JPH0464557A - 給紙装置への巻取原反供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷機、コーター等の加工機の給紙装置に巻
取原反を供給するための装置に関する。

【従来の技術〕

従来、Ｓ取原反を印刷機等の加工機の給紙装置に供給す
るには、祇継ぎの準備を施した巻取原反を加工機の脇に
置いておき１巻取源反を供給しようとする都度。

作業員が手動で給紙装置への供給を行っていた。また準
備用ステーションを別の場所に設置しておき、そこに紙
継ぎの準備を施した巻取原反を保存し、そこからＡＧＶ
　（無人搬送車）により１巻取源反を加工機の給紙装置
まで運搬し、供給を自動で行う方法も知られていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来の作業者の手作業による方法では、供給作
業の作業■への負荷が著しく７又２作業に要する時間も
長いものになる。更に１巻取原反自体が大型で重いもの
であれば１作業の遂行そのものが難しいといった問題が
あった。

また、Ａ、ＧＶにより自動供給を行う方法では、ＡＧＶ
の自動搬送経路の確保が必要となるため、工場内で生産
に活用できるスペースが少なくなる。また、搬送中のＡ
ＧＶ上の巻取原反の転倒、ＡＧＶと作業員の衝突、大型
で重い巻取原反のＡＧＶ＠送不可、最後に設備自体が大
がかりである為、設備費が高くつくと言った問題があっ
た。

本発明はこれらの問題点を解決するために為されたもの
で４加工機の給紙装置へ巻取原反を一定時間連続して自
動供給することの可能な１小スペース、安全確実、低価
格の巻取原反供給装置を得供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の巻取原反供給装置は１巻取原反を乗セたバレン
１を保管１図送するストレージコンベアと、該ストレー
ジコンベアにほぼ平行に配置されたバレット戻しコンベ
アと、前記ストレージコンベアから送り出される巻取原
反を乗ゼたバレットを受け取り、バレン１上の巻取原反
を給紙装置に供給し、子の後のバレンｌ□をバレット戻
しコンベアに排出する第一移載装置と。

前記バレン）・戻しコンベアからの空バレ７）を受け取
りストレージコンベアに供給する第三移載装置とをイ１
することを特徴とする。

ここで、前記バレット戻しコンベアを前記スｔ・レジコ
ンベアの下に配置することが省スペースの点で好ましい
。

前記第一移載装置は、給紙装置の給紙位置下方の定位置
に配置されたテーブルリフターと、そのテーブルリフタ
ーの上面に設けられバレットの出し入れを行うコンベア
とで構成することができる。

また、第−移載装置のテーブルリフターを定位置に固定
して設ける代わりに、走行台車に保持させることも可能
である。

〔作用］ 上記構成の装置において、あらかじめ祇継ぎのｍ備を施
した複数の巻取原反をバレットに乗せてストレジコンベ
アや第二移載装置とに保管しておく。加工機の給紙装置
へ新たな巻取原反を供給する必要が生じると、ストレー
ジコンベアが１個の巻取原反をバレットと共に第一移載
装置に送り出し、第一移載装置は巻取原反をバレントと
共に受け取った後、その巻取原反を給紙装置へ供給し、
その後のバレットをそのまま、或いは給紙装置から排出
される残芯をバレット上の受け取って、そのバレットを
バレット戻しコンベアに排出する。バレット戻しコンベ
アは排出されたバレットをストレージコンベアの搬送方
向とは反対に搬送し、第一移載装置に送り出すや第二移
載装置はその空バレットをストレージコンベア上に戻す
。以上の動作を、保管されていた複数の巻取原反がなく
なるまで繰り返すことにより、一定期間（保管していた
巻取原反がなくなるまでの間）に渡って巻取原反の給紙
装置への自動供給を行うことができる。

〔実施例〕

以下１図面に示す本発明の詳細な説明する。

第１図は２本発明の一実施例による給紙装置への巻取原
反供給装置の概略斜視図、第２図はその概略断面図であ
る。第１図、第２図において、１は加工機の給紙装置で
あり、給紙ターレット２とその両端に設けられたチャッ
キングコーン３ａ、３ｂを備えている。なお１図面では
給紙ターレット２を、その給紙ターレット２４こ給紙を
行う状態で示しており、一方のチャンキングコーン３ａ
に繰出中の巻取原反４が保持され、他方のチャッキング
コーン３ｂに新たな巻取原反４が保持されている。この
チャッキングコーン３ｂの位置が給紙位置となる。

