JPH04188466A - 情報記録装置 - Google Patents
情報記録装置Info
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- JPH04188466A JPH04188466A JP31844590A JP31844590A JPH04188466A JP H04188466 A JPH04188466 A JP H04188466A JP 31844590 A JP31844590 A JP 31844590A JP 31844590 A JP31844590 A JP 31844590A JP H04188466 A JPH04188466 A JP H04188466A
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、情報記録装置に関するものである。
[従来の技術]
従来から、情報記録システムにおいては、大量の情報を
格納する外部記憶装置として、磁気ディスク装置や光デ
イスク装置などの情報記録装置が用いられている。
格納する外部記憶装置として、磁気ディスク装置や光デ
イスク装置などの情報記録装置が用いられている。
この様な情報記録装置においては、ファイルの終端を示
すために、データ記録領域に特殊な情報(例えば、En
d of Fileレコード)を書込んでいた。そして
、データ再生時に該情報を読出すことにより、ファイル
の終端を検出したり、或いは、データ記録済みのブロッ
クC以下、既書込みブロック、とも言う)に続く、デー
タ未記録のブロック(以下、未書込みブロック、とも言
う)によりファイルの終端を検出したりすることが行わ
れていた。
すために、データ記録領域に特殊な情報(例えば、En
d of Fileレコード)を書込んでいた。そして
、データ再生時に該情報を読出すことにより、ファイル
の終端を検出したり、或いは、データ記録済みのブロッ
クC以下、既書込みブロック、とも言う)に続く、デー
タ未記録のブロック(以下、未書込みブロック、とも言
う)によりファイルの終端を検出したりすることが行わ
れていた。
ところで、情報登録検索システムに於いては、大容量で
記録コストが低いことから、画像情報や文書情報等を記
録する記録媒体として、追記型光デイスク用いたものが
ある。
記録コストが低いことから、画像情報や文書情報等を記
録する記録媒体として、追記型光デイスク用いたものが
ある。
この場合、例えば、記録媒体を、書込み可能領域と画像
情報データ領域と管理データ領域とに予め分割していた
。そして、管理データ領域には各々の画像情報データの
アドレス情報、サイズ、キーワード、属性等を含んだ管
理データを記録しておき、新たな画像情報データを記録
する場合には該管理データの更新を行うようにしている
。
情報データ領域と管理データ領域とに予め分割していた
。そして、管理データ領域には各々の画像情報データの
アドレス情報、サイズ、キーワード、属性等を含んだ管
理データを記録しておき、新たな画像情報データを記録
する場合には該管理データの更新を行うようにしている
。
上記管理データの更新処理では、まず管理データ領域を
検索することにより管理データの終端を検出し、次に新
たな管理データを追加書きするようにしている。
検索することにより管理データの終端を検出し、次に新
たな管理データを追加書きするようにしている。
また、更に、上記管理データの更新/検索をより高速に
行うには、光ディスクをシステムに挿入した時に管理デ
ータを検索してシステムの主記憶上にロードすれば良い
。
行うには、光ディスクをシステムに挿入した時に管理デ
ータを検索してシステムの主記憶上にロードすれば良い
。
いずれにしても、少なくとも一回は光デイスク上で上記
管理データを検索する必要があり、この検索は、未書込
みブロックを検出することにより管理データの終端を認
識するようにしている。
管理データを検索する必要があり、この検索は、未書込
みブロックを検出することにより管理データの終端を認
識するようにしている。
この様な管理データの検索の高速化を目的とした記録方
式を開示したものとしては1例えば、特開昭62−63
21号公報に記載のものがある。
式を開示したものとしては1例えば、特開昭62−63
21号公報に記載のものがある。
また、最近は、書換え可能光ディスクを用いた情報記録
装置が製品化されており、上記情報登録検索システムに
接続することで使い勝手が飛躍的に良くなって来ている
。
装置が製品化されており、上記情報登録検索システムに
接続することで使い勝手が飛躍的に良くなって来ている
。
当初のC以下、従来方式の、とも言う)書換え可能光デ
ィスク装置においては、データ更新に際しては、光デイ
スク上の指定ブロックのデータの消去後、該ブロックに
新たなデータを再書込みし、その後肢データの読み出し
チエツクを行うように動作していた。そのため、1つの
ブロックを更新しようとすると、少なくともディスクを
2回転と1ブロック分だけ回転させるだけの時間を必要
としていた。
ィスク装置においては、データ更新に際しては、光デイ
スク上の指定ブロックのデータの消去後、該ブロックに
新たなデータを再書込みし、その後肢データの読み出し
チエツクを行うように動作していた。そのため、1つの
ブロックを更新しようとすると、少なくともディスクを
2回転と1ブロック分だけ回転させるだけの時間を必要
としていた。
そこで、上記従来方式の書換え可能光ディスク装置では
、データの書き込み動作を伴わないでデータを消去する
だけの機能(消去されたブロックは、これ以降、未書込
みブロックとして扱われる)と、既に消去済みのブロッ
クに対して、消去動作を伴わないデータ書込み機能とが
別々に用意されていた。
、データの書き込み動作を伴わないでデータを消去する
だけの機能(消去されたブロックは、これ以降、未書込
みブロックとして扱われる)と、既に消去済みのブロッ
クに対して、消去動作を伴わないデータ書込み機能とが
別々に用意されていた。
これにより、書き込みだけを行う場合には、常に消去を
伴うデータ書込み処理と比較してディスクが1回転する
時間だけ処理速度を速くすることができた。
伴うデータ書込み処理と比較してディスクが1回転する
時間だけ処理速度を速くすることができた。
そして、通常は、前記追記型光ディスクの如く、未書込
みブロックに追加書きしていき、不要となったファイル
を、後でまとめて消去していた。そのため、データ更新
がそれ程必要とならない画像情報や文書情報の格納、或
いは磁気ディスク装置からのバックアップ等の用途には
、データ書込み性能を低下させることなく処理速度の向
上を図ることができていた。
みブロックに追加書きしていき、不要となったファイル
を、後でまとめて消去していた。そのため、データ更新
がそれ程必要とならない画像情報や文書情報の格納、或
いは磁気ディスク装置からのバックアップ等の用途には
、データ書込み性能を低下させることなく処理速度の向
上を図ることができていた。
しかし、上記従来方式の書換え可能光ディスク装置に対
しても9データ更新性能のさらなる向上が求められてお
り、近年は、データの消去、記録、読み出しチエツクを
、はとんど同時に実行できるオーバライド方式の書換え
可能光ディスク装置の実用化が進めら九でいる。
しても9データ更新性能のさらなる向上が求められてお
り、近年は、データの消去、記録、読み出しチエツクを
、はとんど同時に実行できるオーバライド方式の書換え
可能光ディスク装置の実用化が進めら九でいる。
該オーバライド方式の書換え可能光ディスク装置は、デ
ータ更新性能が飛躍的に向上している。
ータ更新性能が飛躍的に向上している。
例えば、1つのブロックを更新しようとするのに。
従来方式では前述の如く、少なくともディスクを2回と
1ブロック分だけ回転させる時間を必要とするのに対し
、オーバライド方式では、はぼ1ブロック分だけ回転さ
せる時間ですむ。
1ブロック分だけ回転させる時間を必要とするのに対し
、オーバライド方式では、はぼ1ブロック分だけ回転さ
せる時間ですむ。
更に、このオーバライド方式の書換え可能光ディスク装
