JPH046508B2 - - Google Patents

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JPH046508B2
JPH046508B2 JP60152724A JP15272485A JPH046508B2 JP H046508 B2 JPH046508 B2 JP H046508B2 JP 60152724 A JP60152724 A JP 60152724A JP 15272485 A JP15272485 A JP 15272485A JP H046508 B2 JPH046508 B2 JP H046508B2
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JP
Japan
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fingers
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JP60152724A
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JPS6299092A (ja
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Yumio Kawamoto
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OOKUMA KK
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OOKUMA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はロボツト或いはローダ等のグリツプ用
フインガの交換装置に関する。
従来技術 ロボツト或いはローダ等のハンド先端のフイン
ガはボルトにより固定されていて一定のフインガ
が取付けられている。そして異径工作物に対して
対処できるように爪部把持面をV形に形成するか
若しくは包絡線にしているものがある。また異径
工作物に対処するものに特開昭59−232786号、特
開昭58−137593号、特開昭58−126087号がある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら小範囲の径の変化に対しては対処
できても大きく径を異にしたり形状の異なる工作
物或いは損耗した工具の交換等のすべてには対応
することができない不便があつた。また特開昭59
−232786号、特開昭58−137593号のものはハンド
チヤツク全体を交換するための段取費が高くな
り、また特開昭58−126087号のものは親子式であ
るためハンドが長くなるという欠点がある。
問題点を解決するための手段 一対のフインガを同時に着脱可能に保持するそ
れぞれのフインガ基部の係合案内部及び固定手段
を有しグリツパ開閉動力によつて開閉されるよう
にロボツト若しくはローダのグリツプ部に設けら
れたフインガ取付台と、交換すべき一対のフイン
ガを基部と爪部とで所定の姿勢に保持する支持台
と、該支持台に保持された一対のフインガを爪部
の裏側で挟持して支持台に固定する動力で開閉す
るクランプ装置と、前記支持台とクランプ装置を
セツトとする各種フインガに対応する複数個の保
持セツトを並列してロボツト若しくはローダの位
置決め範囲内に配置したフインガストツカとを含
むものである。
実施例 以下本発明の実施例を図面にもとずき説明す
る。NC旋盤1上の架橋上2上をローダ3が移動
しマガジン若しくはストツカ上に位置決めされ工
作物素材、チヤツク、工具等を把持して旋盤に搬
送するが、本例では付加したフインガストツカ4
のみを例示して説明する。
NC旋盤1は周知のものでスラントベツド11
上の2組の水平案内面にはそれぞれタレツト刃物
台12,13がX軸方向に寸動可能に載置された
往復台がZ軸方向に位置決め可能に載置されベツ
ド11の左寄りにはチヤツク14を装着した主軸
を回転可能に軸承した主軸台15が設置されてい
る。架橋2のレール21は旋盤1とフインガスト
ツカ4をまたぐように支柱22,23、で支持さ
れている。そしてレール21上にはローダ3の取
付台31が摺動可能に懸架され、この取付台31
は周知の方法例えばレール上の両端に設けたスプ
ロケツトに掛けられた図示しないチエーンと連結
され、このチエーンがモータ32で駆動され、複
数個のストツパの内から選択されたストツパで取
付台31は所定位置に位置決めされその時点でも
モータ32は停止される。或いはチエーンにかわ
り送りねじか、流体圧シリンダとストツパの選択
による構成とすることもできる。
取付台31には下端にグリツパ部35を有する
ローダアーム33が流体圧シリンダ34等により
フインガ交換或いは加工物受渡しの下位置と退避
の上位置に位置決めされる。グリツパ部35はツ
インアーム形でその中心において水平軸を中心と
して旋回可能に支承され図示しないロータリアク
チユエータによつて180゜正逆回転される。そして
ツイーンアームの両端には一対となるフインガ3
01を工作物を水平に把持でき且つ後述するよう
に取換可能に支持した一対のフインガ取付台30
3は周知のように回転可能に軸承されたピニオン
の両側で片方づつが対称位置に平行にグリツパ部
35に摺動可能に支持されてピニオンと噛合する
ラツクを有し一方のフインガ取付台303をエア
シリンダ305で駆動しピニオンの回転で他方の
フインガ取付台303を逆方向に移動してフイン
ガ303の開閉を行うものである。
フインガ301は左右対称形状をした一対でな
り、腕先端の把持部301aに対向する内側に約
120゜のV面を有する爪302が対称に取り替え可
能に取付けられている。腕は取り付け側となる基
