JPH0468946A - 自動発呼装置 - Google Patents

自動発呼装置

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JPH0468946A
JPH0468946A JP18088190A JP18088190A JPH0468946A JP H0468946 A JPH0468946 A JP H0468946A JP 18088190 A JP18088190 A JP 18088190A JP 18088190 A JP18088190 A JP 18088190A JP H0468946 A JPH0468946 A JP H0468946A
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JP
Japan
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polarity
line
hook
detected
call
Prior art date
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Pending
Application number
JP18088190A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Inoue
井上 桂一
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP18088190A priority Critical patent/JPH0468946A/ja
Publication of JPH0468946A publication Critical patent/JPH0468946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば電話網ファクシミリ装置などで用い
られる自動発呼装置に関する。
従来の技術 電話網ファクシミリ装置などで用いられる自動発呼装置
では、発呼が着呼と重ならないように、つまり呼の衝突
が生じないようにするため、第4図に示すように、発呼
動作に先だって衝突検知を行なう。
この衝突検知は、着呼によって回線の極性が反転するこ
とを利用して行なわれる。具体的には、回線の極性を検
知し、この検知極性をあらかじめ記憶させておいた基準
極性と比較することによって行なわれる。検知極性が基
準極性と同じならば、着呼による極性反転は無いと判定
される。検知極性が基準極性と異なったならば、着呼に
よる極性反転があったと判定される。この判定結果に基
づいて呼の衝突防止が行なわれる。
この場合、従来のこの種の装置では、第4図に示すよう
に、電源オン直後TIにおける検知極性、衝突検知開始
直前T2における検知極性、あるいは通信終了直後T3
における検知極性のいずれかを上記基準極性として記憶
させることが行なわれていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、呼の衝突を確実に防止す
ることができないという問題があった。
上述の問題は以下の理由で生じる。
すなわち、電源オン直後は回線が接続されていない場合
がある。衝突検知の開始直前は着呼によってすでに回線
極性が反転している場合がある。
通信終了直後は交換機によって極性の復帰が遅れている
場合がある。このように、着呼による極性反転を判定す
るだめの基準極性は、必ずしも正しく記憶されない。こ
のため、呼の衝突を確実に防止することができなかった
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたもので、呼の衝
突を確実に防止することができる自動発呼装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上述の課題を解決するため、発呼動作が開始さ
れる前のフックオン状態にある回線から検知される極性
を、あらかじめ記憶させておいた基準極性と比較するこ
とによって、上記回線における極性反転の有無を判定し
、この判定に基づいて呼の衝突を回避しながらフックオ
フおよびダイアル信号送出の発呼動作を行なわせるとと
もに、この発呼動作においてフックオフからダイアル信
号送出までの間のプリポーズ時間に上記回線から検知さ
れる極性によって上記基準極性の補正を行なわせる、と
いう構成を備えたものである。
作用 本発明は、上述の構成によって、極性反転の有無を判定
するだめの基準極性が、呼の衝突を回避しながら行なわ
れる発呼動作時の回線極性によって常に正しく保たれる
ようになるため、呼の衝突を確実に防止することが可能