置においても、単独でデータ消去のみを行う機能を備え
る事により、消去ブロック(即ち、未書込みブロック)
を作成する事が可能であり、前記の従来技術で説明した
ように、未書込みブロックによりファイルの終端を示す
という方法を利用できる。
置においても、単独でデータ消去のみを行う機能を備え
る事により、消去ブロック(即ち、未書込みブロック)
を作成する事が可能であり、前記の従来技術で説明した
ように、未書込みブロックによりファイルの終端を示す
という方法を利用できる。
また、前記情報登録検索システムにとっても、追記型光
デイスク装置、従来方式の書換え可能光ディスク装置、
更にオーバライド方式の書換え可能光ディスク装置を接
続するためのアクセス方式を統一化することにより、シ
ステムの制御プログラムの負担を少なくすことが望まし
い。
デイスク装置、従来方式の書換え可能光ディスク装置、
更にオーバライド方式の書換え可能光ディスク装置を接
続するためのアクセス方式を統一化することにより、シ
ステムの制御プログラムの負担を少なくすことが望まし
い。
次に、上記書換え可能光ディスク装置、例えば光磁気記
録方式の光デイスク装置における記録再生方法を簡単に
説明する。
録方式の光デイスク装置における記録再生方法を簡単に
説明する。
情報の記録再生単位であるブロックは、第3図に示すフ
ォーマットとなっている。
ォーマットとなっている。
光ディスクの情報トラック上に設けられた各々のブロッ
クは、大きく分けて、ID部とデータ部とからなる。
クは、大きく分けて、ID部とデータ部とからなる。
ID部はプリピット部またはプリフォーマット部と呼ば
れ、物理的なピット(穴)をあけることによりブロック
のアドレス情報が予め記録された部分である。該部分の
再生では、光デイスク上に光を照射した時に反射されて
戻る光量の変化が光検出信号となる。
れ、物理的なピット(穴)をあけることによりブロック
のアドレス情報が予め記録された部分である。該部分の
再生では、光デイスク上に光を照射した時に反射されて
戻る光量の変化が光検出信号となる。
一方、データ部は、光ディスクを垂直磁化させてデータ
を記録する光磁気記録部であり、データの記録と消去は
、磁界の方向を反転する事によって行っている。そして
、該データ部には、ユーザデータやエラー訂正コード(
FCC)等の制御情報が記録される。また、該データ部
の再生は、光デイスク上に光を照射した時のカー効果に
よるカー回転により光が回転する量を検出し、これを光
検出信号とする。そのため、上記の光デイスク装置は再
生回路を、19部用とデータ部用の2系統備えている。
を記録する光磁気記録部であり、データの記録と消去は
、磁界の方向を反転する事によって行っている。そして
、該データ部には、ユーザデータやエラー訂正コード(
FCC)等の制御情報が記録される。また、該データ部
の再生は、光デイスク上に光を照射した時のカー効果に
よるカー回転により光が回転する量を検出し、これを光
検出信号とする。そのため、上記の光デイスク装置は再
生回路を、19部用とデータ部用の2系統備えている。
なお、光デイスク装置においては、目的のブロックが有
効なデータが記録された既書込みブロックか、データが
記録されていない未書込みブロック(またはデータが消
去された消去ブロック)かを判定する場合には、まず、
該ブロックのID部を再生して目的のブロックであるこ
とを確認後、データ部を再生して実際にデータを入力で
きたが否かを検出することにより行っている。
効なデータが記録された既書込みブロックか、データが
記録されていない未書込みブロック(またはデータが消
去された消去ブロック)かを判定する場合には、まず、
該ブロックのID部を再生して目的のブロックであるこ
とを確認後、データ部を再生して実際にデータを入力で
きたが否かを検出することにより行っている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前記の従来の書換え可能光ディスク装置の場
合には、データを消去することにより。
合には、データを消去することにより。
該ブロックを確実に未書込みブロックとするための配慮
がされていなかった。その結果、媒体欠陥やゴミの付着
等により、消去時に、データ部の消去が不十分なブロッ
クが媒体上に残存することがあった。この場合、再生時
に、この消去ブロックを、誤って既書込みブロックと誤
認識することがあった。つまり、消去が不十分な場合に
は、再生回路には、このブロックがニブ−訂正不可能な
異状ブロックに見えていた。また、前記2系統の再生回
路のうちのデータ部の再生回路の故障により、アドレス
情報は正しく入力できるがデータ部中のデータを入力で
きなかった場合には、既書込みブロックを未書込みブロ
ックと誤認識するという問題があった。
がされていなかった。その結果、媒体欠陥やゴミの付着
等により、消去時に、データ部の消去が不十分なブロッ
クが媒体上に残存することがあった。この場合、再生時
に、この消去ブロックを、誤って既書込みブロックと誤
認識することがあった。つまり、消去が不十分な場合に
は、再生回路には、このブロックがニブ−訂正不可能な
異状ブロックに見えていた。また、前記2系統の再生回
路のうちのデータ部の再生回路の故障により、アドレス
情報は正しく入力できるがデータ部中のデータを入力で
きなかった場合には、既書込みブロックを未書込みブロ
ックと誤認識するという問題があった。
この為、前記従来技術の場合には、データ部を消去後、
必ず読み出しチエツクを行っていた。そして、消去ブロ
ックと判定するのに十分なマージンが得られなかった場
合には、該ブロックに交替ブロックを割付け、更に該交
替ブロックを消去しておくというような複雑な回復処理
を行っていた。
必ず読み出しチエツクを行っていた。そして、消去ブロ
ックと判定するのに十分なマージンが得られなかった場
合には、該ブロックに交替ブロックを割付け、更に該交
替ブロックを消去しておくというような複雑な回復処理
を行っていた。
更に、目的のブロックが、全て未書込みブロックであっ
た場合には、媒体上のデータが既に書込まれている事が
保証できる特定のブロックを読出して、データを検出で
きたら上記未書込みブロックを正しいと判断するという
ような余分な処理が必要となる。つまり、再生回路は自
らが正常に動作をしているか否かを判定する必要が有っ
た。
た場合には、媒体上のデータが既に書込まれている事が
保証できる特定のブロックを読出して、データを検出で
きたら上記未書込みブロックを正しいと判断するという
ような余分な処理が必要となる。つまり、再生回路は自
らが正常に動作をしているか否かを判定する必要が有っ
た。
この様に、前記従来技術を用いて、単にデータ部を消去
することにより未書込みブロックを作ろうとすると、複
雑な回復処理が必要となったり、アクセス性能が著しく
低下していた。
することにより未書込みブロックを作ろうとすると、複
雑な回復処理が必要となったり、アクセス性能が著しく
低下していた。
本発明の目的は、書換え可能光ディスク等において、ア
クセス性能が良く、しかも信頼性の高い消去機能を実現
した情報記録装置を提供することにある。
クセス性能が良く、しかも信頼性の高い消去機能を実現
した情報記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、そ
の−態様としては、データ記録の単位となるブロックを
有する記録媒体へ、データの書き込みおよび読み出しを
行う記録手段と、装置全体を制御する制御手段とを備え
た情報記録装置において、上記制御手段が、データの消
去時には、上記記録手段を制御して、上記記録媒体の消
去対象のブロックに消去フラグと、エラー訂正コードと
を含む予め決められた特定データを書き込み、データ読
み出し時には、上記記録手段により上記録媒体から読み
出し、該読み出したデータが上記特定データであった場
合には、該特定データの記録されていたブロックは消去
状態であると判定する機能を有することを特徴とする情
報記録装置が提供される。
の−態様としては、データ記録の単位となるブロックを
有する記録媒体へ、データの書き込みおよび読み出しを
行う記録手段と、装置全体を制御する制御手段とを備え
た情報記録装置において、上記制御手段が、データの消
去時には、上記記録手段を制御して、上記記録媒体の消
去対象のブロックに消去フラグと、エラー訂正コードと
を含む予め決められた特定データを書き込み、データ読
み出し時には、上記記録手段により上記録媒体から読み
出し、該読み出したデータが上記特定データであった場
合には、該特定データの記録されていたブロックは消去
状態であると判定する機能を有することを特徴とする情
報記録装置が提供される。
また、上記記録媒体は、光ディスクであることが好まし
い。
い。
さらに、上記制御手段は、上記録手段によるデータの消
去時に、該消去後のブロックの内容を読み出して消去状
態を確認する機能と、消去が不十分であった場合には、
該ブロックに対して他のブロックを割り当てる機能と、
該割り当てたブロックに対して上記特定データを書き込
む機能とを有しても良い。
去時に、該消去後のブロックの内容を読み出して消去状
態を確認する機能と、消去が不十分であった場合には、
該ブロックに対して他のブロックを割り当てる機能と、
該割り当てたブロックに対して上記特定データを書き込
む機能とを有しても良い。
さらにまた、上記制御手段が、上記記録手段により、上
記記録媒体に記録されたファイルのデータ読み出し時に
、上記特定データを検出した場合、上記ファイルの終端
であることを検出する機能を有しても良い。
記記録媒体に記録されたファイルのデータ読み出し時に
、上記特定データを検出した場合、上記ファイルの終端
であることを検出する機能を有しても良い。
その他にも、未使用の上記記録媒体を使用する際に、ま
たは、上記記録媒体に記録されたデータを全て消去する
初期化処理の際に、上記制御手段が、該記録媒体にデー
タの書き込みおよび消去を目的として形成されたブロッ
ク全てに対して、上記記録手段により、上記特定データ
の書き込みを行わせる機能を有しても良い。
たは、上記記録媒体に記録されたデータを全て消去する
初期化処理の際に、上記制御手段が、該記録媒体にデー
タの書き込みおよび消去を目的として形成されたブロッ
ク全てに対して、上記記録手段により、上記特定データ
の書き込みを行わせる機能を有しても良い。
本発明の他の態様としては、予め特定データの記録され
た記録媒体において、該特定データは、情報記録装置に
より読み取られた場合、該読み取り部分が消去状態であ
ると該情報記録装置により認識される予め決められたデ
ータであることを特徴とする情報記録媒体が提供される
。
た記録媒体において、該特定データは、情報記録装置に
より読み取られた場合、該読み取り部分が消去状態であ
ると該情報記録装置により認識される予め決められたデ
ータであることを特徴とする情報記録媒体が提供される
。
[作用コ
制御手段は、記録媒体、例えば光ディスク、へ記録され
たデータを消去する場合、該データを消去すると共に、
該データの記録されていたブロックに、消去フラグと、
エラー訂正コードとを含む消去状態であることを示す特
定データを書き込む。
たデータを消去する場合、該データを消去すると共に、
該データの記録されていたブロックに、消去フラグと、
エラー訂正コードとを含む消去状態であることを示す特
定データを書き込む。
そして、その後、該特定データを読み出して確認を行う
。この時、消去が不十分であった場合、すなわち該特定
データの書き込みが不十分であった場合には、該ブロッ
クに対応させて他のブロックを割り当てる。そして、該
割り当てられた他のブロックに、上記特定データを書き
込む。
。この時、消去が不十分であった場合、すなわち該特定
データの書き込みが不十分であった場合には、該ブロッ
クに対応させて他のブロックを割り当てる。そして、該
割り当てられた他のブロックに、上記特定データを書き
込む。
一方、読み出し時に、記録手段により読み出されたデー
タが、該特定データであった場合には、該データの記録
されていたブロックは消去ブロックであると判定する。
タが、該特定データであった場合には、該データの記録
されていたブロックは消去ブロックであると判定する。
また、読み取り中に該消去ブロックを検出した場合には
、これによりデータファイルの終わりであると認識する
。
、これによりデータファイルの終わりであると認識する
。
未使用の記録媒体を使用する場合や、記録媒体に記録さ
れたデータを全て消去する初期化処理を行う場合、制御
手段は、データの書き込みおよび読み出しを目的として
記録媒体に設けられているブロック全てに対して上記特
定データの書き込みを行う。
れたデータを全て消去する初期化処理を行う場合、制御
手段は、データの書き込みおよび読み出しを目的として
記録媒体に設けられているブロック全てに対して上記特
定データの書き込みを行う。
記録媒体に予め、消去状態であることを意味するデータ
を記録しておくことで、使用者は、使用前肢特定データ
の書き込み等の初期化処理を行う必要がない。
を記録しておくことで、使用者は、使用前肢特定データ
の書き込み等の初期化処理を行う必要がない。
(以下余白)
[実施例コ
以下1本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第1図を用いて、本実施例の情報記録装置の一例である
光デイスク装置2の構成の概略を説明する。
光デイスク装置2の構成の概略を説明する。
本実施例の光デイスク装置2は、上位装W1との間にお
けるデータやコマンドの授受を制御するインタフェース
・コントローラ21と、上位装置1からのコマンドなど
に応じて、全体の動作を統轄して制御するマイクロプロ
セッサ22と、このマイクロプロセッサ22に所定の制
御動作を行わせるためのプログラム等が格納される制御
メモリ23とを備えている。
けるデータやコマンドの授受を制御するインタフェース
・コントローラ21と、上位装置1からのコマンドなど
に応じて、全体の動作を統轄して制御するマイクロプロ
セッサ22と、このマイクロプロセッサ22に所定の制
御動作を行わせるためのプログラム等が格納される制御
メモリ23とを備えている。
マイクロプロセッサ22の配下には、磁界制御回路24
と、書込み回路25と、読出し回路26と、光/磁気ヘ
ラド回路28とが設けられている。
と、書込み回路25と、読出し回路26と、光/磁気ヘ
ラド回路28とが設けられている。
そして、これらは、リード/ライトバス31.バッファ
メモリ29、セレクタ27、インタフェースバス33等
を介して前記インタフェース・コントロール21に接続
されている。
メモリ29、セレクタ27、インタフェースバス33等
を介して前記インタフェース・コントロール21に接続
されている。
また、バッファメモリ29は、セレクタ27゜プロセッ
サバス32を介してマイクロプロセッサ22に接続され
ている。
サバス32を介してマイクロプロセッサ22に接続され
ている。
さらに、光/磁気ヘラド回路28には、記録媒体の一種
である光ディスクに対して情報の記録/再生動作を行う
光/磁気ヘラド機構(但し、図示せず)が接続されてい
る。
である光ディスクに対して情報の記録/再生動作を行う
光/磁気ヘラド機構(但し、図示せず)が接続されてい
る。
磁界制御回路24は、マイクロプロセッサ22からの指
令により、光デイスク上に記録された情報を消去したり
、光デイスク上へ情報の記録を行うために光/磁気ヘラ
ド回路28を介して光/磁気ヘラド機構を駆動する機能
を有する。
令により、光デイスク上に記録された情報を消去したり
、光デイスク上へ情報の記録を行うために光/磁気ヘラ
ド回路28を介して光/磁気ヘラド機構を駆動する機能
を有する。
書込み回路25は、上位装置1からバッファメモリ29
等を介して到来する情報にエラー訂正コード(FCC)
等を付加した後、さらにこれを変調し、光磁気ヘッド回
路28に送出する機能を有している。
等を介して到来する情報にエラー訂正コード(FCC)
等を付加した後、さらにこれを変調し、光磁気ヘッド回
路28に送出する機能を有している。
光/磁気ヘラド回路28は、磁界制御回路24と書込み
回路25との制御に従って、光/磁気へラド機構を動作
させて、光デイスク上の所望の領域に後述のような形式
で情報を記録させる動作を行うものである。
回路25との制御に従って、光/磁気へラド機構を動作
させて、光デイスク上の所望の領域に後述のような形式
で情報を記録させる動作を行うものである。
また、読出し回路26は、光ディスクから読出され、光
磁気ヘッド機構および光/磁気ヘラド回路28を介して
到来する読出し信号を復調する機能を有している。すな
わち、ID部からの信号はID部再再生回路26b介し
て、また、データ部からの信号はデータ部再生回路26
cを介して、復調回路26aに入力される。
磁気ヘッド機構および光/磁気ヘラド回路28を介して
到来する読出し信号を復調する機能を有している。すな
わち、ID部からの信号はID部再再生回路26b介し
て、また、データ部からの信号はデータ部再生回路26
cを介して、復調回路26aに入力される。
復調回路26aは、これらの信号を復調する機能を有し
ている。そして、その後、バッファメモリ29に送出す
る動作を行っている。なお、この場合、データ部からの
信号については、エラー訂正コード(FCC)の付加と
は逆の復元操作も行われる。
ている。そして、その後、バッファメモリ29に送出す
る動作を行っている。なお、この場合、データ部からの
信号については、エラー訂正コード(FCC)の付加と
は逆の復元操作も行われる。
セレクタ27は、マイクロプロセッサ22から与えられ
たマイクロ命令3oによって、バッファメモリ29に対
するプロセッサバス32、リード/ライトバス31.イ
ンタフェースバス33の接続の切り換えを行う。
たマイクロ命令3oによって、バッファメモリ29に対
するプロセッサバス32、リード/ライトバス31.イ
ンタフェースバス33の接続の切り換えを行う。
また、書込みデータの品質の確認を行うために、書込み
回路25から光/磁気ヘッド回路28を介して光デイス
ク上に記録されたデータは、記録直後に、光/磁気ヘッ
ド回路28を介して読出され、読出し回路26に入力さ
れる。そして、読出し回路26と書込み回路25との間
で、データの比較チエツクが行われるように動作する。
回路25から光/磁気ヘッド回路28を介して光デイス
ク上に記録されたデータは、記録直後に、光/磁気ヘッ
ド回路28を介して読出され、読出し回路26に入力さ
れる。そして、読出し回路26と書込み回路25との間
で、データの比較チエツクが行われるように動作する。
そして、上記比較チエツクの結果は、読出し回路26か
らマイクロプロセッサ22を介して制御メモリ23に転
送される。
らマイクロプロセッサ22を介して制御メモリ23に転
送される。
その後、マイクロプロセッサ22が所定のマイクロ命令
を実行するタイミングにおいて、上記制御メモリ23に
記録された書込みデータと読出しデータとの比較チエツ
クの結果が検証され、書込み品質の不十分な不良ブロッ
クか否かが判定されている。
を実行するタイミングにおいて、上記制御メモリ23に
記録された書込みデータと読出しデータとの比較チエツ
クの結果が検証され、書込み品質の不十分な不良ブロッ
クか否かが判定されている。
この為、データの書込みと読出しチエツクは同時に実行
されるが、不良ブロックか否か判定する為の上記比較チ
エツク結果は、書込み及び読出しチエツクの終了後、若
干遅九で知ること番こなる。
されるが、不良ブロックか否か判定する為の上記比較チ
エツク結果は、書込み及び読出しチエツクの終了後、若
干遅九で知ること番こなる。
なお、通常、この比較チエツク結果が得られるまでの遅
れ時間は、1ブロック分の回転時間以内におさまるよう
に設定されており、例えば、第3図のトラックTiの構
成において、ブロックn −1の比較チエツク結果はブ
ロックnへのデータ書込み及び読出しチエツク実行中に
知ることができる。
れ時間は、1ブロック分の回転時間以内におさまるよう
に設定されており、例えば、第3図のトラックTiの構
成において、ブロックn −1の比較チエツク結果はブ
ロックnへのデータ書込み及び読出しチエツク実行中に
知ることができる。
さらに、本実施例の光デイスク装置は、データの消去時
には、該消去対象のブロックに、後述するデータ部に特
定のデータと、エラー訂正コードと、消去フラグとを書
き込むことにより、消去状態とする構成となっている。
には、該消去対象のブロックに、後述するデータ部に特
定のデータと、エラー訂正コードと、消去フラグとを書
き込むことにより、消去状態とする構成となっている。
すなわち、これらの特定データ等を書き込まれた状態の
ブロックを、擬似的に消去状態として扱っている。そし
て、この擬似的な消去状態を検出することにより、すな
わち、読み出したデータが、該特定データ等であった場
合には、該ブロックを消去ブロックであると認識するも
のである。なお、この実施例の光デイスク装置は、この
データの消去、再書き込み、さらに、該読み出したデー
タのチエツクを、複数のブロックに対して連続的に行う
機能を有している。
ブロックを、擬似的に消去状態として扱っている。そし
て、この擬似的な消去状態を検出することにより、すな
わち、読み出したデータが、該特定データ等であった場
合には、該ブロックを消去ブロックであると認識するも
のである。なお、この実施例の光デイスク装置は、この
データの消去、再書き込み、さらに、該読み出したデー
タのチエツクを、複数のブロックに対して連続的に行う
機能を有している。
また、さらに光ディスクの不良ブロックについては、後
述する第1のマツプ、第2のマツプにその不良ブロック
のアドレス等を記録すると共に、該不良ブロックに他の
ブロックを交替ブロックとして割り当てる機能を有して
いる。この場合においても、上述の場合と同様に、交替
ブロックの消去は、上記特定データ等を書き込むことに
より擬似的になされる構成となっている。
述する第1のマツプ、第2のマツプにその不良ブロック
のアドレス等を記録すると共に、該不良ブロックに他の
ブロックを交替ブロックとして割り当てる機能を有して
いる。この場合においても、上述の場合と同様に、交替
ブロックの消去は、上記特定データ等を書き込むことに
より擬似的になされる構成となっている。
(以下余白)
次に、本実施例で使用する光ディスクについて説明する
。
。
この光ディスクは、第2図に示すように、螺旋上に設け
られた記録領域を1回転分毎に区切って構成される複数
のトラックT、を備えており、個々のトラックには、光
ディスクの内周側から外周側へと増加するように、トラ
ックt。、トラック上工、・・・、トラック上ニー1、
トラックしい トラックj l+Ly・・・とトラック
番号(アドレス)が付与されている。
られた記録領域を1回転分毎に区切って構成される複数
のトラックT、を備えており、個々のトラックには、光
ディスクの内周側から外周側へと増加するように、トラ
ックt。、トラック上工、・・・、トラック上ニー1、
トラックしい トラックj l+Ly・・・とトラック
番号(アドレス)が付与されている。
さらに、個々のトラックの各々は、各々が等しい記録容
量を有する複数のセクタS、に仕切られており、個々の
セクタには、セクタS。、セクタS□、・・・、セクタ
5l−LtセクタS、とセクタ番号(アドレス)が付与
されている。
量を有する複数のセクタS、に仕切られており、個々の
セクタには、セクタS。、セクタS□、・・・、セクタ
5l−LtセクタS、とセクタ番号(アドレス)が付与
されている。
そして、トラックアドレスとセクタアドレスとによって
、光デイスク上で特定される領域は、ブロックという概
念で管理され、このブロックを単位として、光ディスク
に対する情報の記録/再生動作が行われるようになって
いる。
、光デイスク上で特定される領域は、ブロックという概
念で管理され、このブロックを単位として、光ディスク
に対する情報の記録/再生動作が行われるようになって
いる。
個々のブロックは、第3図に示されるように、当該ブロ
ックの光デイスク上における物理的な格納位W(トラッ
