JPH0470270A - 電子機器 - Google Patents
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- JPH0470270A JPH0470270A JP2183232A JP18323290A JPH0470270A JP H0470270 A JPH0470270 A JP H0470270A JP 2183232 A JP2183232 A JP 2183232A JP 18323290 A JP18323290 A JP 18323290A JP H0470270 A JPH0470270 A JP H0470270A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、互いに接続・分離が可能な第1機器と第2機
器とを有し、両機器の接続時に両機器間で情報信号の授
受が可能な電子機器に関するものである。
器とを有し、両機器の接続時に両機器間で情報信号の授
受が可能な電子機器に関するものである。
従来この種の機器として、特開昭57−17272号公
報の電子カメラが知られている。この電子カメラでは、
第1機器としてのカメラ本体と第2機器としての固体メ
モリとが互いに接続・分離可能となっている。撮影レン
ズによる被写体像をカメラ本体内の撮像素子により情報
信号としての画像信号に変換し、この画像信号をデジタ
ル信号の形で固体メモリに送り、そこに格納させている
。
報の電子カメラが知られている。この電子カメラでは、
第1機器としてのカメラ本体と第2機器としての固体メ
モリとが互いに接続・分離可能となっている。撮影レン
ズによる被写体像をカメラ本体内の撮像素子により情報
信号としての画像信号に変換し、この画像信号をデジタ
ル信号の形で固体メモリに送り、そこに格納させている
。
このような電子スチルカメラでは、カメラと固体メモリ
との間で画像信号等の電気信号を伝達するのに接触式の
コネクタを使用しているために、固体メモリの交換の際
に該コネクタが露出するは不可避であった。従って固体
メモリの交換を水中・雨中・砂塵中などの悪環境下で行
うと、コネクタが水に濡れて短絡状態となったり、コネ
クタ間に砂塵が入って接触不良となったりすることが必
至である。このような事故を防ぐために、カメラとメモ
リとを光カブラで繋いで、両者間の信号伝達を光で行う
ことが考えられる。しかしそれでも光の伝達を完全に遮
るような大きな砂塵が光カプラの接続部に入ると信号伝
達が不可能となる。
との間で画像信号等の電気信号を伝達するのに接触式の
コネクタを使用しているために、固体メモリの交換の際
に該コネクタが露出するは不可避であった。従って固体
メモリの交換を水中・雨中・砂塵中などの悪環境下で行
うと、コネクタが水に濡れて短絡状態となったり、コネ
クタ間に砂塵が入って接触不良となったりすることが必
至である。このような事故を防ぐために、カメラとメモ
リとを光カブラで繋いで、両者間の信号伝達を光で行う
ことが考えられる。しかしそれでも光の伝達を完全に遮
るような大きな砂塵が光カプラの接続部に入ると信号伝
達が不可能となる。
本発明の目的は、前述のような悪環境下で第1機器と第
2機器とを着脱しても信号伝達に支障が生じにくく、ま
た生じたときはそのことが使用者に認識できる電子機器
を提供することにある。
2機器とを着脱しても信号伝達に支障が生じにくく、ま
た生じたときはそのことが使用者に認識できる電子機器
を提供することにある。
この問題点を解決する本発明の電子機器の概略を実施例
の符号を便宜上付して説明すると以下のとおりである。
の符号を便宜上付して説明すると以下のとおりである。
すなわち、第1機器(2)と第2機器(1)とを防水構
造にするとともに、両機器の信号伝達を光信号で行うよ
うになし、両機器の接続後、第7因のステップ80に示
すように光伝送路(51,53,54,61,63,6
4)に障害が無いかどうかの確認のためにテスト信号を
第1機器から第2機器に送る。光伝送路に障害が無い場
合は第1機器から第2機器への情報信号伝達を行うが、
障害があった場合は情報信号伝達を禁止する。
造にするとともに、両機器の信号伝達を光信号で行うよ
うになし、両機器の接続後、第7因のステップ80に示
すように光伝送路(51,53,54,61,63,6
4)に障害が無いかどうかの確認のためにテスト信号を
第1機器から第2機器に送る。光伝送路に障害が無い場
合は第1機器から第2機器への情報信号伝達を行うが、
障害があった場合は情報信号伝達を禁止する。
より詳述すると、本発明の電子機器は、互いに接続・分
離が可能であって、おのおの防水構造となった第1機器
と第2機器とを有し、両機器の接続時に両種器間で情報
信号の授受が可能な電子機器において、以下の構成を有
することを特徴とするもの。
離が可能であって、おのおの防水構造となった第1機器
と第2機器とを有し、両機器の接続時に両種器間で情報
信号の授受が可能な電子機器において、以下の構成を有
することを特徴とするもの。
前記第1機器は以下の(a)〜(d)を有する。
(a)電気信号の形で前記情報信号を発生する情報信号
発生手段(43,42,4T、48)(b)該情報信号
の発生の前に電気信号の形でテスト信号を発生するテス
ト信号発生手段(47,(c)該テスト信号と前記情報
信号とをそれぞれ光信号に変換して送信する第1送信手
段(50,51,53,54) (d)光信号を受信する第1受信手段(52,前記第2
機器は以下の(e)〜(h)を有する。
発生手段(43,42,4T、48)(b)該情報信号
の発生の前に電気信号の形でテスト信号を発生するテス
ト信号発生手段(47,(c)該テスト信号と前記情報
信号とをそれぞれ光信号に変換して送信する第1送信手
段(50,51,53,54) (d)光信号を受信する第1受信手段(52,前記第2
機器は以下の(e)〜(h)を有する。
(e)前記テスト信号と情報信号の光信号を受信してそ
れぞれ電気信号に変換する第2受信手段(61、63、
64) (f)該第2受信手段より出力されるテスト信号の電気
信号から前記第1送信手段と前記第2受信手段との間の
光信号伝送路における障害の有無を判定する判定手段(
T3) (g)該判定手段が障害無しと判定した場合に前記第1
受信手段に光信号(23)を送ることで前記第1送信手
