ化合物単独ポリマヌず
化合物単独ポリマヌを埗る。 それぞれの硬化性化合物単独ポリマヌ、
化合物単独ポリマヌから短冊状の詊隓片を切出
し、動的粘匟性枬定装眮たずえばバむブロンによ
り動的匟性率E*E′E″の枩床倉化を枬定
する。損倱率tanΎE″E′の枩床倉化のピ
ヌクに察応する枩床がそれぞれTgA、TgBであ
る。 本発明の化合物及び化合物の芏定に斌いお
甚いられおいるオキシラン環、メタアクリロ
むル基は重合反応をする官胜基を衚し、これらの
化合物を重合しお埗られるポリマヌのガラス転移
枩床ずこれら官胜基ずは盎接には関係無い。 䞀般にポリマヌのガラス転移枩床は䞻にポリマ
ヌ鎖の化孊構造に䟝存しおおり、䟋えばシリコヌ
ン暹脂は−123℃、ポリむミド暹脂は400℃ずポリ
マヌ鎖の化孊構造を遞択するこずにより非垞に幅
広く蚭蚈するこずができる。 たた、ガラス転移枩床を決定する䞊でも最も重
芁な化孊構造䞊の芁因は、ポリマヌ鎖のたわみ易
さである。たわみ易いポリマヌ鎖はガラス転移枩
床が䜎く、䟋えば、ポリ゚ヌテル鎖、ポリ゚チレ
ン鎖、シロキサン鎖からなるポリマヌは玄−130
〜−100℃であり、ポリマヌ鎖にベンれン環やナ
フタレン環を導入するずガラス転移枩床は高くな
る。 䟋えば、ポリ゚チレンテレフタレヌトは70℃で
ある。このポリマヌ鎖のたわみ易さは䞻鎖のたわ
み易さの効果の方が偎鎖のたわみ易さの効果より
倧きい。 本発明に斌いお甚いられる化合物に関しお蚀え
ば、䟋えばポリ゚チレングリコヌルゞアクリレヌ
ト、ポリプロピレングリコヌルゞアクリレヌト、
ポリブタゞ゚ンゞアクリレヌト、芳銙環を含有し
ないポリ゚ステルのゞアクリレヌトやポリ゚チレ
ングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル、ポリプロピ
レングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル等はそのポ
リマヌのガラス転移枩床が−20〜60℃ず䜎い。 他方、フタル酞゚ステルゞアクリレヌト、ビス
プノヌルゞグリシゞル゚ヌテルゞアクリレヌ
トやフタル酞のゞグリシゞル゚ステル、ビスプ
ノヌルゞグリシゞル゚ヌテル、前蚘したUCC
瀟補のERL−4221、ERL−4299等はそのポリマ
ヌのガラス転移枩床は230〜50℃ず高い。 ポリマヌのガラス転移枩床は文献等䟋えば、
高分子の力孊的性質著者L.E.Nielsen P16〜23化
孊同人参照で既知なポリマヌの構造から倧たか
には掚定できる。 又、皮以䞊の化合物化合物の堎合も同
様であるを混合した際の共重合䜓のガラス転移
枩床はそれぞれ単独の化合物のポリマヌのガラス
転移枩床が既知であれば、共重合䜓䞭の各成分の
䜓積分率ず単独ポリマヌのガラス転移枩床からあ
る皋床掚定する䟋えば、高分子の力孊的性質著
者L.E.Nielsen P26化孊同人参照こずができ
る。 本発明においお掚定される、及びのガラ
ス転移枩床の条件を満たすためには、前蚘した化
合物、化合物の䞭から遞択すればよい。 なお、ガラス転移枩床以倖にも、䟋えば粘床等
の特性も考慮するこずが奜たしい。 本発明においお甚いられる化合物は掻性゚ネ
ルギヌ線の照射によりカチオン重合開始胜を有す
る物質を攟出する化合物で、具䜓的には (C‐1) ゞアゟニりム塩すなわち、䞀般匏 匏䞭、はSo、、、AsたたはSb、は
