JPH09291236A - 紫外線硬化型インキ組成物およびそれを用いた磁気カード - Google Patents

紫外線硬化型インキ組成物およびそれを用いた磁気カード

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JPH09291236A
JPH09291236A JP8108042A JP10804296A JPH09291236A JP H09291236 A JPH09291236 A JP H09291236A JP 8108042 A JP8108042 A JP 8108042A JP 10804296 A JP10804296 A JP 10804296A JP H09291236 A JPH09291236 A JP H09291236A
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meth
acrylate
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weight
card
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JP8108042A
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English (en)
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Shoji Aoyanagi
祥二 青柳
Kazuhiko Kono
和彦 河野
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送ベルトやロールに対する密着性が強力であ
り、ゴミや油脂等の影響が少なく、搬送エラーを減少さ
せるような表面層を磁気カード等に設ける際に使用する
紫外線硬化型インキ組成物を提供する。 【解決手段】重量平均分子量が1×103 〜1×106
であり、ガラス転移点が20℃以下であるアクリル系共
重合体とラジカル重合性二重結合を有するモノマーおよ
び/またはオリゴマーを主成分とする紫外線照射硬化型
インキ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所定の金額に応じて
度数が記憶され、現金の代わりに使用することができる
プリペイドカード、磁気乗車券等の磁気カードの表面層
を設けるために使用されるインキ組成物およびそのよう
な表面層を備えた磁気カードに関する。
【0002】
【従来の技術】プリペイドカード等の磁気カードは予め
使用できる金額が度数として書き込まれている。利用者
がカード発行会社から前払いにてカードを購入し、物品
等の購買において、カードで決済を行う場合、使用した
金額に応じて度数の引き落としが店頭の端末機器等を通
じて行われる。つり銭に相当する残高情報は、次回の購
買のため磁気記録、視覚文字、残高パンチ穴等として磁
気カード上の所定の位置に残される。継続使用にあたっ
ては、所定の位置に残高情報が検出できれば、正規のカ
ードと判定され継続使用が可能となる。所定の位置への
搬送は、カードの先端部、後端部の検知より搬送時間で
管理され、搬送のプログラムに従って搬送モータの正
転、逆転により運ばれ、磁気記録の更新、残高チェック
等のカードと端末機器との情報交換が行われる。カード
の搬送において、滑り、ジャミング等の異常があれば、
所定の位置が発見できず不良カードとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より、搬送エラー
を改善するためカード表面に硬化ニス層を設ける等の工
夫が行われているが、カードがゴミ、油脂等に汚染され
たり、搬送ベルトやロールが摩耗すると滑り等の問題の
発生により搬送の正確な時間管理に異常をきたし不良カ
ードとなることが多かった。
【0004】本発明は特定の紫外線硬化型インキ組成物
を磁気カードの表面層に用いることで搬送ベルトやロー
ルに対する密着性を強力にし、ゴミや油脂等の影響を少
なくして搬送エラーを減少させることを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、紫外線照射に
より重合及び又は架橋して樹脂化する紫外線硬化型イン
キ組成物において、該インキ組成物が、アクリル系共重
合体とラジカル重合性二重結合を有するモノマーおよび