段から前記情報信号の光信号が送信されることを許す第
2送信手段(62,65)(h)該判定手段が障害有り
と判定した場合は前記第2送信手段から前記光信号が発
生することを禁止することで前記第1送信手段から前記
情報信号の光信号が送信されることを禁止する禁止手段
(73) C作用〕 本発明では、第1機器と第2機器とが防水構造であるの
で、上述のような悪環境下の使用が可能となる。しかも
両機器の信号伝達を光信号で行うので、両機器の着脱を
悪環境下で行っても両機器間の信号伝送路に異常が生じ
ることが少なくなる。
れぞれ電気信号に変換する第2受信手段(61、63、
64) (f)該第2受信手段より出力されるテスト信号の電気
信号から前記第1送信手段と前記第2受信手段との間の
光信号伝送路における障害の有無を判定する判定手段(
T3) (g)該判定手段が障害無しと判定した場合に前記第1
受信手段に光信号(23)を送ることで前記第1送信手
段から前記情報信号の光信号が送信されることを許す第
2送信手段(62,65)(h)該判定手段が障害有り
と判定した場合は前記第2送信手段から前記光信号が発
生することを禁止することで前記第1送信手段から前記
情報信号の光信号が送信されることを禁止する禁止手段
(73) C作用〕 本発明では、第1機器と第2機器とが防水構造であるの
で、上述のような悪環境下の使用が可能となる。しかも
両機器の信号伝達を光信号で行うので、両機器の着脱を
悪環境下で行っても両機器間の信号伝送路に異常が生じ
ることが少なくなる。
また両機器の接続後、光伝送路に障害が無いかどうかの
確認のためにテスト信号を第1機器から第2機器に送っ
て、障害があった場合は情報信号伝達を禁止するので、
不完全な信号伝達が防止できる。
確認のためにテスト信号を第1機器から第2機器に送っ
て、障害があった場合は情報信号伝達を禁止するので、
不完全な信号伝達が防止できる。
[実施例]
第1図は本発明による電子スチルカメラシステムである
。電子スチルカメラ2にはシャッターボタン3、レンズ
5、ファインダー4が設けられている。さらにカメラの
背面にはスリット6が設けられ、この部分には固体メモ
リとしてのICカード1が挿入されて使用される。IC
カード1はカメラ2によって撮像された被写体像信号を
記憶するために、その内部にRAMなどの半導体記憶手
段が内蔵されているものである。さらにスリット6の内
部には複数の発光受光部Tが図示のごとく設けられてい
る。ICカード1においても、カメラ2のスリット6に
挿入された場合に発光受光部Tと対する面には、複数の
発光受光部8が設けられている。カメラ2、ICカード
1各々は単体状惑でも水密構造となっているので、IC
カード1がそれ以上の被写体信号の記憶が不可能となっ
た際には、新しいICカード交換が水中でも可能となっ
ている。
。電子スチルカメラ2にはシャッターボタン3、レンズ
5、ファインダー4が設けられている。さらにカメラの
背面にはスリット6が設けられ、この部分には固体メモ
リとしてのICカード1が挿入されて使用される。IC
カード1はカメラ2によって撮像された被写体像信号を
記憶するために、その内部にRAMなどの半導体記憶手
段が内蔵されているものである。さらにスリット6の内
部には複数の発光受光部Tが図示のごとく設けられてい
る。ICカード1においても、カメラ2のスリット6に
挿入された場合に発光受光部Tと対する面には、複数の
発光受光部8が設けられている。カメラ2、ICカード
1各々は単体状惑でも水密構造となっているので、IC
カード1がそれ以上の被写体信号の記憶が不可能となっ
た際には、新しいICカード交換が水中でも可能となっ
ている。
第2図に、前述のカメラ2とICカード1との内部回路
例をブロック図にて表した。図中左側がカメラ2、右側
がICカード1に対応する。
例をブロック図にて表した。図中左側がカメラ2、右側
がICカード1に対応する。
カメラ2は、以下のごとく構成されている。電池40は
電源スィッチ41を介して回路全体に電源供給を行う。
電源スィッチ41を介して回路全体に電源供給を行う。
撮像素子43 (たとえば2次元CCCI(電荷結合素
子)で構成される)は、第1のインターフェース回路4
2によってクロック信号などを与えられて駆動された後
、同インターフェース回路42を介して被写体像信号を
第1のCPU47に送信する。
子)で構成される)は、第1のインターフェース回路4
2によってクロック信号などを与えられて駆動された後
、同インターフェース回路42を介して被写体像信号を
第1のCPU47に送信する。
レンズ5内の絞り45は、パルスモータ−駆動による電
子制御とし、第2のインターフェース回路44によって
制御されるようになっている。またカメラ2の作動開始
を指示するレリーズボタン3に連動するスイッチや、不
図示であるがカメラ内のシーケンス状態を検出するスイ
ッチについてはスイッチ群46で表す回路ブロックから
CPU4Tに対して信号が送られる。
子制御とし、第2のインターフェース回路44によって
制御されるようになっている。またカメラ2の作動開始
を指示するレリーズボタン3に連動するスイッチや、不
図示であるがカメラ内のシーケンス状態を検出するスイ
ッチについてはスイッチ群46で表す回路ブロックから
CPU4Tに対して信号が送られる。
さらに撮像素子43で取り込んだ被写体像信号等は第3
のインターフェース回路48に伝達され、発光ダイオー
ド(以下LEDと称する)50.51.53.54にて
ICカード1への送信が行われる。
のインターフェース回路48に伝達され、発光ダイオー
ド(以下LEDと称する)50.51.53.54にて
ICカード1への送信が行われる。
逆にICカード1から送信される光による信号はフォト
トランジスター(以下PTと略称する)52.55で検
出し、第3のインターフェース回路48を介してCPU
47に伝達される。ここでLED50はICカード1内
の回路の作動を起動させるために、それ以外のLED、
FTは被写体像信号や、各種確認用信号を相互伝達する
ために用いられ、後述するように変調された発光パター
ンを有する。
トランジスター(以下PTと略称する)52.55で検
出し、第3のインターフェース回路48を介してCPU
47に伝達される。ここでLED50はICカード1内
