JPH11127235A - 回線端末装置 - Google Patents

回線端末装置

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JPH11127235A
JPH11127235A JP30645197A JP30645197A JPH11127235A JP H11127235 A JPH11127235 A JP H11127235A JP 30645197 A JP30645197 A JP 30645197A JP 30645197 A JP30645197 A JP 30645197A JP H11127235 A JPH11127235 A JP H11127235A
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JP
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dial pulse
make
time
line
break time
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JP30645197A
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English (en)
Inventor
Shiyouji Okabe
将二 岡部
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はダイヤルパルスのメーク率あるいはメ
ーク時間とブレーク時間を迅速かつ自動的に補正する回
線端末装置を提供する。 【解決手段】回線端末装置は、発呼時、RAMからダイ
ヤルパルスデータ(メーク時間とブレーク時間等)を読
み出し、ダイヤルパルスデータに対応するダイヤルパル
スを送出する。このとき、回線ループ電流を検出して、
回線を介して交換機に送られたダイヤルパルスの実際の
メーク時間とブレーク時間を算出し、この算出値とRA
Mのメーク時間及びブレーク時間を比較して、例えば、
交換機からみたメーク時間とブレーク時間がRAMのダ
イヤルパルスのメーク時間及びブレーク時間とあたかも
同じになるように、メーク時間及びブレーク時間の補正
値を算出する。この算出した補正後のダイヤルパルスの
メーク時間とブレーク時間をRAMに書き込み、次に発
呼を行うときに、同様にダイヤルパルスの送出及びダイ
ヤルパルスの補正を行うが、このとき、RAMに記憶さ
れている前の発呼時に補正したダイヤルパルスデータに
よるダイヤルパルスを送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線端末装置に関
し、詳細には、ダイヤルパルスのメーク率あるいはメー
ク時間とブレーク時間を自動的に補正する回線端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置や電話機等の回
線端末装置においては、ダイヤルパルス発信時のブレー
ク時間及びメーク時間は、通常、公衆電話回線の技術基
準適合範囲の中心値に設定されており、サービスマンモ
ードのNCU(Network Control Unit)パラメータを変
更することにより、ダイヤルパルス発信時のブレーク時
間及びメーク時間を1msの間隔でRAM(Random Acc
ess Memory)に書換可能となっていて、回線端末装置が
特殊な交換機に接続される場合に、サービスマンがブレ
ーク時間及びメーク時間の設定の変更・補正を行ってい
る。
【0003】ところが、ブレーク時間及びメーク時間等
をRAMの書き換えにより変更することはできても、回
線端末装置の接続されている回線の負荷によりダイヤル
パルスの波形が鈍って、メーク率が変化し、構内交換機
(PBX)等の個別電話回線の交換機によっては、検出
の基準が個々に異なるので、交換機によっては、ダイヤ
ルパルスを正確に検出できないことがある。
【0004】このような場合、従来では、サービスマン
がダイヤルパルスの波形をオシロスコープ等によりモニ
ターして、交換機が検出可能な最良のメーク時間及びブ
レーク時間にRAMを書き換えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回線端末装置にあっては、サービスマン等が
ダイヤルパルスのメーク時間及びブレーク時間をオシロ
スコープ等によりモニターして、RAMを書き換えるこ
とにより、メーク時間及びブレーク時間を書き換えてい
たため、メーク時間及びブレーク時間を書き換えるの
に、手間がかかるとともに、迅速に対応することができ
ないという問題があった。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、発呼時、
