JPS5928932B2 - ゴム・プラスチック絶縁ケ−ブル用圧縮導体の製造方法 - Google Patents
ゴム・プラスチック絶縁ケ−ブル用圧縮導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5928932B2 JPS5928932B2 JP12097579A JP12097579A JPS5928932B2 JP S5928932 B2 JPS5928932 B2 JP S5928932B2 JP 12097579 A JP12097579 A JP 12097579A JP 12097579 A JP12097579 A JP 12097579A JP S5928932 B2 JPS5928932 B2 JP S5928932B2
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- JP
- Japan
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- conductor
- compressed
- rubber
- compressed conductor
- manufacturing
- Prior art date
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- Expired
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゴム・プラスチック絶縁ケーブル用圧縮導体
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
ゴム・プラスチック絶縁ケーブルの導体は、当初、複数
本の素線を撚シ・合わせただけの同心撚り導体であつた
が、近年は、導体の占積率を高め、電気抵抗を大きくす
ることなく、導体の外径ひいてはケーブルの外径を小さ
くすることのできる円形圧縮導体が多用されている。
本の素線を撚シ・合わせただけの同心撚り導体であつた
が、近年は、導体の占積率を高め、電気抵抗を大きくす
ることなく、導体の外径ひいてはケーブルの外径を小さ
くすることのできる円形圧縮導体が多用されている。
一方、ゴム・プラスチック絶縁層は当該絶縁層を押出成
形する際の種々の条件によシ、多かれ少なかれ、歪力を
保持しておわ、この歪力がケーブル通電時のヒートサイ
クルによつて表面化すると、絶縁層がケーブルの長手方
向に収縮する現象がみられる。
形する際の種々の条件によシ、多かれ少なかれ、歪力を
保持しておわ、この歪力がケーブル通電時のヒートサイ
クルによつて表面化すると、絶縁層がケーブルの長手方
向に収縮する現象がみられる。
ところで、円形圧縮導体は、複数本の素線を同心円形に
撚Ｄ合わせた導体を、ダイスや圧縮ロールによつて、円
形に圧縮したものであるため、表面が平渭であわ、既述
した絶縁層の収縮が大きくなる傾向がある。
撚Ｄ合わせた導体を、ダイスや圧縮ロールによつて、円
形に圧縮したものであるため、表面が平渭であわ、既述
した絶縁層の収縮が大きくなる傾向がある。
しかして、絶縁層がケーブルの長手方向に収縮を起こし
た場合は、その端末あるいは接続部において、電気特性
は言うまでもなく、機械的強度が著しく低下することは
必至である。
た場合は、その端末あるいは接続部において、電気特性
は言うまでもなく、機械的強度が著しく低下することは
必至である。
本発明は、上記実情にかんがみてなされたものであわ、
その目的とするところは、ゴム・プラスチック絶縁ケー
ブルが通電によるヒートサイクルを受けても、絶縁層が
収縮を起こし難い、絶縁層把持効果を有するこの種導体
の製造方法を提供することにある。
その目的とするところは、ゴム・プラスチック絶縁ケー
ブルが通電によるヒートサイクルを受けても、絶縁層が
収縮を起こし難い、絶縁層把持効果を有するこの種導体
の製造方法を提供することにある。
本発明は、複数本の撚わ合わせ素線を挾むようにして配
置された少なくとも２個の圧縮ロールを用いて当該素線
を圧縮して、圧縮導体を成形するに当わ、素線に対する
圧縮ローノレの圧縮度合を当該素線の長手方向に沿つて
変化せしめ、以つて上記導体の外周に、当該導体上に被
覆される絶縁層がケーブル長手方向に収縮するのを抑止
する凹凸面部を形成することを特徴とするものである。
置された少なくとも２個の圧縮ロールを用いて当該素線
を圧縮して、圧縮導体を成形するに当わ、素線に対する
圧縮ローノレの圧縮度合を当該素線の長手方向に沿つて
変化せしめ、以つて上記導体の外周に、当該導体上に被
覆される絶縁層がケーブル長手方向に収縮するのを抑止
する凹凸面部を形成することを特徴とするものである。
以下、本発明を、図面の実施例にもとづいて説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す圧縮導体製造工程説明
図であつて、１０口は複数本の素線１を同心円形に撚わ
合わせて成形した導体、２００は導体１００の断面を楕
円とする形状を有する圧縮ロールで、ロール２００を導
体１００の周囲に回転あるいは反転させながら、当該導
体１００を圧縮するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す圧縮導体製造工程説明
図であつて、１０口は複数本の素線１を同心円形に撚わ
合わせて成形した導体、２００は導体１００の断面を楕
円とする形状を有する圧縮ロールで、ロール２００を導
体１００の周囲に回転あるいは反転させながら、当該導
体１００を圧縮するものである。
このようにして得られた圧縮導体１００は、楕円形の断
面を有し、楕円の長径方向が導体１００の長手方向に対
して回転的に漸次変位したものとなる。
面を有し、楕円の長径方向が導体１００の長手方向に対
して回転的に漸次変位したものとなる。
第２図は本発明の他の実施例を示す圧縮導体製造丁程説
明図であつて、この実施例に卦いては、導体１０１を圧
縮するのに楕円形の圧縮ロール２０１を用い、導体１０
１の長手方向の外径を連続的に変化させるようにしたも
のである。
明図であつて、この実施例に卦いては、導体１０１を圧
縮するのに楕円形の圧縮ロール２０１を用い、導体１０
１の長手方向の外径を連続的に変化させるようにしたも
のである。
第３図は本発明のさらに他の実施例を示す圧縮導体製造
工程説明図であつて、この実施例に卦いては、導体１０
２を圧縮する圧縮ロール２０２の軸を偏心させ、導体１
