JPH01217619A - データ記憶システム、記録媒体及び記録スペース管理方法 - Google Patents

データ記憶システム、記録媒体及び記録スペース管理方法

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JPH01217619A
JPH01217619A JP63318680A JP31868088A JPH01217619A JP H01217619 A JPH01217619 A JP H01217619A JP 63318680 A JP63318680 A JP 63318680A JP 31868088 A JP31868088 A JP 31868088A JP H01217619 A JPH01217619 A JP H01217619A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はデータ記憶容量の非常に大きな記憶もしくは記
録媒体、及びそのような記録媒体をデータ処理環境にお
いて用いる方法及びシステムに関する。
B、従来技術及び発明が解決しようとする問題点種々の
情報保持信号の記録のために、再書込み可能もしくは消
去可能な媒体が知られている。データ処理環境において
は、このような媒体はデータの保全性やデータの迅速な
記録及び再生を保証するように低い誤り率を示さなけれ
ばならない。再書込み可能もしくは消去可能な媒体は、
典型的には、磁気記録型である。磁気記録媒体には、磁
気テープ、磁気ディスク及び磁気ドラムがある。磁気記
録媒体を記憶システムにおいて最初に用いるときには、
各媒体について記録のための初期設定を行なう必要があ
り、初期設定は定様式化(フォーマツティング)を含む
。定様式化は、環境に応じて、記録媒体についての表面
検査及びアドレス可能なデータ記録区域に対する制御情
報の記録を含む。大容量磁気ディスク記憶装置の場合、
制御情報は各トラックのホーム・アドレスと呼ばれる区
域に記録される。そのような技術の詳細は、たとえば、
サイエンス・リサーチ・アソーシエイツ社より1981
年に発効されたrIBM直接アクセス記憶装置概論J 
 (Introduction To IBM Dir
ectAccess Storage Devices
)と題する文献に開示されている。初期設定及び表面検
査により、記録媒体の欠陥が識別される。欠陥の位置及
び範囲はホーム・アドレス区域に記録される。記憶装置
は、このような欠陥識別情報を利用して、欠陥部分を回
避することができる。これによって、記録媒体の歩留り
を良<シ、コストを下げることができる。
磁気ディスクの初期設定に関する別の例は、パーソナル
・コンピュータにおいて広く用いられているディスケッ
トの定様式化である。ディスケットは、しばしば、ソフ
ト・セクタ方式の記録媒体として言及される。ディスケ
ットに対するデータの記録や読取りのためには、パーソ
ナル・コンピュータは、まず、ディスケットの記録不能
領域を識別するための表面検査を行ないかつ制御情報を
ディスケットに記録することを含む定様式化動作を行な
う必要がある。
記録媒体のデータ記録容量が非常に大きくなるにつれて
(たとえば、ギガバイトの桁)、初期設定やソフト・セ
クタ化のための時間が長くなるという問題が生じており
、その問題についての良好な解決策が望まれている。
前述の磁気ディスクは、前の記録内容を消去することな
く重ね書きが可能である。一方、磁気テープ等の磁気記
録媒体の場合には、重ね書きの前に消去を行なうのが普
通である。常に消去が先行するので、いわゆる「必要部
分だけのデータ・レコードの更新」は許されない。した
がって、磁気テープに対する書込みは、テープの先頭か
ら末尾にわたって行なうのが普通である。
光記録媒体は、所定の記録区域当りで比較して、磁気記
録媒体よりも約−桁大きなデータ記録容量を有する。現
在の光記録媒体の多くは、ハード・セクタ方式を採って
おり、製造工場から出荷する前に、セクタ・マークが媒
体にモールドされている。モールドされたセクタ・マー
クは、データの記録に利用可能であってスペースを占有
する。光記録媒体は、−再書込み/多数回読取り型であ
る。
これに対して、光磁気記録媒体は再書込み可能である。
ただし、新しいデータを書込む前には、古い記録を消去
することが必要である。したがって、光磁気記録媒体に
記録されているデータを更新するためには、記録区域に
おける前に記録されたデータを消去するための1回目の
走査と、更新データを記録するための2回目の走査とが
必要であり、さらに、記録の検査が望まれるときには、
記録したばかりの更新データを読み取るための3回目の
走査が必要となる。2つのアクチュエータに消去ヘッド
と書込みヘッドとを別々に取りつけて、消去と書込みと
を1回の走査中に行なうことも考えられるが、そのよう
な機構のためのコストが相当かかるため光磁気記憶装置
の競争力を失わせるという難点がある。したがって、デ
ータの記録のために光磁気記録媒体を用いるための良好
な制御技法が望まれている。記録(書込み)前消去動作
は、材料のアモルファス状態及び結晶状態によってデー
タを表わす相変化型光ディスクにおいても必要となって
いる。
光記録媒体は、光磁気型及び位相変化型の両方とも、多
くの欠陥部を含みやすい。単位面積当りの記録密度が非
常に高いので、小さな欠陥部によっても記録が影響され
る。したがって、光記録媒体は、高品質であるけれど、
高い誤り率を示す。
データ処理環境において、この様な媒体を用いるときに
は、前記文献の第27.73ないし75頁に記載されて
いるようなカウント・キー・データ(CKD)様式に従
って媒体を効率良く使用することが行なわれている。デ
ータの記録のために一般に用いられている別の様式は、
媒体の記録面を2にバイト、4にバイト等の一定長のデ
ータをそれぞれ記録できる複数のアドレス可能な区域に
分ける固定ブロック様式である。このような定様式化に
は、すべての一定バイト区域を識別することが必要であ
