JPH0467208B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0467208B2
JPH0467208B2 JP63318680A JP31868088A JPH0467208B2 JP H0467208 B2 JPH0467208 B2 JP H0467208B2 JP 63318680 A JP63318680 A JP 63318680A JP 31868088 A JP31868088 A JP 31868088A JP H0467208 B2 JPH0467208 B2 JP H0467208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
tracks
data
disk
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63318680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01217619A (ja
Inventor
Edowaado Kurakosukii Jon
Jeroomu Miiinzu Rodonii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH01217619A publication Critical patent/JPH01217619A/ja
Publication of JPH0467208B2 publication Critical patent/JPH0467208B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1252Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs for discontinuous data, e.g. digital information signals, computer programme data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F2003/0697Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B2020/1257Count Key Data [CKD] format
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明はデータ記憶容量の非常に大きな記憶も
しくは記録媒体、及びそのような記録媒体をデー
タ処理環境において用いる方法及びシステムに関
する。
B 従来技術及び発明が解決しようとする問題点 種々の情報保持信号の記録のために、再書込み
可能もしくは消去可能な媒体が知られている。デ
ータ処理環境においては、このような媒体はデー
タの保全性やデータの迅速な記録及び再生を保証
するように低い誤り率を示さなければならない。
再書込み可能もしくは消去可能な媒体は、典型的
には、磁気記録型である。磁気記憶媒体には、磁
気テープ、磁気デイスク及び磁気ドラムがある。
磁気記録媒体を記憶システムにおいて最初に用い
るときには、各媒体について記録のための初期設
定を行なう必要があり、初期設定は定様式化(フ
オーマツテイング)を含む。定様式化は、環境に
応じて、記録媒体についての表面検査及びアドレ
ス可能なデータ記録区域に対する制御情報の記録
を含む。大容量磁気デイスク記憶装置の場合、制
御情報は各トラツクのホーム・アドレスと呼ばれ
る区域に記録される。そのような技術の詳細は、
たとえば、サイエンス・リサーチ・アソーシエイ
ツ社より1981年に発効された「IBM直接アクセ
ス記憶装置概論」(Introduction To IBM
DirectAccess Storage Devices)と題する文献
に開示されている。初期設定及び表面検査によ
り、記録媒体の欠陥が識別される。欠陥の位置及
び範囲はホーム・アドレス区域に記録される。記
憶装置は、このような欠陥識別情報を利用して、
欠陥部分を回避することができる。これによつ
て、記録媒体の歩留りを良くし、コストを下げる
ことができる。
磁気デイスクの初期設定に関する別の例は、パ
ーソナル・コンピユータにおいて広く用いられて
いるデイスケツトの定様式化である。デイスケツ
トは、しばしば、ソフト・セクタ方式の記録媒体
として言及される。デイスケツトに対するデータ
の記録や読取りのためには、パーソナル・コンピ
ユータは、まず、デイスケツトの記録不能領域を
識別するための表面検査を行ないかつ制御情報を
デイスケツトに記録することを含む定様式化動作
を行なう必要がある。
記録媒体のデータ記録容量が非常に大きくなる
につれて(たとえば、ギガバイトの桁)、初期設
定やソフト・セクタ化のための時間が長くなると
いう問題が生じており、その問題についての良好
な解決策が望まれている。
前述の磁気デイスクは、前の記録内容を消去す
ることなく重ね書きが可能である。一方、磁気テ
ープ等の磁気記録媒体の場合には、重ね書きの前
に消去を行なうのが普通である。常に消去が先行
するので、いわゆる「必要部分だけのデータ・レ
コードの更新」は許されない。したがつて、磁気
テープに対する書込みは、テープの先頭から未尾
にわたつて行なうのが普通である。
光記録媒体は、所定の記録区域当たりで比較し
て、磁気記録媒体よりも約一桁大きいデータ記録
容量を有する。現在の光記録媒体の多くは、ハー
ド・セクタ方式を採つており、製造工場から出荷
する前に、セクタ・マークが媒体にモールドされ
ている。モールドされたセクタ・マークは、デー
タの記録に利用可能であつてスペースを占有す
る。光記録媒体は、一回書込み/多数回読取り型
である。これに対して、光磁気媒体は再書込み可
能である。ただし、新しいデータを書込む前に
は、古い記録を消去することが必要である。した
がつて、光磁気記録媒体に記録されているデータ
を更新するためには、記録区域における前に記録
されたデータを消去するための1回目の走査と、
更新データを記録するための2回目の走査とが必
要であり、さらに、記録の検査が望まれるときに
は、記録したばかりの更新データを読み取るため
の3回目の走査が必要となる。2つのアクチユエ
ータに消去ヘツドと書込みヘツドとを別々に取り
つけて、消去と書込みとを1回の走査中に行なう
ことも考えられるが、そのような機構のためのコ
ストが相当かかるため光磁気記憶装置の競争力を
失わせるという難点がある。したがつて、データ
の記録のために光磁気記録媒体を用いるための良
好な制御技法が望まれている。記録(書込み)前
消去動作は、材料のアモルフアス状態及び結晶状
態によつてデータを表わす相変化型光デイスクに
おいても必要となつている。
光記録媒体は、光磁気型及び位相変化型の両方
とも、多くの欠陥部を含みやすい。単位面積当り
の記録密度が非常に高いので、小さな欠陥部によ
つても記録が影響される。したがつて、光記録媒
体は、高品質であるけれど、高い誤り率を示す。
データ処理環境において、この様な媒体を用い
るときには、前記文献の第27,73ないし75頁に記
載されているようなカウント・キー・データ
(CKD)様式に従つて媒体を効率良く使用するこ
とが行なわれている。データの記録のために一般
に用いられている別の様式は、媒体の記録面を
2Kバイト、4Kバイト等の一定長のデータをそれ
ぞれ記録できる複数のアドレス可能な区域に分け
る固定ブロツク様式である。このような定様式化
には、すべての一定バイト区域を識別することが
必要である。固定ブロツク様式については、前記
文献第27,28,82,83,84,125、及び126頁に詳
しい記載がある。固定ブロツク様式の記録は、パ
ーソナル・コンピユータ等の比較的性能の低い処
理システムにおいて、しばしば用いられている。
CKD様式と固定ブロツク様式との重要な差異
は、CKD様式がデイスクの各トラツクに関連し
たインデツクス・マークとホーム・アドレス区域
及びカウント区域だけを使用することである。ま
た、多数の小レコードをCKD様式で記録する場
合、個々の小レコードに付随して比較的多くの制
御信号が必要になるが、固定ブロツク様式の場合
のように末記録区域を多く残すことなく、すべて
の記録スペースをデータ及び制御信号の記録のた
めに用いることができる。したがつて、光記録媒
体においては、効率の良い低コストの技法に従つ
てCKD様式を用いることが望ましい。そのため
には、制御装置と光記憶装置との間、また、或る
場合には、それらとホスト・プロセツサとの間に
