JPS63128010A - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents

光硬化性樹脂組成物

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JPS63128010A
JPS63128010A JP61273740A JP27374086A JPS63128010A JP S63128010 A JPS63128010 A JP S63128010A JP 61273740 A JP61273740 A JP 61273740A JP 27374086 A JP27374086 A JP 27374086A JP S63128010 A JPS63128010 A JP S63128010A
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    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ブライマー処理を行なった金属板のみならず
ブリキ板、鋼板、アルミニウムなどの金属製板のいずれ
とも優れた密着性を呈する光硬化性樹脂組成物に関する
本発明の光硬化性樹脂組成物は、印刷インキ用バインダ
ーとして好適に使用できるほか、オーバープリントワニ
ス用バインダー、塗料用バインダー、ソルダーレジスト
などとしても使用しうるちのである。
以下、本発明の光硬化性樹脂組成物について印刷インキ
用バインダーを代表させて説明する。
[従来の技術およびその問題点] 従来、ブリキ板、鋼板、アルミニウムなどの金属板およ
びブライマー処理を行なった金属板に対するコーティン
グ剤には熱硬化性樹脂が使用されている。
しかしながら、近年、熱硬化性樹脂にかわり光硬化性樹
脂が注目され盛んに研究されている。
光硬化性樹脂の特性としては、熱硬化性樹脂に比べて硬
化に要する時間がきわめて短く、加熱を行なわずに架橋
硬化することがあげられる。
したがって、光硬化性樹脂を使用すれば生産性が高く省
エネルギー的な硬化システムとなる。
また、光硬化性樹脂は一液無溶剤型のため無公害である
。さらに、照射装置も比較的安く、装置自体もコンパク
トなものが開発されているなどさまざまな長所を有して
いる。すなわち、光硬化性樹脂は省エネルギー、作業環
境、生産性の面において優れている。
しかし、密着性、加工性および硬化性においてすべてを
満足する光硬化性樹脂はまだ知ら・れていないのが現状
である。すなわち、光硬化性樹脂は硬化性を向上させる
と密着性、加工性が劣り、逆に密着性、加工性を向上さ
せると硬化性が劣るという相反する傾向にある。
このような相反する性能を同時に満足させる手段の一つ
として、一般に先便(ヒ性樹脂すなわち反応性モノマー
あるいはオリゴマーに、熱可塑性樹脂を併用する方法が
採用されている。しかしながら、このばあいにおいても
充分な結果はえられていないのが現状である。したがっ
て、光硬化性樹脂の速硬性を損うことなく、しかも密着
性、加工性に優れた光硬化性樹脂の開発が望まれている
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、前記従来の技術に鑑みて光硬化性樹脂の
特性である速硬性を具備し、しかも従来の光硬化性樹脂
の欠点である密着性、加工性を改良した光硬化性樹脂を
うるべく鋭意研究を重ねた結果、反応性モノマーあるい
はオリゴマーと併用させる樹脂として、ジアリルクロレ
 。
ンド酸の存在下にビニルモノマーを共重合させることに
よりえられる特定の生成物を用いることにより、前記問
題をことごとく解決−することを見出し、本発明を完成
するに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明は(イ)ジアリルクロレンド酸の存在下
で(a)スチレンおよび/またはアルキルスチレンモノ
マーおよび(b)(メタ)アクリル系モノマーからなる
単量体の混合物を重合することによりえられるガラス転
移温度が250〜350°K、分子量が3000〜20
000である重合生成物100重量部に対して(ロ)ラ
ジカル重合性の単官能アクリルモノマー、ラジカル重合
性の多官能アクリルモノマー、ラジカル重合性の単官能
アクリルオリゴマー、ラジカル重合性の多官能アクリル
オリゴマーよりなる群から選ばれた少なくとも1種20
〜200重量部を主要成分として含有してなる光硬化性
樹脂組成物に関する。
[実施例] 本発明の光硬化性樹脂組成物には前記主要樹、島成分と
してジアリルクロレンド酸を使用することが必須である
。ジアリルクロレンド酸は樹脂中に導入されるが、一部
残存七ノマーとして存在して(1ても性能上問題はない
。ジアリルクロレンド酸の重合反応時の効果としては、
アリル基が連鎖移動剤として機能することであり、その
結果えられる共重合体の分子量をある一定の低い範囲に
おさえることができる。分子量を一定の低い範囲にする
ことにより適度のワニス粘度に調整したり、えられる組
