JPH046715A - 超電導成形撚線およびその製造方法 - Google Patents
超電導成形撚線およびその製造方法Info
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- JPH046715A JPH046715A JP2106466A JP10646690A JPH046715A JP H046715 A JPH046715 A JP H046715A JP 2106466 A JP2106466 A JP 2106466A JP 10646690 A JP10646690 A JP 10646690A JP H046715 A JPH046715 A JP H046715A
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- 239000011162 core material Substances 0.000 claims abstract description 34
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- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 12
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 8
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、断面形状がキーストン形の超電導成形撚線と
、その製造方法に関するものである。
、その製造方法に関するものである。
通常、超電導マグネットには、導体充填率の向上、巻線
作業性の点から、超電導素線の撚線を所要の断面形状に
圧縮成形した超電導成形撚線が多用されているが、特に
粒子加速器用のダイポールマグネット等には断面形状が
キーストン形の超電導成形撚線が使用されている。
作業性の点から、超電導素線の撚線を所要の断面形状に
圧縮成形した超電導成形撚線が多用されているが、特に
粒子加速器用のダイポールマグネット等には断面形状が
キーストン形の超電導成形撚線が使用されている。
このキーストン形超電導成形撚線は、多数本の超電導素
線を層撚りしたものをロール等により断面形状がキース
トン形になるように圧縮成形することにより製造される
。
線を層撚りしたものをロール等により断面形状がキース
トン形になるように圧縮成形することにより製造される
。
しかしこのような方法で製造したキーストン形超電導素
線は、キーストン角(両側テーパー面の開き角)が例え
ば6°程度と大きくなると、厚肉側で超電導素線が圧縮
されず、内部に空洞ができたりして、断面形状が安定し
ないという問題があり、実用上の障害となっていた。
線は、キーストン角(両側テーパー面の開き角)が例え
ば6°程度と大きくなると、厚肉側で超電導素線が圧縮
されず、内部に空洞ができたりして、断面形状が安定し
ないという問題があり、実用上の障害となっていた。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み、形状
安定性の良好なキーストン形超電導成形撚線を提供する
もので、その構成は、銅または銅合金素線を撚り合わせ
てキーストン形に成形した心材と、その外周に超電導素
線を撚り合わせてキーストン形に成形した超電導成形撚
線層上からなることを特徴とするものである。
安定性の良好なキーストン形超電導成形撚線を提供する
もので、その構成は、銅または銅合金素線を撚り合わせ
てキーストン形に成形した心材と、その外周に超電導素
線を撚り合わせてキーストン形に成形した超電導成形撚
線層上からなることを特徴とするものである。
上記の心材は、超電導成形撚線層を内部から支え、同層
の形くずれを防止して、キーストン角が大きい場合でも
超電導成形撚線のキーストン形状を正確に保持するため
のものである。心材を成形撚線で構成したのは超電導成
形撚線の可撓性を損なわないようにするためである。
の形くずれを防止して、キーストン角が大きい場合でも
超電導成形撚線のキーストン形状を正確に保持するため
のものである。心材を成形撚線で構成したのは超電導成
形撚線の可撓性を損なわないようにするためである。
本発明はまた、上記超電導成形撚線の製造方法を提供す
るもので、その構成は、銅または銅合金素線を撚り合わ
せてキーストン形に成形する加工と、それによって得ら
れた心材の外周に超電導緊線を撚り合わせてキーストン
形に成形する加工をタンデムラインで行うことを特徴と
するものである。
るもので、その構成は、銅または銅合金素線を撚り合わ
せてキーストン形に成形する加工と、それによって得ら
れた心材の外周に超電導緊線を撚り合わせてキーストン
形に成形する加工をタンデムラインで行うことを特徴と
するものである。
心材の成形加工と超電導成形撚線層の成形加工をタンデ
ムラインで行うのは、成形された心材の形くずれが起き
ないうちに、その上に超電導成形撚線層を形成すること
により、キーストン形状の安定した超電導成形撚線を効
