JPH046688Y2 - - Google Patents

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JPH046688Y2
JPH046688Y2 JP11235386U JP11235386U JPH046688Y2 JP H046688 Y2 JPH046688 Y2 JP H046688Y2 JP 11235386 U JP11235386 U JP 11235386U JP 11235386 U JP11235386 U JP 11235386U JP H046688 Y2 JPH046688 Y2 JP H046688Y2
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JP
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squeegee
cleaning
rubber plate
floor
scrubber
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JP11235386U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行しながら床面をブラシ洗浄する
スクラバー(床面自動洗浄機)に使用して好適な
スキージーに関する。
〔従来の技術〕
洗浄液を回転するブラシに給水しながら床面の
洗浄を行なうスクラバー(洗浄機)には、洗浄に
よつて生じた汚水を吸引して回収するスキージー
が連結されているが、従来使用されているスキー
ジーは、横長に形成した内部サポータと、同じく
横長に形成したU字形の外部押え金具の間に、両
側縁を接地縁としたゴム板を逆U字形に屈曲して
挟持し、且つ、両端部にガイドローラを取付けた
構造であつて、給水用のホースを通してこのスキ
ージーの内部にブロアーの吸引作用を及ぼすこと
によつて、ブラシ洗浄後の汚水をスクラバー本体
側の汚水タンクに回収する仕組に成つている。
第9図は、上記従来例の構成を簡略的に示した
平面図であつて、図中Aは洗浄機、Bは洗浄機A
の後部に作動自在に連結したスキージー、R,R
はスキージーBの端部が壁面等に当るのを防止す
る左右のガイドローラ、Hは吸水ホースを示す。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上の如く構成した洗浄機Aを運転して床面の
洗浄を行なう場合、スキージーBは洗浄機Aに引
かれて通常は平行に進んで洗浄汚水の吸引を行な
う。一方、電線埋込部とかレール部、或は、床面
縁部と云つた各種の凸面部Tのコーナー部分の洗
浄を行なう場合には、スキージーBの端が凸面部
Tに接触すると、スキージーBの全体は第9図の
如く首を振つて(傾斜して)回避するが、この
時、スキージーBの後側角部と凸面部Tの間に図
示の如き間隔Lが生じる。所が、スキージーBは
逆U字形に屈曲したゴム板の背面側(後側)で洗
浄汚水を回収しているため、この様に間隔Lが生
じると、この部分の回収が出来ずにコーナー部分
に洗浄汚水が帯状に残つてしまう問題があつた。
また、スキージーBは逆U字形に屈曲したゴム
板の両側縁を床面に接面させて洗浄汚水を回収し
ているが、床面自体に凹凸が有つたり、段差が有
つたりすると、ゴム縁と床面との間に〓間が生
じ、この〓間から吸引エアーが洩れたりして、洗
浄水の回収が不充分に成る問題があつた。
従つて本考案の技術的課題は、スキージーが床
面上の各種凸面部に接触して首を振つても、スキ
ージーと凸面部の側面との間に間隔が発生せず、
凸面部コーナー部分の洗浄汚水を洩れなく回収で
きると共に、床面自体に多少の凹凸とか段差が有
つても、スキージーをこれ等に追従させて洗浄汚
水の回収を充分に行なえる様にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本考案に於
いて講じた手段は以下の如くである。
(1) 回転ブラシを備えた洗浄機の後部に連結する
スキージーの両端面を、夫々背面側が幅広と成
る傾斜面と成し、この両端面よりゴム板の両端
を傾斜面に沿わせて少し突出すること。
(2) 内部サポータとの間で上記のゴム板を断面逆
U字形に屈曲して挟持する押え金具の背面板
を、前面板よりも短く形成すること。
但し、ここに於いてスキージーとは、断面逆U
字形に屈曲し、且つ、前後の側縁を接地縁とした
