JPH0469705B2 - - Google Patents

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JPH0469705B2
JPH0469705B2 JP62188222A JP18822287A JPH0469705B2 JP H0469705 B2 JPH0469705 B2 JP H0469705B2 JP 62188222 A JP62188222 A JP 62188222A JP 18822287 A JP18822287 A JP 18822287A JP H0469705 B2 JPH0469705 B2 JP H0469705B2
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JP
Japan
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concrete
mortar
additive
stirring blade
stirring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62188222A
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English (en)
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JPS6429577A (en
Inventor
Norio Kasahara
Junichi Mihara
Osamu Sakairi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP18822287A priority Critical patent/JPS6429577A/ja
Publication of JPS6429577A publication Critical patent/JPS6429577A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は、添加剤とコンクリート・モルタル
(ここで言う、「コンクリート・モルタル」とは、
「コンクリート」又は「モルタル」の意。以下同
様。)を均一な状態に撹拌しつつ吐出させること
の出来るコンクリート・モルタル吐出管に関す
る。
(b) 従来の技術 従来、急結剤や凝固遅延剤等の添加剤をコンク
リート・モルタルに対して添加して各部位を打ち
分ける場合、コンクリート・モルタルに対する添
加剤の添加は、コンクリート・モルタルの製造プ
ラントで行われ、それ等添加剤の添加されたコン
クリート・モルタルがアジテータトラツクにより
打設現場にまで運搬されていた。
しかし、こうした方法では、添加剤の添加され
たコンクリート・モルタルの使用量が少ない場合
でも、最低アジテータトラツク一台分のコンクリ
ート・モルタルが打設現場に搬入されるので、そ
の大部分が無駄になることも多かつた。
(c) 発明が解決しようとする問題点 そこで、コンクリート・モルタルを現場で打設
する際に、添加剤を添加する工法が考えられる
が、いまだ添加剤を均等にコンクリート・モルタ
ルに対して添加することの出来るコンクリート・
モルタル吐出管が無く、そうしたことの可能なコ
ンクリート・モルタル吐出管の開発が望まれてい
た。
また、特開昭60−156864などにはコンクリート
吐出管の先端部で、圧縮空気を固定された羽根を
用いて回転させた形て乱流化させると共に、該乱
流化した圧縮空気中に活性剤などの添加剤を添加
し、それら添加剤の添加された圧縮空気により、
コンクリート供給管内を搬送されて来る建材を粒
子状の浮遊状態として、ノズル先端から外部に吹
き付ける形で供給するコンクリート吐出管が開示
されている。
こうした方法では、圧縮空気により浮遊化され
た建材がノズルから吐出されることにより、打設
に際して大量の粉塵が発生し打設現場の作業環境
は極度に悪化する不都合が生じる。また、添加剤
と建材の攪拌を圧縮空気を媒体として行なうこと
から、添加剤の供給系統の他に圧縮空気の供給系
統が必要となり、コンクリート吐出管の構造自体
が複雑大型化することは避けられない。しかも、
圧縮空気に添加剤を添加する方法では、添加剤が
圧縮空気に対して均等に混合されるか否かの保証
は無く、更に、添加剤を含む圧縮空気が建材に対
して均等に混合されるか否かについての保証も無
いことから、均一に添加剤を建材に対して供給す
