JPS62254942A - 超電導圧縮成形撚線の製造方法 - Google Patents
超電導圧縮成形撚線の製造方法Info
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- JPS62254942A JPS62254942A JP10040586A JP10040586A JPS62254942A JP S62254942 A JPS62254942 A JP S62254942A JP 10040586 A JP10040586 A JP 10040586A JP 10040586 A JP10040586 A JP 10040586A JP S62254942 A JPS62254942 A JP S62254942A
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- wire
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は超電導撚線に係り、特に交流用に好適な超電導
圧縮成形撚線に関する。
圧縮成形撚線に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
従来、交流用等に使用される超電導線は、ＡＣロスを減
少させるためにフィラメント径を小さくしたり、フィラ
メント間に高抵抗の金ａ（Ｃｕ−Ｎｉ合金等）を配置す
ることが行われているが、さらにツイストピッチを小さ
くすることが非常に効果的であることが知られている。
少させるためにフィラメント径を小さくしたり、フィラ
メント間に高抵抗の金ａ（Ｃｕ−Ｎｉ合金等）を配置す
ることが行われているが、さらにツイストピッチを小さ
くすることが非常に効果的であることが知られている。
このツイストピッチを小さくする目的のためには、加工
性の点から線径を小さくする必要があるが、線径を小さ
くすると電流容量が小さくなるため撚線構造にして見か
けの導体径を大きくすることが一般に行なわれている。
性の点から線径を小さくする必要があるが、線径を小さ
くすると電流容量が小さくなるため撚線構造にして見か
けの導体径を大きくすることが一般に行なわれている。
更に撚線構造の導体を使用する際には、巻線時のバッキ
ングファクターを向上させるため圧縮成形することが行
なわれる。
ングファクターを向上させるため圧縮成形することが行
なわれる。
この圧縮成形撚線１は第３図に示すような構造を有して
おり、線材２の複数本を撚合せた一次撚線３の複数本を
さらに撚合せ、これを略矩形断面に圧縮成形したもので
ある。
おり、線材２の複数本を撚合せた一次撚線３の複数本を
さらに撚合せ、これを略矩形断面に圧縮成形したもので
ある。
しかしながら上記の圧縮成形撚線においては矩形に圧縮
成形する際に線材が断線し易く、特に巾挾側面の線材２
″にこの現象が生じ易いという難点を有する。
成形する際に線材が断線し易く、特に巾挾側面の線材２
″にこの現象が生じ易いという難点を有する。
［発明の目的］
本発明は上記の難点を解決するためになされたもので、
圧縮成形する際の撚線を構成する線材の断線を防止した
超電導圧縮成形撚線の製造方法を提供することをその目
的とする。
圧縮成形する際の撚線を構成する線材の断線を防止した
超電導圧縮成形撚線の製造方法を提供することをその目
的とする。
［発明の概要］
本発明の超電導圧縮成形撚線の製造方法は、複数本の線
材を撚合せて一次撚線を製造する工程と、前記一次撚線
の複数本をさらに撚合せて二次撚線を製造する工程と、
前記二次撚線を相対する方向から圧縮して平型に成形す
る工程と、この外周に金属テープを巻回する工程と、前
記平型に成形されたＩＩ広の面およびこれと直角のＩ１
１挾の側面を圧縮して断面略矩形に成形する工程と、前
記金属テープを除去する工程とから成り、圧縮成形時の
線材の断線を防止したものである。
材を撚合せて一次撚線を製造する工程と、前記一次撚線
の複数本をさらに撚合せて二次撚線を製造する工程と、
前記二次撚線を相対する方向から圧縮して平型に成形す
る工程と、この外周に金属テープを巻回する工程と、前
記平型に成形されたＩＩ広の面およびこれと直角のＩ１
１挾の側面を圧縮して断面略矩形に成形する工程と、前
記金属テープを除去する工程とから成り、圧縮成形時の
線材の断線を防止したものである。
本発明において、一次撚線を構成する線材とし、では極
細多心構造の超電導線の他、これらの複数本を撚合せた
ものを用いることができる。
細多心構造の超電導線の他、これらの複数本を撚合せた
ものを用いることができる。
また、金属テープ巻回後の略矩形断面への圧縮成形の際
にはｒｌ＋挾の側面の圧縮量を巾広の圧縮量より大きく
することにより良好な成形性を得ることができる。
にはｒｌ＋挾の側面の圧縮量を巾広の圧縮量より大きく
することにより良好な成形性を得ることができる。
［発明の実施例コ
以下、本発明の一実施例について説明する。
外径０．２ｍｍφの極細多心超電導線の３本を撚合せた
後、この撚線の７本を撚合せて一次撚線を製造した。次