おける相互作用が必要である。
C 問題点を解決するための手段 本発明に従つて、複数のアドレス可能な記録ト
ラツクを有する記録媒体は、不定様式(フオーマ
ツテイングを受けていない)のままユーザ環境に
提供されて、そこで表面検査を受ける。各トラツ
クは、その始まりを示すインデツクスを有する。
ユーザ環境において、最初の初期設定は、所定数
のトラツクから成るサブセツトについての表面検
査を含む。その所定数は、記録媒体上のトラツク
の総数より相当小さい。検出された欠陥部は、そ
れぞれの位置(範囲も含みうる)によつて識別さ
れる。次に、表面検査済トラツクの定様式化(フ
オーマツテイング)を行なう。定様式化は、各表
面検査済トラツクのいわゆるホーム・アドレス区
域に、該トラツクに含まれる欠陥の位置を示す情
報を記録することを含む。定様式化されたトラツ
クはデータを受け取ることができる。
複数のトラツクのうちの1つまたは幾つかに記
録されるボリユーム目録(VTOC)は、表面検
査済で定様式化トラツクがどれであるか、及び表
面検査及び定様式化が済んでいないトラツクがど
れであるかを示す情報を含む。
記録媒体を使用するとき、定様式化済のサブセ
ツトのトラツクのうちで、どれがデータの記録の
ために割り振られているか、また、どれが空いて
いて割振り可能かを示すようにVTOCを更新す
る。記録媒体をデータの記録や読取りに使用して
いないときには、VTOC内の情報によつて識別
される表面検査の済んでいないトラツクについ
て、インライン方式で表面検査及び定様式化を行
なう。定様式化の済んだトラツクはデータの記録
のために使用可能になる。なお、インライン方式
とは、日々のデータ処理動作の間に、表面検査及
び定様式化動作を介在させることを意味する。
新しいデータを記録する前に、すでに記録され
ているデータを消去する必要のある記憶媒体につ
いては、VTOCは、割振り済でなくかつ消去済
のトラツク、すなわち、データを受け取る用意の
できたトラツクがどれであり、また、割振り済で
なくかつ末消去のトラツクがどれであるかを示す
情報を含む。データの記録や読取りに記録媒体を
使用していない時間中、割振り済でなく末消去の
トラツクについてインライン方式で消去を行なつ
て、データの記録のために使用できるようにす
る。好ましい実施例においては、記録媒体が割振
り済でなく末消去のトラツクを含むときには、い
つでも、他のトラツクの表面検査及び定様式化を
行なう前に、前者の消去を行なうようになつてい
る。
データの記憶のために記録媒体を用いるホス
ト・プロセツサは、順次型データ・セツトを記録
する場合には、すでに順次型データ・セツトを保
持しているトラツクではなく他の割振り済でない
消去済トラツクに対して記録を行なうように動作
する。このプロシージヤにより、記録要求と実際
の記録動作との間の消去動作を除くことができ
る。
D 実施例 第1図は本発明に従つて用いられる記録媒体を
示している。周知の如く、光磁気デイスク30の
最外周トラツクには、ボリユーム目録(VTOC)
が記録されている。デイスク30のデータ区域1
3内の同心円状トラツクのアドレスは、最外周の
トラツクのアドレスが1番小さく、中心に近いト
ラツクほど大きいアドレスを有するように定めら
れている。デイスク30は半径方向に延びるイン
デツクス・ライン11を有する。インデツクス・
ライン11は各トラツクの記録区域の先頭を表わ
す。各トラツクの先頭の区域はホーム・アドレス
(HA)区域12である。なお、トラツクは同心
円状トラツクのみならず、渦巻き状の単一のトラ
ツクや、物理的標識に重なつた論理的トラツクで
もよい。
本発明に従つて、VTOC10はデータ区域1
3のスペースの利用態様を表わすように識別され
た4つの記録部分を有する。VTOC10は本発
明の実施に関連して説明する情報も含んでいる。
第1のVTOC部分14によつて、データの記録
のために現に割り振られているすべてのトラツク
(割振り済トラツクと称する)が識別される。そ
の識別のためには、物理アドレスや、論理アドレ
スから論理アドレスへの変換を伴う間接アドレシ
ングのためのデイレクトリ、あるいは他の指示情
報等が用いられる。第2のVTOC部分15は割
振り済でなくかつ消去済のトラツク(消去済空き
トラツクと称する)の物理アドレスを有する。消
去済空きトラツクは、データの記録のために割り
振られておらず、かつ消去されており、したがつ
て、記録のためにデータ信号を受け取る用意がで
きている。第3のVTOC部分16は、割振り済
でなくかつ末消去のトラツク(末消去空きトラツ
クと称する)を識別する。このトラツクは、前に
記録が行なわれたが、データの記録のための割振
りを解除されたトラツクであり、物理アドレスに
よつて識別される。したがつて、末消去空きトラ
ツクは、データの記録のために割振り可能である
が、データを受け取る用意はできていない。すな
わち、新しいデータを記録するのに先立つて、前
に記録されたデータを消去する必要がある。ただ
し、デイスク30が記録データに対する重ね書き
を行なうことができるものである場合には、第3
のVTOC部分16は不要である。第4のVTOC
部分17は、用面検査や定様式化の済んでいない
不定様式トラツクを識別する。定様式トラツクが
HAを記録済であるのに対して、不定様式トラツ
クは表面検査済であつても、HAの記録は済んで
いない。新しいトラツクは表面検査も済んでいな
い。
本発明の好ましい実施例において、斜線を施し
たHA区域12は、データの記録のために初期定
様式化済で割振り済の外周寄りの一群のトラツク
を示している。したがつて、これらのトラツクは
第1のVTOC部分14によつて識別される。第
4のVTOC部分17は、割振り済トラツクの内
側にあつて表面検査済でかつ定様式化済でないト
ラツクと、表面検査及び定様式化のいずれも済ん
でいないトラツクとを識別する。デイスク30の
スペース管理は、後で述べるプログラム記憶式制
御装置に接続されたホスト・プロセツサにおいて
実行可能である。プログラム制御によるスペース
管理には、そのためにVTOC10に記録されて
いる情報が必要である。ホスト・プロセツサの代
わりに、プログラム記憶式制御装置においてスペ
ース管理を行なうことも可能である。いずれの場
合も、機械動作は、後で述べるように同じ機能を
もたらすものである。すなわち、「スペース管理」
は、第4図及び第5図に示す機械動作を行なうた
めのプログラムをホスト・プロセツサ又は制御装
置において行なうことを意味する。実施例では、
第3図に示すように、ホスト・プロセツサがスペ
ース管理プログラムを有する。
パフオーマンスの向上のために、VTOC10
の一部は、後で述べるスペース・ステータス・テ
ーブル(SST)20に挿入される。SST20は、
記録装置のパワー・オンやリセツト毎にVTOC
10から生成される。SST20は4つのVTOC
部分14〜17に対応する4つのフイールドを有
する。SST20の「割振り済」フイールド21
はVTOC部分14のサブセツトを含む。SST2
0に記憶される「割振り済」情報は、デイスク3
0の割振り済トラツクの総数や、割振り済トラツ
クのうちの最近参照された一群のトラツクの識別
子を含みうる。たとえば、最高50本の割振り済ト
ラツクがフイールド21によつて識別される。同
様に、VTOC部分15によつて識別される消去
空きトラツクのうちの幾つかのアドレスはSST
21のフイールド22に記憶される。たとえば、
外周寄りの20本の消去済空きトラツクがSST2
0によつて識別される。代案として、フイールド
21によつて識別される割振り済トラツクに関連
したアドレスを有する消去済空きトラツクをフイ
ールド22による識別対象にしてもよい。その関
連性は、最近参照された割振り済トラツクに対す
る消去済空きトラツクの半径方向における近さで
ある。SST20の第3のフイールド23は、末
消去空きトラツクを識別する。識別される末消去
空きトラツクは、次にどのトラツクを消去すべき
であるかを迅速に調べることを可能ならしめるた
めに、外周寄りの末消去空きトラツクであること
は望ましい。また、フイールド22及び23に
は、消去済空きトラツクの総数及び末消去空きト
ラツクの総数も記憶される。これらの総数はデイ
スク30の利用状況を解析するために用いられ
る。SST20の最後のフイールド24は、表面
検査を受けていないトラツクや不定様式のトラツ
クのうちの外周寄りの幾つかのトラツクの物理ア
ドレスを含んでいる。この情報はデータ処理分野
においてよく行なわれるロードの平衡やその他の
目的のために用いることができる。
第2図は本発明を実施するのに適した光磁気記
憶装置(DASD)を示す。光磁気デイスク30は
モータ32によつて回転させられる主軸31に装
着されている。光学ヘツド支持アーム33を取り
付けたヘツド・アーム・キヤリツジ34はデイス
ク30の半径方向に移動する。、キヤリツジ34
はフレーム35の上に載つている。キヤリツジ3
4の半径方向移動により、デイスク30に対する
データの記録や再生のために、複数の同心円状ト
ラツクのうちの任意のものや単一の渦巻き状トラ
ツクの任意の部分に対してアクセスすることが可
能である。フレーム35に装着されている粗動ア
クチユエータ36は、トラツク・アクセスのため
にキヤリツジ34を駆動する。記憶装置は1台以
上のホスト・プロセツサ37に接続可能である。
なお、ホスト・プロセツサ37は、制御装置、パ
ーソナル・コンピユータ、大型システム・コンピ
ユータ、通信システム、イメージ処理プロセツサ
等のうちのいずれでもよい。接続回路38は記録
装置とホスト・プロセツサ37との間の論理的及
び電気的な接続をもたらす。
マイクロプロセツサ40は、ホスト・プロセツ
サ37に対する接続を含めて記憶装置の動作を制
御する。マイクロプロセツサ40と接続回路38
は、双方向バス43を介して制御データ、ステー
タス・データ、指令等をやりとりする。マイクロ
プロセツサ40は、プログラムやマイクロコード
を記憶する読取専用メモリ(ROM)41及びデ
ータや制御信号を記憶するランダム・アクセス・
メモリ(RAM)42を有する。
記憶装置の光学系は、アーム33に装着されて
いて、フオーカシング及びトラツキングのために
微動アクチユエータ46によつて制御される対物
(もしくはフオーカシング)レンズ45を含む。
微動アクチユエータ46は、フオーカシングのた
めにデイスク30に垂直な方向にレンズ45を動
かしたりトラツク・シーク及び追従動作のために
デイスク30の半径方向にレンズ45を動かした
りする機構を含んでいる。たとえば、100本のト
ラツクの範囲内で或るトラツクから他のトラツク
へ移る必要がある場合、キヤリツジ34を駆動す
ることなく、微動アクチユエータ46の働きだけ
で、これを達成することができる。参照符号47
はレンズ45とデイスク30との間の双方向光路
を表わしている。
光磁気記録において、磁石48はレンズ45を
介して与えられるレーザ光の照射を受けるデイス
ク30上の小さなスポツトの残留磁化方向を定め
るための弱い方向づけ磁界を生じる。レーザー光
はデイスク30の上の照射スポツトを光磁気層
(図示せず)のキユリー点より上の温度まで加熱
する。光磁気層は、米国特許第3949387号に開示
されているような希土類金属及び遷移金属の合金
である。磁石48は、加熱されたスポツトがキユ
リー点以下の温度に冷却されるとき、残留磁化方
向を所望の方向にすることができる。第2図にお
いて、磁石48は書込み方向に配向されている。
すなわち、2進1は通常N極によつてデイスク3
0に記録される。デイスク30の記録データを消
去するには、磁石48を回転させて、S極をデイ
スク30に隣接させることが必要である。磁石制
御回路49は、回転可能な磁石48に対して、破
線50で示されているように機械的に連結されて
いて、記録及び消去方向の制御を行なう。マイク
ロプロセツサ40は、記録方向の反転のための制
御信号を線51を介して磁石制御回路49に与え
る。
トラツクもしくは渦線を忠実に追跡したり、迅
速かつ正確にアクセスするためには、レーザ光ビ
ームの光路47の半径方向位置を制御することが
必要である。そのために、フオーカシング及びト
ラツキング制御回路54は粗動アクチユエータ3
6及び微動アクチユエータ46の両方を制御す
る。粗動アクチユエータ36によるキヤリツジ3
4の位置決めは、制御回路54から線55を介し
て与えられる制御信号によつて正確に制御され
る。さらに、制御回路54は、フオーカシング動
作及び精密なトラツキング/スイツチング動作の
ための制御信号を線57及び58を介して微動ア
クチユエータ46に与える。このような制御のた
めに、種々のサーボ位置決め技法が使用可能であ
る。
フオーカシング及びトラツキング位置検出は、
デイスク30から光路47に反射される光ビーム
を分析することによつて行なわれる。そのため
に、光ビームはレンズ45及び半透明鏡60を介
して半透明鏡61において反射されて、いわゆる
四分割検出器62へ導かれる。検出器62には、
入射する光ビームを処理するための半円柱レンズ
等の光学系が付随している。検出器62は、参照
符号63で一括して示されている4本の線にそれ
ぞれ出力信号を生じる4つの光学素子を有する。
検出器62の1本の軸線をトラツク中心線に整列
させるようにして、トラツク追跡動作が行なわれ
る。フオーカシング動作は、検出器62の4つの
光学素子によつて検出される光の強度を比較する
ことによつて行なわれる。制御回路54は線63
を介して受け取る信号を分析して、フオーカシン
グ及びトラツキングの両方を制御する。
次に、デイスク30にデータを記録する動作に
ついて説明する。まず、データの記録のための所
望の方向に磁石48が配向されていると仮定す
る。マイクロプロセツサ40は、記録動作を行な
うことを示す制御信号を線65を介してレーザ制
御回路66に与える。その結果、レーザ制御回路
66は、高強度の光ビームを発射するようにレー
ザ67を付勢する。これと対照的に、読取り動作
の場合には、レーザ67は、デイスク30上の照
射スポツトをキユリー点より高い温度まで加熱し
ない程度に弱められた強度の光ビームを発射する
ように制御される。レーザ制御回路66は線68
を介してレーザ67に制御信号を与え、かつレー
ザ67から発射された光ビームの強度を表わすフ
イードバツク信号を線69を介して受け取る。線
68の制御信号はレーザ光の強度を所望の値にす
るためのものである。レーザ67は、たとえば、
ヒ化ガリウム・ダイオード・レーザ等の半導体レ
ーザであり、記録すべきデータに応じた強度変調
を受けるようになつている。すなわち、データ回
路75は、このような変調のためのデータ信号を
線78を介してレーザ67に与える。変調された
光ビームは偏光子70(光ビームを直線偏光にす
る機能を有する)、コリメート・レンズ71、光
路72における半透明鏡60及びレンズ45を介
してデイスク30に投射される。データ回路75
は、マイクロプロセツサ40から線76を介して
与えられる適当な制御信号に応じて、データの記
録のための用意をする。マイクロプロセツサ40
がデータ回路75に与える制御信号は、ホスト・
プロセツサ37から接続回路38を介して受け取
る記録指令に基づいている。データ回路75の用
意ができると、記録すべきデータは、ホスト・プ
ロセツサ37から接続回路38を介してデータ回
路75に直接与えられる。データ回路75は、デ
イスク30に関連した補助もしくはフオーマツト
信号、エラー検出及び訂正用信号等の処理のため
の回路も含んでいる。読取りもしくは再生動作
中、データ回路75は読み取られた信号から補助
信号等を抽出し、訂正済データ信号をバス77及
び接続回路38を介してホスト・プロセツサ37
へ送る。
デイスク30からのデータの読取りもしくは再
生には、デイスク30によつて反射された光ビー
ムを光学的及び電気的に処理する必要がある。反
射された光ビーム(直線偏光がカー効果によりデ
イスク30の記録に応じて回転させられている)
は、光路47、レンズ45、半透明鏡60及び6
1を介してデータ検出部79へ送られる。半透明
鏡(もしくはビーム・スプリツタ)80は、反射
光ビームを、同じ直線偏光の回転を有しかつ同等
の強度を有する2つの光ビームに分割する。すな
わち、半透明鏡80によつて反射された光ビーム
は第1偏光子81へ進み、半透明鏡80を通過し
た光ビームは第2の偏光子83へ進む。第1の偏
光子81は、アクセスされたデイスク30のスポ
ツトの残留磁化が2進1を表わすN極であるとき
回転させられた反射光ビームだけを通すように設
定されている。偏光子81を通過した光ビームを
受け取るフオトセル82は、適当な信号を差動増
幅器85の第1の入力端子に与える。反射された
光ビームがS極の残留残化によつて回転させられ
たものである場合には、偏光子81はその光ビー
ムを全く通さないかまたはわずかしか通さないの
で、フオトセル82は出力信号を生じない。第2
の偏光子83は、第1の偏光子81とは逆に、S
極の残留磁化によつて回転させられた光ビームだ
けを通す機能を有する。フオトセル84は偏光子
83を通過した光ビームに応じて差動増幅器85
の第2の入力端子に出力信号を与える。差動増幅
器85は差信号(データを表わしている)をデー
タ回路75へ送る。検出された信号はデータを表
わす信号成分のみならず、いわゆる補助信号成分
も含んでいる。なお、「データ」という用語は、
種々の情報担持信号、好ましくは、デイジタルも
しくは離散値型の情報担持信号を意味するもので
ある。
主軸31の回転位置及び回転速度は適当なタコ
メータ(もしくはエミツタ・センサ)90によつ
て検出される。タコメータ90は、たとえば、ス
ピンドル31に装着されたタコメータ・ホイール
(図示せず)の明暗スポツトを光学的に感知する
型のものであり、RPS回路91に対してタコメ
ータ・パルスを与える。RPS回路91は主軸3
1の回転位置を検出し、回転情報信号をマイクロ
プロセツサ40に与える。磁気デイスク記録分野
において広く行なわれているように、RPS回路
91は、回転情報信号を利用して、デイスク30
のデータ記録トラツクに対するアクセスを制御す
る。タコメータ・パルスは、主軸31を一定回転
速度で回転させるようにモータ32を駆動するた
めの主軸制御回路93にも与えられる。主軸制御
回路93は、周知の如くモータ32の回転速度を
制御するための水晶発振器を含みうる。マイクロ
プロセツサ40は線94を介して主軸制御回路9
3を制御する。
第3図に示すように、ホスト・プロセツサ37
はインターフエース102によつてプログラム記
憶式制御装置101に接続されている。破線10
3は、光磁気DASD105のスペース管理に関連
してホスト・プロセツサ37から制御装置の10
1に与えられる特殊信号を表わしている。特殊信
号は、データを記録した記録区域を解放する、す
なわち、割振り済状態から末消去空き状態にする
ことができることを示すものである。さらに、特
殊信号は、ホスト・プロセツサ37によつて記録
中のデータが順次型であることを示すことができ
る。すでに記録済のトラツクに順次型データを記
録する代わりに、スペース管理プログラム37A
によつてSST20から消去済空きトラツクを選
択して、次の順次型データに割り振ることができ
る。このような割振りにより、データの記録の前
に、記録済トラツクを消去することは不必要にな
る。消去のための時間が省かれるので、ホスト・
プロセツサ37の効率が良くなる。
制御装置101は線106を介して光磁気
DASD105の動作を制御する。その制御態様
は、前記文献に開示された装置に関連して用いら
れているものと同等でよい。制御装置101は破
線107で示されているように、スペース管理の
ための制御信号をDASD105に与える。第4図
に詳しく示すように、スペース管理のための制御
は、主としてデイスク30の初期設定のための表
面検査及びVTOC10に関係している。ホス
ト・プロセツサ37は、SST20によつて表わ
された内部メモリを有する。SST20は前述の
種々のフイールドを有し、スペース管理プログラ
ム37Aによつて用いられる。
第4図は本発明に従つて第3図のシステムにお
けるスペース管理プログラム37Aによつて実現
される機械動作を流れ図として示すものである。
ホスト・プロセツサ37は、これらの機械動作の
ための種々のプログラムを実行する。プログラム
のうち1つはデイスパツチヤ110である。デイ
スパツチヤ110は、スペース管理プログラムを
実行するときのすべての動作間の調整を行なうも
のであり、プログラミング分野において周知の機
能を有する。スペース管理プログラム37Aの活
動化は周知のプログラミング技法に従つて行なわ
れる。矢印111は、本発明には直接関係ないけ
れど、制御装置において通常行なわれる機械動作
の実行のための種々のプログラムを呼び出すこと
を表わしている。実際上、ホスト・プロセツサ3
7が実行するプログラムの大部分は、本発明に直
接関係ないものである。デイスパツチヤ110は
種々のプログラムの実行のための優先順位を定め
る。DASD105がデイスク30に対してデータ
の記録や読取りを行なつていないとき(すなわ
ち、予約や割振りが行なわれていないとき)に、
本発明に関係するプログラムの一部に対して低い
優先順位が割り当てられる。論理経路112はス
ペース管理のための機械動作への入口を表わして
いる。機械動作の最初のステツプ113においては、
SST20のフイールド23を調べて、割り振ら
れておらずかつ消去されていないトラツク、すな
わち、未消去(NE)空きトラツクがあるか否か
を判断する。幾つかの未消去空きトラツクがある
と仮定すると、SST20はフイールド23に0
でない値を含む。スペース管理プログラム37A
は、フイールド23に記憶されている物理アドレ
スを用いるか、またはVTOC部分16にアクセ
スして、未消去空きトラツクのうちの1つを指定
する。制御装置101はDASD105の微動アク
チユエータ46を制御して、指定されたトラツク
にヘツドを位置づける。そして、ステツプ114に
おいて、指定されたトラツクの記録を消去する。
通常の技法に従つてトラツクの消去を行なつた
後、ステツプ115において、消去したばかりのト
ラツクの識別情報をVTOC10の第3の部分1
6から第2の部分15へ移し、かつ該トラツクが
データの記録を受ける用意ができていることを示
すようにSST20のフイールド22を更新する
と共に、該トラツクの識別情報をフイールド23
から除去する。最小限、フイールド23に記憶さ
れている未消去空きトラツクの総数を1だけ減
じ、かつフイールド22に記憶されている消去済
空きトラツクの総数を1だけ増す。同様なカウン
トがVTOCにも記憶されている。ステツプ115の
完了後、デイスパツチヤ110が活動状態にな
る。
ある状況においては、ステツプ114におけるト
ラツクの消去を独立した動作として行なつてもよ
い。すなわち、トラツクの消去中、DASD105
を制御装置101から切り離すことができる。そ
の場合、トラツクの消去が完了するときステツプ
115に復帰するための手続きを行なつてからデイ
スパツチヤ110へ制御を移すことが行なわれ
る。要求される記録及び読取り動作の回数を最大
にするためには、1度に1つのトラツクの消去を
行なうことが望ましいが、それに限定する必要は
ない。
前述のステツプ113において未消去空きトラツ
クが全然ない場合には、ステツプ116へ進み、す
べてのトラツクが定様式化されているか否か判断
する。なお、ステツプ113及び116をデイスパツチ
ヤ110から別個に呼び出すようにしてもよい。
ステツプ116における動作は、SST20のフイー
ルド24にトラツク・アドレスが記憶されている
か否かを調べるものである。フイールド24に全
くトラツク・アドレスが記憶されていなかつた
り、またはデイスク30の最も内側のトラツクの
アドレスよりも大きな値のトラツク・アドレスが
記憶されているときは、すべてのトラツクが定様
式化されていると判断する。その場合、プログラ
ム経路117及び109を介してデイスパツチヤ
110へ復帰する。
フイールド24が定様式化されていないトラツ
クの物理アドレスを有する場合には、新しいトラ
ツクの表面検査及び定様式化のためのサブルーチ
ン120へ進む。ステツプ121において、フイー
ルド24内のアドレスによつて識別されるトラツ
クを定様式化動作のための次のトラツクとして指
定する。ステツプ122において、制御装置101
及びDASD105に対して、指定したトラツクの
表面検査を命じる。表面検査は、後で被検査トラ
ツクのホーム・アドレス区域に記録するために、
表面の欠陥部を検出して識別することである。表
面検査についての詳細は特願昭63−119428号に示
されている。表面検査中、DASD105または制
御装置101はデイスク表面の欠陥部の指示情
報、すなわち欠陥部の位置を示す情報を収集す
る。欠陥部指示情報の収集が完了すると、ステツ
プ123へ進み、後続のステツプ125においてホー
ム・アドレス区域に記録する準備のために、欠陥
部支持情報をテーブルにまとめる。ステツプ123
においては、表面検査の完了したトラツクの消去
も行なう。その後、ステツプ125において、該ト
ラツクのホーム・アドレス区域に欠陥部支持情報
を記録することを含む定様式化を行なう。参照符
号124は、ステツプ125に先立つて他のデータ
処理を実行しうることを示している。
トラツクの定様式化を完了した後、SST20
及びVTOC10を更新する。すなわち、次に上
位のトラツク・アドレス(次に内側のトラツクの
アドレス)を選択してSST20のフイールド2
4及びVTOC部分17に記録する。また、新た
に定様式化したトラツクが利用可能であることを
