JPH0372507A - 新規なエポキシ樹脂及びその硬化方法 - Google Patents

新規なエポキシ樹脂及びその硬化方法

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JPH0372507A
JPH0372507A JP13107890A JP13107890A JPH0372507A JP H0372507 A JPH0372507 A JP H0372507A JP 13107890 A JP13107890 A JP 13107890A JP 13107890 A JP13107890 A JP 13107890A JP H0372507 A JPH0372507 A JP H0372507A
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JP
Japan
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epoxy resin
weight
general formula
radical
parts
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Application number
JP13107890A
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English (en)
Inventor
Kenichi Osawa
健一 大澤
Hisao Ikeda
久男 池田
Hiroyuki Uehara
上原 弘行
Yoshii Kawashima
川嶋 誉猪
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 各種レジスト材料や封止材等の電子材料、光ディスク等
の光学材料、塗料、粘接着剤、インキ、積層材料、注型
樹脂、熱可塑樹脂の改質剤等の分野に好適な新規な材料
を供する。
〈従来の技術〉 現在、エポキシ樹脂としてはビスフェノールAを原料と
するエポキシ樹脂(以下、BPA系エポギシ樹脂と記す
)をはじめ、脂肪族単官能アルコールや多官能アルコー
ル、及びエチレンオキシドやプロピレンオキシドより誘
導されるポリオールを原料とするエポキシ樹脂(以下、
脂肪族エポキシ樹脂と記す)、その他トリスー(2,3
−エポキシプロビル)−イソシアヌレート(以下、TE
PICと記す)やグリシジルアミン系エポキシ樹脂等の
特殊エポキシ樹脂があり、それぞれの特徴に応じて各種
レジスト材料や封止剤等の電子材料、光ディスク等の光
学材料、塗料、粘接着剤、インキ、積層材料、注型樹脂
、熱可塑樹脂の架橋による改質剤憚の用途に幅広く用い
られている。
近年、上記用途の要求性能の高度化および多様化に伴い
、新規なエポキシ樹脂系材料が求められている。
光ディスク等の光学材料分野では透明性、塗料等の分野
では耐候性といった性能が要求されているが、一般にB
PA系エポキシ樹脂等では耐熱性は良好ではあるが、透
明性や耐候性に問題があることが知られている。
熱可塑性樹脂の改質剤、粘接着剤等の分野ではアクリル
樹脂やゴム系樹脂等にBPA系エポキシ樹脂やグリシジ
ルアミン系エポキシ樹脂を用いた例はあるものの、相溶
性等に問題があることが知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決すると共
に、各種レジスト材料や封止剤等の電子材料、光ディス
ク等の光学材料、塗料、接着剤、インキ、積層材料、注
型樹脂、熱可塑樹脂の改質剤等の用途にで加工性、色調
、硬度等に優れた新規なエポキシ樹脂系材料を提供する
ことにある。
〈課題を解決するための手段〉 発明者は課題解決のため鋭意検討した結果、請求項第1
項記載の一般式〔■〕及び/又は一般式(If)で示さ
れるラジカル重合性を有するイソシアヌレート化合物を
重合させるか、又はこれらとラジカル重合可能な単量体
の1種以上とを共重合させることにより上記課題が解決
されることを見出した。
一般式〔I〕及び/又は一般式〔]IIで示されるラジ
カル重合可能なイソシアヌレート化合物は特願平1−9
9160号の方法によって得られる即ち、TEPICの
高融点異性体に、活性水素化合物としてカルボン酸基を
有するラジカル重合可能な単量体を付加させ、これを溶
媒分別、クロマトブラフイー等の方法で精製することに
よって得られる。
これらの付加反応に使用するカルボン酸基を有するラジ
カル重合可能な単量体の例としでは、アクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸が挙げられ、更にマレイン酸モノ
メチル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸モノプロピ
ル、マレイン酸モノブチルといったマレイン酸のハーフ
エステルが挙げられるが、請求項第1項記載の置換基の
範囲内であればいかなるものでも良い。
アクリル酸を用いた場合、一般式〔I〕又は−般式〔I
I〕は、X、=H、X2=Hとなり、以下同様にメタク
リル酸を用いた場合では、X1=CH3、X2=Hとな
り、クロトン酸を用いた場合には、 X1=H1X2−
CH3、マレイン酸モノメチルを用いた場合ニl’! 