給紙装置１に隣接して本発明の実施例になる巻取原反供
給装置５が設けられている。この巻取原反供給装置５は
加工機の中心線の延長上に配置されており、床面とほぼ
同じ高さのストレージコンへ７６と、その下方にストレ
ージコンベア６に平行に設けられたバレット戻シコンベ
ア７と、ストレージコンベア６及びバレット戻しコンベ
ア７の給紙装置側の端部に配置された第一移載装置８と
１反対側の端部に配置された第二移載装置９と、４個の
パレッ１−１０等を備えている。

このパレット１０は、Ｖ型溝付受台にラバーを貼付けた
構造になっており、Ｖ型溝にて原反をパレット上定位置
に載置可能とし、又、ラバーにより、アルミ箔等の傷つ
きやすい材質でできている巻取原反に対しても傷つける
ことなく搬送することを可能としている。

ストレージコンベア６は１巻取原反４を乗せた２個のパ
レソ）１０を乗せて保管し且つ必要に応じ第一移載装置
８に向けて搬送しうるちのであり１本実施例ではローラ
コンベアが使用されている。このストレージコンベア６
には、パレットｌＯを所定位置に停止させ且つ固定する
ための開閉可能なストッパ１２ａ、１２ｂが設けられて
いる。以下このストッパ１２ａ、１２ｂで定まるパレッ
トの停止位置を巻取移載位置という。

更にストレージコンベア６には、前記２箇所の巻取移載
位置にパレット１０が有るか否かを検知するパレット検
知センサ（図示せず）が設けられている。パレット検知
センサからの信号は、送り出そうとするパレットが既に
あるパレットに衝突することがないように。

インクロックを取るために使用されている。

パレット戻しコンベア７は、ストレージコンベア６の下
方に同し長さに配置されており、パレット１０を第二移
載装置９に向けて搬送するものである。本実施例ではパ
レット戻しコンベア７としてもローラコンベアが用いら
れている。このパレツト戻しコンベア７にも、パレット
所定位置（ストレージ位置）に停止させるための開閉可
能なストッパ１３及びパレット検知センサ（図示せず）
が設けられている。

第一移載装置８は給紙装置１の給紙位置にあるチャッキ
ングコーン３ｂの下方に配置されたテーブルリフター１
５と、そのテーブルリフター１５の上面に設けられパレ
ットの出し入れを行うコンベア１６とを有しており１本
実施例ではコンベア１６としてローラコンベアが用いら
れている。このコンベア１６は正逆両方向に駆動可能で
あり、ストレージコンベア６から送られるパレットを受
け取り、また逆にパレットをパレツト戻しコンベア７に
送り出すことができる。更にこのコンベア１６は送り方
向にバレントドＯよりも長くなっており、パレットを２
箇所に停止させることができるようになっている。第一
の停止位置は、パレット１０上に保持した巻取原反の中
心が給紙位置のチャッキングコーン３ｂの直下に位置す
る位置であり。

この位置で巻取原反の受渡し、残芯、残紙の受け取りを
行う。以下、この停止位置を巻取受渡し位置という。

一方、第二の停止位置は１巻取受渡し位置よりも機外側
（ストレージコンベア側）の位置であり、後述する残芯
排出装置への残芯受渡しを行う位置である。以下この位
置を残芯受渡し位置という。パレットを巻取受渡し位置
、残芯受渡し位置に位置決めして停止させることかで・
きるよう、テーブルリフター１５の後端（給紙装置側）
には固定したストッパ１７ａ及びパレットをこのス）７
パ１７ａに押付けて周定する固定装置（図示せず）が設
けられ、また、その反対端には開閉可能なストッパ１７
ｂが設けられている。更にテーブルリフクー１５には、
パレット検知センサ（Ｖ！Ｊ示せず）も設けられており
、テーブルリフター１５上にパレットが乗っている時に
ストレージコンベア６からパレットが送られてくること
がないように、インターロックを取っている。

テーブルリフクー鷄５は昇降機構によって昇降するもの
であり、ストレージコンベア６の高さ及びパレット戻し
コンベア７の高さに一致する位置に自動停止可能となっ
ている。更に、原反供給、残芯回収時等にテーブルリフ
ター１５を所定の高さ位置に自動的に停止させることが
できるよう、テーブルリフター１５に保持された巻取原
反の紙管が所定高さに達したことを検出する紙管検出用
光電管（図示せず）や、ターレット２に保持されている
残芯がテーブルリフター１５上のパレット１０に接触し
たことを検出する巻取載荷検出器（図示せず）が設けら
れている。