成物の塗工作業性を改良することができるなどの利点が
ある。
またジアリルクロレンド酸を用いることによりえられた
樹脂に対して硬化速度を早め、密着性を付与する効果が
あると考えられる。ジアリルクロレンド酸の使用量は一
概には決められないが、密着性や硬化速度を考慮して前
記(a)スチレンおよび/またはアルキルスチレンモノ
マー(以下(a)成分という)および(b)(メタ)ア
クリル系モノマー(以下、市成分という)の合計100
重量部に対し、5〜50重量部、好ましくは20〜30
重量部である。かかる使用量は5重量部に満たないばあ
いは重合度が増し、分子量が大きくなる結果、ワニス粘
度が上昇してえられる光硬化性樹脂組成物の塗工作業性
が低下するとともに密着性や硬化性が低下する。50重
量部をこえて用いても性能上とくに向上がみられないば
かりか、硬化速度が低下することがある。
本発明に用いられるビニルモノマーとしてはつぎのよう
なものである。
前記(a)成分のアルキルスチレンとしてはビニルトル
エン、α−メチルスチレンなどがあげられ、また前記中
)成分としては(メタ)アクリル酸、メチル(メタ)ア
クリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)ア
クリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キシル(メタ)アクリレート、アクリロニトリル、t−
ブチルアクリルアミドなどがあげられる。
前記(a)成分は密着性を付与し、また前記+b)成分
は加工性を付与する性質がある。したがって、密着性や
加工性を考慮するならば前記(お成分は(a)成分およ
び山)成分の合計100重量部に対して10〜90重量
部、好ましくは30〜70重量部とするのがよい。また
山)成分は(a)成分および(b>成分の合計100重
量部に対して90〜10重量部、好ましくは70〜30
重量部とするのがよい。前記(a)成分が90重量部を
こえると加工性が低下し、また曲成分が90重量部をこ
えると密着性が低下する。
本発明の生成物は窒素気流下で溶媒中に(a)成分およ
び山)成分を滴下重合または同時重合させることにより
えられるが、重合時の反・応熱を考慮すれば滴下重合が
好ましい。滴下重合の際、ジアリルクロレンド酸は溶媒
中にあらかじめ溶解させていてもよく、ビニルモノマー
成分と混合して滴下重合してもよい。また、ビニルモノ
マー成分は一括して滴下重合してもよく、あるいは分割
して滴下重合してもよい。分割して滴下重合するばあい
、たとえば2段階に滴下重合するときにはモノマー成分
は第1滴下および第2滴下底分に分けられるが、それぞ
れ(a)成分および市成分の種類、仕込比率は、とくに
制限されず、前記(a)成分および山)成分の範囲内か
ら適宜選択すればよい。溶剤は反応終了後に減圧留去す
ることにより除かれる。
なお、重合に際しては連鎖移動剤としてα−メチルスチ
レンダイマー、メルカプタン類などの併用も可能である
が、これらを用いてえられる樹脂組成物は紫外線硬化時
の硬化速度が遅くなる傾向にあり好ましくない。
ラジカル開始触媒には公知のものを使用することができ
、たとえばアゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパ
ーオキサイドなどを使用することができる。ラジカル開
始触媒量は前記(a)成分および(b)成分100重量
部に対して1〜10重量部、好ましくは1〜5重量部で
ある。また、重合を完結させるためにさらに1〜10重
量部、好ましくは1〜5重量部を添加してもよい。
重合溶媒は上記モノマーを溶解するものであればよく、
たとえばイソプロピルアルコール、ブタノール、ベンゼ
ン、トルエン、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンなどがあげられる。
重合時のモノマー濃度は撹拌可能であればとくに制限は
なく、脱溶剤効率、撹拌効率などを考慮すれば30〜7
0重量%、好ましくは40〜60重量%である。
反応温度は選択したラジカル開始触媒の分解温度、モノ
マーの種類や溶媒の沸点にもよるが、50〜150℃、
好ましくは70〜90℃である。
上記のようにしてえられる生成物はゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィー(以下、GPCという)によるス
チレン換算重量平均分子量が3000〜20000とさ
れる。好ましくは5000〜15000である。かかる
平均分子量は3000に満たないばあいには充分な皮膜
強度かえられず、加工性がわるくなり、また20000
をこえるばあいにはえられる光硬化性樹脂組成物の粘度
が高くなり、塗工作業性、平滑性がわるくなる。このば
あいに反応性希釈剤の量を増すと密着性の良好な塗膜は
えられにくい。
また、前記組成物のガラス転移温度(以下、Tgという
)は250〜35G”K、好ましくは270〜330 
@にである。250’Kに満たないばあいには硬化速度