る。固定ブロック様式については、前記文献第27.2
8.82.83.84.125、及び126頁に詳しい
記載がある。固定ブロック様式の記録は、パーソナル・
コンピュータ等の比較的性能の低いデータ処理システム
において、しばしば用いられている。
CKD様式と固定ブロック様式との重要な差異は、CK
D様式がディスクの各トラックに関連したインデックス
・マークとホーム・アドレス区域及びカウント区域だけ
を使用することである。また、多数の小レコードをCK
D様式で記録する場合、個々の小レコードに付随して比
較的多くの制御信号が必要になるが、固定ブロック様式
の場合のように未記録区域を多く残すことなく、すべて
の記録スペースをデータ及び制御信号の記録のために用
いることができる。したがって、光記録媒体においては
、効率の良い低コストの技法に従ってCKD様式を用い
ることが望ましい。そのためには、制御装置と光記憶装
置との間、また、成る場合には、それらとホスト・プロ
セッサとの間における相互作用が必要である。
C0問題点を解決するための手段 本発明に従って、複数のアドレス可能な記録トラックを
有する記録媒体は、不定様式(フォーマツティングを受
けていない)のままユーザ環境に提供されて、そこで表
面検査を受ける。各トラックは、その始まりを示すイン
デックスを何する。ユーザ環境において、最初の初期設
定は、所定数のトラックから成るサブセットについての
表面検査を含む。その所定数は、記録媒体上のトラック
の総数より相当小さい。検出された欠陥部は、それぞれ
の位fit(範囲も含みつる)によって識別される。
次に、表面検査済トラックの定様式化(フォーマツティ
ング)を行なう。定様式化は、各表面検査済トラックの
いわゆるホーム・アドレス区域に、該トラックに含まれ
る欠陥の位置を示す情報を記録することを含む。定様式
化されたトラックはデータを受は取ることができる。
複数のトラックのうちの1つまたは幾つかに記録される
ボリューム目録(VTOC)は、表面検査済で定様式化
済トラックがどれであるか、及び表面検査及び定様式化
が済んでいないトラックがどれであるかを示す情報を含
む。
記録媒体を使用するとき、定様式化済のサブセットのト
ラックのうちで、どれがデータの記録のために割り振ら
れているか、また、どれが空いていて割振り可能かを示
すようにVTOCを更新する。
記録媒体をデータの記録や読取りに使用していないとき
には、VTOC内の情報によって識別される表面検査の
済んでいないトラックについて、インライン方式で表面
検査及び定様式化を行なう。
定様式化の済んだトラックはデータの記録のために使用
可能になる。なお、インライン方式とは、日々のデータ
処理動作の間に、表面検査及び定様式化動作を介在させ
ることを意味する。
新しいデータを記録する前に、すでに記録されているデ
ータを消去する必要のある記憶媒体については、VTO
Cは、割振り済でなくかつ消去済のトラック、すなわち
、データを受は取る用意のできたトラックがどれであり
、また、割振り済でなくかつ未消去のトラックがどれで
あるかを示す情報を含む。データの記録や読取りに記録
媒体を使用していない時間中、割振り済でなく未消去の
トラックについてインライン方式で消去を行なって、デ
ータの記録のために使用できるようにする。
好ましい実施例においては、記録媒体が割振り済でなく
未消去のトラックを含むときには、いつでも、他のトラ
ックの表面検査及び定様式化を行なう前に、前者の消去
を行なうようになっている。
データの記憶のために記録媒体を用いるホスト・プロセ
ッサは、順次型データ・セットを記録する場合には、す
でに順次型データ・セットを保持しているトラックでは
なく他の割振り済でない消去済トラックに対して記録を
行なうように動作する。
−このプロシージャにより、記録要求と実際の記録動作
との間の消去動作を除くことができる。
D、実施例 第1図は本発明に°従って用いられる記録媒体を示して
いる。周知の如く、光磁気ディスク30の最外周トラッ
クには、ボリューム目録(VTOC)が記録されている
。ディスク30のデータ区域13内の同心円状トラック
のアドレスは、最外周のトラックのアドレスが1番小さ
く、中心に近いトラックはど大きいアドレスを有するよ
うに定められている。ディスク30は半径方向に延びる
インデックス・ライン11を有する。インデックス・ラ
イン11は各トラックの記録区域の先頭を表わす。各ト
ラックの先頭の区域はホーム・アドレス(HA)区域1
2である。なお、トラックは同心円状トラックのみなら
ず、渦巻き杖の単一のトラックや、物理的標識に重なっ
た論理的トラックでもよい。
本発明に従って、vTOCloはデータ区域13のスペ
ースの利用態様を表わすように識別された4つの記録部
分を有する。VTOC10は本発明の実施に関連して説
明する情報以外の情報も含んでいる。第1のVTOC部
分14によって、データの記録のために現に割り振られ
ているすべてのトラック(割振り済トラックと称する)
が識別される。その識別のためには、物理アドレスや、
論理アドレスから論理アドレスへの変換を伴う間接アド
レシングのためのディレクトリ、あるいは他の指示情報
等が用いられる。第2のVTOC部分15は割振り済で
なくかつ消去済のトラック(消去済空きトラックと称す
る)の物理アドレスを有する。消去済空きトラックは、
データの記録のために割り振られておらず、かつ消去さ
れており、したがって、記録のためにデータ信号を受は
取る用意ができている。第3のVTOC部分16は、割
振り済でなくかつ未消去のトラック(未消去空きトラッ
クと称する)を識別する。このトラックは、前に記録が
行なわれたが、データの記録のための割振りを解除され
たトラックであり、物理アドレスによって識別される。
したがって、未消去空きトラックは、データの記録のた
めに割振り可能であるが、データを受は取る用意はでき
ていない。すなわち、新しいデータを記録するのに先立
って、前に記録されたデータを消去する必要がある。
、ただし、ディスク30が記録データに対する重ね書き