第二移載装置９は、テーブルリフター２０と、そのテー
ブルリフクー２０の上面に設けられパレットの出し入れ
を行うコンベア２１とを有しており５本実施例ではコン
ベア２Ｉとしてローラコンベアが用いられている。この
コンベア２１も正逆両方向に駆動可能であり、パレット
戻しコンベア７から送られるパレットを受け取り、スト
レージコンベア６に送り出すことができる。また、°コ
ンベア２Ｉ上に送り込まれたパレットを所定位置に固定
するため、ス）７バ２２が設けられている。テーブルリ
フター２０は昇降機構によって昇降するものであり、ス
）・レージコンベア６の高さ及び空バレ・７ト戻りコン
ベア７の高さに一致する位置に自動停止可能となってい
る。更に、テーブルリフター２０にはパレット検知セン
サ、巻取原反検知センサ（いずれも図示ゼず）が設けら
れている。バレット検知センサは、コンベア２１上のパ
レットの有無の判断しパレットがある時には、パレット
戻しコンベア７からパレットを送り込むことがないよう
にインターロックを取っている。また１巻取原反検知セ
ンサは、コンベア２１１に乗せたバレット上の巻取原反
の有無を判断し１巻取原反が有る時には後述するホイス
トが更に巻取原反を供給することがないように、インク
ロックを取っている。

巻取原反供給装置５の第二移載袋［９に隣接した位置に
は、スケータ２５が設けられている。このスケータ２５
は５巻取受２６．スライド機横２７．ストッパ（図示せ
ず）等より構成されており１巻取受２６上に巻取原反を
積載し１手押しにしてスライドさせ、ストッパにて巻取
準備位置に停止させることを可能としている。

巻取原反供給装置５及びスケータ２５の上方には巻取移
載装置’Ｗ３０が設けられている。この巻取移載装置３
０は、レール３１と、走行機横付ホイスト３２と。

チャッキング装置３３と、停止位置検出器（図示セず）
等を備えている。チャッキング装置３３は、モタとボー
ルねし等の駆動機構にて左右のチャッキングコーン３４
を幅方向より同速で巻取原反４の紙管内に送り込むよう
に構成されており、チャック完了時には巻取原反４をチ
ャッキング装置３３の幅方向の中心に一致させることが
できる。チャッキングコーン３４は巻取原反４を回転可
能に保持する構成となっており従って、チャッキング状
態で巻取原反４を手で回転させることができ、巻取原反
４を吊りＬげた状態で巻取原反に対する梱包材除去、祇
継ぎ準備等の処理作業を行うことが可能である。走行機
構付ホイスト３２は。

走行用モータを有しており５そのモータによってレール
３１に沿って移動可能である。更に、この走行機構付ホ
イスト３２は、近接スイッチにより所定の位置（本実施
例では４箇所）を検出して停止するようになっている。

停止位置は１巻取原反に対して処理作業を行う巻取準備
位置と５巻取原反を第一移載装置９上のパレット及びス
トレージコンベア６上の二つのパレット」−にそれぞれ
陣ろす３箇所の巻取移載位置である。

給紙装置１の近傍上方には、残芯排出装置３５が設けら
れている。この残芯排出装置３５は５巻取原反供給装置
５の第−移ｆ２装置８の残芯受渡し位置上に位置し、横
方向に延びるレール３６と、そのレール３６に沿って自
走し所定位置で自動的に停止するように構成された走行
機横付ホイスト３７と、そのホイスト３７によって昇降
し自動でのチャフキングが可能なチャフキング装置３８
等を備えている。また、給紙装置ｌの横には残芯回収台
３９が設けられている。この残芯回収台３９は傾斜面受
台を有し、その傾斜面受台」二にはレール３６の下方位
置に残芯ｉ！ｒｉｉｉ検出器（図示せず）が設けられて
いる。この残芯載荷検出器は、チャッキング装置３８に
保持された残芯がホイスト３７によって下降する際、残
芯の傾斜面受台への接触を近接スイッチ等で検出するも
のであり、その検出信号でホイスト３７によるチャフキ
ング装置３８の下降の停止。

