JPH0464212A - チップ型cr複合部品 - Google Patents

チップ型cr複合部品

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JPH0464212A
JPH0464212A JP2176849A JP17684990A JPH0464212A JP H0464212 A JPH0464212 A JP H0464212A JP 2176849 A JP2176849 A JP 2176849A JP 17684990 A JP17684990 A JP 17684990A JP H0464212 A JPH0464212 A JP H0464212A
Authority
JP
Japan
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electrode
resistor
electrodes
capacitor
chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP2176849A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kanbara
滋 蒲原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、抵抗とコンデンサとをlチンプ化してなる
チップ型CR複合部品に関する。
(ロ)従来の技術 近年、各種電子機器において、そのデジタル回路化に伴
い、抵抗とコンデンサとを並列接続した回路が多用され
るようになった。このような並列接続回路をチップ型部
品を用いて回路基板上に実現するには、一つには別々の
チップ抵抗器とチップコンデンサを実装する方法があり
、もう1つには、抵抗とコンデンサとを1チツプ化した
チップ型CR複合部品を使用する方法があった。
このチップ型CR複合部品は、特開平2−27710号
公報記載のごとく、積層型チップコンデンサの表面に、
抵抗体とこの抵抗体に接続する電極とを形成してなるも
のである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記チップ抵抗器とチップコンデンサを用いる方法では
、回路基板上の占有面積が大きくなり、回路基板の小型
化、高密度化の要求にそくわない。
一方、上記チップ型CR731合部品において、チップ
コンデンサは温度特性が悪いため、抵抗体よりの熱が直
接伝わって、チップコンデンサに悪影響が生じる問題点
があった。
この発明は上記に鑑みなされたもので、抵抗体の発熱の
影響を受けにくい、チップ型CR複合部品の提供を目的
としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明のチ
ップ型CR複合部品の構成を一実施例に対応する第1図
(a)を用いて説明すると、絶縁基板2表面2aに、抵
抗体4とこの抵抗体4に電気的に接続する抵抗体用電極
3.3とを形成し、前記絶縁基板2裏面2aには、コン
デンサ用電極6.8と誘電体層7とを積層して形成し、
これら抵抗体用電極3、コンデンサ用電極6.8に個別
又は共通に接続する外部電極10.11を絶縁基板2端
面2C12dに形成してなるものである。
この発明のチップ型CR複合部品では、抵抗部Rとコン
デンサ部Cとが、絶縁基板20表裏に形成されており、
抵抗体4よりの熱が、直接コンデンサ部Cに伝わるので
はないため、この熱によるコンデンサ部Cが受ける影響
を軽減することができる。もちろん、抵抗部Rとコンデ
ンサ部Cとが一つのチップ(絶縁基板2)上にあるから
、回路基板上での占有面積を小さくすることができる。
(ホ)実施例 〈実施例1〉 この発明の1実施例を第1図に基づいて以下に説明する
この実施例に係るチップ型CR複合部品1は、抵抗とコ
ンデンサが並列接続されてなるものであり、第1図(a
l (b)は、それぞれこのチップ型CR複合部品1の
継断面図、外観斜視図を示している。
また、第1図(C)(d)は、それぞれオーバコート層
及び外部電極を除いて示す、上方、下方より見た、チッ
プ型CR複合部品1の斜視図である。
2は、セラミック基板であり、表面2aには抵抗部R1
裏面2bにはコンデンサ部Cがそれぞれ形成されている
。抵抗部Rは、一対の抵抗体用電極3.3と、この電極
3.3を結ぶように形成される抵抗体4、さらにこの抵
抗体4を被覆するオーバコート層5からなる〔第1図(