/またはオリゴマーを主成分とし、且つアクリル系共重
合体の重量平均分子量が1×103 〜1×106 であ
り、かつガラス転移点が20℃以下である。
【0006】また、特に、アクリル系共重合体をインキ
組成物中の全固形物中の30wt%以上含有することが
好ましい。紫外線硬化型インキ組成物に、粘着付与剤を
含有させることで更に搬送性が向上する。この場合、特
にインキ組成物の全固形に対して25wt%以下の粘着
付与剤を含有させることが好ましい。また、更に、粘着
付与剤の軟化点(JISK 2207)を50℃以上に
することが、実際にカードに塗布して使用した場合の安
定性を向上させる上で好ましい。
【0007】以上の紫外線硬化型インキ組成物は、磁気
カードの表面層形成用に使用することが好ましい。また
以上の紫外線硬化型インキ組成物を含む表面層を設けた
磁気カードが搬送ベルトやロールに対する密着性を強力
にし、ゴミや油脂等の影響を少なくして搬送エラーを減
少させるので好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によれば、紫外線硬化型イ
ンキ組成物の主成分として、アクリル系共重合体とラジ
カル重合性二重結合を有するモノマーまたは/およびオ
リゴマーの混合物及び粘着付与剤を使用する理由は、か
かるアクリル系共重合体は、硬化後樹脂層に柔軟性を付
与するため、カード上にゴミ、油脂等のカードの走行障
害物が存在しても、カードとベルトやロール等の密着性
が増すため滑り等の走行障害の問題が解決できる。
【0009】本発明で用いるアクリル系共重合体を構成
するモノマーとしては、各種のアクリル系モノマーを組
み合わせて使用することができ、例えば、カルボキシル
基、アルキル基、ヒドロキシル基、エポキシ基、アルコ
キシル基、エチレンオキシド基、アミノ基、アミド基、
ハロゲン原子、リン酸基、スルホン酸基、シラン基、ウ
レタン基、フェニル基、ベンジル基、テトラヒドロフル
フリル基、などの各種のビニルモノマー、さらにはこれ
らと共重可能なモノマー等があげられる。
【0010】かかるモノマーの具体例を以下に示す。 (a)カルボキシル基を有するビニルモノマー、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマー
ル酸、2−メタクリロイルオキシコハク酸、2−メタク
リロイルオキシエチルマレイン酸、2−メタクリロイル
オキシエチルフタル酸、2−メタクリロイルオキシエチ
ルヘキサヒドロフタル酸等 (b)C1 〜C3 アルキルエステル基を有するビニルモ
ノマー、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロ
ピル(メタ)アクリレート等。 (c)C4 〜C18アルキルエステルを有するビニルモノ
マー、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メ
タ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、n
−ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)ア
クリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等。 (d)ヒドロキシル基を有するビニルモノマー、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート等。 (e)エポキシ基を有するビニルモノマー、グリシジル
(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレ
ート等。 (f)アルコキシル基を有するビニルモノマー、メトキ
シエチル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)ア
クリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、フェ
ノキシエチル(メタ)アクリレート等。 (g)エチレンオキシド基を有するビニルモノマージエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエ
チレングリコール(メタ)アクリレート等。 (h)アミノ基を有するビニルモノマー、ジメチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、N−tert−ブチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、メタクリロイルオキシエチルト
リメチルアンモニウムクロライド(メタ)アクリレート
等。 (i)アミド基を有するビニルモノマー、(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−
メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメ
チル(メタ)アクリルアミド、N,N’−メチレンビス
(メタ)アクリルアミド等。 (j)ハロゲン原子を有するビニルモノマー、トリフル
オロエチル(メタ)アクリレート、ペンタデカフルオロオ
クチル(メタ)アクリレート、2−クロロエチル(メ
タ)アクリレート、2,3−ジブロムプロピル(メタ)
アクリレート、トリブロムフェニル(メタ)アクリレー
ト等。 (k)リン酸基を有するビニルモノマー:2−メタクリ
ロイルオキシエチルジフェニルホスフェート(メタ)ア
クリエート、トリメタクリロイルオキシエチルホスフェ
ート、トリアクリロイルオキシエチルホスフェート等。 (l)スルホン酸基を有するビニルモノマー:ソジュー
ムスルホプロピル(メタ)アクリレート、ソジューム−
2−スルホエチル(メタ)アクリエート、ビニルスルホ
ン酸ソーダ、スチレンスルホン酸ソーダ、2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダ、3−ア
リロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸ソーダ
等。 (m)ウレタン基を有するビニルモノマー:ウレタン
(メタ)アクリレート等。 (n)フェニル基を有するビニルモノマー:フェニル
(メタ)アクリレート、p−tert−ブチルフェニル
(メタ)アクリレート、o−ビフェニル(メタ)アクリ
レート等。 (o)ベンジル基を有するビニルモノマー:ベンジル
(メタ)アクリレート等。 (p)テトラヒドロフルフリル基を有するビニルモノマ
ー:テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート等。 (q)その他のモノマー:スチレン、クロロスチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、塩化ビニル、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、Veova10(ビニ
ルアルキレート化合物、シェル化学製)、アクリロニト
リル、ビニルピリジン、マレイン酸、イタコン酸等。
【0011】本発明におけるアクリル系共重合体は、上
記各種のモノマーのうちから柔軟性に富むよう適宜組み
合わせて共重合される。一般には、カルボキシル基を有
するビニルモノマーとC4 〜C18アルキルエステルを有
するビニルモノマーとこれらのモノマーと共重合可能な
モノマーとを構成モノマーとするアクリル酸エステル共
重合体が好ましく用いられる。
【0012】かかるアクリル酸エステル共重合体中に占
めるC4 〜C18アルキルエステルを有するビニルモノマ
ーの割合は、アクリル酸エステル共重合体のガラス転移
温度を考慮して30〜90%程度とするのがよい。本発
明で使用するアクリル系共重合体は、上記の如きモノマ
ーを塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合
法、等の任意の方法で重合するか、又は予めエポキシ基
を有するビニルモノマーを構成モノマーとするアクリル
系共重合体を重合した後、これにヒドロキシル基を有す
るビニルモノマー或いは、カルボキシル基を有するビニ
ルモノマーを付加せしめてアクリル系共重合体中にエチ
レン性不飽和結合を導入して調製される。
【0013】共重合体が搬送ベルトやロールに対する密
着性を発現をせしめるためには充分な柔軟性を有するこ
とが必要であり、アクリル系共重合体のガラス転移点が
20℃以下であることが好ましい。特に、好ましくは共
重合体のガラス転移点が0℃以下である。ガラス転移点
が高くなると、搬送ベルトやロールに対して密着性を発
現させにくくなる。また、ガラス転移点が低い場合は、
使用量を加減して適切なものを得られるが、ガラス転移
点−40℃程度以下のものは、一般的に製造しにくいの
で手にはいりにくい。