の回路の作動を起動させるために、それ以外のLED、
FTは被写体像信号や、各種確認用信号を相互伝達する
ために用いられ、後述するように変調された発光パター
ンを有する。
次にICカード■中の回路ブロックは次のようになって
いる。電池T5は図示のごとく内部回路に直接接続され
ている。これは第2のCPU73を含めた回路がいわゆ
るスタンバイ機能で作動されているので、カメラ2で使
用されている電源スィッチに相当するものの必要がない
からである。
いる。電池T5は図示のごとく内部回路に直接接続され
ている。これは第2のCPU73を含めた回路がいわゆ
るスタンバイ機能で作動されているので、カメラ2で使
用されている電源スィッチに相当するものの必要がない
からである。
PD60は、カメラ2のLE、D50により変調された
起動信号を受光し、第4のインターフェース回路了0を
介して第2のCPU73の起動用ポートT1にスタンバ
イ状態から起動させる為の信号を伝達する。カメラ2の
LED50の発光に変調が必要な理由は、ICカード1
の起動が光学的に行われる方式であるので外光がPD6
0に入射しても誤まって作動してしまう事を防止するた
めである。従って第4のインターフェース回路IOは、
PD60に入射する光を弁別して定められた変調信号で
ある事を確認した場合にのみ第2のCPU73に起動信
号を伝達する機能を有する。
起動信号を受光し、第4のインターフェース回路了0を
介して第2のCPU73の起動用ポートT1にスタンバ
イ状態から起動させる為の信号を伝達する。カメラ2の
LED50の発光に変調が必要な理由は、ICカード1
の起動が光学的に行われる方式であるので外光がPD6
0に入射しても誤まって作動してしまう事を防止するた
めである。従って第4のインターフェース回路IOは、
PD60に入射する光を弁別して定められた変調信号で
ある事を確認した場合にのみ第2のCPU73に起動信
号を伝達する機能を有する。
一般的にLED50は高周波で変調されるので、第4の
インターフェース回路70はフィルター回路で構成され
る。
インターフェース回路70はフィルター回路で構成され
る。
なお、フォトトランジスタでなくフォトダイ−オード6
0を使用した理由は、フォトトランジスタと違ってフォ
トダイオード自身が入力された光に応じた電流を発生す
るため、増幅手段を省略する回路構成が可能、すなわち
低消費電流化が可能となるからである。具体的には、第
4のインターフェース回路内に微弱電流で作動する7ン
ブを用意しておき、フォトダイオード60の発生電流を
増幅する形態とすれば良い。
0を使用した理由は、フォトトランジスタと違ってフォ
トダイオード自身が入力された光に応じた電流を発生す
るため、増幅手段を省略する回路構成が可能、すなわち
低消費電流化が可能となるからである。具体的には、第
4のインターフェース回路内に微弱電流で作動する7ン
ブを用意しておき、フォトダイオード60の発生電流を
増幅する形態とすれば良い。
F’T6 +、63.64はそれぞれカメラ2のLED
51.53.54からの被写体像などに関する信号を受
光し、第5のインターフェース回路72を介して第2の
CPU7・3に伝達する。
51.53.54からの被写体像などに関する信号を受
光し、第5のインターフェース回路72を介して第2の
CPU7・3に伝達する。
被写体像信号などはデジタルデータとして適宜の処理を
加えられた後、メモリー手段74内に記憶される。
加えられた後、メモリー手段74内に記憶される。
一方ICカード1からの信号は、LED62.65を発
光させてカメラ2に伝える事ができる。
光させてカメラ2に伝える事ができる。
以上のようなカメラ2、ICカード1の構成において、
LED51、PT6 +およびLED62、PT52は
互いに交信相手を確認する為のいわゆるハンドシェーク
信号を授受するためのものである。
LED51、PT6 +およびLED62、PT52は
互いに交信相手を確認する為のいわゆるハンドシェーク
信号を授受するためのものである。
またLED53、PT63は交信の際にクロック信号を
伝達するためのものであり、本システムにおいてはクロ
ック信号は一方的にカメラ2からICカードに送信する
ようになっている。
伝達するためのものであり、本システムにおいてはクロ
ック信号は一方的にカメラ2からICカードに送信する
ようになっている。
さらにLED54、PT64はカメラ2からICカード
1へ、LED65、PT55はICカード1からカメラ
2へそれぞれデータ信号を授受するためのものである。
1へ、LED65、PT55はICカード1からカメラ
2へそれぞれデータ信号を授受するためのものである。
以上のようにしてカメラ2で撮像された被写体像信号
は、光信号を利用した非接触方式にてICカード1に伝
達される。さらに被写体像信号はICカード1内にデジ
タルデータとして記憶される。
は、光信号を利用した非接触方式にてICカード1に伝
達される。さらに被写体像信号はICカード1内にデジ
タルデータとして記憶される。
ここで第3.4.5のインターフェース回路48、了0
.72中において、各素子PT52.55.61.63
.64が接続されている部分には入力される光信号をデ
ジタル値に変換する回路のほか、不図示の入力信号量判
別回路が組み込まれている。 すなわち前項で述べたよ
うに水中の脱着操作に伴うごみなどの介在により、各L
EDと各PT間の光伝達特性が劣化しているか百かを判
別するものである。この動作は後述するデータ交信動作
に先立って、互いに電源が投入された際に実行される。
.72中において、各素子PT52.55.61.63
.64が接続されている部分には入力される光信号をデ
ジタル値に変換する回路のほか、不図示の入力信号量判
別回路が組み込まれている。 すなわち前項で述べたよ
うに水中の脱着操作に伴うごみなどの介在により、各L
EDと各PT間の光伝達特性が劣化しているか百かを判
別するものである。この動作は後述するデータ交信動作
に先立って、互いに電源が投入された際に実行される。
この動作の概要を第7.8区のフローチャートで説明す
る。
る。
まず第7因はカメラ2側の第1のCPU4了の処理であ
る。電源スィッチ41の投入によってCPU47が作動
を開始すると、ステップ80では各LED50.51.
53.54が変調発光を行う。LED50の変調発光は
、ICカード1の作動を開始させる役目を有する。この
起動動作については後述する。
る。電源スィッチ41の投入によってCPU47が作動
を開始すると、ステップ80では各LED50.51.
53.54が変調発光を行う。LED50の変調発光は
、ICカード1の作動を開始させる役目を有する。この
起動動作については後述する。
また他のLED5+、53.54の変調発光は、外界の
光と本来のカメラ2からの光信号とを区別するために発
光形態に変調が加えられるとともに、Cカード1の各P
T6+、63.64に発光信号が伝達されるかを確認す
るためのテスト信号として働く。
光と本来のカメラ2からの光信号とを区別するために発
光形態に変調が加えられるとともに、Cカード1の各P
T6+、63.64に発光信号が伝達されるかを確認す
るためのテスト信号として働く。
次にステップ81では各PTにICカード1からの光信
号が入力されるのに備える準備動作が行われる。詳しく
は前述した入力信号量判別回路の作動を開始させるもの
である。 さらにステップ82では内部のタイマーの計
時を開始させる。これは処理動作の打ち切りをいつ実行
するかを予め定めておくものである。
号が入力されるのに備える準備動作が行われる。詳しく
は前述した入力信号量判別回路の作動を開始させるもの
である。 さらにステップ82では内部のタイマーの計
時を開始させる。これは処理動作の打ち切りをいつ実行
するかを予め定めておくものである。
次にステップ83では各PT52.55にICカード1
のLEDからの変調信号が入力されているかを判別する
。ステップ80の処理でICカード1も作動しているは
ずであり、従って各PT52.55にLED62.65
から変調信号が入力されるのが正しい動作であるからで
ある。
のLEDからの変調信号が入力されているかを判別する
。ステップ80の処理でICカード1も作動しているは
ずであり、従って各PT52.55にLED62.65
から変調信号が入力されるのが正しい動作であるからで
ある。
ICカード1が装着され、信号量はともかく変調信号が
入力されていると判断されるとステップ84に移行し、
各入力信号の量を量子化する。詳しくは入力信号量判別
回路すなわちADフンバータによって具体的な電圧ある
いは電流レベルに変換するのである。
入力されていると判断されるとステップ84に移行し、
各入力信号の量を量子化する。詳しくは入力信号量判別
回路すなわちADフンバータによって具体的な電圧ある
いは電流レベルに変換するのである。
次にステップ85にて各AD変換値が一宇レベル以上で
あるか否かを判別する。 ここで一定レベル以上である
と判断された場合には、ステップ86にて変調発光して
いた各LEDの発光を停止させ、ステップ8了に移行し
て第3区にて詳述するデータ交信処理を実行し、さらに
別の処理へとジャンプする。 一方ステップ83にて各
PTに変調信号が入力されていないと判断された場合に
は、ステップ8Bに移行してステップ82で開始したタ
イマの計時が終了しているかを判別する。
あるか否かを判別する。 ここで一定レベル以上である
と判断された場合には、ステップ86にて変調発光して
いた各LEDの発光を停止させ、ステップ8了に移行し
て第3区にて詳述するデータ交信処理を実行し、さらに
別の処理へとジャンプする。 一方ステップ83にて各
PTに変調信号が入力されていないと判断された場合に
は、ステップ8Bに移行してステップ82で開始したタ
イマの計時が終了しているかを判別する。
ここでまだタイマ終了でないとされた場合には、ステッ
プ83に復帰し前述の処理を繰り返す。
プ83に復帰し前述の処理を繰り返す。
ステップ88にてタイマが終了したと判断されれた場合
、すなわちICカードが装填されていない場合あるいは
ICカードからの変調信号がまったく入力されないよう
な状態である場合にはステップ90にて第2のモードで
その旨の警告動作を実行する。この警告動作は、発音素
子や発光素子等を含む公知の警告装置(不図示)を駆動
することで行われる。さらに一方ステップ85で変調信
号は入力されたものの、その信号レベルが不足している
と判断された場合には、ステップ89にて第1のモード
にてその旨の警告動作を実行する。
、すなわちICカードが装填されていない場合あるいは
ICカードからの変調信号がまったく入力されないよう
な状態である場合にはステップ90にて第2のモードで
その旨の警告動作を実行する。この警告動作は、発音素
子や発光素子等を含む公知の警告装置(不図示)を駆動
することで行われる。さらに一方ステップ85で変調信
号は入力されたものの、その信号レベルが不足している
と判断された場合には、ステップ89にて第1のモード
にてその旨の警告動作を実行する。
ステップ89.90のいずれにおいても、警告動作の実
行の後にはステップ91に移行して、ステップ80にて
発光開始させた各LEDを消灯させ、本ルーチンを終了
する。° 以上のように第7図においてはカメラ2の各
LEDを発光させると共に、ICカード1を起動させI
Cカード内の各LEDからの信号量を判別するので、I
Cカードの存在と入力される光信号量の判別が可能にな
る。
行の後にはステップ91に移行して、ステップ80にて
発光開始させた各LEDを消灯させ、本ルーチンを終了
する。° 以上のように第7図においてはカメラ2の各
LEDを発光させると共に、ICカード1を起動させI
Cカード内の各LEDからの信号量を判別するので、I
Cカードの存在と入力される光信号量の判別が可能にな
る。
各LEDの発光は後述するようにICカード1側の作動
確認のために用いられる。
確認のために用いられる。
次に第8図によりIcカード内の第2のCPLI了3の
処理ルーチンを説明する。本ルーチンはICカード1内
に電池T5が装填されたときから作動を開始し、ステッ
プ100に示すように常にカメラからの起動を待機する
。 これは前述のごとくカメラ2のLED50からの変
調発光による起動信号が入力されたか否かの判断である
。
処理ルーチンを説明する。本ルーチンはICカード1内
に電池T5が装填されたときから作動を開始し、ステッ
プ100に示すように常にカメラからの起動を待機する
。 これは前述のごとくカメラ2のLED50からの変
調発光による起動信号が入力されたか否かの判断である
。
起動信号が入力されない限りステップ100は常時繰り
返されるようになっている。 起動信号が検出されると
ステップ101に移行し、各LED62.65による変
調発光動作を行わせる。この動作は第7図におlブるス
テップ80と同様の主旨である。 次にステップ102