クアドレス、例えばT、と、セクタアドレス例えばS2
)を示す10部52と、たとえば実際の1024バイト
のユーザデータが、それに付随するエラー訂正コード等
の制御情報と共に記録されるデータ部54とから構成さ
れている。
ックの光デイスク上における物理的な格納位W(トラッ
クアドレス、例えばT、と、セクタアドレス例えばS2
)を示す10部52と、たとえば実際の1024バイト
のユーザデータが、それに付随するエラー訂正コード等
の制御情報と共に記録されるデータ部54とから構成さ
れている。
尚、本実施例の光ディスクは、従来技術で述べた光磁気
記録方式の光デイスク装置と同様に、−度書込まれたデ
ータの消去と再書込みを同時に行うことが可能なもので
ある。
記録方式の光デイスク装置と同様に、−度書込まれたデ
ータの消去と再書込みを同時に行うことが可能なもので
ある。
また、10部52は物理的なピットをあけることによっ
てブロックのアドレス情報が予め記録されたプリピット
部であり、データ部54は実際のデータを記録しておく
光磁気記録部である。
てブロックのアドレス情報が予め記録されたプリピット
部であり、データ部54は実際のデータを記録しておく
光磁気記録部である。
なお、上述のとおり本実施例の光デイスク装置は、光デ
ィスクに対して10部52に記録されたアドレス情報の
読出しに続いて、データ部54の消去と再書込みを同時
に行い、更に、該データ部54の読出しチエツクを連続
的に行い、しかも、これらを複数ブロックに対して連続
的に実行可能なものである。
ィスクに対して10部52に記録されたアドレス情報の
読出しに続いて、データ部54の消去と再書込みを同時
に行い、更に、該データ部54の読出しチエツクを連続
的に行い、しかも、これらを複数ブロックに対して連続
的に実行可能なものである。
また、第2図では、各トラックT、は螺旋上に形成しで
あるが、これは同心円状に形成されていても良い。
あるが、これは同心円状に形成されていても良い。
第4図は、本実施例の光デイスク上における記録領域の
割当て例を示したものである。
割当て例を示したものである。
図示するように、光デイスク上は媒体管理情報領域42
と、ユーザブロック領域44と、ユーザブロック領域内
の不良ブロックの為の交替ブロック領域46とに分けら
れている。また、媒体管理領域42内には、ユーザブロ
ック領域内で発生した不良ブロックと該不良ブロックの
ために割当てた交替ブロックのアドレス情報を登録して
おくための第1のマツプ48と、媒体の初期欠陥を調べ
て対応する不良ブロックのアドレス情報を登録しておく
ための第2のマツプ49が含まれている。
と、ユーザブロック領域44と、ユーザブロック領域内
の不良ブロックの為の交替ブロック領域46とに分けら
れている。また、媒体管理領域42内には、ユーザブロ
ック領域内で発生した不良ブロックと該不良ブロックの
ために割当てた交替ブロックのアドレス情報を登録して
おくための第1のマツプ48と、媒体の初期欠陥を調べ
て対応する不良ブロックのアドレス情報を登録しておく
ための第2のマツプ49が含まれている。
この第1のマツプ48と第2のマツプ49は、光ディス
クが光デイスク装置2に挿入された時に、制御メモリ2
3上にロードされ、その後、マイクロプロセッサ22に
よって維持、管理される。
クが光デイスク装置2に挿入された時に、制御メモリ2
3上にロードされ、その後、マイクロプロセッサ22に
よって維持、管理される。
第5図は、本実施例による消去ブロックと書き込みブロ
ックとの構成を示す図である。
ックとの構成を示す図である。
第5図(a)に示すように、消去ブロックは。
データ部54内に、ユーザデータの代りに特定のデータ
、例えば、全てゼロから成る特定のデータと、当該ブロ
ック自身のID部のアドレス情報の写し等とから成るデ
ータおよび制御情報57と、当該ブロックが消去ブロッ
クであることを示すための消去ブロックフラグ情報が“
1”にセットされたフラグ58と、上記特定のデータと
制御情報とフラグの全ての信頼性を確保するためのエラ
ー訂正コード59とから構成されている。
、例えば、全てゼロから成る特定のデータと、当該ブロ
ック自身のID部のアドレス情報の写し等とから成るデ
ータおよび制御情報57と、当該ブロックが消去ブロッ
クであることを示すための消去ブロックフラグ情報が“
1”にセットされたフラグ58と、上記特定のデータと
制御情報とフラグの全ての信頼性を確保するためのエラ
ー訂正コード59とから構成されている。
一方、第5図(b)に示すように、書込みブロックは、
データ部54内に、ユーザデータと、当該ブロック自身
のID部のアドレス情報の写しなどから成るデータおよ
び制御情報57と、当該ブロックが書込みブロックであ
ることを示すための消去ブロックフラグ情報が1107
1にセットされたフラグ58と、」1記ユーザデータと
制御情報とフラグの全ての信頼性を確保するためのエラ
ー訂正コード59とから構成されている 以上、本発明を実施する上で必要な光ディスクの構成、
光ディスク装百の構成、当該ブロックが消去されている
ことを示す為の消去ブロックの構成について説明した。
データ部54内に、ユーザデータと、当該ブロック自身
のID部のアドレス情報の写しなどから成るデータおよ
び制御情報57と、当該ブロックが書込みブロックであ
ることを示すための消去ブロックフラグ情報が1107
1にセットされたフラグ58と、」1記ユーザデータと
制御情報とフラグの全ての信頼性を確保するためのエラ
ー訂正コード59とから構成されている 以上、本発明を実施する上で必要な光ディスクの構成、
光ディスク装百の構成、当該ブロックが消去されている
ことを示す為の消去ブロックの構成について説明した。
次に、第6図のフローチャートを用いて動作を説明する
。
。
通常、チャネルやホストコンピュータ等の上位装置1か
ら、光ディスク装M2に対して、光デイスク上のユーザ
ブロック領域44へのアクセス命令が出されると、ユー
ザデータの入出力が行われる。
ら、光ディスク装M2に対して、光デイスク上のユーザ
ブロック領域44へのアクセス命令が出されると、ユー
ザデータの入出力が行われる。
このアクセス命令は、大きくは、データ、の消去命令、
データの更新命令及びデータの読出し命令に分けられる
。ここでは、データの更新に関しては、本発明の消去ブ
ロックの記録処理とほとんど同様の処理となるので、以
下、データの消去命令とデータの読出し命令によって実
行される処理について述入る。
データの更新命令及びデータの読出し命令に分けられる
。ここでは、データの更新に関しては、本発明の消去ブ
ロックの記録処理とほとんど同様の処理となるので、以
下、データの消去命令とデータの読出し命令によって実
行される処理について述入る。
まず、光デイスク装置2は、上位装置1からの消去命令
に基づいて、ヘッドの位置等を決定し。
に基づいて、ヘッドの位置等を決定し。
指定された消去範囲の先頭ブロックを目的ブロックとす
る(ステップ110)。そして、該目的ブロックのID
D52をID部再再生回路26b介して読出しくステッ
プ120)、アドレスをチエツクする(ステップ130
)。
る(ステップ110)。そして、該目的ブロックのID
D52をID部再再生回路26b介して読出しくステッ
プ120)、アドレスをチエツクする(ステップ130
)。
その結果、目的のブロックの正しいアドレスを持つID
D52であれば、当該ブロックのデータ部54の消去と
、当該ブロックが消去されていることを示すための特定
データと消去ブロックフラグ情報を1”にセットしたフ
ラグ等を含むデータの書込みを、磁界制御回路24と書
込み回路25を駆動することにより開始する(ステップ
140)。
D52であれば、当該ブロックのデータ部54の消去と
、当該ブロックが消去されていることを示すための特定
データと消去ブロックフラグ情報を1”にセットしたフ
ラグ等を含むデータの書込みを、磁界制御回路24と書
込み回路25を駆動することにより開始する(ステップ
140)。
引き続いて、書込みデータの読出しチエツクを行うため
