JPH0470102A - Fm復調回路 - Google Patents

Fm復調回路

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JPH0470102A
JPH0470102A JP2180534A JP18053490A JPH0470102A JP H0470102 A JPH0470102 A JP H0470102A JP 2180534 A JP2180534 A JP 2180534A JP 18053490 A JP18053490 A JP 18053490A JP H0470102 A JPH0470102 A JP H0470102A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、FM(周波数変調)受信機などで使用される
F M復調回路に係り、特にクオードラチャFM復調回
路に関する。
(従来の技術) 従来、クオードラチャFM復調回路を集積回路化する際
には、例えば第7図に示すような構成が用いられている
第7図において、十Bは電源、GNDは接地電位、1は
F M変調入力信号電圧源、VINはFM変調入力信号
電圧源1の信号電圧、2は上記FM変調入力信号電圧源
1からFM変調信号が入力してこれを増幅する差動増幅
器、3はこの差動増幅器2から入力するFM変調信号の
中心周波数を有する無変調状態の搬送波信号の位相を9
0°シフトさせる移相回路、4はダブリ−バランス型差
動掛算回路、■olJTは掛算回路4の出力信号電圧(
復調信号出力)である。
上記差動増幅器4は、FM変調入力信号電圧源1の両端
に各ベースが接続され、各エミッタが共通接続されたN
PNトランジスタQ1、Q2と、二〇差動対をなすトラ
ンジスタQ、 、Q2の各コレクタと電源千B(交流的
な基準電位端)との間に対応して接続されている負荷抵
抗素子R1R2と、上記トランジスタQ1、Q2のエミ
ッタ共通接続点とGNDとの間に接続されているバイア
ス電流源11と、上記トランジスタQ、、Q2の一方(
例えばQ2)のベースに接続されているバイアス電圧源
VBIとからなる。
また、前記移相回路3は、上記差動増幅器4の一対の出
力端(トランジスタQ1、Q2の各コレクタ)のうちの
一方(例えばトランジスタQ1のコレクタ)に接続され
た入力端と出力端との間に接続されたコンデンサ素子C
8と、出力端と電源+B(交流的な基準電位端)との間
にそれぞれ並列に接続されたコンデンサ素子C2、イン
ダクタンス素子L1および抵抗素子R5とからなる。
また、」−2掛算回路4は、前記差動増幅器4の一対の
出力端に対応して接続された第1の平衡入力端f対5と
、前記移相回路3の出力端および電源→−B(交流的な
基準電位端)に対応し、で接続された第2の平衡入力端
子対6と、上記第1の平衡入力端子対5に各一端が接続
されている直流遮断用の結合コンデンサ素子C4、C5
と、このコンデンサ素子C4、C−の各他端に各一端が
接続されている抵抗素子Rh、R’tと、この抵抗素子
R6、R?の各他端に共通に接続されているバイアス電
圧源VB2と、上記コンデンサ素子C4、C2の各他端
に各ベースが接続されている差動対をなすNPN )ラ
ンジスタQs、Q4と、このトランジスタQ、 、Q、
のエミッタ共通接続点とGNDとの間に接続されている
バイアス電流源12と、上記トランジスタQ3のコレク
タにエミッタ共通接続点が接続されている差動対をなす
NPN )ランジスタQ、 、Q、と、各コレクタが対
応し、て上記トランジスタQ9、Q6の各コlノクタに
接続され、各ベースが対応して上記トランジスタQ11
、Q5の各ベースに接続され、前記トランジスタQ4の
コレクタにエミッタ共通接続点が接続されている差動対
をなすNPN トランジスタQ7、Qsと、上J己トラ
ンジスタQ6、Qsのコレクタ共通接続点と電源十Bと
の間に接続されているローパスフィルタ7からなる。こ
のローパスフィルタ7は、抵抗素子R4と、コンデンサ
素子C8とからなる。
