JPH0467142B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0467142B2 JPH0467142B2 JP63202031A JP20203188A JPH0467142B2 JP H0467142 B2 JPH0467142 B2 JP H0467142B2 JP 63202031 A JP63202031 A JP 63202031A JP 20203188 A JP20203188 A JP 20203188A JP H0467142 B2 JPH0467142 B2 JP H0467142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis dynamometer
- chassis
- rollers
- terminal
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本発明は、4WD用シヤシダイナモメータに係
り、これを2WDの車2台分のシヤシダイナモメ
ータにも兼用できる運転装置の改良に関する。
り、これを2WDの車2台分のシヤシダイナモメ
ータにも兼用できる運転装置の改良に関する。
B 発明の概要
本発明は、4WD用シヤシダイナモメータを2
台分の2WD用シヤシダイナモメータとして用い
るため、前輪及び後輪用ローラのいずれか一方の
移動機構と、4WD、2WD切換器及び2WD用副操
作器とを備えたものである。
台分の2WD用シヤシダイナモメータとして用い
るため、前輪及び後輪用ローラのいずれか一方の
移動機構と、4WD、2WD切換器及び2WD用副操
作器とを備えたものである。
C 従来の技術と課題
車両の試験装置にあつて、シヤシダイナモメー
タには、4WDと2WD用とがある。4WD用シヤシ
ダイナモメータは、第4図に示すように車両1の
前輪1a及び後輪1bをローラ2a,2bに載せ
て運転されるものであり、2WD用シヤシダイナ
モメータは第5図に示すように車両1の前輪1a
又は後輪1b(第5図では駆動輪である前輪1a
のみ)をローラ2に載せて運転される。
タには、4WDと2WD用とがある。4WD用シヤシ
ダイナモメータは、第4図に示すように車両1の
前輪1a及び後輪1bをローラ2a,2bに載せ
て運転されるものであり、2WD用シヤシダイナ
モメータは第5図に示すように車両1の前輪1a
又は後輪1b(第5図では駆動輪である前輪1a
のみ)をローラ2に載せて運転される。
4WDシヤシダイナモメータにあつて、4WD車
両を試験する場合は問題ないが、4WDシヤシダ
イナモメータにより2WD車を試験する場合、そ
の試験車両がFF車かFR車かにより対応する前輪
用ローラ及び後輪用ローラのいずれか一方のみを
使用し、残りローラをロツクして使用しないよう
にしている。したがつて、4WDシヤシダイナモ
メータにあつては、4WD車はもちろん2WD車も
1台しか試験できない。
両を試験する場合は問題ないが、4WDシヤシダ
イナモメータにより2WD車を試験する場合、そ
の試験車両がFF車かFR車かにより対応する前輪
用ローラ及び後輪用ローラのいずれか一方のみを
使用し、残りローラをロツクして使用しないよう
にしている。したがつて、4WDシヤシダイナモ
メータにあつては、4WD車はもちろん2WD車も
1台しか試験できない。
しかし、4WDシヤシダイナモメータは、前輪
用ローラ及び後輪用ローラ等を備えており、
2WD車1台の試験装置としては設備的にもスペ
ース的にも無駄が多い。
用ローラ及び後輪用ローラ等を備えており、
2WD車1台の試験装置としては設備的にもスペ
ース的にも無駄が多い。
そこで、本発明は上述の無駄を省いて4WDシ
ヤシダイナモメータを2台の2WD車の試験装置
としても用いるシヤシダイナモメータ運転装置を
提供する。
ヤシダイナモメータを2台の2WD車の試験装置
としても用いるシヤシダイナモメータ運転装置を
提供する。
D 課題を解決するための手段
上述の目的を達成する本発明は、4WD用シヤ
シダイナモメータにおいて、前輪及び後輪用ロー
ラのうちいずれか一方のローラ並びにこれに連結
されるシヤシダイナモメータと他の残りのローラ
並びにこれに連結されるシヤシダイナモメータと
のいずれか一方を一方のローラ及び残りのローラ
の別々の2台の車の車輪が載るように相互に接近
離間させる移動装置を有し、上記一方のシヤシダ
イナモメータを2WD、4WD切換器の2WD用端子
を介して副操作器に接続すると共に4WD用端子
を介して主操作器に接続し、残りのシヤシダイナ
モメータを2WD、4WD切換器を介して上記主操
作器の2WD用端子及び4WD用端子に接続したこ
とを特徴とする。
シダイナモメータにおいて、前輪及び後輪用ロー
ラのうちいずれか一方のローラ並びにこれに連結
されるシヤシダイナモメータと他の残りのローラ
並びにこれに連結されるシヤシダイナモメータと
のいずれか一方を一方のローラ及び残りのローラ
の別々の2台の車の車輪が載るように相互に接近
離間させる移動装置を有し、上記一方のシヤシダ
イナモメータを2WD、4WD切換器の2WD用端子
を介して副操作器に接続すると共に4WD用端子
を介して主操作器に接続し、残りのシヤシダイナ
モメータを2WD、4WD切換器を介して上記主操
作器の2WD用端子及び4WD用端子に接続したこ
とを特徴とする。
E 実施例