ることは困難が伴うなど問題が多いものである。
本発明は、上記した事情に鑑み、添加剤の混合
際して圧縮空気を用いること無く、従つて、打設
に際して粉塵の発生が無く、しかも構造が簡単
で、コンクリート・モルタルと添加剤が均一で良
好な状態で混合することの出来るコンクリート・
モルタル吐出管を提供することを目的とするもの
である。
(d) 問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、先端に吐出口3aが形成さ
れ、コンクリート・モルタルの圧送手段と前記吐
出口を接続する、コンクリート・モルタル6が搬
送されるコンクリート搬送路が形成されたコンク
リート供給管2,3を有し、前記吐出口部分の前
記コンクリート搬送路中に、添加剤の添加を行な
う添加剤供給攪拌翼5a及び攪拌のみを行なう攪
拌専用翼5gからなる複数の撹拌翼を、前記コン
クリート搬送路中を搬送されて来るコンクリー
ト・モルタルを前記攪拌翼により攪拌自在なるよ
うに、回転軸5を介して回転駆動自在に、かつコ
ンクリート・モルタルの供給方向に多重に設け、
前記添加剤供給攪拌翼及び回転軸に添加剤供給路
5c,5dを互いに連通する形で形成すると共
に、前記添加剤供給攪拌翼に添加剤添加穴を前記
添加剤供給路と前記コンクリート搬送路を連通さ
せる形で貫通穿設し、前記攪拌専用翼を、添加剤
供給攪拌翼よりも吐出口3a側に設け、前記添加
剤供給攪拌翼によりコンクリート・モルタルに添
加供給された添加剤及び該添加剤の添加されたコ
ンクリート・モルタルを前記攪拌専用翼で攪拌す
るようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応す
る要素を示す、便宜的なものであり、従つて、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではな
い。以下の「(e).作用」の欄についても同様であ
る。
(e) 作用 上記した構成により、本発明は、コンクリート
供給管2,3のコンクリート搬送路中を搬送され
て来るコンクリート・モルタル6は、搬送路中に
設けられた攪拌翼の内、添加剤供給攪拌翼5aの
添加剤添加穴から添加剤が直接添加されると同時
に、多重に設けられた該攪拌翼5a,5gにより
機械的に攪拌され、打設されるように作用する。
(f) 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図は本発明によるコンクリート・モルタル
吐出管の一例を示す正面図、 第2図は第1図に示すコンクリート・モルタル
吐出管の吐出口部分の矢視図、 第3図はコンクリート・モルタルの打設の一態
様を示す図である。
コンクリート・モルタル吐出管1は、第1図に
示すように、コンクリート搬送管2を有してお
り、コンクリート搬送管2には図示しないコンク
リートポンプ等のコンクリート・モルタルの圧送
手段が接続し、後述するカバ3とコンクリート搬
送管2により、コンクリート・モルタルが搬送さ
れるコンクリート搬送路がカバ3の吐出口3aと
コンクリート・モルタルの圧送手段を接続する形
で形成されている。コンクリート搬送管2の先端
部2aはやや図中上方に屈曲した形に形成されて
おり、該先端部2aにはゴム等の可撓性を有する
材料から円筒状に形成されたカバ3が、該先端部
2aの外周を被覆する形で接続している。カバ3
は、図中左方に伸延し、その先端部は断面が円形
の吐出口3aとなつている。また、コンクリート
搬送管2には中空の回転軸5が、該コンクリート
搬送管2の管壁2bを貫通する形で、回転駆動自
在に設けられており、回転軸5の図中右端には、
スイベル継手13を介して、コンクリート搬送管
2に固着された駆動モータ15が接続している。
スイベル継手13には添加剤供給ホース16が接
続されており、添加剤供給ホース16は後述の添
加剤供給路5cに対して急結剤、凝固遅延剤等の
添加剤を供給することが出来る。また、コンクリ
ート搬送路中の、回転軸5の先端のカバ3に対応
する位置には、2個の撹拌翼5a,5gが、コン
クリート・モルタルの供給方向である矢印A、B
方向に2重になる形で設けられており、各撹拌翼
5a,5gは、第2図に示すように、4枚の90°
ピツチで形成された羽根5bを有している。第1
図右方の、添加剤供給撹拌翼である撹拌翼5aの
各羽根5bと回転軸5には、第1図に示すよう
に、急結剤や凝固遅延剤等の添加剤が供給される
添加剤供給路5c,5dが互いに連通する形で形