で各PT61.63.64の接続回路による入力信号量
判別動作の準備を行わせる。これは第7因のステップ8
1に相当する。 そしてステップ104にてタイマ手段
の計時を開始する。これは第718Zのステップ82に
相当する。
返されるようになっている。 起動信号が検出されると
ステップ101に移行し、各LED62.65による変
調発光動作を行わせる。この動作は第7図におlブるス
テップ80と同様の主旨である。 次にステップ102
で各PT61.63.64の接続回路による入力信号量
判別動作の準備を行わせる。これは第7因のステップ8
1に相当する。 そしてステップ104にてタイマ手段
の計時を開始する。これは第718Zのステップ82に
相当する。
さらにステップ104では各FTに変調信号が入力され
ているかを判断する。これは第7因のステップ83と同
様、信号レベルの盪を判断するのでなくカメラ2からの
変調信号の入力が行われているかだけの判断処理である
。 ここで信号が入力されているとみなされた場合には
ステップ1゜5にてその入力信号を数値化する。これは
第7因のステップ84と同様の処理である。 そして
ステップ85にて各PTに入力された信号の量が必要量
に達しているか否かをADコンバータにより判断する。
ているかを判断する。これは第7因のステップ83と同
様、信号レベルの盪を判断するのでなくカメラ2からの
変調信号の入力が行われているかだけの判断処理である
。 ここで信号が入力されているとみなされた場合には
ステップ1゜5にてその入力信号を数値化する。これは
第7因のステップ84と同様の処理である。 そして
ステップ85にて各PTに入力された信号の量が必要量
に達しているか否かをADコンバータにより判断する。
十分であると判断された場合にはステップ10Iに移行
してステップ101で点灯させた各LEDを消灯させる
。
してステップ101で点灯させた各LEDを消灯させる
。
さらにステップ108でデータ交信を行わせる準備動作
を実行する。このデータ交信はあくまで主導権はカメラ
2が保有しており、その詳細については第3因にて詳述
する。 データ交信が終了した後はステップ109にて
必要時間分の遅延を経た後、再びステップ100に戻り
以上の処理ルーチンを繰り返す。ここでステップ109
の遅延処理が必要なのはステップ108でデータ交信が
終了してもすぐにステップ100の判断が必要ではない
ので、電池の不要な消耗を防ぐために適当な時間の空白
をもうけたのである。この処理はステップ+06.11
1の後にも同様の目的で実行される。 一方ステップ1
04で各FTが変調信号を受けていないと判断された場
合にはステ・シブ110に移行してステップ102で開
始させたタイマ時間の終了か否かを判断する。 タイム
アツプでないと判断された場合には再度ステップ104
に戻り、変調信号の到来を待つ。
を実行する。このデータ交信はあくまで主導権はカメラ
2が保有しており、その詳細については第3因にて詳述
する。 データ交信が終了した後はステップ109にて
必要時間分の遅延を経た後、再びステップ100に戻り
以上の処理ルーチンを繰り返す。ここでステップ109
の遅延処理が必要なのはステップ108でデータ交信が
終了してもすぐにステップ100の判断が必要ではない
ので、電池の不要な消耗を防ぐために適当な時間の空白
をもうけたのである。この処理はステップ+06.11
1の後にも同様の目的で実行される。 一方ステップ1
04で各FTが変調信号を受けていないと判断された場
合にはステ・シブ110に移行してステップ102で開
始させたタイマ時間の終了か否かを判断する。 タイム
アツプでないと判断された場合には再度ステップ104
に戻り、変調信号の到来を待つ。
ステップ110で時間終了と判断された場合、すなわち
カメラによる起動は行われても、各PTに変調信号が入
力されない場合にはステップ111で各LEDを消灯さ
せ、さらにステップ109にて時間遅延を加えられた後
、再びステップ100からの処理が実行される。
カメラによる起動は行われても、各PTに変調信号が入
力されない場合にはステップ111で各LEDを消灯さ
せ、さらにステップ109にて時間遅延を加えられた後
、再びステップ100からの処理が実行される。
また一方ステップ106にて変調信号は入力されている
ものの十分な信号量でないと判断された場合には、ステ
ップ111に移行して各LEDを消灯させ、ステップ1
09にて遅延の後再びステップ100からのルーチンを
繰り返す。
ものの十分な信号量でないと判断された場合には、ステ
ップ111に移行して各LEDを消灯させ、ステップ1
09にて遅延の後再びステップ100からのルーチンを
繰り返す。
以上のようにICカード1においては、データ交信が行
われないような状況の場合には発光しているLEDを消
灯させそれ以上の処理が行われないようにするだけであ
る。第7因のような警告については内蔵する電池の容量
に応じて同様に行えば良い。またその方法についてはカ
メラ2と同様であるので詳述はしない。
われないような状況の場合には発光しているLEDを消
灯させそれ以上の処理が行われないようにするだけであ
る。第7因のような警告については内蔵する電池の容量
に応じて同様に行えば良い。またその方法についてはカ
メラ2と同様であるので詳述はしない。
第3図は以上のようなカメラ2とICカード1の交信シ
ステムにおけるデータの授受関係などをタイムチャート
で表現したものである。 図は上から起動信号〔起動〕
、ハンドシェーク信号〔H/S〕、クロック信号(cL
KI、データ信号[DATA)に大別される。
ステムにおけるデータの授受関係などをタイムチャート
で表現したものである。 図は上から起動信号〔起動〕
、ハンドシェーク信号〔H/S〕、クロック信号(cL
KI、データ信号[DATA)に大別される。
またそれらの信号は全部で7本構成であり、それぞれ信
号10〜信号16と称することとする。
号10〜信号16と称することとする。
信号10〜信号16のうちカメラ2からICカード1へ
伝達される信号は信号10.12.14.15であり、
それぞれカメラ2内のLED50.51.53.54か
らICカード1内のPD60 PT6+、63.64
に送信される。 またICカード1からカメラ2へ伝達
される信号は信号13.16であり、それぞれICカー
ド内のLED62.65からカメラ2内のPT52.5
5へ送信されるものである。
伝達される信号は信号10.12.14.15であり、
それぞれカメラ2内のLED50.51.53.54か
らICカード1内のPD60 PT6+、63.64