RAM等のダイヤルパルスデータ記憶手段に記憶されて
いるダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間のダイヤルパルスデータに基づいて、発呼手
段によりダイヤルパルスを回線に送出するが、この送出
したダイヤルパルスが実際に回線を介して交換機に送ら
れたダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間を、回線の回線ループ電流を検出する回線電
流検出手段の検出結果から算出して、当該算出したメー
ク率あるいはメーク時間とブレーク時間をダイヤルパル
スデータ記憶手段のメーク率あるいはメーク時間とブレ
ーク時間と比較し、ダイヤルパルスデータ記憶手段のダ
イヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク
時間を補正する補正値を算出して、当該算出した補正後
のダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブレ
ーク時間をダイヤルパルスデータ記憶手段に記憶させる
ことにより、回線の負荷等によりダイヤルパルスの波形
が鈍ってメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間が
変化しても、従来のようにダイヤルパルスの波形をオシ
ロスコープ等でモニターしてダイヤルパルスのメーク時
間とブレーク時間を調整してダイヤルパルスデータ記憶
手段のダイヤルパルスデータの書き換えを行うことな
く、PBX等の個別電話回線の交換機によらず、交換機
が正確にダイヤルパルスを検出可能なメーク率あるいは
メーク時間とブレーク時間を算出して、当該算出した補
正後のメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間をダ
イヤルパルスデータ記憶手段に記憶し、交換機が適切に
検出可能なダイヤルパルスを迅速かつ自動的に送出する
ことのできる利用性の良好な回線端末装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】請求項2記載の発明は、ダイヤルパルスデ
ータ記憶手段の記憶するダイヤルパルスのメーク率ある
いはメーク時間とブレーク時間を、回線のメーク率ある
いはメーク時間とブレーク時間が公衆電話回線の技術基
準適用範囲内の中心値に略一致する値に補正することに
より、公衆電話回線の基準適合範囲内で正常に検出可能
なメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間に迅速に
補正することができ、公衆電話回線に接続された場合に
も、交換機が適切に検出可能なダイヤルパルスを迅速か
つ自動的に送出することのできる利用性の良好な回線端
末装置を提供することを目的としている。
【0008】請求項3記載の発明は、次の発呼時に、ダ
イヤルパルスデータ記憶手段に記憶されている補正後の
ダイヤルパルスデータに基づいて、ダイヤルパルスを送
出するとともに、当該送出したダイヤルパルスに対して
メーク率あるいはメーク時間とブレーク時間の補正値の
算出と当該算出した補正後のダイヤルパルスデータのダ
イヤルパルスデータ記憶手段への記憶を、発呼毎に繰り
返し行うことにより、回線の負荷が変化したり、ダイヤ
ルパルスの検出基準が個々に異なるPBX等の個別電話
回線の交換機が変更になっても、当該変更内容にあわせ
て、ダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間を迅速に自動補正して、より一層利用性の良
好な回線端末装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の回
線端末装置は、ダイヤルパルスのメーク率あるいはメー
ク時間とブレーク時間のダイヤルパルスデータを記憶す
るダイヤルパルスデータ記憶手段と、前記ダイヤルパル
スデータ記憶手段の記憶する前記ダイヤルパルスデータ
に対応する前記メーク率あるいは前記メーク時間と前記
ブレーク時間の前記ダイヤルパルスを回線に送出して発
呼する発呼手段と、前記回線の回線ループ電流を検出す
る回線電流検出手段と、前記ダイヤルパルスの送出時に
前記回線電流検出手段の検出した前記回線ループ電流の
状態から前記回線の前記ダイヤルパルスの前記メーク率
あるいは前記メーク時間と前記ブレーク時間を算出し
て、当該算出した前記メーク率あるいは前記メーク時間
及び前記ブレーク時間と前記ダイヤルパルスデータ記憶
手段に記憶されている前記メーク率あるいは前記メーク
時間及び前記ブレーク時間とを比較し、前記ダイヤルパ
ルスデータ記憶手段の前記ダイヤルパルスの前記メーク
率あるいは前記メーク時間と前記ブレーク時間を補正す
る補正値を算出して、当該算出した補正後の前記ダイヤ
ルパルスの前記メーク率あるいは前記メーク時間と前記
ブレーク時間を前記ダイヤルパルスデータ記憶手段に記
憶させる制御手段と、を備えることにより、上記目的を
達成している。
【0010】上記構成によれば、発呼時、RAM等のダ
イヤルパルスデータ記憶手段に記憶されているダイヤル
パルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間の
ダイヤルパルスデータに基づいて、発呼手段によりダイ
ヤルパルスを回線に送出するが、この送出したダイヤル
パルスが実際に回線を介して交換機に送られたダイヤル
パルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間
を、回線の回線ループ電流を検出する回線電流検出手段
の検出結果から算出して、当該算出したメーク率あるい
はメーク時間とブレーク時間をダイヤルパルスデータ記
憶手段のメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間と
比較し、ダイヤルパルスデータ記憶手段のダイヤルパル
スのメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間を補正
する補正値を算出して、当該算出した補正後のダイヤル
パルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間を
ダイヤルパルスデータ記憶手段に記憶させているので、
回線の負荷等によりダイヤルパルスの波形が鈍ってメー
ク率あるいはメーク時間とブレーク時間が変化しても、
従来のようにダイヤルパルスの波形をオシロスコープ等
でモニターしてダイヤルパルスのメーク時間とブレーク
時間を調整してダイヤルパルスデータ記憶手段のダイヤ
ルパルスデータの書き換えを行うことなく、PBX等の
個別電話回線の交換機によらず、交換機が正確にダイヤ
ルパルスを検出可能なメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間を算出して、当該算出した補正後のメーク率
あるいはメーク時間とブレーク時間をダイヤルパルスデ
ータ記憶手段に記憶することができ、交換機が適切に検
出可能なダイヤルパルスを迅速かつ自動的に送出する回
線端末装置の利用性を向上させることができる。
【0011】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記制御手段は、前記ダイヤルパルスデータ記憶
手段の記憶する前記ダイヤルパルスの前記メーク率ある
いは前記メーク時間と前記ブレーク時間を、前記回線の
前記メーク率あるいは前記メーク時間と前記ブレーク時
間が公衆電話回線の技術基準適用範囲内の中心値に略一
致する値に、補正してもよい。
【0012】上記構成によれば、ダイヤルパルスデータ
記憶手段の記憶するダイヤルパルスのメーク率あるいは
メーク時間とブレーク時間を、回線のメーク率あるいは
メーク時間とブレーク時間が公衆電話回線の技術基準適
用範囲内の中心値に略一致する値に補正しているので、
公衆電話回線の基準適合範囲内で正常に検出可能なメー
ク率あるいはメーク時間とブレーク時間に迅速に補正す
ることができ、公衆電話回線に接続された場合にも、交
換機が適切に検出可能なダイヤルパルスを迅速かつ自動
的に送出することができるとともに、利用性を向上させ
ることができる。
【0013】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記制御手段は、次の前記発呼時に、前記ダイヤル
パルスデータ記憶手段に記憶されている前記補正後のダ
イヤルパルスデータに基づいて、前記発呼手段に前記ダ
イヤルパルスを送出させるとともに、当該送出したダイ
ヤルパルスに対して前記メーク率あるいは前記メーク時
間と前記ブレーク時間の前記補正値の算出と当該算出し
た補正後のダイヤルパルスデータの前記ダイヤルパルス
データ記憶手段への記憶を、前記発呼毎に繰り返し行っ
てもよい。
【0014】上記構成によれば、次の発呼時に、ダイヤ
ルパルスデータ記憶手段に記憶されている補正後のダイ
ヤルパルスデータに基づいて、ダイヤルパルスを送出す
るとともに、当該送出したダイヤルパルスに対してメー
ク率あるいはメーク時間とブレーク時間の補正値の算出
と当該算出した補正後のダイヤルパルスデータのダイヤ
ルパルスデータ記憶手段への記憶を、発呼毎に繰り返し
行うので、回線の負荷が変化したり、ダイヤルパルスの
検出基準が個々に異なるPBX等の個別電話回線の交換
機が変更になっても、当該変更内容にあわせて、ダイヤ
ルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間
を迅速に自動補正することができ、より一層利用性を向
上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0016】図1〜図3は、本発明の回線端末装置の一
実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の回線端末
装置の一実施の形態を適用した回線端末装置1の回路ブ
ロック図である。
【0017】図1において、回線端末装置1は、端子L
1、L2、回線電流検出部2、CMLリレー3、ダイオ
ードブリッジ部4、DP送出回路部5、トランス6、ハ
イブリッド回路部7、モデム8、呼出信号検出部9、主
制御部10、ROM(Read Only Memory)11及びRA
M(Random Access Memory)12等を備えており、端子
L1、L2には、回線、例えば、公衆電話回線が接続さ
れる。
【0018】回線電流検出部(回線電流検出手段)2
は、バリスタ21、抵抗22、23及びフォトカプラ2
4、25等を備えており、端子L2を介して回線に接続
されている。バリスタ21は、抵抗22にバリスタ電圧
以上の電圧がかかると、バリスタ21側に回線ループ電
流を流して、フォトカプラ24、25に過電圧がかかっ
て破損するのを防止する。抵抗22及び抵抗23は、そ
れぞれ回線ループ電流の検出のスレッシュレベルを決定
し、抵抗22の値が低いほど検出感度が鈍くなり、ま
た、抵抗23の抵抗値が低いほど検出感度がよくなる。
抵抗23は、フォトカプラ24、25に流れる回線ルー
プ電流を制限する役割も果たしている。フォトカプラ2
4、25は、回線に対して直列に接続されているととも
に、相互に逆極性でかつ並列に接続され、端子L1、L
2の極性に関わらず動作可能となっている。また、フォ
トカプラ24、25を用いているため、一次側と二次側
の絶縁を確保することができる。
【0019】回線電流検出部2は、回線ループ電流の閉
結・開放を検出する。すなわち、回線電流検出部2は、
いま、回線ループ電流が、図1中で示す方向に流れて
いるとすると、抵抗23を介してフォトカプラ25が動
作し、抵抗R1でプルアップされているHOOK1信号
がロー(Low)に下がって検出可能となり、逆に、回
線ループ電流が図1中で示す方向に流れているとする
と、フォトカプラ24が動作して、抵抗R2でプルアッ
プされているHOOK0信号がロー(Low)に下がっ
て検出可能となる。また、回線電流検出部2は、回線ル
ープ電流が流れていないときには、HOOK0信号及び
HOOK1信号を、共にハイ(High)にする。
【0020】CMLリレー3は、主制御部10によりそ
の動作が制御され、待機状態で、図1に示すように端子
L1、L2を介して回線を呼出信号検出部9に接続し
て、呼出信号の待ち状態となっている。CMLリレー3
は、通信が開始されるときに、主制御部10により切り
換えられ、端子L1、L2を介して回線をダイオードブ
リッジ部4側に接続する。
【0021】ダイオードブリッジ部4は、回線の極性に
関わらず、DP送出回路部5への電流方向を一方向に定
めている。
【0022】DP送出回路部(発呼手段)5は、フォト
カプラ51、抵抗52及びトランジスタ53等を備え、
ダイヤルパルス(DP)を回線に送出する。すなわち、
DP送出回路部5は、主制御部10からトランジスタ5
3のベースに入力されているDISW信号がローからハ
イに切り換わると、トランジスタ53がオンして、抵抗
52を介してフォトカプラ51が動作し、回線ループ電
流を閉結して、ダイヤルパルスのメークを決定する。逆
に、DP送出回路部5は、DISW信号がローに切り換
わると、トランジスタ53がオフして、フォトカプラ5
1が非動作となり、回線ループ電流が開放されて、ダイ
ヤルパルスのブレークを決定する。なお、DP送出回路
部5は、回線ループ電流を形成する機能も兼ねている。
【0023】トランス6は、回線インピーダンスの整合
及び一次側と二次側の絶縁を図り、通信のメッセージ信
号等を送受信する。
【0024】ハイブリッド回路部7は、メッセージ信号
を送信信号と受信信号に分離する2線−4線変換回路、
終端インピーダンス、送受信信号のゲイン調整及びプリ
ンタ等の機能を有しており、モデム8は、送信信号の変
調及び受信信号の復調を行う。
【0025】呼出信号検出部9は、CMLリレー3及び
端子L1、L2を介して回線に接続されており、回線か
ら入力される呼出信号を検出して、検出信号を主制御部
10に出力する。
【0026】ROM11には、回線端末装置1としての
基本プログラムとダイヤルパルス送出・補正プログラム
等の各種プログラム及びこれらの各プログラムを実行す
るのに必要な各種データ等が予め格納されている。