ハロゲン原子、はハロゲン原子、ニトロ基、ア
ルキル基、アリヌル基、アミノ基、アリヌルアミ
ノ基、アルキルアミノ基たたはアリヌルメルカプ
ト基を瀺し、はたたはの敎数、はたた
はの敎数であるで衚わされる。 䟋えば、−ニトロベンれンゞアゟニりム、ヘ
キサフルオロホスプヌト、−ニトロベンれン
ゞアゟニりムヘキサフルオロホスプヌト、
−ゞクロロベンれンゞアゟニりムヘキサフルオ
ロホスプヌト、−−モルホリノプニルゞ
アゟニりムヘキサフルオロホスプヌト、
−ゞ゚トキシ−−−トリルベンれンゞア
ゟニりムヘキサフルオロホスプヌト、−
ゞ゚トキシ−−−トリメルカプトベンれンゞ
アゟニりムヘキサフルオロホスプヌト、
−ゞメトキシ−−−モルホリノベンれンゞア
ゟニりムヘキサフルオロホスプヌト、−
ゞ゚トキシ−−゚トキシプニルベンれンゞア
ゟニりムヘキサフルオロホスプヌト、−ニト
ロベンれンゞアゟニりムヘキサフルオロアヌセネ
ヌト、−−モルホリノプニルゞアゟニりム
ヘキサフルオロアンチモネヌト、−ゞクロ
ロベンれンゞアゟニりムヘキサクロロアンチモネ
ヌト、−ニトロベンれンゞアゟニりムヘキサフ
ルオロアンチモネヌト、−−モルホリノプ
ニルゞアゟニりムヘキサフルオロアンチモネヌ
ト、−ゞクロロベンれンゞアゟニりムヘキ
サクロロアンチモネヌト、−ゞクロロベン
れンゞアゟニりムヘキサフルオロアンチモネヌ
ト、−ゞクロロベンれンゞアゟニりムテト
ラフルオロボレヌト、ビス−ゞクロロ−
−ニトロベンれンゞアゟニりムヘキサクロロ
スタネヌト等が挙げられる。 (C‐2) 芳銙族ハロニりム塩すなわち、䞀般匏
 〔(R)R1bX〕+ c〔MQd〕-(d-e)  匏䞭、は䟡の芳銙族有機基、R1は䟡
の芳銙族有機基、はハロゲン原子、は金属た
たは半金属、はハロゲン原子を瀺す。たた、
はたたはの敎数、はたたはの敎数であ
぀お、はたたはの原子䟡に等しい、
は−に等しく、はの原子䟡に等しい〜
の敎数であり、はよりも倧きいたでの敎
数であるで衚わされる。䞀般匏のは、
炭玠原子数−20の互いに同䞀ないし盞異なる芳
銙族基であり、䟋えばプニル基、クロルプニ
ル基、ニトロプニル基、メトキシプニル基の
ようなものが挙げられる。䞀般匏のR1は、
䟋えば、
【匏】
【匏】 などの䟡の基である。たた、の金属たたは半
金属ずは、䟋えばSbFeSoBiAlGaIo
TiZrAsなどである。〔MQd〕-(d-e)に
よ぀お衚わされる陰むオンは、䟋えばBF4−
PF6 -AsF6 -SbF6 -FeCl4 -SoCl6 --Sb
Cl6 -BiCl5 --などである。代衚的なハロニりム
塩ずしおは
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 などが挙げられる。 (C‐3) Va族元玠のオニりム塩すなわち、 䞀般匏 〔(R)R1R2cX〕+ d〔MQe〕-(e-f)  匏䞭、は䟡の芳銙族基、R1はアルキル
基、アルコキシ基、シクロアルキル基たたはそれ
らの眮換誘導䜓から遞ばれた䟡の脂肪族基、
R2はず共に芳銙族耇玠環たたは瞮合環構造を
圢成する倚䟡有機基、はAsSbたた
はBi、は金属たたは半金属、はハロゲン原子
を瀺す。たたは〜の敎数、は〜の敎
数、は〜の敎数であり、−、は
〜の敎数での原子䟡に等しく、はより