が遅く、かかる硬化速度が著しく遅いばあいには塗膜の
タックが消失しない。350°Kをこえるばあいには塗
膜の充分な加工性かえられない。
光硬化性樹脂組成物はそれぞれの用途に応じて使用時の
粘度をコントロールしたり、硬化物の性能、硬化速度を
考慮して反応性希釈剤が使用される。かかる反応性希釈
剤としてはラジカル重合性単官能アクリルオリゴマー、
ラジカル重合性多官能アクリルオリゴマー、ラジカル重
合性単官能アクリルモノマー、ラジカル重合性多官能ア
クリルモノマーの群からえらばれた少なくとも1種を使
用でき、該希釈剤の使用量は前記重合生成物100重量
部に対して20〜200重量部、好ましくは40〜15
0重量部とするのがよい。200重量部をこえるばあい
には密着性が阻害され、また20重量部に満たないばあ
いには充分な硬化性かえられない。ラジカル重合性の単
および多官能アクリルオリゴマーには、従来公知の各種
のものが使用され、たとえばアルキルフェノールエチレ
ノキサイド付加物モノアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、ポリエチレングリコールジア
クリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加
物ジアクリレートなどがあげられる。
硬化に際して、用途に応じて適宜公知の光増感剤、顔料
、着色剤などの添加剤を用いることができる。
かくしてえられる光硬化性樹脂組成物は紫外線および電
子線を用いて硬化させることにより性能が良好な硬化物
を与える。
本発明の光硬化性樹脂組成物は広範囲に応用することが
でき、たとえばBBあるいはUV硬化型インキ、塗料、
その他コーティング剤として好適に使用することができ
る。
以下、合成例、実施例および比較例に基づいて本発明の
光硬化性樹脂組成物をさらに詳しく説明するが、本発明
はこれらのみに限定されるものではない。
合成例1 撹拌機、還流器、温度計、滴下ロートおよびチッ素導入
管を備えた500m1の四つロフラスコにジアリルクロ
レンド酸(以下、DAC酸という)21g、イソプロピ
ルアルコール100gを仕込み、チッ素気流下で加温す
る。83℃付近で還流が始まったら、スチレンes、e
g、アクリル酸1.4gおよびアゾビスイソブチロニト
リル(以下、AIBNという)(第1表中、1段目の「
前」の成分)3.5gからなる混合溶液(第1表中、「
1段目」の成分)を2時間かけて滴下する。滴下終了後
2時間重合を続け、さらにAIBN (第1表中、1段
目「後」の成分)2.1gを加えて1時間の後重合を行
なった。その後、スチレン7.8g、ブチルアクリレー
トlG、2g、アクリル酸o、eg。
アクリロニトリル3.9g、ステアリルメタクリレート
 7.5gおよびAIBN (第1表中、2段目の「前
」の成分) 0.3 gからなる混合溶液(第°1表中
、「2段目」の成分)を2時間かけて滴下し、引き続き
3時間重合した。さらにAIBN (第1表中、2段目
の「後」の成分)  0.4gを加えて1時間の後重合
を行ない反応を完結した。反応完結後、徐々に昇温しな
がらイソプロピルアルコールを除去し、最終的に150
℃で30分間アスピレータ−で減圧して低沸留分を除去
し、生成物をえた。えられた生成物の物性を第1表に示
す。
合成例2〜5 DAC酸、(a)成分および山)成分を第1表に示す組
成にかえた他は合成例1と同様の操作を行ない各種生成
物をえた。なお、合成例4および5はモノマー成分を一
括に滴下重合させるばあいである。この際の反応時間は
以下にしたがった。
すなわち、モノマー混合溶液を、2時間かけて滴下し、
引き続き3時間重合させた。さらにAIBNを加え1時
間の後重合を行ない反応を完結させた。えられた生成物
の物性を第1表に示す。
合成例6 DAC酸をα−メチルスチレンダイマー(MSD婁10
0、三井東圧化学■製)に、モノマー成分を第1表に示
す組成にかえた他は合成例1と同様の操作を行ない、生
成物をえた。えられた生成物の物性を第1表に示す。
合成例7 モノマー成分を第1表に示す組成にかえ、DAC酸を使
用しない他は合成例1と同様の操作を行ない生成物をえ
た。えられた生成物の物性を第1表に示す。
実施例1(ワニス化) 500 mlのビーカーに合成例1でえられた樹脂10
0g、  )リメチロールプロパントリアクリレ−)1
00gおよび4−メトキシフェノール0.2gを入れオ
ーブン中で120℃、1時間加熱し均一に溶解させてワ
ニスをえた。
(クリヤーワニスでの評価) 前記ワニス/ダロキニア−1173(メルク社製、光重
合開始剤)を重量比で100/ 3となるように混合し
、ブリキ板およびエポキシ系ブライマー処理した鋼板に
アプリケーターを用いて塗膜の厚さがio虜となるよう
に塗布し、硬化するまでUV照射したのち下記の各種試
験に供した。
(インキ化と印刷後の皮膜評価) 前記ワニス/ルチル型酸化チタン/カヤキュアーDET
X (日本化薬■製、光重合開始剤)/カヤキュアーD
MBI (日本化薬■製、光増感剤)を重量比で401
55/4/6となるように混合したものを三本ロールで
