JPH0469263A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH0469263A
JPH0469263A JP18164290A JP18164290A JPH0469263A JP H0469263 A JPH0469263 A JP H0469263A JP 18164290 A JP18164290 A JP 18164290A JP 18164290 A JP18164290 A JP 18164290A JP H0469263 A JPH0469263 A JP H0469263A
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JP
Japan
Prior art keywords
pinch roller
pressing force
platen
lever
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP18164290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Okuno
奥野 武
Hiromitsu Ogita
荻田 弘光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Publication of JPH0469263A publication Critical patent/JPH0469263A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱転写配録装置に関し、より具体的にいえば、
印字の色ずれの問題を解消するようにした熱転写記録装
置に関する。
〔従来の技術〕
第3図において、プラテン3は、図示されていないモー
タによってベルト駆動される。
またフィードローラ18と16、カム9はプラテン3が
駆動されることにより前記ベルトとは別のベルトによっ
て駆動される。
後ピンチローラ4と前ピンチローラ5は、それぞれのピ
ンチローラレバー6と7に支持され、両者間に作用する
引張りスプリング11によって、常時プラテン3の両側
の外周に対向して圧接され、プラテン3の回転に従動す
るようになっていて、排出ローラ20はフィードローラ
16に歯車連結されて駆動される。
ピンチローラ17はスプリング(図示しない)によって
フィードローラ16に圧接され、フィードローラ16の
回転に従動するようになっている。
排出ピンチローラ21も同様に構成され、排出ローラ2
0の回転に従動するようになっている。
後ピンチローラレバー6、前ピンチローラレバー7、お
よびカム9は両側のフレームの外側に配置されて、後ピ
ンチローラ4は、フィードローラ16と後ピンチローラ
レバー6に共通の軸受16”によって両側のフレームに
取付けられている。
カム9は両側のフレームに取付けられた軸受に通された
シャフト9°の両端に固定され、前ピンチローラレバー
7は両側のフレームに取付けられたスタッド23を支点
として回動ができ、後ピンチローラレバー6も前記フィ
ードローラ16の軸受に支承され軸16°を回転軸とし
て回動される。
またフィードローラ18とカム9の一方の軸端には、そ
れぞれに図示されていない電磁クラッチが取付けられフ
ィードローラ18は一方の電磁クラッチが、そしてカム
9は他方の電磁クラッチが作動した時のみ駆動され、リ
ミットスイッチ8はカム9が回転したときのカムのリフ
ト量により人、切するようになっている。
カム9によって後ピンチローラレバー6が第3図で見て
反時計回りに回動し、後ピンチローラ4をプラテン3か
ら離脱させる動作は、印刷開始指令が出て後、予め設定
された時間だけ行なわれるが、これは前ピンチローラ5
と後ピンチローラ4との間の用紙のたるみを除去するた
めである。
上記の従来装置による印刷動作を第4図(1)乃至(l
O)に示す動作順番説明図により説明する。
印刷待機状態(順番1)から始動のボタンが押されると
、後ピンチローラ4がプラテン3から離れ、リボンブレ
ーキ(リボンは図でインクシートのこと)をかけながら
リボン巻取モータを駆動すると、リボンのフィルムは停
止した状態でビンと張り、順番2に示すように、用紙1
9°に対してガイドの役目をし、用紙カセット19から
用紙が1枚ずつ取出されサーマルヘッド1の下まで用紙
の先端が搬送される0次に、サマルヘッド1をプラテン
3に圧接し、前ピンチローラ5まで用紙を搬送しく順番
3)、サーマルヘッドlをプラテン3から離して前送り
をしながら用紙をプラテンに密着させる。この場合プラ
テン周速度はフィードローラ16の周速度より大きい(
順番4)。
次に後ピンチローラ4をプラテンに圧接して用紙19°
をプラテン3に密着させたまま、用紙後端が通路切替え
ポイントPを少し過ぎるまで搬送したところで(順番5
)、用紙を逆送りして、印字開始位置まで戻しく順番6
)、サーマルヘッド(以下ヘッドと略称する)1をプラ
テン3に圧接し、Y(イエロー)を印字し、印字後更に
用紙19°を送り、インクリボン2の印字部分と用紙の
貼付きを分離する(ハギ送り)(順番7)。
次にヘッド1をプラテン3から離し、用紙を再び印字開
始位置まで戻しく順番8)、ヘッドlをプラテン3に圧
接し、M(マゼンタ)を印字し、同様にしてC(シアン
)を印字した後ハギ送りをする(順番9)、そこでヘッ
ドlをプラテン3から離し、用紙をトレーへ排出すると
最初の待機状態になる(順番lO)。
〔発明が解決しようとする課題J 上記の印刷動作において、左右の印字率の異なるパター
ンを印字したとき、印字面積の多い側は熱転写によるイ
ンクリボンと用紙との密着をはがしながら用紙を送るた
め[第4図(7)の順番7参照]、用紙送りに負荷が加
わり、印字の少ない側に比較して用紙送り量が僅か少な
くなり、用紙を傾ける力が作用して前ビビビローラ[第
4 図+31の順番3参照]が用紙をプラテンに密着さ
せている力では、この傾けようとする力を押さえること
ができず、色ずれを発生する。
[課題を解決するための手段] 本発明では、サーマルヘッド圧接カムの軸上に左右一対