ゴム板の内側に、吸水ホースを通してブロアーの
吸引作用を及ぼすことによつて、洗浄汚水を吸
引、回収するものを意味する。
〔作用〕
上記の技術的手段は以下の如く作用する。
上記(1)の要素は、スキージーが床面上の各種
凸面部に接触して首を振つた時に、スキージー
の背面側角部を凸面部の側面に近接して、突出
したゴム板の後部端面を凸面部の側面に密接す
るから、スキージーによる汚水の回収を凸面部
のコーナー部分迄隅無くきれいに行なうことが
できる。
(2) 上記(2)の要素は、断面逆U字形に屈曲したゴ
ム板の背面側を屈曲自在にして、床面との接触
面を増大し、以つて、床面自体の凹凸とか段差
に対する追従性を向上することにより、汚水の
回収効果を高めることかできる。
以上の如くであるから、上記の手段によつて上
述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の
問題点を解消することができる。
〔実施例〕
以下に、本考案に係るスクラバー用スキージー
の好適な一実施例を添付した図面と共に詳細に説
明する。
第1図並びに第2図に於いて1は床面部に床面
洗浄用の回転ブラシ2を取付けた洗浄機で、この
回転ブラシ2には給液ホース3を通してタンク4
より洗浄液5が供給自在に構成されており、従つ
て洗浄機1は、洗浄液5を撒きながら回転ブラシ
2を回転して床面を洗浄することができる。
6は連結具7を介して洗浄機1の後部に作動自
在に連結したスキージーで、床面を自動洗浄する
スクラバーは、上記の洗浄機1とこのスキージー
6とによつて構成される。
スキージー6は、回転ブラシ2による洗浄後の
汚水5Zを吸引し、これを吸水ホース8を通して
洗浄機1の汚水タンク9に回収するものであつ
て、スキージー6にはブロアー(図示せず)の吸
引作用が吸水ホース8を通して及んでいる。ま
た、スキージー6の全体は、第3図の分解斜視図
の記載から明らかな様に、複数本の取付用ボルト
11……を立設した内部サポータ10と、断面逆
U字形に形成した外部押え金具12の間に、前後
の両側縁を夫々接地縁13a,13bとしたゴム
板13を挟込み、且つ、各ボルト11……にナツ
ト14……を取付けて締付けることにより、該ゴ
ム板13を断面逆U字形に屈曲して挟持した構成
であつて、上記ブロアーの吸引作用は、吸水ホー
ス8を接続した吸水口15より、両側をゴム板1
3の接地縁13a,13bで囲まれた内部サポー
タ10の内側に作用する仕組に成つている。
また、本考案では上記内部サポータ10と外部
押え金具12の両端面10a,12aを、背面側
(後面側)が幅広と成る傾斜面に形成し、且つ、
これ等内部サポータ10と外部押え金具12の間
に挟持したゴム板13の両端13cも、両端より
傾斜面に沿わせて少し突出させており、従つて、
本考案に係るスキージー6は、両端面を背面側が
幅広と成る傾斜面に構成し、且つ、その傾斜面か
らゴム板13の先端13cが少し突出した構造に
成つている。更に、本考案に於いて、上記外部押
え金具12の背面板12Rには、第4図並びに第
5図に示す如く大きな切欠部12RTが形成さ
れ、背面板12Rの実質的な長さをこの切欠部1
2RTで前面板12Fよりも短くして、その分、
ゴム板13の後側接地縁13bを後方(進行方向
とは逆の方向)に大きく屈曲できる様に構成して
いる。
尚、図中16と17はスキージー6の両端に取
付けたガイドローラで、このガイドローラ16,
17は、スキージー6の端部が壁面等に直接当つ
て傷を付けない様に、スキージー6の回避回動す
るものである。
本考案に係るスクラバー用スキージーは以上述
べた如き構成であるから、第6図の如く洗浄機1
が真直ぐ走行している時は、連結具7に引かれて
スキージーも真直ぐ前進する。第5図はスキージ
ー6のゴム板13が走行によつて変形する状態を
示した断面図であつて、左側の図面はスキージー
6が停止している時の状態を、また、右側の図面
は前進している時の状態を示し、前進時には、ゴ
ム板13の前側接地縁13aは内部サポータ10
に沿つて後方に少し屈曲するが、後側接地縁13
bは切欠部12RTによつて支持を失つて後方に
大きく屈曲し、接地面積を増やす。
従つて、床面上に多少の凹凸とか段差が有つて
も、実質的に汚水の回収を行なうゴム板13の後
側接地縁13bの接地面積が大きい関係で、これ
が全て吸収して追従性を良くするから、凹凸とか
段差部分の汚水回収洩れを無くすことができる。
また、スキージー6は連結具7の部分で洗浄機