成されており、撹拌翼5aの各羽根5bの表面5
eには、添加剤供給路5dと外部、即ちコンクリ
ート搬送路を連通する形で添加剤添加穴(図示せ
ず)が多数穿設されている。
また、撹拌専用翼としての撹拌翼5gは、添加
剤供給撹拌翼としての撹拌翼5aよりも吐出口3
a側に設けられている。
一方、コンクリート・モルタルが打設される打
設現場9は、第3図に示すように、水平方向にコ
ンクリート・モルタルが打設される水平部材10
と該水平部材10に対して直立に設置される垂直
部材11とを有している。
コンクリート・モルタル吐出管1は、以上のよ
うな構成を有するもので、コンクリート・モルタ
ル吐出管1を用いて、打設現場9でコンクリー
ト・モルタル6の打設作業を行う場合には、ま
ず、水平部材10を打設した後に、垂直部材11
を打設する。しかし、水平部材10と垂直部材1
1との打設の間に時間が有るので、垂直部材11
を打設して該垂直部材11が凝固に際して体積膨
張を生じる時期において、水平部材10は当初の
体積膨張期を経過して体積収縮期に入つており、
両者の間にストレスが生じる。そこで、水平部材
10と垂直部材11との接続部分に、凝固遅延剤
の添加されたコンクリート・モルタルからなる凝
固遅延層12を設け、両者間に生じる体積膨張と
体積収縮を当該凝固遅延層12で吸収するように
する。
この場合、まず水平部材10を打設する場合に
は、何ら添加剤の添加されていないベースコンク
リート・モルタル6を、コンクリート・モルタル
吐出管1のコンクリート搬送管2に、図示しない
コンクリートポンプを駆動することにより供給す
る。コンクリート搬送管2に供給されたコンクリ
ート・モルタル6は、コンクリート搬送路中を、
第1図右方からカバ3方向に圧送され、更に撹拌
翼5a,5gの間を通過して吐出口3aから外部
に吐出され、水平部材10を形成する型枠内に打
設される。この際、添加剤供給路5c,5dから
は何らの添加剤もコンクリート・モルタル6に対
して添加されないので、水平部材10には添加剤
の添加されないコンクリート・モルタル6が打設
される。こうして、水平部材10部分のベースコ
ンクリート・モルタル6が打設されたところで、
今度は凝固遅延層12の打設を行う。凝固遅延層
12の打設は、ベースコンクリート・モルタル6
をコンクリート搬送管2を介して供給しつつ、駆
動モータ15により回転軸5を回転駆動して、該
回転軸5の添加剤供給路5c,5dに対して凝固
遅延剤7を添加剤供給ホース16及びスイベル継
手13を介して供給する。すると、カバ3内の撹
拌翼5a,5gは回転軸5の回転と共に回転し、
コンクリート搬送管2内を吐出口3a方向に圧送
されてきたベースコンクリート・モルタル6を機
械的に撹拌する。更に撹拌翼5aの各羽根5bに
設けられた添加剤添加穴からは、凝固遅延剤7が
添加剤供給路5c,5dを介してコンクリート搬
送路中を搬送されて来るコンクリート・モルタル
に対して直接添加供給され、該添加された凝固遅
延剤7はコンクリート・モルタル6と共に、2重
に設けられた撹拌翼5a,5gにより機械的に均
一に撹拌された形で吐出口3aから外部に吐出さ
れ、凝固遅延層12部分のコンクリート・モルタ
ルの打設は、適宜な量の凝固遅延剤が添加された
形で円滑に行われる。
なお、添加剤供給路の形成されていない撹拌翼
5gは、添加剤供給路が形成され、コンクリー
ト・モルタル6に対して凝固遅延剤7を供給する
撹拌翼5aの吐出口3a側に配置されていること
から、撹拌翼5aでコンクリート搬送路中のコン
クリート・モルタルに添加された凝固遅延剤7
は、当該撹拌翼5aで一度撹拌された後、更に吐
出口3a側の撹拌専用に設けられた撹拌翼5gで
均一な状態に機械的に撹拌されることから、吐出
口3aから吐出されるコンクリート・モルタル
は、凝固遅延剤7が均一な状態で混合された形で
打設される。
こうして、凝固遅延層12部分のコンクリー
ト・モルタル6の打設が完了した時点で、それに
続く垂直部材11に対するコンクリート・モルタ
ル6の打設を行うが、当該垂直部材11に対して
コンクリート・モルタル6を打設する際には、回
転軸5の回転を停止すると共に、添加剤供給路5
c,5dを介した凝固遅延剤7の添加を停止す
る。すると、コンクリート搬送管2を介して送ら
れてくる、添加剤の添加されていないベースコン
クリート・モルタル6は、撹拌翼5a,5g部分
で何らの添加剤も添加されることなく、吐出口3
a部分から垂直部材11を構築する型枠内に打設
される。
なお、コンクリート・モルタル6中には、骨材