なお、第7図の回路は、例えば移相回路3以外が集積回
路化され、移相回路3は集積回路に外付は接続される。
上記第7図の回路において、差動増幅器2の差動出力端
子の2つの交流信号電圧をV、 、V2、移相回路3の
出力端の交流信号電圧をV、で表わすと、掛算回路4の
一方の平衡入力端子対5の交流入力信号電圧VXIと他
方の平衡入力端子対6の交流入力信号電圧VX2は、 VXI””Vl  −v2 V x、V 。
と表わされる。従って、掛算回路4は、差動増幅器2か
ら一方の平衡入力端子対5に入力するFM変調信号と、
移相回路3から他方の平衡入力端子対6に入力する搬送
波信号とを掛算する。そして、その出力部のローパスフ
ィルタ7により、掛算出力信号のうちの搬送波成分およ
びその高調波成分を除去し、復調信号(FM変調前の変
調信号)を抽出して出力する。
第8図および第9図は、第7図の回路の位相特性(搬送
波周波数finおよび信号電圧VXIに対する信号電圧
VX2の位相差Φの関係)について、各トランジスタの
影響を除いて解析するための等価回路および解析結果を
示している。
なお、第8図中、VIN’ はFM変調入力信号電圧源
1の信号電圧VINの逆相信号電圧、移相回路3のコン
デンサ素子C1の値は6.spF、コンデンサ素子C2
の容量値は5opp、インダクタンス素子り、の値は2
.77μH1抵抗素子R3の値は6,8にΩであるとす
る。
第9図中、上側の特性は、搬送波周波数finおよび信
号電圧VXIに対する信号電圧VX2の位相差Φについ
て、差動増幅器2の負荷抵抗素子R1およびR2の値を
パラメータとして示している。
また、下側の特性は、上記位相差Φを搬送波周波数fi
nで微分した特性(つまり、位相差Φの直線性)を示し
ている。
第9図の特性において、注目すべきは、差動増幅器2の
負荷抵抗素子R,およびR2の値が高くなればなる程、
位相差Φの直線性の変曲点が位相差Φ−90″の点から
ずれてくることである。移相回路3の各定数は、搬送波
周波数finがFM変調信号の中心周波数の場合に位相
差Φ−90″となるように設定されるので、差動増幅器
2の負荷抵抗素子R3およびR2の値が高くなると、復
調出力の波形は上下非対称となり、復調出力の歪みが悪
化することになる。
従って、第7図に示した従来のクオードラチャFM復調
回路は、復調出力の歪みを少なくするためには差動増幅
器2の負荷抵抗素子R1およびR2の値を限りなく0に
近づけるように小さく設定する必要があるが、差動増幅
器2の交流信号電圧v1、V2の振幅を所定の値に維持
するためには、そのバイアス電流源■1の電流の値を著
しく大きくしなければならず、電力損失が非常に大きく
なり、省電力型のFM復調回路が要求される場合に不適
であった。
(発明が解決しようとする課1i) 上記したように従来のフォードラチャF Mum回路は
、復調出力の歪みを少なくするために差動増幅器の負荷
抵抗素子の値を小さく設定する必要があるが、差動増幅
器の交流信号電圧の振幅を所定の値に維持するためには
、そのバイアス電流源の電流の値を大きくしなければな
らず、省電力型のFM復調回路が要求される場合に不適
であるという゛問題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的は、簡易な構成でありなから、消費電流を大きく
増やすことなく、復調出力の歪みを最少に抑制でき、省
電力型のFM復調回路が要求される集積回路化に際して
極めて好適なFM復調回路を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、FM変調入力信号電圧源からFM変調信号が
入力してこれを増幅する差動増幅器と、この差動増幅器
から入力するFM変調信号の中心周波数を有する無変調
状態の搬送波信号の位相をシフトさせる移相回路と、上
記差動増幅器から一方の平衡入力端子対に入力するFM
変調信号と上記移相回路から他方の平衡入力端子対に入
力する搬送波信号とを掛算し、復調信号を出力する掛算