となる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例による自動発呼装置の概略構
成を示すものであって、1は直流回路を閉結しないフッ
クオン状態にある回線(L I NE )の極性を検知
する第1の極性検知回路、2は直流回路を閉結したフッ
クオフ状態にある回線の極性を検知する第2の極性検知
回路、3は回線を電話機(置)側からモデム側へ切シ換
えるCMLリレー 4Fiデータの変復調を行なうモデ
ム、5は装置全体の制御を行なう制御回路、6は制御回
路5の制御情報を記憶する記憶素子、7は直流回路を閉
結するとともに回線信号(L I NE信号)をモデム
4へ伝送するライントランス、8は発呼パルスすなわち
ダイアル信号を発生するだめのパルスリレー、TI、T
2は電話機(図示省略)を接続するだめの端子、Ll、
L2は電話回線(いわゆる局線)を接続するための端子
である。
ここで、第1の極性検知回路1は、回線端子L1、L2
にリレー接点1aを直列に介して接続する高インピーダ
ンスの抵抗1bと、この抵抗1bに流れる電流の有無を
検出するフォトカプラー1゜とによって構成され、制御
回路5からの指令によってリレー接点1aをオン駆動す
ると、このときのフォトカプラー10の出力状態が回線
の極性状態として制御回路5に読み込まれるようになっ
ている。
第2の極性検知回路2は、フックオフによって閉結され
た直流回路に直列に挿入された低インピーダンスのシャ
ント抵抗2aと、この抵抗2aから分流される回路電流
を抵抗2bを介して双方向から検出する一対のフォトカ
プラー2ct  2dとによって構成され、一対のフォ
トカプラー2C92dの出力状態が回線の極性情報とし
て制御回路5に読み込まれるようになっている。
制御回路5は、マイクロ回路化された汎用情報装置いわ
ゆる1イクロコンピユータを用いて構成され、装置全体
の動作を集中的に制御する。この制御回路5は、次のよ
うな機能をソフトウェア的に有する。
すなわち、発呼動作が開始される前にて、第1の極性検
知回路1によって検知される回線極性を、記憶素子6に
あらかじめ記憶させておいた基準極性と比較することに
よって、上記回線における極性反転の有無を判定する判
定手段を有する。
これとともに、上記判定手段の判定結果に基づいて呼の
衝突を回避しながらフックオフおよびダイアル信号送出
の発呼動作を行なわせる発呼制御手段を有する。
さらに、上記発呼動作によるダイアル信号送出直前のブ
リポーズ時間にて、第2の極性検知回路2によって検知
される回線極性が上記基準極性となるように、上記記憶
素子6の記憶内容を補正させる記憶制御手段を有する。
以上のように構成された自動発呼装置について、以下そ
の動作を説明する。
第2図は第1図に示した自動発呼装置の概略動作をフロ
ーチャートで示し、第3図は同装置の発呼動作、着呼動
作および極性の変化をタイミングチャートで示したもの
である。
第1図から第3図において、まず、装置の電源がオン投
入されると、第1の極性検知回路1によって、Ll、L
2に接続された回線の極性が検知される。このときに検
知された極性は、初回の基準極性として記憶素子6に記
憶される(Sl)。
この後、装置に発呼要求が生じる(S2)と、上記記憶
素子6に記憶された基準極性と、第1の極性検知回路1
によってフックオン状態の回線から検知される極性とを
比較することによって、回線極性が反転したか否かが判
定される(S3)。
第1の極性検知回路1の検知極性と記憶素子6の基準極
性が同じだった場合は、回線極性の反転無しと判定され
る。しかし、両極性が異なっていた場合は、回線極性の
反転有りと判定される。
ここで、回線極性の反転有りと判定されたならば、つま
シ第1の極性検知回路1によって検知された回線極性が
記憶素子6に記憶されている基準極性と異なっていたな
らば、16HzO着呼信号の有無を検知する(S3])
。16HzO着呼信号が検知された場合は、必要な着信
処理を行なって受信動作に移行する(S32)。
一方、回線極性の反転無しと判定された場合、または反
転有りと判定されても16Hzの着信信号が検出されな
かった場合には、着呼無しと判断して発呼動作を開始す
る(84〜S7)。
発呼動作が開始されると、まず、CMLリレー3がオン
駆動されて直流回路が閉結され、いわゆるフックオフの
状態が設定される(S4)。直流回路が閉結された後、
ダイアル信号の送出に先だって、あらかじめ規定された
3、 3 secのプリポーズ時間のカウントが行なわ
れる(S5)。このプリポーズ時間のカウントが終了す
ると、つまりタイムオーバーになると、上記記憶素子6
に記憶されている基準極性が、第2の極性検知回路2に
よって検知されたダイアル信号送出直前の5QOmli
eCにおいて検出された回線極性と同じKなるように、
新たな基準極性として上記記憶素子6に更新・記憶させ