【0014】なお、かかる共重合体樹脂中へのエチレン
性不飽和結合の導入は、アクリル系共重合体と後述の粘
着付与剤を併用する場合にも用いてもよい。また、アク
リル系共重合体には、共重合体の柔軟性を阻害しない範
囲で多官能ビニルモノマーを共重合することができる。
かかる多官能ビニルモノマーの具体例としては、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ
(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、N,N‘−
メチレンビスアクリルアミド、1,4−ブタンジオール
ジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0015】本発明において、アクリル系共重合体の重
量平均分子量は好ましくは、1×103 〜1×106
ある。この範囲で搬送性に優れた磁気カードが得られ
る。分子量が1×103 以下ではカードの表面層が硬く
なり、搬送エラーが多くなり、1×106 を越えると、
インキ組成物の粘度が高くなり印刷適性に欠けるため良
好な印刷物が得られない。またアクリル系共重合体を3
0wt%以上をインキ組成物に含有させることが上記の
ような効果を得る上で好ましい。インキ組成中のアクリ
ル系共重合体の含有量がインキ組成物中の30wt%未
満では、硬化後のカード表面層が硬くなり、搬送ベルト
やロールに対する密着性が不足するため、ゴミや油脂等
の影響を受けて搬送エラーを生じやすくなる。逆に、含
有量が多くなりすぎると、カードを重ねた時に、ブロッ
キング傾向が出て取扱が困難になる恐れがある。このよ
うな点は先にも説明したように、ガラス転移点の選択等
とのバランスによって調整することになる。
【0016】更に、本発明の効果を高めるため、アクリ
ル系共重合体とラジカル重合性二重結合を有するモノマ
ー、および/またはオリゴマーを主成分とする紫外線硬
化型インキ組成物に、粘着付与剤を含有させることが好
ましい。これは、よりベルトやロールに対する密着効果
が得られるためである。この場合、インキの全固形分に
対し25wt%を越えない範囲で含有せしめることが特
に好ましい。
【0017】また、更にJIS K 2207に基づく
軟化点が50℃以上の粘着付与剤を選択して使用した場
合には安定性に優れたものが得られる、かかる粘着付与
剤の具体例としては、ロジン又は、その誘導体、変成ロ
ジン又はその誘導体、テルペン系樹脂、テルペン変成体
又は、その誘導体、石油系樹脂、シクロペンタジエン樹
脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、キシレン系樹
脂、クマロンインデン樹脂、ビニルトルエン−α−メチ
ルスチレン共重合体樹脂、アルキルフェノールアセチレ
ン樹脂等、が挙げられる。なお、これらの粘着付与剤は
2種以上併用してもよい。粘着付与剤の軟化点が50℃
以上のものを使用すると安定性が良くなる理由は、磁気
カード用の端末機器の通常の使用の範囲内であれば機内
温度は最高40℃程度であるためであると思われる。
尚、粘着付与剤を25wt%を越えて使用するとインキ
皮膜中での安定性に問題がでてくるのか、カードを繰り
返し使用しているとカード表面に粘着付与剤がブリード
し搬送系が汚れてくる問題を生じやすくなる。
【0018】更に、本発明のインキ組成物には、インキ
としての物性を向上させるために、各種可塑剤、老化防
止剤、酸化防止剤、重合禁止剤、安定剤、オイル等の軟
化剤、充填剤、顔料、帯電防止剤、湿潤剤、滑剤、油
脂、界面活性剤、着色剤、分散剤皮はり防止剤、レベリ
ング剤、脱臭剤、滑り防止剤、アンチブロッキング剤、
等を本発明の範囲を超えない範囲で適宜添加することも
できる。
【0019】本発明のインキ組成物において、アクリル
共重合体と混合使用するラジカル重合性モノマーおよび
オリゴマーのオリゴマーとしては、 (a)脂肪酸、脂環族、芳香脂肪族、芳香族、の2〜6
価の多価のアルコール又はポリアルキレングリコールと
(メタ)アクリル酸のエステルとして得られるポリ(メ
タ)アクリレート (b)脂肪族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族の2〜6価
の多価アルコールにアルキレンオキサイドを付加させた
形の多価アルコールと、(メタ)アクリル酸のエステル
として得られるポリ(メタ)アクリレート (c)ポリ(メタ)アクリロイルオキシアルキル酸エス