回路とを具備するFM復調回路において、前記差動増幅
器から移相回路に入力する搬送波信号とは逆相の搬送波
信号電圧を上記差動増幅器から移相回路の出力端に供給
するように接続された抵抗素子、または、前記差動増幅
器から前記移相回路に入力する搬送波信号とは逆相でそ
の振幅に比例した搬送波信号電流を前記移相回路の出力
端に供給する電流供給手段が設けられていることを特徴
とする。
(作 用) 移相回路に入力する搬送波信号とは逆相の搬送波信号か
、抵抗素子を介して、または、電流供給“J−段から移
相回路の出力端に供給されることにより、等硯的に移相
回路の移相特性が制御され、掛算回路に入力する搬送波
信号の位相が制御される。
この場合、抵抗素子の値、または、電流供給手段の変換
コンダクタンスGnnを適正に選ぶことにより、掛算回
路に入力する信号の位相差の直線性の変曲点を90’に
合わせ込むことが可能になり、復調出力の歪みが小さく
抑え込まれることになる。
従って、消費電流を抑制するために差動増幅器のバイア
ス電流源の電流の値を小さく設定し、差動増幅器の交流
信号電圧の振幅を所定の値に維持し得るように差動増幅
器の負荷抵抗素子の値を高く設定jまた場合でも、F 
M変調信号の中心周波数で位相差の直線性の変曲点を位
相差か90″の点に合わせ込むか可能になり、復調出力
の歪みが殆んど悪化しなくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、例えば移相回路3以外が集積回路化されたク
オードラチャFM復調回路を示しており、第7図を参照
し2て前述した従来のクオードラチャFM復調回路と比
べて、差動増幅器2から移相回路3に入力する搬送波信
号とは逆相でその振幅に比例した搬送波信号電圧を」上
記差動増幅器2から移相回路3の出力端に供給するため
の抵抗素子R7が付加されている(例えば集積回路に内
蔵されている)点が異なり、その他は同じであるので第
7図中と同一符号を付してその説明を省略する。
上記第1図の回路においては、移相回路3に入力する搬
送波信号とは逆相の搬送波信号が移相回路3の出力端に
供給されることにより、等価的に移相回路3の移相特性
が制御され、掛算回路4の他方の平衡入力端子対6に入
力する搬送波信号の位相が制御される。
第2図および第3図は、第1図の回路の位相特性(搬送
波周波数finおよび信号電圧VXIに対するG’; 
’:!電1ハ八、の位相差Φの関係)について、各+−
ニア>”Sスタの影響を除いて解析するための等紐回路
および解相v1果を示し、でいる。
なお、第2図中、R1−R2−2にΩてあり、抵抗素子
R1以外のその他の各定数は第7図を参照し、て前述1
、た通りである。
第3図中、上側の特性は、搬送波周波数finおよび信
号電圧■8□に対する信号電圧VX2の位相差Φについ
て、抵抗素子R9の値をパラメータ(R,−菌 コOk
Ω、5にΩ)とし2て示している。また、下側の特性は
、上記位相差Φを搬送波周波数finで微分した特性(
つまり、位相差Φの直線性)を示している。
第3図の特性において、位相差Φの直線性の変曲点に対
応する位相差Φが、R9−閃の時に68° Rs −1
0k Q (7)時1.:84’  R9−5にΩの時
に96″と変化している。即ち、R2の値を−(従来例
に相当する。)から小さくしていくことにより、位相2
−Φの直線性の変曲点が90″より小さい値から90″
に近づき、さらに、90°を通り越して大きくなってい
くことが分かる。つまり、R6の値を適正に選ぶことに
より、FM変調信号の中心周波数で位相差Φの直線性の
変曲点を位相差Φ−90aの点に合わせ込むことが可能
になる。変曲点が90°に合致すれば、復調出力の波形
は上下対称になり、歪みが小さく抑え込まれることにな
る。
従って、消費電流を抑制するために差動増幅器2のバイ
アス電流源11の電流の値を小さく設定し、差動増幅器
2の交流信号電圧V、、V、の振幅を所定の値に維持1
−得るように差動増幅器2の負荷抵抗素子R3およびR
2の値を高く設定(例えばR,−R,−2にΩ)した場
