JPH01302615A - 庄縮導体の製造方法 - Google Patents

庄縮導体の製造方法

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JPH01302615A
JPH01302615A JP13236488A JP13236488A JPH01302615A JP H01302615 A JPH01302615 A JP H01302615A JP 13236488 A JP13236488 A JP 13236488A JP 13236488 A JP13236488 A JP 13236488A JP H01302615 A JPH01302615 A JP H01302615A
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JP
Japan
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conductor
conductor element
element wires
compressed
wires
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Application number
JP13236488A
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English (en)
Inventor
Hiroo Kurimoto
栗本 紘夫
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧縮導体の製造方法に関し、特に、各導体素線
に均等に圧力を加えて変形量を均一にした圧縮導体の製
造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の圧縮導体の製造方法として、例えば、第4図〜第
6図に示すものがある。第4図は同じ直径の導体素線1
を幾何構造的に一層、二層・・−・・−・−と積み上げ
て所定のピッチで撚り合わせることによって円形の積み
上げを最も安定させた形状、即ち、六角形状に配置して
いる。この後、第5図に示すように、この六角形状に配
置された各導体素線1を外部からローラもしくはダイス
によって圧縮して第1段圧縮導体を得る。このとき、六
角形状の各頂点部に位置する導体素線1a、■b、IC
1ld、Ie、1fに先ず圧力が加わる。最終的には第
6図に示すように各導体素綿が所定の段数の圧縮を受け
、電線用圧縮導体として製品化される。この圧縮導体は
外周に絶縁体が被覆され、自動車等の機器用電線、電カ
ケープル等に採用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の圧縮導体の製造方法によると、゛各導体
素線を幾何構造的に積み」−げて電線導体を六角形状に
撚り合わせるため(第4図)、この電線導体を円形圧縮
すると、最初の圧縮段階(第5図)で六角形の頂点に位
置するIa、ib、lc、1d、1e、1rの導体素線
のみが圧縮を受けること乙こなり、その他の導体素綿は
圧縮を受けない。また、最終形状(第6図)においては
、導体素線1a〜ifの断面積が他に比して小さくなる
。従って、変形量が不均一となり、蛇行、うねり、強度
低下、更に導体抵抗値等の特性値に悪影響を及ぼすとい
う不都合がある。例えば、実開昭52−37287号公
報に示されるケーブル用導体も同じような問題点を有す
る。
従って、本発明の目的は円形圧縮の際に各導体素線に均
等に圧力が加わるようにして変形量の不均一による蛇行
、うねり等の発生を防ぐようにした圧縮導体の製造方法
を提供することである。
〔課題を解決するための手段] 本発明は以」二述べた目的を実現するため、複数の導体
素線を幾何構造的に積み」二げることによって形成する
多角形状、例えば、六角形状の各頂点部に他の導体素綿
、より小径なる導体素綿を配置して撚り合わせるように
し7た圧縮導体の製造方法を提供する。
即ち、本発明の圧縮導体の製造方法は、最外層に所定の
間隔で小サイズの円形素線導体を配置することによって
複数の円形素線導体を真円化して多層状に撚り合わせる
撚合工程と、 前記撚合工程において多層状に撚り合わされた前記円形
素線導体を円形に圧縮して前記最少(層の全ての円形素
線導体の断面積を同一にする圧縮工程とを有する。この
ように多角形状の各頂点部に小サイズの導体素線を配置
することによって円形圧縮の際に加わる圧力を均等に各
導体素線に分配することになり、各導体素綿の変形量を
均一にすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の圧縮導体の製造方法を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、円形圧縮を行う前の
段階、即ち、複数の導体素線(本実施例では19本撚り
を示す)を配置する段階を示す。まず、複数の導体素線