を行なうことができるものである場合には、第3のVT
OC部分16は不要であルパ。第4のVTOC部分17
は、表面検査や定様式化の済んでいない不定様式トラッ
クを識別する。定様式トラックがHAを記録済であるの
に対して、不定様式トラックは表面検査済であっても、
HAの記録は済んでいない。新しいトラックは表面検査
も済んでいない。
本発明の好ましい実施例において、斜線を施したHA区
域12は、データの記録のために初期定様式化済で割振
り済の外周寄りの一部のトラックを示している。したが
って、これらのトラックは第1のVTOC部分14によ
って識別される。第4のVTOC部分17は、割振り済
トラックの内側にあって表面検査済でかつ定様式化済で
ないトラックと、表面検査及び定様式化のいずれも済ん
でいないトラックとを識別する。ディスク30のスペー
ス管理は、後で述べるプログラム記憶式制御装置に接続
されたホスト・プロセッサにおいて実行可能である。プ
ログラム制御によるスペース管理には、そのためにVT
OC10に記録されている情報が必要である。ホスト・
プロセッサの代わりに、プログラム記憶式制御装置にお
いてスペース管理を行なうことも可能である。いずれの
場合も、機械動作は、後で述べるように同じ機能をもた
らすものである9、すなわち、「スペース管理」は、第
4図及び第5図に示す機械動作を行なうためのプログラ
ムをホスト・プロセッサ又は制御装置において行なうこ
とを意味する。実施例では、第3図に示すように、ホス
ト・プロセッサがスペース管理プログラムを有する。
パフォーマンスの向上のために、VTOCloの一部は
、後で述べるスペース・ステータス・テーブル(SST
)20に挿入される。5ST20は、記録装置のパワー
・オンやリセット毎にVTOCloから生成される。5
ST20は4つのVTOC部分14〜17に対応する4
つのフィールドを有する。5ST20の「割振り済」フ
ィールド21はVTOC部分14のサブセットを含む。
SST2Oに記憶される「割振り済」情報は、ディスク
30の割振り済トラックの総数や、割振り済トラックの
うちの最近参照された一部のトラックの識別子を含みつ
る。たとえば、最高50本の割振り済トラックがフィー
ルド21によって識別される。同様に、VTOC部分1
5によって識別される消去空きトラックのうちの幾つか
のアドレスは5ST20のフィールド22に記憶される
。たとえば、外周寄りの20本の消去済空きトラ・ツク
が5ST20によって識別される。代案として、フィー
ルド21によって識別される割振り済トラックに関連し
たアドレスを有する消去済空きトラックをフィールド2
2による識別対象にしてもよい。
その関連性は、最近参照された割振り済トラックに対す
る消去済空きトラックの半径方向における近さである。
5ST20の第3のフィールド23は、未消去空きトラ
ックを識別する。識別される未消去空きトラックは、次
にどのトラックを消去すべきであるかを迅速に調べるこ
とを可能ならしめるために、外周寄りの未消去空きトラ
ックであることが望ましい。また、フィールド22及び
23には、消去済空きトラックの総数及び未消去空きト
ラックの総数も記憶される。これらの総数はディスク3
0の利用状況を解析するために用いられる。5ST20
の最後のフィールド24は、表面検査を受けていないト
ラックや不定様式のトラックのうちの外周寄りの幾つか
のトラックの物理アドレスを含んでいる。この情報はデ
ータ処理分野においてよく行なわれるロードの平衡やそ
の他の目的のために用いることができる。
第2図は本発明を実施するのに適した光磁気記憶装置(
DASD)を示す。光磁気ディスク30はモータ32に
よって回転させられる主軸31に装着されている。光学
ヘッド支持アーム33を取り付けたヘッド・アーム・キ
ャリッジ34はディスク30の半径方向に移動する。キ
ャリッジ34はフレーム35の上に載っている。キャリ
ッジ34の半径方向移動により、ディスク30に対する
データの記録や再生のために、複数の同心円状トラック
のうちの任意のものや単一の渦巻き状トラックの任意の
部分に対してアクセスすることが可能である。フレーム
35に装着されている粗動アクチュエータ36は、トラ
ック・アクセスのためにキャリッジ34を駆動する。記
憶装置は1台以上のホスト・プロセッサ37に接続可能
である。なお、ホスト・プロセッサ37は、制御装置、
パーソナル9コンピユータ、大型システム・コンピュー
タ、通信システム、イメージ処理プロセッサ等のうちの
いずれでもよい。接続回路38は記録装置とホスト・プ
ロセッサ37との間の論理的及び電気的な接続をもたら
す。
マイクロプロセッサ40は、ホスト・プロセッサ37に
対する接続を含めて記憶装置の動作を制御する。マイク
ロプロセッサ40と接続回路38は、双方向バス43を
介して制御データ、ステータス・データ、指令等をやり
とりする。マイクロプロセッサ40は、プログラムやマ
イクロコードを記憶する読取専用メモリ(ROM)41
及びデータや制御信号を記憶するランダム・アクセス・
メモリ(RAM)42を有する。
記憶装置の光学系は、アーム33に装着されていて、フ
ォーカシング及びトラッキングのために微動アクチュエ
ータ46によって制御される対物(もしくはフォーカシ
ング)レンズ45を含む。
微動アクチュエータ46は、フォーカシングのためにデ
ィスク30に垂直な方向にレンズ45を動かしたりトラ
ック・シーク及び追従動作のためにディスク30の半径
方向にレンズ45を動かしたりする機構を含んでいる。
たとえば、100本のトラックの範囲内で成るトラック
から他のトラックへ移る必要がある場合、キャリッジ3
4を駆動することなく、微動アクチュエータ46の働き
だけで、これを達成することができる。参照符号47は
レンズ45とディスク30との間の双方向光路を表わし
ている。
光磁気記録において、磁石48はレンズ45を介して与
えられるレーザ光の照射を受けるディスク30上の小さ
なスポットの残留磁化方向を定めるための弱い方向づけ