【0027】RAM(ダイヤルパルスデータ記憶手段)
12は、主制御部10のワークメモリとして利用される
とともに、ダイヤルパルスのメーク時間とブレーク時間
あるいはメーク率の基準値及びこれらの補正値等のダイ
ヤルパルスデータを記憶するDPデータ領域12aを有
している。RAM12のDPデータ領域12aには、ダ
イヤルパルスデータの初期値として、基準値となってい
る公衆回線の技術基準適合範囲の中心値、具体的には、
ブレーク時間(ブレークタイム)として、1ms×06
7[D]=67msが、メーク時間(メークタイム)と
して、1ms×033[D]=33msが、予め記憶さ
れている。
【0028】主制御部(制御手段)10は、ROM11
内のプログラムに基づいて、RAM12をワークメモリ
として利用しつつ回線端末装置1の各部を制御して、回
線端末装置1としての基本処理を実行するとともに、後
述するダイヤルパルス送出・補正処理を実行する。
【0029】次に、本実施の形態の作用を説明する。回
線端末装置1は、回線状況に応じてダイヤルパルスのメ
ーク/ブレーク時間、すなわち、ダイヤルパルスデータ
を補正するところにその特徴がある。
【0030】すなわち、回線端末装置1は、発呼を行う
場合、図2に示すように、まず、主制御部10が、CM
Lリレー3を呼出信号検出部9側からダイオードブリッ
ジ部4側に切り換え、DISW信号をハイにして、トラ
ンジスタ53及びフォトカプラ51をオンして回線ルー
プ電流を閉結する(ステップS1)。
【0031】次に、主制御部10は、RAM12のDP
データ領域12aからダイヤルパルスデータ、すなわ
ち、メーク時間とブレーク時間(メーク/ブレーク時
間)あるいはメーク率を読み出し(ステップS2)、当
該ダイヤルパルスデータに応じて、DISW信号をハイ
とローに切り換えて、ダイヤルパルスデータに対応する
ダイヤルパルスを送出して発呼する(ステップS3)。
【0032】すなわち、主制御部10がRAM12のダ
イヤルパルスデータに対応するメーク時間とブレーク時
間でDISW信号をハイとローに切り換えると、DP送
出回路部5のトランジスタ53及びフォトカプラ51が
同期してオン/オフし、端子L1と端子L2の間では、
数ボルトと−48Vの間でDISW信号に同期するとと
もに、反転してハイとローに変化して、ダイヤルパルス
が形成される。
【0033】主制御部10は、ダイヤルパルスを送出す
ると、回線電流検出部2から入力されるHOOK0信号
とHOOK1信号から回線を介して交換機に送られたダ
イヤルパルスの実際のメーク時間とブレーク時間を算出
する(ステップS4)。
【0034】すなわち、主制御部10がRAM12のD
Pデータ領域12aのメーク時間及びブレーク時間に応
じて、DISW信号を、図3(a)に示すように、ハイ
(5V)とロー(0V)に切り換えると、DP送出回路
部5のフォトカプラ51がオン/オフして、図3(b)
に示すように、端子L1−L2間に地気と−48Vの間
で変化するダイヤルパルスを送出する。なお、本実施の
形態では、図1中で示す方向に回線ループ電流が流れ
ている、すなわち、端子L1が地気で、端子L2が−4
8Vとなることにより、ダイヤルパルスを送出している
ものとする。
【0035】回線端末装置1から回線に送出されたダイ
ヤルパルスは、回線に接続された交換機によりそのメー
ク時間とブレーク時間あるいはメーク率を判断して、ダ
イヤルパルスを検出する。ところが、回線の負荷(抵抗
R、容量C及びインダクタンスL成分等)によっては、
ダイヤルパルスの波形が図3(b)に示すように鈍り、
交換機は、この鈍りの生じたダイヤルパルスの波形の立
ち上がり及び立ち下がりを検出してメークとブレークを
判断して、ダイヤルパルスの検出を行うが、このように
鈍ったダイヤルパルスの波形の立ち上がり及び立ち下が
りのどこを基準としてメークとブレークを判別するかに
より、メーク時間とブレーク時間が異なったものとな
る。したがって、交換機によっては、同じダイヤルパル
スであっても、メーク時間とブレーク時間が異なり、ま
た、メーク時間とブレーク時間の割合、すなわちメーク
率[メーク率=メーク時間/(メーク時間+ブレーク時
間)]も異なって判断され、適切にダイヤルパルスが検
出されないことがある。
【0036】そして、ダイヤルパルスは、ブレークが回
線開放、メークが回線閉結と同じ動作となるので、回線
電流検出回路2に入力される回線ループ電流もこの回線
開放と回線閉結でダイヤルパルスと同様に変化し、回線
電流検出回路2は、この回線ループ電流を検出して、図
3(c)に示すように、ダイヤルパルスと同様に変化す
るHOOK0信号及びHOOK1信号を主制御部4に出
力する。
【0037】そこで、主制御部4は、このHOOK0信
号とHOOK1信号に基づいて、ステップS4で、交換