チャッキング装置３８の開放を行うようになっている。

傾斜面受台は、その面」二に５〜６本の残芯４０をスト
ックできる様になっている。

次に、上記構成の装置の動作を説明する。なお、以下の
説明では複数の巻取原反４及びバレン４ＩＯを相互に区
別するため、符号ａ　−ｄを付けて示す。

（１）巻取準備作業 加工機による通常の操業中（給紙装置１に保持された巻
取原反の巻出中）の適当な時期に機付作業員によって巻
取ｔ１！１作業が行われる。いま、説明の便宜上。

第３図ｆａ＋に示す状態の時に巻取準備作業を行うもの
とする。この時、給紙装置１のターレット２の一端に保
持された巻取原反４から紙が繰り出されており、他端に
は新たな巻取原反４ａがセットされている。また９巻取
原反供給装置５の第一移載装置８のコンベア１６上には
空のパレットｌｏａが、ストレージコンベア６上には空
のバレン）１０ｂ、ＩＯＣが、第二移載装置９のコンベ
ア２１上には空のバレン）１０ｄが乗セられている。

まず、工場内にパレット積みにして置いである巻取原反
をスケータ２５の巻取受２Ｇに乗せ、その巻取原反を手
で押して３巻取受２６をスライドさせ、所定の巻取準備
位置（レール３１の下方位置）にて停止させる。

次に、チャフキング装置付ホイスト３２をその巻取受２
６上方である巻取準備位置に停止させ、チャッキング装
置３３で巻取原反４をチャッキングし、所定高さに吊り
上げる。

作業員が吊り上げられた巻取原反４に、梱包材の除去２
紙継ぎ準備のためののり付は等の処理作業を施す。

巻取原反に対する処理が終了すると１作業員の指示人力
により、ホイスト３２が巻取原反供給装置５上方に走行
してストレージコンベア６上の奥側の空パレット１０ｂ
（第３図１ａｌ参照）の上方に停止し、その空バレン）
１０ｂに巻取原反を移載する。

以下同様の動作を動作を繰り返し、処理済の原反を空バ
レッ）ｌｏｃ、ｌＱｄ上に乗せる０以上により。

祇継ぎ準備を施した３本の巻取原反を巻取原反供給装置
５に保管することができる。この時の状態が第３図（ｂ
ｌの状態である。

（２）巻取原反供給動作 通常の巻出状態は、第３図（ｂｌに示すようになってお
り、各部分は次の状態となっている。

テーブルリフター１５＝ストレージコンベア高さテーブ
ルリフター２０ニストレーシコンベア高さパレット１０
ａ：テーブルリフター１５上の巻取受渡し位置に固定。

パレットｌＱｂニストレーシコンベア６上の給紙側巻取
移載位置に固定。

パレット１０Ｃニストレーシコンベア６上の入口側巻取
移載位置に固定。

バレン）１０ｄ：テーブルリフター２０上の巻取移載位
置に固定。

巻取原反４ａ：給紙装置ｌに装着済 巻取原反４ｂ、４ｃ、４ｄ：パレット１０ａ、１０ｂ、
１０ｃ上に積載。

この状態で給紙装置１から繰り出されている巻取原反４
が空になると、自動的に原反切り替えが行われ。

第３図（Ｃ）に示すように、新たな巻取原反４ａが繰出
位置に移動し、残芯４０が発生する０次いで、給紙装置
１が残芯受渡し準６ｍ！（残芯のテール巻き上げ、ター
レットの水平位置決め等）を行う。

次に、第３図１ｄｌに示すように、テーブルリフター１
５が上昇し、バレン）１０ａが給紙装置１に保持されて
いる残芯４０に接触した時点（テーブルリフター］５に
設けた巻取載荷検出用近接センサが検出）で停止する。

この動作と並行して残芯排出装置３５のホイスト３７が
テーブルリフタ−１５上方位置まで走行して停止し、且
つチャッキング装置３８が所定位置に下降して開放状態
となり、残芯４０の受け取り状態になる。

給紙装置ｌがチャックを開放し、残芯４０を空パレツト
１０ａ上に排出する。

次に、パレット１０ａがコンベア１６上で巻取受渡し位
置から残芯排出位置に移動する（巻取受渡し位置の固定
装置解除−コンベア１６運転−残芯排出位置にパレット
固定）、これにより、残芯４０の残芯排出装置３５への
自動受渡し可能な状態となる。

