JPH0467923B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0467923B2 JPH0467923B2 JP61118012A JP11801286A JPH0467923B2 JP H0467923 B2 JPH0467923 B2 JP H0467923B2 JP 61118012 A JP61118012 A JP 61118012A JP 11801286 A JP11801286 A JP 11801286A JP H0467923 B2 JPH0467923 B2 JP H0467923B2
- Authority
- JP
- Japan
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- hardness detection
- mud
- detection section
- mud hardness
- float
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 7
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 7
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、植付深さを一定にすべく苗植付装置
を昇降制御する機構を備えると共に、苗植付装置
付近の泥圧を検出する泥硬さ検出部を持ち、その
検出した泥圧値を前記昇降制御に加味するように
構成してある田植機に関する。
を昇降制御する機構を備えると共に、苗植付装置
付近の泥圧を検出する泥硬さ検出部を持ち、その
検出した泥圧値を前記昇降制御に加味するように
構成してある田植機に関する。
苗植付装置の昇降制御は、苗植付装置に設けら
れたセンサーフロートの上下動を検出して、この
動作に基づいて行うのが一般的であり、近年では
前述のように泥圧、つまり泥硬さを検出してこの
泥硬さに基づいて昇降制御感度を自動調節するこ
とによつてより高機能な昇降制御を目指す試みが
為されている。前記泥硬さ検出部は例えば実開昭
58−189719号公報に開示されているように泥面内
にアーム部を突入させた接地式が製作コスト等の
面から見て一般的である。
れたセンサーフロートの上下動を検出して、この
動作に基づいて行うのが一般的であり、近年では
前述のように泥圧、つまり泥硬さを検出してこの
泥硬さに基づいて昇降制御感度を自動調節するこ
とによつてより高機能な昇降制御を目指す試みが
為されている。前記泥硬さ検出部は例えば実開昭
58−189719号公報に開示されているように泥面内
にアーム部を突入させた接地式が製作コスト等の
面から見て一般的である。
一方、水田の泥中にはワラ屑等の夾雑物が散在
しており、この夾雑物が前記泥硬さ検出部に絡み
付くと泥硬さ検出部の正常な作動に支障をきた
し、延いては苗植付装置の昇降制御に悪影響を及
ぼす可能性がある。
しており、この夾雑物が前記泥硬さ検出部に絡み
付くと泥硬さ検出部の正常な作動に支障をきた
し、延いては苗植付装置の昇降制御に悪影響を及
ぼす可能性がある。
ここで本発明の目的は、夾雑物の泥硬さ検出部
への絡み付き防止するような構造をできるだけ既
存の部材を利用して構成することにある。
への絡み付き防止するような構造をできるだけ既
存の部材を利用して構成することにある。
本発明の特徴は冒記した田植機において、走行
車輪の後方部位に接地式の泥硬さ検出部を配置す
ると共に、前記走行車輪と泥硬さ検出部の間に車
輪跡消去用の整地板を設けてあることにあり、そ
の作用及び効果は次のとおりである。
車輪の後方部位に接地式の泥硬さ検出部を配置す
ると共に、前記走行車輪と泥硬さ検出部の間に車
輪跡消去用の整地板を設けてあることにあり、そ
の作用及び効果は次のとおりである。
前述のようにすると、泥硬さ検出部前方の夾雑
物は走行車輪によつて強制的に下方に押し込めら
れるので泥硬さ検出部に夾雑物が絡み付くことは
ない。又、走行車輪によつて泥硬さ検出部前方の
泥面は荒らされるが、これは整地板によつて整地
されるのので泥硬さ検出部への影響は少ない。
物は走行車輪によつて強制的に下方に押し込めら
れるので泥硬さ検出部に夾雑物が絡み付くことは
ない。又、走行車輪によつて泥硬さ検出部前方の
泥面は荒らされるが、これは整地板によつて整地
されるのので泥硬さ検出部への影響は少ない。
〔発明の効果〕
以上のように、必要部材の一つである走行車
輪、及び、車輪跡消去用の整地板を利用して泥硬
さ検出部への夾雑物の絡み付きを防止することに
よつて、泥硬さ検出の信頼性を向上させることが
できた。
輪、及び、車輪跡消去用の整地板を利用して泥硬
さ検出部への夾雑物の絡み付きを防止することに
よつて、泥硬さ検出の信頼性を向上させることが
できた。
以下、本発明の実施例である田植機について図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第5図に示すように、操縦部20を備えた車輪
式走行機体の後部に油圧シリンダ1によつて揺動
操作されるリンク機構2を介して苗植付装置3を
昇降自在に連結すると共に、走行機体からの動力
をPTO軸4を介して前記苗植付装置3に伝達す
るようにして乗用型田植機を構成している。
式走行機体の後部に油圧シリンダ1によつて揺動
操作されるリンク機構2を介して苗植付装置3を
昇降自在に連結すると共に、走行機体からの動力
をPTO軸4を介して前記苗植付装置3に伝達す
るようにして乗用型田植機を構成している。
前記操縦部20の運転席21は回動及び前後に
スライド可能であり、その構造について詳述する
と第3図及び第4図に示すように、平板状の支持
板22を頂部に設けた円筒軸27を運転席21下
部のボス部24に回動自在に挿通すると共に、前
記支持板22に運転席21をピン・長穴構造によ
つてスライド可能に取付けている。運転席21の
設定位置での固定は、前記ボス部24に併設され
たロツクピン25をロツクレバー26によつて操
作し、支持板22及び運転席21底面に設けられ
た係止用穴に前記ロツクピン25を係入すること
によつて運転席21の回動及びスライドを設定位
置で同時に固定するのである。
スライド可能であり、その構造について詳述する
と第3図及び第4図に示すように、平板状の支持
板22を頂部に設けた円筒軸27を運転席21下
部のボス部24に回動自在に挿通すると共に、前
記支持板22に運転席21をピン・長穴構造によ
つてスライド可能に取付けている。運転席21の
設定位置での固定は、前記ボス部24に併設され
たロツクピン25をロツクレバー26によつて操
作し、支持板22及び運転席21底面に設けられ
た係止用穴に前記ロツクピン25を係入すること
によつて運転席21の回動及びスライドを設定位
置で同時に固定するのである。
次に前記苗植付装置3について詳述すると、第
5図に示すように、植付装置機体としての植付ケ
ース5の後部に、リンク機構6を介して上下に揺
動駆動され、かつ、先端に植付爪9を有する植付
アーム7を備えると共に、この植付アーム7の揺
動運動に連動して機体横幅方向に往復駆動されな
がらマツト状苗を植付爪9に供給する苗のせ台
8、及び接地フロート10を植付ケース5下部に
設けて全体が構成されている。
5図に示すように、植付装置機体としての植付ケ
ース5の後部に、リンク機構6を介して上下に揺
動駆動され、かつ、先端に植付爪9を有する植付
アーム7を備えると共に、この植付アーム7の揺
動運動に連動して機体横幅方向に往復駆動されな
がらマツト状苗を植付爪9に供給する苗のせ台
8、及び接地フロート10を植付ケース5下部に
設けて全体が構成されている。
次に接地フロート10及び泥硬さ検出部11に
ついて詳述すると、第1図及び第2図に示すよう
に、接地フロート10は機体中央のセンサーフロ
ート12及びその両側のサイドフロート13によ
り構成されている。前記センサーフロート12は
植付ケース5の横軸芯P1周りに揺動自在に軸支
されている。
ついて詳述すると、第1図及び第2図に示すよう
に、接地フロート10は機体中央のセンサーフロ
ート12及びその両側のサイドフロート13によ
り構成されている。前記センサーフロート12は
植付ケース5の横軸芯P1周りに揺動自在に軸支
されている。
さらに詳述すると、センサーフロート12前部
のブラケツト14に揺動アーム15が軸支され、
この揺動アーム15の一端と植付ケース5から延
出した支持部16との間にセンサーバネ17を架
設すると共に、揺動アーム15他端と機体の昇降
操作部(図外)とをレリーズワイヤ18を介して
連動連結している。
のブラケツト14に揺動アーム15が軸支され、
この揺動アーム15の一端と植付ケース5から延
出した支持部16との間にセンサーバネ17を架
設すると共に、揺動アーム15他端と機体の昇降
操作部(図外)とをレリーズワイヤ18を介して
連動連結している。
前記センサーバネ17はセンサーフロート12
を下降揺動側に付勢しており、センサーフロート
12の上下揺動をレリーズワイヤ18により昇降
操作部に伝達し、これに基づいて油圧シリンダ1
及びリンク機構2によつて苗植付装置3の昇降制
御が行われる。そして、図に示すように前記揺動
アーム15の揺動軸19が側方に延出され、この
揺動軸19端部に泥硬さ検出部11が取付けられ
ているのである。
を下降揺動側に付勢しており、センサーフロート
12の上下揺動をレリーズワイヤ18により昇降
操作部に伝達し、これに基づいて油圧シリンダ1
及びリンク機構2によつて苗植付装置3の昇降制
御が行われる。そして、図に示すように前記揺動
アーム15の揺動軸19が側方に延出され、この
揺動軸19端部に泥硬さ検出部11が取付けられ
ているのである。
さらに第1図に示すように、前記泥硬さ検出部
11は後輪23の後方部位に位置するように構成
されており、泥硬さ検出部11前方には第1図及
び第2図に示すように、前記サイドフロート13