られる(S6)。
この後、パルスリレー8によってパルスによるダイアル
信号の発呼が行なわれる(S8)。このダイアル信号の
発呼に対する相手局からの応答があると、画情報送信な
どの送信動作に移行する(S8.S9)。
以上のようにして、回線極性の反転の有無を判定し、こ
の判定に基づいて呼の衝突を回避しながら、フックオフ
およびダイアル信号送出の発呼動作が行なわれる。この
とき、注目すべきことは、極性反転の有無を判定するだ
めの基準極性が、呼の衝突を回避しながら行なわれる発
呼動作時の回線極性によって常に正しく保たれるように
なっていることである。つまり、衝突が回避されること
が確認されて発呼動作が実行される時点での回線の極性
が基準極性となるような補正が行なわれることによって
、上記基準極性は常に正しく記憶されるようになってい
る。またブリポーズ時間のダイアル信号送出直前の極性
を検出するため、この時間においては最も極性が安定し
ているためによシ正しい極性を検出できるようになって
いる。これによって、回線極性の反転の有無を常に正し
く判定して、呼の衝突を確実に防止することができるよ
うになる。
なお、上述した実施例では、フックオン時の回線極性と
フックオフ時の回線極性を第1.第2の2つの極性検知
回路1,2によって別々に検知していたが、インピーダ
ンス・レンジの広い適当な検知手段があれば、フックオ
ン時の回線極性とフックオフ時の回線極性を1つで検知
させるようにしてもよい。
まだ、上述の実施例ではダイアル信号送出直前に検出し
た極性で常に基準極性を更新する構成としたが、制御回
路5で検出した極性と記憶されている極性を比較した結
果、同じであれば更新しないようにしてもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、発呼動作が
開始される前のフックオン状態にある回線から検知され
る極性を、あらかじめ記憶させておいた基準極性と比較
することによって、上記回線における極性反転の有無を
判定し、この判定に基づいて呼の衝突を回避しながらフ
ックオフおよびダイアル信号送出の発呼動作を行なわせ
るとともに、上記発呼動作におけるフックオフからダイ
アル信号送出までの間のプリポーズ時間に上記回線から
検知される極性によって上記基準極性の補正を行なわせ
ることによって、極性反転の有無を判定するための基準
極性が、呼の衝突を回避しながら行なわれる発呼動作時
の回線極性によって常に正しく保たれるようになるため
、呼の衝突を確実に防止することができる、という効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動発呼装置の概略構
成図、第2図は同要部の概略動作を示すフローチャート
、第3図は同要部の動作を示すタイミングチャート、第
4図は従来の自動発呼装置の概略動作を示すタイミング
チャートである。 1・・・第1の極性検知回路、2・・・第2の極性検知
回路、3・・・CMリレー 4・・・モデム、5・・・
発呼制御手段等を含む制御回路、6・・・記憶素子、7
・・・ライントランス、8・・・パルスリレー、TI、
T2・・・電話機端子、Ll、L2・・・電話回線端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回線の極性を検知する極性検知手段と、基準極性を記憶
    する記憶手段と、フックオン状態にある回線から検知さ
    れる極性を上記基準極性と比較することによって上記回
    線における極性反転の有無を判定する判定手段と、この
    判定手段の判定結果に基づいて呼の衝突を回避しながら
    フックオフおよびダイアル信号送出の発呼動作を行なわ
    せる発呼制御手段と、上記発呼動作におけるフックオフ
    からダイアル信号送出までの間のプリポーズ時間に上記
    回線から検知される極性が上記基準極性となるように上
    記記憶手段の内容を補正する記憶制御手段とを備えた自
    動発呼装置。
JP18088190A 1990-07-09 1990-07-09 自動発呼装置 Pending JPH0468946A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146054A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 網制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146054A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 網制御装置

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