JPH0466131B2 - - Google Patents

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JPH0466131B2
JPH0466131B2 JP60091421A JP9142185A JPH0466131B2 JP H0466131 B2 JPH0466131 B2 JP H0466131B2 JP 60091421 A JP60091421 A JP 60091421A JP 9142185 A JP9142185 A JP 9142185A JP H0466131 B2 JPH0466131 B2 JP H0466131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
flip
frequency
flop circuit
Prior art date
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Application number
JP60091421A
Other languages
English (en)
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JPS61251230A (ja
Inventor
Kon Kono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP60091421A priority Critical patent/JPS61251230A/ja
Publication of JPS61251230A publication Critical patent/JPS61251230A/ja
Publication of JPH0466131B2 publication Critical patent/JPH0466131B2/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は分周回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
分周回路は種々様々な回路で使われるものであ
るが、その一例として周波数判別回路がある。第
5図は、分周回路を用いて構成される周波数判別
回路を示す回路図である。
第5図の回路では、基準信号Srとして周波数r
の信号が、制御回路11に入力される。制御回路
11は、この基準入力に従つて、第6図に示すよ
うなタイミングのリセツト信号SRとゲート信号SG
を得る。
クロツクCK0として与えられる被検波入力は1/
2分周回路12にて、周波数Kから周波数1/2K
分周される。この1/2クロツク(分周出力)CK1
とゲート信号SGの論理積をアンド回路13でと
り、その出力をカウンタ14に与える。これによ
りゲート信号SGがハイレベルの期間Tr(=1/r) だけ、1/2クロツクCK1がカウンタ14に入力さ
れる。したがつて、カウンタ14が、1/2クロツ
クCK1(周波数1/2K、周期2TK)(第6図参照)
のカウントを開始してから、nTK(TKはクロツク
CK0の一周期)後に、ロウレベルからハイレベル
に切り換わる信号を出力するカウンタとすると、
周波数Kが、 Tr<nTKK<nr)…(1) のときは、カウンタ14の出力はロウレベルのま
まである。一方、周波数Kが、 Tr>nTKK>nr) …(2) を満足するときは、カウンタ14の出力はハイレ
ベルに切り換わる。この後、カウンタ14はリセ
ツト信号SRによつてリセツトされ、その出力がロ
ウレベルとなる。
ここで、カウンタ14は、その入力クロツク
CK1の立ち下がりタイミングでカウント値が更新
されるものとすると、ゲート信号SGの立ち上がり
タイミングから、クロツクCK1の最初の立ち下が
りタイミングまでの時間TK0は一定しない。つま
り、これは、 0≦TK0≦2TK …(3) と表現される。次に、カウンタ14の出力が、ク
ロツクCK1の最初の立ち下がりタイミングから
(m−1)TK後にハイレベルに切り換わるとする
と、ゲート信号SGの立ち上がりタイミングからカ
ウンタ14の出力がハイレベルに切り換わるタイ
ミングまでの時間nTKは、 nTK=TK0(m−1)TK=(m±1)TK …(4) で与えられるはずである。
しかし、ここで、カウントの終りを示すゲート
信号SGの立ち下がりタイミングで、クロツクCK1
がハイレベルにあると、この立ち下がりタイミン
グで、カウンタ14のカウント値が“1”だけ更
新される。したがつて、この場合、カウンタ14
の出力がハイレベルに切り換わるタイミングは、
実際は、クロツクCK1の半周期TK分だけ早くな
り、nTKは、 nTK=(m−1±1)TK …(5) となる。
〔背景技術の問題点〕
上述したように、第5図の周波数判別回路で
は、入力クロツクCK0の周波数Kを判別するため
のカウンタ14の設定時間nTKが、場合によつて
は、予じめ定めた設定時間(m±1)TKより、
短かい(m−1±1)TKとなることがあり、入
力クロツク周波数Kを正確に判別できない場合が
ある。
この問題を解決するために、カウンタ14の立
ち上がりタイミングをTKだけ遅らせることが考
えられるが、このようにすると、入力クロツク
CK1の周期が2TKであるため、このクロツクCK1
の立ち上がりと立ち下がりの両タイミングを使う