テル (d)ポリエステルポリ(メタ)アクリレート (e)エポキシポリ(メタ)アクリレート (f)ポリエレタンポリ(メタ)アクリレート (g)ポリアミド(メタ)アクリレート (h)側鎖及び/又は末端に(メタ)アクリロイルオキ
シ基を有するビニル系又はジエン系低重合体 (i)前記(a)〜(h)に記載のオリゴエステル(メ
タ)の変性物が挙げられる。
【0020】またモノマーとしては、前記のアクリル系
共重合体を構成するモノマーとして示した化合物で代表
されるモノマーが使用でき、具体的には、 (a)エチレン性不飽和モノ又はポリカルボン酸等で代
表されるカルボキシル基含有モノマー及びそれらのアル
カリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩等のカルボン酸
塩含有モノマーおよび、オリゴマー; (b)エチレン性不飽和(メタ)アクリルアミド又はア
ルキル置換(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリ
ドンのようなビニルラクタム類で代表されるアミド基含
有モノマーおよび、オリゴマー; (c)脂肪族又は芳香族ビニルスルホン酸類で代表され
るスルホン酸基含有モノマー及びオリゴマーのそれらの
アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩等のスルホ
ン酸塩含有モノマーおよびオリゴマー; (d)エチレン性不飽和エーテル等で代表される水酸基
含有モノマーおよびオリゴマー; (e)ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート−2
−ビニルピリジン等のアミノ基含有モノマーおよびオリ
ゴマー; (f)4級アンモニウム塩基含有モノマーおよびオリゴ
マー; (g)エチレン性不飽和カルボン酸のアルキルエステル
およびそれらのオリゴマー; (h)(メタ)アクリロニトリル等のニトリル基含有モ
ノマーおよびオリゴマー; (i)酢酸ビニル、酢酸(メタ)アリル等のエチレン性
不飽和アルコールのエステルおよびそれらのオリゴマ
ー; (j)活性水素を含有する化合物のアルキレンオキシド
付加重合体のモノ(メタ)アクリレート類およびそれら
のオリゴマー; (k)多塩基酸と不飽和アルコールとのジエステルで代
表されるエステル基含有2官能モノマーおよびそれらの
オリゴマー; (l)N,N−メチレンビスアクリルアミド等のビスア
クリルアミドおよびそれらのオリゴマー; (m)ジビニルベンゼン、ジビニルエチレングリコー
ル、ジビニルスルホンジビニルエーテル、ジビニルケト
ン等の2官能モノマー; (n)ポリカルボン酸と不飽和アルコールとのポリエス
テルで代表されるエステル基含有モノマーおよびそれら
のオリゴマー; (o)エチレン性不飽和結合を3つ含むシアヌル酸誘導
体等の3官能モノマー; (p)活性水素を含有する化合物のアルキレンオキシド
付加重合物と(メタ)アクリル酸とのポリエステルより
なる多官能モノマー; (q)トリビニルベンゼンのような多官能不飽和モノマ
ー; などが挙げられる。勿論、これに限定されるものではな
く、紫外線照射により、重合及び架橋可能な種々の材料
を用いることができ、又2種以上を併用することも可能
である。
【0021】また、本発明の紫外線硬化型インキ組成物
の中にカード端末機器のベルト、ロールに対する密着効
果のある特定の材料を使用することで、カードのスベリ
が減少でき、その付随効果として、カードの摩擦帯電も
減少するが、さらに印刷中、印刷後の帯電防止効果を上
げる目的で、紫外線硬化樹脂組成物中に、一種類以上の
水溶性の紫外線硬化化合物を含有させることもできる。
この化合物は水酸基、ポリオキシエチレン、ポリオキシ
プロピレン、リン酸エステル、アミン、アンモニウム
塩、アミドなどの親水性の官能基と、(メタ)アクリル
酸エステル、やアリル基などの紫外線硬化反応部位を分
子内に有する化合物である。
【0022】紫外線照射による光重合開始剤としては、
一般的に用いられる波長200nm〜450nmにわた
る紫外線を吸収して重合反応を開始させる物質で、公知
の材料が使用されるが、例えばアセトフェノン、p―t
ert−ブチルトリクロロアセトフェノン、p−ter
t−ブチルジクロロアセトフェノン、2、2−ジエトキ
シアセトフェノン、2、2−ジメトキシ−2−フェニル
アセトフェノン等のアセトフェノン類、ベンゾフェノ