率よく製造するためである。
ムラインで行うのは、成形された心材の形くずれが起き
ないうちに、その上に超電導成形撚線層を形成すること
により、キーストン形状の安定した超電導成形撚線を効
率よく製造するためである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
図−1は本発明の一実施例に係る超電導成形撚線を示す
。この超電導成形撚線11は、銅素線12を撚り合わせ
てキーストン形に成形した心材I3と、その外周に超電
導素線14を撚り合わせてキーストン形に成形した超電
導成形撚線層15とからなるものである。この超電導成
形撚線11は内部にキーストン形の心材13が充填され
た状態になっているため、キーストン角αが大きい場合
でも、キーストン形状がくずれることがなく、形状安定
性に優れている。
。この超電導成形撚線11は、銅素線12を撚り合わせ
てキーストン形に成形した心材I3と、その外周に超電
導素線14を撚り合わせてキーストン形に成形した超電
導成形撚線層15とからなるものである。この超電導成
形撚線11は内部にキーストン形の心材13が充填され
た状態になっているため、キーストン角αが大きい場合
でも、キーストン形状がくずれることがなく、形状安定
性に優れている。
銅線11としては通常の銅線が用いられ、また超電導素
線14としては例えば銅などの安定化金属の中に超電導
体であるNbTiフィラメントを多数理め込んだものが
用いられる。また交流用の超電導成形撚線の場合は、交
流損失低減のため銅@11の代わりにCuNi/Cu複
合線を使用することもある。また超電導素線14はそれ
自体が撚線である場合もある。
線14としては例えば銅などの安定化金属の中に超電導
体であるNbTiフィラメントを多数理め込んだものが
用いられる。また交流用の超電導成形撚線の場合は、交
流損失低減のため銅@11の代わりにCuNi/Cu複
合線を使用することもある。また超電導素線14はそれ
自体が撚線である場合もある。
次にこの超電導成形撚線の製造方法を図−2ないし図−
4を参照して説明する。
4を参照して説明する。
まず偏平な第一の心金21上に所要本数の銅線12を撚
り合わせた後、その撚線層が心金21から外れたところ
で、それを第一の四方ロール22によりキーストン形に
成形加工して、心材13を形成する。
り合わせた後、その撚線層が心金21から外れたところ
で、それを第一の四方ロール22によりキーストン形に
成形加工して、心材13を形成する。
この心材13は図示しない引取り機により引き取られて
前方(矢印方向)に走行する。
前方(矢印方向)に走行する。
続いてこの心材13を、偏平な第二の心金23に形成さ
れた溝24に導入し、この第二の心金23上に所要本数
の超電導素線14を撚り合わせた後、その撚線層が心金
23から外れたところで、それを第二の四方ロール25
によりキーストン形に成形加工する。
れた溝24に導入し、この第二の心金23上に所要本数
の超電導素線14を撚り合わせた後、その撚線層が心金
23から外れたところで、それを第二の四方ロール25
によりキーストン形に成形加工する。
これによってキーストン形の超電導成形撚線11が得ら
れるが、このままでは張力がかからなくなったときスプ
リングバックで超電導素線14が浮き上がるおそれがあ
るので、このあと矯正ロール26に通して成形形状を安
定させる。以上のようにして図−1のような超電導成形
撚線11が製造できるものである。
れるが、このままでは張力がかからなくなったときスプ
リングバックで超電導素線14が浮き上がるおそれがあ
るので、このあと矯正ロール26に通して成形形状を安
定させる。以上のようにして図−1のような超電導成形
撚線11が製造できるものである。
なお第二の心金23には、溝ではなく、心材挿通用の穴
を形成しておいてもよい。
を形成しておいてもよい。
次に、さらに具体的な例を説明する。まず016mmφ
の銅線を18本撚り合わせてキーストン形に成形加工し
、厚肉側厚さ1.0mm、薄肉側厚さ0.4mm。
の銅線を18本撚り合わせてキーストン形に成形加工し
、厚肉側厚さ1.0mm、薄肉側厚さ0.4mm。
幅7゜Ommの心材13を製造した。続いてこの心材1
3を、厚さ1.5+nm、幅14mmの第二の心金23
に彫られた深さ1. Omm、幅7.5+++mの溝2
4に沿って走行させ、その心金23上に、直径1.8m
m、銅比1、ツイストピッチ18mmでS撚り方向(銅
線の撚り方向と逆の方向)にツイストされた超電導素線
14を19本、撚りピッチ150mmで撚り合わせ、そ
の後キーストン角5°に成形加工して、厚肉側厚さ4m
+n、薄肉側厚さ2.4ffII111幅17. Om
mの超電導成形撚線11を製造した。引き続きそれを3
0mmφ×9本の矯正ロール25に通して巻き取った。
3を、厚さ1.5+nm、幅14mmの第二の心金23
に彫られた深さ1. Omm、幅7.5+++mの溝2
4に沿って走行させ、その心金23上に、直径1.8m
m、銅比1、ツイストピッチ18mmでS撚り方向(銅