に送信される。 またICカード1からカメラ2へ伝達
される信号は信号13.16であり、それぞれICカー
ド内のLED62.65からカメラ2内のPT52.5
5へ送信されるものである。
さらに信号11についてはカメラ2内の電源投入状λを
示すもので、データ信号ではない。
示すもので、データ信号ではない。
これらの作動は以下のようにして実行される。
LED62.65からカメラ2内のPT52.55へ送
信されるものである。
信されるものである。
さらに信号11についてはカメラ2内の電源投入状況を
示すもので、データ信号ではない。
示すもので、データ信号ではない。
これらの作動は以下のようにして実行される。
まずカメラ2は信号10中の信号20によりCカード1
の起動を促す。第2図中で述べたようにLED50から
の光は変調されている。ICカード1では信号20の入
力を確認して信号21のごとく内部機能の起動を行う。
の起動を促す。第2図中で述べたようにLED50から
の光は変調されている。ICカード1では信号20の入
力を確認して信号21のごとく内部機能の起動を行う。
次にカメラ2は信号12中の信号22のごとくICカー
ド1へHレベルの信号を伝達する。ICカード1はこの
Hレベル信号を確認して、信号13を信号23のごとく
Hレベルに反転させる。カメラ2はこのレベルを確認し
た後信号24のごとく信号12をLレベルに戻す。さら
にICカード1はこのLレベルを確認した後、信号25
のようにLレベルに戻す。以上のごとく信号12.13
中の信号22〜25はカメラ2とICカード1とまずカ
メラ2は信号■0中の信号20によりCカード1の起動
を促す。第2図中で述べたようにLED50からの光は
変調されている。ICカード1では信号20の入力を確
認して信号21のごとく内部機能の起動を行う。
ド1へHレベルの信号を伝達する。ICカード1はこの
Hレベル信号を確認して、信号13を信号23のごとく
Hレベルに反転させる。カメラ2はこのレベルを確認し
た後信号24のごとく信号12をLレベルに戻す。さら
にICカード1はこのLレベルを確認した後、信号25
のようにLレベルに戻す。以上のごとく信号12.13
中の信号22〜25はカメラ2とICカード1とまずカ
メラ2は信号■0中の信号20によりCカード1の起動
を促す。第2図中で述べたようにLED50からの光は
変調されている。ICカード1では信号20の入力を確
認して信号21のごとく内部機能の起動を行う。
次にカメラ2は信号12中の信号22のごとくCカード
1へHレベルの信号を伝達する。ICカード1はこのH
レベル信号を確認して、信号13を信号23のごとくH
レベルに反転させる。カメラ2はこのレベルを確認した
後信号24のごとく信号12をLレベルに戻す。さらに
ICカード1はこのLレベルを確認した後、信号25の
ようにLレベルに戻す。以上のごとく信号12.13中
の信号22〜25はカメラ2とICカード1とえばIC
カード1に残されている記録可能な容量などである。こ
のデータによってカメラ2は撮影を行っても良いか否か
の判断を行う。記録可能な容量が少ない場合にはカメラ
2はその旨の警告などの処理を行うわけである。
1へHレベルの信号を伝達する。ICカード1はこのH
レベル信号を確認して、信号13を信号23のごとくH
レベルに反転させる。カメラ2はこのレベルを確認した
後信号24のごとく信号12をLレベルに戻す。さらに
ICカード1はこのLレベルを確認した後、信号25の
ようにLレベルに戻す。以上のごとく信号12.13中
の信号22〜25はカメラ2とICカード1とえばIC
カード1に残されている記録可能な容量などである。こ
のデータによってカメラ2は撮影を行っても良いか否か
の判断を行う。記録可能な容量が少ない場合にはカメラ
2はその旨の警告などの処理を行うわけである。
今の場合残存容量は十分であるとする。するとカメラ2
はクロック信号30.32に同期して、撮影した映像信
号データを信号31.33のようにたとえばふたつに分
けて送信する。一般に映像信号はその情報量が多いため
実施例ではふたつに分jブて示したが、1回で済めばそ
れに越したことはない。
はクロック信号30.32に同期して、撮影した映像信
号データを信号31.33のようにたとえばふたつに分
けて送信する。一般に映像信号はその情報量が多いため
実施例ではふたつに分jブて示したが、1回で済めばそ
れに越したことはない。
またここでの最後のデータ信号33には終了信号も含ま
れており、この信号の検出がなされると、ICカード1
は信号11中の信号34の起動されていた電源を停止し
、スタンバイ状態に復帰する。
れており、この信号の検出がなされると、ICカード1
は信号11中の信号34の起動されていた電源を停止し
、スタンバイ状態に復帰する。
以上相互のデータ交信方法例を示したが、信号20のご
と<ICカード1の起動をきっかけに行うことを行えれ
ばこの順序に限定されることはない。
と<ICカード1の起動をきっかけに行うことを行えれ
ばこの順序に限定されることはない。
第4図はカメラ2、ICカード1のデータ交信を行う光
カプラ部分の構造例を示したものである。
カプラ部分の構造例を示したものである。
図中左側のカメラ2において、外殻80には複数の透明
な窓81がもうけられている。その内部には回路基板8
3上に接続されたLED50.51、PT52などが複
数の窓81に対向するように位置決めされている。また
各LED50.51などの間には相互に光が回り込んで
誤動作を起こすことがないように壁82がもうけられて
いる。
な窓81がもうけられている。その内部には回路基板8
3上に接続されたLED50.51、PT52などが複
数の窓81に対向するように位置決めされている。また
各LED50.51などの間には相互に光が回り込んで
誤動作を起こすことがないように壁82がもうけられて
いる。
以上のような構成はICカード1についても同様で、I
Cカードの外殻84には複数の透明な窓85が、内部基
板86上に固定されたPD60、PT61.LED62
などに対向するように、さらに各素子間の分離のための
壁87も設けられている。外殻80.84とそれぞれに
設けられた窓81.85との関係は水密構造となってい
るので、水中での水の侵入はない。 したがってカメラ
2にICカード1を装着した状態で、それらの間88に
水が存在しても問題はない。
Cカードの外殻84には複数の透明な窓85が、内部基
板86上に固定されたPD60、PT61.LED62
などに対向するように、さらに各素子間の分離のための
壁87も設けられている。外殻80.84とそれぞれに
設けられた窓81.85との関係は水密構造となってい