a) (C)参照〕。
一方、コンデンサ部Cは、下層コンデンサ用電極6、誘
電体層7、上層コンデンサ用電極8、オーバコート層9
を積層して構成される〔第1図(a) (d)参照〕。
絶縁基板2の端面2c、2dには、それぞれ外部電極1
0.11が形成される(第1図(a)■)参照〕。
外部電極10.11は、それぞれ厚膜電極10a、11
aと、この厚膜電極10a、lla表面にめっきされる
はんだめっき層1ob、llbとから構成される。外部
電極10は、一方の抵抗体用電極3と下層コンデンサ用
電極6とを電気的に接続し、外部電極11は、もう一方
の抵抗体用電極3と上層コンデンサ用電極8とを電気的
に接続している。
この実施例チップ型CR複合部品1は、従来のチップ部
品と同様、大型の基板の表面、裏面にそれぞれ抵抗部R
、コンデンサ部Cをつくり込み、この基板を棒状に分割
して、外部電極を形成し、最後にこの棒状の基板を個々
のチップに分割して製造される。
以下、この製造方法をさらに詳細に説明すると、まず、
ブレイク溝を縦横に格子状に形成した大型のセラミック
基板を用意し、その裏面に導電ペーストをスクリーン印
刷し、これを焼成して下層電極6を各格子内に形成する
。次に、誘電体ペーストをスクリーン印刷して、これを
焼成し誘電体層7を形成する。第1図(a)では、誘電
体層7は単一の層として示しているが、誘電体層7はそ
のピンホールを防くために、印刷・焼成を2回行うこと
が好ましい。
さらに基板裏面2bには、導電ペーストをスクリーン印
刷して焼成し、上層コンデンサ用電極8を形成する。最
後に、オーバコートペーストをスクリーン印届Oして焼
成しオーバコート層9を形成する。このオーバコート層
9も、信頼性向上(特に耐湿性向上)のために、印刷・
焼成を2回行うことが好ましい。なお、コンデンサ部C
の容量は焼成温度により調整することができる。
続いて基板表面に抵抗部Rを形成する。まず導電ペース
トをスクリーン印刷して焼成し、抵抗体用電極3.3を
形成する。続いて抵抗体ペーストをスクリーン印刷して
焼成し、抵抗体4を形成する。抵抗体4の抵抗値は、レ
ーザトリミングにより調整する。このトリミングされた
抵抗体4を覆うようにオーバコートペーストをスクリー
ン印刷して焼成し、オーバコート層5とする。
ここで基板を棒状にブレイクし、この棒状にブレイクさ
れた基板(図示せず)の側端面を、導電ペーストにデイ
ツプして焼成し、厚膜電極10a、11aを形成する。
そして、この棒状の基板を個々のチップにブレイクし、
電極露出部分をはんだでめっきして、めっき層10b、
llbとする。
この実施例チップ型CR複合部品1では、抵抗体4に電
流が流れて発熱しても、熱伝導率の低いセラミック基板
2が介在するため、コンデンサ部Cに伝わる熱量が小さ
く、コンデンサ部Cに悪影響が生じることを少なくする
ことができる。
〈実施例2〉 この発明の第2の実施例を第2図を参照しながら説明す
る。
この実施例チップ型CR複合部品21は、1つのチップ
に抵抗とコンデンサを独立に設けたものであり、セラミ
ック基板22は概ねH字型をしており、表面22aには
抵抗部Rが、裏面22bにはコンデンサ部Cがそれぞれ
設けられる。
第2図(a)は、実施例チップ型CR複合部品21表面
側を、オーバコート層を除いて示す図である。
基板表面22aには、一対の抵抗体用電極23.23が
形成される。これ電極23.23は、端面22c、22
fより延伸しており、電極23.23を結ぶように抵抗
体24が形成される。端面22d、22eに沿って形成
されている電極23゛23”は、単に後述のめっき層の
下地とするためだけに形成されているものである。この
抵抗体24は、オーバコート層25で被覆・保護される
〔第2図(C)参照]。
第2図(b)は、実施例チップ型CR複合部品21、裏
面側を、オーバコート層を除いて示す図である。
基板裏面22bには、下層コンデンサ用電極26、誘電
体層27、上層コンデンサ用電極28を積層して形成し
ている〔第2図(C)も参照〕、下層コンデンサ用電極
26は端面22dに向けて引き出され、上層コンデンサ
用電極28は、端面22eに向けて引き出される。端面
22c、22fに沿って形成されている電極26’  
 28’ は、やはりめっきの下地とするためのもので
ある。これらコンデンサ用電極26.28及び誘電体層
27は、オーバコート層29で被覆される。なお、誘電
体層27、オーバコート層29は、それぞれ2回印刷・
焼成することは第1の実施例と同様である。