磁界を生じる。レーザー光はディスク30の上の照射ス
ポットを光磁気層(図示せず)のキュリー点より上の温
度まで加熱する。光磁気層は、米国特許第394938
7号に開示されているような希土類金属及び遷移金属の
合金である。磁石48は、加熱されたスポットがキュリ
ー点以下の温度に冷却されるとき、残留磁化方向を所望
の方向にすることができる。第2図において、磁石48
は書込み方向に配向されている。すなわち、2進1は通
常N極によってディスク30に記録される。ディスク3
0の記録データを消去するには、磁石48を回転させて
、S極をディスク30に隣接させることが必要である。
磁石制御回路49は、回転可能な磁石48に対して、破
線50で示されているように機械的に連結されていて、
記録及び消去方向の制御を行なう。
マイクロプロセッサ40は、記録方向の反転のための制
御信号を線51を介して磁石制御回路49に与える。
トラックもしくは渦線を忠実に追跡したり、迅速かつ正
確にアクセスするためには、レーザ光ビームの光路47
の半径方向位置を制御することが必要である。そのため
に、フォーカシング及びトラッキング制御回路54は粗
動アクチュエータ36及び微動アクチュエータ46の両
方を制御する。粗動アクチュエータ36によるキャリッ
ジ34の位置決めは、制御回路54から線55を介して
与えられる制御信号によって正確に制御される。さらに
、制御回路54は、フォーカシング動作及び精密なトラ
ッキング/スイッチング動作のための制御信号を線57
及び58を介して微動アクチュエータ46に与える。こ
のような制御のために、種々のサーボ位置決め技法が使
用可能である。
フォーカシング及びトラッキング位置検出は、ディスク
30から光路47に反射される光ビームを分析すること
によって行なわれる。そのために、光ビームはレンズ4
5及び半透明鏡60を介して半透明鏡θ1において反射
されて、いわゆる四分割検出器62へ導かれる。検出器
62には、入射する光ビームを処理するための半円柱レ
ンズ等の光学系が付随している。検出器62は、参照符
号63で一括して示されている4本の線にそれぞれ出力
信号を生じる4つの光学素子を有する。検出器62の1
本の軸線をトラック中心線に整列させるようにして、ト
ラック追跡動作が行なわれる。
フォーカシング動作は、検出器62の4つの光学素子に
よって検出される光の強度を比較することによって行な
われる。制御回路54は線63を介して受は取る信号を
分析して、フォーカシング及びトラッキングの両方を制
御する。
次に、ディスク30にデータを記録する動作について説
明する。まず、データの記録のための所望の方向に磁石
48が配向されていると仮定する。
マイクロプロセッサ40は、記録動作を行なうことを示
す制御信号を線65を介してレーザー制御回路66に与
える。その結果、レーザ制御回路66は、高強度の光ビ
ームを発射するようにレーザ67を付勢する。これと対
照的に、読取り動作の場合には、レーザ67は、ディス
ク30上の照射スポットをキュリー点より高い温度まで
加熱しない程度に弱められた強度の光ビームを発射する
ように制御される。レーザ制御回路66は線88を介し
てレーザ67に制御信号を与え、かっレーザ67から発
射された光ビームの強度を表わすフィードバック信号を
線e9を介して受は取る。線68の制御信号はレーザ光
の強度を所望の値にするためのものである。レーザ67
は、たとえば、ヒ化ガリウム・ダイオード・レーザ等の
半導体レーザであり、記録すべきデータに応じた強度変
調を受けるようになっている。すなわち、データ回路7
5は、このような変調のためのデータ信号を線78を介
してレーザ67に与える。変調された光ビームは偏光子
70(光ビームを直線偏光にする機能を何する)、コリ
メート・レンズ71、光路72における半透明鏡60及
びレンズ45を介してディスク30に投射される。デー
タ回路75は、マイクロプロセッサ40から線76を介
して与えられる適当な制御信号に応じて、データの記録
のための用意をする。マイクロプロセッサ40がデータ
回路75に与える制御信号は、ホスト・プロセッサ37
から接続回路38を介して受は取る記録指令に基づいて
いる。データ回路75の用意ができると、記録すべきデ
ータは、ホスト・プロセッサ37から接続回路38を介
してデータ回路75に直接与えられる。データ回路75
は、ディスク30に関連した補助もしくはフォーマット
信号、エラー検出及び訂正用信号等の処理のための回路
も含んでいる。読取りもしくは再生動作中、データ回路
75は読み取られた信号から補助信号等を坤出し、訂正
済データ信号をバス77及び接続回路38を介してホス
ト・プロセッサ37へ送る。
ディスク30からのデータの読取りもしくは再生には、
ディスク30によって反射された光ビームを光学的及び
電気的に処理する必要がある。反射された光ビーム(直
線偏光がカー効果によりディスク30の記録に応じて回
転させられている)は、光路47、レンズ45、半透明
鏡60及び61を介してデータ検出部79へ送られる。
半透明鏡(もしくはビーム・スプリッタ)80は、反射
光ビームを、同じ直線偏光の回転を有しかつ同等の強度
を有する2つの光ビームに分割する。すなわち、半透明
鏡80によ4て反射された光ビームは第1の偏光子81
へ進み、半透明鏡80を通過した光ビームは第2の偏光
子83へ進む。第1の偏光子81は、アクセスされたデ
ィスク30のスポットの残留磁化が2進1を表わすN極
であるとき回転させられた反射光ビームだけを通すよう
に設定されている。偏光子81を通過した光ビームを受
は取るフォトセル82は、適当な信号を差動増幅器85
の第1の入力端子に与える。反射された光ビームがS極
の残留磁化によって回転させられたものである場合には
、偏光子81はその光ビームを全く通さないかまたはわ
ずかじか通さないので、フォトセル82は出力信号を生
じない。第2の偏光子83は、第1の偏光子81とは逆
に、S極の残留磁化によって回転させられた光ビームだ