次に、残芯排出袋ｊ１３５のチャッキング装置３８が残
芯４０をチャッキングして受け取る。

その後、第３図１ｄｌ、　（ｆｌに示すように、テーブ
ルリフター１５が下降し、パレット戻しコンベア７の高
さに停止する。

次いで、第３図１１．　（ｈｌに示すように、コンベア
１６上の残芯排出位置にある空バレッｔ−１０ａがパレ
ット戻しコンベア７上のパレットストレージ位置へ移動
する（残芯排出位置のストッパ開放−コ〉′ベア１６及
びパレット戻しコンベア７運転−パレットストレージ位
置に空パレット１０ａを固定）。

一方、残芯排出装置３５は残芯４０を残芯回収台３９上
に排出する（チャッキング装置３８上昇→ホイスト３７
が残芯回収台３９上方位置に走行５停止−チャ７キング
装置３８下降−残芯４０が残芯回収台３９の傾斜面受台
に接触した時点を残芯載荷検出器が検出しチャ７キング
装Ｗ１３８の下降停止−チャンキング装置３Ｂが開放し
て残芯４０を排出）。

第３図（ｈｌ、　（１１に示すように、テーブルリフタ
ー１５がストレージコンベア６の高さまで上昇し、パレ
ット受け取り状態にて待機する。

次に、テーブルリフター２０上のコンベア２１．ストレ
ーシコンベア６、テーブルリフター１５上のコンベア１
６が動作して１巻取原反４ｂ、４ｃ、４ｄを乗せたパレ
ットｌｏｂ、１０ｃ、Ｎｏｄを順送りする。

すなわち、第３図（」）に示すように、パレットｉｏｂ
はストレージコンベア６上の給紙側巻取移載位置からテ
ーブルリフター１５上の巻取受渡し位置へ、バレ・ノド
１０ｃはストレージコンベア６上の入口側巻取移載位置
からストレージコンベア６上の給紙側巻取移載位置へ、
パレット１０ｄはテーブルリフター２０上の巻取移載位
置からストレージコンベア６上の入口側巻取移載位置へ
移動する。

第３図（ト））に示すように３テーブルリフター１５が
上昇し、原反高さ合わせを行う（紙管検出用光電管によ
り１巻取原反４ｂの紙管を検出後、テーブルリフター１
５が定置上昇し、停止する）。

給紙装置１がチャッキングを行い、Ｓ取原反４ｂを受け
取る。

第３図＋１１に示すように１テーブルリフター１５がス
トレージコンベア６の高さ位置まで不時し、待機状態と
なる。これに並行して、テーブルリフター２０がパレッ
ト戻しコンベア７まで下陵し、空パレツト受け取り状態
となる。

第３図＋１１．　（ｍｌに示すように、空バレット１０
ａをパレット戻しコンベア７のバレントス１−レー’、
；　位Ｍ　からテーブルリフター２０上の巻取移載位置
まで移動させる　（パレットストレージ位置ストッパ開
放−バし７ノト戻しコンベア７、コンベア２１運転−テ
ーブルリフター２０上の巻取移載位置に空バレノ）１０
ａ固定）。

テーブルリフター２０をストレージコンベア６の高さま
で上昇させる。

以上で１回の巻取原反の給紙装置への自動装着動作が終
了し１通常のを出状態に戻るｃイｒニジ、巻取原反のス
トレージ量は２本となる）６ 以」−の動作を繰り返すことにより、第３［ｉ；１ｔｂ
ｌに示すようムこ最初にストレージした３本の巻取原反
４　ｂ、４ｃ、４ｄを次々と自動的に給紙装置１に供給
することができる。

ストレージした巻取原反を使い切った状態で、再度新原
反に対する巻取ｖｌ＃備作業を行い、新たな原反をスト
レージする。

以−にのように１本実施例の巻取原反供給装置５でばあ
らかしめ３木の巻取原反に対して必要な巻取！１！１作
業を施しストレージしておくことにより、その３本の巻
取原反を次々と、給紙装置、１に対して自動供給するこ
とが可能であり、その３木の巻取原反を使い切るまでの
期間中、無人作業が可能である。