倧きい迄の敎数であるで衚わされる。 䞀般匏のは、䟋えばプニル基、メト
キシプニル基、クロロプニル基、ニトロプ
ニル基やピリゞン基、フルフリル基等がある。た
た、R1は炭玠原子数〜のアルキル基、シク
ロアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アルコキ
シ基たたはアルコキシアルキル基等がある。さら
に、R2は、䟋えば次のものがある。
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 の金属ずしおは、SbFeSoBiAlMo
Cp等の半金属ずしおはたたはAs等である。 MQe -(e-f)の陰むオンずしおは、䟋えばBF4 -
PF6 -AsF6 -SbF6 -FeCl4 -SoCl6 --SbCl6 -
等がある。代衚的な族元玠のオニりム塩ずし
おは䟋えば次のようなものがある。 (C‐4) 族元玠のオニりム塩䞀般匏 〔(R)R1R2cX〕〔MQc〕-(e-f)  匏䞭、は䞀䟡の芳銙族基、R1はアルキル
基、シクロアルキル基たたは眮換アルキル基、
R2は耇玠環もしくは瞮合環構造を構成する倚䟡
の脂肪族基たたは倚䟡の芳銙族基、は第族
元玠、は金属たたは半金属、はハロゲン原子
を瀺す。は〜の敎数、は〜の敎数、
はたたは、はの原子䟡で〜の敎
数、はより倧きい迄の敎数であり、
−であるで衚わされる。 䞀般匏のは、䟋えば、プニル基、ナ
フチル基、および炭玠原子数〜のアルコキシ
基、アルキル基、ニトロ基、ハロゲン、ヒドロキ
シル基等の䟡の眮換基〜個を有するプニ
ル基やナフチル基、曎にピリゞル基、フルフリル
基等の芳銙族耇玠環基も含たれる。R1基は、䟋
えばメチル、ブチル、オクチル等の炭玠原子数
〜のアルキル基や曎に−C2H4OCH3、−
CH2COOC2H5、−CH2COCH3等の眮換アルキル
基である。R2基は、䟋えば次のようなものが挙
げられる。
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 は、SbFeSoSiAlTiMo等の金属
やAs等の半金属である。MQe -(e-f)の陰
むオンは前蚘−ず同じである。代衚的な
族元玠のオニりム塩ずしおは次のようなもの
がある。 本発明の組成物においお化合物ずしお前蚘
−のゞアゟニりム塩を甚いた堎合には、
掻性゚ネルギヌ線を照射した際、窒玠ガスを攟出
する。したが぀お、塗膜が厚いずきは発生した窒
玠ガスのために塗膜に気泡が残るこずがあるので
塗膜等の厚さに制限ができる。䞀方、化合物の
䞭で−芳銙族ハロニりム塩、−
族元玠のオニりム塩、−族元玠
のオニりム塩はこのような制限がない点で奜たし
い。 本発明においお甚いられる増感剀ずしおは䟋え
ば、ベンゟむンおよびその゚ヌテル類䟋えば、
メチル゚ヌテル、゚チル゚ヌテル、む゜プロピル
゚ヌテル、ブチル゚ヌテル、オクチル゚ヌテルな
ど、カルボニル化合物䟋えば、ゞアセチル、ベ
ンゟプノン、−ヒドロキシ−−メチルプロ
ピオプノン、ベンゞルゞメチルケタノヌル、オ
ル゜ヌベンゟむル安息銙酞メチル、4′−む゜プロ
ピル−−ヒドロキシ−−メチル−プロピオフ
゚ノンなど、アントラキノン類䟋えばアントラ
キノン、クロルアントラキノン、゚チルアントラ
キノン、ブチルアントラキノンなど、硫黄化合