るので、水中での水の侵入はない。 したがってカメラ
2にICカード1を装着した状態で、それらの間88に
水が存在しても問題はない。
次に第5図に第4のインターフェース回路T0の作動の
詳細について説明する。
詳細について説明する。
カメラ2のLED50からの変調信号を受け、PD60
は図示のごとく変調された光電流を発生する。
は図示のごとく変調された光電流を発生する。
第4のインターフェース回路TOは図のようなある定め
られた充電流波形が発生した、すなわちカメラ2からの
起動信号が入力されたことを判断した場合には、図のよ
うな出力を第2のCPU73のポート71に伝達する。
られた充電流波形が発生した、すなわちカメラ2からの
起動信号が入力されたことを判断した場合には、図のよ
うな出力を第2のCPU73のポート71に伝達する。
この信号によって第2のCPU71はスタンバイ状態か
ら起動されることになる。
ら起動されることになる。
ICカードを単体で放!した場合には外光がP2S5に
入射するが、前回のような定められた変調波形ではない
ので第2のCPU7 +が起動されることはない。
入射するが、前回のような定められた変調波形ではない
ので第2のCPU7 +が起動されることはない。
第6図にICカード1の起動方法の他の実施例を示す。
これは第2図におけるLED50あ代わりにコイル90
を、PD60の代わりにリードリレー92を使用したも
のである。
を、PD60の代わりにリードリレー92を使用したも
のである。
第6図においてコイル90は電池40に接続され、トラ
ンジスタ91によって駆動される。またリードリレー9
2は第2のCPU73の1f源端子95に対し電池75
を印加する形態である。リードリレー92には並列にト
ランジスタ93が接続され、トランジスタ93は第2の
CPU73の出力ポート96の信号にて駆動されるよう
になっている。 起動動作は以下のように行われる。
ンジスタ91によって駆動される。またリードリレー9
2は第2のCPU73の1f源端子95に対し電池75
を印加する形態である。リードリレー92には並列にト
ランジスタ93が接続され、トランジスタ93は第2の
CPU73の出力ポート96の信号にて駆動されるよう
になっている。 起動動作は以下のように行われる。
まずカメラ2が作動を開始しICカード1と信号授受動
作を行う際には、トランジスタ91がオンしてコイル9
0に通電する。コイル90の発する磁力はカメラ2、I
Cカード1のそれぞれの外殻So、B4を通過してリー
ドリレー92をオンさせる。これによって第2のCPU
73が通電されその作動が開始される。この場合のCP
U73の作動は前述のようなスタンバイ機能を使用する
のではなく、電源投入によって自動的にそのブOグラム
を実行するものである。
作を行う際には、トランジスタ91がオンしてコイル9
0に通電する。コイル90の発する磁力はカメラ2、I
Cカード1のそれぞれの外殻So、B4を通過してリー
ドリレー92をオンさせる。これによって第2のCPU
73が通電されその作動が開始される。この場合のCP
U73の作動は前述のようなスタンバイ機能を使用する
のではなく、電源投入によって自動的にそのブOグラム
を実行するものである。
以上のようにCPU73がその作動を開始すると出力ポ
ート96を介してまずトランジスタ93をオンさせ、リ
ードリレー92のオンによらずに電源投入動作を確保す
る。これはカメラ2のフィル90の通電はある定められ
た短時間で廣むことを意味するので、カメラ2はICカ
ード1の存在に関わらずにトランジスタ91を一定時間
駆動する作動を実行すれば良い。
ート96を介してまずトランジスタ93をオンさせ、リ
ードリレー92のオンによらずに電源投入動作を確保す
る。これはカメラ2のフィル90の通電はある定められ
た短時間で廣むことを意味するので、カメラ2はICカ
ード1の存在に関わらずにトランジスタ91を一定時間
駆動する作動を実行すれば良い。
トランジスタ93の駆動が開始されたあとは、第3図に
て説明した信号授受動作が行われる。以上の動作が完了
しICカード1の電源通電がそれ以上は不要となる状態
になると、第2のCPU73はトランジスタ93の駆動
を停止させるので電池子5からの給電ラインが絶たれる
。
て説明した信号授受動作が行われる。以上の動作が完了
しICカード1の電源通電がそれ以上は不要となる状態
になると、第2のCPU73はトランジスタ93の駆動
を停止させるので電池子5からの給電ラインが絶たれる
。
ICカード1が単独で放置されているときなどには偶然
磁力が加えられ、リードリレー92がオンして第2のC
PUが起動させられてしまうが、起動開始からある定め
られた時間内に第31iii1のようなハンドシェーク
動作が開始、されない場合にはトランジスタ93のオン
を継続させないようにすれば無用な電池消耗は防止可能
である。
磁力が加えられ、リードリレー92がオンして第2のC
PUが起動させられてしまうが、起動開始からある定め
られた時間内に第31iii1のようなハンドシェーク
動作が開始、されない場合にはトランジスタ93のオン
を継続させないようにすれば無用な電池消耗は防止可能
である。
以上の実施例では記録媒体としてICカードを採用した
が、磁気ディスクを記録再生する磁気ディスクドライブ
装置全体を防水構造にして、カメラ本体に対して着脱自
在に構成し、磁気ディスクドライブ装置とカメラ本体と
の間の各種信号授受を光カブうで行うようにすれば、上
記実施例と同様の効果が得られる。
が、磁気ディスクを記録再生する磁気ディスクドライブ
装置全体を防水構造にして、カメラ本体に対して着脱自
在に構成し、磁気ディスクドライブ装置とカメラ本体と
の間の各種信号授受を光カブうで行うようにすれば、上
記実施例と同様の効果が得られる。
また以上の実施例ではカメラからICカードに一方的に
情報信号を伝達するものとして説明したが、例えばIC
カードに水密性のボタンなどによる操作部材を設け、カ
メラの作動状態をICカード側から選択する方式にも応
用することができる。
情報信号を伝達するものとして説明したが、例えばIC
カードに水密性のボタンなどによる操作部材を設け、カ
メラの作動状態をICカード側から選択する方式にも応
用することができる。
これによればスペースに限りのあるカメラに無理に操作
部材を設ける必要がなく、複数用意されたICカードを
取り替えることで自由にカメラの性格を変化させること
が水中で可能となる効果がある。この場合にも回路、デ
ータ交信システムは第2.3図などのままで連成するこ
とができる。
部材を設ける必要がなく、複数用意されたICカードを