 XI=H1,X2=COOCH3、VL/イン酸モノ
エチルを用いた場合には、Xl”)(、X2=COOC
2H5、マレイン酸モノプロピルを用いた場合には、x
l”H、X2=COOC3H7、マレイン酸モノブチル
を用いた場合ニハ、X、=H、X、=C0OC,H,と
なる。
例えばラジカル重合性単量体としてアクリル酸を用いた
例では、アクリル酸1モル付加体(TEPIC−モノア
クリレート)86%、アクリル酸2モル付加体11%、
アクリル酸3モル付加体1%及び未反応TEPIC2%
よりなる生成物が得られる。
又、ラジカル重合性単量体としてメタクリル酸を用いた
例では、メタクリル酸1モル付加体(TEPIC−モノ
メタアクリレート)77%、メタクリル酸2モル付加体
17%、メタクリル酸3モル付加体4%及び未反応TE
PIC2%よりなる生成物が得られる。 これらの生成
物をカラムクロマトグラフィーにより分離することによ
って、一般式〔I〕及び一般式〔II〕で示されるモノ
付加体を混合物として得ることができる。
こうして得られる、一般式〔■〕又は一般式〔■〕で示
されるラジカル重合性を有するイソシアヌレート化合物
、或いはそれらの混合物は、2,2−アゾビスイソブチ
ロニトリル、2.2’−アゾビス(2,4−ジメチルバ
レロニトリル)、I、l’−アゾビス(1−シクロヘキ
サンカルボニトリル)等の通常のアゾ系の開始剤、或い
はベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド
、ラウロイルパーオキサイド、ターシャリ−ブチルパー
オキサイド、ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロビ
ルカーボネート等のパーオキサイド系の開始剤を用いた
熱重合は勿論のこと、ベンゾインエチルエーテル、ベン
ゾインイソブチルエーテル、メトキシ・オルトベンゾイ
ル・ベンゾエート等の開始剤を用いてUV硬化を行なう
ことが可能であり、一般に色調や保存安定性等に問題が
あるカチオン発生型オニウム塩等を用いないでUV硬化
することができ、更にエポキシ樹脂の有する耐熱性、樹
脂強度等の優れた性質を利用できる。
又、同様の方法で殆どのラジカル重合性単量体と共重合
させることができる。
共重合可能なラジカル重合性単量体としては、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸量−ノニル、ア
クリル酸2−ヒドキシエチル、アクリロニトリル、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブ
チル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸
2−ヒドロキシエチル、メタクリロニトリル、スチレン
、酢酸ビニル、ブタジェン、イソプレン等の単官能単量
体、及びエチレングリコールジアクリレート、エチレン
グリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、トリアリルイソシアヌレート、ジア
リルフタレート、ビスフェノールAジグリシジルエーテ
ルジアクリレート、ジビニルベンゼン等の多官能単量体
が挙げられるが、共重合可能なラジカル重合性単量体で
あればいかなるものでもよい。
かかる重合又は共重合の方法としては、溶媒に溶解して
行う溶液重合法、及び溶媒を用いない塊状重合法等が挙
げられる。
又、反応条件も通常のラジカル重合反応と同様に行うこ
とができる。
即ち、ベンゾイルエーテル等の開始剤を用いて常温でU
V硬化を行うことが可能であり、アゾ系或いはパーオキ
サイド系の開始剤を用いた熱重合では用いる開始剤の使
用温度に合わせて行うことができる。
アゾ系或いはパーオキサイド系の開始剤を用いる場合、
用いる開始剤の種類により、0〜150℃で反応可能で
ある。 一般に通常のラジカル重合反応では、反応温度
が低いほど分子量は大きくなり、連鎖移動剤の使用時又
は反応温度が高い時には分子量は小さくなることが知ら
れており、本発明にて行う重合又は共重合も同様である
このため、本願発明の新規なエポキシ樹脂は、重合の条
件によって様々に変えることが可能であり、固有粘度で
0,01〜3の範囲で得ることができるが、加工性等を
考慮すると0.C)5〜2の範囲が望ましい。
このように、一般式〔I〕又は一般式〔II〕で示され
るラジカル重合性を有するイソシアヌレート化合物、或