示すようにSST20のフイールド22及び
VTOC部分15を更新する。最も内側のトラツ
クの消去が済むと、SST20のフイールド24
には、定様式化されていないトラツクが無いこと
を示すために、最大トラツク・アドレスより1だ
け大きなアドレスが記録される。ステツプ125の
完了後、デイスパツチヤ110へ戻る。
デイスパツチヤ110は、経路127を介して
割振り及び割振り解除モジユール128を呼び出
すこともできる。このモジユール128はホス
ト・プロセツサ37において実行中で割振り要求
を生じる他のプログラムから呼び出されることも
ある。いずれにせよ、モジユール128は、アド
レス可能なデータ区域の割振り及び割振り解除を
行なう通常のメモリ制御コンピユータにおいて行
なわれているような動作を行なうように構成され
ている。割振りプロシージヤの実行の際、SST
20のフイールド22またはVTOC部分15に
よつて消去済空きトラツクのあることが示される
ならば、割振りは成功する。割振りの成功が経路
129を介して通知されると、ホスト・プロセツ
サ37は、今割振りの済んだトラツクに対してデ
ータを記録するための指令を出すことができる。
割振りプロシージヤが経路127Aを介して要求
を出した他のプログラムの実行に起因したもので
ある場合には、経路129Aを介して割振りの成
功を知らせて、そのプログラムの実行を再開させ
る。
モジユール128による割振り解除はすべて成
功する。そして、経路130を介してステツプ
131へ進み、割振り解除したトラツクのアドレス
をVTOCの部分16から部分16及びSST20
のフイールド23へ移し、該トラツクが空いてい
るけれど消去は済んでいないということを示す。
スペース管理プログラム27Aは、今割振り解除
したトラツクにデータが実際に記録されていたか
否かを知る必要はない。常に、データが記録され
ていて、その消去が済んでいないとの仮定に基づ
いてプロシージヤを進めるのである。このような
動作を完了した後、デイスパツチヤ110へ制御
を移す。
モジユール128において、VTOC部分15
及びSST20のフイールド22によつて示され
る消去済空きトラツクの総数が0の場合、トラツ
クの割振りは不成功である。したがつて、割振り
可能なトラツクを追加するためにスペース管理を
行なう必要がある。この場合、経路132を介し
てステツプ133へ進み、VTOC部分16または
SST20のフイールド23によつて未消去空き
トラツクの存在が示されているか否か判断する。
フイールド23が0でない数値を含んでいれば、
ステツプ134へ進み、該当するトラツクの消去を
行なつて、それらを割振り可能な消去済空きトラ
ツクにする。トラツクの消去の完了後、フイール
ド23内の数値を減じると共にフイールド22内
の数値を増す。そして、消去を完了したトラツク
のアドレスをVTOC部分16からVTOC部分1
5へ移す。次のステツプ135では、新たな消去済
空きトラツクの割振りを行なつた後、デイスパツ
チヤ110へ制御を移す。
ステツプ133において未消去空きトラツクがな
い場合には、残りの定様式化されていないトラツ
クを処理することが必要である。ステツプ138に
おいて、SST20のフイールド24を調べて、
定様式化されていないトラツクがあるか否か判断
する。すべてのトラツクが定様式化されている場
合には、経路139を介してデイスパツチヤ11
0へ制御を移す。この場合、すべてのトラツクが
割り振られているので、割振り要求に応じること
は、できない。一方、VTOC部分17または
SST20のフイールド24が定様式化されてい
ないトラツクの存在を示すならば、ステツプ140
において、これらのトラツクの定様式化を行な
う。ステツプ140は、前述のサブルーチン120
におけるステツプを含む。なお、対象となるトラ
ツクが表面検査済で、定様式化だけが済んでいな
いものである場合もある。その場合には、サブル
ーチン120のステツプ125だけを実行する。
ステツプ140において定様式化を完了すると、
ステツプ135へ進んで、トラツクの割振りを行な
う。実際には、ステツプ135のためのプログラム
はモジユール128の一部分である。
以上の説明はインライン・ベースのトラツクの
消去及び定様式化に関するものである。すなわ
ち、ホスト・プロセツサ37は消去動作や定様式
化動作を記録動作や読取り動作とインターリーブ
様式で行なう。デイスク30をDASD105に最
初にセツトするとき、または取外し可能でないデ
イスクを備えたDASD105を最初にホスト37
に接続するときに、デイスク30の初期設定を行
なう場合には、スペース管理プログラムは、記録
及び読取り動作を可能ならしめるために、デイス
ク30の外周寄りの一群のトラツクを初期設定す
る。代案として、前記特願昭63−119428号に開示
されているように、工場においてデイスク30の
一群のトラツクの初期設定を行なつてもよい。そ
の場合、スペース管理プログラムがユーザ環境に
おいて初期設定を行なうことはない。また、スペ
ース管理プログラムが制御装置101を介してデ
イスク30のVTOC10の読取りを実行させ、
定様式化されたデイスクを示すVTOC10がな
いとき、初期設定を行なうようにしてもよい。い
ずれの場合も、ステツプ154において初期設定指
令を検出する。VTOC10の読取りによつて分
かるように、すでにデイスク30の初期設定が済
んでいれば、何の動作も行なわない。初期設定さ
れていないデイスク30は、ステツプ155〜157に
おいて処理する。まず、ステツプ155において、
デイスク30の外周寄りの所定数のトラツクにつ
いて表面検査を行なう。たとえば、100本のトラ
ツクについて表面検査を行なう。それが済むと、
ステツプ156において、これらのトラツクの消去
を行ない、次いで、各トラツクのホーム・アドレ
ス区域に、必要な情報を書き込む。ステツプ157
においては、これらのトラツクのうちの最外周ト
ラツクに対して、VTOCを記録する。初期設定
の完了後、デイスパツチヤ110へ制御を移す。
第5図は、非順次型データを記録する場合、す
なわち、ホスト・プロセツサ37が、前のバージ
ヨンのデータを記録していたのと同じトラツクに
データを保持することを望む場合における機械動
作を例示するものである。書込み(記録)要求と
デイスク30に対する実際の書込み動作との間に
消去ステツプを介在させずに、非順次型データを
あるトラツクから別のトラツクへ移すように、ホ
スト・プロセツサ37をプログラムすることが可
能である。この場合、デイスク30に記録されて
いるデータのデイレクトリは論理的なものであ
り、VTOC10は論理的な数値もしくはアドレ
スを物理的なトラツク・アドレスに変換するため
のデイレクトリを含む。このような論理的アドレ
シング技法はパーソナル・コンピユータにおける
デイスケツトやハード・デイスクに関連して用い
られている。ともかく、これらのことがすべて望
ましくないと仮定すると、ホスト・プロセツサ3
7は経路164を介して、制御装置101が実行
すべき書込み指令を発する。ステツプ165におい
て、スペース管理プログラムは、指令が更新書込
みであるか否か判断する。更新書込み、すなわ
ち、現に記録されているデータを新しいデータに
よつて置き換える動作を命じる指令の場合、ステ
ツプ166へ進み、所望の目標区域の消去を行なう。
なお、ステツプ165からステツプ166へ進むとき、
制御装置101は指令再試行信号をホスト・プロ
セツサ37へ送る。ステツプ166において消去を
完了すると、制御装置101はそのことを示す入
力装置終了信号をホスト・プロセツサ37へ送
る。次のステツプ177において、デイスク30に
データを書き込む。ステツプ177の完了後、ホス
ト・プロセツサ37は本発明とは関係のない他の
プログラム・ステツプ(図示せず)を実行する。
一方ステツプ165において、データがオリジナ
ル・データであり、書込みが更新書込みでないこ
とが分かると、ステツプ170へ進み、割振り可能
な消去済空きトラツクが存在するか否か判断す
る。そのようなトラツクが存在しなければ、ステ
ツプ169へ進み、第4図を参照して説明したよう
に、トラツクの消去を行なう。ステツプ170にお
いて消去済空きトラツクが見つかつた場合、また
はステツプ166においてトラツクの消去が完了し
た場合、ステツプ171へ進み、トラツクを書込み
動作のために割り振る。次にステツプ177におい
て、データの書込みを行なう。
E 発明の効果 本発明によれば、記録媒体についての定様式化
(フオーマツテイング)や消去のために要する時