けを通す機能を何する。フォトセル84は偏光子83を
通過した光ビームに応じて差動増幅器85の第2の入力
端子に出力信号を与える。差動増幅器85は差信号(デ
ータを表わしている)をデータ回路75へ送る。検出さ
れた信号はデータを表わす信号成分のみならず、いわゆ
る補助信号成分も含んでいる。なお、「データ」という
用語は、種々の情報担持信号、好ましくは、ディジタル
もしくは離散値型の情報担持信号を意味するものである
主軸31の回転位置及び回転速度は適当なタコメータ(
もしくはエミッタ・センサ)90によって検出される。
タコメータ90は、たとえば、スピンドル31に装着さ
れたタコメータ・ホイール(図示せず)の明暗スポット
を光学的に感知する型のものであり、・RPS回路91
に対してタコメータ・パルスを与える。RPS回路91
は主軸31の回転位置を検出し、回転情報信号をマイク
ロプロセッサ40に与える。磁気ディスク記録分野にお
いて広く行なわれているように、RPS回路91は、回
転情報信号を利用して、ディスク30のデータ記録トラ
ックに対するアクセスを制御する。
タコメータ・パルスは、主軸31を一定回転速度で回転
させるようにモータ32を駆動するための主軸制御回路
93にも与えられる。主軸制御回路93は、周知の如く
モータ32の回転速度を制御するための水晶発振器を含
みうる。マイクロプロセッサ40は線84を介して主軸
制御回路93を制御する。
第3図に示すように、ホスト・プロセッサ37はインタ
ーフェース102によってプログラム記憶式制御装置1
01に接続されている。破線103は、光磁気DASD
105のスペース管理に関連してホスト・プロ瘉ツサ3
7から制御装置の101に与えられる特殊信号を表わし
ている。特殊信号は、データを記録した記録区域を解放
する、すなわち、割振り済状態から未消去空き杖態にす
ることができることを示すものである。さらに、特殊信
号は、ホスト・プロセッサ37によって記録中のデータ
が順次型であることを示すことができる。すでに記録済
のトラックに順次型データを記録する代わりに、スペー
ス管理プログラム37Aによって5ST20から消去済
空きトラックを選択して、次の順次型データに割り振る
ことができる。このような割振りにより、データの記録
の前に、記録済トラックを消去することは不必要になる
。消去のための時間が省かれるので、ホスト・プロセッ
サ37の効率が良くなる。
制御装置101は線106を介して光磁気DASD10
5の動作を制御する。その制御態様は、前記文献に開示
された装置に関連して用いられているものと同等でよい
。制御装置101は破線107で示されているように、
スペース管理のための制御信号をDASD105に与え
る。第4図に詳しく示すように、スペース管理のための
制御は、主トシてディスク30の初期設定のための表面
検査及びVTOC10に関係している。ホスト・プロセ
ッサ37は、5ST20によって表わされた内部メモリ
を有する。5ST20は前述の種々のフィールドを有し
、スペース管理プログラム37Aによって用いられる。
第4図は本発明に従って第3図のシステムにおけるスペ
ース管理プログラム37Aによって実現される機械動作
を流れ図として示すものである。
ホスト・プロセッサ37は、これらの機械動作のための
種々のプログラムを実行する。プログラムのうちの1つ
はディスパッチャ110である。ディスパッチャ110
は、スペース管理プログラムを実行するときのすべての
動作量の調整を行なうものであり、プログラミング分野
において周知の機能を有する。スペース管理プログラム
37Aの活’fJJJ化は周知のプログラミング技法に
従うて行なわれる。矢印111は、本発明には直接関係
ないけれど、制御装置において通常行なわれる機械動作
の実行のための種々のプログラムを呼び出すことを表わ
している。実際上、ホスト・プロセッサ37が実行する
プログラムの大部分は、本発明に直接関係ないものであ
る。ディスパッチャ110は種々のプログラムの実行の
ための優先順位を定める。DASD105がディスク3
0に対してデータの記録や読取りを行なっていないとき
(すなわち、予約や割振りが行なわれていないとき)に
、本発明に関係するプログラムの一部に対して低い優先
順位が割り当てられる。論理経路112はスペース管理
のための機械動作への入口を表わしている。機械動作の
最初のステップ113においては、5ST20のフィー
ルド23を調べて、割り振られておらずかつ消去されて
いないトラック、すなわち、未消去(NE)空きトラッ
クがあるか否かを判断する。幾つかの未消去空きトラッ
クがあると仮定すると、5ST20はフィールド23に
Oでない値を含む。スペース管理プログラム37Aは、
フィールド23に記憶されている物理アドレスを用いる
か、またはVTOC部分16にアクセスして、未消去空
きトラックのうちの°1つを指定する。制御装置101
はDASD105の微動アクチュエータ46を制御して
、指定されたトラックにヘッドを位置づける。そして、
ステップ114において、指定されたトラックの記録を
消去する。通常の技法に従ってトラックの消去を行なっ
た後、ステップ115において、消去したばかりのトラ
ックの識別情報をVTOC10の第3の部分16から第
2の部分15へ移し、かつ該トラックがデータの記録を
受ける用意ができていることを示すように5ST20の
フィールド22を更新すると共に、該トラックの識別情
報をフィールド23から除去する。最小限、フィールド
23に記憶されている未消去空きトラックの総数を1だ
け減じ、かつフィールド22に記憶されている消去情交
きトラックの総数を1だけ増す。同様なカウントがVT
OCにも記憶されている。ステップ115の完了後、デ
ィスパッチャ110が活動状態になる。
ある伏況においては、ステップ114におけるトラック
の消去を独立した動作として行なってもよい。すなわち
、トラックの消去中、DASD105を制御装置101
から切り離すことができる。
その場合、トラックの消去が完了するときステップ11