ここで、第1図ないし第3図を参照して本発明
の実施例を説明する。第1図において、前後2台
のベツド10,11上には、それぞれ1対のロー
ラ12,13が回転自在に備えられ、更にローラ
12,13に連結して各ベツド10,11上にシ
ヤシダイナモメータ14,15が備えられてい
る。
の実施例を説明する。第1図において、前後2台
のベツド10,11上には、それぞれ1対のロー
ラ12,13が回転自在に備えられ、更にローラ
12,13に連結して各ベツド10,11上にシ
ヤシダイナモメータ14,15が備えられてい
る。
シヤシダイナモメータ14,15はそれぞれ切
換器16,17に接続されており、シヤシダイナ
モメータ14は切換器16の2WD用端子を介し
て副操作盤18に接続されると共に切換器16の
4WD用端子を介して主操作盤19に接続されて
いる。また、シヤシダイナモメータ15は切換器
17を介して主操作盤19の2WD用端子、4WD
用端子に接続されている。したがつて、2WD車
2台の試験にあつてはシヤシダイナモメータ1
4,15を副操作盤18と主操作盤19に接続
し、4WD車の試験にあつてはシヤシダイナモメ
ータ14,15を主操作盤19に接続する。この
ため4WD車の試験の場合は主操作盤19のみに
より操作されることになるが、2WD車の試験で
はベツド10と11とが切離されてシヤシダイナ
モメータ14が副操作盤18にて操作され、シヤ
シダイナモメータ15が主操作盤19にて操作さ
れる。
換器16,17に接続されており、シヤシダイナ
モメータ14は切換器16の2WD用端子を介し
て副操作盤18に接続されると共に切換器16の
4WD用端子を介して主操作盤19に接続されて
いる。また、シヤシダイナモメータ15は切換器
17を介して主操作盤19の2WD用端子、4WD
用端子に接続されている。したがつて、2WD車
2台の試験にあつてはシヤシダイナモメータ1
4,15を副操作盤18と主操作盤19に接続
し、4WD車の試験にあつてはシヤシダイナモメ
ータ14,15を主操作盤19に接続する。この
ため4WD車の試験の場合は主操作盤19のみに
より操作されることになるが、2WD車の試験で
はベツド10と11とが切離されてシヤシダイナ
モメータ14が副操作盤18にて操作され、シヤ
シダイナモメータ15が主操作盤19にて操作さ
れる。
4WD用シヤシダイナモメータは、一般に前輪
用ローラを固定し後輪用ローラを移動することに
よりホイールベースの調整を行なつている。本実
施例では、2WD車2台の試験にあつては、前後
のローラ12,13が別個の車両の車輪に対応す
ることになるため、前輪用ローラと後輪用ローラ
との間を更に離間させる必要に迫られる。第2図
はそのためのベツドの移動装置を示す。第2図は
第1図のベツド10についての移動機構とする。
第2図において、ベツド10を支えるように移動
方向に沿つてレール20,21が敷設されてい
る。レール20はベツド10を移動させるローラ
20aが載るようになつていると共に、このロー
ラ20aを上下に移動させる支持体20Bの先端
が嵌まるようになつている。支持体20bの上端
はレバー20cを介してシリンダ20dのロツド
20eに連結されている。そして、シリンダ20
dのロツド20eの油圧操作により、レール20
に対してローラ20aをのせて移動可能とした
り、支持体20bの先端を圧接させて動きをロツ
クしたりする。なお、第2図の例では支持体20
bとローラ20aとが軸受を介して一体に備えら
れているので、支持体20bのロツク時ローラ2
0aはレール上から浮くことになるが、ベツド1
0の支持はレール20上の別のローラでできる。
用ローラを固定し後輪用ローラを移動することに
よりホイールベースの調整を行なつている。本実
施例では、2WD車2台の試験にあつては、前後
のローラ12,13が別個の車両の車輪に対応す
ることになるため、前輪用ローラと後輪用ローラ
との間を更に離間させる必要に迫られる。第2図
はそのためのベツドの移動装置を示す。第2図は
第1図のベツド10についての移動機構とする。
第2図において、ベツド10を支えるように移動
方向に沿つてレール20,21が敷設されてい
る。レール20はベツド10を移動させるローラ
20aが載るようになつていると共に、このロー
ラ20aを上下に移動させる支持体20Bの先端
が嵌まるようになつている。支持体20bの上端
はレバー20cを介してシリンダ20dのロツド
20eに連結されている。そして、シリンダ20
dのロツド20eの油圧操作により、レール20
に対してローラ20aをのせて移動可能とした
り、支持体20bの先端を圧接させて動きをロツ
クしたりする。なお、第2図の例では支持体20
bとローラ20aとが軸受を介して一体に備えら
れているので、支持体20bのロツク時ローラ2
0aはレール上から浮くことになるが、ベツド1
0の支持はレール20上の別のローラでできる。
一方、ベツド10の中央のレール上21にはチ
エーン21aが備えられ、このチエーン21aを
スプロケツト21bがかみ合うようになつてい
る。スプロケツト21bは歯車系を介してモータ
21cの減速機21dに連結されている。したが
つて、モータ21cを駆動するとチエーン21a
上をスプロケツト21bが進むことになり、レー
ル20に対し支持体20bを解除してローラ20
aをレール20上にのせてやれば、ベツド10が