1に対して第6図の矢印の如く左右に作動(回
動)自在であるから、第7図の如くスキージー6
が床面上に突出した凸面部Tの角部が当ると、ス
キージー6の全体は連結具7の部分を支点にして
傾斜回動する。この時、スキージー6の端面は傾
斜面と成つており、而も、その端面からはゴム板
13の先端13cが突出している関係で、このゴ
ム板13の先端13c、特に、後側接地縁13b
の端縁が凸面部Tの側面に第8図の如く密接する
ため、第9図に示した間隔Lは発生せず、従つ
て、凸面部Tのコーナー部分の汚水を洩れなく回
収することが可能に成つた。
〔効果〕
以上述べた次第で、本考案に係るスクラバー用
スキージーを使用すれば、洗浄機が洗浄した後に
残る汚水を吸引して回収することができるが、特
に、本考案のスキージーは、電線埋込部とかレー
ル部、或は、床面縁と云つた各種凸面部のコーナ
ー部分とか、床面自体の凹凸や段差に追従して汚
水を洩れなく回収することができるから、凹凸と
障害物が多くて清掃がしにくい床面の洗浄とか、
路面等の洗浄に使用して洵に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスキージーを用いたスク
ラバーの一例を示した斜視図で、第2図は一部を
省略して示した背面斜視図、第3図は本考案の分
解斜視図で、第4図は同じく一部を省略した背面
図、第5図は停止時と走行時の状態を示したスキ
ージーの断面図、第6図はスキージーの作動状態
を説明した平面図、第7図と第8図は凸面部のコ
ーナー部分に於けるスキージーの作動状態を説明
した平面図、第9図は従来例の平面図である。 1は洗浄機、2は回転ブラシ、6はスキージ
ー、10は内部サポータ、10aは傾斜した端
面、12は外部押え金具、12aは傾斜した端
面、12Fは前面板、12Rは背面板、12RT
は切欠部、13はゴム板、13aと13bは前後
の接地縁、13cは突出した端面、16と17は
ガイドローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面洗浄用の回転ブラシを取付けた洗浄機の後
    部に、内部サポータと外部押え金具の間に両側縁
    を接地縁としたゴム板を断面逆U字形に屈曲して
    挟持し、且つ、両端部にガイドローラを取付けた
    洗浄汚水吸引用のスキージーを連結して、走行し
    ながら床面の洗浄と汚水の回収を行なうスクラバ
    ーに於いて、上記スキージーの両端面を夫々背面
    側が幅広と成る傾斜面と成し、この両端面よりゴ
    ム板の両端を傾斜面に沿わせて少し突出すると共
    に、上記押え金具の背面板を前面板よりも短く形
    成したことを特徴とするスクラバー用スキージ
    ー。
JP11235386U 1986-07-22 1986-07-22 Expired JPH046688Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11235386U JPH046688Y2 (ja) 1986-07-22 1986-07-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11235386U JPH046688Y2 (ja) 1986-07-22 1986-07-22

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Publication Number Publication Date
JPS6318966U JPS6318966U (ja) 1988-02-08
JPH046688Y2 true JPH046688Y2 (ja) 1992-02-24

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075802Y2 (ja) * 1991-03-29 1995-02-15 山崎産業株式会社 吸取り器
JP2591730Y2 (ja) * 1991-07-08 1999-03-10 ユシロ化学工業株式会社 床面清掃車

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Publication number Publication date
JPS6318966U (ja) 1988-02-08

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