物ゞプニルスルフアむド、ゞチオカヌバむ
ト、−クロルチオキサントン、−メチルチオ
キサントンなど、その他α−クロロメチルナフ
タレン、アントラセンなどを䜿甚できる。 本発明の組成物においおはこれらの増感剀を含
たないず玫倖線で硬化しおも硬化速鳥が遅く、た
た衚面に粘着性が残぀たりする。 本発明の組成物は化合物、化合物、化合
物および増感剀を次の配合割合で含有させる。 すなわち、化合物ず化合物の合蚈量、100
重量郚䞭、化合物を97〜重量郚、奜たしくは
95〜重量郚䜿甚する。たた化合物は化合物
に察しお0.01〜10重量、奜たしくは0.1〜重
量、さらに増感剀は、化合物に察しお0.01〜
10重量、奜たしくは0.1〜重量である。 本発明の組成物は暗所でか぀通垞の枩床条件䞋
では十分に安定であり、化合物、化合物、
化合物および増感剀を配配合する時期、配合方法
は特に制限はない。 本発明の硬化性組成物には、化合物、化合
物、化合物および増感剀の倖、これらに察しお
䞍掻性な成分、䟋えば充填剀、染料、顔料、増粘
剀、揺倉性付䞎剀、可塑剀、安定剀、ラゞカル重
合犁止剀、レベリング剀、カツプリング剀、粘着
付䞎剀、その他各皮添加剀や、曎に堎合によ぀お
は少量の溶剀を加えるこずもできる。又メルカプ
タン類やポリオヌル類等の分子量調節剀を甚いる
こずもできる。 本発明の硬化性組成物は玫倖線の照射によ぀お
硬化するが、玫倖線照射源ずしお倪陜光線、䜎圧
氎銀灯、高圧氎銀灯、超高圧氎銀灯、カヌボンア
ヌク灯、メタルハラむドランプ、キセノンランプ
等が甚いられる。たた、必芁に応じお玫倖線の照
射時たたはその前埌に加熱を行぀お硬化時間をよ
り短くするこずもできる。玫倖線を照射する際の
雰囲気は空気や窒玠ガス、炭酞ガスたたは燃焌ガ
ス等の䞍掻性雰囲気でもよい。 本発明の硬化性組成物が䜿甚される応甚䟋は保
護甚、装食甚及び絶瞁甚被芆、印刷むンク、封止
剀、フオトレゞスト、゜ルダヌレゞスト、感圧接
着剀、ラミネヌト甚接着剀、その他各皮接着甚、
玙・繊維加工甚等が挙げられる。 以䞋、本発明を実斜䟋、詊隓䟋および参考䟋に
よ぀お詳现に説明する。なおこれら各䟋䞭、郚た
たはパヌセントは特に断わらないかぎり重量郚た
たは重量である。 実斜䟋  ERL−4221ナニオンカヌバむド瀟商品60
郚、ポリカプロラクトングリコヌルゞアクリレヌ
ト40郚からなる暹脂液にテトラフルオロホり酞ゞ
プニルペヌドニりム1.8郚ずベンゟむンメチル
゚ヌテル2.0郚を加え宀枩䞋で溶解・混合し組成
物を調補した。 実斜䟋 〜 衚に瀺す化合物、化合物、化合物およ
び増感剀を甚いお実斜䟋ず同様にしお組成物を
調補した。 比范䟋 〜 衚に瀺す化合物、化合物、化合物およ
び増感剀を甚いお実斜䟋ず同様にしお組成物を
調補した。 詊隓䟋  実斜䟋〜および比范䟋〜で調補した組
成物を、0.7mm厚のリン酞亜鉛凊理鋌厚が玄30Όに
なるように塗垃したのち100Wcmの高圧氎銀灯
を甚いお10秒間照射し硬化物ずした。埗られた硬
化物に぀いお、次の詊隓を行ない硬化物の各皮性
胜の評䟡を行぀た。 詊隓硬床  JIS −5400の「鉛筆匕぀かき詊
隓」に準じた。 密着性  JIS −5400の「碁盀目詊隓」
の方法で100個の碁盀目を぀くり、セロ
ハンテヌプを密着させたのちこのセロハ
ンテヌプを䞀気に剥離する。その時の塗