が多数含まれているが、撹拌翼5a,5gの外周
を被覆するカバ3は、可撓性を有する材料から形
成されているので、それ等骨材等が撹拌翼5a,
5gの羽根5bの先端5fとカバ3の間に挾まつ
ても、カバ3が変形するので、それ等の骨材等が
羽根5bとカバ3の間に噛み込まれてしまうよう
なことは無く、撹拌翼5a,5gによるコンクリ
ート・モルタル6と凝固遅延剤7の撹拌動作は円
滑に行われる。
更に、上述の実施例は、コンクリート・モルタ
ルを撹拌する撹拌翼5a,5gを2枚設けた場合
について述べたが、本発明は、添加剤を添加する
撹拌翼5aと添加剤を添加すること無く撹拌専用
に用いられる撹拌翼5gを、撹拌専用の撹拌翼5
gを添加剤を添加する撹拌翼5aよりも吐出口3
a側に設ける形で、少なくとも1個づつコンクリ
ート・モルタルの供給方向に多重に設ける限り、
2枚以上何枚設けても良いことは勿論である。
また、上述の実施例は、添加剤の添加されてい
ないベースコンクリート・モルタルに対して、添
加剤として凝固遅延剤を添加した場合について述
べたが、添加剤としてはコンクリート・モルタル
6に添加することの出来るものでればどのような
ものも用いることが出来、例えば、凝固遅延剤の
他に急結剤や流動化促進剤等も添加することが出
来る。更に、それ等の添加剤を適宜使い分けつ
つ、各打設部位にコンクリート・モルタル6を打
設することも当然可能である。例えば、柱・梁構
造物等において、早急に凝固する必要のある梁部
分にはベースコンクリート・モルタルに急結剤を
添加した形でコンクリート・モルタルを打設し、
それ程、急ぐ必要の無い柱部分には、急結剤を添
加することなくベースコンクリート・モルタルを
そのまま打設することも出来る。
(g) 発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、先端
に吐出口3aが形成され、コンクリート・モルタ
ルの圧送手段と前記吐出口を接続する、コンクリ
ート・モルタルが搬送されるコンクリート搬送路
が形成された、コンクリート搬送管2及びカバ3
などのコンクリート供給管を有し、前期吐出口部
分の前記コンクリート搬送路中に、凝固遅延剤
7、急結剤などの添加剤の添加を行なう攪拌翼5
aなどの添加剤供給攪拌翼及び攪拌のみを行なう
攪拌翼5gなどの攪拌専用翼からなる複数の攪拌
翼を、前記コンクリート搬送路中を搬送されて来
るコンクリート・モルタルを前記攪拌翼により攪
拌自在なるように、回転軸5を介して回転駆動自
在に、かつコンクリート・モルタルの供給方向に
多重に設け、前記添加剤供給攪拌翼及び回転軸に
添加剤供給路5c,5dを互いに連通する形で形
成すると共に、前記添加剤供給攪拌翼に添加剤添
加穴を前記添加剤供給路と前記コンクリート搬送
路を連通させる形で貫通穿設し、前記攪拌専用翼
を、添加剤供給攪拌翼よりも吐出口側に設け、前
記添加剤供給攪拌翼によりコンクリート・モルタ
ルに添加供給された添加剤及び該添加剤の添加さ
れたコンクリート・モルタルを前記攪拌専用翼で
攪拌するようにして構成したので、コンクリート
供給管のコンクリート搬送路中を搬送されて来る
コンクリート・モルタルは、搬送路中に設けられ
た攪拌翼の内、添加剤供給攪拌翼の添加剤添加穴
から添加剤が直接添加されると同時に、多重に設
けられた該攪拌翼により機械的に攪拌され、打設
される。
従つて、添加剤はコンクリート搬送路中のコン
クリート・モルタル中に空気流などを介在させる
こと無く直接添加されることから、コンクリー
ト・モルタルに対する添加剤の添加動作の制御が
容易であり、均一な添加動作が可能となる。しか
も、吐出口からの吐出に際してコンクリート・モ
ルタルが粒子状の浮遊状態となることが無いの
で、粉塵の発生が無く、打設現場の作業環境が打
設により悪化することを未然に防止することが出
来る。
しかも、添加剤は攪拌翼からコンクリート・モ
ルタル中に直接添加された直後から、コンクリー
ト搬送路中にコンクリート・モルタルの供給方向
に多重に設けられた該攪拌翼により機械的にコン
クリート・モルタルと攪拌されることから、添加
剤とコンクリート・モルタルの攪拌は両者が均一
に混合される形で確実に行なわれ、打設されたコ
ンクリート・モルタルの品質を高度に維持するこ
とが出来る。
更に、添加剤供給路の形成されていない攪拌専
用攪拌翼は、添加剤供給路が形成され、コンクリ
ート・モルタルに対して添加剤を供給する添加剤
供給攪拌翼よりも吐出口側に配置されていること
から、添加剤供給攪拌翼でコンクリート搬送路中