部301bが接近する方向に傾斜部301cでハ
字形を形成する。また基部301bの対向面には
位置決めピン端の嵌入する凹所301dがそれぞ
れ穿設されているとともにフインガを懸架するた
め加工物把持軸に対して直角方向の顎部301e
がそれぞれ削設されている。
このフインガ301を装着する一対のフインガ
取付台303はそのラツク部が駆動ピニオンを挟
んで位置しているものの装着面は双方同一面とな
るように形成されている。即ちフインガ301の
傾斜部301cが互の内側から装入できるように
水平断面は内側が開口したコ字形303aをして
おりその奥は傾斜部301cの背が当接密着して
位置決めする斜面303bに形成されるとともに
上面にはフインガ301の顎部301eと係合し
て落下しないように段部303cがそれぞれ形成
されている。そしてフインガ301を固定するた
めボールがばねで押され進退可能であるボールプ
ランジヤ304がそれぞれの溝303aに直角に
設けられていてフインガ301のボール当たりに
嵌入して固定している。
各種のフインガを貯蔵するストツカ4は枠板4
01の裏側にそのピストンロツド403を上方に
突出してエアシリンダ402が垂直に取付けられ
またピストンロツド403より少し離れてスタン
ド404が設立されている。スタンド404には
一対のフインガ301を支えるためフインガ30
1の基部301gの対向する内側に穿設された凹
所301dに挿入して把持部を位置決めする両端
球面のピン405と、把持V面の爪302の中心
に当接して基部301cの顎部301eが水平と
なるように位置決めするストツパ406が上下に
平行に取り付けた保持板407に取付けられてい
る。このようにして姿勢を決められたフインガ3
01を固定するため、ピストンロツド403の左
右対称にフインガ301に並んでスタンド404
に設けられた支軸408に互に向き合うようにそ
れぞれ枢支された一対のクランクレバ409の下
側端が小判穴409aにおいて、ピストンロツド
403に直角に植設されたピン410が係合して
おり、上側端には対向する内側面に長さ調整可能
のクランプボルト411が取付けられている。従
つてエアシリンダ402に圧力空気を送つてピス
トンロツド403を下方に引くときはクランプボ
ルト411は接近する方向に回動し、保持板40
7に保持された一対のフインガ301の把持部の
外側をそれぞれ挟持する。このフインガ301保
持セツトをS1とする。
径の少し小さい把持加工物のフインガ321或
いは工具を把持するフインガ331はそれぞれ腕
及び把持部の形状は異にするが基部の形状は同じ
につくられている。従つてストツカ4のスタンド
404に固定される保持板及びピン、ストツパの
形状はフインガ321に対してはピン302、ス
トツパ303となり、フインガ331に対しては
ピン332、ストツパ333は工具把持部の径と
同じの溝を有する軸334をスタンド404に直
接固定したものとなる。フインガ321の保持セ
ツトをS2、フインガ321の保持セツトをS3
とする。このように構成された各フインガの保持
セツトS1,S2,S3はそれぞれ偶数組が第1
図のようにローダ3の移動方向に並行に並べら
れ、ローダ3は図示しないストツパで各フインガ
上にグリツパ部が正確に位置決めされる。
作 用 今、待機状態にあるローダアーム33の垂直と
なつたグリツパ部35にはツインアームの少なく
とも下側にフインガが取付けられていないものと
する。加工物が選択され対応するフインガは30
1が指令されると、フインガ301の保持セツト
S1に対応する架橋21のストツパが選択されモ
ータ32の駆動で取付台31が第1図で左行し位
置決めされる。グリツパ部35の一対のフインガ
取付台303はエアシリンダ305の作用により
開けられ、またエアシリンダ34の作用でローダ
アーム33が下降され保持セツトS1の真上でフ
インガ301とフインガ取付台303との接合部
が一線に位置する。エアシリンダ305の圧力空
気が切り換えられフインガ取付台303が閉じ
る。
フインガ取付台303が接近すると溝303a
がフインガの基部301cに滑り込み顎部301
eが段部303cに懸架され傾斜部301cの背
が斜面303bに密着し、ボールプランジヤ30
4のボールがフインガ301の凹所に嵌入して固
定される。次いでエアシリンダ402の下室に圧
力空気を送りピストンロツド403を上昇させる
とクランクレバ409が開けられフインガ301
のクランプが解かれる。
グリツパ部35のエアシリンダ305の圧力空
気を切り替えてフインガ取付台303、フインガ
301を開きエアシリンダ34の圧力空気を切り
換えローダアーム33を縮小してクリツパ部35
を上昇待機位置とする。加工物の種類が同じもの
である場合は同様にツインアームの反対側にもフ
インガ301を取付けておく。次いで取付台31
が右行され図示しない加工物ストツカにて加工物
を把持しチヤツク14に搬送し加工を行う。若し
2種類の加工物を交互に行う場合はツイーンアー
ムの片方づつにフインガは適合した2種類が取付
けられる。加工物が変更され次のフインガ例えば
321が指令されると、空の保持セツトS1に対
応するレール上のストツパが選択されグリツパ部
35は待機位置に戻り、取付台31が左行されス
トツパで位置決めしてフインガ301を開き、下
降位置決めされ空となつた保持セツトS1真上で
フインガ部301cのピン穴301dを保持板4
07のピン405と一線としたあと、フインガ3
01を閉じる。フインガ基部301cのピン穴3
01dがピン405に嵌入、把持V面の爪302
がストツパ406に当接したあと、エアシリンダ
402の上室に圧力空気を送りクランクレバ40
9を閉じてフインガ301を固定する。フインガ
取付台303を開けるとボールプランジヤ304
のボールが押し込まれフインガ301は外され
る。グリツパ部35を上昇させレール上のストツ