必要があり、構成が複雑となつてしまう。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、周波数判定回路における被判定入力の分周
用に用いた際に、周波数判別用のカウンタの設定
時間が予じめ定められた設定時間より短くなつて
しまうことを防止することが可能な分周回路を提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、少なくとも1つのDフリツプフロ
ツプ回路から構成される分周回路本体と、この分
周回路本体の最終段となるDフリツプフロツプ回
路のQ出力をカウントするカウンタと、このカウ
ンタでのカウント動作停止時に、少なくとも最終
段となるDフリツプフロツプ回路のデータ入力端
に、このDフリツプフロツプ回路のQ出力を供給
する手段とを備えることにより、上記目的を達成
するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳
細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図である。第1図は一実施例の分周回路を利用し
て周波数判定回路を構成したもので、この第1図
において、先の第5図と同一部分には同一符号を
示す。
第1図において、21がこの発明の特徴とする
ホールド(保持)機能を備えた分周回路である。
この分周回路21は、Dフリツプフロツプ回路2
2とスイツチ23から成る。Dフリツプフロツプ
回路2には、クロツク入力として、周波数Kの被
判定入力、つまりクロツクCK0が与えられる。ス
イツチ23は、Dフリツプフロツプ回路22のQ
出力と出力を択一的に選択するもので、その選
択出力は、Dフリツプフロツプ回路22にそのデ
ータ入力として与えられる。
スイツチ23の選択動作は、制御回路11から
出力されるゲート信号SGによつて制御される。ス
イツチ23は、ゲート信号SGがハイレベル(H)の期
間は、Dフリツプフロツプ回路22の出力を選
択する。したがつて、この期間では、Dフリツプ
フロツプ回路22は、クロツクCK0を1/2分周し、
クロツクCK1を得る。一方、スイツチ23は、ゲ
ート信号SGがロウレベル(L)の期間は、Dフリツプ
フロツプ回路22のQ出力を選択する。したがつ
て、この期間では、Dフリツプフロツプ回路22
の出力は一定レベルにホールドされる。したがつ
て、Dフリツプフロツプ回路22のQ出力をカウ
ント入力とするカウンタ14は、ゲート信号SG
ハイレベルの期間はカウント動作を行い、ロウレ
ベルの期間はカウント動作を停止する。
上記構成の分周回路21をクロツクCK0の分周
に用いれば、ゲート信号SGがハイレベルの期間だ
け、クロツクCK0が1/2分周され、ゲート信号SG
がロウレベルに切り換わつても、1/2分周出力が
そのままホールドされるので、カウンタ14は、
正確に、所望の設定時間(m±1)TKを計るこ
とができる。
これを、第2図のタイムチヤートを参照しなが
ら説明する。第2図において、TK0は第6図と同
様0〜2TKで表わされる。すなわち、Dフリツプ
フロツプ回路22のQ出力がロウレベルの期間か
ら1/2分周動作が始まると、TK0=TK〜2TKとな
り、Q出力がハイレベルの期間から始まると、
TK0=0〜TKとなる。したがつてゲート信号SG
立ち上がりタイミングからカウンタ14の出力の
立ち上がりタイミングまでの時間nTKは、 nTK=(m±1)TK …(6) で与えられ、周波数KKr<nrのとき、カウ
ンタ14の出力はロウレベルのままであり、K
nrのときは、カウンタ14の出力は、nTK経過
した時点でハイレベルに切り換わる。
第3図はこの発明の他の実施例の構成を示す回
路図である。先の実施例では、分周回路を1/2分
周回路とした例を説明したが、第3図は1/3分周
回路とするものである。
すなわち、第3図において、スイツチ34は、
ゲート信号SGがハイレベルのとき、Dフリツプフ
ロツプ回路31のデータ入力としてアンド回路3
3の出力を選択する。このアンド回路33は、2
つのDフリツプフロツプ回路31,32の出力
の論理積を取るものである。また、ゲート信号SG
がハイレベルの場合、もう1つのスイツチ35
は、Dフリツプフロツプ回路32のデータ入力と
して、Dフリツプフロツプ回路31のQ出力を選
択する。したがつて、この場合、Dフリツプフロ
ツプ回路31,32は、クロツクCK0を1/3分周
する。
一方、ゲートパルスSGがロウレベルのとき、各
スイツチ34,35は、対応するDフリツプフロ
ツプ回路31,32のデータ入力として、そのQ
出力を選択する。したがつて、この場合、Dフリ
ツプフロツプ回路31,32では、ゲート信号SG
がハイレベルからロウレベルに切り換つたときの
状態が保持される。
第4図は1/2分周回路をECL構成で実現する場
合の実施例を示す回路図である。
第4図において、トランジスタQ1〜Q6で構成
される二重平衡型の差動アンプは、第1図のDフ
リツプフロツプ回路22のデータ入力部とスイツ
チ23を成す。トランジスタQ8,Q11、抵抗R1
R2はフリツプフロツプ回路FF1を構成し、トラ
ンジスタQ9,Q10で構成される差動アンプは、上
記フリツプフロツプ回路FF1の出力を出力段に
伝える。この出力段は、トランジスタQ13,Q14
抵抗R3,R4で構成されるフリツプフロツプ回路