機に送られた実際のダイヤルパルスのメーク時間とブレ
ーク時間を算出している。
【0038】主制御部4は、次に、RAM12のDPデ
ータ領域12aのメーク時間及びブレーク時間(発呼
値)と、ステップS4で算出したメーク時間及びブレー
ク時間(算出値)と、を比較し(ステップS5)、比較
結果に基づいてダイヤルパルスの補正値、すなわち、メ
ーク時間とブレーク時間の補正値を算出する(ステップ
S6)。
【0039】主制御部4は、このダイヤルパルスの補正
値を次のように算出する。すなわち、図3(c)に示す
ように、補正前のHOOK1信号の波形から、交換機の
立ち上がり/立ち下がり時間の基準点までの間隔をそれ
ぞれTr及びTfと定めると、補正時間Treは、Tr
e=Tr−Tfと算出される。すなわち、回線端末装置
1と交換機との間のメーク時間Tm及びブレーク時間T
bは、補正時間Tre=Tr−Tf分だけ差異が存在す
る。したがって、図3(d)に示すように、この差異で
ある補正時間Treの分だけ、DISW信号のオフ時間
に加算(Tm+Tre)し、オン時間に減算(Tb−T
re)して、DISW信号をオン/オフすると、補正後
のダイヤルパルスとしては、交換機からみた場合、補正
前のDISW信号のオン/オフ時間、すなわち、回線端
末装置1が補正前に送出したダイヤルパルスのメーク時
間とブレーク時間(RAM12のDPデータ領域12a
のメーク時間とブレーク時間)とあたかも同じになり、
ダイヤルパルスが補正されることとなる。なお、図3
(e)は、補正後のダイヤルパルスを送出した際に、回
線電流検出分2が主制御部4に出力するHOOK1信号
である。
【0040】次に、主制御部4は、図2に示すように、
算出した補正後のダイヤルパルスのメーク時間とブレー
ク時間をRAM12のDPデータ領域12aに書き込む
(ステップS7)。
【0041】なお、上記発呼動作によって、交換機がダ
イヤルパルスを適切に認識して、回線が相手先と接続さ
れると、通信あるいは通話処理を行う(ステップS
8)。そして、通信あるいは通話が完了すると、主制御
部4は、CMLリレー3及びDP送出回路5をオフにし
て、回線ループ電流を開放し、ダイヤルパルス送出・補
正処理を終了する(ステップS9)。
【0042】回線端末装置1は、次に発呼動作を行うと
きには、上記発呼動作と同様の処理を行って、ダイヤル
パルスの送出及びダイヤルパルスの補正を行うが、この
ときに補正前に送出するダイヤルパルスは、RAM12
のDPデータ領域12aに記憶されている補正値である
前の発呼動作時に補正したダイヤルパルスデータに基づ
いて送出するダイヤルパルスである。回線端末装置1
は、このダイヤルパルスの送出・補正処理を発呼動作毎
に行って、ダイヤルパルスのメーク時間及びブレーク時
間の補正を行う。
【0043】このように、本実施の形態の回線端末装置
1は、発呼時、RAM12のDPデータ領域12aに記
憶されているダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク
時間とブレーク時間のダイヤルパルスデータに基づい
て、ダイヤルパルスを回線に送出するが、この送出した
ダイヤルパルスが実際に回線を介して交換機に送られた
ダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブレー
ク時間を、回線の回線ループ電流を検出する回線電流検
出部2の検出結果から算出して、当該算出したメーク率
あるいはメーク時間とブレーク時間をRAM12のDP
データ領域12aのメーク率あるいはメーク時間とブレ
ーク時間と比較し、RAM12のダイヤルパルスのメー
ク率あるいはメーク時間とブレーク時間を補正する補正
値を算出して、当該算出した補正後のダイヤルパルスの
メーク率あるいはメーク時間とブレーク時間をRAM1
2のDPデータ領域12aに記憶させている。
【0044】したがって、回線の負荷等によりダイヤル
パルスの波形が鈍ってメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間が変化しても、従来のようにダイヤルパルス
の波形をオシロスコープ等でモニターしてダイヤルパル
スのメーク時間とブレーク時間を調整してRAM12の
DPデータ領域12aのダイヤルパルスデータの書き換
えを行うことなく、PBX等の個別電話回線の交換機に
よらず、交換機が正確にダイヤルパルスを検出可能なメ
ーク率あるいはメーク時間とブレーク時間を算出して、
当該算出した補正後のメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間をRAM12のDPデータ領域12aに記憶
することができ、交換機が適切に検出可能なダイヤルパ
ルスを迅速かつ自動的に送出させて、回線端末装置1の