間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つた記録媒体及びスペー
ス・ステータス・テーブルを示す図、第2図は第
1図の記録媒体を用いる光磁気記憶装置のブロツ
ク図、第3図は第2図の光磁気記憶装置に接続さ
れた制御装置及びホスト・プロセツサのブロツク
図、第4図は本発明に従つてホスト・プロセツサ
が実行するスペース管理動作の流れ図、第5図は
非順次型データの記録のためにホスト・プロセツ
サが実行する動作の流れ図である。 10……ボリユーム目録、20……スペース・
ステータス・テーブル、30……光磁気デイス
ク、37……ホスト・プロセツサ、37A……ス
ペース管理プログラム、101……制御装置、1
05……光磁気DASD。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アドレス可能で再書込み可能な複数の記録区
    域を有する記録媒体であつて、データの記録のた
    めに割振り済の記録区域を示す第1の情報と、割
    振り済でなくかつ消去済の記録区域を示す第2の
    情報と、割振り済でなくかつ未消去の記録区域を
    示す第3の情報と、データの記録のために使用す
    る前に定様式化を必要とする不定様式の記録区域
    を示す第4の情報とを含むボリユーム目録を所定
    部分に記録した記録媒体。 2 上記記録媒体が上記複数の記録区域として複
    数の同心円状トラツクを有するデイスクであり、
    各トラツクがインデツク・マーク及びそれに続く
    ホーム・アドレス区域を含み、かつ最も外周寄り
    のトラツクに上記ボリユーム目録を記録してあ
    り、上記第1、第2及び第3の情報のうちのいず
    れかによつて識別されるトラツクはそれぞれに存
    在しうる欠陥部の位置を示す欠陥部指示情報をホ
    ーム・アドレス区域に記録済であり、かつ上記第
    4の情報によつて識別されるトラツクは欠陥部指
    示情報をホーム・アドレス区域に記録済でない特
    許請求の範囲第1項記載の記録媒体。 3 複数の同心円状トラツクを有する記録デイス
    クについて、初期設定のための下記ステツプ(イ)な
    いし(ハ)を実行する記録スペース管理方法: (イ) 上記記録デイスクの外周寄りに存在してい
    て、トラツクの総数よりかなり少ない所定数の
    トラツクから成る1群のトラツクの表面を検査
    して、欠陥部を検出し、 (ロ) 検査済の各トラツクに対して、その中に存在
    する欠陥部の位置を表わす情報を記録すること
    によつて、該トラツクを定様式化し、 (ハ) 定様式化済の1群のトラツクがデータの記録
    のために割振り可能なこと、及び定様式化済で
    ないその他のトラツクは、定様式化されるまで
    は、データの記録のために割振り可能でないこ
    とを示す情報を含むボリユーム目録を定様式化
    済の1群のトラツクのうちの特定のトラツクに
    記録する。 4 さらに下記ステツプ(ニ)ないし(ト)を含む特許請
    求の範囲第3項記載の記録スペース管理方法: (ニ) データ処理環境において、上記定様式化済の
    1群のトラツクのうちの任意のものをデータの
    記録のために割振り、 (ホ) データの記録のために割振り済のトラツクを
    識別する情報を上記ボリユーム目録内に記録
    し、 (ヘ) 上記デイスクがデータの書込みや読取りに使
    用されていないとき、上記定様式化済でないそ
    の他のトラツクについて、それらのうちで最も
    外周寄りのものから順に、表面検査及び定様式
    化を行ない、 (ト) 上記ステツプ(ヘ)において定様式化したトラツ
    クがデータの記録のために割振り可能なことを
    示すように上記ボリユーム目録を更新する。 5 さらに下記ステツプ(チ)ないし(ヌ)を含
    む特許請求の範囲第4項記載の記録スペース管理
    方法: (チ) データを含みうる割振り済のトラツクのうち
    の任意のものの割振りを解除して、空きトラツ
    クとし、 (リ) 上記デイスクがデータの書込みや読取りに使
    用されていないとき、上記空きトラツクのうち
    の任意のものについてデータの消去を行ない、 (ヌ) 上記空きトラツクのうちのどれかが消去済
    で、どれが未消去であるかを示す情報を上記ボ
    リユーム目録に記録する。 6 データ記録用のデイスクを具備するデイスク
    記憶装置と該デイスク記憶装置に接続された制御
    機構とを有するデータ記憶システムであつて、 上記制御機構が、上記デイスク記憶装置へのデ
    ータの書込みや上記デイスク記憶装置からのデー
    タの読取りを含む種々の動作を制御するオペレー
    テイング・プログラム手段と、上記デイスクの定
    様式化を制御する定様式化プログラム手段とを有
    し、 上記定様式化プログラム手段が、上記デイスク
    の各トラツクに存在しうる欠陥部を検出する表面
    検査プログラム手段と、各トラツクに存在しうる
    欠陥部の位置を示す情報を該トラツクのホーム・
    アドレス区域に記録するホーム・アドレス記録プ
    ログラム手段と、上記デイスクの最外周トラツク
    にボリユーム目録を記録するボリユーム目録制御
    プログラム手段とを有し、 上記オペレーテイング・プログラムが、種々の
    プログラム手段の間の調整を行なうデイスパツチ
    ヤを有し、 上記デイスパツチヤが、上記デイスクが初期設
    定済でないとき上記定様式化プログラム手段を起
    動して、上記デイスクの外周寄りの1群のデイス
    クの定様式化を実行させる初期設定プログラム手
    段と、上記デイスクがデータの書込みや読取りに
    使用されていないとき上記定様式化プログラムを
    起動して、上記定様式化済の1群のトラツク以外
    の所定数のトラツクについて、それらのうちの最
    も外周寄りのものから順に、定様式化を実行させ
    る中間定様式化起動プログラム手段とを有し、か
    つ低い優先順位で該中間定様式化起動プログラム
    手段を働かせるようになつている。 ことを特徴とするデータ記憶システム。
JP63318680A 1988-02-08 1988-12-19 データ記憶システム、記録媒体及び記録スペース管理方法 Granted JPH01217619A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/153,673 US4939598A (en) 1988-02-08 1988-02-08 Managing data storage space on large capacity record media
US153673 1988-02-08
SG150194A SG150194G (en) 1988-02-08 1994-10-17 Managing data storage space on large capacity record media

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01217619A JPH01217619A (ja) 1989-08-31
JPH0467208B2 true JPH0467208B2 (ja) 1992-10-27

Family

ID=26664429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63318680A Granted JPH01217619A (ja) 1988-02-08 1988-12-19 データ記憶システム、記録媒体及び記録スペース管理方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4939598A (ja)
EP (1) EP0328240B1 (ja)
JP (1) JPH01217619A (ja)
DE (1) DE68915800T2 (ja)
ES (1) ES2056199T3 (ja)
HK (1) HK137994A (ja)
SG (1) SG150194G (ja)

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5107481A (en) * 1988-03-16 1992-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recording area management system for writable type optional disk