FF2として与えられる。トランジスタQ7,Q12
Q15で構成される差動アンプはクロツクCK0の極
性に従つて状態が切り換えられるもので、I1を電
流源としている。
上記構成においては、ゲート信号SGがハイレベ
ルにあつて、トランジスタQ5がオンしていると
き、分周回路は1/2分周動作を実行する。すなわ
ち、クロツクCK0がロウレベルのとき、トランジ
スタQ7,Q15がオンし、Q出力がフリツプフロツ
プ回路FF2にホールドされる。また、このとき、
トランジスタQ1,Q2によつて構成される差動ア
ンプにより、フリツプフロツプ回路FF1の負荷
が、その出力Q′がQ′=Qとなるようにドライブ
されている。
次にクロツクCK0がハイレベルになると、トラ
ンジスタQ12がオンし、フリツプフロツプ回路FF
1の出力Q′はQ′=となるようにホールドされ
る。これが、トランジスタQ9,Q10によつて構成
される差動アンプを通してフリツプフロツプ回路
FF1の負荷をドライブし、その出力をに反転
させる。この後、クロツクCK0がロウレベルにな
つても、Q出力は反転状態を保持する。
以上のようにして、第4図では、1/2分周動作
がなされる。
ゲート信号SGがロウレベルになると、トランジ
スタQ6がオンし、フリツプフロツプ回路FF1の
負荷のドライブを、その出力Q′(=Q)で行うた
め、クロツクCK0が入力されてもQ出力がホール
ドされ続ける。
このように、この実施例によれば、スイツチ2
3とDフリツプフロツプ回路22のデータ入力を
一体的に構成したことにより、分周回路をECL
で構成しても、その構成の簡易化を図ることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明の分周回路は、D
フリツプフロツプ回路のデータ入力を自分自身の
出力に切り換えることができ、これにより、分周
出力を保持した状態でカウントを停止することが
できるものである。
したがつて、この発明の分周回路を周波数判別
回路に用いれば、保持された分周出力のカウント
により、正確な周波数判別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図、第2図は第1図の動作を説明するための信号
波形図、第3図はこの発明の第2の実施例の構成
を示す回路図、第4図はこの発明の第3の実施例
の構成を示す回路図、第5図は従来の分周回路を
用いた周波数判別回路の構成を示す回路図、第6
図は第5図の動作を説明するための信号波形図で
ある。 21…分周回路、22,31,32…Dフリツ
プフロツプ回路、23,34,35…スイツチ、
33…アンド回路、Q1〜Q15…トランジスタ、R1
〜R4…抵抗、I1…電流源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも1つのDフリツプフロツプ回路か
    ら構成される分周回路本体と、この分周回路本体
    の最終段となるDフリツプフロツプ回路のQ出力
    をカウントするカウンタと、このカウンタでのカ
    ウント動作停止時に、少なくとも最終段となるD
    フリツプフロツプ回路のデータ入力端に、このD
    フリツプフロツプ回路のQ出力を供給する手段と
    を具備してなることを特徴とする分周回路。
JP60091421A 1985-04-27 1985-04-27 分周回路 Granted JPS61251230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60091421A JPS61251230A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 分周回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60091421A JPS61251230A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 分周回路

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JPS61251230A JPS61251230A (ja) 1986-11-08
JPH0466131B2 true JPH0466131B2 (ja) 1992-10-22

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JP60091421A Granted JPS61251230A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 分周回路

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US8982099B2 (en) 2009-06-25 2015-03-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Touch panel and driving method of the same

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JPS61251230A (ja) 1986-11-08

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