利用性を向上させることができる。
【0045】また、RAM12のDPデータ領域12a
に記憶するダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク時
間とブレーク時間を、回線のメーク率あるいはメーク時
間とブレーク時間が公衆電話回線の技術基準適用範囲内
の中心値に略一致する値に補正しているので、公衆電話
回線の基準適合範囲内で正常に検出可能なメーク率ある
いはメーク時間とブレーク時間に迅速に補正することが
でき、公衆電話回線に接続された場合にも、交換機が適
切に検出可能なダイヤルパルスを迅速かつ自動的に送出
することができるとともに、利用性を向上させることが
できる。
【0046】さらに、次の発呼時に、RAM12のDP
データ領域12aに記憶されている補正後のダイヤルパ
ルスデータに基づいて、ダイヤルパルスを送出するとと
もに、当該送出したダイヤルパルスに対してメーク率あ
るいはメーク時間とブレーク時間の補正値の算出と当該
算出した補正後のダイヤルパルスデータのRAM12の
DPデータ領域12aへの記憶を、発呼毎に繰り返し行
っているので、回線の負荷が変化したり、ダイヤルパル
スの検出基準が個々に異なるPBX等の個別電話回線の
交換機が変更になっても、当該変更内容にあわせて、ダ
イヤルパルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク
時間を迅速に自動補正することができ、より一層利用性
を向上させることができる。
【0047】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明の回線端末装置によ
れば、発呼時、RAM等のダイヤルパルスデータ記憶手
段に記憶されているダイヤルパルスのメーク率あるいは
メーク時間とブレーク時間のダイヤルパルスデータに基
づいて、発呼手段によりダイヤルパルスを回線に送出す
るが、この送出したダイヤルパルスが実際に回線を介し
て交換機に送られたダイヤルパルスのメーク率あるいは
メーク時間とブレーク時間を、回線の回線ループ電流を
検出する回線電流検出手段の検出結果から算出して、当
該算出したメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間
をダイヤルパルスデータ記憶手段のメーク率あるいはメ
ーク時間とブレーク時間と比較し、ダイヤルパルスデー
タ記憶手段のダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク
時間とブレーク時間を補正する補正値を算出して、当該
算出した補正後のダイヤルパルスのメーク率あるいはメ
ーク時間とブレーク時間をダイヤルパルスデータ記憶手
段に記憶させているので、回線の負荷等によりダイヤル
パルスの波形が鈍ってメーク率あるいはメーク時間とブ
レーク時間が変化しても、従来のようにダイヤルパルス
の波形をオシロスコープ等でモニターしてダイヤルパル
スのメーク時間とブレーク時間を調整してダイヤルパル
スデータ記憶手段のダイヤルパルスデータの書き換えを
行うことなく、PBX等の個別電話回線の交換機によら
ず、交換機が正確にダイヤルパルスを検出可能なメーク
率あるいはメーク時間とブレーク時間を算出して、当該
算出した補正後のメーク率あるいはメーク時間とブレー
ク時間をダイヤルパルスデータ記憶手段に記憶すること
ができ、交換機が適切に検出可能なダイヤルパルスを迅
速かつ自動的に送出する回線端末装置の利用性を向上さ
せることができる。
【0049】請求項2記載の発明の回線端末装置によれ
ば、ダイヤルパルスデータ記憶手段の記憶するダイヤル
パルスのメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間
を、回線のメーク率あるいはメーク時間とブレーク時間
が公衆電話回線の技術基準適用範囲内の中心値に略一致
する値に補正しているので、公衆電話回線の基準適合範
囲内で正常に検出可能なメーク率あるいはメーク時間と
ブレーク時間に迅速に補正することができ、公衆電話回
線に接続された場合にも、交換機が適切に検出可能なダ
イヤルパルスを迅速かつ自動的に送出することができる
とともに、利用性を向上させることができる。
【0050】請求項3記載の発明の回線端末装置によれ
ば、次の発呼時に、ダイヤルパルスデータ記憶手段に記
憶されている補正後のダイヤルパルスデータに基づい
て、ダイヤルパルスを送出するとともに、当該送出した
ダイヤルパルスに対してメーク率あるいはメーク時間と
ブレーク時間の補正値の算出と当該算出した補正後のダ
イヤルパルスデータのダイヤルパルスデータ記憶手段へ
の記憶を、発呼毎に繰り返し行うので、回線の負荷が変
化したり、ダイヤルパルスの検出基準が個々に異なるP