ン、ミヒラーケトン、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾ
インブチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテ
ル、等のベンゾインアルキルエーテル類、ベンジルメチ
ルケタール、ベンゾイルベンゾエート、テトラメチルチ
ウラムモノサルファイド、チオ安息香酸S−フェニル、
チオキサンソン、2−クロロチオキサンソン、2−メチ
ルチオキサンソン等のイオウ化合物、ベンジル、9,1
0、アントラキノン、カンファキノン等のキノン誘導
体、3−ケトクマリン、アリールジアゾニウム塩、アリ
ールヨードニウム塩、アリールスルホニウム塩、スルホ
ニウムアセトフェノン、ビスイミダゾール、が挙げられ
る。
【0023】又、紫外線照射による光重合反応を促進さ
せるものとして公知の増感剤が使用できる。例えば、n
−ブチルアミン、ジ−n−ブチルアミン、トリ−n−ブ
チルホスフィン、トリエチルアミン、ジエチルアミノエ
チルメタクリエート、4,4−ビス(ジメチルアミノ)
ベンゾフェノン、4,4−ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフェノン、4−ジメチルアミノアセトフェノン、等の
アミン類、O−トリルチオ尿素類、ナトリウムジエチル
ジチオホスフェート、S−ベンジル−イソ−チウロニウ
ム−P−トルエンスルフィネート、等のイオウ化合物等
があげられる。
【0024】本発明のインキ組成物の製造方法としては
とくに限定するものではないが、任意の重合方法で得た
アクリル共重合体樹脂、共重合可能なモノマー類、オリ
ゴマー類、不活性有機亜溶剤、添加剤、重合開始剤、増
感剤、等を加え、バタフライミキサー、プラネタリーミ
キサー、ポニーミキサー、ディゾルバー、タンクミキサ
ー等のミキサー類、ニーダー、ロールミル、アトライタ
ー、サンドミル、等、分散機、混練機、を使用して攪拌
混合して製造する。このとき仕上がりインキの粘度は、
共重合体樹脂、共重合性モノマー、その他の助剤等の配
合量や、配合比率等によって調製され、通常25℃、
1,000〜300,000cps、の範囲に調製され
る。
【0025】本発明に使用される印刷基材は磁気カード
に使用され、印刷可能な形状、材質のものであれば特に
限定されないが、例えばアート紙、コート紙等の紙、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレンラミネート紙等から作られる合成紙、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネ
イト、ポリエチレンイミン、セルロースアセテート等を
使用したプラスチックフィルム、不織布等があげられ
る。もちろん、プラスチックを使用した基材について
は、延伸、発泡、顔料練り込み、貼り合わせ、などの加
工処理を施したものを使用してもよい。
【0026】また、インキの印刷基材への密着が不十分
なときは、必要に応じて、基材表面にコロナ放電処理
や、グロー放電処理等の放電処理を行ったり、火炎処理
やオゾン処理、クロム酸カリウム等の薬品処理を行っ
て、基材表面のインキに対する濡れ性を改良するなどの
方法がとられる。また、サンドプラスト処理等で基材表
面を粗面化したり、インキと密着性のある樹脂等のプラ
イマー層を基材表面に設けたりしてインキと基材の接着
性を高めることを行ってもよい。
【0027】本発明に使用される基材の厚みは、50μ
m〜5,000μm程度であり、好ましくは、100μ
m〜1,000μmである。印刷基材の厚みが薄すぎる
と印刷中にしわによる印刷不良が生じたり、基材が切断
されやすくなる。逆に厚すぎると印刷機上の搬送性が悪
くなり、ロールづまりなどのトラブルが生じ易くなる。
【0028】本発明の紫外線硬化型インキ組成物を表面
層に設けるための印刷方法としては、特に限定するもの
ではないが、平版印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、グ
ラビヤ印刷、ロールコータ等が好ましい。又、本発明に
もちいる印刷基材としては上記基材上に磁気カードとし
て必要な機能を付加させた後、すなわち磁気塗工、残高
記録層、磁気シールド層、絵柄印刷使用説明文、等を設
けたシート状、巻取り状の印刷基材に、印刷方式にて表
面層に形成させる。インキ盛り量としては、カードのベ
ルトやロールに対する密着性を上げるために0.5〜1