5に復帰するための手続きを行なってからディスパッチ
ャ110へ制御を移すことが行なわれる。要求される記
録及び読取り動作の回数を最大にするためには、1度に
1つのトラックの消去を行なうことが望ましいが、それ
に限定する必要はない。
前述のステップ113において未消去空きトラックが全
熱ない場合には、ステップ116へ進み、すべてのトラ
ックが定様式化されているか否か判断する。なお、ステ
ップ113及び116をディスパッチャ110から別個
に呼び出すようにしてもよい。ステップ116における
動作は、5ST20のフィールド24にトラック・アド
レスが記憶されているか否かを調べるものである。フィ
ールド24に全(トラック・アドレスが記憶されていな
かったり、またはディスク30の最も内側のトラックの
アドレスよりも大きな値のトラック・アドレスが記憶さ
れているときには、すべてのトラックが定様式化されて
いると判断する。その場合、プログラム経路117及び
109を介してディスパッチャ110へ復帰する。
フィールド24が定様式化されていないトラックの物理
アドレスを有する場合には、新しいトラックの表面検査
及び定様式化のためのサブルーチン120へ進む。ステ
ップ121において、フィールド24内のアドレスによ
って識別されるトラックを定様式化動作のための次のト
ラックとして指定する。ステップ122において、制御
装置101及びDASD105に対して、指定したトラ
ックの表面検査゛を命じる。表面検査は、後で被検査ト
ラックのホーム・アドレス区域に記録するために、表面
の欠陥部を検出して識別することである。
表面検査についての詳細は特願昭63−119428号
に示されている。表面検査中、DASDI05または制
御装置101はディスク表面の欠陥部の支持情報、すな
わち欠陥部の位置を示す情報を収集する。欠陥部支持情
報の収集が完了すると、ステップ123へ進み、後続の
ステップ125においてホーム・アドレス区域に記録す
る準備のために、欠陥部支持情報をテーブルにまとめる
。ステップ123においては、表面検査の完了したトラ
ックの消去も行なう。その後、ステップ125において
、該トラックのホーム・アドレス区域に欠陥部支持情報
を記録することを含む定様式化を行なう。参照符号12
4は、ステップ125に先立って他のデータ処理を実行
しうることを示している。
トラックの定様式化を完了した後、5ST20及びVT
OC10を更新する。すなわち、次に上位のトラック・
アドレス(次に内側のトラックのアドレス)を選択して
5ST20のフィールド24及びVTOC部分17に記
録する。また、新たに定様式化したトラックが利用可能
であることを示すように5ST20のフィールド22及
びVTOC部分15を更新する。最も内側のトラックの
消去が済むと、5ST20のフィールド24には、定様
式化されていないトラックが無いことを示すために、最
大トラック・アドレスより1だけ大きなアドレスが記憶
される。ステップ125の完了後、ディスパッチャ11
0へ戻る。
ディスパッチャ110は、経路127を介して割振り及
び割振り解除モジュール128を呼び出すこともできる
。このモジュール128はホスト・プロセッサ37にお
いて実行中で割振り要求を生じる他のプログラムから呼
び出されることもある。
いずれにせよ、モジュール128は、アドレス可能なデ
ータ区域の割振り及び割振り解除を行なう通常のメモリ
制御コンピュータにおいて行なわれているような動作を
行なうように構成されている。
割振りプロシージャの実行の際、5ST20のフィール
ド22またはVTOC部分15によって消去情交きトラ
ックのあることが示されるならば、割振りは成功する。
割振りの成功が経路129を介して通知されると、ホス
ト・プロセッサ37は、今割振りの済んだトラックに対
してデータを記録するための指令を出すことができる。
割振りプロシージャが、経路127Aを介して要求を出
した他のプログラムの実行に起因したものである場合に
は、経路129Aを介して割振りの成功を知らせて、そ
のプログラムの実行を再開させる。
モジュール128による割振り解除はすべて成功する。
そして、経路130を介してステップ131へ進み、割
振り解除したトラックのアドレスをVTOC(7)部分
14から部分16及び5ST20のフィールド23へ移
し、該トラックが空いているけれど消去は済んでいない
ということを示す。
スペース管理プログラム27Aは、今割振り解除したト
ラックにデータが実際に記録されていたか否かを知る必
要はない。常に、データが記録されていて、その消去が
済んでいないとの仮定に基づいてプロシージャを進める
のである。このような動作を完了した後、ディスパッチ
ャ110へ制御を移す。
% ’) x −ル128 ニオイ”C1VTOC:部
分15及び5ST20のフィールド22によって示され
る消去済空きトラックの総数が0の場合、トラックの割
振りは不成功である。したがって、割振り可能なトラッ
クを追加するためにスペース管理を行なう必要がある。
この場合、経路132を介してステップ133へ進み、
7100部分16または5ST20のフィールド23に
よって未消去空きトラックの存在が示されているか否か
判断する。
フィールド23が0でない数値を含んでいれば、ステッ
プ134へ進み、該当するトラックの消去を行なって、
それらを割振り可能な消去済空きトラックにする。トラ
ックの消去の完了後、フィールド23内の数値を減じる
と共にフィールド22内の数値を増す。そして、消去を
完了したトラックのアドレスをVTOC部分16からV
TOC部分15へ移す。次のステップ135では、新た
な消去済空きトラックの割振りを行なった後、ディスパ
ッチャ110へ制御を移す。
ステップ133において未消去空きトラックがない場合
には、残りの定様式化されていないトラックを処理する
ことが必要である。ステップ138において、5ST2
0.のフィールド24を調べて、定様式化されていない
トラックがあるか否か判断する。すべてのトラックが定