パを保持セツトS2に対応するものに変更し取付
台31を移動させて位置決めし同様に空となつた
フインガ取付台301にフインガ321を取付け
るものである。
効 果 以上詳述したように本発明はフインガのみを保
持部材で正しい姿勢に保持したセツトをフインガ
に合わせて各種ストツカに並置しグリツパ部には
フインガ交換部を設けたので段取費がハンドチヤ
ツク全体を交換するものに比べて安くなりハンド
部が重くまた長くなることがない。そしてフイン
ガ交換動力にフインガ開閉動力を用いるので構造
が簡単になるとともに交換時において開閉動力源
と接続するというわずらはしい動作がない。直径
の大きく変わる加工物或いは異形の加工物若しく
は損耗工具等に対して、無人で交換ができるよう
になりチヤツク等の交換と合わせることにより連
続した無人運転が広い範囲で一層可能となる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、保持セツトのフインガ支持状態を示
す正面図、第2図は第1図のA−A視図、第3図
はツインアーム形グリツパ部の外観図、第4図は
第3図の中央一部断面図、第5図は、第1図のC
−C視図旋盤ローダ、ストツカの配置図、第6図
は第2のフインガの保持図、第7図は第3のフイ
ンガの保持図、第8図は第7図のC−C視図、第
9図は第8図のフインガ把持中心におけるストツ
パ及び軸の断面図である。 1……旋盤、2……架橋、3……ローダ、4…
…ストツカ、35……グリツパ部、301,32
1,331……フインガ、303……フインガ取
付台、404……スタンド、405……ピン、4
06……ストツパ、407……保持板、409…
…クランクレバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対のフインガを同時に着脱可能に保持する
    それぞれのフインガ基部の係合案内部及び固定手
    段を有しグリツパ開閉動力によつて開閉されるよ
    うにロボツト若しくはローダのグリツプ部に設け
    られたフインガ取付台と、交換すべき一対のフイ
    ンガを基部と爪部とで所定の姿勢に保持する支持
    台と、該支持台に保持された一対のフインガを爪
    部の裏側で挟持して支持台に固定する動力で開閉
    するクランプ装置と、前記支持台とクランプ装置
    をセツトとする各種フインガに対応する複数個の
    保持セツトを並列してロボツト若しくはローダの
    位置決め範囲内に配置したフインガストツカとを
    含んでなることを特徴とするグリツプ用フインガ
    の交換装置。
JP15272485A 1985-07-11 1985-07-11 グリツプ用フインガの交換装置 Granted JPS6299092A (ja)

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JP15272485A JPS6299092A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 グリツプ用フインガの交換装置

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JP15272485A JPS6299092A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 グリツプ用フインガの交換装置

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Publication Number Publication Date
JPS6299092A JPS6299092A (ja) 1987-05-08
JPH046508B2 true JPH046508B2 (ja) 1992-02-06

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ID=15546763

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JP15272485A Granted JPS6299092A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 グリツプ用フインガの交換装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3065700B2 (ja) * 1991-03-20 2000-07-17 ヤマザキマザック株式会社 ロボットのハンドグリッパ及びグリッパの自動交換装置
JPH06289178A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Toshiba Corp 液体金属冷却型原子炉

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58126087A (ja) * 1982-01-18 1983-07-27 株式会社日立製作所 ロボツト用ハンド
JPS58137593A (ja) * 1982-02-10 1983-08-16 ぺんてる株式会社 ロボツトのフインガ−自動交換装置
JPS59232786A (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 株式会社デンソー ハンド自動交換装置

Patent Citations (3)

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JPS6299092A (ja) 1987-05-08

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