取り替えることで自由にカメラの性格を変化させること
が水中で可能となる効果がある。この場合にも回路、デ
ータ交信システムは第2.3図などのままで連成するこ
とができる。
また以上の実施例は、本発明を電子スチルカメラシステ
ムに連用したものであったが、本発明はこれに限るもの
ではなく、情報信号として映像信号以外の信号、たとえ
ば音声信号を扱うシステムにも連用できる。この場合、
Icカードに記録された音声信号を、本体側で再生した
り、または本体側で採取した音声信号をICカードに送
って記録させる装置が提案できる。
ムに連用したものであったが、本発明はこれに限るもの
ではなく、情報信号として映像信号以外の信号、たとえ
ば音声信号を扱うシステムにも連用できる。この場合、
Icカードに記録された音声信号を、本体側で再生した
り、または本体側で採取した音声信号をICカードに送
って記録させる装置が提案できる。
[発明の効果]
以上のように本発明の電子機器によれば、第1機器と第
2機器との間の情報信号のやりとりを光信号で行えるの
で、悪環境下での両機器の着脱が可能となる。両機器の
防水性の程度を高めれば、水中での両機器の着脱すら可
能となる。
2機器との間の情報信号のやりとりを光信号で行えるの
で、悪環境下での両機器の着脱が可能となる。両機器の
防水性の程度を高めれば、水中での両機器の着脱すら可
能となる。
また、本発明の電子機器では、両機器の接続後、光伝送
路に障害が無いかどうかの確認のためにテスト信号を第
1機器から第2機器に送って、障害があった場合は情報
信号伝達を禁止するので、不完全な信号伝達が防止でき
る。
路に障害が無いかどうかの確認のためにテスト信号を第
1機器から第2機器に送って、障害があった場合は情報
信号伝達を禁止するので、不完全な信号伝達が防止でき
る。
第1図は本発明の一実施例であるカメラとICカードと
の斜視図、第2図は同実施例の回路ブロック図、第3図
は伝達信号のタイムチャート、第4図は同実施例の光カ
ブラを示す断面因、第5図は光学的起動方法を示すタイ
ムチャート、第6図は磁気的起動のための概略回路図、
第7図、第8図はデータ交信前に行われる信号伝送路の
チエツク動作を示すフローチャートである。 [主要部分の符号の説明] 1・・・ICカード 2・・・カメラ 50.51.53.54.62.65・・・発光ダイオ
ード 60.61.63.64.52.55・・・フォトトラ
ンジスタ 90・・・コイル 92・・・リードリレー 第 f 図 筒2図 区 (D 沫
の斜視図、第2図は同実施例の回路ブロック図、第3図
は伝達信号のタイムチャート、第4図は同実施例の光カ
ブラを示す断面因、第5図は光学的起動方法を示すタイ
ムチャート、第6図は磁気的起動のための概略回路図、
第7図、第8図はデータ交信前に行われる信号伝送路の
チエツク動作を示すフローチャートである。 [主要部分の符号の説明] 1・・・ICカード 2・・・カメラ 50.51.53.54.62.65・・・発光ダイオ
ード 60.61.63.64.52.55・・・フォトトラ
ンジスタ 90・・・コイル 92・・・リードリレー 第 f 図 筒2図 区 (D 沫
Claims (1)
- (1)互いに接続・分離が可能であって、おのおの防水
構造となった第1機器と第2機器とを有し、両機器の接
続時に両機器間で情報信号の授受が可能な電子機器にお
いて、以下の構成を有することを特徴とするもの。 前記第1機器は以下の(a)〜(d)を有する。 (a)電気信号の形で前記情報信号を発生する情報信号
発生手段 (b)該情報信号の発生の前に電気信号の形でテスト信
号を発生するテスト信号発生手段(c)該テスト信号と
前記情報信号とをそれぞれ光信号に変換して送信する第
1送信手段(d)光信号を受信する第1受信手段 前記第2機器は以下の(e)〜(h)を有する。 (e)前記テスト信号と情報信号の光信号を受信してそ
れぞれ電気信号に変換する第2受信手段 (f)該第2受信手段より出力されるテスト信号の電気
信号から前記第1送信手段と前記第2受信手段との間の
光信号伝送路における障害の有無を判定する判定手段 (g)該判定手段が障害無しと判定した場合に前記第1
受信手段に光信号を送ることで前記第1送信手段から前
記情報信号の光信号が送信されることを許す第2送信手
段 (h)該判定手段が障害有りと判定した場合は前記第2
送信手段から前記光信号が発生することを禁止すること
で前記第1送信手段から前記情報信号の光信号が送信さ
れることを禁止する禁止手段
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2183232A JPH0470270A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2183232A JPH0470270A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470270A true JPH0470270A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16132094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2183232A Pending JPH0470270A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0470270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005062328A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Nikon Corp | カメラシステム |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP2183232A patent/JPH0470270A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005062328A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Nikon Corp | カメラシステム |
JP4661035B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2011-03-30 | 株式会社ニコン | カメラシステムおよびカメラ |
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