なお、上記実施例では、残芯の排出に当たってチ＋ソキ
ング機能付自走式ホイスト３７を使用したが原反ＦＰ傭
作業用のホイスト３２で共用してもよいし片持ち棒によ
る吊り上げ方式、ブツシャ−による押し出し除去等の方
法でも良（、更には、残芯排出装置を設けずに、パレッ
トに乗せた状態で巻取原反供給装置のテーブルリフター
２０上或いはストレージコンベア６上にＷｉ還させ１作
業者が巻取！１！１作業を行う前に手動操作で排出する
ようにしてもよい、この場合には当然テーブルリフター
１５上におけるパレットの停止位置は、原反受渡し位置
のみでよく、残芯排出位置を設ける必要はない。

また、上記実施例ではストレージコンベア６上に２本の
巻取原反を収容しうる構成としているが、このストレー
ジコンベア６の長さを長くし、３本以トの巻取原反を収
容しうるようにしてもよいことはｉ−うまでもない。

更に、−ト記実施例では２巻取原反供給装置５の第一移
載装置８を構成するテーブルリフター１５を給紙装置１
の下方に固定して設けたが、う−−プルリフターを走行
台車に搭載する構成とすることも可能である。第４図は
その場合の実施例を示す概略斜視Ｖである。この実施例
では、全体を参照符号４５で示ず巻取原反供給装置が、
給紙装置１を備えた加工機の脇に、加工機に対して平行
に配置されている。この巻取原反供給装置４５は、上下
２段に配置されたストレージコンベア４６及びバレント
戻しコンベア４７と、その両端に配置された第一移載装
置４８及び第二移載装置４９を備えている。第一移載装
置４８は、走行台車５０と、その走行台車５０に搭載さ
れたテーブルリフター５１及びコンベア５２等を備えて
おり、この走行台車５０はレール５５により、ストレー
ジコンベア４６に隣接する位置と、給紙装置１の下方位
置とに自走可能となっている。第二移載装置４９は定位
置に設けられたテ−プルリフター５３及びコンベア５４
を備えている。なお、残芯排出装置は設けられていない
。

この実施例における動作を第５図を参照して簡単に説明
する。

第５図ｔａ＋に示すように１給紙装置ｌにおける祇継ぎ
動作が終了した時点で、給紙装置１の下方には走行台車
５０が待機している。

第５図（ｂｌに示すように、空パレットｌｏａを搭載し
たテーブルリフター５１が上昇し、残芯４０を空パレツ
ト１０ａ上に回収する。

第５図（Ｃ１に示すように、残芯回収した走行台車５０
がストレージコンベア４６の端部に走行する。

第５図ｆｄ）に示すように、テーブルリフター５１が下
段のパレット戻しコンベア４７と同じ高さに下降しパレ
ット１０ａをバレント戻しコンベア４７上に受け渡す。

第５図ｆｅ）に示すように、テーブルリフター５１がス
トレージコンベア４６と同じ高さに上昇してパレット受
け取り状態となる。

第５図ｔｒ）に示すように１巻取源反４ｂ、　　４ｃ、
　　４ｄを乗せたパレットｌＯｂ、ＩＯｃ、ｌｏｄがそ
れぞれ移動し、走行台車５０上に巻取原反４ｂを乗せた
パレット１０ｂが供給される。

第５図（幻に示すように、テーブルリフター５１を下降
させた状態で走行台車５０が給紙装置に向かって走行す
る。一方１反対側のテーブルリフター５３はパレツト戻
しコンベア４７から、残芯を積載したバレント１０ａを
受け取り、上昇する。

第５図＋ｈ１．　（１１に示すように、走行台車５０が
給紙袋Ｗｔｌの位置に停止し、その位置でテーブルリフ
ター５１が上昇して原反位置合わせを行い、その後、チ
ャッキングする。チャッキング後、テーブルリフター５
１は下降して待機状態となり、第５図（δ）の状態とな
る。

以下、上記動作を繰り返すことにより、予め貯蔵してい
た巻取原反４ｂ、４ｃ、４ｄが次々と、給紙装置１に供
給される。なお、パレット上に乗せて回収した残芯は、
適当な時期（例えば、新たな巻取原反に対して巻取準備
を施し、その巻取原反をパレット上に移載する前）に手
動操作により排出する。

上記実施例はいずれもストレージコンベアとパレット戻
しコンベアとを上下に配置したが、この代わりに横に並
べて配置してもよい、第６図はその場合の実施例を示す
ものである。この実施例では、全体を参照符号６５で示
す巻取原反供給装置は、互いに平行に且つ同一高さに配
置されたストレージコンベア６６及びパレット戻しコン
ベア６７と、その一端にレール７５に沿って走行するよ
うに配置された第一移載装置ｔ６８と。