US5301304A (en) * 1988-05-20 1994-04-05 International Business Machines Corporation Emulating records in one record format in another record format
JPH0279266A (ja) * 1988-09-16 1990-03-19 Hitachi Ltd 磁気ディスク装置およびその制御方式
US4924330A (en) * 1988-10-11 1990-05-08 Next, Inc. System and method for improving the performance of high-density data storage media
EP0389399A3 (en) * 1989-03-20 1993-01-20 International Business Machines Corporation Directory structure for worm optical media
DE69033438T2 (de) 1989-04-13 2000-07-06 Sandisk Corp., Santa Clara Austausch von fehlerhaften Speicherzellen einer EEprommatritze
US5245594A (en) * 1989-05-17 1993-09-14 Fuji Electric Co., Ltd. Data read/write system for a disc storage unit
US5274772A (en) * 1989-06-28 1993-12-28 International Business Machines Corporation Data processing systems having means for selectively combining records into signal blocks for recording in a record medium
JP2782627B2 (ja) * 1989-07-18 1998-08-06 キヤノン株式会社 消去装置
EP0428021B1 (en) * 1989-11-03 1998-09-02 Compaq Computer Corporation Method for data distribution in a disk array
JP2949747B2 (ja) 1990-01-21 1999-09-20 ソニー株式会社 情報入力装置
JPH03225676A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Sony Corp ディスク記録装置
CA2038583C (en) * 1990-03-20 1996-03-12 Shigemi Maeda Information recording and reproducing device
JPH043368A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Sony Corp データ記録方法
US5283779A (en) * 1990-04-20 1994-02-01 Sony Corporation Rewritable optical disc
US5193184A (en) * 1990-06-18 1993-03-09 Storage Technology Corporation Deleted data file space release system for a dynamically mapped virtual data storage subsystem
US5247638A (en) * 1990-06-18 1993-09-21 Storage Technology Corporation Apparatus for compressing data in a dynamically mapped virtual data storage subsystem
US5206939A (en) * 1990-09-24 1993-04-27 Emc Corporation System and method for disk mapping and data retrieval
US5544347A (en) 1990-09-24 1996-08-06 Emc Corporation Data storage system controlled remote data mirroring with respectively maintained data indices
US5132954A (en) * 1990-09-24 1992-07-21 International Business Machines Corporation Controls for optical disk relating to accessing and utilization of such disk
JP2888958B2 (ja) * 1990-10-20 1999-05-10 富士通株式会社 部分書き換え可能な記憶媒体におけるファイル管理方式
US5237460A (en) * 1990-12-14 1993-08-17 Ceram, Inc. Storage of compressed data on random access storage devices
US5347651A (en) * 1991-04-23 1994-09-13 International Business Machines Corporation System for allocating worm optical medium file storage in groups of fixed size addressable areas while tracking unrecorded areas and end of volume
US5659744A (en) * 1991-10-15 1997-08-19 International Computers Limited Data file store system with means for efficiently managing freeing of data blocks
JPH05128815A (ja) * 1991-10-30 1993-05-25 Sony Corp 光デイスク記録装置
US6256642B1 (en) * 1992-01-29 2001-07-03 Microsoft Corporation Method and system for file system management using a flash-erasable, programmable, read-only memory
JP2763080B2 (ja) * 1992-03-18 1998-06-11 富士通株式会社 光ディスク装置
TW221836B (ja) * 1992-06-09 1994-03-21 Philips Electronics Nv
JP3218743B2 (ja) * 1992-10-16 2001-10-15 ソニー株式会社 記録/再生装置、ディスク記録再生システム、及び記録方法
US5537578A (en) * 1993-04-20 1996-07-16 International Business Machines Corporation Transparent driving partition for processing logical volumes to be recorded onto optical media
US5613082A (en) * 1993-06-14 1997-03-18 International Business Machines Corporation Control of record media using device only accessible control areas and directory of media control marks and error history
EP0640924A3 (en) * 1993-08-17 1997-04-23 Sony Corp Data reproducing apparatus.