いで第２図に示すようにこの一次撚線４の１０本をさら
に撚合せて二次撚線を製造し、これを一対のロール間に
挿通せしめて偏平に圧縮成形した。この偏平撚線５の巾
は８１、厚さは２゜５ＩＩＩ１１であった。
後、この撚線の７本を撚合せて一次撚線を製造した。次
いで第２図に示すようにこの一次撚線４の１０本をさら
に撚合せて二次撚線を製造し、これを一対のロール間に
挿通せしめて偏平に圧縮成形した。この偏平撚線５の巾
は８１、厚さは２゜５ＩＩＩ１１であった。
次に第１図に示すように、この外周に厚さ０゜１ｏｏｍ
、中１０＋ｍのステンレステープ６を横巻きした後、タ
ークスヘッドロールを用いてＡ−Ａ’およびＢ−Ｂ’力
方向ら圧縮し巾７．８ｍｍ、厚さ２゜６１１１ｍに成形
した。圧縮成形後ステンレステープを除去して第１図に
示す構造の巾７ 、６ ｍｍ、厚さ２゜４１の圧縮成形
撚線ｌを得た。この場合に一次撚線を構成する超電導線
の断線は認められなかったが、ステンレステープを巻回
せず他は上記実施例と同様の方法で製造した圧縮成形撚
線の場合は、２本の超電導素線の断線が認められた。
、中１０＋ｍのステンレステープ６を横巻きした後、タ
ークスヘッドロールを用いてＡ−Ａ’およびＢ−Ｂ’力
方向ら圧縮し巾７．８ｍｍ、厚さ２゜６１１１ｍに成形
した。圧縮成形後ステンレステープを除去して第１図に
示す構造の巾７ 、６ ｍｍ、厚さ２゜４１の圧縮成形
撚線ｌを得た。この場合に一次撚線を構成する超電導線
の断線は認められなかったが、ステンレステープを巻回
せず他は上記実施例と同様の方法で製造した圧縮成形撚
線の場合は、２本の超電導素線の断線が認められた。
［発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、断面略矩形の圧縮成
形撚線を損傷なく製造することができる。
形撚線を損傷なく製造することができる。
第１図および第２図は本発明の詳細な説明するための、
それぞれ矩形断面への圧縮成形前の状態を示す断面図お
よび金属テープ巻前の断面図、第３図は本発明の方法に
より製造される圧縮成形撚線の断面図である。 ｌ・・・・・・・・・・・圧縮成形撚線３．４・・・・
・・・一次撚線
それぞれ矩形断面への圧縮成形前の状態を示す断面図お
よび金属テープ巻前の断面図、第３図は本発明の方法に
より製造される圧縮成形撚線の断面図である。 ｌ・・・・・・・・・・・圧縮成形撚線３．４・・・・
・・・一次撚線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数本の線材を撚合せて一次撚線を製造する工程と
、前記一次撚線の複数本をさらに撚合せて二次撚線を製
造する工程と、前記二次撚線を相対する方向から圧縮し
て平型に成形する工程と、この外周に金属テープを巻回
する工程と、前記平型に成形された巾広の面およびこれ
と直角の巾挾の側面を圧縮して断面略矩形に成形する工
程と、前記金属テープを除去する工程とから成ることを
特徴とする超電導圧縮成形撚線の製造方法。 ２、巾挾の側面の圧縮量は巾広の面の圧縮量より大であ
る特許請求の範囲第１項記載の超電導圧縮成形撚線の製
造方法。 ３、金属テープはステンレステープである特許請求の範
囲第１項または第２項記載の超電導圧縮成形撚線の製造
方法。 ４、線材は撚線である特許請求の範囲第１項乃至第３項
いづれか１項記載の超電導圧縮成形撚線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040586A JPS62254942A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 超電導圧縮成形撚線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040586A JPS62254942A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 超電導圧縮成形撚線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62254942A true JPS62254942A (ja) | 1987-11-06 |
Family
ID=14273069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040586A Pending JPS62254942A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 超電導圧縮成形撚線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62254942A (ja) |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP10040586A patent/JPS62254942A/ja active Pending
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