に、データ部再生回路26cを介して、当該ブロックへ
の書込み直後のデータを読出し、書込み品質を確認する
ように読出し回路26を駆動して、読出しチエツクを開
始する(ステップ15o)。
に、データ部再生回路26cを介して、当該ブロックへ
の書込み直後のデータを読出し、書込み品質を確認する
ように読出し回路26を駆動して、読出しチエツクを開
始する(ステップ15o)。
次に、当該ブロックが、消去範囲の先頭ブロックか、又
は、後述の不良ブロックの回復処理後の次のブロックの
処理かを判定する(ステップ160)。
は、後述の不良ブロックの回復処理後の次のブロックの
処理かを判定する(ステップ160)。
このステップ160の処理は、書き込み直後の読み出し
チエツクに基づいて、不良ブロックであるか否かの判定
結果を得るには、時間がかかるからである。すなわち、
不良ブロックであるか否かの判定結果は、消去、書き込
み、読み出しの処理に比べて、時間的に1ブロック分だ
け遅れて出力されてくる。そのため、先頭ブロック等に
対して消去等の処理を行っている場合は、該処理の行わ
れているブロックよりも前のブロックが存在しないため
、不良であるか否かの判定結果は出力されることはない
からである。従って、この場合には。
チエツクに基づいて、不良ブロックであるか否かの判定
結果を得るには、時間がかかるからである。すなわち、
不良ブロックであるか否かの判定結果は、消去、書き込
み、読み出しの処理に比べて、時間的に1ブロック分だ
け遅れて出力されてくる。そのため、先頭ブロック等に
対して消去等の処理を行っている場合は、該処理の行わ
れているブロックよりも前のブロックが存在しないため
、不良であるか否かの判定結果は出力されることはない
からである。従って、この場合には。
1つ前のブロックの読出しチエツクを行う必要がないた
め、この場合には、直接ステップ190へ進む。
め、この場合には、直接ステップ190へ進む。
一方、そうでない場合には、1つ前のブロックの読出し
チエツクの完了を待って(ステップ170)、不良ブロ
ックか否かの判定を行う(ステップ180)。そして、
不良ブロックでなければ、当該ブロックの書込みの完了
を待つ(ステップ190)。そして、書き込み完了後、
消去範囲の最終ブロックの書込みが完了しているか否か
を確認する(ステップ200)。
チエツクの完了を待って(ステップ170)、不良ブロ
ックか否かの判定を行う(ステップ180)。そして、
不良ブロックでなければ、当該ブロックの書込みの完了
を待つ(ステップ190)。そして、書き込み完了後、
消去範囲の最終ブロックの書込みが完了しているか否か
を確認する(ステップ200)。
最終ブロックの書き込みが完了している場合には、続い
て、該ブロックの読出しチエツクの完了を待つ(ステッ
プ210)。そして、該読み出し結果に基づいて、不良
ブロックか否かの判定を行う(ステップ220)。この
時、不良ブロックでなければ、処理を終了する。
て、該ブロックの読出しチエツクの完了を待つ(ステッ
プ210)。そして、該読み出し結果に基づいて、不良
ブロックか否かの判定を行う(ステップ220)。この
時、不良ブロックでなければ、処理を終了する。
一方、ステップ200で、最終ブロック迄の書込みが完
了していない場合は1次のブロックを目的ブロックとし
て(ステップ230)、ステップ120に戻り、同様の
動作を繰り返す。
了していない場合は1次のブロックを目的ブロックとし
て(ステップ230)、ステップ120に戻り、同様の
動作を繰り返す。
また、ステップ180またはステップ220において、
不良ブロックであった場合は、ステップ240〜ステツ
プ310の交替ブコック割当て処理を行う。
不良ブロックであった場合は、ステップ240〜ステツ
プ310の交替ブコック割当て処理を行う。
交替ブロック割当て処理においては、ステップ240で
、交替ブロックの割当て、交替ブロックのデータ部の消
去、当該交替ブロックが消去されていることを示す特定
データと消去ブロックフラグ情報をtt 117にセッ
トしたフラグ等を含むデータの書込みを開始する。
、交替ブロックの割当て、交替ブロックのデータ部の消
去、当該交替ブロックが消去されていることを示す特定
データと消去ブロックフラグ情報をtt 117にセッ
トしたフラグ等を含むデータの書込みを開始する。
続いて、上記書込みデータの読出しチエツクを開始しく
ステップ250)、当該交替ブロックの書込みの完了(
ステップ260)と読出しチエツクの完了を待つ(ステ
ップ27o)。完了すると、当該交替ブロックが不良交
替ブロックか否かの判定を行い(ステップ280)、不
良交替ブロックでなければ、第4図に示す媒体管理情報
領域42内の第1のマツプ48に、当該不良ブロックの
アドレスと、対応する交替ブロックのアドレスとを登録
する(ステップ290)。次に、消去範囲の最終ブロッ
ク迄の処理が完了したか否かを判定しくステップ300
)、完了していれば処理を終了する。
ステップ250)、当該交替ブロックの書込みの完了(
ステップ260)と読出しチエツクの完了を待つ(ステ
ップ27o)。完了すると、当該交替ブロックが不良交
替ブロックか否かの判定を行い(ステップ280)、不
良交替ブロックでなければ、第4図に示す媒体管理情報
領域42内の第1のマツプ48に、当該不良ブロックの
アドレスと、対応する交替ブロックのアドレスとを登録
する(ステップ290)。次に、消去範囲の最終ブロッ
ク迄の処理が完了したか否かを判定しくステップ300
)、完了していれば処理を終了する。
一方、完了していないならば、不良ブロックの次のブロ
ックを、目的ブロックとしくステップ310)、該ブロ
ックに対して消去処理を行うためにステップ120へ戻
る。
ックを、目的ブロックとしくステップ310)、該ブロ
ックに対して消去処理を行うためにステップ120へ戻
る。
尚、ステップ130で、正しいアドレスでないと判定し
た場合や、ステップ280で、交替ブロックでもなお不
良交替ブロックとなった場合には、図示していない欣の
回復処理へ行くものとする。
た場合や、ステップ280で、交替ブロックでもなお不
良交替ブロックとなった場合には、図示していない欣の
回復処理へ行くものとする。
また、上位袋W1からのデータ更新命令に対しては、前
記ステップ140及びステップ240において、データ
部54に書込むデータが、上位装置1から受領したユー
ザデータであることと、消去ブロックフラグ情報を0”
にセットして書込むこととを除いて、第6図に示す処理
とほとんど同じである。
記ステップ140及びステップ240において、データ
部54に書込むデータが、上位装置1から受領したユー
ザデータであることと、消去ブロックフラグ情報を0”
にセットして書込むこととを除いて、第6図に示す処理
とほとんど同じである。
次に、読み出し処理を説明する。
第7図は読み比し処理を示すフローチャートである。
上位装置1からの読出し命令に応じて、光デイスク装置
2は、指定された読出し範囲の先頭ブロックを目的ブロ
ックとしくステップ51.0)、第4図に示した媒体管
理情報領域42内の第2のマツプ49に、当該U的ブロ
ックのアドレスが登録されているか調べる(ステップ5
20)。登録されている場合は、当該ブロックをスキッ
プして。
2は、指定された読出し範囲の先頭ブロックを目的ブロ
ックとしくステップ51.0)、第4図に示した媒体管
理情報領域42内の第2のマツプ49に、当該U的ブロ
ックのアドレスが登録されているか調べる(ステップ5
20)。登録されている場合は、当該ブロックをスキッ
プして。
次のブロックを目的ブロックとしくステップ530)、
再びステップ520へ戻る。
再びステップ520へ戻る。
一方、ステップ520で第2のマツプ49に登録されい
なかった場合は、続いて、第1のマツプ48に登録され
ているか否かを調べる(ステップ540)。
なかった場合は、続いて、第1のマツプ48に登録され
ているか否かを調べる(ステップ540)。
登録されていれば、すなわち、当該ブロックが不良ブロ
ックで、交替ブロックが割り当てられていれば、当該不
良ブロックに割当てられた交替ブロックを目的ブロック