混練りし、インキ化した。調製したインキはIRテスタ
ー(インキ盛0.8cc/スプレー)によりブリキ板お
よびエポキシ処理したブライマー鋼板に展色し、硬化す
るまでUV照射したのち下記の各種試験に供した。その
結果を第2表に示す。
(硬化性試験) (a)クリヤーワニス 80V/am x l灯X10cm(高さ)の条件で0
.25秒間紫外線照射し、指触でタックフリーとなるま
での照射回数をみた。照射線量は201jOul(3/
回である。
山)白インキ 80W/cm X i灯X10cm(高さ)の条件で0
.5秒間紫外線照射し指触でタックフリーとなるまでの
照射回数をみた。照射線量は40sjoule/回であ
る。
(密着性試験) J Is−に−5400に基づき、硬化1時間後にゴバ
ン目セロテープ剥離を行ない、(剥離されなかったゴバ
ン目数)/(ゴバン目数)を求めた。
(鉛筆硬度(皮膜硬度)) J Is−に−5400に基づき、鉛筆引っかき試験を
行なった。
(加工性(耐衝撃性試験)) JIS−に−5400に基づきデュポン衝撃変形試験を
行なった。高さは15011および30cmで行なった
(粘 度) E型粘度計(25℃、3コーン)により測定した。
(Tg) TMA法にしたがい、測定装置として理学電機II P
TC−1OAを用いて測定した。
(分子量) GPCによるスチレン換算重量平均分子量を求めた。
(軟化点) JIS−に−2611に基づく環球法にしたがって求め
た。
実施例2〜4および比較例1〜3 合成例1で合成した樹脂のかわりに合成例2〜7で合成
した樹脂を使用した他は実施例1と同様の操作を行ない
、ついで実施例1と同様にしてクリヤーワニスでの評価
およびインキ化と印刷後の皮膜評価を行なった。その結
果を第2表に示す。
比較例4 500 ml容のビーカーに合成例7で合成した樹脂8
5g、DAC酸tsg、 )リメチロールプロパントリ
アクリレート100gおよび4−メトキシフェノール0
.2gを入れてオーブン中で120℃、1時間加熱し均
一に溶解した他は実施例1と同様の操作を行ない、クリ
ヤーワニスでの評価およびインキ化と印刷後の皮膜評価
を行なった。その結果を第2表に示す。
[以下余白] [発明の効果] 以上の結果かられかるように、本発明の光硬化性樹脂組
成物は光硬化性樹脂の特性である速効性を具備し、しか
も従来の光硬化性樹脂の欠点である密着性および加工性
に優れるという効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(イ)ジアリルクロレンド酸の存在下で (a)スチレンおよび/またはアルキルスチレンモノマ
    ーおよび (b)(メタ)アクリル系モノマーからなる単量体の混
    合物を重合することによりえられるガラス転移温度が2
    50〜350°K、分子量が3000〜20000であ
    る重合生成物100重量部に対して (ロ)ラジカル重合性の単官能アクリルモノマー、ラジ
    カル重合性の多官能アクリルモノマー、ラジカル重合性
    の単官能アクリルオリゴマー、ラジカル重合性の多官能
    アクリルオリゴマーよりなる群から選ばれた少なくとも
    1種20〜200重量部を主要成分として含有してなる
    光硬化性樹脂組成物。 2 前記(a)スチレンおよび/またはアルキルスチレ
    ンモノマーおよび(b)(メタ)アクリル系モノマーの
    合計100重量部に対してジアリルクロレンド酸を5〜
    50重量部含有してなる特許請求の範囲第1項記載の光
    硬化性樹脂組成物。 3 前記(a)スチレンおよび/またはアルキルスチレ
    ンモノマーおよび(b)(メタ)アクリル系モノマーの
    合計100重量部に対し(a)スチレンおよび/または
    アルキルスチレンモノマーを90〜10重量部、(b)
    (メタ)アクリレート系モノマーを10〜90重量部含
    有してなる特許請求の範囲第1項記載の光硬化性樹脂組
    成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0491174A (ja) * 1990-08-04 1992-03-24 Hayakawa Rubber Co Ltd 紫外線硬化型インキ組成物
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JP2008211036A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Tamura Kaken Co Ltd 感光性樹脂組成物、プリント配線板用のソルダーレジスト組成物およびプリント配線板
JP2018145282A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 互応化学工業株式会社 紫外線硬化型ニス、その製造方法、及び印刷物

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