0.0g/m2が好ましい。
【0029】本発明の紫外線硬化型インキ組成物は紫外
線硬化装置によって硬化処理される。紫外線の発生源と
しては、例えば、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、メ
タルハライドランプ、フラッシュランプ、などが使用さ
れる。これらのランプは発生する紫外線の波長分布やエ
ネルギー分布が異なるので、光重合開始剤や増感剤の光
吸収性によって適宜選択して使用される。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論、本発明はこれに限定されるものでは
ない。なお例中のインキ盛り量、部数、混合割合は全て
固形分で示した。
【0031】実施例1 紫外線硬化型インキの調製 2−エチルヘキシルアクリート80重量部、メチルアク
リレート10重量部、酢酸ビニル4重量部、アクリル酸
4重量部のモノマー組成で、重量平均分子量2×105
のアクリル系共重合体を溶液重合法により重合した。こ
の共重合体のガラス転移点は約−20℃であった。この
アクリル系共重合体100重量部に対して、ラジカル重
合性、二重結合を有する3官能型モノマーとしてトリメ
チロールプロパントリアクリレート(共栄化学社製「T
MP−A」)を3重量部と、2官能型モノマーとしてポ
リエチレングリコールジアクリレート新中村化学工業社
製「NKエステルA−600」15重量部と、光重合開
始剤として2,2―ジメトキシ―2−フェニルアセトフ
ェノン(チバガイギー社製「イルガキュア651」 )3
重量部、光開始重合助剤として和光純薬社製試薬4,4
−(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン0.4重量部を加
えプロペラミキサーを用いて混合した後、さらに3本ロ
ールミルを用いて混練して印刷インキを得た。かくして
調製した紫外線硬化型インキ組成物の溶液から溶剤を除
去し、紫外線硬化型インキ組成物を得た。
【0032】磁気カードの調製 紫外線硬化型インキ組成物の印刷基材として、厚み18
8μmの乳白ポリエステルフィルム上に保磁力2750
エルステッドのバリウムフェライトを塗工し、NN対向
永久磁石間を使用して4000ガウスの磁界で角形比が
90%、飽和磁束φm1.5になるよう塗工しして磁気
カードを得た。
【0033】印刷 この紫外線硬化型インキ組成物を用いて、オフセット印
刷機(小森コーポレーション社製、LITHRON2
0)を使用し、水なし平版によっての磁気カード上に
ベタ印刷を行い、アイグラフィクス社製紫外線硬化用マ
ルチメタルランプM−075−L31(使用電力22.
5kW)を用いて紫外線硬化して表面ニス引き磁気カー
ドを得た。
【0034】磁気カードの走行性の評価方法 ベルト/ロール形式の磁気カード搬送装置のベルト、ロ
ールをゴミ等の付着や擦り減った状態のものに取り替
え、カード長を走行する時間を測定し走行時間が長けれ
ばスベリが発生していると評価した。正常なベルト、ロ
ールの搬送装置での走行時間を100%とした。更に、
カードがスベリを起こした場合はカードに相当の静電気
が帯電するので、この帯電量もスベリの評価として加え
た。なおカードの帯電量の評価方法としては、走行テス
ト直後の静電気量を宍戸静電気(株)製静電気測定装置
スパチロンM2で測定した。
【0035】実施例2 紫外線硬化型インキの調製 ブチルアクリレート75重量部、メチルアクリレート2
0重量部、アクリル酸2重量部、のモノマー組成で、重
量平均分子量4×104 のアクリル系共重合体を溶液重
合法により重合した。この共重合体のガラス転移点は約
−10℃であった。このアクリル系重合体樹脂100重
量部に対し、ラジカル重合性二重結合を有するモノマー
として、ポリエチレングライコールジアクリレート40
重量部と、1,3,5−トリス(2−アクリロキシエチ
ル)イアヌル酸(東亜合成化学工業製「アロニックスM
−315」を3重量部、オリゴマーとしてポリエステル
アクリレート(大阪有機化学工業製「ビスコート370
0」)60重量部、軟化点125℃のロジン酸エステル
系粘着付与剤樹脂(荒川化学工業製「スーパーエステル
A−125」)を12重量部と、光重合開始剤として
2,2―ジメトキシ ―2−フェニルアセトフェノンを
3重量部、光開始重合所剤として4,4−(ジメチルア
ミノ)ベンゾフェノンを0.4重量部を加えプロペラミ