いはそれらの混合物を重合触媒を用いてラジカル重合さ
せるか又は、他のラジカル重合性単量体と共重合させる
ことによって得られた重合体を、滴定法等によりエポキ
シ基を分析すると理論量のエポキシ基が存在しているこ
とが確認される。
これより、請求項第1項記載の新規なエポキシ樹脂のう
ち、一般式〔I〕及び一般式(It)の重合体を例にと
ると、以下に示す一般式〔I〕又は一般式(IV)の如
き通常のビニル系重合体やアクリル系重合体と類似の構
造を有するものと推察される。
又、請求項第2項記載の共重合体もビニル系共重合体や
アクリル系共重合体と類似の構造を有するものと考えら
れる。
〔以下、余白〕
TEPIC、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸エ
ステル等を原料とする樹脂は透明性や耐候性に優れてい
ることが一般に知られており、請求項第1項記載の新規
なエポキシ樹脂の特徴としては、主原料である一般式〔
I〕及び一般式〔■〕がTEPICとアクリル酸、メタ
クリル酸及びマレイン酸ハーフエステル等との反応生成
物であることから、透明性や耐候性が良好となる。
又、熱可塑性樹脂の架橋による改質、粘着剤・接着剤等
の分野においても、改質したい樹脂の原料単量体、或い
は改質したい樹脂と相溶する樹脂の単量体と一般式〔I
〕又は(I[)或いはこれらの混合物とを共重合するこ
とにより、相溶性を損なうことなく改質することができ
る。
以下、実施例を示し、本発明を更に詳細に説明する。
4、実施例 実施例 1 攪拌機、温度計、冷却管の付いた四つロフラスコにTE
PIC−モノアクリレート20重量部に酢酸エチル80
重量部を加え温度を70°Cに調節して攪拌しておく。
ここに2.2′−アゾビスイソブチロニトリル(以下、
AIBNと記す)0.1重量部を加え3時間反応させる
。 その後AIBN0.1重量部を追加し、更に4時間
反応させる。
反応終了後内容物をメタノール300重量部に攪拌添加
し、ろ別して得られる固体生成物を真空乾燥し、新規な
エポキシ樹脂を得た。
得られた樹脂の固有粘度は1.51であり、元素分析の
結果は、N=11.47%、C= 48.02%、H=
5.10%、0=35.41%であった。
又昇温速度10’C/分の条件にて示差熱分析測定(D
TA法)の結果、278°C及び332°Cに発熱ピー
クか得られた。 同一条件下にける熱重量分析測定(T
GA)の結果、熱分解開始温度は254°Cであった。
更に、赤外吸収スペクトル測定の結果、3465.30
07.2963.1670.1465.1318.12
63.1170.1100.1061.755.561
(シcm−’)にピークが認められた。
実施例 2 実施例1に記載の反応装置を使用して、フラスコにTE
PIC−モノメタクリレート20重量部と酢酸エチル8
0重量部を加え温度を70°Cに調節して攪拌しておく
。 ここにAIBNo、1重量部を加え3時間反応させ
る。その後A I BNを0.1重量部追加し、更に4
時間反応させる。
反応終了後内容物をメタノール300重量部に攪拌添加
し、ろ別して得られる固体生成物を真空乾燥し、新規な
エポキシ樹脂を得た。
得られた樹脂の固有粘度は1.29であり、元素分析の
結果は、N = 10.58%、C= 49.63%、
H=5.52%、○=34.27%であった。
又昇温速度10’C/分の条件にて示差熱分析測定(D
TA法)の結果、281°C及び330°Cに発熱ピー
クが得られた。
同一条件下にける熱重量分析測定(TGA)の結果、熱
分解開始温度は259℃であった。
更に、赤外吸収スペクトル測定の結果、3460.30
02.2964.1692.1466.1320.12
60.1159.1103.970 、846.766
.560(シcm−’)にピークが認められた。
実施例 3 実施例1で使用した反応装置を使用して、フラスコにT
EPIC−モノアクリレート2重量部とメタクリル酸メ
チル(以下、MMAと記す)18重量部及び酢酸エチル
80重量部を加え温度を70°Cに調節して攪拌してお
く。
ここにAIBNo、1重量部を加え3時間反応させる。
 その後AIBNを0.1重量部を追加し、更に4時間
反応させる。
反応終了後内容物をメタノール800重量部に攪拌添加
し、ろ別して得られる固体生成物を真空乾燥し、共重合
型の固有粘度が0.22である新規なエポキシ樹脂を得
た。
得られた樹脂の2重量部、硬化剤としてアジピン酸0.