の圧接力増加カムを設けて、ヘッド圧接時と同じタイミ
ングで圧接力増加レバーを揺動させ、前ピンチローラレ
バーとの間に張設した左右一対の圧接力増加レバースプ
リングを引張ることにより、前ピンチローラのプラテン
への圧接力を印字時に増強するようにして上記の課題を
解決した。
〔作 用] ヘッド圧接を解除したタイミングでは圧接力増加カムは
圧接力増加レバーから離れ、前ピンチローラレバーとの
間に張架した圧接力増加レバースプリングは前ピンチロ
ーラのプラテンへの圧接力としては作用しない。
このようにして前ピンチローラの圧接力は印字時は強く
、それ以外のときは弱くなる。更に前記の圧接力増加レ
バースプリング、前ピンチローラレバーを揺動させる前
ピンチローラレバースプリング及び後ピンチローラレバ
ーを揺動させる後ピンチローラレバースプリングの強さ
は、前ピンチローラ圧接力(印字時)〉後ピンチローラ
圧接力〉前ピンチローラ圧接力(印字時以外) となるように設定される。
更に詳細に説明すると、ピンチローラの圧接力を強くす
るほど用紙送り量が多くなる(プラテンの回転量は同じ
とする)、 これはプラテンの材質が通例はゴムであり
、ピンチローラを圧接することによりゴムが変形するた
めである。
用紙逆送り時[用紙を印字開始位置まで戻すとき[第4
図(6)、(8)の順番6と順番8参照]、前ピンチロ
ーラより後ピンチローラの圧接力が強く後ピンチローラ
で用紙を引張りながら(前ピンチローラがブレーキにな
るとも云える)搬送することになり、用紙をプラテンに
密着させながら搬送することになる。
印刷時[第4図の(月、(9)の順番7.9参照〕は、
後ピンチローラの圧接力よりも前ピンチローラの圧接が
強くなるため、前ピンチローラで用紙を引張りながら(
後ピンチローラがブレーキになるとも云える)搬送する
ことになり、毎時用紙をプラテンに密着させながら搬送
する状態となる。
上記のようにして左右の印字率の異なるパターンを印字
したときの用紙の傾こうとする力を押さえることができ
、従って色ずれがなく印字品質の良い熱転写記録装置を
得ることができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図には、理解し易くするために本発明に
よる熱転写記録装置の特徴とする部分のみを示す斜視及
び側面の図式説明図を示しているが、サーマルヘッド圧
接カム24Aのカム軸32の左右両端部には一対の圧接
力増加カム33.33を固定し、一方で前ピンチローラ
レバー7Aの回動面に平行な面内で、図示されない左右
のフレームに取り付けられた枢支軸の軸線x−xの周り
に揺動可能に枢支された左右一対のL字形の圧接力増加
レバー34.34が一端面34Aをカム33と係合する
ように設けられ、レバー34の他端部にある取付孔34
Bに取り付けられた圧接力増加レバースプリング35の
他端部は、前ピンチローラレバー7Aの中間部にある爪
部36に留められている。
前、後ピンチローラレバー7A、 6Aはそれぞれ図示
されないフレームに取り付けられている前、後ピンチロ
ーラレバースプリング37.38によってスタッド23
A、シャフト16°Aの周りに互いに反対方向に、前、
後ピンチローラ5A、 4Aのプラテン3Aへ圧接する
ように回動する。
上記の構造以外は、前記のr従来の技術〕の項に記載さ
れた第3図に示される従来の熱転写記録装置と同様であ
るので省略する。
次に本発明の熱転写記録装置の特徴とする作動について
説明すると、サーマルヘッド圧接カム24Aが回転して
サーマルヘッドをプラテン3Aの方へ押し下げて印刷が
行われるときは、カム24Aと同軸にある圧接力増加カ
ム33の大径部が圧接力増加レバー34の端面34Aに
接触摺動して、レバー34を枢支軸線x−xの周りに第
2図で見て時計方向に揺動させ、スプリング35を介し
て前ピンチローラ7Aをスタッド23Aの周りに反時計
方向に回動させて、前ピンチローラ5Aのプラテン3A
に対する圧接力を増加する。
ここでスプリング35.37.38の強さは、前ピンチ
ローラ5Aの圧接力(印字時)〉後ピンチローラ4Aの
圧接力〉前ピンチローラ5Aの圧接力(印字時以外) となるように設定される。
[発明の効果] 本発明によれば、プラテンの外周に用紙を密着させなが
ら印字することにより左右の印字率の異なるパターンに
おいても、印字ずれを無くすことができるため、総ての
パターン(画面)に対して色ずれ、色むらがなく印字品
質の向上した熱転写記録装置を安価に提供できるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱転写記録装置の特徴とする部分
の一実施例を示す図式斜視図、第2図は第1図の■矢視
部分拡大正面図、第3図は従来の熱転写記録装置の構成
を示す正面図、 第4図(1)乃至(10)は、第3図に示す熱転写記録
装置の印字動作順番を説明するための要部正面図である
。 (符合の説明) 1・・・サーマルヘッド、2・・・インクシート、3.
3A・・−プラテン、4.4A・・・後ピンチローラ、
5.5A−・・前ピンチローラ、 6.6A・・・後ピンチローラレバー 7.7A・・・前ピンチローラレバー 8−・・リミットスイッチ、9・・・カム、9゛・・・
シャフト、 11・・・スプリング、15・・・ペーパ
ガイド、16・・・フィードローラ、16’ 、 16
° A・・・シャフト、16”・・・軸受、17・・・
ピンチローラ、 18−・・フィードローラ、19・・
・用紙カセット、 19°・・・用紙、20・・・排出
ローラ、  21・・−排出ピンチローラ、22・・・
排出ガイド、  23・・・スタッド、24.24A・
・・ヘッド圧接カム、25・・・スプリング。 26・・−ヘッド圧接レバー、32・・・軸、33・・
・圧接力増加カム、 34−・・圧接力増加レバー34
A・・・端面、     34B・・・取付孔、35・
・・圧接力増加レバースプリング、36・・−爪部、3
7、38・・・前、後ピンチローうレバースプリング、
P・・・通路切替ポイント。 第 1 図 代理人 弁理士 後 藤 武 夫 代理人 弁理士 斎 藤 春 弥