線の撚り方向と逆の方向)にツイストされた超電導素線
14を19本、撚りピッチ150mmで撚り合わせ、そ
の後キーストン角5°に成形加工して、厚肉側厚さ4m
+n、薄肉側厚さ2.4ffII111幅17. Om
mの超電導成形撚線11を製造した。引き続きそれを3
0mmφ×9本の矯正ロール25に通して巻き取った。
これにより形状安定性のすぐれた超電導成形撚線を得る
ことができた。
ことができた。
以上説明したように本発明に係る超電導成形撚線は、内
部に心材が充填された状態になるため、キーストン角が
大きくても超電導素線の落ち込み等がなく、キーストン
形状を正確に保持できると共に、心材を内蔵していても
心材は成形撚線であるから、可撓性にすぐれ、巻線作業
性も良好である。
部に心材が充填された状態になるため、キーストン角が
大きくても超電導素線の落ち込み等がなく、キーストン
形状を正確に保持できると共に、心材を内蔵していても
心材は成形撚線であるから、可撓性にすぐれ、巻線作業
性も良好である。
また本発明に係る製造方法では、心材の成形加工と超電
導成形撚線層の成形加工をタンデムラインで行うように
したため、成形された心材の形くずれが起きないうちに
、その上に超電導成形撚線層が形成されることになり、
キーストン形状の安定した超電導成形撚線を効率よく製
造できる利点がある。
導成形撚線層の成形加工をタンデムラインで行うように
したため、成形された心材の形くずれが起きないうちに
、その上に超電導成形撚線層が形成されることになり、
キーストン形状の安定した超電導成形撚線を効率よく製
造できる利点がある。
図−1は本発明の一実施例に係る超電導成形撚線の断面
図、図−2および図−3は本発明の一実施例に係る超電
導成形撚線の製造方法を示す正面図および平面図、図−
4は図−3のIV−rV線における断面図である。 11:超電導成形撚線 12:銅線 13:心材14:
超電連累1115:超電導成形撚線層21:第一の心金
22:第一の四方ロール23:第二の心金 24:溝
図、図−2および図−3は本発明の一実施例に係る超電
導成形撚線の製造方法を示す正面図および平面図、図−
4は図−3のIV−rV線における断面図である。 11:超電導成形撚線 12:銅線 13:心材14:
超電連累1115:超電導成形撚線層21:第一の心金
22:第一の四方ロール23:第二の心金 24:溝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、銅または銅合金素線を撚り合わせてキーストン形に
成形した心材と、その外周に超電導素線を撚り合わせて
キーストン形に成形した超電導成形撚線層とからなるこ
とを特徴とする超電導成形撚線。 2、銅または銅合金素線を撚り合わせてキーストン形に
成形する加工と、それによって得られた心材の外周に超
電導素線を撚り合わせてキーストン形に成形する加工を
タンデムラインで行うことを特徴とする超電導成形撚線
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106466A JPH046715A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 超電導成形撚線およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106466A JPH046715A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 超電導成形撚線およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046715A true JPH046715A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14434333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2106466A Pending JPH046715A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 超電導成形撚線およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010218736A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 平角超電導成形撚線及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2106466A patent/JPH046715A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010218736A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 平角超電導成形撚線及びその製造方法 |
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