14重量部及び2−メチルイミダゾール(以下、2MZ
と記す)0.01重量部をアセトン4重量部に溶解した
後、溶液をガラス板上に塗布し60°Cのオーブン中で
30分間乾燥後、更に200 ’Cのオーブン中で10
分間加熱処理して鉛筆硬度を測定したところ2Hであっ
た。 硬化剤配合により硬度は高くなった。
又、アジピン酸の代わりにフェノールノボラック樹脂で
あるPN−80(日本化薬■製)を硬化剤として上記同
様の方法で硬化させた。
これらの結果を表−1に示した。
実施例 4 実施例3と同様の方法でTEPIC−モノアクリレート
とMMAの共重合を行い、固有粘度0.19の新規なエ
ポキシ樹脂を得た。
得られたエポキシ樹脂の2重量部をアセトン4重量部に
溶解した後、溶液をガラス板上に塗布し60’Cのオー
ブン中で30分間乾燥し、更に200℃のオーブン中で
10分間加熱して鉛筆硬度を測定した。
又、得られたエポキシ樹脂を硬化剤及びアセトンと混合
後ガラス板上に塗膜を形成し、鉛筆硬度を測定した。こ
れらの結果を表−1に示した。
比較例 1 実施例3及び4と同様の方法でMMAの単独重合を行い
、得られた樹脂の2重量部をアセトン4重量部に溶解し
た後、溶液をガラス板上に塗布し60°Cのオーブン中
で30分間乾燥し、更に200℃のオーブン中で10分
間加熱処理して鉛筆硬度を測定した。
又、実施例3及び実施例4と同様に硬化剤を配合して鉛
筆硬度を測定したが、硬化剤の効果は認められなかった
これらの結果を表−1に示した。
表−1新規なエポキシ樹脂の配合と物性実施例 5 TEPICモノアクリレート及びTEPICモノメタク
リレートと同様の合成方法で、TEPICとマレイン酸
モノエチルとの反応を行い、TEPICのマレイン酸1
モル付加体(以下、T−IMEMと略記する)を得た。
実施例3及び実施例4と同様の方法にて、T−IMEM
 8重量部、スチレン12重量部、酢酸エチル80重量
部を加え、温度を70°Cに調節して攪拌しておく。
ここに、和光純薬製V−65(2,2’−アゾビス(2
,4−ジメチル)バレロニトリル)0.1重量部を加え
、3時間反応させた。 その後、更に■−65を0.1
重量部追加して3時間反応させた。
反応終了後、内容物を攪拌下のメタノール800重量部
中に添加し、ろ別して得られた固体生成物を真空乾燥す
ることによって、TEPICのマレイン酸1モル付加体
とスチレンとの共重合体を得た。
この共重合体2重量部をアセトン4重量部に溶解した後
、溶液をガラス板上に塗布し、60°Cのオーブン中で
30分間乾燥し、更に200°Cのオーブン中で10分
間加熱して鉛筆硬度測定用試料とした。
又、この共重合体を硬化剤及びアセトンと混合し、上記
同様鉛筆硬度測定用試料を得た。
これらの結果を表−2に示した。
比較例 2 T−IMEMを使用せず、スチレンを単独重合させた後
、実施例5と同様な条件で鉛筆硬度測定用試料を得た。
 結果を表−2に示した。
〔以下、余白〕
表−2新規なエポキシ樹脂の配合と物性実施例 6 次にUV硬化の例を示す。
TEPIC−モノアクリレート80重量部、共重合する
単量体としてMMA20重量部、UV開始剤としてPS
−8A (和光紬薬■製、ベンゾインエチルニーデル)
2重量部、エポキシ基の硬化剤として2−エチル−4−
メチルイミダゾール4重量部を混合し、ガラス板上に4
0〜50μmの厚みに塗布する。
これをDYMAX社製UV照射装置PC−2型を用い1
 mW/cm2の照射強度にてUV硬化させた。
指触タックの無くなる時間(以下、タックフリー時間と
記す)は4分50秒であった。
未反応のエチレン結合を減少させるために、更に5分間
UV照射を行い請求項第2項記載の新規なエポキシ樹脂
の淡色の塗膜を得た。
この試験片を200 ’Cのオーブン中で10分間加熱
処理して硬化剤とエポキシ基を反応させた後、室温に冷
却し塗膜性能を評価した。
この塗膜の鉛筆硬度は4Hであり、室温で2時間10%
塩酸水溶液に浸漬しても塗膜外観には変化が見られなか
った。又、10%NaOH水溶液に30分浸漬しても塗