合でも、位相差Φの直線性の変曲点を位相差Φ−90″
に合わせ込むが可能になり、復調出力の歪みが殆んど悪
化しなくなる。
第4図は、他の実施例に係るりす一ドラチャFM復調回
路を示しており、第7図を参照して前述した従来のクオ
ードラチャFM復調回路と比べて、前記差動増幅器(以
下、第1の差動増幅器という。)2から移相回路3に入
力する搬送波信号とは逆相でその振幅に比例した搬送波
信号電流を移相回路3の出力端に供給する電流供給手段
が付加されている点が異なり、その他は同じであるので
第7図中と同一符号を付してその説明を省略する。
この電流供給手段としては、例えば前記FM変調入力信
号電圧源1からFM変調信号が入力してこれを増幅する
第2の差動増幅器10が設けられている。この第2の差
動増幅器10は、各エミッタが共通接続され、各ベース
が第1の差動増幅器2の差動対トランジスタQIQ2の
各ベースに対応して接続された(つまり、第1の差動増
幅器2と同じくバイアス電圧源VBIおよびFM変調入
力信号電圧源1に接続されている。)NPN)ランジス
タQ、、Qroと、この差動対をなすトランジスタQ9
、QIOのエミッタ共通接続点とGNDとの間に接続さ
れたバイアス電流源■、とからなり、通常は集積回路に
内蔵される。そして、このトランジスタQ9、QIOの
うち、一方のトランジスタQ9のコレクタは電源十B(
交流的な基準電位端)に接続され、他方のトランジスタ
Q+oのコレクタは前記移相回路3の出力端に接続され
ている。
上記第4図の回路においては、移相回路3に入力する搬
送波信号とは逆相でその振幅に比例した搬送波信号電流
が移相回路3の出力端に供給されることにより、等価的
に移相回路3の移相特性が制御され、掛算回路4の他方
の平衡入力端子対6に入力する搬送波信号の位相が制御
される。
第5図および第6図は、第4図の回路の位相特性(搬送
波周波数finおよび信号電圧VXIに対する信号電圧
VX2の位相差Φの関係)について、各トランジスタの
影響を除いて解析するための等価回路および解析結果を
示している。
なお、第5図中、G、Mは入力電圧vYを電流出力に変
換するコンダクタンス回路であり、その変換コンダクタ
ンスをGmとすると、出力電流I。
1、)=GmXVy となる。また、R,−R2−2にΩであり、その他の各
定数は第7図を参照して前述した通りである。
第6図中、上側の特性は、搬送波周波数finおよび信
号電圧vxlに対する信号電圧■x2の位相差Φについ
て、Gmの値を0(従来例に相当する。)、0.1mS
 (シーメンス)、0.2mSとして示している。また
、下側の特性は、上記位相差Φを搬送波周波数finで
微分した特性(つまり、位相差Φの直線性)を示してい
る。
第6図の特性において、位相差Φの直線性の変曲点に対
応する位相差Φが、Gm−0の時に68”  Gm=0
.1mSの時に35”Gm−0,2mSの時に105’
 と変化している。即ち、Gmの値を0から大きくして
いくことにより、位相差Φの直線性の変曲点が90″よ
り小さい値から90°に近づき、さらに、90″を通り
越して大きくなっていくことが分かる。つまり、Gmの
値が適正になるようにバイアス電流源I、の電流の値を
選ぶことにより、FM変調信号の中心周波数で位相差Φ
の直線性の変曲点を90°に合わせ込むことが可能にな
り、復調出力の歪みを小さく抑え込むことが可能になる
従って、消費電流を抑制するために第1の差動増幅器2
のバイアス電流源11の電流の値を小さく設定し、第1
の差動増幅器1の交流信号電圧V1、V2の振幅を所定
の値に維持し得るように第1の差動増幅器1の負荷抵抗
素子R3およびR2の値を高く設定(例えばR+−R2
−2にΩ)した場合でも、位相差Φの直線性の変曲点を
位相差Φ−90°の点に合わせ込むが可能になり、復調
出力の歪みが殆んど悪化しなくなる。
なお、第1の差動増幅器1の差動対をなすトランジスタ
Q1、Q2の各エミッタ側にそれぞれ抵抗素子を挿入し
て利得を所望の値に調整するようにしてもよい。
また、上記各実施例で示した各定数、図面中に示した搬
送波周波数finの数値は一例であり、本発明は上記数
値例に限定されるものではない。
C発明の効果コ J7述[またように本発明によれば、従来のクィ−−ド
ラチャFM復調回路に対して1個の抵抗素子、または、
簡易な構成の電流供給手段を付加するだけで、消費電流
を大きく増やすことなく、復調出力の歪みを最少に抑制
でき、省電力型のFM復調回路か要求される集積回路化
に際して極tて好適なFM復調回路を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のFM復調回路の一実施例を示す回路図
、第2図および第3図は第1図の回路の位相特性につい
て各トランジスタの影響を除いてて各トランジスタの影
響を除いて解析するための等価回路および解析結果を示
す図である。 1・・・FM変調入力信号電圧源、2・・・差動増幅器
(第1の差動増幅器) 3・・・移相回路、4・・・ダ
ブリ−バランス型差動掛算回路、5・・・第1の平衡入
力端子対、6・・・第2の平衡入力端子対、7・・・ロ
ーパスフィルタ、1.0−第2の差動増幅器、R1・・
抵抗素子、VIN・・・FM変調入力信号電圧源の信号
電圧、V 0IJT・・復調信号出力。 位相特性について各トランジスタの影響を除いて解析す
るための等価回路および解析結果を示す図、第7図は従
来のF M復調回路を示す回路図、第8図および第9図
は第7図の回路の位相特性につい出願人代理人 弁理士
 鈴江武彦

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FM変調入力信号電圧源からFM変調信号が入力
    してこれを増幅する差動増幅器と、この差動増幅器から
    入力するFM変調信号の中心周波数を有する無変調状態
    の搬送波信号の位相をシフトさせる移相回路と、上記差
    動増幅器から一方の平衡入力端子対に入力するFM変調
    信号と上記移相回路から他方の平衡入力端子対に入力す
    る搬送波信号とを掛算し、復調信号を出力する掛算回路
    とを具備するFM復調回路において、 前記差動増幅器から移相回路に入力する搬送波信号とは
    逆相の搬送波信号電圧を上記差動増幅器から移相回路の
    出力端に供給するように接続された抵抗素子 が設けられていることを特徴とするFM復調回路。
  2. (2)FM変調入力信号電圧源からFM変調信号が入力
    してこれを増幅する差動増幅器と、この差動増幅器から
    入力するFM変調信号の中心周波数を有する無変調状態
    の搬送波信号の位相をシフトさせる移相回路と、上記差
    動増幅器から一方の平衡入力端子対に入力するFM変調
    信号と上記移相回路から他方の平衡入力端子対に入力す
    る搬送波信号とを掛算し、復調信号を出力する掛算回路
    とを具備するFM復調回路において、 前記差動増幅器から前記移相回路に入力する搬送波信号
    とは逆相でその振幅に比例した搬送波信号電流を前記移
    相回路の出力端に供給する電流供給手段 が設けられていることを特徴とするFM復調回路。
  3. (3)前記電流供給手段は、前記差動増幅器とは別に設
    けられ、この差動増幅器と同じく前記FM変調信号が入
    力してこれを増幅する第2の差動増幅器であることを特
    徴とする請求項2記載のFM復調回路。
  4. (4)前記差動増幅器の差動対をなすトランジスタの各
    エミッタ側にそれぞれ抵抗素子が挿入されていることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のFM復
    調回路。
JP2180534A 1990-07-10 1990-07-10 Fm復調回路 Expired - Fee Related JP2507681B2 (ja)

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