０２にわずかのうねＤを与えるようにしたものである。
工程説明図であつて、この実施例に卦いては、導体１０
２を圧縮する圧縮ロール２０２の軸を偏心させ、導体１
０２にわずかのうねＤを与えるようにしたものである。
な卦、上記各実施例に卦いて、圧縮ロールの数は、作業
条件によｌ）２〜１０個程度使用するとよい。
条件によｌ）２〜１０個程度使用するとよい。
次に、上記した各実施例の効果を下記する。
第１図の製造工程を経て製作された圧縮導体１００の場
合、当該圧縮導体１００に対して絶縁層が収縮移動しよ
うとすると、絶縁層に撚回力が生じるため、その収縮移
動は抑止される。第２図の製造工程を経て製作された圧
縮導体１０１の場合は、当該圧縮導体１０１に対して、
絶縁層が収縮移動しようとすると、圧縮導体１０１の外
径変動が上記絶隊層の収縮移動の大きな妨げとなること
は明白である。
合、当該圧縮導体１００に対して絶縁層が収縮移動しよ
うとすると、絶縁層に撚回力が生じるため、その収縮移
動は抑止される。第２図の製造工程を経て製作された圧
縮導体１０１の場合は、当該圧縮導体１０１に対して、
絶縁層が収縮移動しようとすると、圧縮導体１０１の外
径変動が上記絶隊層の収縮移動の大きな妨げとなること
は明白である。
第３図の製造工程を経て製作された圧縮導体１０２の場
合は、当該圧縮導体１０２に対して絶縁層が移動しよう
とすると、上記絶縁層は、圧縮導体１０２のうねＤＶＣ
追随しなければならない。
合は、当該圧縮導体１０２に対して絶縁層が移動しよう
とすると、上記絶縁層は、圧縮導体１０２のうねＤＶＣ
追随しなければならない。
したがつて、このとき発生する絶縁層の変形応力が、当
該絶縁層の収縮移動に対する抑制力となる。以上、本発
明によれば、ゴム・プラスチツク絶縁ケーブルが通電に
よるヒートサイクルを受けても、圧縮導体に対する絶縁
層の収縮移動を妨げることのできるこの種導体を製造す
ることができ、本発明方法を実施して得られる は非
常に大き？
該絶縁層の収縮移動に対する抑制力となる。以上、本発
明によれば、ゴム・プラスチツク絶縁ケーブルが通電に
よるヒートサイクルを受けても、圧縮導体に対する絶縁
層の収縮移動を妨げることのできるこの種導体を製造す
ることができ、本発明方法を実施して得られる は非
常に大き？
第１図は本発明の一実施例を示す圧縮導体製造工程説明
図、第２図は本発明の他の実施例を示す圧縮導体製造工
程説明図、第３図は本発明のさらに他の実施例を示す圧
縮導体製造工程説明図である。 １：素線、１００，１０１｝よび１０２：導体、２００
，２０１卦よび２０２：８．縮ロール。
図、第２図は本発明の他の実施例を示す圧縮導体製造工
程説明図、第３図は本発明のさらに他の実施例を示す圧
縮導体製造工程説明図である。 １：素線、１００，１０１｝よび１０２：導体、２００
，２０１卦よび２０２：８．縮ロール。
Claims (1)
- １ 複数本の撚わ合わせ素線を挾むようにして配置され
た少なくとも２個の圧縮ロールを用いて当該素線を圧縮
して、圧縮導体を成形するに当たり、素線に対する圧縮
ロールの圧縮度合を当該素線の長手方向に沿つて変化せ
しめ、以つて上記導体の外周に、当該導体上に被覆され
る絶縁層がケーブル長手方向に収縮するのを抑止する凹
凸面部を形成することを特徴とするゴム・プラスチック
絶縁ケーブル用圧縮導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12097579A JPS5928932B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | ゴム・プラスチック絶縁ケ−ブル用圧縮導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12097579A JPS5928932B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | ゴム・プラスチック絶縁ケ−ブル用圧縮導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645518A JPS5645518A (en) | 1981-04-25 |
| JPS5928932B2 true JPS5928932B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=14799663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12097579A Expired JPS5928932B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | ゴム・プラスチック絶縁ケ−ブル用圧縮導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928932B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02265086A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用オーディオ機器の電源装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019034442A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 株式会社神戸製鋼所 | ロール付スクリュ押出機 |
| JP6814709B2 (ja) * | 2017-08-10 | 2021-01-20 | 株式会社神戸製鋼所 | ロール付スクリュ押出機 |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP12097579A patent/JPS5928932B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02265086A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用オーディオ機器の電源装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5645518A (en) | 1981-04-25 |
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