他端にレール７６に沿って走行するように配置された第
一移載装置６９を備えている。この第一移載装置６８は
１走行台車７０と、その走行台車７０に搭載されたテー
ブルリフター７１及びコンベア７２等を備えている。一
方、第二移載装置６９は走行台車７３とその上面のコン
ベア７４等を備えている。この実施例では第一移載装置
６８が空バレン）１０ａ上に残芯を受け取った後１台車
５０の走行によってパレット戻しコンベア６８端部に移
動し、そのパレット１０ａをパレット戻しコンベア６８
上に移載する。その後、第一移載装置６８はストレージ
コンベア６６の端部に移動してストレージコンベア６６
から巻取原反４ｂを乗せたパレット１０ｂを受け取り、
再び給紙装置１のところに移動して１巻取源反を供給す
る。一方、パレット戻しコンベア６８の反対端には第二
移載装置６９が移動してきて停止し１残芯を乗せたパレ
ットはパレット戻しコンベア６８から第二移載装置６９
上に排出される。

その後、第二移載装置６９はストレージコンベア６６の
端部に移動して停止し、パレットをストレージコンベア
６６に移載する。このようにこの実施例でも、パレット
がストレージコンベア６６とパレット戻しコンベア６７
上を循環することとなり、予め保管していた巻取原反４
ｂ、４ｃ、４ｄが次々と給紙装置ｌに供給される。

上記実施例はいずれも第一移載装置を構成するテーブル
リフターによって、パレット上の巻取原反を給紙装置に
供給し、その後のパレットをパレット戻しコンベアに受
け渡すように構成したが、この代わりに巻取原反を給紙
装置に供給した後、そのパレットをテーブルリフターか
ら別のコンベアに移し、その後パレツト戻しコンベアに
移動させるように構成してもよい、第７図はその場合の
実施例を示すものである。

第７図に示す実施例では、全体を参照符号８５で示す巻
取原反供給装置は万ｌい乙こ平行且つ同一高さに配置さ
れたストレージコンベア８６及びバレツト戻しコンベア
８７と、その一端に配置された第−移′Ｒ装置８８と１
反対側に配置された第二移載装置８９等を備えている。

第一移載装置８８は、ストレージコンベア８６の延長−
Ｌに配置された補助コンベア９１と、その一端に配置さ
れ、上面にコンベアを備えたテーブルリフター９２と１
　ストレージコンベア８６上のバレットをバレット戻し
コンベア８７に搬送するように配置されたチェーンコン
ベア９３を備えている。補助コンベア９１はバレットを
正逆両方向に搬送可能なものである。

チェーンコンベア９３は１昇降機構（図示せず）によっ
てバレットを搬送する作動位置と、ストレージコンベア
８６やバレン］・戻しコンベア８７によるパレット搬送
に干渉しない下降位置とに移動可能に設けられている。

第二移載装置８９は、チェーンコンベア９３と同様な構
成のチェーンコンベアで構成されている。

バレツト戻しコンベア８７上の中間停止位置載には残芯
排出装置ｌＯＯ及び残芯回収台１０１が設けられている
。

次に１．ト記構成の巻取原反供給装置８５の動作を節華
に説明する。ストレージコンベア８６及びバレツト戻し
コンベア８７−トに乗っているバレット１０に一点鎖線
で示すように巻取原反４を乗せておく。第一移載装置８
８のテーブルリフター９２をトｙさせて、そのテーブル
リフター９２に保持したバレンｌ−１０−、、ｌ−のを
取原反４を給紙装置　１　ｔこセ／ｌ・シた後２　その
バレン１１０−にに前記した実施例と同様な丁順で残芯
を乗せる。

その後、テーブルリフター９２が下降し、そのバレット
１０を補助コンベア９１に排出する。補助コンベア９１
はそのバレットをチェーンコンベア９３の上に搬送する
。この際、チェーンコンベア９３は下降位置に待機して
いる。バレットがチＪ、−ンコンベア９３上に停止する
と、チェーンコンベア９３が上譬ルでそのバレットを受
け取り、バレットをバレット戻しコンベア８７上に搬送
し２次いで元の待機位置に下降する。これにより、バレ
ットはバレット戻しコンベア８７に乗せられる。次にバ
レット戻しコンベア８７がバレットを二点鎖線で示す中
間停止位置に搬送する。この中間停止位置で、残芯排出
装置１００によりバレン］・十の残芯が残芯回収台１０
１に回収される。