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラテンと、前記プラテンの左右にそれぞれ配設さ
    れ、それぞれのフレームとの間に、前ピンチローラレバ
    ースプリングおよび後ピンチローラレバースプリングが
    張設された左右一対の前ピンチローラレバーおよび後ピ
    ンチローラレバーに回転自在に支持された左右一対の前
    ピンチローラおよび後ピンチローラと、前記プラテンに
    対向配置されたサーマルヘッドと、前記サーマルヘッド
    を前記プラテンに圧接させるために設けられたサーマル
    ヘッド圧接カムとを有し、前記プラテンの前後に前記前
    ピンチローラおよび前記後ピンチローラを圧設し、その
    間に用紙を挟んで搬送するように構成された熱転写記録
    装置において、 前記熱転写記録装置が、さらに、前記サーマルヘッド圧
    接カムのカム軸上に設けられた左右一対の圧接力増加カ
    ムと、前記左右一対の圧接力増加カムのそれぞれに対応
    して設けられ揺動可能な左右一対の圧接力増加レバーと
    、前記左右一対の圧接力増加レバーと前記左右一対の前
    ピンチローラレバーとの間に張設された圧接力増加レバ
    ースプリングとを有し、それによって前記前ピンチロー
    ラの圧設力が、印字時には強く印字時以外には弱くなる
    ようにされていることを特徴とする熱転写記録装置。 2、前記前ピンチローラレバースプリング、前記後ピン
    チローラレバースプリング及び前記圧接力増加レバース
    プリングは、前記後ピンチローラの圧接力が、 前ピンチローラの印字時の圧接力 >後ピンチローラの圧接力 >前ピンチローラの印字時以外の圧接力 となるように設定されていることを特徴とする請求項1
    記載の熱転写記録装置。
JP18164290A 1990-07-11 1990-07-11 熱転写記録装置 Pending JPH0469263A (ja)

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JP18164290A JPH0469263A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 熱転写記録装置

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JPH0469263A true JPH0469263A (ja) 1992-03-04

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ID=16104324

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144976A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラ−記録装置
JPS6442262A (en) * 1987-08-08 1989-02-14 Mitsubishi Electric Corp Thermal printer
JPS6431483U (ja) * 1988-08-26 1989-02-27
JPS6472874A (en) * 1987-09-16 1989-03-17 Mitsubishi Electric Corp Thermal transfer recorder

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