のコンクリート・モルタルに添加された添加剤
は、当該添加剤供給攪拌翼で一度攪拌された後、
更に吐出口側の攪拌専用に設けられた攪拌専用攪
拌翼で更に均一な状態に機械的に攪拌されること
から、吐出口から吐出されるコンクリート・モル
タルは、添加剤が均一な状態で混合された良好な
状態で打設される。
また、添加剤をコンクリート搬送路中のコンク
リート・モルタルに直接添加することが出来るの
で、圧縮空気の供給系統を吐出口部分に設ける必
要が無く、コンクリート吐出管の構造を簡略化す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンクリート・モルタル
吐出管の一例を示す正面図、第2図は第1図に示
すコンクリート・モルタル吐出管の吐出口部分の
矢視図、第3図はコンクリート・モルタルの打
設の一態様を示す図である。 1……コンクリート・モルタル吐出管、2……
コンクリート供給管(コンクリート搬送管)、3
……コンクリート供給管(カバ)、5……回転軸、
5a,5g……撹拌翼、5c,5d……添加剤供
給路、6……コンクリート・モルタル、7……添
加剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端に吐出口が形成され、コンクリート・モ
    ルタルの圧送手段と前記吐出口を接続する、コン
    クリート・モルタルが搬送されるコンクリート搬
    送路が形成されたコンクリート供給管を有し、 前記吐出口部分の前記コンクリート搬送路中
    に、添加剤の添加を行なう添加剤供給攪拌翼及び
    攪拌のみを行なう攪拌専用翼からなる複数の攪拌
    翼を、前記コンクリート搬送路中を搬送されて来
    るコンクリート・モルタルを前記攪拌翼により攪
    拌自在なるように、回転軸を介して回転駆動自在
    に、かつコンクリート・モルタルの供給方向に多
    重に設け、 前記添加剤供給攪拌翼及び回転軸に添加剤供給
    路を互いに連通する形で形成すると共に、前記添
    加剤供給攪拌翼に添加剤添加穴を前記添加剤供給
    路と前記コンクリート搬送路を連通させる形で貫
    通穿設し、 前記攪拌専用翼を、添加剤供給攪拌翼よりも吐
    出口側に設け、前記添加剤供給攪拌翼によりコン
    クリート・モルタルに添加供給された添加剤及び
    該添加剤の添加されたコンクリート・モルタルを
    前記攪拌専用翼で攪拌するようにして構成したコ
    ンクリート・モルタル吐出管。
JP18822287A 1987-07-27 1987-07-27 Concrete-mortar discharge tube Granted JPS6429577A (en)

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JP18822287A JPS6429577A (en) 1987-07-27 1987-07-27 Concrete-mortar discharge tube

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JPS6429577A JPS6429577A (en) 1989-01-31
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60156864A (ja) * 1983-10-04 1985-08-17 フリ−ドリツヒ・ヴイルヘルム・シユヴインク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 坑内作業の流体力学式に搬送される流体状の建材を空気力式に流出させるための方法および装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60156864A (ja) * 1983-10-04 1985-08-17 フリ−ドリツヒ・ヴイルヘルム・シユヴインク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 坑内作業の流体力学式に搬送される流体状の建材を空気力式に流出させるための方法および装置

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JPS6429577A (en) 1989-01-31

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