様式化されている場合には、経路139を介してディス
パッチャ110へ制御を移す。この場合、すべてのトラ
ックが割り振られているので、割振り要求に応じること
は、できない。一方、vTOC部分17または5ST2
0のフィールド24が定様式化されていないトラックの
存在を示すならば、ステップ140において、これらの
トラックの定様式化を行なう。
ステップ140は、前述のサブルーチン120における
ステップを含む。なお、対象となるトラックが表面検査
済で、定様式化だけが済んでいないものである場合もあ
る。その場合には、サブルーチン120のステップ12
5だけを実行する。
ステップ140において定様式化を完了すると、ステッ
プ135へ進んで、トラックの割振りを行なう。実際に
は、ステップ135のためのプログラムはモジュール1
28の一部分である。
以上の説明はインライン・ベースのトラックノ消去及び
定様式化に関するものである。すなわち、ホスト・プロ
セッサ37は消去動作や定様式化動作を記録動作や読取
り動作とインターリーブ様式で行なう。ディスク30を
DASD105に最初にセットするとき、または取外し
可能でないディスクを備えたDASD105を最初にホ
スト37に接続するときに、ディスク30の初期設定を
行なう場合には、スペース管理プログラムは、記録及び
読取り動作を可能ならしめるために、ディスク30の外
周寄りの一部のトラックを初期設定する。代案として、
前記特願昭63−119428号に開示されているよう
に、工場においてディスク30の一部のトラックの初期
設定を行なってもよい。その場合、スペース管理プログ
ラムがユーザ環境において初期設定を行なうことはない
。また、スペース管理プログラムが制御装置101を介
してディスク30のVTOCIOの読取りを実行させ、
定様式化されたディスクを示すVTOCloがないとき
、初期設定を行なうようにしてもよい。いずれの場合も
、ステップ154において初期設定指令を検出する。V
TOC10の読取りによって分かるように、すでにディ
スク30の初期設定が済んでいれば、何の動作も行なわ
ない。
初期設定されていないディスク30は、ステップ155
〜157において処理する。まず、ステップ155にお
いて、ディスク3oの外周寄りの所定数のトラックにつ
いて表面検査を行なう。たとえば、100本のトラック
について表面検査を行なう。それが済むと、ステップ1
56において、これらのトラックの消去を行ない、次い
で、各トラックのホーム・アドレス区域に、必要な情報
を書き込む。ステップ157においては、これらのトラ
ックのうちの最外周トラックに対して、VTOCを記録
する。初期設定の完了後、ディスパッチャ110へ制御
を移す。
第5図は、非順次型データを記録する場合、すなわち、
ホスト・プロセッサ37が、前のバージ式ンのデータを
記録していたのと同じトラックにデータを保持すること
を望む場合における機械動作を例示するものである。書
込み(記録)要求とディスク30に対する実際の書込み
動作との間に消去ステップを介在させずに、非順次型デ
ータをあるトラックから別のトラックへ移すように、ホ
スト・プロセッサ37をプログラムすることが可能であ
る。この場合、ディスク30に記録されているデータの
ディレクトリは論理的なものであり、VTOCloは論
理的な数値もしくはアドレスを物理的なトラック・アド
レスに変換するためのディレクトリを含む。このような
論理的アドレシング技法はパーソナル・コンピュータに
おけるディスケットやハード・ディスクに関連して用い
られている。
ともかく、これらのことがすべて望ましくないと仮定す
ると、ホスト・プロセッサ37は経路工64を介して、
制御装置101が実行すべき書込み指令を発する。ステ
ップ165において、スペース管理プログラムは、指令
が更新書込みであるか否か判断する。更新書込み、すな
わち、現に記録されているデータを新しいデータによっ
て置き換える動作を命じる指令の場合、ステップ16t
6へ進み、所望の目標区域の消去を行なう。なお、ステ
ップ165からステップ166へ進むとき、制御装置1
01は指令再試行信号をホスト・プロセッサ37へ送る
。ステップ166において消去を完了すると、制御装置
101はそのことを示す入力装置終了信号をホスト・プ
ロセッサ37へ送る。
次のステップ177において、ディスク30にデータを
書き込む。ステップ177の完了後、ホスト・プロセッ
サ37は本発明とは関係のない他のプログラム・ステッ
プ(図示せず)を実行する。
一方ステップ165において、データがオリジナル・デ
ータであり、書込みが更新書込みでないことが分かると
、ステップ170へ進み、割振り可能な消去済空きトラ
ックが存在するか否か判断する。そのようなトラックが
存在しなければ、ステップ169へ進み、第4図を参照
して説明したように、トラックの消去を行なう。ステッ
プ170において消去済空きトラックが見つかった場合
、またはステップ166においてトラックの消去が完了
した場合、ステップ171へ進み、トラックを書込み動
作のために割り振る。次にステップ177において、デ
ータの書込みを行なう。
E0発明の効果 本発明によれば、記録媒体についての定様式化(フォー
マツティング)や消去のために要する時間を短くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従った記録媒体及びスペース・ステー
タス・テーブルを示す図、第2図は第1図の記録媒体を
用いる光磁気記憶装置のブロック図、第3図は第2図の
光磁気記憶装置に接続された制御装置及びホスト・プロ
セッサのブロック図、第4図は本発明に従ってホスト・
プロセ°ツサが実行するスペース管理動作の流れ図、第
5図は非順次型データの記録のためにホスト・プロセッ
サが実行する動作の流れ図である。 10・・・・ボリューム目録、20・・・・スペース・
ステータス・テーブル、30・・・・光磁気ディスク、
37・・・・ホスト・プロセッサ、37A・・・・スペ
ース管理プログラム、101・・・・制御装置、105