BX等の個別電話回線の交換機が変更になっても、当該
変更内容にあわせて、ダイヤルパルスのメーク率あるい
はメーク時間とブレーク時間を迅速に自動補正すること
ができ、より一層利用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回線端末装置の一実施の形態を適用し
た回線端末装置の回路ブロック図。
【図2】図1の回線端末装置によるダイヤルパルス送出
・補正処理を示すフローチャート。
【図3】図1の回線端末装置のダイヤルパルスの補正前
後のDISW信号、端子L1、L2間電圧及びHOOK
1信号の信号波形を示す図。
【符号の説明】
1 回線端末装置 2 回線電流検出分 3 CMLリレー 4 ダイオードブリッジ部 5 DP送出回路部 6 トランス 7 ハイブリッド回路部 8 モデム 9 呼出信号検出部 10 主制御部 11 ROM 12 RAM 12a DPデータ領域 21 バリスタ 22、23 抵抗 24、25 フォトカプラ 51 フォトカプラ 52 抵抗 53 トランジスタ L1、L2 端子 R1、R2 抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤルパルスのメーク率あるいはメーク
    時間とブレーク時間のダイヤルパルスデータを記憶する
    ダイヤルパルスデータ記憶手段と、前記ダイヤルパルス
    データ記憶手段の記憶する前記ダイヤルパルスデータに
    対応する前記メーク率あるいは前記メーク時間と前記ブ
    レーク時間の前記ダイヤルパルスを回線に送出して発呼
    する発呼手段と、前記回線の回線ループ電流を検出する
    回線電流検出手段と、前記ダイヤルパルスの送出時に前
    記回線電流検出手段の検出した前記回線ループ電流の状
    態から前記回線の前記ダイヤルパルスの前記メーク率あ
    るいは前記メーク時間と前記ブレーク時間を算出して、
    当該算出した前記メーク率あるいは前記メーク時間及び
    前記ブレーク時間と前記ダイヤルパルスデータ記憶手段
    に記憶されている前記メーク率あるいは前記メーク時間
    及び前記ブレーク時間とを比較し、前記ダイヤルパルス
    データ記憶手段の前記ダイヤルパルスの前記メーク率あ
    るいは前記メーク時間と前記ブレーク時間を補正する補
    正値を算出して、当該算出した補正後の前記ダイヤルパ
    ルスの前記メーク率あるいは前記メーク時間と前記ブレ
    ーク時間を前記ダイヤルパルスデータ記憶手段に記憶さ
    せる制御手段と、を備えたことを特徴とする回線端末装
    置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記ダイヤルパルスデー
    タ記憶手段の記憶する前記ダイヤルパルスの前記メーク
    率あるいは前記メーク時間と前記ブレーク時間を、前記
    回線の前記メーク率あるいは前記メーク時間と前記ブレ
    ーク時間が公衆電話回線の技術基準適用範囲内の中心値
    に略一致する値に、補正することを特徴とする請求項1
    記載の回線端末装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、次の前記発呼時に、前記
    ダイヤルパルスデータ記憶手段に記憶されている前記補
    正後のダイヤルパルスデータに基づいて、前記発呼手段
    に前記ダイヤルパルスを送出させるとともに、当該送出
    したダイヤルパルスに対して前記メーク率あるいは前記
    メーク時間と前記ブレーク時間の前記補正値の算出と当
    該算出した補正後のダイヤルパルスデータの前記ダイヤ
    ルパルスデータ記憶手段への記憶を、前記発呼毎に繰り
    返し行うこと特徴とする請求項1または請求項2記載の
    回線端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026150A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Toshiba Corp 超音波診断装置および送信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026150A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Toshiba Corp 超音波診断装置および送信装置
JP4585247B2 (ja) * 2004-07-16 2010-11-24 株式会社東芝 超音波診断装置および送信装置

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