膜外観に変化は見られなかった。
この結果を表−3に示した。
実施例 7及び8 共重合させる単量体として実施例5のMMAの代わりに
トリメチロールプロパントリアクリレート(以下、TM
PTAと記す)を用いその添加比率を変化させて同様に
評価を行った。
結果を表−3に示した。
比較例 3 実施例5のTEPIC−モノアクリレートの代わりに、
ビスコ−)#540(大阪有機化学製ビスフェノール系
エポキシ樹脂のアクリレート)を用いて同様に評価をお
こなった。
結果を表−3に示したか、実施例6.7、及び8に比較
して着色し易く硬度が低いという結果であった。
表−3UV硬化性と物性 〔鉛筆硬度〕 H〜2H2H H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式〔 I 〕及び/又は一般式〔II〕▲数式、
    化学式、表等があります▼〔 I 〕▲数式、化学式、表
    等があります▼〔II〕 (但し、X_1、X_2は、H、CH_3、C_2H_
    5、COOCH_3、COOC_2H_5、COOC_
    3H_7、COOC_4H_8より選ばれる置換基を示
    す) により示されるラジカル重合性を有するイソシアヌレー
    ト化合物をラジカル重合開始剤を用いて重合させること
    を特徴とする固有粘度が0.05〜2である新規なエポ
    キシ樹脂。(2)一般式〔 I 〕及び/又は一般式〔II
    〕により示されるラジカル重合性を有するイソシアヌレ
    ート化合物と、これらとラジカル重合可能な単量体の1
    種以上とをラジカル重合開始剤を用いて共重合させるこ
    とを特徴とする固有粘度が0.05〜2である新規なエ
    ポキシ樹脂。 (3)請求項第1項又は第2項記載の新規なエポキシ樹
    脂を、アミン類、カルボン酸類、メルカプタン化合物、
    イミダゾール類、多価アルコール類、ルイス酸、ルイス
    塩基、酸無水物及びフェノール類から選ばれるエポキシ
    基と反応可能な硬化剤の1種以上を用いて硬化する方法
JP13107890A 1989-05-22 1990-05-21 新規なエポキシ樹脂及びその硬化方法 Pending JPH0372507A (ja)

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JP12816089 1989-05-22

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006028455A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Fujifilm Electronic Materials Co Ltd 硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたカラーフィルタ用樹脂皮膜およびカラーフィルタ
JP2011089129A (ja) * 2010-12-06 2011-05-06 Fujifilm Corp 硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたカラーフィルタ用樹脂皮膜およびカラーフィルタ
JP2013225124A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Sekisui Chem Co Ltd 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子
JP2017128546A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 四国化成工業株式会社 (メタ)アクリルエポキシイソシアヌレート化合物、その合成方法および該イソシアヌレート化合物の利用

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