KR100330289B1 (ko) * 1993-10-18 2002-10-04 소니 가부시끼 가이샤 정보관리방법,데이터기록매체,데이터기록방법,정보검색방법및정보검색장치
EP0727067A4 (en) * 1993-11-02 1998-04-15 Paracom Corp APPARATUS FOR ACCELERATING TRANSACTION PROCESSING ON COMPUTER DATABASES
US6750908B1 (en) 1994-02-03 2004-06-15 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus using recording medium which needs data erasing processing before recording of data
JP3564732B2 (ja) * 1994-06-30 2004-09-15 ソニー株式会社 ディスク制御方法および装置
GB2312059B (en) * 1996-04-12 2000-11-15 Sony Uk Ltd Data storage
US6505268B1 (en) 1996-12-20 2003-01-07 Compaq Computer Corporation Data distribution in a disk array
JP3474110B2 (ja) * 1997-08-25 2003-12-08 株式会社リコー 光ディスク記録再生装置と光ディスク記録再生方法とコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6185661B1 (en) 1998-01-02 2001-02-06 Emc Corporation Worm magnetic storage device
US6788631B1 (en) * 1998-09-02 2004-09-07 Lc Electronics Inc. Optical recording medium having recording capacity information and method for indicating recording capacity
KR100459161B1 (ko) * 1998-11-20 2005-01-15 엘지전자 주식회사 광기록매체및광기록매체의스페어영역할당과결함영역관리방법
US6189015B1 (en) 1998-09-25 2001-02-13 International Business Machines Corporation System and method for updating non-VSAM data set control information for data transferred from a source to a target
US6564307B1 (en) * 1999-08-18 2003-05-13 International Business Machines Corporation Method, system, and program for logically erasing data
US6658438B1 (en) * 2000-08-14 2003-12-02 Matrix Semiconductor, Inc. Method for deleting stored digital data from write-once memory device
US6816941B1 (en) 2000-10-23 2004-11-09 International Business Machines Corporation Method and system for efficiently importing/exporting removable storage volumes between virtual storage systems
US6718427B1 (en) 2000-10-23 2004-04-06 International Business Machines Corporation Method and system utilizing data fragments for efficiently importing/exporting removable storage volumes
JP2003224795A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Toshiba Corp 記録再生装置、情報処理システム、及び初期化方法
JP2004021996A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Sony Corp 記録装置、サーバ装置、記録方法、プログラム、記憶媒体
US7461176B2 (en) 2003-05-02 2008-12-02 Hitachi, Ltd. Method for initialization of storage systems
US8004785B1 (en) 2008-05-09 2011-08-23 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive write verifying unformatted data sectors
US7929234B1 (en) * 2009-03-27 2011-04-19 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive prioritizing in-the-field defect scanning based on number of write operations in each of a plurality of defect zones
US8782360B2 (en) 2010-05-13 2014-07-15 International Business Machines Corporation Preserving an existing volume map in re-initializing a data storage volume
US8565053B1 (en) 2012-06-19 2013-10-22 Western Digital Technologies, Inc. Methods and devices for preventing media errors due to media scratches
US8995071B2 (en) 2012-07-17 2015-03-31 International Business Machines Corporation Monitoring of residual encrypted data to improve erase performance on a magnetic medium
US9208817B1 (en) 2015-03-10 2015-12-08 Alibaba Group Holding Limited System and method for determination and reallocation of pending sectors caused by media fatigue
US9557918B2 (en) 2015-05-26 2017-01-31 International Business Machines Corporation Storage device data overlay tracking and prevention
US10782893B2 (en) * 2017-02-22 2020-09-22 International Business Machines Corporation Inhibiting tracks within a volume of a storage system
CN114625697B (zh) * 2022-04-02 2024-09-27 重庆紫光华山智安科技有限公司 文件系统恢复方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0081138B1 (en) * 1981-12-01 1987-10-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical recording and reproducing disc
JPS58143408A (ja) * 1982-02-18 1983-08-26 Fujitsu Ltd 磁気テ−プ書込み制御回路
JPS61233468A (ja) * 1985-04-08 1986-10-17 Hitachi Ltd 回転型情報記録媒体への情報書込み制御方式
JP2635023B2 (ja) * 1985-05-02 1997-07-30 株式会社日立製作所 フアイルデータ用ラベル書き込み方法
US4779189A (en) * 1985-06-28 1988-10-18 International Business Machines Corporation Peripheral subsystem initialization method and apparatus
US4656532A (en) * 1985-07-29 1987-04-07 International Business Machines Corporation Sector identification method for hard sectored hard files
US4746998A (en) * 1985-11-20 1988-05-24 Seagate Technology, Inc. Method for mapping around defective sectors in a disc drive
US4775969A (en) * 1986-05-15 1988-10-04 Aquidneck Systems International, Inc. Optical disk storage format, method and apparatus for emulating a magnetic tape drive

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01217619A (ja) 1989-08-31
ES2056199T3 (es) 1994-10-01
SG150194G (en) 1995-03-17
DE68915800D1 (de) 1994-07-14
EP0328240A2 (en) 1989-08-16
HK137994A (en) 1994-12-16
DE68915800T2 (de) 1994-12-01
EP0328240B1 (en) 1994-06-08
EP0328240A3 (en) 1990-09-12
US4939598A (en) 1990-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0467208B2 (ja)
JP2776486B2 (ja) 再書き込み可能記録媒体及びその利用制御
US4760566A (en) Method of controlling write operation for rotating type recording medium
US5132853A (en) Allocation procedures for optical disk recorders
EP0297634A2 (en) Alternate storage areas in magnetooptical media
JPH077329B2 (ja) 光ディスクメモリの情報書換え制御方法及び装置
US5293566A (en) Information recording and reproducing apparatus
US20060039246A1 (en) Adaptive system to allow multiple update and correction sessions on an optical data storage card
JPH0991783A (ja) No−IDデータ記憶ディスクのドライブ・データ・セクタのフォーマット装置及び方法
KR0136708B1 (ko) 재기록가능한 광디스크상에 정보를 기록하는 방법 및 시스템과 광학라이브러리 시스템(System for recording information on a rewritable optical disk)
US5640378A (en) Disc recording apparatus for recording data in units of a full cluster
JPH10106170A (ja) 光ディスク情報記録システム
CA1314100C (en) Managing data storage space on large capacity record media
JPH09198846A (ja) 光磁気記録装置
JPH0765540A (ja) 光カードの情報管理装置
US7362539B2 (en) Disk drive and method of controlling the same
JP2701372B2 (ja) 光磁気ディスク装置
JP3930072B2 (ja) データリードライト処理システム
JP2746311B2 (ja) 情報記録装置
JP2653505B2 (ja) 光ディスク装置
JPH06314473A (ja) 光ディスク駆動装置
JPS61153875A (ja) 情報記録再生装置
JPH04188466A (ja) 情報記録装置
JPH1064066A (ja) 光ディスク情報記録システム
JPH03147571A (ja) 光磁気ディスク記録装置