とする(ステップ550)。
ックで、交替ブロックが割り当てられていれば、当該不
良ブロックに割当てられた交替ブロックを目的ブロック
とする(ステップ550)。
ステップ540で、第1のマツプ48に登録されていな
い場合、またはステップ550を実行した後は、目的ブ
ロックの19部52をID部再再生回路26b介して読
出して、チエツクする(ステップ560)。そして、正
しいアドレスを有しているか否かを判断する(ステップ
570)。その結果、目的のブロックの正しいアドレス
を持つ19部52であれば、当該ブロック又は当該ブロ
ックに割当てられた交替ブロックを、データ部再生回路
26cを介して読出す(ステップ580)。
い場合、またはステップ550を実行した後は、目的ブ
ロックの19部52をID部再再生回路26b介して読
出して、チエツクする(ステップ560)。そして、正
しいアドレスを有しているか否かを判断する(ステップ
570)。その結果、目的のブロックの正しいアドレス
を持つ19部52であれば、当該ブロック又は当該ブロ
ックに割当てられた交替ブロックを、データ部再生回路
26cを介して読出す(ステップ580)。
そして、エラー訂正コード59を用いても回復不可能な
エラーがあったか否かを調べる(ステップ590)。
エラーがあったか否かを調べる(ステップ590)。
エラーがなく正しく読出していれば、消去ブロックフラ
グ情報58が′1″にセットされているか、即ち、消去
ブロックであるか否かを調べる(ステップ600)、消
去ブロックでなければ、読出したユーザデータ57を上
位装置1へ転送する(ステップ61o)。次に、読出し
範囲の最終ブロックの転送が完了したか否か判定しくス
テップ620)−完了しておれば処理を終了する。ここ
で、最終ブロックまで転送が完了していなければ、次の
ブロックを目的ブロックとして(ステップ630)、ス
テップ520へ戻る・ また、ステップ600において、消去ブロックであった
場合には、当該消去ブロックのアドレス情報を制御メモ
リ23上に退避しくステップ640)、当該読出し命令
をエラー終了させるための処理を行い(ステップ650
)、全ての処理を終了する。
グ情報58が′1″にセットされているか、即ち、消去
ブロックであるか否かを調べる(ステップ600)、消
去ブロックでなければ、読出したユーザデータ57を上
位装置1へ転送する(ステップ61o)。次に、読出し
範囲の最終ブロックの転送が完了したか否か判定しくス
テップ620)−完了しておれば処理を終了する。ここ
で、最終ブロックまで転送が完了していなければ、次の
ブロックを目的ブロックとして(ステップ630)、ス
テップ520へ戻る・ また、ステップ600において、消去ブロックであった
場合には、当該消去ブロックのアドレス情報を制御メモ
リ23上に退避しくステップ640)、当該読出し命令
をエラー終了させるための処理を行い(ステップ650
)、全ての処理を終了する。
尚、ステップ570で正しいアドレスでないと判定した
場合と、ステップ590でエラー訂正コード59による
回復が不可能であった場合には。
場合と、ステップ590でエラー訂正コード59による
回復が不可能であった場合には。
図示しない次の回復処理に進む。
以上のように、上位装置1からの消去命令に対して、光
デイスク装置2は光デイスク上のユーザブロック領域4
4のブロックに、実際に、消去フラグとエラー訂正コー
ドとを含む特定のデータを書込むことにより、擬似的に
消去ブロックを作成するように動作する。
デイスク装置2は光デイスク上のユーザブロック領域4
4のブロックに、実際に、消去フラグとエラー訂正コー
ドとを含む特定のデータを書込むことにより、擬似的に
消去ブロックを作成するように動作する。
従って、確実に消去を行うことができる。また、全ての
ブロックは、消去ブロックを含めてデータ書込み状態の
ブロックとなるため、上位装置1からの読出し命令に対
しては、常に、ID部再生回路26bとデータ部再生回
路26cの両方が正しく動作している必要がある。これ
らの内いずれか一方でも故障すれば、正常な書込みブロ
ック又は消去ブロックと判断することがない。
ブロックは、消去ブロックを含めてデータ書込み状態の
ブロックとなるため、上位装置1からの読出し命令に対
しては、常に、ID部再生回路26bとデータ部再生回
路26cの両方が正しく動作している必要がある。これ
らの内いずれか一方でも故障すれば、正常な書込みブロ
ック又は消去ブロックと判断することがない。
また、上記消去ブロックは、不良ブロックに対しても、
交替ブロックを利用することで、確実に作成することが
可能となる。この為、光デイスク装置2が消去機能をサ
ポートする場合に、特別な回路や制御手段を必要とせず
、データのアクセス性能や信頼性を落とすことがない。
交替ブロックを利用することで、確実に作成することが
可能となる。この為、光デイスク装置2が消去機能をサ
ポートする場合に、特別な回路や制御手段を必要とせず
、データのアクセス性能や信頼性を落とすことがない。
さらに、該消去ブロックを利用して、データファイルの
終端を検出することも可能である。
終端を検出することも可能である。
また、以上に説明した実施例においては、媒体の初期設
定については言及しなかったが、前記した上記装置1か
らの消去命令の対象範囲が全ユーザブロック領域44に
およぶことと、初期設定のための消去処理中に検出され
た不良ブロックに対しては、交替ブロックを割当てずに
前記媒体管理情報領域42内の第2のマツプ49に、該
不良ブロックのアドレスを登録しておく様に動作するこ
とを除いて、第6図に示す動作と同じである。
定については言及しなかったが、前記した上記装置1か
らの消去命令の対象範囲が全ユーザブロック領域44に
およぶことと、初期設定のための消去処理中に検出され
た不良ブロックに対しては、交替ブロックを割当てずに
前記媒体管理情報領域42内の第2のマツプ49に、該
不良ブロックのアドレスを登録しておく様に動作するこ
とを除いて、第6図に示す動作と同じである。
更に、上記初期設定は、上位装置1からの命令を受領し
ない場合においても2例えば未使用の光ディスクが光デ
イスク装置2に挿入された場合には、光デイスク装置2
が自らの判断で上記初期設定動作を開始するようにして
も良い。
ない場合においても2例えば未使用の光ディスクが光デ
イスク装置2に挿入された場合には、光デイスク装置2
が自らの判断で上記初期設定動作を開始するようにして
も良い。
また、この初期設定処理については、光ディスクの製造
時等において、光ディスクに対して予め行っておくこと
も可能である。この場合、使用者は、該ディスクを使用
する前に、初期設定処理を行う必要がなく、情報記録装
置も初期設定のための機能を備える必要がない。
時等において、光ディスクに対して予め行っておくこと
も可能である。この場合、使用者は、該ディスクを使用
する前に、初期設定処理を行う必要がなく、情報記録装
置も初期設定のための機能を備える必要がない。
更に、本実施例では、オーバライド方式の光デイスク装
置を例にとって説明したが、これは、従来方式の書換え
可能光ディスク装置であっても良いし、磁気ディスク装
置であっても良い。
置を例にとって説明したが、これは、従来方式の書換え
可能光ディスク装置であっても良いし、磁気ディスク装
置であっても良い。
[発明の効果]
本発明によれば、記録媒体上のブロックを実際に消去フ
ラグとエラー訂正コードとを含む特定のデータを記録す
ることにより消去ブロックとすることが可能となるので
、複雑な回路構成や回復処理を用いずに、確実にデータ
を消去することができる。また、使い勝手が向上する。
ラグとエラー訂正コードとを含む特定のデータを記録す
ることにより消去ブロックとすることが可能となるので
、複雑な回路構成や回復処理を用いずに、確実にデータ
を消去することができる。また、使い勝手が向上する。
また、消去ブロックであっても通常のユーザブロックと
同様の信頼性を確保することが可能となるので、消去ブ
ロックアクセス時の性能低下を防ぐ効果がある、また、