基板端面22c、22d、22e、22fにはそれぞれ
外部電極30.31.32.33が形成される。この外
部電極(31,33についてのみ示す)も厚膜電極31
a、33aとはんだめっき層31b、33bとにより構
成される。外部電極の内、端面22c、22fに形成さ
れる30.33が抵抗体部Rに導通し、端面22d、2
2eに形成される31.32がコンデンサ部Cに導通ず
る。なお、基板22の円弧状切欠部22g、22gは、
外部電極30.31.32.33を独立して形成するの
を容易にするため設けられている。
第3図(a)(b)は、変形型に係るチップ型CR複合
部品21°を示しており、それぞれオーバコート層を除
いて表面側、裏面側を示している。この変形例チップ型
CR複合部品21゛では、切欠部22gが一つだけ設け
られており、端面22eに形成される外部電極32によ
り、抵抗部Rの一端とコンデンサ部Cの一端とが共通に
接続される。抵抗部Rの他端、コンデンサ部Cの他端は
、それぞれ端面22c、22dに形成される外部電極3
0.31に独立に接続する。
(へ)発明の詳細 な説明したように、この発明のチップ型CR複合部品は
、絶縁基板表面に、抵抗体と、この抵抗体に電気的に接
続する抵抗体用電極とを形成し、前記絶縁基板裏面には
、コンデンサ用電極と誘電体層と積層して形成し、これ
ら抵抗体用電極、コンデンサ用電極に個別又は共通に接
続する外部電極を前記絶縁基板端面に形成してなるもの
であるから、コンデンサ部が抵抗体の発熱の影響を受け
にくい利点を有すると共に、回路基板上での占有面積を
小さくできる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの発明の実施例を示し、第1図(a)
は、第1の実施例に係るチップ型CR複合部品の中央縦
断面図、第1図(b)は、同チップ型CR複合部品の外
観斜視図、第1図(C)及び第1図(d)は、それぞれ
同チップ型CR複合部品の、オーバコート層、外部電極
を除いて示す上方及び下方より見た斜視図、第2図(a
)及び第2図(b)は、それぞれ第2の実施例に係るチ
ップ型CR複合部品の、オーバコート層を除いた表面側
及び裏面側を示す図、第2図(C)は、同チップ型CR
複合部品の第2図(a)中I[c−Ilc線における断
面図、第3図(a)及び第3図(b)は、それぞれ同チ
ップ型CR複合部品の変型例の、オーバコート層を除い
た表面側及び裏面側を示す図である。 2・22:セラミック基板、 3・23:抵抗体用電極、 4、・24:抵抗体、 6・26:下層コンデンサ用電極、 7・27:誘電体層、 8・28:上層コンデンサ用電極、 10・11・30・31・32・33 :外部電極。 (C) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板表面に、抵抗体とこの抵抗体に電気的に
    接続する抵抗体用電極とを形成し、前記絶縁基板裏面に
    は、コンデンサ用電極と誘電体層とを積層して形成し、
    これら抵抗体用電極、コンデンサ用電極に個別又は共通
    に接続する外部電極を前記絶縁基板端面に形成してなる
    チップ型CR複合部品。
JP2176849A 1990-07-04 1990-07-04 チップ型cr複合部品 Pending JPH0464212A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05326202A (ja) * 1992-05-21 1993-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ部品
JP2018143022A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 ダイキン工業株式会社 電力変換装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916850U (ja) * 1972-05-15 1974-02-13
JPS57188820A (en) * 1981-05-18 1982-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Composite part and method of producing same

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