キサーを用いて混合した後、さらに3本ロールミルを用
いて混練りして印刷インキを得た。磁気カードの調製、
印刷、カードの走行性の評価は実施例1と、同じように
した。
【0036】実施例3 イソブチルアクリレート75重量部、エチルアクリート
20重量部のモノマー組成で重量平均分子量、5×10
3 のアクリル系共重合体を溶液重合法により重合した。
この共重合体のガラス転移点は約−15℃であった。こ
のアクリル共重合体樹脂100重量部に対し、ラジカル
重合性二重結合を有するモノマーとしてエチレングリコ
ールジアクリレート20重量部、ペンタエリスリトール
アクリレート10重量部を加えた。光重合開始剤として
ベンジルメチルケタール4重量部、光重合助剤として
4,4−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン1.0重量部
を加えミキサーで混合した後、さらに3本ロールで混練
りして印刷インキを得た。磁気カードの調製、印刷、カ
ードの走行性の評価は実施例1と同じようにした。
【0037】比較例1 分子量10,000エチレンプロピレン共重合体30重
量部と分子量4000のポリスチレン樹脂70重量部、
とエチレングリコールジアクリレート20重量部とトリ
メチロールプロパントリアクリレート10重量部、を加
えた。光重合開始剤として「イルガキュア651」4重
量部、光重合助剤としてベンゾフェノン1.0重量部を
加えミキサーで混合した後、さらに3本ロールで混練り
して印刷インキを得た。磁気カードの調製、印刷、カー
ド走行性の評価は実施例1と同じように行った。
【0038】比較例2 分子量3,000の−ポリ塩化ビニル樹脂50重量部と
ビニル基含有ジメチルシロキサン50重量部とラジカル
重合性二重結合を有するトリメチロールプロパントリア
クリレートを25重量部と軟化点125℃のロジンエス
テル系粘着付与剤樹脂(荒川化学製「スーパーエステル
A−125」)10重量部と光重合開始剤としてイルガ
キュア3.0重量部、光開始重合助剤として4,4−ビ
ス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、1.0重量部を
加えミキサーを用いて混合した後、さらに3本ロールを
用いて混練りして印刷インキを得た。磁気カードの調
製、印刷、カードの走行性の評価は実施例1と同じよう
に行った。以上の各実施例、比較例の評価結果を表1に
示した。
【0039】
【表1】
【0040】[評価]なお、本発明のインキを使用した
カードは10,000回の実機テストにおいても、走行
に起因する読み取りエラーは全くなかった。本発明以外
の重量平均分子量の低い、アクリル系以外のインキを用
いたカードは数パーセントのエラー率が発生した。従っ
て、磁気カードを読み書きする装置の磁気カード搬送部
の搬送ベルトやロールに対する密着性を強力にし、ゴミ
や油脂等の影響が少なく、搬送エラーを低減させるもの
であることが確かめられた。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る紫外線硬化型インキ組成物
を使用して、磁気カード等のカード表面の表面層を形成
すると、磁気カードを読み書きする装置の磁気カード搬
送部の搬送ベルトやロールに対する密着性を強力にし、
ゴミや油脂等の影響を少なくして搬送エラーを減少させ
ることができた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量平均分子量が1×103 〜1×106
    であり、ガラス転移点が20℃以下であるアクリル系共
    重合体とラジカル重合性二重結合を有するモノマーおよ
    び/またはオリゴマーを主成分とする紫外線照射硬化型
    インキ組成物。
  2. 【請求項2】前記アクリル系共重合体をインキ組成物の
    全固形物の30wt%以上含有する請求項1記載の紫外
    線硬化型インキ組成物。
  3. 【請求項3】粘着付与剤を更に含有する請求項1または
    2記載の紫外線硬化型インキ組成物。
  4. 【請求項4】磁気カードの表面層形成用の請求項1、2
    または3記載の紫外線硬化型インキ組成物。
  5. 【請求項5】請求項1、2または3記載の紫外線硬化型
    インキ組成物を含む表面層を設けたことを特徴とする磁
    気カード。
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