記録媒体上に予め消去状態を意味する特定データが書き
込まれているため、使用者が初期化処理を行う必要がな
く、便利である。
同様の信頼性を確保することが可能となるので、消去ブ
ロックアクセス時の性能低下を防ぐ効果がある、また、
記録媒体上に予め消去状態を意味する特定データが書き
込まれているため、使用者が初期化処理を行う必要がな
く、便利である。
第1図は、本発明の一実施例である光デイスク装置を示
すブロック図、第2図は、本発明が適用される光ディス
クのトラックを示す説明図、第3図は、第2図の光デイ
スク上の1トラツクと、その中に含まれるブロックの構
成を示す説明図、第4図は、第2図の光デイスク上の領
域の割当て例を示す説明図、第5図はブロックのフォー
マットの一例を示す説明図、第6図は、消去動作時の処
理を示すフローチャート、第7図は読出し動作時の処理
を示すフローチャートである。 1:上位装置、2:光デイスク装置、21:インタフェ
ースコントローラ、22:マイクロプロセッサ、23:
制御メモリ、24:磁界制御回路、25:書き込み回路
、26:読み出し回路、26a:復調回路、26b :
ID部再再生回路26c:データ部再生回路、27:
セレクタ、28:光/磁気ヘッド回路、29:バッファ
メモIJ、30:マイクロ命令、31:リード/ライト
バス、32:プロセッサバス、33:インタフェースバ
ス、42:媒体管理情報領域、44ニユーザブロツク領
域、46:交替ブロック領域、48:第1のマツプ、4
9:第2のマツプ、52 :’ I D部、54:デー
タ部、57:データおよび制御情報、58:フラグ、5
9:エラー訂正コード。 出願人 株式会社 日 立 製 作 所代理人 弁理士
富 1)和子 第1図 第2図 第3図 第4図 (元ディスク) 第5図 (Q)、崗去ブロック 5ム (b) 書込みブロック ぢム
すブロック図、第2図は、本発明が適用される光ディス
クのトラックを示す説明図、第3図は、第2図の光デイ
スク上の1トラツクと、その中に含まれるブロックの構
成を示す説明図、第4図は、第2図の光デイスク上の領
域の割当て例を示す説明図、第5図はブロックのフォー
マットの一例を示す説明図、第6図は、消去動作時の処
理を示すフローチャート、第7図は読出し動作時の処理
を示すフローチャートである。 1:上位装置、2:光デイスク装置、21:インタフェ
ースコントローラ、22:マイクロプロセッサ、23:
制御メモリ、24:磁界制御回路、25:書き込み回路
、26:読み出し回路、26a:復調回路、26b :
ID部再再生回路26c:データ部再生回路、27:
セレクタ、28:光/磁気ヘッド回路、29:バッファ
メモIJ、30:マイクロ命令、31:リード/ライト
バス、32:プロセッサバス、33:インタフェースバ
ス、42:媒体管理情報領域、44ニユーザブロツク領
域、46:交替ブロック領域、48:第1のマツプ、4
9:第2のマツプ、52 :’ I D部、54:デー
タ部、57:データおよび制御情報、58:フラグ、5
9:エラー訂正コード。 出願人 株式会社 日 立 製 作 所代理人 弁理士
富 1)和子 第1図 第2図 第3図 第4図 (元ディスク) 第5図 (Q)、崗去ブロック 5ム (b) 書込みブロック ぢム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、データ記録の単位となるブロックを有する記録媒体
へ、データの書き込みおよび読み出しを行う記録手段と
、装置全体を制御する制御手段とを備えた情報記録装置
において、上記制御手段が、データの消去時には、上記
記録手段を制御して、上記記録媒体の消去対象のブロッ
クに、消去フラグと、エラー訂正コードとを含む特定デ
ータを書き込み、データ読み出し時には、上記記録手段
により上記録媒体に記録されたデータを読み出し、該読
み出したデータが上記特定データであった場合には、該
特定データの記録されていたブロックは消去状態である
と判定する機能を有することを特徴とする情報記録装置
。 2、上記記録媒体が、光ディスクであることを特徴とす
る請求項1記載の情報記録装置。3、上記制御手段が、
上記録手段によるデータの消去時に、該消去後のブロッ
クの内容を読み出して消去状態を確認する機能と、消去
が不十分であった場合には、該ブロックに対して他のブ
ロックを割り当てる機能と、該割り当てたブロックに対
して上記特定データを書き込む機能と備えたことを特徴
とする請求項1記載の情報記録装置。 4、上記制御手段が、上記記録手段により、上記記録媒
体に記録されたファイルのデータ読み出し時に、上記特
定データを検出した場合、上記ファイルの終端であるこ
とを検出することを特徴とする請求項1記載の情報記録
装置。 5、未使用の上記記録媒体を使用する際に、または、上
記記録媒体に記録されたデータを全て消去する初期化処
理の際に、上記制御手段が、該記録媒体にデータの書き
込みおよび消去を目的として形成されたブロック全てに
対して、上記記録手段により、上記特定データの書き込
みを行わせる機能を有することを特徴とする請求項1記
載の情報記録装置。 6、予め特定データの記録された記録媒体において、該
特定データは、情報記録装置により読み取られた場合、
該読み取り部分が消去状態であると該情報記録装置によ
り認識される予め決められたデータであることを特徴と
する情報記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31844590A JPH04188466A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 情報記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31844590A JPH04188466A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 情報記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04188466A true JPH04188466A (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=18099212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31844590A Pending JPH04188466A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 情報記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04188466A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011764A (en) * | 1992-03-18 | 2000-01-04 | Fujitsu Limited | Optical disk and optical disk apparatus |
JP2007109288A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置および光ディスク |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31844590A patent/JPH04188466A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011764A (en) * | 1992-03-18 | 2000-01-04 | Fujitsu Limited | Optical disk and optical disk apparatus |
JP2007109288A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置および光ディスク |
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