からレーキ状の整地板28が延出されており、後
輪23が荒らした泥面を整地するように構成して
いるのである。
11は後輪23の後方部位に位置するように構成
されており、泥硬さ検出部11前方には第1図及
び第2図に示すように、前記サイドフロート13
からレーキ状の整地板28が延出されており、後
輪23が荒らした泥面を整地するように構成して
いるのである。
図面は本発明に係る田植機の実施例を示し、第
1図はセンサーフロート及びサイドフロート付近
の概略平面図、第2図はセンサーフロート付近の
側面図、第3図は運転席支持部の側面図、第4図
は第3図における−方向から見た矢視図、第
5図は乗用型田植機の全体側面図である。 11……泥硬さ検出部、23……走行後輪、2
8……整地板。
1図はセンサーフロート及びサイドフロート付近
の概略平面図、第2図はセンサーフロート付近の
側面図、第3図は運転席支持部の側面図、第4図
は第3図における−方向から見た矢視図、第
5図は乗用型田植機の全体側面図である。 11……泥硬さ検出部、23……走行後輪、2
8……整地板。
Claims (1)
- 1 走行車輪23の後方部位に接地式の泥硬さ検
出部11を配置すると共に、前記走行車輪23と
泥硬さ検出部11の間に車輪跡消去用の整地板2
8を設けてある田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11801286A JPS62272907A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11801286A JPS62272907A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272907A JPS62272907A (ja) | 1987-11-27 |
JPH0467923B2 true JPH0467923B2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=14725871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11801286A Granted JPS62272907A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272907A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL184346B (nl) * | 1977-04-27 | 1989-02-01 | Lely Nv C Van Der | Grondbewerkingsmachine. |
JPH06141637A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-05-24 | Iseki & Co Ltd | 苗植機 |
JP6891949B2 (ja) * | 2017-11-14 | 2021-06-18 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
JP6891766B2 (ja) * | 2017-11-14 | 2021-06-18 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749313B2 (ja) * | 1978-08-11 | 1982-10-21 | ||
JPS6122419B2 (ja) * | 1978-06-14 | 1986-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112735Y2 (ja) * | 1980-09-05 | 1986-04-21 | ||
JPS6122419U (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-08 | ヤンマー農機株式会社 | 田植機における警報装置 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11801286A patent/JPS62272907A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6122419B2 (ja) * | 1978-06-14 | 1986-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS5749313B2 (ja) * | 1978-08-11 | 1982-10-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62272907A (ja) | 1987-11-27 |
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