・・・・光磁気DASD。 出願人  インターナシロナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名) 第2図 M5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アドレス可能で再書込み可能な複数の記録区域を
    有する記録媒体であって、データの記録のために割振り
    済の記録区域を示す第1の情報と、割振り済でなくかつ
    消去済の記録区域を示す第2の情報と、割振り済でなく
    かつ未消去の記録区域を示す第3の情報と、データの記
    録のために使用する前に定様式化を必要とする不定様式
    の記録区域を示す第3の情報とを含むボリューム目録を
    所定部分に記録した記録媒体。
  2. (2)上記記録媒体が上記複数の記録区域として複数の
    同心円状トラックを有するディスクであり、各トラック
    がインデック・マーク及びそれに続くホーム・アドレス
    区域を含み、かつ最も外周寄りのトラックに上記ボリュ
    ーム目録を記録してあり、上記第1、第2及び第3の情
    報のうちのいずれかによって識別されるトラックはそれ
    ぞれに存在しうる欠陥部の位置を示す欠陥部指示情報を
    ホーム・アドレス区域に記録済であり、かつ上記第4の
    情報によって識別されるトラックは欠陥部指示情報をホ
    ーム・アドレス区域に記録済でない特許請求の範囲第(
    1)項記載の記録媒体。
  3. (3)複数の同心円状トラックを有する記録ディスクに
    ついて、初期設定のための下記ステップ(イ)ないし(
    ハ)を実行する記録スペース管理方法: (イ)上記記録ディスクの外周寄りに存在していて、ト
    ラックの総数よりかなり少ない所定数のトラックから成
    る1群のトラックの表面を検査して、欠陥部を検出し、 (ロ)検査済の各トラックに対して、その中に存在する
    欠陥部の位置を表わす情報を記録することによって、該
    トラックを定様式化し、 (ハ)定様式化済の1群のトラックがデータの記録のた
    めに割振り可能なこと、及び定様式化済でないその他の
    トラックは、定様式化されるまでは、データの記録のた
    めに割振り可能でないことを示す情報を含むボリューム
    目録を定様式化済の1群のトラックのうちの特定のトラ
    ックに記録する。
  4. (4)さらに下記ステップ(ニ)ないし(ト)を含む特
    許請求の範囲第(3)項記載の記録スペース管理方法: (ニ)データ処理環境において、上記定様式化済の1群
    のトラックのうちの任意のものをデータの記録のために
    割振り、 (ホ)データの記録のために割振り済のトラックを識別
    する情報を上記ボリューム目録内に記録し、 (ヘ)上記ディスクがデータの書込みや読取りに使用さ
    れていないとき、上記定様式化済でないその他のトラッ
    クについて、それらのうちで最も外周寄りのものから順
    に、表面検査及び定様式化を行ない、 (ト)上記ステップ(ヘ)において定様式化したトラッ
    クがデータの記録のために割振り可能なことを示すよう
    に上記ボリューム目録を更新する。
  5. (5)さらに下記ステップ(チ)ないし(ヌ)を含む特
    許請求の範囲第(4)項記載の記録スペース管理方法: (チ)データを含みうる割振り済のトラックのうちの任
    意のものの割振りを解除して、空きトラックとし、 (リ)上記ディスクがデータの書込みや読取りに使用さ
    れていないとき、上記空きトラックのうちの任意のもの
    についてデータの消去を行ない、 (ヌ)上記空きトラックのうちのどれが消去済で、どれ
    が未消去であるかを示す情報を上記ボリューム目録に記
    録する。
  6. (6)データ記録用のディスクを具備するディスク記憶
    装置と該ディスク記憶装置に接続された制御機構とを有
    するデータ記憶システムであって、上記制御機構が、上
    記ディスク記憶装置へのデータの書込みや上記ディスク
    記憶装置からのデータの読取りを含む種々の動作を制御
    するオペレーティング・プログラム手段と、上記ディス
    クの定様式化を制御する定様式化プログラム手段とを有
    し、上記定様式化プログラム手段が、上記ディスクの各
    トラックに存在しうる欠陥部を検出する表面検査プログ
    ラム手段と、各トラックに存在しうる欠陥部の位置を示
    す情報を該トラックのホーム・アドレス区域に記録する
    ホーム・アドレス記録プログラム手段と、上記ディスク
    の最外周トラックにボリューム目録を記録するボリュー
    ム目録制御プログラム手段とを有し、 上記オペレーティング・プログラムが、種々のプログラ
    ム手段の間の調整を行なうディスパッチャを有し、 上記ディスパッチャが、上記ディスクが初期設定済でな
    いとき上記定様式化プログラム手段を起動して、上記デ
    ィスクの外周寄りの1群のディスクの定様式化を実行さ
    せる初期設定プログラム手段と、上記ディスクがデータ
    の書込みや読取りに使用されていないとき上記定様式化
    プログラムを起動して、上記定様式化済の1群のトラッ
    ク以外の所定数のトラックについて、それらのうちの最
    も外周寄りのものから順に、定様式化を実行させる中間
    定様式化起動プログラム手段とを有し、かつ低い優先順
    位で該中間定様式化起動プログラム手段を働かせるよう
    になっている ことを特徴とするデータ記憶システム。
JP63318680A 1988-02-08 1988-12-19 データ記憶システム、記録媒体及び記録スペース管理方法 Granted JPH01217619A (ja)

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