1を一層、二層−一一一−−−−−・と積み上げて配置
して幾何学的多角形である六角形の各頂点にあたる位置
に他の導体素線1より小径なる導体素線1′を配置する
。このときの導体素線l′の寸法径dは製造される電線
導体の寸法径をDとすると、d =0.45D〜0.9
3Dにするのが好ましい。このようにして六角形の各頂
点部の位置に異サイズの導体素綿1′を配置することに
よって各導体素線1および1′が真円配置になるように
所定のピッチで撚り合わせる。
第2図は撚り合わせられた複数の導体素線1および1′
を圧縮した状態を示す。前述の方法によって撚り合わさ
れた導体素線1および1′を外部からローラあるいはダ
イス等の圧縮手段によって圧縮する。このとき、各導体
素線1および1′は真円配置されているため、圧力が各
導体素線1および1“に均等に加わり、各導体素線1お
よび1′は均一に変形する。このように各導体素線1お
よび1′の変形量が均一な圧縮導体を得ることができる
ため、蛇行、うねり等の歪が少ない圧縮導体にすること
ができる。また、従来の圧縮導体(第6図)に比べて外
径を小さくすることができ(D<D:I)、絶縁体重量
の軽減、配線スペースの低減を図ることができる。
第3図は第1図および第2図の変形例を示し、導体素線
1および1′を37本撚りにしている。この場合も同様
に六角形状の各頂点部に小サイズの導体素線l′を配置
して真円状の導体を得ている。このときの外径はD+で
あり、六角形状の各頂点部に他の導体素線と同一サイズ
の素線を配置した外径D2より小さくなっている。この
ように導体素線の撚り本数が増加しても同じように製造
することができる。導体素線の本数としては、19本、
37本、61本、91本−一−−−−−−・−・として
増加することが可能であり、本数Nは、N=3n (1
+n)+1(n:層の数)の式で表すことができる。
このように得られた圧縮導体を塩化ビニール等の絶縁体
で被覆することにより自動車用電線あるいは電力用電線
の歪防止に大きな効果をもたらすことになる。例えば、
自動車用電線の場合、長尺束から高速切断をするため、
歪の少ない真直なる電線が必要であり、このような圧縮
導体を用いると有効的であり、電力用電線の場合、電線
外径の縮小化が可能となり、目付の低減が図れると共に
圧着端子等への挿入の際も真円であるため、接触面積が
大きくなり、圧着部における抵抗発熱等が少なくなる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の圧縮導体の製造方法による
と、複数の導体素線を幾何構造的に積み上げることによ
って形成する多角形状の各頂点部に他の導体素線より小
径なる導体素線を配置して撚り合わせるようにしたため
、円形圧縮の際に各導体素線に均等に圧力が加わるよう
になり、変形量を均一にすることができる。
即ち、以下の効果が挙げられる。
(1)導体抵抗を小さく、電流容量を大きく取ることが
できる。
(2)外径を小さくすることができ、絶縁体重量の軽減
、配線スペースの低減を図ることができる。
(3)長手方向に歪の少ない電線が得られ、蛇行、うね
り等の少ない加工性の良い電線が得られる。
(4)導体圧縮後の絶縁体被覆工程において、作業性の
良い導体が得ることができる。
(5)電線端末加工時の端子噛合が点から全面接触とな
り、接触抵抗の少ない端子圧着が可能となる。
(6)圧縮工程時の加工エネルギーが最小で済み、コス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は各導体素線の撚り合わせ状態図、第2図は圧縮時の状
態図、第3図はその変形例を示す説明図、第4図、第5
図および第6図は従来の圧縮導体の製造方法を示し、第
4図は各導体素線の撚り合わせ時の状態図、第5図は第
1圧縮時の状態図、第6図は最終圧縮時の状態図。 符号の説明 1.1′・・−・・−−−一一=導体素線1a、lb、
lc、ld、1 e 、  1 f −−−六角形の各
頂点部に位置する導体素線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最外層に所定の間隔で小サイズの円形素線導体を
    配置することによって複数の円形素線導体を真円化して
    多層状に撚り合わせる撚合工程と、 前記撚合工程において多層状に撚り合わされた前記円形
    素線導体を円形に圧縮して前記最外層の全ての円形素線
    導体の断面積を同一にする圧縮工程を有することを特徴
    とする圧縮導体の製造方法。
  2. (2)前記撚合工程は前記小サイズの円形素線導体を六
    角形の頂点に対応する位置に配置して撚り合わせる工程
    を有する請求項第1項記載の圧縮導体の製造方法。
JP13236488A 1988-05-30 1988-05-30 庄縮導体の製造方法 Pending JPH01302615A (ja)

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