残芯回収後のバレット１０は１パレット戻しコンベア８
７の端部まで送られた後、第二移載装置８９によってス
トレージコンベア８６に再供給される。

次の巻取原反を給紙装ｆｆｌに供給する際には、ストレ
ージコンベア８６及び補助コンベア９１が１巻取原反を
乗せたバレットをテーブルリフター９２上に送り出し、
テーブルリフター９２がその巻取原反を給紙装置に供給
する。

このように、この実施例でもバレットがストレージコン
ベア８６とバレツト戻しコンベア８７上を循環すること
により、あらかじめ保管しておいた巻取原反が次々と給
紙装置に供給される。

〔発明の効果〕

以上のように１本発明の巻取原反供給装置は、あらかじ
め紙継ぎの準備を施した複数の巻取原反をバレットに乗
せてストレージすることができ、このストレージした巻
取原反を必要に応じ加工機の給紙装置へ次々と供給し、
また９巻取原反を供給した後のバレットを巻取原反供給
装置上に戻すことができ、一定期間（保管していた巻取
原反がなくなるまでの間）に渡って巻取原反の給紙装置
への自動供給を行うことができる。

しかも、装置自体が小さく、Ｊ］つ従末用いられている
ようなＡＣＶを使用する必要がないので、スペースの有
効利用と低価格が望める。更に１巻取原反供給装置が加
工機に近い位置に配置されるため、機付作業員によって
巻取原反準備作業を行うことができる等の効果を有して
いる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による給紙装置への巻取原反
供給装置の概略斜視図、第２図はその概略断面図第３図
ｉａ＋、　（ｂｌ、　（Ｃ）、　ｆｄｌ、　ｔｅａ、　
（ｆｌ　　Ｆｇ）　　ｆｈｌ、　ｉｌｌ　　＋Ｊ）　　
ｆｋｌｆｌｙ、　（（ロ）はその実施例の動作を説明す
る概略断面図、第４図は本発明の他の実施例を示す概略
斜視図、第５図（ａｔ、　（ｂｌ、　ｉｃｌ、　ｆｄｌ
、　ｆｅｄ、　（ｆｌ、　Ｉｇｌ、　［ｈｌ、　（１）
はその実施例の動作を説明する概略側面図、第６図、第
７図はそれぞれ１本発明の更に他の実施例を示す概略斜
視図である。 １　給紙装置、２−給紙ターレソト、３ａ、３ｂチヤツ
キングコーン、４．４ａ、４ｂ、４ｃ、４ａ巻取原反、
５−巻取原反供給装置、６−ストレージコンベ７．７−
バレツト戻しコンベア、８−’＠−移載移載装置−９−
第二移載装置０．１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、ｌ０ｄ−−
パレット、１５−テーブルリフター１１６−コンベア、
２０−テーブルリフター、２１−コンベア、２５−スケ
ータ、３〇−巻取移載装置１３５残芯排出装置、４０　
残芯。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）巻取原反を乗せたパレットを保管、搬送するスト
   レージコンベアと、該ストレージコンベアにほぼ平行に
   配置されたパレット戻しコンベアと、前記ストレージコ
   ンベアから送り出される巻取原反を乗せたパレットを受
   け取り、パレット上の巻取原反を給紙装置に供給し、そ
   の後のパレットをパレット戻しコンベアに排出する第一
   移載装置と、前記パレット戻しコンベアからの空パレッ
   トを受け取りストレージコンベアに供給する第二移載装
   置とを有する給紙装置への巻取原反供給装置。
2. （２）前記パレット戻しコンベアが前記ストレージコン
   ベアの下に配置されていることを特徴とする請求項１記
   載の給紙装置への巻取原反供給装置。
3. （３）前記第一移載装置が、給紙装置の給紙位置下方に
   配置されたテーブルリフターと、そのテーブルリフター
   の上面に設けられパレットの出し入れを行うコンベアと
   を有する請求項２記載の給紙装置への巻取原反供給装置
   。
4. （４）前記第一移載装置が、走行台車と、それに保持さ
   れたテーブルリフターと、そのテーブルリフターの上面
   に設けられパレットの出し入れを行うコンベアとを有す
   る請求項１又は２記載の給紙装置への巻取原反供給装置
   。