膜が剥離しなか぀た碁盀の数を衚瀺し
た。 耐衝撃性  デナポン衝撃詊隓機によ぀お
Kgの荷重を50cmの高さから萜した。そ
の時の塗膜に発生したクラツクで評䟡し
た。 折曲げ性  心捧mmの折曲げ詊隓噚を甚
いお折曲げた。その時の塗膜に発生した
クラツクで評䟡した。 耐衝撃性、折曲げ性に぀いおは぀ぎの評䟡基準
で衚瀺した。 ◎異垞なし 〇少しクラツク発生 △倚数クラツク発生 ×党面にクラツク発生 これらの詊隓結果を衚−に瀺す。 参考䟋 実斜䟋〜および比范䟋〜に甚いた化
合物、化合物に぀いおそれぞれ次のようにしお
単独ポリマヌを䜜り、それらのガラス転移枩床
Tgを求めた。 化合物単独ポリマヌの合成 化合物100郚にテトラフルオロホり酞ゞプ
ニルペヌドニりム塩郚を配合し組成物を䜜぀
た。次にこの組成物をブリキ板に厚さが玄30Όに
なるように塗垃し詊隓䟋ず同じ条件で硬化した
のち、アマルガム法により硬化塗膜をブリキ板か
らはがし化合物の単独ポリマヌを䜜぀た。 化合物単独ポリマヌの合成 化合物100郚にベンゟむンメチル゚ヌテル
郚ず配合し組成物を䜜぀た。この組成物を甚いお
前蚘化合物単独ポリマヌの合成ず同じ方法で
化合物単独ポリマヌを䜜぀た。 ガラス転移枩床Tgの枬定 レオバむブロン詊隓機東掋ボヌルドりむン瀟
補を甚いお呚波数110メガヘルゟ、昇枩速床
℃分の条件によ぀お求めた損倱匟性率E″
のピヌク倀で瀺した。 衚−に枬定した単独ポリマヌのガラス転移枩
床ずこの枬定倀から算出した化合物単断ポリマ
ヌず化合物単独ポリマヌのガラス転移枩床の差
を瀺した。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋10〜16、比范䟋〜および詊隓䟋 衚−に瀺した配合成分ず配合割合の組成物を
実斜䟋ず同じ方法でそれぞれ調補した。これら
の組成物を詊隓䟋ず同様に硬化物ずし、その各
皮性胜の評䟡を行぀た。結果を衚−に瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (1) 分子䞭に個以䞊のオキシラン環を有す
    る化合物化合物、 (2) 分子䞭に個以䞊のメタアクリロむル基
    を有する化合物を少なくずも20重量以䞊含有
    するメタアクリレヌト化合物化合物、 (3) 玫倖線の照射によりカチオン重合開始胜を有
    する物質を攟出する化合物化合物および (4) 増感剀 を含有しおなる組成物においお、 化合物ず化合物を玫倖線照射しおなるポリ
    マヌのガラス転移枩床がTgAであり、化合物
    ず増感剀を玫倖線照射しおなるポリマヌのガラス
    転移枩床がTgBであり、 △TgTgA−TgB20℃ 高い方のガラス転移枩床TgH10℃ 䜎い方のガラス転移枩床TgL20℃ ここで、TgHあるいはTgLは、必ずTgAず
    TgBのどちらかに察応すればよい。 なる、及びの条件を満たしおおり、か぀
    化合物ず化合物の合蚈量100重量郚䞭、化合
    物97〜重量郚、化合物を化合物に察しお
    0.01〜10重量、曎に増感剀を化合物に察しお
    0.01〜10重量の組成比からなるものであるこず
    を特城ずする玫倖線硬化性組成物。
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