移動する。この結果、ホイールベース調整のみな
らず、ローラ12,13間距離をレールの長さに
応じて自由に調節することができる。
エーン21aが備えられ、このチエーン21aを
スプロケツト21bがかみ合うようになつてい
る。スプロケツト21bは歯車系を介してモータ
21cの減速機21dに連結されている。したが
つて、モータ21cを駆動するとチエーン21a
上をスプロケツト21bが進むことになり、レー
ル20に対し支持体20bを解除してローラ20
aをレール20上にのせてやれば、ベツド10が
移動する。この結果、ホイールベース調整のみな
らず、ローラ12,13間距離をレールの長さに
応じて自由に調節することができる。
第3図は、4WDシヤシダイナモメータを2台
の2WD車の試験に用いた場合の例を示しており、
第3図aはFF車とFR車との組合せ、第3図bは
2台FF車、第3cは2台のFR車の各試験状態を
示している。
の2WD車の試験に用いた場合の例を示しており、
第3図aはFF車とFR車との組合せ、第3図bは
2台FF車、第3cは2台のFR車の各試験状態を
示している。
F 発明の効果
以上実施例にて説明したように本発明では、
4WDシヤシダイナモメータの機能を一部変更す
ることで、すなわち、移動機構、副操作盤あるい
はエンジン冷却フアンを追加するのみで、2WD
シヤシダイナモメータの2セツト分の機能が得ら
れ、2WD車の用いても無駄なく有効利用が図れ
る。
4WDシヤシダイナモメータの機能を一部変更す
ることで、すなわち、移動機構、副操作盤あるい
はエンジン冷却フアンを追加するのみで、2WD
シヤシダイナモメータの2セツト分の機能が得ら
れ、2WD車の用いても無駄なく有効利用が図れ
る。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例で第1
図は全体の構成図、第2図は移動機構の説明図、
第3図は2WD車の組合せ状態図、第4図、第5
図は従来のシヤシダイナモメータの説明図であ
る。 図中、10,11はベツド、12,13はロー
ラ、14,15はシヤシダイナモメータ、16,
17は切換器、18は副操作盤、19は主操作
盤、20,21はレールである。
図は全体の構成図、第2図は移動機構の説明図、
第3図は2WD車の組合せ状態図、第4図、第5
図は従来のシヤシダイナモメータの説明図であ
る。 図中、10,11はベツド、12,13はロー
ラ、14,15はシヤシダイナモメータ、16,
17は切換器、18は副操作盤、19は主操作
盤、20,21はレールである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 4WD用シヤシダイナモメータにおいて、前
輪及び後輪用ローラのうちいずれか一方のローラ
並びにこれに連結されるシヤシダイナモメータと
他の残りのローラ並びにこれに連結されるシヤシ
ダイナモメータとのいずれか一方を一方のローラ
及び残りのローラの別々の2台の車の車輪が載る
ように相互に接近離間させる移動装置を有し、 上記一方のシヤシダイナモメータを2WD、
4WD切換器の2WD用端子を介して副操作器に接
続すると共に4WD用端子を介して主操作器に接
続し、 残りのシヤシダイナモメータを2WD、4WD切
換器を介して上記主操作器の2WD用端子及び
4WD用端子に接続したことを特徴とするシヤシ
ダイナモメータ運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202031A JPH0252233A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | シャシダイナモメータ運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202031A JPH0252233A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | シャシダイナモメータ運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252233A JPH0252233A (ja) | 1990-02-21 |
JPH0467142B2 true JPH0467142B2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=16450781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63202031A Granted JPH0252233A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | シャシダイナモメータ運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0252233A (ja) |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP63202031A patent/JPH0252233A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252233A (ja) | 1990-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |